ロバート・ウォルターズの評判・口コミは?特徴とメリット・デメリット、登録がおすすめの人
[最終更新日]2023/06/04

ロバート・ウォルターズは、外資系の転職・求人、日系グローバル企業への転職・求人に強い、世界の主要都市にオフィスを構える転職エージェントです。
外資系への転職市場を熟知したキャリアコンサルタントによって、丁寧で確実なキャリアプランのアドバイスを受けられるのが強みです。
この記事では、ロバート・ウォルターズのサービスの特徴と、実際の評判、メリット・デメリットについて、現職キャリアアドバイザーからの総評と実際にサービスを利用した人の評判をもとに詳しく解説していきます。
記事を読めば、あなたにとってロバート・ウォルターズが利用すべきおすすめのサービスか分かるでしょう。ぜひご覧ください。
この記事を読んでわかること
目次
1)ロバート・ウォルターズの特徴とおすすめの人
ロバート・ウォルターズの特徴

サービス概要 | 外資系・グローバル企業への転職支援に特化した転職エージェント 《主なサービス内容》
|
---|---|
取り扱い求人の主な職種 |
|
公開求人数 (2023年6月時点) |
約1,900件 |
対応エリア | 東京・大阪+海外 |
電話・オンライン面談 | あり |
料金 | 無料 |
運営会社 | ロバート・ウォルターズ・ジャパン |
公式サイト | https://www.robertwalters.co.jp/ |
ロバート・ウォルターズはイギリス発祥の人材紹介会社で、世界31カ国に拠点を構えるグローバル企業です。
日本には東京と大阪の2拠点を構えています。
ロバート・ウォルターズが提供する転職サービスの最大の特徴は、スペシャリスト人材に特化した人材紹介を得意としている点です。
ロバート・ウォルターズがおすすめの人

ロバートウォルターズは、外資系企業やグローバル企業を対象とした転職エージェントのため、外国人の社員も多く、担当コンサルタントとのやりとりが全て英語で行われる場合もあります。
こうした点は、他の転職エージェントとは勝手がちがうところではありますが、英語を活かしたい方にはうってつけといえるでしょう。
外資系ならではのスピード感も大きな特徴の1つです。
キャリアコンサルタントは転職希望者を企業の採用担当者へ直接推薦するため、選考突破率が高く、しかも採用までのスケジュール感が非常にスピーディです。
世界規模で人材紹介事業を展開してきた企業としては老舗の部類に入るため、グローバル企業からの信頼が厚く、他の転職エージェントにはない独占求人を豊富に取りそろえています。
グローバルな働き方やハイキャリアを志向する人、英語を活かして働きたい人にとって、好条件がそろった転職エージェントと言えます。
ロバート・ウォルターズの求人に多い業種・職種

ロバート・ウォルターズは数多くの業種・職種に対応していますが、とくに求人数が多い業種として「IT」「メーカー」が挙げられます。職種では「IT」が最も多く、次いで「営業」の案件も豊富です。
ロバート・ウォルターズの職種別の求人数(2023年6月現在)
職種分類 | 求人数 |
---|---|
IT | 約400件 |
営業 | 約250件 |
メーカー(電気、電子、機械) | 約200件 |
経理/財務 | 約150件 |
マーケティング | 約150件 |
ジェネラルマネージメント/コンサルティング | 約100件 |
プロキュアメント/サプライチェーン | 約100件 |
法務 | 約90件 |
秘書/ビジネスサポート | 約90件 |
人事 | 約80件 |
金融 | 約70件 |
ヘルスケア | 約60件 |
デジタル | 約30件 |
自動車 | 約30件 |
エネルギー・インフラ | 約30件 |
化学 | 約10件 |
リテール | 約20件 |
不動産 | 1件 |
ロバート・ウォルターズの業種別の求人数(2023年6月現在)
業種分類 | 求人数 |
---|---|
IT | 約400件 |
メーカー | 約350件 |
金融 | 約150件 |
消費財 | 約100件 |
医薬・製薬 | 約90件 |
自動車 | 約80件 |
コンサルティング | 約80件 |
ファッション | 約80件 |
資源・エネルギー | 約60件 |
医療・メディカル | 約50件 |
電気・電子 | 約50件 |
小売 | 約40件 |
科学・研究 | 約40件 |
安全衛生 | 約30件 |
ロジスティクス・物流・サプライチェーン | 約30件 |
保険 | 約20件 |
ホスピタリティ・ケータリング | 約20件 |
銀行 | 約20件 |
マスコミ | 約20件 |
広告・出版・広報 | 約20件 |
通信 | 約20件 |
旅行・観光 | 約20件 |
インターネット・ニューメディア | 約20件 |
商業サービス | 約10件 |
エンジニアリング | 約10件 |
マーケティング | 約10件 |
購買と調達 | 約10件 |
会計 | 約10件 |
建築・建設 | 約10件 |
不動産・住宅 | 約10件 |
レジャー・スポーツ | 約10件 |
営業 | 約10件 |
アート | 約10件 |
人事 | 約10件 |
法務・弁護士事務所 | 約10件 |
教育 | 約10件 |
非営利・慈善団体 | 約10件 |
人材紹介 | 約10件 |
航空宇宙 | 約5件 |
コールセンター・カスタマーサービス | 約5件 |
国防・自衛隊 | 約5件 |
新卒と研修生 | 約5件 |
公共・政府 | 約5件 |
運輸・鉄道 | 約5件 |
2)ロバート・ウォルターズの評判・口コミ

