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フロントエンドエンジニアとはどんな仕事?転職するために必要なスキルは?

[最終更新日]2018/07/30

WebデザイナーやWebコーダーとして働いている人の中には、Webエンジニアにステップアップしていきたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

Webエンジニアの中でも、ユーザーとサイト管理者の両方にとって使い勝手の良いWebサイトを作るためには「フロントエンドエンジニア」が重要な役割を担っています。

目次

1)フロントエンドエンジニアとはどんな仕事?

ユーザーにとって使いやすいサイト作りを支えるフロントエンドエンジニア

いまや誰もがWebサイトにアクセスし、閲覧するようになりました。

ユーザーの中にはWebの技術的な面に詳しくない人や、使い慣れていない人も少なからず含まれています。

どのようなユーザーにとっても使いやすく、ストレスなく閲覧できるWebサイトを構築するには、ユーザビリティへの配慮が欠かせません。


フロントエンドとは「前部の」という意味で、Webサイトがユーザーに向けて表示される部分を指しています。

ユーザーや管理者にとって最も身近で、見た目や操作性の差が表れやすい部分であるだけに、ちょっとしたことで使いやすくも使いづらくもなったりするのが大きな特徴です。

フロントサイドエンジニアは、以前であればHTMLコーダー、マークアップエンジニア、Javascriptプログラマと分業されていたWeb系のエンジニアの仕事を一手に引き受け、使いやすいWebサイト作りのために総合的に力を発揮する人材のことを言います。

近年のWeb業界でとくに需要が急増している職種ですので、フロントサイドエンジニアとして評価されればWeb業界で引っ張りだこの人材になれる可能性が高いと言えます。



Webコーダー・マークアップエンジニアとの違い

前で述べた通り、フロントサイドエンジニアの仕事は従来のWebコーダーやマークアップエンジニアの仕事を含んでいます。

WebコーダーはWebデザインを実現するためにHTMLコーディングをする仕事です。
簡単に言えば、「頼まれた通りにサイトの見た目を作る」のが仕事であり、基本的に依頼通り忠実に再現する役割です。

マークアップエンジニアはサイトのデザインとユーザビリティのバランスを考え、総合的にデザインを仕上げていく仕事です。

サイトに動きを加えたり、ユーザーにとって便利な機能を追加したりするのもマークアップエンジニアの役割です。

サイトへのアクセス数を増やすためのSEO最適化を図ることも重要な仕事と言えるでしょう。

Webコーダーもマークアップエンジニアも、ユーザーにとって使いやすいサイト作りを目的とする仕事ですが、分業化されており守備範囲が限られています。

これに対して、フロントサイドエンジニアはユーザビリティを追求する上であらゆる役割を果たすのが特徴です。

ときにはWebコーダーやマークアップエンジニアとしての能力を発揮し、ときにはJavascriptエンジニアとして活躍するといったように、マルチな力が求められる仕事です。



2)未経験からフロントエンドエンジニアへの転職は可能?

フロントエンドエンジニアは幅広い仕事を一手に引き受け、総合的に能力を発揮できる人材のことを指しています。

Webコーダーやマークアップエンジニアとしての経験を活かし、Webサイトの開発に包括的に携わることができる人材ということです。

よって、Web系の開発そのものが未経験の人が初めからフロントエンドエンジニアとして採用されるのは現実的ではないでしょう。

まずはWebコーダーとしてキャリアをスタートさせ、Webエンジニアとしてのスキルを高めつつステップアップしていくのが王道と言えます。

なお、フロントエンドエンジニアそのものは未経験でも、Web系の開発で一定以上の経験がある人であれば、フロントエンドエンジニアへステップアップしていくことは可能です。

スキルレベルや知識量にもよりますが、Webサイトの開発により広い範囲で関わりたいという志向の人であれば、フロントエンドエンジニアへのジョブチェンジに挑戦してみる価値は十分あるでしょう。

3)フロントエンドエンジニアに必要なスキルとは?

ユーザビリティを高めるUI/UX設計のスキル

Webサイトを構築する上で、単に情報を画面上に表示できていればいいわけではなく、ユーザーの使い勝手を考慮した上で、直感的な操作を可能にするサイトデザインになっていることは非常に重要です。

また、Webサイトを閲覧・利用する上でストレスなく快適に使うことができるUXの観点も欠かせません。

こうしたUI/UXの設計スキルは一朝一夕に身につくものではなく、ユーザーとしても開発者としても日常的にWebに接し、トレンドやニーズを摸索し続ける必要があります。

たとえば、Webサイトをスクロールして読んでいくと、ページの先頭に戻るボタンが表れるページなどもよく見かけるようになりました。

ユーザーが閲覧していてどのような動きをするのか求めている情報にたどり着きやすいページ構成やデザインになっているのか、といったことを客観的に判断し、機能を実装していく能力が求められます。

