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エンジニア職で「受託開発から自社開発に転職したい!」注意するべきポイント

[最終更新日]2018/07/11


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現在、受託開発に携わっているITエンジニアの中には、「いつか自社開発の会社で働きたい」「自社開発へのキャリアアップが転職希望条件の1つ」という人もるのではないでしょうか。

ここで気をつけてほしいことがあります。「自社開発へ行けば、受託開発のツラさから解放される!」と考えていると、自社開発には自社開発の苦労があることを知り、ギャップに悩む…などということもないとは言い切れません。

目次

1)受託開発と自社開発、それぞれの特徴

はじめに、受託開発と自社開発のそれぞれの特徴を押さえていきましょう。

「隣の芝は青い」という言葉があるように、受託開発に携わってきたエンジニアから見ると自社開発が実際以上に良く見えてしまうことも考えられるからです。

受託開発と自社開発ではそもそも作っているプロダクトが異なりますので、求められる資質や能力にも違いがあります。

また、企業規模によっても重視されるスキルが微妙に異なることがあるので注意が必要です。



受託開発の特徴

受託開発とは「別の会社から委託を受けてシステム開発を行う」ことを指します。

B2Bサービスやバックエンドシステムの開発を担う企業が多く見られ、よく知られるところではATMなどの金融システムや官公庁で使われているシステムが挙げられます。

クライアントから直接委託を受ける元請け企業の場合、自らプログラミングするというよりは委託先の開発者をまとめ、管理するのが主な仕事になります。

元請けから仕事を受注する二次請け以降の下請け企業では、自らプログラムを書き納期までに納めることがミッションとなります。

一般的には、元請け企業のほうが下請け企業よりも大手が多く、待遇が良い傾向があります。

ただし、前に述べたように元請け企業では自分で手を動かして開発に携わるわけではなく指示を出す側になりますので、プログラミングそのものが好きでエンジニアになった人にとってはやや物足りないかもしれません。

反対に下請け企業ではプログラムに触れる機会が多くなりますが、客先に常駐して作業するケースが多く、納期に間に合わせるために残業続きになることもあります。



自社開発の特徴

自社開発とは、自社製品のアプリやサービスを社内で開発することを言います。

スマートフォンアプリやWebサービスのほか、パッケージソフト、ゲームなど幅広い開発分野があります。

B2Cサービスを展開している企業も多く、多数のユーザーを抱える有名なサービスの開発に関わるチャンスを手にできることもあります。

自社開発=待遇が良い、というイメージを持つかもしれませんが、一概にそうとも言い切れません。

自社開発を行っている企業の中にはベンチャーやスタートアップも含まれますので、企業規模によっては会社としての安定性や制度面での整備が十分でないこともあり得ます。

また、変化の早いIT業界にあって常に新しい技術を追いかけキャッチアップしていく学習意欲や、ユーザーのニーズを調査・分析するスキルを求められる場合もあります。

世の中の動きに敏感で、技術を通じて新しいものを送り出していきたいというマインドの人は、自社開発の仕事にやりがいを感じられるはずです。



2)受託開発と自社開発のメリット・デメリット

受託開発と自社開発には、それぞれのメリットとデメリットがあります。

どちらが良い・悪いというよりは、自分のやりたいことや適性に合っているかどうか、今後のキャリアプランによりプラスになるメリットを得られるかどうかがポイントです。

「受託開発から自社開発に行きたい」と希望している人にとっては自社開発の良い面が際立って映りがちですが、受託開発のメリットや自社開発のデメリットもしっかりと理解しておきましょう。



