「SIerを辞めたい・転職したい」というときに、必ず意識してほしい3つの判断軸
[最終更新日]2021/02/22

現在SIerとして働くなかで「SIerを辞めたい・転職したい」と考えている方は少なくないでしょう。
そのような状況の人が、もし「SIerの仕事はきつい」「将来性に不安がある」といった理由で転職を検討しているとしたら、慎重に行動を起こした方が良いかもしれません。
なぜなら、SIerから異業種への転職は「失敗」するケースも非常に多いからです。
目次
ITエンジニア経験者におすすめの転職エージェント
サービス名 | 特徴 |
---|---|
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1) 「SIerを辞めたい」と思う人の理由は、大きく3つ!
SIerを辞めたいと考え始めるきっかけには、代表的なパターンがいくつかあります。その中でも、多くのSIerが転職を考える契機となる3つの理由を挙げてみます。

- 激務で責任が重い仕事内容に疲れ果ててしまった
- 開発の「実務」に携わっていないためスキルが伸びない
- もっとスピード感のある開発環境に身を置いて仕事をしたい
もしこれらのパターンのうち、いずれか1つでも自分にあてはまるものがあったら、「転職失敗パターン」に陥っていないか十分に注意しておく必要があります。
次の「振り返ってほしい3つの判断軸」と併せて読みながら、自分が本当はなぜ転職したいのか、理由を再度検証してみましょう。
激務で責任が重い仕事内容に疲れ果ててしまった

SIerは配属先の業界によってはとても忙しい日々を送ることもあります。
そのため、「仕事がきつい、重い責任を背負った立場にあって精神的につらい」といった理由で転職を考え始めるSIerはとても多いです。
SIerは職務の性質上、調整や管理といった役割に奔走し続けることになり、終わりの見えない状況や、解決しないまま残る課題を抱え続けることも日常茶飯事です。
生真面目で「どうにかして解決しないと」といった責任感が強い人ほど、SIerという仕事が抱える問題点や矛盾点が見えやすい傾向があります。
また、システムトラブルの報告や問い合わせが入れば、時間帯を問わず対応に走らなくてはならないことが多く、呼び出されれば顧客からクレームがつき謝罪しなくてはならない、といったことも、メンタルをやられてしまう理由の1つです。
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開発の「実務」に携わっていないためスキルが伸びない

SIerの多くは大手IT企業に所属しており、開発工程のいわゆる最上流に位置しています。
つまり、下請けの立場にあるSEやベンダーから見れば、非常に恵まれた待遇で働くことができており、「羨ましい」とみられることも多いでしょう。
ですが、SIerはSIerで悩みを抱えていることも少なくありません。
SIerの仕事の大部分は調整や管理にまつわる業務であり、実際にシステムの中身を触ったりプログラムを書いたりすることはありません。
また、大規模システムの開発となると最新の開発言語や開発環境ではなく、昔ながらの言語、環境に頼り続けることがほとんどです。
こうした仕事のやり方に浸り続けていると、「SIer自身の開発スキルを伸ばす機会がほとんどなくなってしまう」というケースも少なくありません。
最新の技術とも縁遠くなりがちなので、進歩のスピードについていけなくなるのではないか、といったことを危惧するSIerもいます。
もっとスピード感のある開発環境に身を置いて仕事をしたい

SIerが携わる案件は大規模開発となることが多く、3年~5年といった長期間にわたって巨大なシステムを開発していくケースも多くなります。
Web系やアプリ系に見られるような、数か月の間にローンチまで漕ぎ着けるようなスピード開発ではありません。
さまざまなタイプの開発に関わりスキルアップを続けるSEやPGと日々差が広がり続けているように感じ、危機感を覚えるSIerが多く存在するのは自然なことと言えます。
また、SIerが関わる金融系や公共システム系の案件は、「信頼性」が第一で「止まらずに動き続ける」ことが大前提となります。
そのため、年月が経過しても動き続けることが重視され、見方を変えれば古めかしい言語や開発環境が好まれる傾向があります。
反面、最新の技術をいち早く導入するといったスピード感とは無縁なので、スピード感のある開発環境を求めて転職に踏み切るSIerは多いです。
2)「SIerを辞めたい」と思った際に、振り返ってほしい3つの判断軸
いま現在SIerを辞めたいと思っている人に、転職すべきかどうか悩んだときに振り返ってほしい3つの判断軸があります。

- 「10年後のありたい自分」を思い描くことができているか?
- 今の業務の延長で、「1年後の成長」をイメージできるか?
- 「辞めたいから転職」か、「やりたいことがあるから転職」か?
前章の3つの「辞めたい理由」にあてはまっていた人は特に、働き方やキャリアプランといった根本的なところに立ち返ってよく考えておく必要があります。
大前提として、SIerの多くはIT企業の中では比較的恵まれた待遇、就労環境にあるということを頭に入れておきましょう。
SEなどSIer以外の職種に転職すれば年収が下がることも十分あり得ますので、そういったトレードオフがあったとしてもSIerを離れる覚悟があるかどうか、がポイントになってきます。
「10年後のありたい自分」を思い描くことができているか?

