VR領域の仕事をしたい!未経験から転職する際のポイントと知っておくと有利な知識・情報
[最終更新日]2023/05/30

「新しい分野に挑戦したい!」という高い意欲を持つITエンジニアやプランナーにとって、近年注目度の増しているVRが刺激的な世界であることに間違いはないでしょう。
VRはARとともにこれからの時代の世の中に影響を与えていく技術ですので、キャリアチェンジしてVRに挑戦してみたいと考えている人も多いはずです。
目次
1)VRの市場はこれからどうなる?今参入する方が良い?
VR分野の近年の市場動向は?
VR元年と称された2016年以降、VR市場は伸び続けており、HMDをはじめ各社が新製品を投入するたびに話題となるなど、盛り上がりを見せています。
ソニーがPlay Station VRを発売し、VRがぐっと身近な技術になったことを実感した人も多いことでしょう。
VRはAR(拡張現実)としばしば並び称される技術です。Pokemon GOでAR技術が世界を席巻したことは記憶に新しく、VRとともに市場から常に注目され続けている分野と言えます。
このように、VRは製品数が増えるに従ってメディア等で取り上げられる機会が格段に増えつつあり、世の中における認知度も急速に高まっている分野です。
VR領域の仕事の将来性は?今参入しておいたほうがいい?

VR領域の将来性に関しては、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の普及がなかなか進まないなど、やや疑問視する声がないわけではありません。
しかし、5G(第5世代移動通信システム)が実現することで8K映像のライブ配信が可能になると言われており、VR技術の進展を強力に後押しすることとなりそうです。
さらに、HMDの製品ラインアップは爆発的に増えており、価格の低下や機能の充実が実現することで購入のハードルはさらに下がっていくと考えられます。
2020年のAR/VR機器の出荷台数は1億1000万台を超え、1,620億ドルもの市場規模になると予測されているほどです(米IDCによる予測)。
職業という観点からVRを見た場合、多くの求人でVR領域での実務経験を問いていません。
つまり、VRはまだまだ未経験でも参入可能な分野であり、今後急激に伸びる分野であることを考え併せたとき、今参入しておいて損はない分野であると言えます。
2)VRの仕事は未経験でもなれる?
VR領域の仕事は、未経験でもなれる!

VR領域の技術は、まだまだ最新鋭の部類に入ります。
開発が本格化してから年数が浅く、企業側の立場としては熟練した経験者を求めていては人材が確保できないという状況です。
実際、VR/AR分野の仕事の求人では、VR/AR業界での実務経験を必須条件にしていない求人を多く見かけます。
今のところVRに携わってきた経験はマストではなく、別の分野でITエンジニアやディレクター、CGクリエイターなどの経験があれば、「参入可能」とみてよいでしょう。
ただし、今後VR開発に携わる人の数が増えるに従って経験者の数も増えていき、未経験者に門戸を開かなくても人材を確保できる状況になっていくことも、十分に予測できます。
つまり、VR領域に未経験から挑戦するのであれば、今が非常に大きなチャンスであると言えます。
成長分野として大きな期待が集まっているVRに今から携わっておけば、将来的に市場規模が大きくなったとき希少な人材として重宝されるはずです。
VRと密接に関わる「メタバース」の市場規模も、今後大きく拡大すると予想されています。
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知っておくと有利な知識・情報

