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20代の転職で、「ハローワーク」は利用した方が良い?メリット・デメリット紹介

[最終更新日]2018/08/26


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ハローワークってどうなの?

これから転職しようと思っている20代の人の中には、ハローワークを利用して転職先を見つける計画を立てている人がいるかもしれません。

失業給付の申請をする場合はハローワークへ行く必要がありますし、ついでに転職相談もしようと考えるのは何ら不思議ではありません。

ところが、ハローワークを利用した転職はメリットばかりではないことをご存知でしょうか。

目次

 

1)まずは、ハローワークの仕組みをおさらい

ハローワークとは

ハローワークの正式名称は「公共職業安定所」です。厚生労働省が各地に設置している行政機関で、その名の通り失業した人が次の仕事をスムーズに見つけ、安定して働けるようにすることが目的です

ハローワークには、利用者の立場から見ると「求人紹介」「転職相談」「雇用保険事務」の大きく3つの役割があります。

求人紹介とは、読んで字のごとく募集中の求人を紹介してもらえることです。

転職相談とは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接時の注意点についてアドバイスをしてもらえることです。また、必要に応じて職業訓練の斡旋も行っています。

雇用保険事務とは、平たく言えば失業給付の申請をし、給付を受けるための事務手続きのことです。
退職すると勤務していた会社などから「離職票」を受け取ることになります。
すでに転職先が決まっている場合は必要のない書類ですが、ハローワークで失業給付の申請をする場合は離職票と雇用保険被保険者証が必要になります。

ハローワーク経由で求職活動をし、退職から一定期間を経て転職先が見つからない場合は失業給付の対象となります。


ハローワーク利用の流れ

まず、大前提としてハローワークは「就職先を見つける」ことが目的の機関です。

したがって、ハローワークで失業給付の手続きを開始するということは、ハローワークを通じて転職活動を進めることとセットになっています。

失業給付を受け取っている期間中は4週間に1度「失業認定」を受ける必要があります。「ハローワークで求職活動に取り組んでいるものの、仕事が決まらない」ことを認定してもらう必要があるのです。


ハローワークに利用を申し込む際には、次のものを準備しておきましょう。

  • 離職票
  • 雇用保険被保険者証
  • マイナンバーカードか個人番号
  • 運転免許証、パスポートなどの身分証書
  • 証明用写真2枚
  • 印鑑

これらを持参してハローワークの窓口へ行き、求職申込書を記入・提出すると、ハローワークカードを渡されます。

このハローワークカードを発行されていることが、ハローワークの求人に応募する際に必要となるのです。

ハローワークの求人に応募するには、紹介状を発行してもらった上で、求職者が自ら企業へ連絡し、面接日時等を決める必要があります。


企業側は、ハローワークをどうやって使っている?

企業がハローワークに求人を掲載するには、まずハローワークに担当者が出向いて事業所登録を行います。

事業内容や会社の特徴を記した事業所登録シートを提出し受理されれば、ハローワークに求人を掲載できる状態になります。

ハローワークに求人を掲載する際、掲載企業が負担する広告費はゼロです。無料で求人を掲載できるのが、ハローワーク求人の最大の特徴です。

求人の内容はハローワーク側でチェックを受けています。仕事内容や給与条件がきちんと分かるように書かれているか、といった基本的なことを確認されることが多いです。


一般的な転職サイトに求人広告を打つ場合、掲載企業はそれなりの掲載料を支払っています。有名どころの転職サイトとなると、掲載料は数百万円にのぼることもめずらしくありません。

それに対してハローワークの求人は無料で掲載できるのですから、企業にとっては非常にありがたい人材募集の方法なのです。

ただし、ハローワークはあくまで行政機関ですから、利用するには相応の書類を作成し審査を受ける必要があります。書類手続きが複雑になりがちなところが、企業にとってハローワークを利用するデメリットと言えるかもしれません。


