未経験から秘書に転職するには?仕事内容・求められるスキル・転職前に準備するべきポイント3つ
[最終更新日]2023/05/31

「誰かの役に立ちたい!」という方にとって、
社長や役員、または弁護士など、様々な立場の方のサポートをする秘書業務は、まさしくそんな願いを叶えられる仕事でしょう。
一方で現役の秘書の方々は、世間が抱いているイメージよりも、実際にはもっと多くの業務をこなしていることはご存知でしょうか。
目次
1)秘書の仕事内容・やりがい・年収相場
秘書の仕事内容

秘書とは、重要な役職についている人の庶務を担当し、本来の業務に集中できるよう補佐する役割を果たす仕事です。
秘書がつくポストとしては、企業のトップ層(経営陣)や政治家、医師、弁護士といった人物が挙げられます。
そうした人たちは本来の職務以外にも来客対応や会議、出張、接待をこなしながら多忙な日々を過ごしています。
そこで、次に挙げるような庶務を秘書が代行し、サポートします。
スケジュール管理
たとえ重要なポストについている人であっても、1日は24時間しかありません。
1日のスケジュールに無駄や無理が生じないよう、効率よく仕事をこなせるスケジュールを考え、管理します。
接待のためのレストランの予約、出張時の交通・宿泊先の手配に関しても秘書が行います。
電話対応
社長や役員にかかってきた電話に応対し、必要と判断された場合のみ取り次ぎます。
かかってきた電話を機械的に取り次ぐのではなく、かけてきた相手や要件を正確に聞き取り、重要度や緊急度を判断する必要があります。
メール、手紙、挨拶状への対応
日々膨大な量のメールや手紙、挨拶状が届くことも考えられます。
必要に応じて適切な内容の返事をするとともに、内容を整理した上で上司に報告します。
来客対応
来客があった際には、会場までの案内やお茶出しをし、失礼のないよう対応します。
来客との打ち合わせの内容によっては秘書も同席して議事録を作成したり、秘書が代理で対応したりする場合もあります。
資料、文書作成
会議で必要となる資料をそろえたり、社内外に受け渡す書類の作成を代行したりします。
事後の資料をファイリングするなどして整理しておくのも秘書の重要な役目です。
ブレーン
庶務だけでなく、秘書にブレーン(知的指導者)としての役割が求められることもあります。
業界の最新動向を常にチェックしておき、意見を求められたらそれらの情報を元に的確な意見を述べられるようにしておきます。
新聞、ウェブサイト等から情報を収集し、整理しておくことが重要です。
秘書の仕事のやりがい、魅力は

- 秘書にしか持ちえない信頼関係の構築
- 重要ポストの仕事を間近で見られる
- 他業界の重要ポストとも交流できる
秘書にしか持ち得ない信頼関係を築ける
秘書は上司の仕事を毎日サポートしていますので、上司の考え方や習慣を把握しています。
秘書以外の人では伝わらないことでも、秘書だからこそ理解し、適切にサポートすることができるのです。
秘書として働く年数が長くなればなるほど、秘書にしか持ち得ない信頼関係を築いていくことができます。
業界の第一線で働く人の仕事を間近で見られる
秘書がつく人物は、それぞれが業界の重要なポストを担っています。
こうした方々の意見によって業界が動いたり、世の中に影響を与えていったりすることも少なくありません。
業界の重要人物がどのようなことを考え、次に何をしたいと思っているのか、ビジネスの最前線を間近で見ることができます。
他社や他業界の重要人物と交流できる
企業などの重役は、しばしば大規模な会合やパーティにも出席します。
秘書がそういった場に同行し、上司を随時サポートする場合があります。お会いする方々の顔と名前、所属、肩書きを記憶しておき、尋ねられたら即座に答えられるようにしておくのも秘書の役割です。
会合やパーティで上司が交流するのは、他社や他業界の重要人物が大半です。
企業の社長や役員クラスと直接言葉を交わし交流する機会を持てることは、秘書として働くメリットのひとつといえます。
秘書の仕事の年収相場
秘書の年収の相場は、およそ300万円~500万円が平均となります。
年代別に見ると、20代でおよそ264万円、30代で300万円、40代で372万円となっています。
しかし、企業によっては年収1,000万円を超えるような秘書の方もいらっしゃるようです。
年収の差は、キャリアや年代によるものもありますが「どの会社の秘書に就くか」でも違いがあるのです。
秘書の勤務先は様々で、企業の役員秘書もあれば、議員の秘書の仕事もあります。
大企業や外資系の企業の秘書ですと、好待遇で働くことも夢ではありません。
2)未経験から秘書に転職する際に大切な4つのポイント

未経験から秘書に転職する場合、秘書の仕事ならではの特殊な事情がいくつかあることを知っておく必要があります。
他の職種に比べて、未経験でも採用されるケースは多くないと思っていたほうがいいでしょう。
しかし、未経験から秘書へ転職することを諦めてしまう必要はありません。秘書に転身するにあたって特に大切になってくる次の4つのポイントを押さえた上で、転職活動に取り組んでいきましょう。
- ポイント1. 秘書になるためのルートを知る
- ポイント2. 資格・検定は必須ではない
- ポイント3. 秘書の仕事だけにこだわらない
- ポイント4. 転職エージェントの活用
