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30代の転職で、「ハローワーク」は利用した方が良い?メリット・デメリット紹介

[最終更新日]2018/02/25


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30代の転職は、20代と比べるとハードルが高くなっていくイメージを持つ人が少なくありません。

徐々にミドル層としての能力や実績を求められるようになり、転職する動機や今後のビジョンについてもシビアに見られやすくなるからです。

転職活動をスタートさせるにあたって、どこで求人を探すかは非常に重要なポイントとなります。

目次

 

1)30代で、「これまでハローワークを使ってこなかった」という人は多い

30代の方は、新卒で就活をしたとき就活サイトからエントリーする方法がごく一般的なものになっていた世代です。

これまでに転職した経験があるという人も、転職サイトで求人を探して応募した人が多いのではないでしょうか。このように、30代の転職希望者にとってハローワークは実は「意外と利用する機会がない」存在なのかもしれません。


そこで、まずはハローワークの仕組みや転職市場における位置づけについて確認しておきましょう。


そもそも、ハローワークとはどのようなものか

ハローワークは厚生労働省が設置している「公共職業安定所」という行政機関で、求人紹介、職業相談、職業訓練の斡旋、雇用保険事務を行っています。

雇用保険事務と聞くと耳慣れないかもしれませんが、いわゆる失業給付の申請をし、給付を受けるための事務手続きのことです。

ハローワークを利用するには、次の持ち物が必要です。

  • 離職票
  • 雇用保険被保険者証
  • マイナンバーカードか個人番号
  • 運転免許証、パスポートなどの身分証書
  • 証明用写真2枚
  • 印鑑

これらを持ってハローワークの窓口へ行き、求職申込書を記入・提出すると、ハローワークカードが発行されます。

ハローワークの求人に応募するには、このハローワークカードが必要になります。応募時には「この求人に応募したい」旨を窓口で申し出ると、紹介状を発行してもらえます。

応募先企業への連絡や面談のアポイントは原則として求職者本人が行いますが、ハローワークの職員が代行してくれるケースもあるようです。


これまで転職サイトや転職エージェントを使っていた人も、30~40代になるとハローワークを使いだすことも

20代まで転職サイトで転職活動を行ったり、実際に転職したりといった経験のある人でも、30代に入ってハローワークを利用した転職を検討するケースが出てきます。これには大きく2つの理由があります。

1つめの理由は「年齢」です。
20代と比べると、30代は一般的な転職サイトで検索結果にヒットする求人数が絞り込まれてきます。20代なら実務未経験可であっても、30代以降は即戦力として経験や実績を求める企業が少なくないのです。

また、35歳前後を境に年齢要件に引っかかるケースも増えていきます。

ハローワークの求人は比較的幅広い年齢層を対象にしていますので、見方によってはハローワークのほうが応募するチャンスは多いとも言えます。

2つめの理由は「地域密着」です。
ハローワークで探すことのできる求人は、その多くが地元企業や、地元の支社や支店が勤務地となる求人です。

家族の事情等でUターンして地元で仕事を見つけたいと考える人もいますので、全国区の転職サイトより自宅周辺の求人が見つかりやすいハローワークを利用するというわけです。


企業側は、ハローワークをどうやって使っている?

では、企業がハローワークに求人を扱ってもらうようにする場合、どういった手続きを踏んでいるのでしょうか。

ハローワークの求人は、掲載費用が必要ありません。

ハローワークに事業所登録シートを提出し、これが受理されれば求人を掲載できる状態になるのです。大手の転職サイトに求人を掲載してもらうとなると、数週間の掲載期間で数百万円にものぼる掲載料が必要なこともめずらしくありませんので、求人を出すためのコストが発生しないのは、人材募集をかけたい企業にとって非常に大きなメリットと言えます。

別の見方をすれば、無料で求人を掲載してもらえるわけですから、「どうしても今、人材を採用したい」という強い思いのある企業ばかりでもありません。 「一応、求人を載せておいてもらおう」といったスタンスの企業もあるということです。