ここからは、ロバート・ウォルターズの転職サービスを実際に利用された方々のコメントで多かったものを「ロバート・ウォルターズを使って良かった点」、「ロバート・ウォルターズを使って悪かった点」それぞれピックアップしてみましょう。
ロバート・ウォルターズの良い評判・口コミ
評判・口コミで多かった意見
- 外資系企業の求人が豊富で、要求が高いぶん条件の良い案件が多かった。
- キャリアコンサルタントの業界理解が深く、的確で具体的なアドバイスをもらうことができた。
- 選考がとにかく速かった。推薦されてから実際にオファーを受けるまで、わずか2週間だった。
- 英文レジュメをブラッシュアップするためのアドバイスをもらうことができ、自信をもって選考にのぞめた。
- 企業ごとに特有の面接内容について事前に教えてもらうことができ、事後に的確なフィードバックも得られた。
- 専門チームを組んで担当してもらえるという点で、他の転職エージェントよりも安心感があった。
転職サイトでロバートウォルターズはエージェントが色々アプローチしてきてくれて一番良かった。
ロバート・ウォルターズっていう会社知らなくて調べたら世界に社員4000人以上、売上1500億以上あるグローバル人材紹介会社なんだな。
日々色々学びあるなぁ〜
ロバート・ウォルターズよりまたヘッドハントの話があった。 転職はエネルギーを使う。 今日も良いことがあればいいなあと思う。 Have a nice day!
ロバート・ウォルターズの悪い評判・口コミ
評判・口コミで多かった意見
- 転職市場での人材価値が一定以上高い人でないと、紹介できる企業はないと言われることがある。
- 英語力は必須。英語が苦手で全く話せないようだと、ほとんどの募集要項で応募要件を満たさない。
ロバート・ウォルターズの日本人から来たメール、日本語下手くそな上に、カタカナ英語混ぜてきてて読みにくい。これが靴おじの言ってた、外国の学校卒業したワーホリかなんかの日系人か?と思って経歴見るも、普通の早慶卒。なんでや。
ロバート・ウォルターズはとてもじゃないけど信用成らないと思いましたよ。
イムカのほうが良さそうです。
ロバート・ウォルターズの評判・口コミまとめ
記事の冒頭で述べた通り、ロバート・ウォルターズは英語を使う仕事に特化した転職エージェントです。
したがって、一定以上のスキルや語学レベルを有する人材が外資系企業やグローバル企業への転職を検討する際、これ以上ないほど良い環境が整っています。
豊富な専門知識を持つキャリアコンサルタントがあなたのことを強力に推薦してくれたら、自信をもって選考に望めるはずです。
これまで体得してきた専門スキルや語学力を活かし、さらなる高みへとステップアップしていきたい人にとって、ロバート・ウォルターズは最適な転職エージェントと言えるでしょう。
3)ロバート・ウォルターズのメリット

