【転機】は30~50代のハイクラス向け転職サービス!特徴・メリット紹介
[最終更新日]2021/02/23
目次
1) 転機って?─転機の特徴

ハイクラス、エグゼクティブ向け転職サービス
転機は「ハイクラス・エグゼクティブ層」を対象とした転職サービスです。高年収の求人や管理職採用など、主に年収800万円以上の求人を取り扱っているのが大きな特徴です。
ハイクラス層をターゲットとした転職サービスは他にもありますが、転機には独自の「リクエスト」機能があり、「こんな会社で働いてみたい」という社名を例として挙げたり、「こんなミッションの組織で働きたい」といったリクエストを送ったりすることができます。
他社のサービスと比べて、転職希望者側の希望をストレートに伝えやすい仕組みになっています。
経営者との直接面談や社長の右腕に立候補が可能

他サービスにはない転機の特徴として、「経営者との直接面談が可能」なことが挙げられます。
掲載されている全ての求人のうち気になる企業があれば、経営者と直接話す機会を得ることができるのです。
他の転職サービスであれば、一次面接や二次面接は採用担当者や管理職が行い、最終面接でようやく社長と話す機会が訪れる場合が多いのに対し、転機なら、経営者に直接思いの丈を伝えることができます。
また、さまざまな企業の社長へのインタビュー動画を見て、その理念に共感した際には、「社長の右腕に立候補」という機能で思いを伝えることも可能です。
このように、他サービスにはないオリジナルな機能が、転機の大きな特徴です。
2) 転機をおすすめできる、3つのメリット

「年収800万円以上のハイクラス求人を多数掲載」
「キャリアアップ」を目的に転職活動を行う方にとって、転職サービスが扱う求人の質は大いに気になるところでしょう。
転機は「管理職」や「役員クラス」の求人を主に扱っており、その多くが「年収800万円以上」とハイクラスの条件を満たす内容になっています。
年収800万円となると、社会人として一定以上の経験やスキルが求められる待遇であることから、転機が対象としている転職者の年齢層としては、30代〜50代が考えられます。
転機は転職サービスとしては比較的新しい部類で、掲載されている求人数としては※およそ3,000件ほどとあまり多くはありません(2020年11月時点)。
しかし、大手転職サービスと比べればまだ利用者も少ない分、今のうちに登録しておくことで転職の選択肢が広がる可能性も大いにあり得ます。
掲載されている求人はほぼ、転機のみが扱う「独占求人」ですので、他の転職サービスを利用中の人も転機を併用してみてはいかがでしょう。
「経営者との直接面談を実現できる」

一般的な転職活動では、一次面接から社長に接見できる機会は極めて稀と言えます。
社長の理念に共感を抱いて応募したとしても、その思いの丈を伝える前に一次・二次面接で不合格となってしまう可能性も否定しきれません。
転機では、掲載している全ての求人について経営者と「直接」面談することが可能です。
「社長のこの理念に共感した」「この社長についていきたい」といった思いがある人は、転機のメリットを十分に感じられるはずです。話す相手は企業のトップですので、場合によっては通常よりはるかにスピーディに採用が決まることもあるでしょう。
「ここ一番の勝負に挑みたい」という人にとっても、転機のサービスはおすすめです。
「社長の右腕立候補など独自の応募方法あり」

転機には独自のユニークな応募方法がいくつかあります。たとえば「社長の右腕立候補」は、社長の理念や経営方針に共感し、「ぜひとも一緒に働かせていただきたい」と感じた人が、右腕として立候補できる仕組みです。
直接的に社長の右腕というポジションを希望する仕組みは既存のどの転職サービスにもなく、とても独創的なものと言えます。経営者に近い場所で働いてみたいという希望のある人は、利用して損のない仕組みでしょう。
また、「この会社で働いてみたい」と具体的な社名を挙げたり、「こんなミッションを持つ組織で働きたい」といったキーワードを挙げたりすることで、自身が希望する就業先のカラーや特徴を伝えることもできます。これらのリクエストに設定したキーワードから、希望にマッチする可能性が高いと思われる求人を転機側がマッチングして送ってくれるという仕組みがあります。
こうした独自の応募方法により希望に合った求人を見つけることができるのは、転機を利用する上での大きなメリットの1つです。
転機の転職サービスは、こんな方におすすめ

