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転職で役立つ『ポータブルスキル』って?身につけるためのポイントと活用方法

[最終更新日]2018/05/16

ポータブルスキルという言葉を聞いたことがありますか?

転職活動において、今まで身につけてきた業務知識やスキルが重要なことは言うまでもありませんが、業種・職種に限定した知識・技能以外にも人材価値を大きく左右するスキルがあります。それが、今回ご紹介する「ポータブルスキル」なのです。

目次

1)ポータブルスキルってどんなもの?

ポータブルスキルは「持ち運び可能な、仕事をする上で重要な能力」と定義されています。
つまり、転職して別の職場で働くことになったとしても持ち運びでき、どこでも通用する能力のことを言います。

仕事をする上で身につけられるスキルには2種類があります。持ち運びできないスキルと持ち運び可能なスキルです。

持ち運びできる/できない、の違いはどこにあるのでしょうか。

持ち運びできないスキルとは、特定の職場だけ、あるいは特定の業種・職種だけで活用可能な能力のことを指します。

たとえば、ある会社特有のルールがあるとします。そのルールを知っていれば適切に対応でき、知らなければ対応できないことになります。

つまり、知っているか知らないかの違いでしかありません。これはいわゆるローカルルールであり、その職場を一歩出たら別の会社で使い回すことはできない知識です。

これに対して、持ち運びできるスキルとは普遍的な能力により近いスキルのことを指します。計画性やPDCAを回していく力、スケジュール管理や時間管理の能力、セルフマネジメントの能力、対人コミュニケーション能力といったスキルがこれにあたります。

業界や職種に限定された専門スキルというよりは、より裾野が広く本質的な能力であることが分かるはずです。

ポータブルスキルは、しばしば「仕事で残した成果」や「取得した資格」と混同されがちです。
しかし、「成果をあげた」「資格を取った」というのは事実に過ぎません。

持ち運び可能な能力にまで昇華させるには、結果を出すまでに経てきたプロセスや考え方も含めた総合的な能力を高めていく必要があります。



2)ポータブルスキルを身につけるための3つのポイント

これまでの経験や身につけたスキルが職場限定のものでないかチェックする

仕事を進める上でのスキルの中には、

  • 1. その組織の中でのみ通用するスキル
  • 2. 業界や職種で共通するスキル
  • 3. ビジネスの世界一般で通用するスキル

があります。転職を検討している人にとって、3→2→1の順に優先度が高い能力と言えます。

ときどき、1のスキルが蓄積されてきたことで「自分は多くの経験を積んできた」と考え始める人がいますが、職場を一歩出ると別の組織では評価されにくい能力だった、ということもあり得ます。

特に、今まで一度も転職した経験がなく、新卒からずっと同じ職場で働いてきた人は、勤続年数が長くなればなるほどローカルなスキルとポータブルスキルを区別しづらくなる傾向があります。

これまで勤務先で経験してきたことや身につけてきたスキルは、今の職場限定のローカルな環境でのみ通用し、評価される能力ではないかどうかを客観的にチェックしてみましょう。



本質的かつ普遍的なスキルを意識的に伸ばし、社会人基礎力を高める

たとえば、「スケジュール管理」はビジネスパーソンにとってほぼ例外なく重要な能力の1つです。仕事は期日が決まっていることがほとんどですから、ゴールから逆算して計画を立て、いつまでに何をやっておくべきか段取りをつける能力が高い人は、別の職場に行ってもその能力を発揮することができます。

スケジュール管理が得意な人は計画性の面で優れているだけでなく、途中で小さなゴール地点を設定して達成度をこまめにチェックしていたり、計画通りにいかない場合に軌道修正したりする能力にも長けているからです。

スケジュール管理は一例ですが、他にも属する組織が変わったとしても通用する本質的かつ普遍的なスキルは多く存在します。

そういった持ち運び可能なスキルを「ローカルなスキル」と区別しつつ、意識的に伸ばしていくことで、いわゆる社会人基礎力を高めることにつながっていきます。

大企業出身者は社会人基礎力が高い人の割合が多いと言われることがありますが、組織が大規模になると属人的なローカルルールでは仕事を回せなくなり、業務を標準化せざるを得なくなります。