ポイント1 秘書になるためのルートを知ること
実は、最初から秘書になろうと思ってなった人はごく少数です。
たいていの場合、総務や経理といった別の部署で就業していた際の働きぶりを評価され、秘書として適性があると見込まれて異動する、といったパターンが多いのです。
大企業になると秘書課を設けているケースも見られますが、新卒で秘書を採用する企業を見かけないのと同様に、未経験者を最初から秘書に登用するケースはほぼないと思っていいでしょう。
最初から秘書として採用されにくい事情としては、秘書の仕事内容が深く関わっています。
秘書は重役の仕事をサポートする役割を担いますので、社内の業務や会社の文化をよく理解している必要があります。
また、秘書をつける重役の側としても、秘書を担当してもらう人と折り合いが悪く、かえって仕事のペースを乱されてしまうようでは意味がありません。
よって、仕事面ではもちろんのこと、人間性も優れており、重役にとって安心して秘書を任せられる人でなくてはならないのです。
これは、秘書という仕事の重要度が高く、誰でも務まるわけではないことの表れでもあるのです。
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ポイント2 資格や検定は勉強になるが必須ではない
秘書を目指すにあたって、「秘書検定」や「国際秘書(CBS)検定」に合格しておきたい、と考える人は多いはずです。
しかし、結論から言えば秘書になるにあたって秘書検定のような資格・検定に合格していることは必須条件ではありません。
むしろ、実務においていかに適切に上司をサポートできるかが最も重要な点ですので、秘書としての能力や適性があれば検定等に合格しているかどうかは問われないと考えていいでしょう。
ただし、別の職種から転職したいと考えている完全な未経験者の場合、秘書として必要な基本的な知識や、最低限のマナー等を知っておく意味で、秘書検定に向けて勉強する期間を持つことは決して無駄ではありません。
秘書検定には3級・2級・準1級・1級があり、1級と準1級では筆記試験のほか面接も実施されます。
筆記試験では、文書作成やスケジュール管理、接遇マナーに関する問題が出題されますので、秘書検定に合格することで、秘書としてのごく基礎的な知識は持っていることをアピールする材料にもなります。
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ポイント3 最初から秘書という職種だけにこだわらないこと

矛盾するようですが、秘書を目指すのであれば、最初から秘書という仕事「だけ」に狙いを定めて転職活動をしないようにしましょう。
前で述べた通り、未経験者をいきなり秘書として登用するのは稀有なパターンです。
たいていは、秘書ではなく別の部署で経験を積み、秘書として適性があると判断されれば異動するケースが大半なのです。
企業側としても「この人は秘書に向いている人なのだろうか」と見極める期間が必要になるのです。
実際、秘書の仕事はマルチなスキルや能力が求められます。文書作成やファイリングでは事務能力が問われ、来客対応や電話対応ではコミュニケーション能力が問われます。
常に自分のことよりも相手のことを優先して考えるマインドも求められます。
もし転職エージェントなどで紹介された仕事が秘書ではなく、総務や人事だったとしても、即座に断ってしまうようなことはせず、じっくりと話を聞いてみるといいでしょう。
そういった経験が、いずれ秘書として活躍する上での重要な基礎となる可能性があるのです。
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ポイント4 秘書の求人・サポートに手厚い転職エージェントの活用
秘書への転職を目指している方、なかでもまったくの未経験の方などは、転職活動を進めていくにあたって、不安なことも多いでしょう。
そんなときは、転職エージェントのサポートに頼ってみるのも一つの手です。
転職エージェントは基本的には登録・利用も無料であり、応募書類の添削や面接対策、キャリアに関する悩みへのアドバイスなど、転職活動にまつわるサポートを専門に行っています。
個人で求人を探すのには時間的・体力的にも限りがありますし、「たくさんの選択肢を検討したい」「プロのアドバイスを聞いてみたい」という方は、転職エージェントの活用を検討されてみてはいかがでしょうか。
3) 未経験で秘書に転職する際に活用したい、おすすめの転職サイト・エージェント
未経験から秘書への転職を目指すのであれば、よほどの事情がない限りは自力で求人を探すのではなく、転職サイト・エージェントを利用するようにしましょう。
秘書の求人は、そのポジションが重要であればあるほど、非公開求人など一般には出回らない形で募集をかけるケースが多いのです。
ここでは、特におすすめの転職サイト・エージェントを5社挙げます。未経験で秘書に転職したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
リクルートエージェント
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国内No1の求人数の豊富さ!転職支援ツールも豊富で、「正しい転職活動を知りたい」人にもおすすめのエージェントです。
