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「転職するなら1月~12月でいつ頃がおすすめ?」転職活動のベストな時期は?

[最終更新日]2021/07/07

「転職するなら1月~12月でいつ頃がおすすめ?」転職活動のベストな時期は?

中途採用は「通年採用」と呼ばれることがあるように、1年間を通していろいろな企業の求人が出ています。
一見すると、どの時期に応募しても採用される確率に変化はなさそうに思えます。

ところが、年間を通して見ると求人数や転職者の人数は変化しており、多い時期と比較的少なめの時期があることをご存知でしょうか。

目次

1)有利に転職活動を進められるのはいつ?時期別の特徴はコレ!

本来、企業の人材募集は「〇年後に必要な人材を育成しておくために、今期は〇人を採用する」といったように、先を見据えて採用計画を立てておくのが理想的です。

しかし、実際には急に退職者が出るなどして、当面の人員を確保するために人材募集をかける必要に迫られることも少なくありません。とくに中途採用の場合、欠員補充のために即戦力を備えた人材を急募しているケースも多々見られます。

では、企業の求人数や選考通過の難易度は、年間でどのように変化しているのか確認していきましょう。

求人数が最も増加する月・少ない月

2~3月、8~9月は求人増 4~7月は求人減

求人数全体を見たとき、中途採用の求人が増える傾向があるのは2~3月と8~9月です。
2~3月は新年度を控え組織体制を強化したい企業が、8~9月は下期に向けた採用活動を行う企業が、それぞれ増えるためです。

反対に、4〜7月の期間は求人数が少ない傾向があります。
とくに新卒採用に力を入れている企業では、この期間は新人研修など人材育成が優先されやすい時期と言えます。

求人が多い時期がチャンスも多いのは事実ですが、求人が多ければ転職希望者も増加するため、競争率が高くなりやすい時期でもあります。

そのため、求人数が多いからと言って、転職のためにベストな時期とは言い切れないところがあるのです。

スキルや経験を活かしたいなら、求人数が増える2~3月・8~9月が良いタイミング

2~3月、8~9月は、急な欠員補充や新規プロジェクトに伴い「即戦力」として人材を求める企業が多い

2~3月と8~9月にかけては、求人数の増加に伴って、転職希望者の数も増えやすくなります。

つまり、それだけ競争率が上がることを意味していますので、選考をパスする可能性は相対的に低下することになります。この事実だけを見れば、2~3月・8~9月に転職活動をするのは得策ではないようにも思えます。

ところが、たしかなスキルや実績のある人材にとっては、この時期は大きなチャンスと言えます。

なぜなら、この時期に求人を出す企業の中には、急な欠員補充新規プロジェクトの立ち上げといったように、即戦力であることが条件となる人材を求めているところが少なくないからです。

競争率が低い時期であれば、人物重視の選考を行う企業も少なくありませんが、急を要する人材募集になればなるほど即戦力であることが求められるのです。

これまでのスキルや経験を活かして活躍したい人にとって、2~3月と8~9月は大きなチャンスを手にできるかもしれない時期と言えます。

未経験から転職したいなら、6月・7月が採用の可能性が高まる

求人が少ない6~7月は、異業種転職のチャンスあり

求人が少ない6月・7月は、異業種へ転職したい人にとって未経験でも採用されるチャンスが巡ってきやすい時期でしょう。

求人数・転職希望者ともに少ない時期ですが、見方を変えればこの時期に求人を出している企業は採用を急いでおらず、業界未経験者であっても採用される可能性があるからです。

ただし、必ずしもそのタイミングで希望する条件の求人に巡り会えるとは限りません。

転職は一期一会のタイミングが重要ですので、あまり時期に固執しないことも大切です。

また、4月〜7月だけでなく、年間を通じて常に求人を出している企業の中には、離職率が高く人が定着しない企業が含まれていることもありますので注意が必要です。

業界・業種によっては、求人が出やすい時期にズレがある場合も

教育業界は春先、旅行業界は長期休暇前に求人増
教育業界 春先に求人が増える傾向あり
旅行業界 長期休暇前に求人が増える傾向あり

ここまでで紹介してきた求人数増減は、あくまで市場全体から見えてくる傾向です。業界や業種によっては、これとは別の動きをしている企業もありますので注意が必要です。

たとえば、教育系の業種の中でも私立の学校などは、オープンキャンパスが開催される7月・8月は繁忙期となりますので、これに合わせて春先から募集を強化することが少なくありません。

世間では長期休暇を取る人の多い5月や7月・8月に、旅行業界は忙しさのピークを迎えます。欠員を急いで補充しておき繁忙期に備えるとすれば、忙しくなる時期の少し前に人材募集を行うはずです。