ロバート・ウォルターズに登録する4つのメリット
外資系への転職市場を熟知したキャリアコンサルタント
外資系企業やグローバル企業への転職を希望している人は、国内の総合型転職エージェントを利用したとしても、外資系やグローバル企業への転職が決して不可能なわけではありません。
ただし、そういった企業での業務はポジションや報酬体系に関する考え方が国内企業と根本的に異なる点が多く、アドバイスをするキャリアコンサルタントにも外資系企業に対する高い理解度が必要になります。
外資系やグローバル企業への転職を成功させてきた実績が豊富でないコンサルタントに当たってしまうと、ともすれば的外れなアドバイスを受けることにもなりかねません。
その点、ロバート・ウォルターズではバイリンガルで優秀な人材をコンサルタントとして採用し、各業界に精通した専門チームへ配属した上で、定期的なトレーニングを課すことを徹底しています。
外資系・グローバル企業に対する深い理解と高い専門性を持った満足度93%の専門チームは、このようにして形成されているのです。
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英語を使うグローバル人材にこだわり抜くプロフェッショナル志向
ロバート・ウォルターズは英語を使う仕事に特化した転職エージェントです。
キャリアコンサルタントとのヒアリングでは、自身の強みや実績について詳細にわたる質問があります。
英語力に関してもほぼ「必須」と言ってよく、募集要項にネイティブレベルの英語力を挙げている求人が全体の7割前後見られます。
さらに、高い専門性を持った人材を求める案件が多く、企業側もロバート・ウォルターズから紹介される人材に高いスキルレベルを期待していることがうかがえます。
当然のことながら、紹介される案件の報酬は年収800万円以上など全体的に高めのものが多く見られます。
このようにハイキャリア人材を紹介するにあたって、ロバート・ウォルターズのキャリアコンサルタントは企業の採用担当者のみならず、就業後に配属される部署のマネージャーと直接面会し、信頼関係を築いています。プロフェッショナルな人材を紹介するにふさわしい、地道かつ緻密な準備が行われているのです。
選考突破率の高さと転職成功までのスピード感
ロバート・ウォルターズでは登録者の強みをしっかりと把握するヒアリングを行うことは前に述べた通りですが、ここでハイキャリア人材として企業へ紹介可能と判断された場合、選考から採用までのスピードが極めて速いのが特徴です。
実際に利用した人の声では、ヒアリングから2週間ほどで採用が決まった人もいるほどです。スピード感のある対応は、外資系ならではの特徴と言えるでしょう。
ロバート・ウォルターズのキャリアコンサルタントは紹介先企業の業務を深いレベルで理解していますので、転職希望者のスキルレベルやキャリアが企業の求める人材像とどの程度マッチしているのか、高い精度で判断しています。
よって、キャリアコンサルタントが自信をもって紹介できる企業であれば、高い確率で選考を通過するというわけです。
他の転職エージェントにはない独占求人や非公開求人を多数保有しており、しかも企業に対してキャリアコンサルタントが直接推薦する方式で応募するため、高い選考突破率とスピーディな採用決定を実現できるのです。
フォーマットに入力するだけで簡単に英文レジュメを作成できる
外資系企業の採用選考では、英文レジュメの提出を求められることがあります。
日本式の履歴書のように、これまでの学歴・職歴を記入したものではなく、「自身を売り込むセールスレター」に位置付けられる英文レジュメは、フォーマットにも工夫が必要となります。
ロバート・ウォルターズでは、フォーマットに必要な情報を入力するだけで簡単に英文レジュメの作成が可能です。

参照:ロバート・ウォルターズ公式
作成したレジュメはそのままロバート・ウォルターズへのアップロードも可能です。
英文レジュメでどのように自身をアピールしたらいいか分からない方は、あわせて以下の記事もご覧ください。
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- 転職時の英文レジュメ・英文履歴書の作成時のポイントや書類選考の注意点について解説します。英文レジュメの例文も紹介していますので、外資系企業への応募を検討している人はぜひ参考にしてください。...
4)ロバート・ウォルターズデメリット・注意点