リクルートエージェントは、国内最大の求人数とサポート品質を誇る転職エージェントサービスです。
業界・業種・年齢・性別問わず幅広い層をターゲットとしており、転職活動にまつわる様々な不安や悩みを解決へと導いてくれます。
リクルートエージェントは「転職成功実績」事実上No.1のサービスで、これまでにおよそ30万人を内定獲得へとサポートしています。
その理由として、「リクルート」の持つ企業からの信頼度の高さと、在籍するキャリアアドバイザーの能力の高さ、そしてリクルートエージェントならではの独自のサービスがあります。
たとえば転職活動の一番の山場である「採用面接」の必勝法を学べる無料セミナーの実施や、担当アドバイザーによる選考のポイントをまとめた「エージェントレポート」などが、転職者からの高い評判を獲得しています。
秘書関連の求人は約200件(2023年2月現在)。
未経験で秘書の仕事を目指すにあたって不安なことがある方は、まずは相談だけでも、リクルートエージェントを利用しても良いでしょう。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
秘書の公開求人数 | 約300件(2023年2月現在) |
リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。
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doda(デューダ)
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豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。「本気でいい求人を探したい!」ならぜひ登録しておきたい転職サイトです。
dodaはリクルートエージェントに次いで求人数の多い、国内でも最大手の転職エージェントです。
dodaの大きな特徴は、求人を自身で探す「転職サイト」としての利用と、キャリアアドバイザーに相談しつつ活動を進める「転職エージェント」としての利用どちらも出来るという点です。
「まずは自分で秘書の求人情報をチェックして、比較検討していきたい」という方にも、「キャリアアドバイザーのフォローが欲しい」という方にも、dodaは柔軟に対応できるということですね。
また、秘書のポジションを募集する企業は決して多くはありません。かつその求人の多くは「非公開求人」として、限られた人にのみ参照される形で募集するケースが殆どでしょう。
dodaは非公開求人の扱いも多く、そもそもの求人数も豊富ですので、他の転職エージェントと比べて秘書のポジションも見つけやすくなるはずです。
まずは求人情報の確認という面においてのみでも、dodaに登録するメリットは充分にあると言えます。
dodaの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
秘書の公開求人数 | 約200件(2023年2月現在) |
dodaを活用する際は「受け身」にならないこと!スカウトや求人紹介を待つだけでなく、自分からも情報を「取りに行く」姿勢が大切です。
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リブズ
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女性ならではの働き方をしっかり考えてくれる企業が多く見つかる転職サイト。企業からのスカウト・オファーも活性しています。
秘書の仕事は女性に限ったものではありませんが、他の職種に比べて女性の比率が高いのは事実です。
そこで、女性の求人に特化している転職エージェントを活用することは、秘書に転職する上で有効な方法の1つと言えるでしょう。
リブズは女性のキャリアに特化した転職サイトです。女性がワークライフバランスを大切にしながら活躍できるよう、厳選された条件の仕事を紹介している点が大きな特徴です。
「ジョブマッチング」の形式をとっており、企業からのスカウトを待つのが基本的な利用方法です(企業への直接応募も可能です)。
対象エリアは全国で、サービスの対象年齢にも制限はありません。
求人数は非公開ですが、女性の活躍推進やキャリア形成に注力している企業が厳選されています。
女性の活躍や社会進出を応援するWoman Bright Actionというプロジェクトに賛同する企業と提携しているため、ワークライフバランスを重視する大手企業や中小の有料企業の求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。
女性のライフプランに合わせて、幅広いワークスタイルを選べるのがリブズの特徴です。一例として、次のような条件で求人を探し「興味がある」と募集企業に伝えることができます。
- 時短勤務やフレックス勤務が可能な企業
- 業務委託による在宅勤務が可能な企業
- 管理職など重要なポジションで活躍できる企業
また、紹介する案件は年収400万円からのものが多く、能力を正当に評価してもらいキャリアアップにつなげていきたい女性にマッチしやすいでしょう。
リブズの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
秘書の公開求人数 | 非公開 |