2)20代の転職で、ハローワークを活用する際のメリット

メリットその1 「自宅の近所の求人を探しやすい」

ハローワークは各地区に点在していますので、自宅の周辺にも見つかるはずです。

ハローワークに求人を掲載している企業の多くが地元に本社や支店がある企業ですので、自宅近辺で働きたい人はハローワークで仕事を探すのは決して無駄ではありません。


特に地方在住の方は、転職サイトは都市部の求人が多いと感じることがあるかもしれません。

自宅から通える範囲で仕事を探したい場合、全国区の転職サイトよりも地域に密着したハローワークの求人のほうが探しやすいケースもあるでしょう。

自宅から短時間で通える範囲」「通勤時間が長すぎない」といった点を重視して転職先を探したい人は、ハローワークを利用するメリットがあると言えます。


メリットその2 「職員と対面で話すことができる」

ハローワークでは、求人の紹介だけでなく職員による転職相談も行っています。

新卒で就職活動をしたときにはなかった「職務経歴書」の書き方や、中途採用での面接の注意点といった情報のほとんどは、インターネット上を検索することで見つけることができます。

近年、転職のハードルが下がっていると言われているのも、スマートフォンの普及によって知りたいことをすぐにその場で検索することができるようになり、効率的に情報を集められるようになったことが影響しています。

ただし、自分で検索して必要な情報を集めるのが苦手な人もいますので、その場合は対面で職員を話してアドバイスしてもらえるハローワークを利用するメリットがあると言えるでしょう。


メリットその3 「条件を満たせば失業給付がもらえる」

ハローワークは仕事を見つけるための機関ですが、ハローワークを利用して求職活動に取り組んでいるにも関わらず転職先が決まらない場合、一定の条件を満たせば失業給付を受け取ることができます。

ハローワークから紹介状を受理して求人に応募するという一連の流れを一切経ることなく、失業給付だけを受給することはできない点に注意が必要です。


失業給付を受けるには、ハローワークへ離職票を提出して7日後から起算して3ヶ月が経過していなくてはなりません。

その間、ハローワークで求職活動をしていたにも関わらず就業先が決まらなければ、失業認定され失業給付の給付が開始されます。


ただし、失業給付の受給期間中もずっと求職活動中であることが前提となりますので、求職活動を続けていても仕事が見つからない状態なのかどうか、4週間に一度失業認定を受ける必要があります。


3)20代の転職で、ハローワークを活用する際のリスク・デメリット

デメリットその1 「求人の質にばらつきがある」

前で述べた通り、企業はハローワークに「無料」で求人を出すことができます。

ハローワークで審査が行われているとはいえ、さまざまな企業が登録していることは間違いないので、中には転職者にとって決して条件が良いとは言えない求人が混ざっていることもめずらしくありません。

いわゆる「ブラック企業」の求人が含まれている可能性もないとは言い切れないところがあるのです。


もちろん、民間の転職サービスを利用しさえすればブラック企業が一切含まれていないかというと、そんなことはありません。

しかし、求人を出稿するには掲載料を支払う必要がある転職サービスと、無料で掲載できるハローワークを比較した場合、確率的に後者のほうが求人の質にばらつきが生じやすい面は否めません。


デメリットその2 「職員によって対応がまちまち」

ハローワークの職員は公務員です。
もちろん、熱心にアドバイスをしてくれる職員もいますが、実際にハローワークを利用したことのある人の声として、事務的な対応だったという感想が聞こえてくることがあります。

転職エージェントのキャリアコンサルタントであれば、実績がそのまま評価や報酬に跳ね返ってくるため、熱心にアドバイスしてもらえる確率は高いと言えるでしょう。


そもそもハローワークの転職相談は担当制ではありません。

対応可能な職員が順番に転職相談を受ける仕組みのため、希望職種に関する業務知識がほとんどない人が担当する可能性もあるということです。

転職活動そのものが初めてという人であればなおさら、「いま紹介できる仕事はこれだけです」と言われるがままに応募してしまった、といったことにもなりかねません。


デメリットその3 「何度も足を運ぶ必要がある」

ハローワークは実際に足を運んで紹介状を受け取らなければ、ハローワーク経由での応募ということになりません。

ハローワークの求人はインターネットでも閲覧できますが、実際に応募するとなると紹介状が必要になるのです。つまり、ハローワークを利用する以上は必ず現地に行かなくてはなりません。


一度行っただけで希望通りの仕事が見つかれば理想的ですが、たいていは何度も足を運んで求人を探すことになります。

ハローワークは公的な機関ですので、土日祝は休みとなります。
できるだけ早く次の仕事を見つけたいと考える人ほど、時間をロスしていることに焦りを感じるのではないでしょうか。

民間の転職サービスであれば、インターネットでいつでも求人を検索することができます。

転職エージェントであれば、土日祝でも面談してもらえるケースが多いものです。
転職サービスを比較すると、手間や時間がかかるという点はハローワークのデメリットと言えそうです。


