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【2024年】今学ぶべきおすすめプログラミング言語!これから需要が高まる言語は?

[最終更新日]2024/03/14

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【2023年】今学ぶべきプログラミング言語ランキング!これから需要が高まる言語は?

ITエンジニアにとって永遠のテーマとも言える「どのプログラミング言語から学ぶか」。将来的にどの言語の需要が高まっていくかは、ITエンジニアとしてのキャリアや報酬を大きく左右するだけに、関心を持たざるを得ないところです。

多くのIT企業で、エンジニアの応募要件として実務経験のある言語を挙げているのは事実です。

ただし、興味を持った求人の募集要件に使用経験のない言語があった場合でも、その求人に応募できないわけではありません。
何らかの開発経験があるITエンジニアであれば、他の言語を比較的短期間で取得することができるからです

目次

1)2023年現在、ニーズの高いプログラミング言語は──。

プログラマーの価値=どの言語を習得したかで異なる

プログラマーの価値は、どの言語を選んで学んだかにより異なります。そのためこれからプログラミング言語を学ぶなら、ニーズの高い言語を選ぶことが重要です。

ここでは主なプログラミング言語を取り上げ、求人件数や年収のランキングをしてみました。
加えて、対応範囲や難易度の視点も示していきます。

ニーズの高いプログラミング言語はなにか、どの言語を選ぶとよいかという点について考えていきましょう。

プログラミング言語別・求人件数(2023年1月15日現在 参照元:レバテックキャリア「求人を探す」)

プログラミング言語別・求人件数TOP5

JAVA・PHP・Pythonの求人ニーズは安定した高まりがありますね。

順位 プログラム言語 求人件数(レバテックキャリア)
1位 Java 6,143
2位 JavaScript 4,157
3位 PHP 3,891
4位 Python 3,855
5位 Ruby 2,453
6位 C# 2,370
7位 C、C++ 1,981
8位 Go 1,703
9位 HTML、CSS 1,662
10位 Swift 1,427
11位 Kotlin 1,343
12位 Objective-C 909
13位 VBA、VB.NET 798
14位 HTML5 671
15位 Scala 578
16位 Perl 473
17位 CSS3 468
18位 R言語 328
19位 COBOL 236

上記プログラミング言語別の求人数は、転職サービス「レバテックキャリア」の公開する求人件数(2023年1月時点)を参考にしています。

上の表で示すとおり、求人件数はJava、JavaScript、PHP、Python、Rubyの順に高くなっています。これからプログラマーを目指す人は、以下の言語を学ぶことがおすすめです。

  • 求人件数上位のうち、PHP、JavaScript、Python、Ruby
  • スマートフォンアプリの開発を目指す場合は、SwiftやKotlin

2位のJavaScriptから5位のRubyまでは求人件数が多く、習得難易度も高くないことが特徴です。
一方で1位のJavaは、難しい言語であることが難点です。ただし仕事をするには魅力的な言語ですから、他の言語をマスターした後に習得するとよいでしょう。

近年ではスマートフォンアプリの開発案件も多くなっています。これらの開発にはSwiftやKotlinが使われますから、候補の1つにあげることもよい方法です。

一方でObjective-CやVB.NET、PerlやCOBOLの案件は減少が見込まれるため、これから学ぶには向きません。また、C言語やC++の需要は高いものの学習が難しいため、初心者には不向きです。

プログラミング言語別の平均年収(2022年 転職 paiza調査)

プログラミング言語別の平均年収TOP5

需要の高まりがある・または習得者の少ない言語は、平均年収が高めになる傾向があります。

順位 プログラム言語 求人年棒下限平均
1位 Scala 682.9万円
2位 TypeScript 667.1万円
3位 Go 659.0万円
4位 Python3 644.7万円
5位 Kotlin 644.1万円
6位 Ruby 638.3万円
7位 Swift 615.7万円
8位 C++ 609.6万円
9位 JavaScript 599.4万円
10位 Java 589.8万円
11位 Sass 581.2万円
12位 PHP 580.4万円
13位 Objective-C 578.0万円
14位 C# 577.9万円
15位 C 569.5万円
16位 Perl 527.6万円
17位 VB VB.NET 516.6万円