受託開発のメリット:さまざまなプロジェクトを経験して成長できる

受託開発は多くの場合、プロジェクト単位で動きます。

プロジェクトによって期間はさまざまですが、数ヶ月間から年単位のものまで、受託開発に携わっているとさまざまな案件に関わることになります。

もちろんプロジェクト先によって開発するプロダクトも顧客の要望も異なりますので、そのたびに場数を踏んで鍛えられていき、エンジニアとして成長していくことができます。

エンジニアの転職はスキルと実績がものを言います。

若くして多くの経験を積み実績のあるエンジニアは引く手あまたですので、待遇の良い企業やキャリアアップが実現できる企業への転職が他業種に比べて難しくありません。

そのため、若いうちに受託開発で多くの経験を積むのはエンジニアのキャリアプランとして「あり」なのです。

ただし、同じ受託開発でも大手SIerになると、外注先を管理することが主な仕事となりますので、自ら手を動かしてプログラムを書く機会がほぼなく、技術力を高めるチャンスが少ないこともあります。



受託開発のデメリット:納期がタイトで激務になることもある

受託開発はクライアントありきです。

元請け企業の場合、クライアントが非IT企業というケースがほとんどですので、開発の難易度や工数を理解しないまま、さまざまな要望を出してくることもめずらしくありません。

要望によっては限られたスケジュールの中で最大限に応えなければならないこともあり、長時間労働など激務になりやすいのがデメリットとして挙げられます。

下請け企業となると、二次請け、三次請け…と仕事が下りてくるたびにスケジュールのしわ寄せが来ることになり、納期に間に合わせるため深夜までディスプレイに貼りついていなくてはならないこともあります。

ただし、こうした実務を通じてスケジュール管理の能力は着実に身についていきますので、次のステップのためのスキルアップの機会としては良い面もあります。

長時間労働が転職したい理由の1つという人は、受託開発でこれまで身につけてきたスキルをいったん棚卸ししてみるといいでしょう。



自社開発のメリット:新しい技術に触れるチャンスが多い

受託開発では、たとえば金融系システムのように大規模なシステムの保守・運用を担っていることもあるため、使われている技術が仮に古いものだったとしても、ある日を境にごっそりと入れ替えるのは難しい場合があります。

いわゆるレガシーコードを使い続けなくてはならないことがあるのです。

その点、自社開発はそもそも自社の商品ですので、思い切った技術刷新や新しいチャレンジがしやすい環境にあると言えます。

開発スピードも求められることから、RubyやPythonといった記述量が少なく開発スピードを加速しやすい言語を導入する企業も多く見られます。

新しい技術に触れるチャンスが多く、エンジニアとして「古く」なって取り残されるリスクを避けやすい環境にあるという点で、自社開発は恵まれていると言えるでしょう。

ただし、自社開発の企業にいればずっと「古く」ならずに済むかというと、そうではありません。自ら積極的に学び、新しい技術に触れていくマインドが必要になります。



自社開発のデメリット:経験できる仕事の範囲が限られていることもある

自社開発系の会社なら大きな裁量を持って自由に仕事ができそう、というイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。

ところが現実には、とくに大手企業となると部署が細分化されていたり、役割分担が明確になされていたりするため、担当する仕事の範囲は案外限られていることがあります。

受託開発のようにプロジェクト単位であちこちの客先に常駐することがないのはメリットのように思われがちですが、努めて未知の情報に触れていかなければエンジニアとしての成長がある時点で止まってしまうリスクも孕んでいるのです。

ベンチャーやスタートアップであれば、自分の裁量で多くのことができる場合もありますが、会社の経営状況によっては予算が限られていることもあり得ます。

「自社開発だから、自分たちで決められるはず」と思っていたら、意外とできることの範囲が狭くてギャップを感じてしまった…などということにならないよう、仕事内容については事前によく確認しておくことが大切です。



3)受託開発から自社開発に転職する際にギャップを感じやすい点

変化に対応するスキルが必要

受託開発では元請けから下請けへと仕事を外注することが前提となっているため、工程を分割して厳密に分担するウォーターフォールモデルで開発が進むことが多い傾向があります。

これに対して自社開発では、おおよその仕様が決まったらすぐに開発に着手し、イテレーションを回しながら随時改良を加えていくアジャイル開発を採用しているケースが多いと言えます。