4)結論:20代転職で、「ハローワーク一本」は危険。必ず、転職エージェントの併用を

なぜ、20代の転職で、「ハローワーク一本」は危険なのか

ハローワークだけで転職活動を進めた場合のことをイメージしてみましょう。

ハローワークの転職相談で「希望職種だと、このA社と、あとこちらのB社の求人があります」と紹介されたとします。

これらの求人は、たまたまそのタイミングでハローワークに掲載されていたに過ぎません。

あなたの適性や今後のキャリアプランに合った仕事なのかどうか、といったことまで検討した上で提示された求人ではない可能性があるのです。

ところが、「求人はこの2社しかない」と言われると、「そんなものかもしれない」と納得してしまう人は少なくありません。

その結果、他にどのような求人があるのか十分に比較検討しないまま、紹介された求人に応募してしまいかねないのです。


転職活動は「次の仕事が決まりさえすればよい」というものではありません。先々のキャリアプランをしっかりと考え、納得のいく選択をすることが大切です


本来あったはずの選択肢に気づけない可能性があるという面で、ハローワーク一本の転職にはリスクが潜んでいると言えます。


転職エージェントは、ハローワークで紹介されないような優良企業を紹介してくれることがある

転職エージェントは成功報酬型であることがほとんどです。

転職エージェントに人材募集を代行してもらう企業は、希望する人材の採用が決まった段階で報酬を支払うことになっています。
この報酬は初年度想定年収の何割といった形で決まるため、企業としては決して少なくない額の報酬を転職エージェントに支払うことになります。

つまり、転職エージェントを利用している企業はそれなりのコストをかけてでも、良い人材を採用したいと考えているわけです。


一方で、ハローワークに求人を載せる場合、企業は費用面で負担がかかりません。
悪い見方をすれば、「募集があればラッキー」といった感覚で求人を出すこともできるのです。

もちろん、本当に地元で良い人材を探したいという切実な思いからハローワークに求人を出す企業もありますが、確率的にはコストをかけてでも良い人材を採りたいと考え、転職エージェントに委託する企業のほうが、人材募集に力を入れていると考えられます。


転職エージェントも種類・タイプは多数。自分に合った転職エージェントに登録を

ここまで読んできて、「転職エージェントを利用してみよう」と考えている人は、登録する前にちょっとだけ待ってください。実は、転職エージェントにもさまざまなタイプがあるのです。

まず、転職エージェント各社で営業拠点があるエリアが異なります。

全国展開している場合と大都市限定の場合がありますので、希望する勤務先が対応しているエリアかどうかを確認しておきましょう。

総合型エージェントなのか、専門特化型エージェントなのかについてもチェックしておきましょう。

総合型とは幅広くさまざまな職種・業種に対応している転職エージェントです。これに対して、専門特化型とは、たとえばIT業界に特化している転職エージェントなどが挙げられます。

さらに、転職エージェントによってサポート体制もさまざまです。応募書類の添削や面接指導に力を入れていることもあれば、セミナーや研修を行ってもらえることもあります。

転職活動を進めるにあたって何をどのようにサポートしてほしいかによって、選ぶべき転職エージェントは異なります。自分にあった転職エージェントを見極めて登録することが大切です。


5)20代の転職でお薦めの転職エージェント

未経験からビジネススキルをしっかり身につけて転職したい方は、JAICがお薦め

JAIC実務未経験者のみでなく、既卒やフリーターから正社員を目指せる転職エージェントです。営業系の求人が多いため、特に営業職を目指したい人にお薦めです。

JAICの大きな特徴の1つに営業カレッジがあります。

これは、2週間行われる営業研修のことで、ビジネスマナーや社会人としての心構え、さらには実際の営業活動を実体験するという内容になっています。

決して楽な研修ではありませんが、研修を終えた後に自信がつき、採用後に実務に入ってからも役に立ったといった感想が多く見られます。


短期間の就業で転職することになった人やブランクがある人、非正規雇用で働いてきた人が正社員を目指そうと思ったら、選択肢の1つにぜひとも加えておきたい転職エージェントと言えます。

サービス名 JAIC(ジェイック)
特徴 JAICは、既卒・第二新卒・フリーターの方(29歳以下)に特化した就職支援サービス
これまでの転職支援で、既卒・第二新卒向けの転職成功率は80.3%!これまでの実績で培ったノウハウで、適切なサポートが期待できます。
企業名 株式会社ジェイック(1991年3月)