引用元:上記表は、ITmedia ビジネスオンライン「平均年収が高いプログラミング言語 3位「Go」、2位「TypeScript」、1位は?」の内容を元に作成しています。

1位と10位では、平均額に約100万円もの差があります。

そのなかで上位にあげられた言語には、以下の特徴があります。

上位になる要因 該当する言語の例
習得者が少ない Scala
需要が増加中 Go言語、TypeScript、Kotlin、Python、Swift
Googleの標準開発言語になっている TypeScript、Kotlin

ある程度の難易度がある言語なら、あとは需要と供給の関係で年棒が決まることがわかります。

上位の言語は「エンジニアが足りない」場合が多いため、高い給与を提示してプログラマーを確保する必要があるためです。

年収を重視するならGo言語やTypeScript、Pythonに加えて、スマートフォンアプリ開発に使われるKotlinやSwiftを選ぶことがおすすめです。

一方でC言語やC++のように歴史が長い言語は習得者も多いため、高い難易度に関わらず年棒は高くなっていません。

また、主役の座を他の言語に明け渡した言語は需要が下がるため、年収が下がりがちです。従ってこの点でもObjective-CやPerl、COBOL、VisualBasicといった言語は、これから学ぶ人に向いているとはいえません。

プログラミング言語ごとの対応範囲、難易度も把握しておこう

プログラミング言語ごとの対応範囲、難易度も把握しておこう

せっかくプログラマーを目指しても、難しい言語を選んでしまうとなかなかマスターできず、応募すらままなりません。

一方でマスターしやすい言語を選んでも、希望する案件がないとなかなか就職につながりません。加えて言語によっては、特定の分野にのみ対応するものがあることにも注意が必要です。

このため学ぶ言語を選ぶ前に、プログラミング言語ごとの対応範囲や難易度を把握することが必要です。主な言語について、確認していきましょう。

参考:各プログラミング言語の対応範囲と難易度

目指す領域にどの言語が該当するかは、しっかりチェックしておくことをおすすめします。

プログラミング言語(難易度★~★★★) Web系 ゲーム/アプリケーション 組み込み系 汎用系 通信系 オープン系 AI/ビッグデータ
◎:よく利用される 〇:利用される △:利用されることがある
Java Script、CSS、HTML (★)
PHP(★★)
Java(★★★)
Python(★★)
C++(★★★)
C#(★★★)
Swift(★★)
Kotlin(★★)
Ruby(★★★)
Go(★★★)
COBOL(★★)
R(★★★)

多くの言語は得意とする分野を持っているものの、ある程度の汎用性を持つ場合が多いです。

一方でSwiftやCOBOLなどのように、特定の分野でのみ使われる言語もあります。このような言語を選ぶ際には、どのような仕事になるか事前に確認することが求められます。

上記の表のうち、エンジニアに人気の分野は以下の3つがあげられます。

  • Web系
  • ゲーム/アプリケーション
  • オープン系

Web系でよく利用される言語には、JavaやPHP、Python、JavaScriptがあげられます。また、C#やRuby、Go言語も使われています。

ゲームやアプリケーションの開発には、さまざまな言語が対応しています。そのなかでも主なものには、スマートフォン開発の言語であるSwiftやKotlinに加えて、RubyやGo言語があげられます。

一方でオープン系の言語には、JavaScriptやJava、Python、C++やC#、Rubyが使われています。
正確な処理が求められる業務ということもあり、Python以外は歴史のある言語があがっています。