途中変更や軌道修正に素早く対応でき、市場の変化、顧客の嗜好の変化、技術的な変化などに対してすぐさま対応するのに向いているからです。

このように自社開発企業では、仕様ばかりか要件にまで変更が入るといったことが日常茶飯事のため、「変化は常に起きる」ことを受け入れ、その変化に対応できるスキルを持っていることが重要になります。

「工程の手戻りはNG」といったSIerの常識に縛られていると、ギャップに苦しむことになります。



「問題解決」するためのコミュニケーション力が求められる

受託開発では、コミュニケーションを図る相手は受注先である顧客が主となります。

相手はお客様であり社外の人ですから、「分かりやすく伝える」ことや「感じが良い」ことが重要視されるところがあります。

ところが、自社開発でコミュニケーションを図る相手は主に社内のエンジニアです。

ここを間違えてしまうと、職務経歴書に「顧客との折衝経験あり」といったことをアピールポイントとして記載しがちです。

自社開発と受託開発では、求められているコミュニケーションの目的そのものが異なることを理解しておく必要があります。

上辺を繕ったり、何となく場を丸く収めたりするのではなく、「問題の本質は何か」「事実はどうであるか」をいった問題解決に向かうためのコミュニケーション能力が求められるのです。



受託開発よりも自社開発のほうがスキルアップできる?

自社開発へ転職したい理由に「スキルアップ」を挙げる人は少なくありません。本当に受託開発よりも自社開発のほうがスキルアップしやすい環境なのでしょうか。

結論から言えば、「受託開発のほうがむしろスキルを磨きやすいこともある」のが実情です。

限られたプロジェクト期間内に開発を完了させる経験を重ね、さまざまな案件で場数を踏んでいくことで、エンジニアとしてのスキルは底上げされていきます。

受託開発で多くの経験を積んだエンジニアを自社開発系企業が好んで採用するのはよくあることですので、受託開発を「下積み」としてとらえ、一定のスキルが身についてから自社開発へ移るのもひとつの手でしょう。

大手や有名どころの自社開発系企業となると「いかにも優秀そうなエンジニア集団」に見えるかもしれませんが、どの組織にもスキル面が「いまいち」な人材は必ず存在します。

自社開発=スキルレベルが高い、とは言い切れないことを知っておきましょう。



4)自社開発への転職で、お薦めの転職エージェント

自社開発系企業の場合、開発しているプロダクトやエンジニアに求められるスキルレベルに至るまで、会社ごとに実にさまざまです。

良く言えば選択肢が多いのですが、見方によっては転職希望者にとって「選び切れない」「選択肢が多すぎて迷いやすい」状況とも言えます。

また、重要なポジションや新規事業といった秘匿性の高い人材募集の場合もありますので、転職エージェントの非公開求人を含めて求人を探すことを強くお薦めします。

ここでは、とくにお薦めの3社をご紹介します。



キャリアアドバイザーの知識を重視する方は、レバテックキャリアがお薦め

自社開発を条件に転職活動を進めるなら、IT業界に対する専門的な知識を持つキャリアアドバイザーに担当してほしいところです。

求人票から読み取れる通り一遍の情報だけでは、自身の経験やスキルを本当に発揮できるのか判断しづらいはずです。

各社のプロダクトの動向や開発環境といったところまで踏み込んでヒアリングし、エンジニアに情報提供できるかどうかが転職エージェントとしての付加価値になるのです。

レバテックキャリアはWeb・IT業界を専門とする転職エージェントで、キャリアアドバイザーの専門性の高さに定評があります。

IT企業各社と年間3,000回以上に及ぶ情報交換ミーティングを実施し、常に最新の動向をキャッチしています。

その上で、エンジニアごとの強みやアピールポイントを面談で引き出し、推薦状にまとめて企業へ送ってくれるため、自信をもって選考にのぞむことができるのです。



サービス名 レバテックキャリア
特徴 IT・Web系のエンジニア、クリエイターに特化した転職支援サービス! 業界最大級の非公開求人数と、業界情報や技術に精通したキャリアコンサルタントが、転職者に対して、キャリア相談から企業のご提案、条件面交渉などトータルな転職サポートを提供してくれます。
企業名 レバレジーズ株式会社( 2005年4月)

