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20代で未経験から建築士に転職するには?

[最終更新日]2018/06/08


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未経験から建築士を目指してみたい、と考えている20代の人にとって、思い切ってキャリアチェンジすべきかどうかは悩みがちなところでしょう。

そもそも未経験から本当に建築士を目指すことができるのか、目指せるとして何から手をつけたらいいのか、など調べておくべきことは山ほどあります。

目次

1)建築士とはどんな仕事?

建築士の仕事は大きく3つに分けられます。

  • 設計(建築物の図面を引いて設計する)
  • 工事監理(施工中の工事が図面通りに行われているかチェックする)
  • 手続き(建築工事契約、既存建築物の調査・鑑定、各種許可の手続きなど)

これらの業務は建築法という法律で定められており、建築士は保有資格によって扱うことができる仕事の範囲が変わります。

建築士の国家資格には一級建築士と二級建築士があります。

一級建築士は住宅から高層ビルまで、ほぼあらゆる建築物を扱うことができるのに対して、二級建築士が扱えるのは延べ面積が30㎡から300㎡までの建築物に限られています。
一般的な住宅であれば、二級建築士の資格で対応可能です。

建築士はデザイン性や機能性に優れた建築物を設計することが求められる一方で、耐久性や安全性についても十分に考慮された設計を考える必要があります。

一度建てられたからには、建築物は何十年という長い年月にわたって残っていくものですので、やりがいや達成感が得られると同時に責任が重い仕事と言えます。



2)未経験から建築士になることは可能?

未経験には、完全な未経験者「実務未経験者」がいます。
実務未経験者とは、たとえば大学の建築科や土木科を卒業している人のことを言います。
つまり、建築について基礎的な知識や見聞はあるものの、仕事として建築業界に携わったことがない人のことを「実務未経験」と呼んでいるのです。

なぜこの点が重要なのかと言うと、二級建築士の受検資格を得るための年数に差があるからです。

  • 大学・短大・高専の建築学科を卒業した人…実務経験なしで受検可能
  • 大学・短大・高専の土木科を卒業した人…実務経験1年以上で受検可能
  • 高校の建築科・土木科を卒業した人…実務経験3年以上で受検可能
  • 建築学科・土木科を卒業していない人…実務経験7年以上で受検可能

現在20代の人の中でも、20代の前半・半ば・後半によって、「受検資格を得るまで」に何歳になっているか、計算できるわけです。

建築系の勉強をしたことがない完全な未経験の状態から建築士を目指すのは、絶対に不可能なこととも言い切れませんが、相当な努力と粘り強さが必要になりますので、スタートする年齢によってはかなりの覚悟を要します。

「建築士になりたい」という思いの理由や今後のキャリアプランをしっかりと考えた上で、厳しい道のりになることは覚悟の上で目指すべきでしょう。

反対に、建築学科や土木科を卒業したものの別の業界に就職した人にとっては、20代のうちに改めて建築士を目指すのは現実的な選択肢の1つと言えます。国家資格取得に向けて、具体的に計画を立てていきましょう。



建築士になるために資格は必須?

建築士として働く上で資格が必須かと言えば、実は資格がなくても働くこと自体はできます。

建築業界には「管理建築士制度」があり、設計業務を行う会社は管理者として有資格者である建築士を立てなくてはなりません。

逆を言えば、有資格者が1人以上いれば、その下で資格を得ていない人が働くことは可能なのです。

「建築士になるには資格が必要」「ただし、受検資格を得るためには実務経験が必要」という条件は矛盾しているように聞こえますが、この管理建築士制度によって建築士志望者が実務経験を積むことができるわけです。

ただし、建築士として第一線で活躍したい人や、将来的に独立したい人は、一級建築士や二級建築士の資格をできるだけ早期に取得しておくべきでしょう。

建築学科や土木科を卒業して新卒で建築士として働き始めている同年代の人たちは、すでに何年か経験を積み、キャリアを重ねています。
キャリアチェンジして後から建築士になる人が遅れを取っているのは否めません。