- ハイクラス・エグゼクティブの求人を探す方
- 管理職・経営者のポストで転職したい方
- 企業理念やミッションに共感できる企業で働きたい方
- 経営者と直接話したい方
3)転機のデメリット・注意点は――

「経歴・スキル次第では、サービス自体を受けられない可能性がある」
転機は「ハイクラス・エグゼクティブ層」をターゲットにサービスを展開しており、それに伴って扱う求人も「年収800万円以上」のものが主になります。
そのため、転職者側の経歴やスキルもある程度のものでないと、紹介される求人が少ないか、あるいは適切なサポートを受けられない可能性もあります。
すでに管理職・役員としての経歴をお持ちの場合は問題ないでしょうが、現時点の経歴およびスキルが転機のターゲットとする層に達していないという場合は、自身の資質やポテンシャルをしっかりアピールするか、または幅広い層の転職支援を行っているリクルートエージェントやdoda、パソナキャリアといった大手の総合型転職サービスの活用をおすすめします。
「面接対策・書類添削などのサポートはない」

多くの転職エージェントサービスでは、最初の面談後にキャリアアドバイザーからの書類添削や面接対策といったサポートを受けることも可能ですが、転機では転職者自身が求人を見つけ応募を行うスタイルになります。
そのため、転機を活用する際には、応募書類のブラッシュアップや面接対策などは、ある程度自力で臨むものと心得ておく必要があります。
もし担当アドバイザーによる手厚いサポートを望む方は、次章の「転機と併せて利用すると効果的な転職サービス」の活用も検討してみてください。
4)転機へ登録に際しよくある質問と、実際の評判

Q1.「転機を使って良かった点」は何ですか?
以下に紹介するのは、「みんなの転職「体験談」。」で頂いた実際に転機を利用した転職者の方々の評価コメントです。
- 高年収の求人を中心に検索できるので、他の転職サービスより効率よく探すことができた。
- 社長と直接面談させてもらえる転職サービスは他にないので、貴重な経験になった。
- 企業のトップと話せたことで、経営者の人柄や経営への思いをじかに聞くことができた。
- 求人紹介の記載がていねいで詳しく、応募前の情報収集に役立った。
- 転機にしかない独占求人に応募することができたのがよかった。
転機を利用した人の好意的な感想としては、「高収入の求人が探しやすかった」ことや、「社長と直接面談するチャンスが得られた」ことなど、転機の持つユニークな特徴をメリットに挙げる人が多かったようです。
また、求人紹介が詳しく書かれていることなど、サイトの使い勝手の面でも高く評価している人が多く見られました。
Q2.「転機を使って残念だった点」は何ですか?
- ハイクラス向けなので、転職希望者に一定以上のキャリアやスキルが要求される。
- 社長と直接面談させてもらえたが、考えが甘かった部分が多々あり厳しく言われてしまった。
- 現状の年収がそれほど高くないため、どの求人も応募するにはハードルが高いように感じた。
一方で、「転職者側に一定以上のスキルが要求される」や「現在の年収から応募時にハードルの高さを感じた」など、ハイクラス・エグゼクティブ層向けのサービス内容に厳しさを感じられた方の声も見受けられました。
これらの意見を踏まえ、転機は現状でのキャリアや経験を最大限に活かし、今後さらにステップアップしたいという思いのある人に適したサービスと言えます。
Q3.「社長の右腕立候補」への応募から内定までの流れを教えてください
① 転機に会員登録、および職務経歴書を登録した後、サイトの「特集」コーナーから「社長の右腕立候補」を選択します。

