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20代で「年収アップのために転職したい!」注意点とポイント

[最終更新日]2019/07/31


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年収UPする転職のポイントと注意点! 長期的な視点が欠けると年収DOWNするかも…?

「もっと年収・待遇の良い職場に転職したい」と思っていませんか。

20代で転職を検討している人の中には、転職したい一番の理由が「年収アップのため」という人も多いことでしょう。

働く以上は少しでも高い報酬を得たい、努力に見合った年収を手にしたい、といった思いから転職を検討するのは、決して不自然なことではありません。

ただし、年収アップだけにフォーカスして転職先を選んでいくと、思わぬ落とし穴にはまってしまうリスクも潜んでいます。

目次

   

1)そもそも、20代の平均年収はどれくらい?

社会人20代は、平均でどのくらいの年収をもらっているの?

現在の年収に不満があり、年収アップを理由に転職を検討している…という人は、まず20代の平均年収について知っておきましょう。

20代を前半と後半に分けると、前半は平均250万円、後半は平均280万円前後という結果になっています(厚生労働省『平成 30 年賃金構造基本統計調査の概況』を参考)。

20代前半 20代後半
男性平均 255.6万円 297.6万円
女性平均 248.4万円 276万円
参考データ:厚生労働省『平成 30 年賃金構造基本統計調査の概況』


新卒で入社して数年の社会人と、経験が増え始める20代後半の社会人では、平均で40万円ほどの年収の差がついていることが分かります。

ただし、上記の年収はあくまで「平均」ですので、さまざまな業種の年収をならした数字になっています。

同じ年代でも、業種や職種、さらには就業する会社の給与水準によって、年収に差が生じます。平均年収よりも高いか低いかによって、その人自身の能力を測れるかというと、一概にそうとは言えないところがあるのです。

一般的には、高度な知識や経験が必要とされる職種は給与水準が高いと言われています。

たとえば、投資銀行業務や経営コンサルタント、臨床開発、情報通信業などです。また、外資系企業は同じ業種の日本企業よりも年収が高くなる傾向がありますが、成果主義が徹底されているケースが少なくないため、成果が出せなければ解雇となるリスクと隣り合わせです。

参考:平成30年度 業種・年代別平均賃金(年収)

厚生労働省『平成 30 年賃金構造基本統計調査の概況』をもとに作成しています。

20代前半 20代後半
建設業 268.8万円 309.6万円
製造業 243.6万円 283.2万円
情報通信業 285.6万円 327.6万円
運輸業、郵便業 258.0万円 289.2万円
卸売業、小売業 253.2万円 298.8万円
金融業、保険業 273.6万円 337.2万円
学術研究、専門・技術サービス業 274.8万円 330.0万円
宿泊業、飲食サービス業 236.4万円 273.6万円
生活関連サービス業、娯楽業 248.4万円 284.4万円
教育、学習支援業 262.8万円 316.8万円
医療、福祉 259.2万円 304.8万円
サービス業(他に分類されないもの) 246.0万円 268.8万円


上記表から、20代の平均年収といっても業種によって大きく変わることが確認できるでしょう。また、各業種ごとの20代前半~後半の年収の上り幅にも注目すると良いかもしれません。

このように、平均年収1つで転職すべきかどうかを判断することは難しい面があります。年収だけでなく、仕事内容や今後のキャリアプランを総合的に考えた上で、転職すべきかどうかを決めていく必要があります。



2)年収アップを目的とした転職が、長期的に見ると年収ダウンに繋がることも

年収アップを主な目的とした転職は失敗することが多いと言われることがあります。

年収アップを実現できればモチベーションも上がりそうにも思えますが、なぜ転職理由として失敗の原因になりやすいと考えられているのでしょうか。

その最大の理由は、求人を探す時点で年収「だけ」に注目してしまう人があまりにも多いからです。

仕事内容や企業理念といった、実際に働く上で重要なチェックポイントをないがしろにして、モデル年収が希望額以上かどうかのみに着目するような選び方をすれば、偏った判断を下してしまいかねません。

他にも、20代に高い給与を支払う会社が、必ずしも働きやすい会社とは限らないという面もあります。

給与額の高さをアピールしなければ、人材が集まらないような仕事内容や就労環境なのかもしれないのです。

■20代に高い年収を提示する会社が、優良企業とは限らない。「高年収だったので転職したら、サービス残業の多いブラック会社だった…」というのは良く聞く話です。転職の際は、企業理念や仕事内容もしっかり確認して、応募先を決めていくべきでしょう。