スタートが遅くなってしまっただけに、「いつかは資格を取得しよう」といった考えではなく、明確に「いつまでに」と決めた上でキャリアプランを考えおくことが大切です。

実務経験を積んでいくことで受検資格を得るか、建築系の学校に戻って勉強し直すのか、どちらが近道なのかは転職希望者の現在の年齢によって変わってきます。

重要なのは「学校に戻らなくては絶対に資格が取れない」といった誤った思い込みをしないように注意すること、実務経験が重視されるという現実を知っておくことです。



3)資格の取得方法は2種類

実務経験を積んで取得する

前で述べた通り、大学・短大・高専の建築学科を卒業した人以外は、建築士の資格試験を受検するために実務経験が必要になります。

学校で建築系の勉強をしたことがない人であれば7年間の実務経験が必須となるわけですが、働いて経験を積みながら受検要件を満たすことができるため、学校へ入り直すことはせず、実務経験を積んで資格取得を目指す人は少なくありません。

この方法の最大のメリットは、現場で重視される「実務経験」を身につけられる点にあります。

仮に何年間も学校に通い直して受検資格を得たとしても、その期間中の社会人としてのキャリアは「ブランク」と見なされることがほとんどです。

資格を取得する年齢にもよりますが、30代に入ってから二級建築士の資格を取得し、しかも実務未経験だった場合、受け入れてくれる転職先はかなり限られてくると考えられます。

実務経験を積みながら資格要件を満たせば、少なくとも職歴にブランクができることは避けられます。また、資格取得後は実務経験者としてキャリアアップを図ることも可能になります。



建築系の学校に通い取得する

建築学科を卒業すれば、実務経験なしで二級建築士資格を受検することができますので、現在の年齢によっては建築系の学校に入り直したほうが早いケースもあります。

ただし、この方法は大学を卒業した直後など、よほど若い人を除いてあまりお薦めできません。

では、建築学科に通い直すことが全く無意味かと言えば、建築に関する体系的な知識が基礎から身につけやすくなるという意味で、意味のあることではあります。

長い目で見たとき、基礎基本がしっかりと理解できている人のほうが伸びるケースが多いため、状況さえ許せば建築系の学校に通うことも検討してみましょう。

ただし、「建築士の資格を取るための実務経験が不要になるから」というだけの理由で、安易に仕事を辞めて大学に入り直したりするべきではありません。

最近では社会人を受け入れる大学も増えてきましたが、「キャリアアップのために大学に入り直す」という考えそのものが、まだまだ日本国内では一般的ではないと言わざるを得ないのです。





学校に通うなら、仕事は辞めずに両立しながらがお薦め

  • 学校の建築科で基礎基本から習ったほうがよい
  • キャリアアップのために大学へ戻るのは日本では一般的でない

では、結局のところ実務経験を積むしかないのか?と思った人もいるかもしれません。

学校に通うメリットと、仕事を続けキャリアにブランクを作らないこと。この両方のメリットを得るための折衷案として、「夜間学科に通う」という選択肢があります。

つまり、仕事を辞めずに続け、かつ仕事が終わってから学校に通うというように「両立」を目指す方法があるのです。

もちろん、仕事を続けながら学校にも通うのは並大抵のことではありません。
どうしても建築士になりたい!という、よほど強い思いがなければ途中で体力・気力の面で続かなくなってしまう可能性もあります。

ただ、裏を返せば「専門知識が必要な仕事に異業種から転職するのは、そのぐらい大変なことである」とも言えます。

働きながら夜間学科に通ってでも目指したい!という強い思いのある人は、チャレンジしてみる価値はあるはずです。



4)まずは転職エージェントに相談してみるのもアリ

20代で転職に踏み切るということ、キャリアチェンジを伴う異業種への挑戦ということ、さらには専門性の高い建築士への転職となれば、難易度が低い転職であるはずがありません。

ほんのちょっとした判断ミスや見通しの甘さが、のちのちのキャリアに大きく響いてしまうことにもなりかねないのです。

まずは第三者の意見を聞くという意味でも、転職エージェントに相談してキャリアカウンセリングを受けてみるのもひとつの手でしょう。



実務未経験でも建築系学科卒の方は、マイナビジョブ20’sがお薦め

建築系学科を卒業しているものの実務は未経験という人であれば、マイナビジョブ20’sに登録して相談してみることをお薦めします。

マイナビジョブ20’sの大きな特徴の1つに適性診断があります。

マイナビジョブ20’sへ登録後、適性診断を受け、その結果をもとにキャリアカウンセリングが行われていきます。自分の強みや弱みを客観的に知ることができるため、自己分析に役立つといった感想が聞かれます。