大手に転職したいという方は、マイナビジョブ20’sがお薦め

マイナビジョブ20’sは、マイナビが運営する20代のための転職エージェントです。
国内屈指の転職サービスであるマイナビから派生した転職エージェントだけに、求人数の豊富さは随一のレベルです。

しかも、マイナビジョブ20’sを実際に利用したことのある人の感想として、大手企業の正社員募集を多く紹介してもらえたという声が多数見られます。

新卒のための就活サイトも運営している会社ですので、大手企業とのパイプが強く、若手の人材募集についても大手企業の求人を多数取り揃えることができるのです。

せっかく転職するのなら、大手企業や有名企業を狙ってみたい!と考えている人もいるはずです。そんな人には、マイナビジョブ20’sの利用をお薦めします。

サービス名 マイナビジョブ20’s
特徴 マイナビ唯一の20代専門サービス!マイナビの情報網を活かしつつも、20代という若年層に特化しているからこその強みがあります。

適性診断からキャリアカウンセリング内定後の入社交渉の代行まで、転職活動の「始めから終わり」まで徹底サポートしてくれるサービススタンスが、多くの20代転職者から人気と評判を博しています。
企業名 株式会社マイナビ(1973年8月)

徹底的にカウンセリングしてほしい方は、ウズキャリがお薦め

一般的に転職エージェントでは、登録した後にキャリアアドバイザーによる面談が実施され、これまでのキャリアや希望条件のヒアリングと併せて、応募書類の添削指導や面接指導が行われます。

多くの場合、1回につき1時間程度の面談が1~3回程度行われます。しかし、20代の方の転職であれば、転職そのものが初めてであるケースも少なくないため、もう少し時間を確保してしっかりとアドバイスをもらえたほうが、内定をもらえる確率を引き上げられる場合があります。

ウズキャリでは、登録者1人につき平均20時間もの面談を実施しています。

徹底したカウンセリングを行うことによって転職に際して抱いている不安や疑問点を解消し、納得度の高い転職活動を実現することができるのです。

サービス名 ウズキャリ
特徴 ウズキャリは、大学を卒業してからまだ就職していない「既卒・フリーター」と、新卒入社後、3年以内に退職した「第二新卒」に特化した就職支援サービスです。一人ひとりにしっかり面接時間を設ける、マンツーマン式カウンセラーサポートが利用者からとても高い人気を得ています。
企業名 株式会社UZUZ(2012年2月)

IT業界へ転職したいという方は、ハタラクティブがお薦め

ハタラクティブ20代の転職希望者に特化した転職エージェントです。

同年代のコンサルタントが担当してくれるため、20代の転職者の気持ちに寄り添ったアドバイスをしてもらうことができます。

もともと正社員として働いている人だけでなく、既卒やフリーターだった人についても、ハタラクティブでは積極的に就職・転職支援に取り組んでいます。


ハタラクティブを運営するレバレジーズ社はIT系企業です。

そのため、IT系企業とつながりが強く、IT業界を中心に強力な転職支援を行うことができるのです。IT業界以外にもメーカーや流通、マスコミといったさまざまな業界の求人紹介に対応しています。


未経験からIT業界を目指してみたい人、既卒やフリーターの期間が続いている人は、ハタラクティブに登録して転職活動をスタートさせることをお薦めします。

サービス名 ハタラクティブ
特徴 ハタラクティブは、株式会社レバレジーズの運営する、20代に特化した就職・転職支援サービスです。
職歴がない方、正社員未経験の方含め、これまでの就職成功実績50,000人!若年専門のプロがパートナーとなって、就職・転職支援をサポートします。
企業名 レバレジーズ株式会社( 2005年4月)

6) まとめ 20代の転職はハローワーク以外にも選択肢がたくさん!

20代の方で転職にハローワークを利用した人の中には、「ハローワーク以外に転職活動の方法が思いつかなかった」といった理由で利用したケースもあるはずです。

しかし、20代を対象とした転職サービスは年々増えており、ハローワーク以外にも転職を成功させるための選択肢はたくさんあります。


もちろん、ハローワークを利用するのも1つの手段ではあるのですが、利用する際にはメリットだけでなくデメリットもあることを理解した上で、転職エージェントへの登録も検討しておくようにしましょう。

この記事の作成者:ash.


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