一般的に、20代の人材を中途採用する場合、企業側はその人の将来性に期待を寄せて採用していることが多いと考えられます。

すでに十分な経験を積んできた年齢には達していないため、今現在の力量よりも先々発揮するであろう潜在能力に着目しているわけです。

よって、長期的に人を育てていこうとしている企業ほど、転職初年度から高い給与を支払わない可能性があります。

目先の年収にとらわれて転職先を決めてしまうと、長い目で見た場合に続けることが難しい仕事だったり、人材として成長の伸びが鈍化するような仕事内容だったりすることもあり得ます。

そうなると、長期的に見たとき結果的に年収ダウンに繋がっていた、といったことになりかねません。目の前の年収だけにとらわれてしまうことにはリスクがあることを、よく理解しておくようにしましょう。

3)年収アップが目的の転職での注意点

たまに、「転職の際に、『年収アップ』目的なことをあまり知られたくない…」という方もいらっしゃいますが、本当に年収アップしたい気持ちがあるのなら、それはオープンにしたほうが良いでしょう。

働く上で、対価を求めるのは当然なことです。そして、年収を上げることによって人生をより豊かにしていくことに繋げられる人も多いはずです。

一方で、年収アップを目標とした活動においては、いくつか注意点もあります。特に代表的な以下3点について、見ていきましょう。

年収アップを目標とした転職活動の注意点   □ 大手企業への転職が、必ず年収アップに繋がるとは限らないことを知る  □ 年収だけでなく、福利厚生・手当もチェックする   □「年収アップ=転職」と決めつけず、転職以外の収入アップの方法も考える

「年収アップ=転職」と決めつけず、転職以外の収入アップの方法も考える

転職したい主な目的が収入アップであれば、今の職場で収入を上げることができれば何ら問題なく続けることができ、転職というリスクを冒さずに済むのかもしれません。

職場を変えずに収入を上げる方法はいくつか考えられます。

  • 資格手当の制度がある会社なら、該当する資格を取得する
  • 実績を積んで賞与アップや昇給を目指す
  • 昇進を目指し、役職手当や昇給を実現する
  • 副業OKの職場なら、副業にチャレンジする

反対に、次のような職場であれば、続けることで収入アップを目指すのは難しい可能性が高いかもしれません。該当する場合は、収入アップを目指して転職するのもひとつの手です。

  • 入社以来、昇給していない。周囲にも昇給したことがある人がほとんどいない
  • 資格取得などスキルアップにつながる努力に対して経営者が無関心
  • 昇進して残業代が支給されなくなると実質的に収入が減る
  • 社内規程で副業が禁止されている

大手企業への転職が、必ず年収アップに繋がるとは限らないことを知る

年収アップを目指して転職活動をする際、注意しておきたいのが、「大企業へ転職=年収アップ」とは必ずしもならない、という点です。

大手企業や有名企業なら給与水準も高いのでは?と考える人は多いはずですが、大枠としてそのイメージは間違っていません。

同じ業種の企業であれば、中小企業よりも大企業のほうが社員の平均年収は高くなる傾向があるのは事実です。

ただし、これはあくまでも「平均」を見た場合に言えることです。大手企業の人事制度は若手の頃に給与を抑え、経験を積むにつれて段階的に上がっていく仕組みになっていることが多いものです。

せっかくポテンシャルに期待されて採用してもらえたとしても、給与規程に当てはめて給与額が決定されるため、同年代の社員と同じかやや低い給与額からスタートとなる可能性があります。



年収だけでなく、福利厚生・手当もチェックする

従業員が会社から受け取る給与には、諸手当が加算されていることがあります。

現在の職場で福利厚生や諸手当が手厚いとは言えないようであれば、それらが手厚い会社へ転職することで実質的な年収アップを実現することができます。

手当の代表的なものとして、住宅手当や家族手当が挙げられます。

家族がいる方の場合、配偶者や子供の人数に応じて家族手当が加算される仕組みになっていれば、家族手当だけでもそれなりの金額になることがあります。

他にも、昼食代の一部を会社が負担してくれる制度や、資格取得などに向けた勉強に必要な費用を負担してくれる制度があれば実質的な支出減となりますので、体感として収入アップと同じ効果が得られることもあります。

参考:給与体系(給与の構成)の例 給与 基準内給与 基本給 諸手当→役職手当・資格手当・家族手当・通勤手当…等  基準外給与→時間外勤務手当・深夜勤務手当・夜勤手当・代休手当…等「転職で給与額の提示があった場合は、その「内訳」もしっかり確認しておきましょう。」