建築系の学科卒であれば、将来的に建築士として活躍できる可能性は十分にあります。ただし、自分にとって建築士が適職かどうかをよく見極めた上で転職を決めることが大切です。

マイナビジョブ20’sの適性診断とキャリアカウンセリングは、のちのちのキャリアパスも含めて転職について相談するにあたって、20代にとって大変頼りになる転職エージェントと言えます。

サービス名 マイナビジョブ20’s
特徴 マイナビ唯一の20代専門サービス!マイナビの情報網を活かしつつも、20代という若年層に特化しているからこその強みがあります。

適性診断からキャリアカウンセリング内定後の入社交渉の代行まで、転職活動の「始めから終わり」まで徹底サポートしてくれるサービススタンスが、多くの20代転職者から人気と評判を博しています。
企業名 株式会社マイナビ(1973年8月)

キャリアカウンセリングを厚くしてほしい方は、ウズキャリがお薦め

たとえば、現職での勤続年数が短い・大学での専攻が建築士の仕事とはかけ離れている、といったように、何らかのネガティブな事情を抱えながら転職を検討している人は、ウズキャリに相談することをお薦めします。

ウズキャリの社長自身、新卒で入社した会社を9ヶ月で辞めたため、その後の転職活動で苦労した経験の持ち主です。

他の転職エージェントでは勤続年数の短さがネックとなって紹介可能な仕事が限られてしまうような場合でも、ウズキャリは一人一人の事情や状況に合わせてキャリアカウンセリングをじっくりとしてくれます。

20代が未経験の異業種へ転職するとなると、「経験のある職種を優先して考えたほうがいい」といったアドバイスをするキャリアアドバイザーが少なくありませんが、ウズキャリなら一人一人の思いや事情に耳を傾け、最適なアドバイスをしてくれる可能性大です。

サービス名 ウズキャリ
特徴 ウズキャリは、大学を卒業してからまだ就職していない「既卒・フリーター」と、新卒入社後、3年以内に退職した「第二新卒」に特化した就職支援サービスです。一人ひとりにしっかり面接時間を設ける、マンツーマン式カウンセラーサポートが利用者からとても高い人気を得ています。
企業名 株式会社UZUZ(2012年2月)

今まで非正規雇用で働いてきた方は、ハタラクティブがお薦め

今まで派遣社員やアルバイトといった、いわゆる非正規雇用で働いてきた人は「ハタラクティブ」への登録をお薦めします。

建築士のように資格を取得が推奨される仕事の場合、資格取得までの期間は大変な思いをするかもしれませんが、資格を取り実務で実績を作っていくにつれて、「過去に派遣で働いていたことがある」といった事実はあまり関係なくなっていきます。

既卒やフリーターの人にとっても、建築士のような職種は手に職をつけるという意味でも努力しがいのある明確な目標となることでしょう。

ハタラクティブは既卒やフリーター、非正規雇用の人にも利用してもらえるよう、業界・職種未経験者可の求人を多く抱えています。

未経験可で建築事務所などで働くことができたなら、実務経験を積んで今後のキャリアに活かしていくこともできるかもしれません。

サービス名 ハタラクティブ
特徴 ハタラクティブは、株式会社レバレジーズの運営する、20代に特化した就職・転職支援サービスです。
職歴がない方、正社員未経験の方含め、これまでの就職成功実績50,000人!若年専門のプロがパートナーとなって、就職・転職支援をサポートします。
企業名 レバレジーズ株式会社( 2005年4月)

まとめ 建築士へのキャリアチェンジは「なってから」を視野に入れておこう

難関資格の取得が要件となる職種の場合、どうしても資格取得までをゴールとして考えてしまいがちです。

しかし、実際のキャリアは建築士に「なってから」が本番であり、どのようにキャリアを築き、活躍していきたいかをしっかりと考えておく必要があります。

未経験者の場合、どうしても二級建築士資格取得にフォーカスしてしまいますが、より長い目でキャリアを見据え、「なぜ建築士なのか」「将来的に何を作っていきたいのか」といったことを考えておきましょう。



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