求人の質と量をどちらも重視したい方は、DODA ITエンジニアがお薦め

自社開発企業は各社が千差万別ですので、限られた転職活動期間中になるべく多くの求人を見ておきたいと考える人もいるでしょう。

ただし、紹介してもらえる求人数が多ければいいわけではなく、きちんと希望条件や自分の強みに合った企業を紹介してほしいと考える人も多いはずです。

DODA ITエンジニアは、国内最大級と言われる転職サービスDODAから派生したITエンジニア専門の転職エージェントです。

面談後に送られてくる求人の量は非公開求人を含めて業界トップレベルですので、納得いくまで比較検討して応募を決めることができます。

求人数が多いだけでなく、面談でのていねいなヒアリングや職務経歴書の添削など、サポート面においても充実しています。

求人の質と量をどちらも重視したい人は、DODA ITエンジニアを利用するといいでしょう。



サービス名 DODA ITエンジニア
特徴 国内最大級の求人案件と信頼を誇るDODAで、さらにITエンジニア向けの転職に特化したサービスが、この「DODAエンジニアIT」です。 大企業や上場企業から中小、ベンチャーに至るまで多種多様なITエンジニア向けの求人にアプローチできるほか、業界に詳しい専任アドバイザーがしっかりサポートしてくれます。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

多忙であることを理由に転職をためらってきた方は、WORKPORTがお薦め

受託開発のエンジニアとして働いていると、常に時間に追われている人も多いのではないでしょうか。

「このプロジェクトが一段落したら転職活動を始めよう」と思いつつ、すぐさま次のプロジェクトがスタートしてしまい、転職活動を始めるタイミングを逃してきた人もいるかもしれません。

WORKPORTは、忙しい中でも在職のまま転職活動を進めたい人にぴったりの転職エージェントです。

実際にWORKPORTを利用したことがある人の感想として、「対応の速さ」が多数挙がっていますので、登録後や面談後の「待ち時間」を削減し、隙間時間を活用して転職活動を進められるはずです。

初回の登録時に入力項目が多く時間がかかるのでは?と思う人もいるかもしれませんが、WORKPORTの登録フォームは必要最低限の情報入力欄のみのため、数分程度あれば登録を完了させることができます。

多忙を理由に転職をためらってきた人は、WORKPORTで転職成功への第一歩を踏み出してみましょう。



サービス名 WORKPORT(ワークポート)
特徴 「WORKPORT」は、IT・インターネット業界をはじめ、様々なジャンルの転職サービスを提供している総合人材転職エージェントサービスです。
「ひとつでも多くの可能性を追求できる、専門性の高い転職支援サービスを提供する」というポリシーを掲げ、書類の添削から面接サポート、年収交渉までトータルでサポートしてくれる、心強い転職サービスです。
企業名 株式会社ワークポート(2003年3月)

5)まとめ 自社開発=スキルアップできるとは限らない点に注意!

受託開発から自社開発へ転職を考えている際、注意すべきこととして「受託開発の不満が自社開発で解消されると考えないこと」が挙げられます。

「自社開発になればもっと面白い仕事ができるはずだ」と美化し過ぎてしまうと、転職後に理想とのギャップを感じる原因になりやすいからです。

受託開発にも長所はあり、自社開発にも短所があります。むしろ受託開発で得たスキルや経験が自社開発で活きることも少なくないのです。

自社開発系の企業を目指したい理由を整理し、説得力のある志望動機やキャリアプランに結びつけられるようにしておきましょう。



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