仕事の進め方を標準化する過程で多くの人にとってやりやすい方法に最適化されていくため、結果的に似通った業務フローになりやすい面があります。

そのため、大規模な組織で身につけた仕事のやり方は別の組織でも応用できる可能性が高いのです。

大手企業に勤めている人は、そのポテンシャルを十分に活かすことで希望通りの転職を実現することにつながるかもしれません。



業界や職種を問わず一定量以上の知識・情報のインプット量を維持する

ポータブルスキルは一朝一夕に身につけられるものではありません。

成功した体験だけでなく失敗の経験も含めて総括し、次につながる仮説を立てるといった地道な努力の積み重ねを通して体得していくものです。

ポータブルスキルを手に入れたいからといって、たとえば資格を取得したとしても、本当の意味での「持ち運び可能な能力」としては弱いと言わざるを得ないのはこのためです。

体験を通して得られる能力はもちろん重要ですが、それと同じぐらいに知識・情報のインプットによるブラッシュアップも重要です。

今現在属している業界や携わっている職種に関する知識に限定せず幅広く興味を持ち、一定量以上の情報をインプットし続けることで、体験と情報が結びつき有用性の高い知識となっていくのです。



3)ポータブルスキルを転職活動で活かすにはどうしたらいいの?

「なぜ?」という目的に立ち返って考え、知識やスキルを言語化する

ポータブルスキルは、実は特殊な技能ではありません。

それだけに、ふだんの仕事の中で何気なくやってきたことの蓄積をいかに客観視し、身につけてきたスキルとして自覚するかが大切なポイントだったりするのです。

たとえば、対人コミュニケーション能力などはその最たるもので、常日頃から意識せずとも顧客や同僚とうまくコミュニケーションが図れている人ほど、自分が持っているスキルに気づきにくい面があります。

そこで、自分がいま携わっている仕事について、事あるごとに「なぜ?」という目的に立ち返って考えてみるようにするといいでしょう。

「なぜ?」と自問自答することによって、今まで意識しないまま進めていた仕事の手順の1つ1つに意味があることが分かり、客観的な方法論として言語化されていきます。

この過程で、たとえば「〇〇さんのやり方をそのまま踏襲した」といった属人的なローカルルールが、実は目的意識が薄いものだったことが分かってくる、といった効果も期待できます。



自分が持つ知識や経験を抽象化・一般化して伝えるトレーニングをする

自分が持っているポータブルスキルを意識できるようになってきたとしても、転職活動の面接の場で伝わる言葉にできるかどうかは別問題です。

初対面の相手にも伝わるようにするには、自分が持つ知識や経験をいったん抽象化・一般化して伝える訓練をしておくことが重要です。

たとえば、「試行錯誤を重ねて軌道修正を繰り返し、成功させることができた」という経験を伝えたい場合、単に個人的な経験として伝えるのではなく、ビジネスシーンでよく使われるPDCAの概念に当てはめて考えてみるのです。

すると、試行錯誤を重ねる際は必ず小さな仮説を立てていたこと、その仮説を検証しながら軌道修正していたことがよりはっきりと自覚できるのです。

自分の行動がPDCAの実践だったことを自覚できれば、同じ経験について話していても「この人はPDCAを実践してきた経験について話しているのだな」と相手に伝わりやすくなります。

また、自分が経験してきた仕事を一般的なビジネススキルに結びつけて考えられるということは、それだけ自分の仕事を客観視できていることのアピールにもつながります。



客観的な意見をもらい、自分のポータブルスキルがどう役立つかを分析する

ここまで、自分の仕事を言語化したり客観視したりといったことが大切なことについて見てきました。
ただし、慣れている仕事ほど改めて第三者の視点から見直すことは容易ではありません。

どうしても主観が入ってしまい、「いつもやっていること」「当たり前のこと」といった思い込みから抜けられないところは誰にでもあります。

もしかしたら、そういった何気ない仕事の中にこそポータブルスキルが隠れているかもしれませんので、見過ごしたままになってしまうのは非常にもったいないことです。

そこで、自分が持っているポータブルスキルがどういったものなのか、また、そのポータブルスキルをどう役立てて転職成功に結びつけられるのか、といったことを、転職エージェントに相談することで客観的にアドバイスしてもらうといいでしょう。