Unityの知識・スキル
VR開発ではゲーム開発エンジンが使われています。さまざまな開発環境がある中で、VRの開発現場で比較的よく使われており、初心者でも扱いやすいのがUnityです。
Unityはゲーム開発プラットフォームですので、動きを実現する際に必要となる加速度や重力を表現した3D描画があらかじめ用意されているため、プログラマが全て計算してプログラミングする必要がなく、実装がシンプルで速いという特徴があります。
単純なゲームであればプログラミングなしで作ることも可能ですが、複雑な動きを表現したい場合はC++などプログラミング言語の知識が必要になります。
Unityを触ったことのない人は、まずUnityで簡単なゲームを作ってみることから始め、少しずつC++などを取り入れていくといいでしょう。
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VRの経験および機器の理解
VR開発を行う上での特徴として、ハードウェアが欠かせない点が挙げられます。
VRを体験するために必要なヘッドセット、いわゆるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)は、開発者にも必須のツールです。VR動画を作るのであれば、360度カメラのような機材はマストとなります。
こうした機材は高価なものも多く、試しに購入してみるにはハードルが高いのは事実です。
ただ、これから本気でVRの仕事を目指したいと考えているのであれば、まずは最低限の機材一式をそろえておいたほうがいいでしょう。
実務未経験だからこそ、ハードウェアに合わせてUnityで開発した経験があるかないかは大きな差になる可能性があります。
実際に使って体験してみることで機器に対する理解が深まり、開発を行う上での基礎的な素養が身についていくからです。
3)VRで求められるスキル・職種は?
VR開発の実務経験が不要であることは前に述べた通りですが、VR開発に結びつきそうな何らかの業務経験はあったほうが望ましいと言えます。
ここでは、VR開発で求められるスキルや、VR技術への応用がききそうな職種にはどういったものがあるかを検証します。
デザイナー(3DCG)

VR関連の求人でデザイナーのニーズが高い領域は、圧倒的にゲーム開発です。
ゲーム領域における3DCGデザイナー経験者であれば、ゲーム制作の中でモデリング、キャラクター、モーション、エフェクトなどに関する実務を経験していることから、VR開発においてもそれらのスキルを発揮するチャンスが十分にあります。
VRで求められるのは360度CG映像ですが、その制作方法は通常のCG映像と同じです。
したがって、Maya、3ds Maxによる3DCG制作経験が1~2年ある人は、VR領域においてもニーズがある可能性があります。
3DCG制作に必要とされるスキルはそもそもVRと親和性が高いため、VR領域への転職を実現できるかどうかは、VRやAR、MRといった技術・コンテンツへの興味関心の強さにかかっていると言っても過言ではありません。
これから大きく発展していくであろう仮想・拡張現実に関する技術に大きな可能性を感じ、この分野に関わっていきたいと強く思えることが重要になってきます。
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エンジニア(主にゲーム領域)

VR領域におけるエンジニアには、サーバーサイドエンジニアとクライアントサイドエンジニアがあります。
サーバーサイドエンジニアに求められるのは、PHPなどサーバーサイド開発言語のほか、MySQL、KVSに関する運用経験、ソケット通信を行うアプリケーションの開発経験などです。
サーバーサイドエンジニアとしてのスキルレベルとしては、Webサービスなどゲーム領域ではない開発経験であっても応募可能なケースがあります。このほか、Node.jsを用いたPVPサーバーの開発経験や大規模トラフィックに耐えうるシステムの構築経験などがあれば歓迎されます。
クライアントサイドエンジニアであれば、C♯、C++、Objective-C、Javaといった言語を用いた開発経験が必須となります。
Unityなどゲーム開発プラットフォームにおける開発経験があれば尚可ですが、これらは一般的なゲーム開発で必要となるスキルレベルで十分であり、VR開発のために特殊なスキルが求められているわけではありません。
サーバーサイド/クライアントサイドのいずれにおいても、ゲーム好きであること、最新鋭の技術に対する強い興味を持っていることは必須です。
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ゲームプロデューサー・ディレクター

VR開発においても、他の分野の開発と同様に現場を統括するプロデューサーやディレクターといった人材が必要となっていきます。
3Dゲームの企画・開発経験がある人や、コントローラー・キーボード・マウス以外の入力デバイスを用いるゲームを企画したことのある人は、VR領域においても必要な人材として重宝される可能性を秘めていると言えます。
現状、VR領域を専門とするゲームプロデューサーやディレクターは決して多くありません。
したがって、前例や既存のやり方を求めるのではなく、これまでの経験を元に自分でロールモデルを確立していく!というぐらいの意気込みが必要になるでしょう。
VRゲーム開発は、総じて他の3Dゲームよりも工程が複雑になりやすく、予算や人員の管理に関しても従来以上に高度なバランス感覚が求められます。
ゲームプロデューサー/ディレクターとして、企業側は相応の実績のある人材を採用したいと考えているケースも多いと思われますので、次のステップへと進みたいプロデューサー/ディレクターにとっては大きなチャンスとなるはずです。
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映像・番組制作のプロデューサー・ディレクター