2)押さえておきたい、直近のプログラミング言語トレンドと現役エンジニアの生の声

学ぶ言語を決める際には、今のトレンドを押さえておくことが欠かせません。その内容は、以下の5つにまとめられます。

ここでは直近のトレンドを、現役エンジニアの生の声を含めて解説していきます。

幅広い分野で活用されているJavaは、今後も高い需要が続く見込み

歴史が長く安定と信頼のある言語のため、新規開発だけでなく、保守の案件も豊富。

「プログラミングを学ぶのなら、はじめはJavaがいい」というエンジニアの方は多いですね。

エンジニアのなかには、「これからJavaを学ぶ価値はない」と考えている人もいるのではないでしょうか。
確かに一時の勢いはないものの、現在でも豊富な需要があります。このため、Javaを学ぶ価値は十分にあります。

そもそもJavaの求人件数は、2023年1月時点でも第1位となっています。スマホアプリの開発などが他の言語に置き換わった後でもこの件数ですから、最も注目されている言語の1つといってもよいでしょう。

また、Javaは1995年の公開であり、四半世紀の歴史がある言語です。
安定と信頼のある言語という点も、特徴にあげられるでしょう。これにより新規開発だけでなく、保守の案件も豊富にあります。

Javaに限らず、システムはリプレースや他の言語への移植をしない限り保守は続きます。このこともあり、Javaは今後も高い需要が続くと見込まれます。

Javaのプログラム言語に関する現役エンジニアの生の声

ななせさん Webプログラマー 28歳 年収500万円(東京県)

大学を卒業してSIerに入社し一番最初に担当した部署がPHPの案件を取り扱う部署でした。PHPは色々なフレームワークがあるので、この部署では色々なフレームワークに触れる機会があり、どんな開発にどんなフレームワークを使うのがベストなのかという点を学べた点が良かったです。

その次にJavaを取り扱う部署へ異動になり、Javaは未経験だったので一切わからない状態からオブジェクト指向なども1から学びました。

PHPにもオブジェクト指向は存在しましたが、Javaはルールがしっかり決まっていることから、Javaの基礎が業務で身に着いたことで他の言語も習得しやすくなったと思います。

NAOT.Tさん SE(システムエンジニア) 42歳 年収400万円(東京都) 

おすすめのプログラミング言語はJavaですね。
WEB系システム開発に興味が出て、それまでの汎用系システム(C、C++言語)からJavaへ移ったのですが開発ツールが充実しており楽に作業できるようになりました。

テスト工程においてもデバッグツールなどを用いて比較的早い段階でバグを潰せるようになり効率も上がっていると思います。

それから、PHPも、「Javaと同じくらいニーズが高い」と聞いていますので非常に興味を持っています。

LAMPと総称された 人気のある開発ができるようになると自分の市場価値も上がると思っています。現在はE-Learningを使用して学習を進めておりPHPに関する資格も取得しようと考えております。

スマホアプリ開発なら、Java、Swift、Kotlinも押さえておこう

SwiftとKotlinを習得しておくとiOSとAndroidの両方に対応できるため市場価値が高まる。

スマホ開発の現場では、多くの場合iOSとAndroid両方の開発スキルを求められます。

これからスマホアプリの開発に携わりたいなら、以下の言語を習得することがおすすめです。

OS おすすめの言語
iOS Swift
Android Java、Kotlin

Swiftはそれまで開発に使われていたObjective-Cに代わり、アップル社が発表したプログラミング言語です。
初心者でも学びやすく、スムーズに開発できることが特徴の1つです。iPhoneアプリの開発なら、この言語を学ぶとよいでしょう。

Objective-Cは文法が難しいこともあり、プログラミング初心者にはおすすめできません。

一方でAndroidアプリの開発には、JavaとKotlinが使われています。
このうちKotlinはGoogleの推奨言語となっていますから、新規開発で中心的に選ばれるでしょう。Javaはどちらかというと、既存アプリの保守や改修に使われることとなりそうです。

また、スマホアプリの多くは、iOSとAndroidの両方に対応しています。従ってSwiftとKotlinを習得しておくと1人でどちらのプログラムも作れますから、あなたの市場価値も高まるでしょう。