4)転職で収入アップするためのポイント

今の給与額だけでなく、長期的に昇給が見込めそうな企業を探す

20代前半の方の場合は特に、転職によって初年度から年収アップを実現するのは難しいと言わざるを得ません。

20代前半の方の場合は第二新卒の扱いになりますので、実質的には新卒と同じ区分として扱われることになります。

その場合、年収アップどころか現状を維持できないケースも少なくないため、はじめは年収が下がることを覚悟しなくてはいけないこともあります。

しかし、長い目で見た場合に昇給が見込めそうな企業であれば、初めのうちは給与が下がったとしても生涯賃金アップにつながることがあります。

社員育成に対して前向きな企業や、若手を重要なポストに抜擢してきた実績のある企業であれば、長期的に見れば昇給するチャンスが増える可能性があります。



「企業が求めるスキル・経験」を身につける

たとえば、同業種の中で給与水準が高いことで知られている企業があるとします。

その企業に転職したいと思った場合、いきなり応募するのではなく、その企業が求めているスキルや経験をリサーチしておき、条件を満たせるように計画的に準備を進めていくという方法があります。

たとえば、TOEICのスコアが高いほうが有利だと分かっていれば、スコアを伸ばせるよう勉強を進めておくことができます。実務に役立つ資格を取得したほうが有利であれば、取得した状態で応募したほうが望ましいでしょう。

さらには、今の職場で担当している仕事のうち、次のキャリアで活かせそうなものがあれば、今のうちから意識的に注力しておくという考え方もあります。チームリーダーとしての実績をアピールしたいのであれば、もう一段高い役職者の視点を意識し、将来的に管理職を目指すための下地作りをしていく、といったことが考えられます。

20代の転職者が、企業に自身の価値を伝えていく為には──。  転職者:自分が現在できること・今後身につけようとしているスキル・経験  企業:企業が転職者に求めていること(企業情報・求人情報から確認できる)「領域の重なり(広がり)を意識する!」

転職サービスの「非公開求人」を活用する

まれに、20代を募集対象としているにも関わらず、重要なポジションや高収入の条件での募集をかける企業が現れます。

ただし、そういった求人を探している転職希望者は非常に多いため、一般的な転職サイトに求人を出してしまうと応募者が殺到し、収拾がつかなくなる危険性があります。

そこで、企業は転職サイトでの募集を避け、転職エージェントを通じてのみ応募可能な「非公開求人」として募集を行うことが多いのです。

20代で年収アップを目指して転職するのは、ある意味で希少な求人を狙うのと同じことです。

一般公開されている求人だけでなく非公開求人を活用することで、年収アップを無理なく実現できる希少な求人に出合える確率を高めておくことができるのです。

非公開求人とは?=企業が社名を明かさず求人を募集すること ▼企業が非公開求人を行う理由 ・企業側で、急な採用が必要となり、求人を後悔して募集する時間がない  ・企業の人事採用側の事務コストの節約  ・気密性の高いプロジェクトや事業戦略に関わる人材採用 「非公開求人には好条件案件が多い傾向にあります。」

5)年収アップしたい20代におすすめの転職サービス

20代のうちに年収アップを狙って転職に踏み切るべきかどうか、本当に今が転職に適したタイミングかどうか、といったことを判断するのはなかなか難しいものがあります。

現在の勤務先の状況や今後のキャリアプランは人によって異なるため、「多くの転職希望者を見てきた第三者に相談し、客観的に判断してもらう」という観点からも、まずは転職エージェントに相談してみると良いでしょう。

また、転職活動を本格的に開始する際は、転職エージェントは「複数で活用」されることを強くおすすめします。
担当するキャリアアドバイザーのタイプや長所もまた、それぞれです。最低でも2~3の転職エージェントに登録し、キャリアアドバイザーと実際に会って話してみて、「本当に自分にマッチする(相性の良い)キャリアアドバイザー」を見出していくと良いでしょう。

転職活動を、効果的・効率的に進めていくために…複数の転職サービスを活用する!男性「セカンド・オピニオンがあるとより信頼・安心感が持てますよね。」女性「コンサルタントとの相性も大切です!」
 

キャリアアドバイザーからの適切・親身なサポートを受けたいという方は、マイナビエージェントがおすすめ

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、20代~30代前半の転職支援に強い、全国屈指の転職エージェントです。

マイナビエージェントの特徴は、若手転職者支援として企業からの信頼が厚いこと、キャリアアドバイザー丁寧かつきめ細かいサポートを行う点が挙げられます。

通常、転職エージェントのサポート期間は「3ヶ月間」と定められているところが多いのですが、マイナビエージェントは特に期限を設けずにサポートを提供してくれます。

20代で年収アップを目指す転職者だけでなく、「じっくり、焦らずに転職活動を進めていきたい」という方にもおすすめの転職エージェントと言えるでしょう。

サービス名 マイナビエージェント
特徴 全国約60か所にわたる拠点ネットワークで、地方でも転職者とのOne to Oneのコミュニケーションが可能!