ただし、ハローワークは前に述べた通り行政機関ですので、企業が利用するにはそれなりの書類手続きが必要になります。

複雑な書類手続きを経て求人を出しているわけですから、真剣に人材募集をしたいという思いからハローワークに求人を出している企業ももちろんたくさんあります。


2)30代の転職で、ハローワークを活用する際のメリット

メリットその1 「地元企業の仕事を見つけやすい」

ハローワークを利用するメリットの1つとして、地元企業の求人を見つけやすいという点が挙げられます。

大手転職サイトに掲載されている求人は、勤務地が都市部に偏りやすい傾向があります。

地方で働きたいと思っている人は、希望勤務地を条件に求人を絞り込んでみたら、大手転職サイトであってもヒットした求人はごくわずか、といった経験はないでしょうか。

労働人口の多い都市部の求人がどうしても多くなる傾向があるため、地方での転職は「レア求人」のような扱いになりがちです。


その点、各地のハローワークで扱っている求人は近隣が勤務地のものが多いため、地元企業の仕事を見つけるには良い方法と言えます。

地域密着型の企業を探したい場合、ハローワークを利用するメリットを活かせるでしょう。


メリットその2 「転職サイトよりも低倍率の求人が多め」

転職サイトの場合、大手で有名なサービスになればなるほど掲載される求人が多くの人の目に触れています。

人気職種や人気企業の求人が掲載されると応募者が殺到し、求人あたりの倍率が跳ね上がることもめずらしくありません。

当然、応募者が多いほど書類選考や面接を通過できる確率は下がっていき、結果的に採用される確率も低くなりやすいのです。


ハローワークの求人もインターネット上で公開されていますが、大手転職サイトと比較するとチェックしている人の数は少ないと推測されます。

よって、ハローワークには求人あたりの倍率が高くないケースが比較的たくさんあり、転職サイトの求人にやみくもに応募するよりは打率が良い場合もあるのです。


メリットその3 「職業訓練を受けることもできる」

ハローワークでは求人を紹介してもらえるだけでなく、必要に応じて職業訓練への斡旋を受けることができます。

職業訓練を修了することでその分野について学んだことの証明になりますので、学んだスキルを活かせる仕事に就くことができるチャンスが広がります。


この職業訓練の仕組みは、特に未経験業種へ転職したい場合や、ブランクの期間が長めだった場合には、基本的なことを学んできたことを示すと同時に仕事への意欲を伝える効果もあるため、受けておいて損はありません。

職業訓練受講のための費用の一部は教育訓練給付金として受給することができますので、自分で専門学校やスクールに申し込んで学ぶよりも負担感が少なくて済むというメリットもあります。


3)30代の転職で、ハローワークを活用する際のリスク・デメリット

デメリットその1 「給与条件の良い求人は少ない」

ハローワークの求人は条件が良くないものが多いとよく言われます。

もちろん中には良い条件の求人もないわけではありませんが、全体として見たとき、やはり給与条件が良い求人は少ない傾向があります。


この理由として、条件の良い求人には多数の応募が期待できるため、転職サイトに多額の掲載料を支払ったとしても十分に元が取れるレベルの人材を採用できる可能性が高いことが挙げられます。


ハローワークに求人を出す場合、企業にとって費用面での負担はゼロで済みますので、もし応募者が少なかったとしてもさほど問題はないというわけです。


また、専門的なスキルが必要な仕事の場合、企業は転職エージェントを活用して募集をかけるケースがよくあります。こうした求人は対象となる人材が限られているため、必然的に対価として給与水準は高くなります。

ただ、広く世間一般に募集をかける類の求人ではないため、ハローワークでこういった求人を見かけるのはかなり稀なケースと言わざるを得ません。


デメリットその2 「専門性の高い転職相談は期待薄」

ハローワークでは求人の紹介だけでなく、転職相談に乗ってもらうこともできます。

ただし、ハローワークで対応可能な転職相談はごく基本的なレベルです。

たとえば求人の応募要件に「表計算ソフト」と記載されていた場合、「エクセルが使える必要があります」という説明はしてもらえますが、「この職種であればマクロが組めるかどうかは重視されません」「この企業は実務でVBAを使うので必須事項の1つです」といったレベルでの詳しい説明は期待できない、ということです。