Swift、Kotlinのプログラム言語に関する現役エンジニアの生の声

伝太郎さん ITエンジニア 49歳 年収500万円(大阪府)

Androidアプリの開発にはJavaを主に、Kotlinも使ってみています。
Kotlinはモダンな記述でコーディング量も少なく、GoogleもAndroid開発には推していることもあり、今後主流になっていくことでしょうから、使いこなせるようになりたい言語です。

湯檜曾さん SE(システムエンジニア) 35歳 年収450万円(東京都)

アンドロイドスマートフォンのアプリでは、Javaが基本とされており、仕事に就くために習得しておく必要があります。

また、Javaの互換性に優れているという要素から、Scalaに関心を寄せています。関数系の言語であるため、習得に時間を要すると言われていますが、将来IT系フリーランスになったときに高い需要があれば、転職へ有利に働きます。

学習と実地的訓練を積めば、これまでの内容から何とか習得できるのではないかと希望に燃えています。

AI・機械学習・ビッグデータ開発を目指す人はPython、C++

初心者ならPython。コンピュータの機能を深く理解したいならC++を。

AI・機械学習への親和性が強いのが、Python、C++人気の理由のひとつです。

近年ではAIや機械学習、ビッグデータといった、人工知能の分野も注目を集めています。
この分野の開発に携わりたい人は、PythonやC++の習得をおすすめします。それぞれの言語には、以下の特徴があります。

  • Pythonは数値処理が速い。また、さまざまなライブラリを利用できる
  • C++は処理速度が高速。ポインタにより、メモリに格納された値を直接操作できる

人工知能の開発では、大量のデータを高速で計算する必要があります。この点、PythonやC++はうってつけの言語というわけです。初心者なら、Pythonから入るとよいでしょう。

一方でC++は習得が難しい言語にあげられますが、コンピュータの機能を深く理解できます。「我こそは」という方は、挑戦することも1つの選択肢になります。

Pythonのプログラム言語に関する現役エンジニアの生の声

ももともさん ソフトウェアエンジニア 45歳 年収750万円(東京都)

現在、独学で Pythonを 学んでいます。理由としては機械学習のライブラリが豊富であり、無料で簡単に試せることです。

直近の目標としてはAWSとPythonライブラリを使ってクラウドサービスを用いたWebアプリを作成してみたいと思います。また、将来的にはMaaSアプリのPOCを開発してみたいと考えています。

snakeさん SE(システムエンジニア) 35歳 年収400万円(東京都)

Pythonを習得しました。
具体的にはシステム構築する際の条件分肢にPythonがとても使い勝手が良かったのが理由です。特にコマンドプロンプトを使う方法では詳しく知らなくてもただ数字と文字だけで書ける というのがすばらしい点です。

条件分肢が書きやすいということはそれだけコンピュータ自身が条件に合わせて答えが出せるので人工知能製作に向いている言語というのが分かりました。

あと、今興味を持っているのはRuby でしょうか。あるRPGゲームを作ってみたのですがとても簡単に作れたのとまだまだ未熟ではありますがスマホのアプリ構築に向いているということだったからです。

まだまだ私は会社から仕事として与えられた仕事をするのみですがゆくゆくは自分で独立を考えていてそのためにスマホ利用者の間で注目されているアプリ構築を目指しているからです。

Webサービスの開発はPHP、JavaScriptを押さえつつ、Rubyなど+αの言語を

基本となるPHPとJavaScriptに加えてRubyなど他の言語を習得すると市場価値アップ。

PHP、JavaScriptをマスターしたら、早いタイミングで+αの言語習得の着手がおすすめです。

Webサービスの開発に携わりたい場合、以下の言語を習得することが基本となります。両方習得することで、サーバーサイド、フロントエンドどちらの開発業務も担当できます。