VR開発においては、技術的な進歩がめざましく実現可能なことが年々増えています。
今後5Gや8Kといった技術的なバックアップが強化されるのに伴って、技術面についてはVRがますます発展していくことが予想されています。
その反面、コンテンツの制作に関しては着想や見せ方の面でもっと工夫できる余地があるとも言われています。
これまで平面で見せるしかなかった映像を360度の映像で表現できるようになり、従来であれば不可能だった表現やアプローチが可能になっていきます。
当然、企画や制作手法にも影響が及ぶ変化ですので、従来の発想にとらわれない映像・番組制作プロデューサー・ディレクターが求められています。
VRではどのような表現が可能になるのかは、実際にHMDを装着し体験してみなければ分からないところがあります。
可能であれば、VRにおける撮影や編集の手法について、ある程度の知識を持っていることが望ましいと言えます。
技術的には広がりを見せるVR領域だからこそ、VRを駆使してこんな新しい表現ができるはずだ!といった強い意思を表明できる、強力なプロデューサーやディレクターが求められているのです。
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4)VRへの転職におすすめの転職サイト・転職エージェント
VR領域の求人は「希少性」が高い!転職の際はVR・メタバース関連の求人が多い転職サイト・転職エージェントを優先的に利用しよう。
VR領域の仕事(特に正社員)は基本的に求人数も少なめです。
一方で、「VRに関わる仕事がしたい」という人たちは常に一定数いますので、VR領域の会社へ転職する際は、「VR領域の求人を多く扱う転職サイト・転職エージェントを利用すること」「他の応募者よりも高い評価を得るための書類作成・面談対策を行うこと」を意識すると良いでしょう。
とくに以下5サービスは、VR領域の求人を常に多く有しています。サービスによって扱う求人には違いがありますので、「自分に合いそう」と思えるサービスを2~3登録しておくことをおすすめします。
リクルートエージェント
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VR・メタバース関連の求人数は国内トップレベルの豊富さ!転職支援ツールも豊富で、「正しい転職活動を知りたい」人にもおすすめのエージェントです。
リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
VR関連の公開求人も約1,500件(2023年5月現在)と、国内トップレベルの豊富さです。
リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。
転職支援ツールでとくに活用したいのは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」でしょう。
ひとえにVRの仕事といっても、業種や事業の形態は様々ですので、転職時は入念な業界・企業研究が求められます。その際、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにVR領域への転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡 |
メタバース・VR関連の公開求人数 | 約1,500件(2023年5月現在) |
リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の転職活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。
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doda
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豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。VR・メタバース関連の地方求人も多く見られます。
dodaは国内トップレベルの求人数と、担当アドバイザーから積極的な提案が評判の転職エージェントです。
VR関連の求人数も約1,000件(2023年5月現在)と、リクルートエージェントに次ぐ豊富さです。
また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でVR関連の求人をじっくりチェックしたい」という方は転職サイトのサービスを利用し、その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときにエージェントサービスを利用する、という使い方もできます。
そのほか、dodaでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため企業から熱意あるスカウトメールが届きやすいです。