ユーザービリティに関しては「これが正解」というものはないため、自ら考え摸索し続けるマインドも求められます。



PHPやPerlなどサーバーサイド言語の知識

サーバーサイドの知識というと、フロントエンドエンジニアに必要なスキルとは対極な位置にあるイメージがあるかもしれませんが、フロントエンドエンジニアだからこそサーバーサイドに関する知識を持っておくことが重要です。

ふだんユーザーとしてWebサービスを利用しているときのことを思い返してみると、会員登録してIDとパスワードでログインしていたり、ECサイトで買い物をしたりといったように、サーバーサイドでの処理が必要になる場面は意外と多いはずです。
Webサイトがユーザーから何らかの情報を受け取るのは、今やごく一般的なことになっているのです。

フロントサイドエンジニアは、Webサイト全体のユーザビリティを考慮する必要がありますので、クライアントサイドだけを見ていればよい、というわけにはいきません。

サーバーサイドも含めた全体を見て開発を進めるためにも、PHPPerlといったサーバーサイド言語の知識にも長けていると、人材価値を高めることができるはずです。



WordPressなどCMSに関する知識・スキル

Web制作は作って納品すれば完了ではなく、その後の運用まで考慮しておく必要があります。

定期的に更新したり編集したりといったことが想定されているのであれば、あらかじめそういった作業がしやすい作りにしておくべきでしょう。

Webの専門知識がない人でもコンテンツを修正できるよう、CMS上でWebサイトを構築してほしいという要望をもらうことも十分考えられます。

そこまで含めてユーザービリティと捉えれば、フロントエンドエンジニアにとってCMSに関する知識・スキルはぜひ持っておきたいものなのです。

代表的なCMSの1つにWordPressがありますが、WordPressの機能や扱い方に熟練していれば、見栄えの良いWebサイトを短期間で制作できる上に、運用開始後もメンテナンスがしやすいというメリットがあります。

フロントエンドエンジニアにとっては、サイトの作りが標準化されるため顧客ごとに異なる対応をしなくてはならない部分が減り、作業の確実性を高めることができるでしょう。



SEOに関する知識・スキル

完成したWebサイトがどのぐらい見てもらえるものになるかは、コンテンツの質以外にWebサイトの設計そのものによって左右されている部分もあります。

特にGoogleなどの検索エンジンからどれだけアクセスを得られるかは、コンスタントに訪問者を獲得していくためにも非常に重要なところです。

SEOはマークアップエンジニアにとってマーケティング寄りの知識・スキルと言えます。

検索エンジンで上位に検索結果を表示させるためにやっておくべきことがあると同時に、SEOにおいて不利になるマークアップを避けることも重要な視点になります。

世の中にはSEOを専門とする「SEOエンジニア」もいるほどですが、フロントエンドエンジニアはSEO「も」意識しつつ、サイト全体の設計を考えることから、より上位に位置する職種と考えることができるのです。

なお、SEOについての情報は日々更新されており、めまぐるしく変化しています。

フロントエンドエンジニアにとって、新しい情報をキャッチするアンテナの高さが求められる要素と言えます。



4)インプットはもちろん、アウトプットの機会を持つことも重要

フロントエンドエンジニアを目指すには、知識やスキルをインプットしていくことはもちろん重要なのですが、インプットだけに偏ってしまうのも問題です。

インプットのみの学びは自分の現在のレベルを確認しづらく、体得したつもりの知識が実は使えるレベルに達していなかったり、すでに十分理解していることでも理解が不十分だと誤解したりしやすいのです。

そこで、アウトプットの機会を意識的に設け、インプットした知識の整理をしつつ次に体得すべき知識の摸索に役立てることをお勧めします。


たとえば社内であれば、一緒に仕事をしているエンジニアや所属チーム・プロジェクトにとって役立ちそうなツールや技術を積極的に発信し、惜しみなく知識を共有していくようにします。

役立った点や誤っている点などについて適切なフィードバックを得られれば、さらに自分の知識をブラッシュアップすることができます。

社外においては、勉強会やセミナーに積極的に顔を出すようにしましょう。
名刺交換や懇親会といった場がセットになっている場合もありますので、他社のエンジニアと横のつながりを持ち、「フロントエンドに強い関心を持っているエンジニアがいる」と印象づけておくことで、何かの折に声をかけてもらえるようにしておくのです。