  • サーバーサイドの開発はPHP
  • フロントエンドの開発はJavaScript

もっともこれらの言語は歴史があるため習得している人も多く、難易度も高くありません。

そのため経験を積んでも、なかなか高給につながりにくいことが難点です。あなたの評価を上げるためには、他の言語を習得し業務に活かすことがおすすめです。

たとえばRubyはWeb開発にも利用される言語であり、案件の数も多くなっています。このようにプラスアルファの価値を得ることであなたの市場価値がアップし、給与の上昇につながります。

PHP、JavaScriptのプログラム言語に関する現役エンジニアの生の声

OHさん プログラマ 25歳 年収300万円(東京都)

PHPを扱ってよかったところは、初心者からでも使いやすいところです。 扱っている人が多いため、ネット上に情報がたくさん載っていて、わからないことがあっても調べればほとんどのことが解決します。プログラミングの基本的な流れもつかみやすかったです。

今後はJavaScriptをマスターしたいと考えています。

最近のWEBサイトでは非同期通信が使われるのは当たり前になっていますし、ただ動きをつけるだけでなく、サーバーサイドまでカバーできるようになっているからです。Reactやnode.jsを使った開発をするところも増えていますし、今後も需要は引き続き高いのではと考えています。

Mie.Kobaさん Webエンジニア 25歳 年収400万円(千葉県)

PHPを独学で学び、Web制作でWordPressのカスタマイズや、案件を多く受けられるようになり完全在宅の仕事に移行できるようになりました。

PHPを扱う案件はたくさんあることと、多言語に比べて在宅傾向があるため、フリーランスとして仕事を受けるために学んでおいてよかったです。

同時にWeb全般の知識(DBやサーバーなど)を学ぶことになるので、独学でも業務を通して対応できる案件が増えたこともよかったです。

Rubyのプログラム言語に関する現役エンジニアの生の声

yuutoさん Webエンジニア 25歳 年収600万円(東京都)

私の業務は、主にRuby言語を使用しています。主にアプリ開発に使用されますが、他の言語よりも簡単に覚えられるので、比較的プログラミング初心者の人にもオススメだと思います。

アプリ開発はサーバーサイトだけでなく、フロントエンドやバックエンドの知識もある程度必要になってくるので多岐に知識をつけられますので、エンジニアリングのスキルを総合的に高めていけます。

二国さん プログラマー兼SE 37歳 年収400万円(長野県)

メインで使う言語はPHPですが、Rubyも勉強中です。
ruby on railsといったフレームワークが充実していること、php並に習得速度が速いことが理由です。

また、エンドユーザーの環境でも、徐々にRubyを利用する環境が増えていることから、今後のスタンダード、もしくはそれに近い位置になるのではと考えています。

日本で生まれていることから日本のユーザーが多いようですが、フレームワークによって海外のユーザーも増えているため、コミュニティの発展にも期待が持てます。

採用している企業の多いC#と、採用増加中のGo言語は転職に有利?

C#は求人件数が多く幅広い案件に携われる。高収入を狙うならGo言語を学ぶこともおすすめ。

エンジニアとして年収アップを目指すなら、C#、Go言語は狙い目です。

これまで解説した言語以外にも、注目されるものがあります。それは採用する企業の多いC#と、採用が増加しているGo言語です。これらの言語を選ぶことで、転職に有利となるのでしょうか。

C#は年収が比較的低めであるものの、求人件数は多いことが特徴です。それだけC#を使うプロジェクトが多いことを示していますから、選択肢の1つとなるでしょう。幅広い案件に携われることも魅力の1つです。

ただしC#はスマホアプリの開発に使われる場合があるものの、Windowsで動くシステムの開発案件が多くなる点は留意しておきましょう。

一方でGo言語も、転職に有利な言語といえます。Webサービスやスマホアプリだけでなく、PaaSなどのクラウドサービスを構築できる点が魅力的です。

2009年に公開された新しい言語ということもあり、高い年収が提示されていることも特徴の1つです。これからプログラミングを学ぶ人は、Go言語も選択肢の1つとして検討するとよいでしょう。