ある程度まで客観視できていると自覚している人も、漏れがないかチェックする意味でも、転職エージェントの意見を参考にするのは効果的です。



4)ポータブルスキルを活かしたい方にお薦めの転職サービス

ポータブルスキルを活かしたいという希望は、転職エージェントを利用する動機として一般的なものではないかもしれません。

だからこそ、転職エージェント各社の特徴やメリットを理解し、目的意識をもって登録・利用することが大切です。

ただし、最初から「ここだ」という転職エージェントを見つけるのは至難の業かもしれません。
迷ったら、まずは2〜3社の転職エージェントに登録し、相談から始めてみることをお薦めします。



多くの選択肢を持っておきたい方は、DODAがお薦め

自分が持つポータブルスキルが自覚していたよりも幅広かった…ということは十分にあり得ます。

もともと希望していた職種や業種以外にも、自分が持つポータブルスキルを求めている業界があるかもしれないのです。

転職エージェントに相談した結果、異業種へのジョブチェンジが可能であることを知る、というのは決してめずらしい話ではないのです。

DODAは国内最大級の転職サービスで、保有求人数はトップレベルです。
転職エージェントとしても紹介される求人が豊富で選択肢の幅も広いのが特徴です。
特定の業種や職種に強いこだわりがあるわけではなく、チャンスがあればいろいろな可能性に挑戦してみたい人は、多くの選択肢を持っておく意味でもDODAに登録してみるといいでしょう。

サービス名 DODA(デューダ)
特徴 全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数!

すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績も多数の、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

中小の優良企業を希望している方は、マイナビエージェントがお薦め

人の出入りが少ない中小の優良企業は、新たな人材を採用するにあたって慎重な姿勢でのぞむ場合があります。

社員数が多い大企業とは違い、1人増えることで組織に与える影響が大きいため、コミュニケーション能力や基礎的なビジネススキルを重視して採用し、既存の社員に悪い影響が及ぶことがないよう細心の注意を払うことが多いのです。

職場が変わったとしても評価されるポータブルスキルに自信ありの人は、こうした中小の優良企業を目指してみると、一期一会の良いマッチングが実現できることがあります。

マイナビエージェントは、中小の優良企業の求人を多く保有している転職エージェントとして知られています。新卒採用で培った企業からの信頼は厚く、採用に慎重な中小企業でも「マイナビエージェントなら安心」と紹介を依頼しているためです。

働くなら優良企業に勤めたいという思いがある人は、マイナビエージェントへの登録をお薦めします。

サービス名 マイナビエージェント
特徴 全国約60か所にわたる拠点ネットワークで、地方でも転職者とのOne to Oneのコミュニケーションが可能!

転職エージェントのきめ細やかなサポート」で定評の、満足度も抜群に高い転職エージェントサービスです。
企業名 株式会社マイナビ(1973年8月)

キャリアアップを目指したい方は、JACリクルートメントがお薦め

高いレベルのポータブルスキルに加え、業種・職種ごとの専門スキルも持っている人であれば、少し背伸びをしてでもキャリアアップを目指したほうが、先々の展望がさらに明るくなる場合もあるはずです。

現在の勤務先でもゼネラリストとして活躍してきた万能タイプの人は、ポータブルスキルも高いレベルで持っていることが高いため、転職しても早くから即戦力として活躍し頭角を現していく可能性大です。

JACリクルートメントは外資系転職エージェントであり、ハイキャリア層の転職に強いことで知られています。

登録者のビジネススキルも高いレベルで判断されますが、ポータブルスキルのレベルが高い人であれば人材価値を高く評価されることも十分考えられますので、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。

サービス名 JAC Recruitment(ジェイエイシー リクルートメント)
特徴 ミドル世代の転職者へのサポートに強く、かつグローバル企業、海外勤務の求人情報も多数
実績豊富なキャリアコンサルタントに対するサービス満足度も高い、「ステップアップの転職」を目指す際はぜひ登録しておきたい転職サービス!
企業名 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント(1988年3月)

5) ポータブルスキルは転職において強力な武器になる!

中途採用を行う企業の多くが「即戦力」を求めています。

即戦力とは、業種・職種に特有のスキルを持つ人のことですが、同時に「新たな環境に素早く適応できる人」のことでもあります。

環境に素早く適応して力を発揮するには、特定の組織に依存しない持ち運び可能なスキルを持っていることがマストです。

特定の組織において有用なスキルではなく、持ち運び可能なスキルを持つ人材は、転職市場において高く評価されます。

自身のポータブルスキルを見出しブラッシュアップしていくことは、転職において強力な武器となるのです。



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