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転職エージェントを複数利用するメリット・デメリット

[最終更新日]2018/05/10


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転職エージェントを利用する際、1社だけでなく複数社に登録しておいたほうがよいと言われることがあります。実際、転職エージェントを利用したことのある人の多くが、複数社に登録して利用しています。

複数の転職エージェントを利用する場合、どのようなメリットがあるのか、逆にデメリットはどういった点にあるのか、理解した上で利用することが重要です。

目次

1)転職エージェントは、ほとんどの人が複数登録している

平均2社程度の利用が多いが、転職成功者は平均4社に登録している

まず、転職エージェントの利用実態として、どういった傾向があるのかを確認してみましょう。

転職サービス運営会社の調査結果によれば、転職エージェントを利用したことがある人のうち、1社だけに登録したという人は全体の1割程度に留まっています。

最も多いのは2社程度の利用で、転職を成功させた人になると平均約4社を利用していたという結果が出ています。

たしかに、1社だけに登録しておいた結果、幸運にも希望通りの求人を紹介してもらうことができ、そのまま採用に至ったというケースもないとは言えません。

しかし、これは偶然良い結果に終わったケースであり、誰しもが初めから希望条件に合った求人を紹介してもらえるとは限らないのです。

2社以上の転職エージェントを併用することで、結果的に転職の成功率が上がっているという結果は、理屈の上で納得度が高いと言えます。



まずは2~3社への登録がお薦め

では、転職エージェントに多く登録すればするほど転職成功率が高まるかと言えば、そうではありません。

転職エージェントに複数登録すると、各社それぞれと面談をしてもらう必要があり、さらに面談後はそれぞれの転職エージェントから求人を紹介してもらうことになります。

実際に応募するとなれば、面接選考の日程を各社に調整してもらう必要があり、その都度、各社とメールや電話のやりとりによって日程を調整しなくてはなりません。

このように、2社、3社の転職エージェントに登録すれば、登録後に対応すべきことも2倍、3倍と増えていくため、たくさん登録し過ぎると利用者側の負担が大きくなっていきます。

現実的な目安として、複数の転職エージェントに登録すると言っても2〜3社までが妥当な線であり、多くても4社程度に絞っておいたほうが使い勝手がいいはずです。



2)転職エージェントを複数利用するメリット

メリットその1 「転職エージェントを比較検討できる」

初めて転職エージェントを利用する人は特に、登録した転職エージェントの対応の良し悪しを判断する材料を持っていないため、本当に信頼できるのかどうか、このまま利用し続けて問題ないのかどうか、判断に迷うこともあるかもしれません。

複数の転職エージェントに登録していると、たとえばA社からの連絡は数日間のブランクが空きがちだけれども、B社からの連絡はほぼ当日中に来るようであれば、B社のほうが優先度の高い対応をしてもらっていることがより分かりやすくなります。

この場合、B社にお願いしたほうが条件の良い求人を優先的に紹介されやすい状況にあることが分かるわけです。

転職エージェントを複数利用することの最も分かりやすいメリットは、他社と比較しながら「ここに任せられるかどうか」を検討できることなのです。



メリットその2 「得意分野や専門性に応じて使い分けられる」

転職エージェント各社には、得意とする分野や専門性があります。

大手の転職エージェントであれば、膨大な求人数を幅広い職種から紹介することが強みになります。

専門型の転職エージェントであれば、業界や職種を絞っていることが多く、自分が希望する業種・職種を専門に扱っている転職エージェントがあれば希望を詳細に伝え、理解してもらった上で求人を紹介してもらうことも可能です。

また、中にはハイキャリアやエグゼクティブを対象とした転職エージェントもあるため、キャリアアップを目的とした転職に挑戦したい人にとっては利用するメリットが大きいと言えます。