「目の前の仕事が大変でキツいから転職したい」という人にとって、「10年後のありたい自分を思い描けているか」は特に重要な判断軸になります。
現状を変えたいと考えているとき、SIerの仕事はマイナスポイントばかりが目につきやすく、他の仕事の良い面ばかりが目につきやすくなるものです。
まずは、目の前の問題だけを判断材料にせず、視点を「未来」に置いてみましょう。
たとえば10年後、ありたい自分を思い描くことができ、それを実現するための転職と位置づけることができるでしょうか。
このとき、いまの仕事で不満を抱いている部分を転職という手段で埋めようとするのではなく、得意なことや長所を理想に向かってさらに伸ばしていこうとするマインドセットが重要になってきます。
そのためには、一時的に年収が下がったり、企業規模が小さくなったりすることがあったとしても、中長期的な視点に立ったとき「ベターな選択だ」と思える転職になるかどうかが判断軸になるはずです。
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今の業務の延長で、「1年後の成長」をイメージできるか?

SIerから転職するべきかどうか迷っている人の中には、SIerを続けるという選択肢を残している人もいることでしょう。
この場合、続けるべきかどうかを判断する上で重要になってくるのが「今のままSIerを続けて1年後に成長しているかどうか」という判断軸です。
成長と聞いて、技術的な意味でのスキルアップをすぐに連想した人は、SEやプログラマーに転職したほうが「成長」を実感できるでしょう。
反対に、マネジメントや調整能力といった方向で自身の力をブラッシュアップしていくことにも「成長」を感じられる人は、SIerを続けたとしても成長を実感できる可能性が残っています。
日々の激務に耐えていても成長を実感できないのはつらいものです。あえて手近な1年後の自分をイメージすることで、今の仕事に自身の成長イメージが持てるかどうかを確認することができるのです。
「辞めたいから転職」か、「やりたいことがあるから転職」か?

よりスピード感のある環境に身を置きたい、Web系やゲーム系のSEに転向したい、と思っている人は、それらが「辞めたい」気持ちのカモフラージュになっていないか、しっかりと振り返ってみましょう。
自分の考えや気持ちをいちど疑ってみることが重要です。
まずは「転職したい理由」を思いつくままに紙に書き出してみましょう。
気の向くままに挙げていった後、それらを「辞めたい」と「やりたいこと」の2つに分類していきます。
このとき、辞めたい理由のほうが多かったり、一見すると「やりたいこと」を挙げているように見えて、実は今の職場ではできないことを挙げており、正直な気持ちとしては現状に対する不満の表れだったりするようであれば注意が必要です。
漠然とした「気持ち」ではなく、何年後に何を実現したいのか、といった具体的な目標に落とし込み、転職理由がポジティブなものかどうかをより明確にしてきましょう。
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3) SIerを辞めた後は、どんな職種がおすすめか
IT業界とひと口に言っても、SIerからの転職先としてはさまざまな職種が考えられます。 自分の適性や目指したい方向性を明確にしておくことで、どのような職種へ転職していきたのか絞り込みやすくなっていきます。
求人を探し始めてから「Web系の求人が多かったので、結果的にWeb系が第一志望になった」といった順序で志望職種を決める人もいますが、入社後のミスマッチを防ぐためにもあまりおすすめしません。
まずは自身のタイプ、今後やってみたいことから逆算し、どの職種がいいかを考えていきましょう。

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開発スピードを最優先したい人は、Webエンジニアがおすすめ

膨大な設計書やドキュメントを作成するSIerにとって、Web系の仕事のスピード感は非常に身軽で魅力的なものに映るのではないでしょうか。
アジャイル開発が主流となっているWebエンジニアの仕事は、早く形にしたもの勝ち、ユーザーの反応を見ながら修正するサイクルを回したもの勝ちの世界です。
そのため、企画からリリースまでの期間が非常に短く、次々と新しい案件に関わることができるようになります。間違っても止まることがないよう堅実な大規模システムを構築するSIerの仕事とは対照的と言えます。
ただし、Webエンジニアの世界は変化が激しく、技術の淘汰スピードも速いのが特徴です。そのため常に勉強し続ける努力は必須となりますので、技術的な関心が高く新しい技術に触れることが楽しいと思える人にとっては、最適な転職先となるでしょう。
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キャリアの幅を広げたい人は、社内SEがおすすめ

SIerから社内SEを目指す人も多いです。一般的にSEの多くが受託開発を行っているのに対して、社内SEであれば自社システムの開発を行うことができるため、やりがいも大きいからです。
社内SEの顧客は、同じ社内にいる別部署の人となるパターンがほとんどです。
ここで重要なのは、同じ社内だからSEに対して理解があるのではなく、むしろ逆であることのほうが多いという点です。
中には、SEという職種の仕事内容をよく理解していない人や、仕事の依頼方法など基本的なことをほぼ全く知らない人も社内にはいます。
社内開発ではなく仕事を外注するのであれば、場合によっては委託先のコントロールや管理を1人~数人の社内SEで行わなくてはならないこともあります。
そのため、折衝やマネジメントの総合的な力としてはSIerよりも高いものが要求されると言われることもあります。
こうしたキャリアを認められれば、社内SEからITコンサルタントなどの上流工程へキャリアの幅を広げやすくなるのです。
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新しいサービスを創りたい人は、IT・Webディレクター・プランナーがおすすめ