リブズの求人の質は高いですが、量は少なめです。登録の際はリクルートエージェントやdodaにも登録しておくのがおすすめです。
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JACリクルートメント
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キャリア相談の手厚さに定評があり、これまでの経験を活かした「キャリアアップ転職」におすすめです。
JACリクルートメントはイギリス発祥の転職エージェントで、日本だけでなく世界に拠点を持つ企業です。
海外に拠点を置いているだけあって、外資系企業への転職や海外勤務を実現させた成功例が豊富で、他の転職エージェントにはない大きな特色となっています。
秘書の仕事においても、グローバル企業の日本の法人や海外拠点を持つ企業で活躍する場合、語学力を問われるケースが少なくありません。
たとえば、英語またはその他の外国語に長けている人であれば、そういった企業で秘書として活躍するチャンスを狙うことも可能になるわけです。
たとえ秘書の仕事自体は未経験であっても、英語でのビジネスミーティングが可能な人や英文メールや文書のやりとりが可能な人であれば、秘書として活躍する際にも十分に活かすことができるでしょう。
秘書としての実務が未経験である分、別の強みを打ち出してアピールすることが大切です。
JACリクルートメントはハイキャリア人材を対象とした転職エージェントですので、ビジネススキルに自信あり!という人は登録しておくといいでしょう。
JACリクルートメントの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
秘書の公開求人数 | 非公開 |
サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サービスにも登録しておくのがおすすめです。
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パソナキャリア
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ひとりの転職者に平均20時間のサポート。「じっくり丁寧なサポート」を求める人におすすめです。
秘書が未経験のうえに、今回が初めての転職で不安に感じている人は、パソナキャリアを活用することをおすすめします。
パソナキャリアは派遣のイメージが強いかもしれませんが、転職エージェントで正社員の求人も扱っています。
人材紹介サービスではリクルートやパーソルキャリアと肩を並べる有名どころの企業で、求人数やカウンセリングの質には定評があります。
パソナキャリアを利用した人の感想としては、応募書類の添削や面接指導が丁寧で、サポート体制への満足度が高いことがうかがえます。
初めての転職活動で何をアピールしていいのか分からない、何から手をつけたらいいのか迷ってしまう、といった不安を抱えている人にとって、とても心強い案内役になってくれるはずです。
パソナキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
秘書の公開求人数 | 約100件(2023年2月現在) |
転職するにあたって「これだけは譲れない」という希望条件を整理しておくと、担当エージェントも求人紹介がしやすくなります。
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マイナビエージェント
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書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。とくに「はじめての転職で、不安…」という人におすすめです。
マイナビエージェントは専門知識を持つキャリアアドバイザーが一人ひとりの転職者に対して丁寧に向きあい、きめ細かなサポートをしてくれることで知られる転職エージェントです。
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マイナビエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
秘書/受付の公開求人数 | 約100件(2023年2月現在) |
登録時に「転職理由」と「希望条件(優先したいこと・叶えたいこと)」を丁寧に記入しておくと、その後の求人紹介やサポートもスムーズに進みます。
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まとめ)秘書を目指すなら回り道を恐れないこと
秘書がつくのは企業の中でも重役とされるポジションにいる人たちです。
そのため、秘書の仕事をする人そのものの絶対数が多いとは言えず、たとえば一般事務などの仕事に比べると、どうしても求人数が少なくなりがちです。
特に秘書としての実務経験がない人は、まずは別の職種からスタートする可能性もあることを覚悟しておきましょう。
多くの経験をしておくことで、結果的に秘書に登用された際に経験が活きてくるはずです。
秘書を目指すのなら、回り道を恐れずキャリアを長い目で見ていくことも大切です。