このように、転職エージェントをうまく組み合わせて使い分けることで、各社の強みを最大限に活かすことができるのです。



メリットその3 「複数のアドバイスをもらうことができる」

転職エージェントを1社に絞っている場合、担当キャリアアドバイザーからのアドバイスが果たして適切かどうか、他と比較して検討することはできません。

そのキャリアアドバイザーの対応や話しぶりから、信頼できる人かどうかを判断するしか方法がないのが実情です。

その点、複数の転職エージェントに登録していれば、各社でもらったアドバイスや求人を比較検討することができます。

A社からは「異業種への転職は年齢的に厳しい」と言われたものの、B社からは「最近は異業種の知識や経験を求める企業も多い」と言われた場合、A社だけを利用していたとしたら異業種への応募を諦めてしまっていたかもしれないのです。

このように、複数の転職エージェントを利用することによって、各社の対応やアドバイスについての比較対象ができ、より自分に合った転職エージェントを見つけやすくなるメリットがあります。



3)転職エージェントを複数利用するリスク・デメリット

デメリットその1 「異なるアドバイスを受けた場合は判断に迷う」

よくあることとして、複数の転職エージェントに登録したところ、各社のキャリアアドバイザーから異なるアドバイスをもらったため混乱してしまった、という事態が想定されます。

基本的に、異なる転職エージェントに属するキャリアアドバイザーから得られるアドバイスは、「各社でバラバラになることのほうが多い」と思っておいたほうがいいでしょう。

各社とも自社の方針に則ってアドバイスをしている上に、キャリアアドバイザー各自の判断も働くため、全く同じアドバイスになる確率は極めて低いのです。

2社からそれぞれ真逆のアドバイスをもらったとしても、自分の考えをしっかり持っている人であれば問題ありませんが、どっちつかずの人の場合、押しが強いほうのキャリアアドバイザーの意見に流されてしまう可能性も否めません。



デメリットその2 「紹介される求人数が多すぎる可能性がある」

ある転職エージェントに登録した結果、多数の求人を紹介される人は、それだけ転職市場において人材価値があると考えることができます。

つまり、他社の転職エージェントに登録したとしても、同様に人材価値が高いと判断され、多くの求人を紹介してもらえる可能性が高いのです。

仮に転職エージェント1社あたり20件の求人を紹介された場合、4社に登録していれば80件もの求人を1つ1つチェックすることになるのです。

紹介してもらえる求人数が多いのは喜ばしいことではあるのですが、あまりに多すぎると1件ずつていねいに見ていくのが難しくなってしまう恐れがあります。

そもそも、希望に合った求人を見つけてくるプロセスを委託し、時間や手間を減らすことが転職エージェント活用の目的の1つでもあるため、目を通す求人数が多すぎるようでは転職エージェントを活用するメリットが失われてしまいます。



デメリットその3 「各社とのやりとりやスケジュール管理が煩雑になる」

転職エージェントへの登録後は、担当キャリアアドバイザーとの面談や求人の紹介、応募後は面接日程の調整といったように、さまざまなやりとりが発生します。

複数の転職エージェントに登録した場合、各社からメールや電話が入るようになるため、どの転職エージェントと何の話をしている段階なのかを把握している必要があります。

きめ細やかに対応してくれるキャリアアドバイザーほど頻繁に連絡をくれるものですが、複数の転職エージェントが同様の状況だと、各社から絶え間なく連絡が入ることになるため、かえってわずらわしく感じる可能性もあります。

メールに対しては返信する必要があり、面接日程を決定する場合などはスケジュール管理をする必要も生じます。

このように、複数の転職エージェントを利用することで、やりとりや管理が煩雑になることが考えられます。



4)転職エージェントを複数利用する際に必ず守りたい注意点

複数利用していることを隠さない

そもそも、転職エージェントを複数併用することは何ら問題なく、隠すようなことではありません。

キャリアアドバイザーとの面談時に「他に登録している転職エージェントはありますか?」と尋ねられることも多いので、他社に登録している/登録する予定がある場合は、正直にありのままを伝えるようにしましょう。