ロバート・ウォルターズのデメリット・注意点
求人は、高い市場価値を持つ人材のものが多い
ロバート・ウォルターズでは、募集要項にネイティブレベルの英語力を挙げている求人が全体の約7割を占めています。
また、扱っている求人の年収額はほとんどが800万円を超えています。
口コミの中には、「TOEIC760点とある程度自信があったけど、求人の紹介はほとんどなかった」という人もいました。
このケースの場合、TOEICの点数以外の理由で求人が紹介されなかった可能性もありますが、ロバート・ウォルターズの「厳選して求人紹介を行っている」スタンスが良く伝わってくる事例と見ることもできるでしょう。
ロバート・ウォルターズは求職者と企業の意向・スキルのマッチングを重要視しますので、このように「思ったより求人が紹介されない」というケースも起こりえますが、「担当者が厳選して、マッチング度の高い求人を紹介してくれる」ことの裏返しとも言えます。
ご自身のキャリア・英語スキルに自信のある方は、ロバートウォルターズの利用で他の転職サービスでは紹介されないような求人に出会えるチャンスは大いにあります。
一方で「キャリア・英語スキルにそこまで自信が無い…」という方や「なるべく沢山の求人を紹介してほしい」という方は、併せてdodaやリクルートエージェント、パソナキャリアといった求人数の豊富な総合型の転職エージェントを活用すると良いでしょう。
全体の求人数はやや少なめ
全国に拠点を持つ大手の転職サービスであるリクルートエージェントやdodaと比較すると、ロバート・ウォルターズの求人は対応エリアも限定的で、かつ求人数もやや少なめです。
そのため、「なるべく多くの求人を見て比較検討したい」という方や、「東京・大阪以外の地域でも求人を探したい」という方には、ロバート・ウォルターズの求人数にはやや心もとなさを感じるかもしれません。
ですが、一般的にハイクラス向け・好条件の求人はどの時期においても限られています。
「求人の多い転職サービスが優れている」とは一概に言えませんので、もし求人をなるべく多く触れたいという場合は、ロバートウォルターズだけでなく複数の転職エージェントを併用して活動することをおすすめします。
5)ロバート・ウォルターズ サービス登録から利用の流れ
(1)ロバート・ウォルターズ インターネットのページから、転職エージェントの登録
ロバート・ウォルターズは、他の多くの転職サービス同様公式サイトより「無料」で登録することができます。
「無料登録」のボタンを押した後、画面の流れに沿って、氏名、生年月日、お住まいの地域、連絡先等を入力していきます。
続いて、職務経歴書とWeb履歴書を作成しますが、後からでも再入力可能です。「まずはわかる範囲で埋めていく」という形でもOKです。
(2)担当のキャリアコンサルタントと面談の日程を調整する
サービスを登録した後、担当のキャリアコンサルタントから、相談や面談など、今後の転職活動の進め方について、確認のメールまたは電話が来ます。
都合の良い日時を伝えて、面談日時を確定します。
面談前に、現在の転職の意思や希望を説明できるように整理しておくと良いでしょう。
併せて、履歴書や職務経歴書も用意しておくことをおすすめします。
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(3)担当のキャリアコンサルタントと面談
ロバート・ウォルターズの担当キャリアコンサルタントとの面談は、対面・オンライン・電話いずれかを選ぶことができます。
※現在(2023年6月)は、電話もしくはオンラインでの面談も積極的に行っています(Skypeにて面談を行うため、事前に使い方や通信環境を確認しておくことをおすすめします)。。
初回の面談は、可能な限り「対面」または「オンライン」を選ぶことをおすすめします。
なぜなら、顔を合わせての面談のほうが相互理解や信頼関係の構築がされやすく、担当キャリアコンサルタント側でもよりあなたの希望に沿った提案をしやすくなるからです。
はじめに、あなたの転職に対する思いや希望条件、職歴や今後のキャリアイメージについてのヒアリングがあります。
ヒアリングした内容が求人企業へ伝わることはありませんので、希望条件や転職理由などはありのままをお伝えした方が、キャリアコンサルタント側のあなたへの理解も高まります。
その後、担当キャリアコンサルタントのほうでおすすめの求人を紹介してくれます。
面談では、「具体的に転職活動を始められる時期」や「いつから面接をスタートできるか」、「職務経歴書の修正(ブラッシュアップ)はいつくらいまでに完成しそうか」といった、今後のスケジュールについての確認もされます。
事前に直近の予定を整理しておく、スケジュール帳を持っていくなどしておくとスムーズでしょう。
(4)履歴書・職務経歴書の添削、および面接対策の実施
ここから、ロバート・ウォルターズのサービスを更に有効活用していくためには、「履歴書・職務経歴書の添削」および「面接対策」を依頼することをおすすめします。
これらのサポートを受ける場合は、初回訪問の後に2回目の訪問をして、担当キャリアコンサルタントとの打ち合わせを行うことになります。
「2回も打ち合わせるなんてちょっと面倒…」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、現役キャリアコンサルタントいわく、「2回目以降も対面で会いに来てくれる転職活動者の方々の方が、転職成功率は圧倒的に高い」とのことです。
満足のいく転職を実現する為にも、ぜひこれらのサービスも受けておきましょう。
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(5)希望する企業への応募(書類選考・面談)
求人企業への応募および面接日程の調整は、すべてロバート・ウォルターズの担当キャリアコンサルタントが進めてくれます。
企業との面接当日は、原則10分前にはオフィスに到着できるように行動しましょう。
また、ご自身でも面接準備を万全に行っておくことをおすすめします。
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(6)内定獲得後、担当のキャリアコンサルタントに給与交渉・入社時期の調整をしてもらう
面接に合格し、内定通知を受けても、まだ気を緩めずに。
給与交渉や入社時期の調整が必要な場合は、内定通知後に行うことになります。
また、この際もロバート・ウォルターズのキャリアコンサルタントに代行して行ってもらうとスムーズです。
──以上、ロバート・ウォルターズのサービスの流れをざっとご紹介しました。
特に今回がはじめての転職になるという方は、事前に活動の流れについてイメージを持っておくのは非常に重要です。
なお、人気の高い求人情報は早いタイミングで別の候補者から応募が殺到しますので、チャンスを逃さないようにするためにも、登録は早めに行って、他の転職活動者の一歩先を行くアクションを取っていかれることをおすすめします。
6)ロバート・ウォルターズを最大限に活用する3つのポイント
ロバート・ウォルターズの強みを最大限に引き出すには、どのような点を意識しておくといいのでしょうか。
次に挙げる3つのポイントを押さえておくことで、ロバート・ウォルターズのメリットを十分に引き出せるはずです。
ロバート・ウォルターズを最大限に活用するための3つのポイント
登録時のレジュメ(職歴)入力をしっかり行うと、適切なサポートを受けやすくなる