C# 、Go言語のプログラム言語に関する現役エンジニアの生の声

はむたろうさん システムエンジニア 35歳 年収700万円(大阪府)

C#をマスターしたいですね。

Javaと同じオブジェクト指向型の言語であり考え方が通用するので身につけやすいのと、マイクロソフト系のプラットフォームで稼働するシステム開発案件があり、C#のスキルが必要となるからです。

C#もJavaと同じく多くのWEBアプリケーション開発で使われている言語なので、マスターすればエンジニアとして自身のキャリアにプラスになることも理由です。

YOCOさん SE(システムエンジニア)32歳 年収560万円(東京都)

Go言語は、最近若い子たちの間で流行っていますね。私も勉強中です。

仮想マシンを使わず直接機械語へとコンパイルするということもあって、処理速度も速いしリソースの使用量もかなり省エネですし、このあたりもGo言語の魅力なのでしょう。

3)2つ以上のプログラミング言語を習得することで知識・活躍の幅が広がる

タイプの異なる複数の言語を扱えると、ハードウェアやシステムを深く理解でき、活躍の場が広がる。

これまで1つの言語で開発を進めてきたITエンジニアの中には、「2つ以上の言語を習得するのは大変なのでは?」と感じる人がいるかもしれません。

しかし、結論から言えば最初の言語をマスターしたときと比べると、2つめ以降の言語を習得するのはそれほど難しいことではありません。

ある言語で得た知識を他の言語でも応用できるようになるため、文法のルールさえ確認すれば、やっていること自体は同じだったりするのです。

言語はC言語のような手続き型、Javaのようなオブジェクト指向、Scalaのような関数型の3つに大きく分けられます。

言語のタイプによって学ぶことのできる領域は異なりますが、互いに少しずつ重なっているところがあるため、ハードウェアやシステムを深く理解する上でタイプの異なる複数の言語を扱えると有利に働くことがあります。

たとえば、最近ではハードウェア自体の性能が向上してきたため、コーディングの際にメモリ管理をさほど気に留めなくてもよいことが多くなってきましたが、より効率的なコードを書く上でメモリ操作を意識できると有利です。

メモリ操作が可能な言語とそうでない言語を知っていれば、自然とメモリ管理を意識するため、コードを記述する際により効率的な書き方を工夫できる場面が増えるというわけです。

4)これから転職を予定するITエンジニアに、おすすめの転職エージェントは?

ITエンジニア向けおすすめの転職サービス

ITエンジニアは人手不足が深刻化している職種の1つです。スキルがあれば転職市場における価値は堅調なこともあって、ITエンジニア向けの転職サービスは近年急速に増加しています。

各社がさまざまな特徴や強みを打ち出したサービスを展開していますので、自分の希望条件やキャリアプランに合わせて活用できます。

転職サービスは「自分に合いそう」と思えたものを二箇所以上に登録しておくと、各社の強みや自身との相性を比較でき、よりフィットするサービスを見出しやすくなります。

特に、以下に紹介するサービスは利用された人たちの評判も高いです。ITエンジニアの転職を更に効率的に進めていくうえで役立てるられるでしょう。併せて検討してみてください。

レバテックキャリア

レバテックキャリア。IT/Web業界のエンジニア・クリエイター専門

レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。

ITエンジニアの転職に強いことをアピールしている転職エージェントはいくつもありますが、アドバイザーの全員が「ITエンジニア出身」で、より専門的なアドバイスを受けられるのがレバテックキャリアの大きな特徴です。

また、レバテックキャリアのコンサルタントは、IT企業の採用担当者はもちろんのこと、現場のエンジニアやプロジェクトマネージャーに直接会い、人材のニーズをヒアリングしています。