② 「右腕候補」を募集している企業(社長)の一覧が表示されるので、その中から応募したい企業のページから「この社長の右腕に立候補」をクリックし、応募します。

その後、およそ2週間の選考期間を経て通過となった場合、転機事務局から電話またはメールにて「社長との面談」の案内が届きます(2週間が経っても連絡が無かった場合は、残念ながら面談には至らなかったものとなります)。
その後、社長(経営者)との面談(1回~複数回)を行います。
そこで、転職者と社長双方で「一緒に働きたい」という意思が合致した場合、晴れて内定となります。
Q4.「移籍検討条件のリクエスト」とは何ですか?
「移籍検討条件のリクエスト」とは、転職者側で「このような条件で働きたい」もしくは「この企業で働きたい」という特定の条件・企業名をリクエストできる機能になります。

提示いただいた条件に合致する企業があればその詳細情報が事務局を通じて提供されます。
リクエスト条件は、以下のような項目にチェックを入れるものから、特定の企業名を入力するもの、その他希望したいリクエストを記入するものと計3つの方法があります。

転職にあたって譲れない条件がある方は、ぜひ「移籍検討条件のリクエスト」を利用してみると良いでしょう。
Q5.キャリアアドバイザーとの面談の際はどこに伺えばいいですか
転機のサービスに登録後は、転職者自身で求人を探し応募を進める方法と、キャリアアドバイザーとの面談を通じ求人情報の紹介を受ける方法の2種類の進め方があります。
キャリアアドバイザーとの面談を望まれる際には、転機の事務局がある以下の場所のいずれかにお越しいただくことになります。
場所 | 住所 | 最寄り駅 |
---|---|---|
東京本社 | 東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン 7F | 京橋駅 |
大阪本社 | 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 36F | 大阪駅 |
名古屋支社 | 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋 29F | 名古屋駅 |
福岡支社 | 福岡県福岡市博多区博多駅前3-2-1 日本生命博多駅前ビル 13F | 博多駅 |
横浜支店 | 横浜市神奈川区鶴屋町2-23-2 TSプラザビルディング10F | 横浜駅 |
札幌支店 | 北海道札幌市中央区北一条西3-3-27 札幌北1条駅前通りビル 9F | 札幌駅 |
仙台支店 | 宮城県仙台市青葉区中央3-2-1 青葉通プラザビル 3F | 仙台駅 |
富山支店 | 富山県富山市牛島新町5-5 インテックビル 8F | 富山駅 |
岡山支店 | 岡山県岡山市北区錦町1-1 岡山駅前ビル 5F | 岡山駅 |
新宿営業所 | 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル 38F | 都庁前駅 |
渋谷営業所 | 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウェスト 13F | 渋谷駅 |
横浜営業所 | 神奈川県横浜市西区北幸1-4-1 横浜天理ビル 9F | 横浜駅 |
沖縄オフィス | 沖縄県那覇市泊2-15-9 住太郎那覇ビル 5F | 泊高橋バス停 |
サービス登録の前に、アクセス可能な位置にオフィスがあるかどうか確認しておくことをおすすめします。
Q6.キャリアアドバイザーの変更は可能ですか?
担当キャリアアドバイザーの変更の申し出は、電話やメールで依頼が可能です。
その際に、ただ「担当を替えてほしい」と伝えるのではなく、これまでのサポートへの感謝を伝えつつ「丁寧に」依頼をすることが大切です。
前任者への敬意を伝えることで、後任のキャリアアドバイザーもあなた自身の印象を損ねることなくサポートをしてくれるでしょう。
以下は、メールで「キャリアアドバイザーの担当変更」を申し出る際の例文です。
キャリアアドバイザーの担当変更をされる際の依頼メール文例
いつも大変お世話になっております。
この度御社の転職支援のサービスを受けております、<あなたの名前>でございます。
これまで多くの求人情報と活動に向けて有益な情報を頂きました。大変感謝しています。
さて、現在私は<現担当キャリアアドバイザーの名前>様に担当していただき、毎回適切かつ丁寧なアドバイスをいただいており、感謝しております。
しかしながら、<現担当キャリアアドバイザーの名前>様がお考えになる転職プランと、私が目指しているプランとで、若干のずれがあることを気にしており、そのため面談やお電話の場においてもやや意見の食い違いが生じているように感じております。