転職エージェントの登録時には、レジュメ(職務経歴書)を記入する必要があります。
前職での経歴や保有スキルを整理して丁寧に書くという作業について、「得意な作業だ」という人は少ないでしょう。ですが、ここは手間を惜しまずにしっかり入力することを意識したほうが良いです。
なぜなら、多くの転職エージェントは登録時のレジュメ内容を見て、「転職への本気度(意思)が感じられる」、「転職成功の見込みがある」と思った転職者を優先的にサポートすることが多いためです。
また、担当コンサルタントから「この人の希望する分野は、私が得意とするサポート領域とマッチする」と評価された場合は、相性の良い担当が付きやすくなるでしょう。
事前にレジュメを細かく記入しておくほど、キャリアコンサルタント側もアドバイスや求人の紹介がしやすく、結果としてスムーズに転職活動を行うことができるということです。
自身のこれまでの経歴やスキルレベルを正確に理解したコンサルタントに担当に就いてもらうためにも、「面倒くさいからレジュメの記入は簡単に済ませよう」ではなく、詳細に記入することをおすすめします。
担当コンサルタントの相性ややりやすさの見極めポイントを知っておく

転職市場に詳しいキャリアコンサルタントといえども、転職先として希望する業界の専門知識に疎い場合や、性格的に合わない・やり取りがしづらいといった場合も全くないとは言い切れません。
ロバート・ウォルターズではコンサルタントの質が提案される求人の質にも関わってきますので、やり取りのしやすさも含め見極める視点を持っておくと良いでしょう。
自身にとって良いコンサルタントを見極めるポイントの一つとして「なぜその求人を紹介してくれたのか」を尋ねてみることをおすすめします。
転職者の経歴を活かせると思った根拠や、紹介した会社のビジョンなどが明確に語れないようでは、あまり良いコンサルタントではない可能性があります。
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複数の転職エージェントサービスを活用する