dodaに登録時する際に入力するレジュメ(Web履歴書)にVR領域への志向をPRすることによって、希望する分野の企業からスカウト・オファーが届く確率を高められるでしょう。
dodaの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡 |
メタバース・VR関連の公開求人数 | 約1,000件(2023年5月現在) |
「自分でも求人応募できる」点がdodaのメリットですが、担当エージェント経由でのみ応募可能な求人も多いです。初回面談で担当エージェントとしっかりコミュニケーションをとっておくことで、希望条件に合った求人を紹介してもらいやすくなります。
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Green
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都市部のIT・Web企業の求人が非常に豊富な転職サイト。企業からのスカウト・オファーも多いため、VR関連の企業からのスカウト・オファーが届くことも期待できます。
Greenは、おもにIT・Web業界への転職を検討している人向けの転職サイトです。
約30,000件の求人を保有しており、そのうちVR関連の求人は約500件確認できます(2023年5月現在)。
転職サイトGreenの大きな特徴は、「企業からのスカウトを多く貰えることが多い」ことです。
ここまで紹介したリクルートエージェントやdodaといった転職エージェントは、基本担当エージェントからの紹介をもって求人にアプローチします。
一方Greenでは転職サイトですので求職者が直接企業にアプローチし、また企業側からのコンタクトを得られることもふんだんにあるのです。
また、Greenでは「実務未経験者向け」の求人も豊富です。
まずは一度試しに登録してみて、VR領域の求人の掲載状況やスカウトの頻度からニーズ確認するだけでも、Greenを利用するメリットはあるでしょう。
Greenの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
メタバース・VR関連の公開求人数 | 約500件(2023年5月現在) |
Greenは転職サイトのため、エージェントサービスはありません。「アドバイザーからのサポートも欲しい」という場合は、dodaやレバテックキャリア、リクルートエージェントと併用しておきましょう。
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レバテックキャリア
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レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。VR・ARといった最新技術領域の求人紹介にも強みがあります。
レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。
これまでエンジニアの実務経験を積んだ方が「VR領域で働きたい」という際に役立てられるでしょう。
保有求人数もIT・Web業界特化型サービスの中ではトップクラスで、かつエンジニアの専門知識を持つキャリアアドバイザーからサポートを受けることができます。
また、 「年収アップなど待遇面での改善をしたい」、「エンジニアとしてのキャリアプランを掘り下げたい」、「書類や面接で評価してもらえるようアドバイスを欲しい」というエンジニアの方は、レバテックキャリアがおすすめです。
レバテックキャリアは「AI」、「機械学習」、「クラウドエンジニア」、「ビックデータ」、「FinTech」などのトレンド技術を扱う求人を多く抱えており、エンジニアとしてキャリア開拓を目指す人にフィットしやすいです。

レバテックキャリアの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京、神奈川、大阪、福岡 |
メタバース・VR関連の公開求人数 | 約550件(2023年5月現在) |
レバテックキャリアは、企業情報の共有、書類添削のサポートにも定評があります。希望条件をしっかり伝えたうえで、密なコミュニケーションを取りつつの利用がおすすめです。
ギークリー
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ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントサービスです。
他の転職サービスには掲載されていない「非公開求人」の数も豊富で、独自のノウハウにより転職者の希望の条件にマッチする企業の紹介を行っています。
ギークリーのキャリアコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。VR領域への転職に成功した事例をいくつも持っているコンサルタントもいるでしょう。
かつては「35歳転職限界説」もありましたが、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代であり(※公式サイトより)、幅広い年代で偏りなく実績を積んでいる点もギークリーの大きなメリットです。
ギークリーはエンジニア、クリエイター、ゲーム、営業など、分野ごとに専門チームを設けて、それぞれの分野の知見の深いカウンセラーがキャリア相談やおすすめの求人を紹介してくれます。
そうしたサポート体制もあって、ギークリーを利用した転職者の年収アップ率は75%といいます(※2022年2月 公式サイトより)。
Geeklyの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
メタバース・VR関連の公開求人数 | 約350件(2023年5月現在) |
ギークリーもレバテックキャリア同様に、最新技術領域への開発求人の紹介に強みのあるエージェントです。ギークリーのみ保有する独占求人もありますので、登録&求人チェックで選択肢を増やしていきましょう。
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まとめ)VR領域へ転職するなら今が大チャンス!
新たな技術が台頭してから市場での認知度が高まるまでの期間は、どの分野においても「未経験者」ばかりです。
初めは誰もが未経験からその業界へ飛び込み、試行錯誤を重ねて業務のロールモデルを構築していきます。VR領域は、現状この段階にあると考えていいでしょう。
本当に未経験で大丈夫だろうか?と不安に思うかもしれませんが、今のタイミングであれば未経験でもチャンスは十分にあります。
これまでの培ってきた経験を、今後伸びていくと言われるVR領域で発揮し、業界を牽引してみませんか?新たな挑戦への第一歩を踏み出したい人にとって、今はまさに大チャンスなのです。