転職エージェントのきめ細やかなサポート」で定評の、満足度も抜群に高い転職エージェントサービスです。
企業名 株式会社マイナビ(1973年8月)

東京・神奈川・埼玉・千葉エリアでの年収アップ転職を目指す方は、「type転職エージェント」がおすすめ

type転職エージェント

type転職エージェントもまた、20代~30代前半の転職支援に強い転職エージェントです。

type転職エージェントは年収アップ転職に強く、なんとtype転職エージェントを利用した転職者の約71%が年収アップしているといいます。
その背景には、type転職エージェントが「転職者支援の実績が長く豊富なこと」「企業との信頼関係・パイプが太いこと」といった特徴を有することが挙げられるでしょう。

対応エリアが東京・神奈川・千葉・埼玉と限られていますが、これら地域で転職活動を進める20代の方は、是非とも登録しておきたい転職エージェントのひとつです。

サービス名 type転職エージェント
特徴 Type転職エージェントは、1994年から人材紹介事業を行っている業界では大手のベテラン老舗エージェント。転職活動者への親身なOne To Oneサービスが非常に好評です。
Type転職エージェントを利用した転職者の、約71%が年収アップという驚異の数値も。
転職市場に精通した、領域別の専任アドバイザー」として活動するキャリアコンサルタントは、転職活動者の目指す業種や職種に合わせて、まさに「専任体制」の手厚いサポートを受けられます。
企業名 株式会社キャリアデザインセンター(平成5年7月8日)

面接指導を手厚くして欲しい方は、ハタラクティブがおすすめ

ハタラクティブ

面接に苦手意識を持っている人は少なくありません。

新卒採用のときはノウハウが充実していたこともあり、ある程度まで対応できた人でも、中途採用の面接となると何をどのように準備すればいいのか見当もつかない、と感じるかもしれません。

そのような不安を抱えている人には、ハタラクティブを利用することをおすすめします。

ハタラクティブは20代の転職に特化した転職エージェントで、正社員から転職する人だけでなく既卒やフリーターの人も対象としています。そのため、初めての転職活動で困ることがないよう、応募書類の添削や面接指導に力を入れています。

面接に苦手意識を持っている人は、ハタラクティブのコンサルタントからアドバイスをもらい、自信を持って面接に望めるよう準備していきましょう。

サービス名 ハタラクティブ
特徴 ハタラクティブは、株式会社レバレジーズの運営する、20代に特化した就職・転職支援サービスです。
職歴がない方、正社員未経験の方含め、これまでの就職成功実績50,000人!若年専門のプロがパートナーとなって、就職・転職支援をサポートします。
企業名 レバレジーズ株式会社( 2005年4月)

転職エージェントのサポートと合わせ、より多くの求人情報で比較検討していきたい方は、dodaがおすすめ

doda

転職サービス「doda」の名前はおそらく殆どの方がご存知のところでしょう。
豊富で幅広い求人数と、そしてキャリアアドバイザーの高品質かつスピーディな対応が特徴の、国内での実績トップレベルの転職エージェントです。

20代の年収アップ転職での、dodaの有効活用法は「求人情報を自身で探しつつ、具体的アクションについてキャリアアドバイザーからアドバイス・フォローを受ける」という流れです。つまり、転職活動において「自身からどんどん自発的に活動していきたい」という方には特にマッチしやすいということですね。

サービス名 doda(デューダ)
特徴 全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数!

すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績・評判が共に高い、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

まとめ 年収アップを目指す転職は長期的な視点も忘れずに!

転職と年収の関係は、年収を上げたくて転職すると失敗のリスクが高まりやすく、年収よりも優先度の高い目的がある場合ほど結果的に年収増に結びつきやすいという不思議な面があります。

年収アップを目指して転職に挑むのは決して間違いではありませんが、目先の収入のことだけでなく、10年、20年といった長いスパンの視点も持つように心がけることが大切です。

仕事を通じて何を実現したいのか、何のために働くのか、といった根源的な問いから考えていくことで、結果的に年収アップにつながる有意義な転職を実現できることも多いのです。