自分に合った求人を見つける確率をさらに高めたい方は、ロバート・ウォルターズと併せて複数のハイクラス向け転職サービスを利用することも選択肢に入れましょう。
各サービスが独自の案件を多数扱っており、複数のサービスを併用することで良い求人と出会う可能性も高くなります。ハイクラス人材を求める企業の多くは非公開求人で人材を募集する傾向があり、転職エージェントを通じてのみ応募可能な案件も少なくないからです。
また、複数のキャリアコンサルタントから意見やアドバイスをもらうことによって、自身の強みやキャリアをより客観視しやすくなり、志望動機や自己PRの作成にも役立ちます。
ポイントは、東京・大阪などの都市部で転職活動をする人はロバートウォルターズと「大手転職エージェント」を併用すること、それ以外の地域で転職活動をする人は「地域特化型の転職エージェント」を併用することです。
一般的に、大手転職エージェントは都市部に本社を置く企業求人の紹介に強く、地域特化型の転職エージェントはその地域に本社を置く企業求人の紹介に強いです。
以下に、それぞれのおすすめ転職エージェントを紹介します。
ご自身の活動拠点に合わせて、どのようなサービスがあるかをチェックしておくことをおすすめします。
都市部の転職支援に強い大手転職エージェント
サービス名 | マイナビエージェント![]() |
doda![]() |
リクルートエージェント![]() |
パソナキャリア![]() |
type転職エージェント![]() |
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メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約4.5万件 | 約20万件 | 約39万件 | 約3.6万件 | 約1.1万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年6月時点のものです。
各都道府県の、その地域に拠点を持つ「地域密着型」転職エージェント
都道府県 | 転職エージェント|都道府県内の拠点 |
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7)ロバート・ウォルターズの利用でよくある質問(FAQ)
ロバート・ウォルターズの登録・利用に関するよくある質問
Q1)今すぐ転職する予定がなくても、情報収集やキャリア相談といった目的でサービスは利用できますか?
すぐに転職する予定がなくとも、転職エージェントを利用している人は多くいます。
転職活動は「必要に迫られて開始する」よりも「自身のキャリアプランを立てておき、常日頃から希望に合う求人をチェックする」人の方が転職成功しやすいといいます。
ロバート・ウォルターズの転職支援の実績・ノウハウを最大限活用するうえでも、早いタイミングで登録しておくと良いかもしれません。
Q2)電話やオンラインでの面談・相談は可能ですか?
ロバート・ウォルターズでは、電話・オンラインでの面談・相談も受け付けています。
電話・オンラインの面談を希望する方は、初回の電話またはメール連絡の際に、その旨を担当コンサルタントに伝えておきましょう。
一方で、対面での面談は「キャリアコンサルタントとのコミュニケーションを取りやすい」「自身の転職への意欲を伝えやすい」といったメリットもあります。それらメリットによって、キャリアコンサルタントも転職者にフィットするサポートや求人の紹介もしやすくなります。
電話・オンラインのサポートと対面のサポートの双方のメリットを比較し、より自身に即したサポート形式を選ぶと良いでしょう。
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Q3)対面での面談は、どこで受けることができますか?
キャリアコンサルタントとの対面での面談は、ロバート・ウォルターズの拠点がある東京・大阪のいずれかお住いの地域の近くのオフィスへお越しいただくことになります。
場所 | 住所 | 最寄り駅 |
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東京オフィス | 東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷東急ビル14階 | 渋谷駅 |
大阪オフィス | 大阪府大阪市北区豊崎3-19-3 ピアスタワー15階 | 中津駅・梅田駅 |
サービス登録の前に、アクセス可能な位置にオフィスがあるかどうかについも確認しておくと良いでしょう。
Q4)登録を断られてしまったのですが、どうすればいいですか?
ロバート・ウォルターズに登録を断られてしまった場合、以下のような原因が考えられます。
年齢と職歴が見合っていなかった
ロバート・ウォルターズは「ハイクラス人材」を対象としたサービスですので、現在の年収や経歴によっては、ロバート・ウォルターズの扱う求人条件に即していないと判断され、登録を断られてしまった可能性があります。
短期間での転職を繰り返している
ロバート・ウォルターズに限らず、転職エージェントサービスでは「短期間での転職を繰り返している」人へのサポートを敬遠しがちです。「再度短期の転職をされると、紹介企業からの信頼を失ってしまう」というリスクがあるからです。
マネジメント経験が無い
ロバート・ウォルターズで求人応募をかけている企業の多くは、管理職や管理職候補などの重要ポジションで即戦力で活躍できる人材を求める傾向があります。そのため、登録時にマネジメント経験が全く無い状態の場合、登録を断られてしまうことも考えられます。
これらの理由でサポートを断られてしまった場合は、以下の対策を取ることをおすすめします。
- 転職サイトを使って「自分から求人応募する」スタイルの転職活動に切り替える
- ロバート・ウォルターズ以外のハイクラス向け転職サービスに登録する
ハイクラス向けの転職サービスはロバート・ウォルターズの他にも複数あります。
また、他のエージェントでは問題なくサポートしてくれる場合もあります。
ロバート・ウォルターズ以外のエージェントサービスに関しては、後述する「ロバート・ウォルターズと併せて利用すると効果的な転職サービス」を参照ください。
Q5)サービスを退会するにはどうすればいいですか?
ロバート・ウォルターズの退会は、担当コンサルタントへ電話もしくはメールでその旨を伝えることで手続きが行えます。
なお、退会手続きを行う前に「現在、選考途中の企業はないか」は必ず確認しておくようにしましょう。
また、一度退会しても再度サービスに登録することも可能ですが、その際はまた一から職務経歴書などの情報を記入する必要があります。
Q6)他の転職エージェントを掛け持ちして利用している場合、正直に伝えたほうが良いですか?
転職エージェントを掛け持ち利用している場合、担当コンサルタントにもそのことを伝えておいた方が良いでしょう。その理由は、以下の2点があります。
- 別の転職エージェントと同じ求人をおすすめされる場合がある
- 掛け持ちを隠したままだと、意思疎通や信頼関係の構築が難しくなることがある
例えば一点目の「同じ求人をおすすめされた」場合、掛け持ちを隠したままだとその求人を見送る為に嘘の理由を作らなくてはならなくなります。その作られた理由によって、担当コンサルタントは転職者の希望や意思を誤って解釈してしまうことも起こりやすくなるでしょう。
現在、ほとんどの転職者は転職エージェントを掛け持ちで利用しています。キャリアコンサルタントもその状況は重々把握していますので、それで信頼関係や支援の優先度に影響がでることはまずないでしょう。変に気を遣って隠すことなく掛け持ちしていることは率直に伝えて良いと思います。
8)ロバート・ウォルターズと併せて利用すると効果的な転職サービス