職種や企業ごとの事情を踏まえた具体的なアドバイスが欲しいのであれば、転職エージェントのコンサルタントに相談すべきでしょう。

ハローワークの職員はさまざまな利用者に対応する必要があるゼネラリストです。

転職を希望する職種の業界事情や、求人を出している企業の実態について熟知しているわけではないことを前提に利用する必要があります。


デメリットその3 「人材募集に対する企業の本気度が高くない場合がある」

ハローワークに求人を掲載する上で、企業にとって大きなメリットの1つは「費用がかからない」ことです。

もちろんハローワークの求人の中には、地元で良い人材を集めたいという思いで求人を出している企業もあるはずです。

しかし、求人を数週間掲載すると数百万円規模の掲載料が必要となる転職サイトと比べると、どうしても求人を出す上での「覚悟」のようなものに差があることは否めません。

端的に言えば、「求人を出しておいて、良い人材が来てくれたらラッキー」というスタンスの企業も中には存在するというわけです。


ハローワークの求人に応募したものの、一向に返事がなく放置されてしまったといった話を聞くことがありますが、その理由の1つとして考えられるのが「求人を打つためにコストがかからないので、本気度が高くない企業も中には存在する」という点なのです。


4)結論:30代の転職は、転職エージェントメインが王道。そのうえで、予防線として「ハローワーク」の活用を

なぜ、30代の転職では、「ハローワーク」より転職エージェントのほうがお薦めなのか

ここまでハローワークのメリットとデメリットを見てきましたが、どうしも地元で働きたいなど強いこだわりがある場合を除いて、30代の転職でハローワークをメインに求人を探すのはあまりお薦めしません。

転職エージェントでは、登録後に面談が行われ、現状のスキルや経験の確認と今後のキャリアプランの希望などについて詳細なヒアリングが実施されます。

このとき、30代から40代以降にかけてのキャリアプランといった中長期的な展望も加味した上で相談に乗ってもらうことができます。


これに対してハローワークの転職相談では、「失業状態を解消すること」が重視されます。

つまり、「当面、仕事を見つけること」が最優先されるため、中長期的なキャリアプランが考慮されているかどうかという点では、決して十分な対応とは言えない面があります。


30代の転職は、20代までのキャリアを活かしつつ、40代、50代とキャリアを重ねていくことも見越して検討する必要があります。

ところが、ハローワークで「年齢の面で紹介できる仕事が限られます」と言われてしまうと、そういうものと思い込んでしまい、選択肢を狭めてしまうリスクがあるのです。


転職エージェントも種類・タイプは多数。自分に合った転職エージェントに登録を

30代の転職であれば、転職エージェントをメインに利用し、その上で地元の求人も見ておきたいといった希望があれば予防線としてハローワークも一応見ておく、という程度に留めたほうが無難です。

ただし、転職エージェントであればどこでもいいかと言えば、そうではありません。転職エージェントには大きく分けると次のようなタイプがあります。

  • 総合型(幅広くさまざまな職種を扱う)
  • 特化型(IT系など特定の業種・職種に特化)
  • ターゲティング型(ハイクラス・高年収など特定の層が対象)

また、総合型エージェントの中でも「大手企業の求人が多い」「IT系に強い」「地方にも営業拠点がある」といったように、各社で特色があります。自分の希望条件に合った転職エージェントに登録し、活用していくことが大切なのです。


5)30代の転職でお薦めの転職エージェント

なるべく多くの求人を紹介してほしい方は、dodaがお薦め

doda総合型転職エージェントで、国内最大級の転職エージェントとして知られています。

大手だけに取り扱う求人数が幅広く求人数も豊富なので、なるべく多くの求人を紹介してもらい、その上で取捨選択したいという人はdodaに登録しておくといいでしょう。

dodaの求人数が豊富な理由の1つとして、転職サイトと転職エージェントが一体型になっている点が挙げられます。

転職サイトと転職エージェントで求人データベースを共有しているため、登録者の希望にマッチした求人を紹介してもらえる可能性が高いのです。


実際にdodaを利用したことのある人の感想として、面接対策や職務経歴書対策について具体的にアドバイスしてもらうことができたという声が多く聞かれます。


キャリアコンサルタントという第三者の目が入ることで、自分のアピールポイントをブラッシュアップすることができ、面接や書類選考の通過率を高めることができるのです。

サービス名 doda(デューダ)
特徴 全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数!

すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績も多数の、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

大手企業への応募に挑戦したい方は、リクルートエージェントがお薦め

リクルートエージェント前に挙げたdodaと並ぶ大手の転職エージェントです。求人数が常時豊富に用意されているのはもちろんのこと、特に大手企業の求人が多いのが特徴です。

リクルートエージェントは比較的若い層のほうが求人を紹介されやすいという声があります。

たしかに20代のほうが有利な面はありますが、30代であってもスキルの面でアピールできるポイントがある人やTOEICで高スコアを取っている人は、優先的にサポートしてもらうことができる可能性があります。

リクルートエージェントとしても、上昇志向があり意欲的にキャリアを築いていきたいという人に対して、求人を積極的に紹介する傾向があるようです。

現状よりもステップアップして大手企業への転職を実現したい人に、リクルートエージェントはお薦めの転職エージェントです。

サービス名 リクルートエージェント
特徴 転職後の利用者満足度によると、99%の方が「満足」!20代~40代まで幅広い利用者の方からの高い満足を実現する、業界最大手の転職エージェント。
企業名 株式会社リクルートキャリア(1977年11月)

転職しようかどうか迷っている方は、パソナキャリアがお薦め

パソナキャリアは前出のdodaやリクルートエージェントほど大規模な転職エージェントではなく、求人数に関しては大手よりも少なめとなります。

ただしキャリア相談のきめ細やかさには定評があり、親身で丁寧な対応をしてもらえるという声が多く聞かれます。


30代の転職となると、そもそも本当に転職すべき時期なのかどうか、このまま今の勤務先で頑張っていったほうが総合的に良いキャリアを築ける確率が高いのではないか、といったことも秤にかけて転職を決める必要があります。

転職先の候補を紹介してもらうだけでなく、長い目で見たとき今のタイミングで転職したほうがいいかどうかを相談することも可能なのです。


パソナキャリアのきめ細やかな対応であれば、こうした根本的なことについての相談もしやすいはずです。転職したほうがいいか迷っている人は、ぜひパソナキャリアへ登録してみてください。

サービス名 パソナキャリア
特徴 手厚く、そして親身な転職者支援で定評のあるパソナキャリア幅広い業界に向けての求人案内数と、地方転職者含めた全国の方々がサービスを利用できる体制を整えています。
はじめての転職ならではの不安や疑問を解消できるよう、転職活動のやり方や自己PRの仕方など、丁寧にサポートしています。
企業名 株式会社パソナキャリア(1976年)

IT・Web系にスピーディに転職したい方は、WORKPORTがお薦め

WORKPORTIT・Web系への転職を強みとする転職エージェントです。

対応の速さに定評があり、たとえば初回面談後、当日や翌日にさっそく求人の紹介が何十件も届いた、といった口コミを多く見かけます。
すでに転職の意思が固まっており、できるだけスピーディに転職先を決めたい人、在職のまま転職活動を進めたい人にとって最適な転職エージェントと言えます。

スピーディな一面はWORKPORTへの初回登録時にも表れています。

一般的な転職エージェントでは初回登録時に経歴や希望条件を詳細に入力しなくてはならないことが多く、しかも最初にしっかりと入力しておかないと求人を紹介してもらいにくいこともあるため、転職エージェントは登録時に手間がかかるという印象を持っている人も多いはずです。

その点、WORKPORTは約1分で完了すると言われるほど、必要最低限の情報だけを入力すれば登録が完了するため、負担感なく転職活動をスタートさせることができます。

サービス名 WORKPORT(ワークポート)
特徴 「WORKPORT」は、IT・インターネット業界をはじめ、様々なジャンルの転職サービスを提供している総合人材転職エージェントサービスです。
「ひとつでも多くの可能性を追求できる、専門性の高い転職支援サービスを提供する」というポリシーを掲げ、書類の添削から面接サポート、年収交渉までトータルでサポートしてくれる、心強い転職サービスです。
企業名 株式会社ワークポート(2003年3月)

6) まとめ 30代の転職でハローワークを利用するなら目的を明確にしておこう

30代の転職はそれまでの経験の違いや今後のキャリアに求めるものの違いが一人一人明確になってくるだけに、一筋縄にいかないのが実情です。

専門知識を持ち一人一人の状況に合ったキャリア相談が可能な転職エージェントにサポートしてもらうのが王道と言えるでしょう。


ハローワークを利用するのであれば、たとえば「地元の会社に転職したい」といった明確な目的を持って利用することが大切です。

「とりあえずハローワークに相談してみよう」といった目的意識の薄い状態で利用してしまうことのないよう、キャリアプランや転職の目的についてしっかりと考えておくようにしましょう。

この記事の作成者:ash.


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