なぜ他社も利用中であることを伝えるべきかと言えば、他社で紹介され選考中の企業を紹介される場合があるからです。他社に登録していることを隠していると、「他の転職エージェントから紹介されて選考中です」と事実を伝えられず、曖昧な対応で断らなくてはなりません。

そのため、キャリアアドバイザー側でも「このタイプの企業には興味がないようだ」と判断することがあり、以降同じようなタイプの企業を紹介してもらえなくなる可能性があるのです。

希望に合った条件の求人を紹介してもらうためにも、転職エージェントを複数併用している場合はその事実を隠さず伝えるようにしましょう。

そのほうが、転職エージェント側としても助かることが多いのです。



同じ求人に複数のエージェントから応募しない

最もやってはいけないこととして、同じ企業の求人に複数の転職エージェントから同時に応募してしまうことです。

各エージェントは「よそからもこの求人に応募している」という事実を把握できないため、のちのち企業と転職エージェントとの間でトラブルに発展する可能性があります。

そうなると、利用者側のモラルも問われることになり、大きく信頼を損ねてしまいます。これでは採用・入社どころではなくなってしまいます。

複数の転職エージェントを利用していると伝えることで、キャリアアドバイザーに対応を急がせ、優先的に求人を紹介してもらいやすくなる効果が期待できる面はあります。

ただし、これは企業へ応募する前の段階のことです。実際に企業へ応募してからは、企業の採用担当者にとって「転職エージェントの〇〇社から紹介された人材」という扱いになります。

「同じ人がよその転職エージェントからも紹介された」となれば、企業・転職エージェント双方を混乱させ、迷惑をかけることになります。くれぐれも、別の転職エージェントから同じ企業に応募することのないようにしましょう。



5)複数利用する際には大手と中小を併用することがポイント

複数の転職エージェントを利用する場合、大手と中小の両方に登録しておくことをお薦めします。

大手転職エージェントは、紹介可能な求人数が豊富で、在籍キャリアアドバイザーの人数も多いことから、一般的には転職活動を進める上で有利な点が多いとされています。

ただし、大手転職エージェントは利用者の数も多いため、登録した時点で経験職種や経験年数から紹介可能な案件をある程度機械的に振り分けていることがほとんどです。

転職回数が多めの人や、キャリアチェンジを検討している人は、機械的に「紹介可能な案件がほとんどない」と判断されてしまう恐れがあるのです。

その点、中小の転職エージェントは「どの転職希望者もいったんは受け入れる」といった方針のところが比較的多く、登録した時点で機械的に弾かれてしまう確率が低い傾向があります。

また、専門分野やターゲット層を思い切って絞っている転職エージェントは中小に多いことから、大手には求人の網羅性、中小には求人の専門性を求めるといった使い方をすると、大手・中小それぞれの良さを活かすことができます。



6)複数利用する際にお薦めの転職エージェント

応募する職種・業種が決まっている方は、DODAがお薦め

応募する職種・業種がすでに決まっており、キャリアチェンジをしない転職を検討している人は、求人数が豊富なDODAに登録することをお薦めします。

DODAは転職サイトであると同時に、同じアカウントでそのまま転職エージェントサービスも利用できる点が特徴的です。

つまり、自分で求人を検索して応募することができるだけでなく、キャリアアドバイザーに相談した上で求人を紹介してもらうこともできるのです。

これまで経験してきた業種・職種での経験を活かした転職に挑戦する人であれば、少しでも求人数の多いサービスを利用したほうが、希望に合った求人に出合える確率が高まります。

また、複数の転職エージェントに登録する予定であれば、うち1社は大手を入れておくと中小のエージェントの弱点を補完することができるため、DODAを選択肢の1つに入れておくといいでしょう。

サービス名 DODA(デューダ)
特徴 全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数!

すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績も多数の、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

30歳以下で今回が初めての転職の方は、リクルートエージェントがお薦め

リクルートエージェントは国内最大級の転職エージェントで、新卒採用・中途採用で知られるリクルート社が運営するサービスです。

知名度の高い大手だけに、人材募集に活用する大手企業が多く、転職希望者にとって利用したいサービスの筆頭に挙がってきます。

そのため、転職エージェント内での競争率という点では高めになる傾向があります。「自力で転職することも十分可能だが、少しでも条件の良いところを検討したいので転職エージェントを利用することにした」という人にとって、メリットを感じやすい転職エージェントです。

具体的には、30歳以下で今回が初めての転職という人であれば、複数登録する予定の転職エージェントの1つにリクルートエージェントを入れておくことをお薦めします。

サービス名 リクルートエージェント
特徴 転職後の利用者満足度によると、99%の方が「満足」!20代~40代まで幅広い利用者の方からの高い満足を実現する、業界最大手の転職エージェント。
企業名 株式会社リクルートキャリア(1977年11月)

転職回数が多めの方は、マイナビエージェントがお薦め

転職回数が多めの人や、キャリアチェンジを検討している人は、マイナビエージェントへの登録をお薦めします。 マイナビエージェントはマイナビ社が運営する転職エージェントです。

マイナビそのものは就職・転職市場において有名な会社ですが、転職エージェントについては中堅規模と言われています。

求人数に関してはDODAやリクルートエージェントに及ばないところがあるものの、大手転職エージェントにはない独自の求人を多数抱えており、特に中小企業への紹介に強いと定評があります。

就労環境など働く側にとって優良企業かどうかを重視して転職先を選びたい人に特にお薦めの転職エージェントです。

中堅の転職エージェントの場合、一人一人の転職希望者とていねいな面談を行い、きめ細やかな対応をしてもらえる傾向があります。転職回数が多めの人は、マイナビエージェントを利用するといいでしょう。

サービス名 マイナビエージェント
特徴 全国約60か所にわたる拠点ネットワークで、地方でも転職者とのOne to Oneのコミュニケーションが可能!

転職エージェントのきめ細やかなサポート」で定評の、満足度も抜群に高い転職エージェントサービスです。
企業名 株式会社マイナビ(1973年8月)

特化型転職エージェントは、以下がお薦め

転職エージェント 得意分野 対象地域 特徴
ワークポート IT業界 関東・
関西・
東海・
福岡
専任の転職コンシェルジュによる高品質なサポート・アドバイスが人気。エンジニア職ほか営業職、クリエイティブ職など、職種幅も広く対応。
JACリクルートメント 外資系 関東・
関西・
東海・
中国
キャリアコンサルタントの品質の高さと、英文レジュメ作成アドバイス等のサポートも充実さが定評。
リブズキャリア 女性の転職 関東 女性の転職支援に特化したエージェント。女性の社会進出を強力にバックアップ。
ハタラクティブ 第二新卒・フリーター 関東 フリーター・既卒・第二新卒の就職・転職に強く、特に営業職の転職支援サービスが人気。
ウズキャリ 第二新卒 関東 20代、第二新卒向け転職エージェント。キャリアアドバイザーは全員が元既卒または第二新卒。
JAIC 第二新卒・フリーター 東京・
大阪
20代、フリーター、第二新卒向け転職エージェント。就職支援講座を受けられ、書類選考なしで応募可の企業も。
ビズリーチ ハイクラス 関東・
関西・
東海・
福岡
ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職エージェント。管理職、経営層などエグゼクティブの転職に強い。
キャリアカバー ハイクラス 全国 ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職エージェント。キャリアコンサルタントを指名できる「ヘッドハンター」システムが人気。

まとめ 転職エージェントの複数併用は「ギャップ」がポイント

転職エージェントを複数併用する場合、それぞれのエージェントの弱点を補い合えるような組み合わせになっていることが重要です。

そこでポイントとなるのは「ギャップ」です。

大手と中小、総合型と特化型といったように、特徴が正反対の転職エージェントをあえて選ぶようにすると、各社の特徴を活かしやすくなります。

転職エージェント各社の「ギャップ」を意識してうまく組み合わせることで、転職エージェントをさらに効果的に活用し、転職成功に向けて突き進んでいきましょう。



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