ここまでの内容で、「ロバート・ウォルターズの転職サービスに登録しようかな」と思われた方は、併せてもう1~2つの転職サービスにも登録されることをおすすめします。
その理由は、ロバート・ウォルターズをはじめとした「転職エージェント形式」のサービスにおいては、担当するキャリアコンサルタントとの相性がとても重要だからです。
かつ、転職サービスはそれぞれに強みや得意とする業界・企業も異なってきます。複数の転職サービスに登録して、幅広いサポートと視野を持つことによって、転職活動もよりスムーズに進めやすくなるでしょう。
以下におすすめしますのは、これまでの転職成功者からの評判も高い転職サービスです。ぜひ、ロバート・ウォルターズとの併用での活用をご検討ください。
リクルートダイレクトスカウト|実績豊富なヘッドハンターを転職者が選んで、提案を受けられる
リクルートダイレクトスカウト(旧CAREER CARVER(キャリアカーバー))は、転職大手「リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サービスです。
年収600万円以上のミドル・ハイクラス層をメインにサポートを行っており、優秀なヘッドハンターからのスカウトを待つことができます。
リクルートダイレクトスカウトの活用メリットとおすすめポイント
リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選ぶ」という逆指名制を採用しているのが大きな特徴です。

自分が希望する業種・職種に関する知識が豊富か、優れた転職支援実績があるか、といった点を見極めるために、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧することができます。
優秀なヘッドハンターを見つけたら、転職者のほうからヘッドハンターを選んで求人紹介を依頼できるのです。
また、ヘッドハンターは複数名を同時に指名することも可能です。
一方のリクルートダイレクトスカウトの注意点は、求人が年収600万円以上のハイクラス向けのものに寄っている点、および基本的に「スカウトを待つ」活動スタイルになるため、急ぎの転職には向かない点、です。
「希望年収はもう少し低くなる」場合や「なるべく早く転職したい」場合は、幅広い求人数を扱い、かつスピーディな対応が可能なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)などの転職サービスがおすすめです。
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JACリクルートメント|紹介される求人と、キャリア相談の品質が高い
JACリクルートメントは「年収600万円以上」のハイクラス向け転職エージェントです。一定以上の経験や実績のある人材を求める企業の紹介に優れており、ミドル層以上の転職活動におすすめです。
JACリクルートメントでは求人紹介だけでなく、キャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行ってくれます。
在籍コンサルタントは人材業界の中でもベテラン勢が多く、これまでの豊富な転職支援実績をもとにキャリアコンサルティングを実施してもらうことができます。
JACリクルートメントの活用メリットとおすすめポイント
JACリクルートメントを活用するメリットとして筆頭に挙げられるのが「ハイクラス向け求人の充実度」です。とくに年収600万円以上など好条件の求人を多数保有していることから、ハイクラス人材を求める企業と転職者のマッチングを得意としているのです。
高年収帯の求人や、重要なポジションを募集する求人を探している人にとって、登録を検討する有力な理由となるはずです。
JACリクルートメントは両面型サポートのため、コンサルタントが企業の採用担当者が直接コンタクトを取り、企業の情報や就業条件についてヒアリングを実施しています。

つまり、転職者に伝えられる企業情報はコンサルタント自身が収集した一次情報なのです。
このため、企業担当と人材担当の間で情報が分断されてしまう心配がなく、精度が高く確実な情報を得ることが可能となっています。
一方のJacリクルートメントの注意点は、保有求人数が大手サービスよりも少なめである点です。
「希望している求人が思ったより多く紹介されなかった…」という場合は、求人数の豊富なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった転職サービスがおすすめです。
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ビズリーチ|優秀なヘッドハンターと良質な企業からスカウトが届きやすい
ビズリーチは主にハイキャリア人材を対象とした転職サービスです。
一般的にハイキャリア転職サービスは求人数が少なくなりがちですが、ビズリーチは近年求人数が増えており、首都圏はもちろんのこと地方での転職においても非常に豊富な求人を確認することができます。
「ハイクラス転職サービスにはどんな求人があるのだろう?」「自分の場合、どのような企業からスカウトが届くのか?」といったことを知っておくだけでも、今後のキャリアプランを考える上で十分参考になるはずです。
現在の年収が500万円以上で、ゆくゆく転職を検討する可能性のある方であれば、登録する価値が十分にあるサービスといえるでしょう。
ビズリーチの活用メリットとおすすめポイント