もちろん、コミュニケーションがうまく取れていないことは私自身の知識不足や至らなさによるものであることは承知の上なのですが、もし可能であれば、他の担当者の方とお話をする機会もいただければと考えております。
お手数をおかけいたしますが、ご検討のほどどうぞよろしくお願いいたします。
5)転機と併せて利用すると効果的な転職サービス
「海外勤務も視野に入れている」という方は、JACリクルートメントもおすすめ!
JACリクルートメントはハイクラス向けの転職エージェントです。
もともとはイギリス発祥の企業で、現在もアジアなど世界各国に拠点を構えており、そのため海外勤務や外資系企業への転職に強く、グローバルに活躍したい転職者に支持されています。
ハイクラス転職かつ海外勤務も視野に入れて転職活動を進めたい人は、転機と併せてJACリクルートメントにも登録しておくと、より希望に近い求人に出会える可能性が高まるでしょう。
また、JACリクルートメントは転機にはない、キャリアコンサルタントによる応募書類添削や面接対策なども行ってもらうことができます。
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「じっくり腰を据えて転職活動がしたい」という方は、キャリアカーバーもおすすめ!
キャリアカーバーは株式会社リクルートキャリアが運営するハイキャリア向けの転職サービスです。「次世代リーダー」を目指せる人材のサポートを理念に掲げており、現在のスキルや経験のみならず、将来的な活躍にも期待を寄せて人材採用を行っている企業の求人を多数保有しています。
キャリアカーバーはヘッドハンターからのスカウトを「待つ」のがメインのサービスで、キャリアアップ転職に向けてしっかりと腰を据えて転職活動を行いたい方に向いているサービスと言えます。
プロのヘッドハンターに転職にまつわる相談をすることができるのも、キャリアカーバーの大きな魅力でしょう。
転機とキャリアカーバー、両サービスのメリットを使いこなすことで、よりインタラクティブな転職活動に繋がります。
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「年収アップを念頭に置いている」という方は、パソナキャリア ハイクラスもおすすめ!
パソナキャリア ハイクラスはその名の通り、人材紹介会社のパソナがハイクラス・エグゼクティブ層にターゲットを絞り展開する転職支援サービスです。
扱う求人の多くは「年収700万円以上」と好待遇のものが多く、またキャリアアドバイザーによるサポート品質の高さで知られるパソナキャリアであるだけに、利用者のおよそ67.1%※が転職後の年収アップを叶えています(公式サイトより)。
そして、パソナキャリア ハイクラスでは首都圏限定のサービスとして、キャリアアドバイザーを転職者側から逆指名できるサービスも行っています。
より確実に「年収アップ」を狙っていきたい方は、転機と併せてパソナキャリア ハイクラスのサービスにも登録しておくと、チャンスが広がるかもしれません。
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「優秀なヘッドハンターによるスカウトが欲しい」という方は、ビズリーチもおすすめ!
テレビCMでもおなじみのビズリーチは、「年収600万円以上」の人材をターゲットにしているヘッドハンティング型の転職サービスです。
ビズリーチは転職サービスとしては珍しく有料会員のコースもあり(プレミアム会員)、こちらのコースに登録しておくと、「年収1,000万円以上」の求人にも応募が可能となります。
また、ビズリーチはスカウトの数が多いことにも定評があり、中でも「プラチナスカウト」と呼ばれるスカウトは、「役員面接」が確約となっているため、本来なら必要な書類選考や一次面接などの過程を飛ばして、ダイレクトに経営者と話すことができます。
優秀なヘッドハンターによるスカウトが欲しい方は、転機と併せてビズリーチの活用も検討してみてください。
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転機の転職サービス 特徴・メリット まとめ

ここまでの、転機の転職サービスにおける特徴、メリットをまとめてみましょう。
- ハイクラス、エグゼクティブの求人を中心に掲載
- 経営者と直接面談できる
- 社長の右腕立候補などユニークな応募方法あり
転機はハイクラスやエグゼクティブを対象とした転職サービスです。同様の層をターゲットとした転職サービスは他にもありますが、経営者と直接面談できたり、社長の右腕候補に立候補できたりといったユニークな仕組みが用意されているのが転機の大きなメリットと言えるでしょう。
サービス名の通り、今回の転職を人生の「転機」にしたいと考えている人は、転機の活用をおすすめします。