そのため、実際の開発現場について詳しい情報を聞けて、入社後の働き方や仕事内容、どのようなメンバーと働くことになるか、といった情報を事前に得られます。

レバテックキャリアの特徴

特徴
  • 担当アドバイザーは全員エンジニア経験者。専門分野において適切なサポート・アドバイスが受けられる
  • 企業情報を熟知した担当のフォローにより、書類通過率・内定決定率が高い
  • AI・ビッグデータ・FinTechなどのトレンド技術を扱う求人が豊富
サービス対応地域 全国
拠点 東京、神奈川、大阪、福岡
ITエンジニアの公開求人数 約2.2万件(2024年1月現在)
利用者の8割が年収アップ

マイナビIT AGENT

マイナビエージェント。ITエンジニアの方へ

マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。

マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援を行うエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。

マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。

幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。

また、マイナビの転職サービスは「サポートの丁寧さ」にも定評があり、職歴書の作成や面接対策に不安を感じている人におすすめです。

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拠点 東京(2か所)、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡
ITエンジニアの公開求人数 約1.9万件(2024年1月現在)
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エンジニアスクール主な特徴
キャリスタカレッジ
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  • 無料で受講が可能
  • スクール終了後に就職サポートあり
  • 「ネットワーク・サーバーエンジニア」「クラウドエンジニア」「開発エンジニア」の3コースから選べる
ネットビジョンアカデミー
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  • 無料で受講が可能
  • 受講料無料で、就職サポートもある
  • 受講1ヶ月でCCNAの資格を取得できる
  • インフラエンジニアの実務に必要な知識・スキルを最短2ヶ月で習得できる
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  • Python特化型プログラミングスクール
  • 「データ分析」や「画像認識」、「自然言語処理」など、学びたいテーマに合わせて講座を選べる
  • キャリア相談・転職サポートのサービスも受けられる
iOSアカデミア
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  • iOS開発に特化したオンライン形式のプログラミングスクール
  • 専属のメンターが付いての、完全マンツーマンスタイル
  • 転職支援サポートも充実
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMP
  • スクール終了後に就職サポートあり(短期集中コース)
  • Webアプリ開発における幅広い知識・スキルを学べる
  • 転職成功率98%(公式サイトより)。実務で役立つスキルを集中して会得できる
コードキャンプ
コードキャンプ
  • スクール終了後に就職サポートあり(エンジニア転職コース)
  • Webアプリ開発における幅広い知識・スキルを学べる
  • オンラインマンツーマンによるサポート
テックアカデミー
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まとめ)学びやすくて求人が多く、汎用性も高い言語の選択がおすすめ

まずは1つマスターすることが重要。余裕ができたら2つ目の言語にもチャレンジすることがおすすめ。

ここまで、さまざまなデータをもとに各プログラミング言語を見てきました。これからプログラマーを目指す人におすすめの言語は、以下にあげる3つの特徴を満たすものとなります。

  • 初心者でも学びやすい
  • 求人が多い
  • 汎用性が高い(さまざまなシステムの開発に活用できる)

この点ではPythonやPHP、JavaScriptがおすすめとなります。
特にPythonは新しい言語ということもあり、人気の言語となっていることもうなずけます。
その他、求人件数の多いRubyやC#、注目のGo言語を習得することもよい選択肢の1つです。

もっとも開発したい分野が決まっている場合は、それに合った言語をマスターすることが就職への近道です。たとえばスマートフォンアプリの開発なら、SwiftやKotlinを学ぶとよいでしょう。

本記事で取り上げた言語は、複数習得することでより評価が高まります。
まずは1つマスターすることが重要ですが、余裕ができたら2つ目の言語にもチャレンジするとよいでしょう。

この記事を参考にして、どの言語を学ぶか決めてみてください。

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KINAKOさん

どの言語から学ぶべきか悩んでいた為、解り易い解説だけでなく、現役IT従事者の考えや年収等の最新情報も知る事が出来、目指すべき方向を示す指標となり、とても参考になりました。有難うございました。

koji ohataさん

大変参考になりました。ありがとうございます。

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