5)フロントエンドエンジニアに転職する際にお薦めのエージェント

フロントエンドエンジニアは特定のスキルが何か1つあれば通用する、といった性質の仕事ではありません。

さまざまな種類のスキルを複合的に組み合わせ、幅広い知識を駆使してWebサイトを構築する仕事です。

よって、フロントエンドエンジニアになれるだけのスキルレベルがあるかどうか得意分野のスキルを求めている企業かどうか、といった複雑なマッチングが必要になるため、どこの転職サービスでも対応できるわけではありません。

ここでは、フロントエンドエンジニアを目指す上で特にお薦めの3社をご紹介します。

短期間で多くの求人を検討したい方は、WORKPORTがお薦め

WORKPORTはIT業界での転職を得意とする転職エージェントです。

実際に利用したことのある人からの感想として、「対応が速い」という声が多く聞かれます。

初回面談から求人紹介までの期間はもちろんのこと、面接の日程調整や各種連絡に至るまで、対応がスピーディだったと好評です。

フロントエンドエンジニアへの転職を検討している人は、世の中に出ている求人と自分のスキルレベルや希望条件が合致しているかどうか、まずは相場をつかんでおく必要があります。

十分通用するのなら転職にベストのタイミングですのでいち早く応募したほうがいいでしょうし、時期尚早ならキャリアプランを練り直す必要があるでしょう。

短期間で多くの求人を検討し、自分の立ち位置や今後の動きを決めておきたい人は、WORKPORTを利用することをお薦めします。

サービス名 WORKPORT(ワークポート)
特徴 「WORKPORT」は、IT・インターネット業界をはじめ、様々なジャンルの転職サービスを提供している総合人材転職エージェントサービスです。
「ひとつでも多くの可能性を追求できる、専門性の高い転職支援サービスを提供する」というポリシーを掲げ、書類の添削から面接サポート、年収交渉までトータルでサポートしてくれる、心強い転職サービスです。
企業名 株式会社ワークポート(2003年3月)

企業規模よりも仕事内容にこだわりたい方は、マイナビITがお薦め

エンジニアとして経験を積めば積むほど、企業規模や企業の知名度よりも仕事内容にこだわりたいと考える人は多くなるのかもしれません。

フロントエンドエンジニアを志向する人は特に、どこで働くか以上にどんな仕事をするかを重視したいと考えているのではないでしょうか。

マイナビITはIT業界に特化した転職エージェントです。
大企業だけでなく中小の優良企業とも強いパイプを持ち、独自の求人ネットワークを築いている点が大きな特徴です。

フロントエンドエンジニアを求めている優良企業の求人を、非公開求人として保有している可能性もあるかもしれません。

企業の規模や知名度よりも仕事内容にこだわりを持って転職活動を進めたいエンジニアは、マイナビITを利用してみるといいでしょう。

サービス名 マイナビエージェント(IT特化)
特徴 マイナビエージェントITは、国内有数の転職サービス「マイナビ」が、IT・Web業界の転職にターゲットを絞った転職エージェント。

数多くの独占求人非公開求人を掲げ、登録からアフターフォローまで一貫した手厚いサポートが人気です。
企業名 株式会社マイナビ(1973年8月)

フロントエンドエンジニア以外も検討中の方は、DODA ITエンジニアがお薦め

DODA ITエンジニアは国内最大級の転職サービスDODAが運営するITエンジニア専門の転職エージェントです。

DODAと求人データベースを共有することで、大手転サービスならではの豊富な求人数を実現しています。

フロントエンドエンジニアを目指しつつ、まだ進むべき方向性を迷っている人は、こういった裾野が広い転職エージェントを利用したほうが得策かもしれません。

幅広い職種の求人を保有していますので、自分一人で考えていても思いつかなかった適職を提案してもらえる可能性もあります。

フロントエンドエンジニア以外の道も検討する可能性がある人は、DODA ITエンジニアのキャリアアドバイザーに相談してみてください。
今後のキャリアにとって有益な手がかりとなるアドバイスをしてもらえるはずです。

サービス名 DODA ITエンジニア
特徴 国内最大級の求人案件と信頼を誇るDODAで、さらにITエンジニア向けの転職に特化したサービスが、この「DODAエンジニアIT」です。 大企業や上場企業から中小、ベンチャーに至るまで多種多様なITエンジニア向けの求人にアプローチできるほか、業界に詳しい専任アドバイザーがしっかりサポートしてくれます。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

まとめ フロントエンドエンジニアはWeb系の柱になっていく職種!

WebサイトやWebサービスは、すでに私たちの暮らしの中でなくてはならないものになりつつあります。

使い勝手に関しても以前なら「あれば便利」だった機能が「あって当たり前」のものになり、レベルが底上げされ続けています。

このようなWeb業界にあって、フロントエンドエンジニアは柱となる職種になっていくはずです。

フロントエンドエンジニアを目指したい人は、ぜひキャリアプランをしっかりと持って第一歩を踏み出してみてください。



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