ビズリーチの登録者に届くスカウトには、企業からの直接スカウトとヘッドハンターによるスカウトの2種類があります。
紹介される求人は経営管理(管理職・役員)やプロジェクト管理、専門職といった事業の上流工程を支える重要なポジションのものが多いです。
カバーしている業種も幅広いため各業界の最前線で活躍するポジションへの転職が期待できます。
紹介される会社は大企業だけでなく、中小の優良企業の求人も扱っています。
また、独自に「BizReach創業者ファンド」を創設するなど、スタートアップ企業の支援も積極的に行っていることから、スタートアップ企業やベンチャー企業への転職支援にも強いのが特徴です。
一方のビズリーチの注意点は、求人が年収600万円以上のハイクラス向けのものに寄っている点、および基本的にヘッドハンターからの提案を待つ転職スタイルになるため、急ぎの転職には向かない点が挙げられます。
「希望年収はもう少し低くなる」場合や「なるべく早く転職したい」場合は、幅広い求人数を扱い、かつスピーディな対応が可能なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)などの転職サービスがおすすめです。
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ランスタッド|バイリンガルのキャリアコンサルタントが多数在籍のハイクラス向けサービス
ランスタッドはオランダ発祥の転職サービスで、世界39ヶ国に4,700以上にものぼる拠点数を構える世界トップクラスの人材サービスです。国内にも93ヶ所の拠点を持ち、全国主要都市をカバーする充実したサービス体制が大きな特徴となっています。
公開求人の80%は年収800万円以上であり、ハイクラス人材を対象としたサービスといえます。
管理職経験者やスペシャリスト人材にとって、手腕を発揮できる転職先を紹介してもらえる可能性が高いでしょう。
ランスタッドの活用メリットとおすすめポイント
ランスタッドのキャリアコンサルタントはそれぞれの専門分野における転職支援の品質が高いことでも定評があります。
以下はランスタッド公式サイトのサービス紹介ページにて紹介されている、ランスタッドが強みとする転職支援分野です。

特に、「ライフサイエンス業界」(医療機器・医薬品業界)や「マニュファクチャリング業界」(製造業・ものづくり業)に精通するキャリアコンサルタントが多く、紹介する求人も豊富です。
その他、「管理部門スペシャリスト」として人事・労務・経理系に関するサポートの評判も高いので、人事部門・労務部門・経理部門でのステップアップ転職を目指している人にもランスタッドはおすすめでしょう。
一方のランスタッドの注意点は、全体的な求人数は、他の転職サービスと比べるとやや少なめ点が挙げられます。
「幅広い求人数を扱い、かつスピーディな対応が可能なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)などの転職サービスとの併用がおすすめです。
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エンワールド|「年収2,000万円」の案件にも応募可能な外資系専門サービス
エンワールドは外資系・多国籍企業への転職支援を得意とするサービスです。ハイクラス人材の転職サポートに強く、管理職・経営幹部・スペシャリスト職などの求人が豊富にそろっています。
公開求人のうち、とくに「テクノロジー・デジタル・通信」「経理・財務」「ライフサイエンス」「消費財・日用品・サービス・小売・広告」といった職種を求める外資系企業が多く見られます。
中には年収2,000万円を超える案件も見られますので、キャリアアップや年収アップを図りたい人にもおすすめです。
外資系企業への転職をメインに考えるのであれば、エンワールドは登録しておきたいサービスの1つといえます。
エンワールドの活用メリットとおすすめポイント
エンワールドは語学を活かして働きたい方やバイリンガルの方、外資系企業のオープンな雰囲気の中で働きたい方にとってはとても頼りになるエージェントで、キャリアアドバイザーも外国籍の方が多数所属しています。
取り扱う求人のうち約77%が外資系企業で、求人情報も英語で記載されているものが多数見受けられます。
また、エンワールドはヘッドハンティングも積極的に行っており、150名以上のヘッドハンターが所属しています。
エンワールドのヘッドハンティングは主にビジネス系のSNS、LinkedInなどで声がかかることが多いとされています。
一方のランスタッドの注意点は、全体的な求人数は、他の転職サービスと比べるとやや少なめ点が挙げられます。
「幅広い求人数を扱い、かつスピーディな対応が可能なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)などの転職サービスとの併用がおすすめです。
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まとめ)ロバート・ウォルターズの、他サービスにない特徴・メリットは──。
さて、ここまでのロバート・ウォルターズの転職サービスにおける特徴、メリットをまとめてみましょう。
」- 外資系への転職市場を熟知した満足度93%のキャリアコンサルタント
- 英語を使うグローバル人材にこだわり抜くプロフェッショナル志向
- 選考突破率の高さと転職成功までのスピード感
- フォーマットに入力するだけで簡単に英文レジュメを作成できる
外資系企業やグローバル企業への転職は、どの転職サービスでも十分に対応できるとは言えないところがあります。
転職エージェントの場合、担当するキャリアコンサルタントが外資系企業の転職事情をきちんと理解しているかどうかは、転職の成功・不成功を決定づけてしまうほど重要なポイントの1つとなります。
ロバート・ウォルターズは、スペシャリスト人材にとって大変頼りになる心強いパートナーとなるはずです。
外資系やグローバル企業への転職を希望する人は、ロバート・ウォルターズに登録して、次のキャリアへと突き進むための第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。