このように、希望する業界や業種によって事情は異なります。

それぞれの業界・業種の仕事内容や市場性についてリサーチしておき、求人が増えやすい時期を把握しておくことも大切です。

2)ベストな時期を見計らうよりは、準備ができ次第行動することが転職成功への近道

コロナ禍においては… ・外食/店舗型サービスの採用活動は消極的 ・IT業界では人手不足が続く

ここまで見てきたように、年間を通して求人数が多い時期とそうでない時期があるのは事実です。

求人数が多く競争が激しい時期ほど即戦力の人材にとってチャンスになりやすく、反対に求人数が少ない時期は実務経験が浅い人やまだ実績がない人にもチャンスがあると考えられます。

ただし、こうした傾向はあくまでも「求人数全体」から考えられることに過ぎません。

たとえば2020年からのコロナ禍において、外食・店舗型サービスに関わる企業の多くは甚大な影響を受けており、2021年現在においても新規の採用は消極的です。
一方のIT・通信に関わる企業は依然「人手不足」が続いており、今後も積極的な採用が続くことでしょう。

そのほかの業界においては2021年になって多くの企業が求人の回復傾向が見られ、DX推進や再生可能エネルギーといった特定分野に注力して採用活動を行う企業が増えてきています

また、これまでは「ポテンシャル採用」も積極的に行ってきた企業でも、経歴やスキルなどの「即戦力性」を重視する傾向が、どの業界においても見られるようになりました。

これら業界の傾向は、1月~12月といった季節的な要因によるものではなく、社会・経済の動向──いわゆる「時流」に合わせたものと見るべきでしょう。

そのため、「求人が増えるのは〇ヶ月後なので、その時期になってから転職活動を始めよう」と考えるのではなく、「転職しよう」という気持ちを持ち始めた時点で「進みたい分野の業界調査をする」「求人は日頃から小まめにチェックしておく」など、いつでも転職活動を始められる準備をしておくことで、結果的に転職の成功率も高まるでしょう。

「業界や企業の動向の調べ方が分からない」という方は、転職エージェントのサービスを利用することをおすすめします。転職エージェントでは、気になる業界・企業の状況について、今すぐ転職する予定のない人にも無料で情報提供をしてくれます。

3)自分にとっての「転職のベストタイミング」を見極めるための3つのポイント

ここからは、自分にとっての「転職のベストタイミング」を見極めるために意識しておきたい3つのポイントについて解説していきます。
以下の3点について、詳しく見ていきましょう。

  • 現在の年齢から考えられる、「転職時の強みと弱み」両面を把握しておく
  • 転職活動は「退職フロー」も含めて逆算して考える
  • 転職時期に関する相談は、転職エージェントも活用しよう

現在の年齢から考えられる、「転職時の強みと弱み」両面を把握しておく

POINT1 現在の年齢から考えられる「転職時の強みと弱み」を把握する

転職すべきタイミングであるかどうかを見極める際は、「転職における年齢ごとの強みと弱み」を知っておくと良いでしょう。

以下の表は、年代別の転職時の強み・弱みについてまとめたものです。
今転職活動を始めるべきかどうかの判断材料のひとつとして、「自身の年齢における弱みをカバーできるスキル・経験などのアピールポイントがあるか」という観点で考えてみてください。

年代 強み 弱み・注意点
20代
  • 「第二新卒」にあたる場合は、そこまで専門的なスキルを求められることはない
  • 未経験業種への挑戦も比較的しやすい
  • 20代向けの求人は転職市場全体でも多め
  • 前職を短期で辞めている場合、企業側の懸念点となる可能性がある
  • 求人の選択肢が広い分、事前の調査を怠るとブラック企業にあたってしまうリスクも
30代
  • スキルや経歴をアピールしやすい
  • 「即戦力」として待遇が上がる可能性がある
  • 「自分にしかできない仕事」に出会える可能性もある
  • ポテンシャルの高さだけでは採用されにくい
  • 20代に比べると未経験分野へのハードルは高め
40代以降
  • リーダー/マネジメント経験がアピールポイントになる
  • 「企業の重要ポジション」として採用されやすい
  • 新しい知識を学んだり、人間関係を広げることができる
  • 実績・経験・スキルに照らし合わせた求人選びが求められる(ポテンシャル採用は殆どない)
  • (対象求人が少なくなるため、)転職活動が長期化しやすい

「強みよりも、弱みの方が目立って気になってしまう」という方は、まだ転職の時期としては尚早かもしれません。
目指す業界・企業が求める知識・スキルレベルに近づけていくために業務経験を積む、または資格取得するなども検討しておくと良いでしょう。