SIerを経験してきたことの強みの1つに、調整や管理の力が否応なく身についていることが挙げられます。
それらの仕事に毎日追い立てられてきたからこそ、SIer経験者はいざというときの踏ん張りがきいたりします。
SIerから転職して何をしたいかを考えたとき、新しいサービスを創ってユーザーに届けたい、という指向の人はIT・Webディレクター・プランナーを目指すとよさそうです。
これらの仕事は、サービスの企画段階から関わり、プロジェクト全体を見わたして把握する力が求められます。
大規模システムの開発に携わっていたSIerの中には、大人数のプロジェクトでも全体が抱えている問題点や置かれている状況を適切に把握し、解決策を見出してきた人も多いはずです。
その力を活かす意味でも、次のキャリアにWebディレクター・プランナーとしての活躍を選択肢に入れておくのはひとつの手と言えるでしょう。
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4) SIerからweb制作会社や開発ベンダー企業、社内SEなどに転職する際の、おすすめの転職サービス

SIerのキャリアチェンジでは、開発エンジニアや社内SEなどの職種を想像される方が多いと思います。
ただし、やはりどの職種も人気があり競争率も高く、優良求人はすぐに採用が決まってしまうなど、自力で転職しようとするとタイミングや運も必要になります。
そこで、転職エージェントの力を借りて転職活動を進めることをおすすめします。
幸い、IT系の仕事に特化した転職サービスが近年増えてきています。ここからは、各転職サービスのうちIT系に特化した転職エージェントの特徴を紹介していきます。
- IT系出身のアドバイザーのサポートが欲しい方は、マイナビITエージェントを!
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- IT系の幅広い職種の求人を見たいなら、WORKPORTを!
- 専門性の高い案件にも挑戦してみたい人は、Geeklyを!
- より中立な立場からのアドバイスが欲しい人は、doda ITエンジニアを!
IT系出身のアドバイザーのサポートが欲しい方は、マイナビITエージェントを!
マイナビITエージェントは、転職サイトとして有名な「マイナビ転職」と同じ企業が運営する転職エージェントで、その中でもIT・Web業界にターゲットを絞った転職エージェントです。
もともとマイナビはIT・Web分野の会社とのパイプが強力だったこともあり、在籍するアドバイザーもIT系業界出身者が多く、その豊富な経験や知識を元にし、企業へのニーズと転職者のスキルとのマッチングを果たした求人紹介を強みとしています。
紹介先の企業は業界大手の企業だけでなく、地方の優良中小企業やベンチャー企業の求人も多数扱っているため、都心部に限らず地方にお住まいの方でも転職の機会に恵まれています。
これまでの転職支援の実績などから企業からの信頼も厚く、他社では見られないマイナビITエージェント独占の求人も見ることができるため、エンジニア転職をお考えの際はぜひ登録して損はないサービスと言えるでしょう。
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ITエンジニア経験者なら、レバテックキャリアを!
レバテックキャリアはITエンジニア経験者の転職に特化した転職エージェントです。
そのため、業界の最新動向や最先端の技術について造詣の深いキャリアカウンセラーが担当についてくれます。
特にSIerからWebエンジニアを目指す人のための個別相談も行っていますので、Webエンジニアに転向したい人にはぜひ利用してほしい転職エージェントです。
実際にレバテックキャリアを利用した人の声の中には、キャリアカウンセラーが職務経歴書を一緒に考えて作成してくれたり、面接に動向して給与条件について代わりに質問してくれたりと、とてもきめ細やかなフォローをしてもらえたという感想が多く見られます。
登録はわずか30秒。職務経歴を事前に提出しておくと、レバテックキャリアのみの「非公開求人」を優先的に見ることができるなど、利用者にとってとことん便利なサービスです。
二人三脚で内定まで応援してくれるレバテックキャリアは、初めての転職にぴったりの転職エージェントです。
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まとめ)SIerの転職は「未来志向」であることが大前提!

SIerの転職で多い失敗の典型として、今まさに目の前で起きている問題や抱えているストレスから「逃れようとして」転職するパターンが挙げられます。
そのような心理状態のとき、多くの人はより安易な方へと流れやすくなるため、「隣の芝は青い」ように見えてしまい、「今よりは状況が良くなるだろう」と安直な判断をしてしまいがちになるのです。
転職を検討しているSIerの皆さんは、一度立ち止まって前述の3つの判断軸を1つずつ確認してみましょう。
転職したい理由がただの「逃げ」ではなく、先を見据えた未来志向であることが確認できれば、より自信をもって転職活動にのぞむことができるでしょう。