転職活動は「退職フロー」も含めて逆算して考える

POINT2 転職活動は「退職フロー」から逆算して考える

転職活動は、長期化する可能性を踏まえて在職期間中から始めるのが望ましいでしょう。
よって、転職活動と退職に伴う手続きはある程度パラレルで進める必要があります

また、退職時にトラブルが無いよう、なるべく円満退職を目指すのが理想的です。
そのためには、業務の引継ぎ期間を踏まえ、無理のないスケジューリングを立てておくことが大切です。
一例として、退職するまでの具体的なフローについて確認してみましょう。

退職フロー例

法令上は退職日の「2週間前」までに退職意思を伝えれば問題はありませんが、業務の引継ぎ等、余裕を持って行うには退職予定日の1.5~2か月前を目途に直属の上司に退職の意向を伝えておくのが望ましいでしょう
また、予定よりも早く引継ぎが済めば、残りの期間を有給消化に充てられるなどのメリットもあります。

転職時期に関する相談は、転職エージェントも活用しよう

POINT3 転職時期に関する相談は転職エージェントも活用しよう

「今、転職していいのかが分からない」「詳しい市場動向について知りたい」という場合は、転職エージェントの活用も視野に入れると良いでしょう。
転職エージェントはその時々の最新の市場動向を熟知しているので、転職すべきタイミングについても的確なアドバイスを行ってくれます。

また、キャリアアドバイザーは企業の人事担当者とつながりがあるため、求められる人物像や必要なスキルについても詳細に教えてくれます

その他にも、求人サイトには掲載されていない「非公開求人」を紹介してくれたり、キャリアに関する相談や書類添削・面接対策などのサポートを行ってくれるなど、多くのメリットがあります。
より転職成功への確度を高めたい場合は、転職エージェントの活用を検討してみてください。

4)サポート品質に定評のあるおすすめ転職エージェント

異業種への転職を考えている人は、リクルートエージェントがおすすめ

転職エージェントならリクルートエージェント。非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介。転職エージェントがあなたの転職を成功に導きます。

これまでの経験を活かして異業種への転職にチャレンジしてみたい、と考えている人は、リクルートエージェントを利用することをおすすめします。

リクルートエージェントは国内屈指の求人数と転職支援実績を持ちます。

紹介可能な求人数が豊富なことに加え、キャリア相談や面接アドバイスといった転職エージェントを活用することで得られるメリットをバランスよく備えているのが特徴です。

異業種への転職を考えている人は、まずその業種を選ぶことが適切な選択なのかどうか他にも経験を活かせる業種がないかどうか、といったことを第三者の目を通して確認しておくことで、「転職すべきかどうか」も客観的な判断をしやすくなるでしょう。

まずは自分で求人を探すことから始めたい人は、dodaがおすすめ

doda 転職なら、・・転職サイトdoda(デューダ)

今すぐ転職するかどうかはともかく、まずはどのような求人があるのか知っておきたい人は、dodaに登録しておくことをおすすめします。

dodaは転職サイトと転職エージェントが一体型になっているサービスです。

自分で求人を検索して応募する転職サイトとしても利用でき、希望する人はキャリアアドバイザーのサポートを受けることができるのが大きな特徴です。

非公開求人の保有数も多く、また企業からのスカウトメールの頻度も高いため、「良い求人が見つかれば自分で応募し、なかなか希望に合う求人が見つからないときは紹介を依頼する」、といったフレキシブルな使い方が可能です。

今回が初めての転職の人は、マイナビエージェントがおすすめ

これまで転職の経験がなく初めて転職を考えている人、20~30代の若手社会人の方は、マイナビエージェントを活用することをおすすめします。

マイナビエージェントは、就活サイト「マイナビ」と同じ企業が運営する転職エージェントです。

20代や今回が初めての転職の人にとって、自分の経験の中でアピールすべきポイントを見出すのに苦労する方もいらっしゃるかもしれません。

マイナビエージェントは一人一人への丁寧なサポート、かつ「無期限」で転職支援を行ってくれるのが強みです。
転職活動を進めていくにあたって不安のある方は、マイナビエージェントを活用すると良いでしょう。

地方での転職も検討しているは、パソナキャリアがおすすめ

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まとめ)求人数の動向はあくまで参考程度に。自分なりのベストタイミングを見極めよう

スーツ姿の男性

求人数の動向や通年での大まかな傾向を知っておくことは、転職活動を進める上でとても役に立ちます。

今は競争率が高い時期なのかどうか」を判断する材料があれば、選考通過の可能性が高い求人を見つける足掛かりになります。

ただし、こうした動向はあくまでも参考程度に考えておくべきものです。

誰にとってもベストな転職のタイミングというのはありませんので、「自分にとって転職すべきタイミングかどうか」を、転職エージェントなどのサポートも受けつつ見極めていくのが、転職成功への一番の近道となるでしょう。

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