『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』は、20~50代ビジネスマン男女の、 「転職したいけれど、迷いや不安で行動を踏み出せない」を 解決し、
より良い将来を目指した一歩を踏み出していける為の、 生々しい体験談情報やナレッジを提供するWebサービスです。

MENU

50代エンジニアは、これからのキャリアをどう描く?キャリア・転職について

[最終更新日]2018/09/13

かつては転職と言えば、20代や30代といった若手から中堅に差し掛かったあたりの年代に集中していました。

50代にもなれば、あとは定年退職まで同じ職場で勤めていくもの、と考えられていたところがあります。
ところが、近年40代、50代の転職が急増していることをご存知でしょうか。

目次

1) 50代エンジニアのキャリアは、大きく3つのパターンに分かれる

IT業界で働く人の中で、「エンジニア35歳限界説」を聞いたことがない人はいないはずです。
エンジニアとして活躍できるのは35歳までで、以降は引退してジョブチェンジするしかない、というわけです。

しかし、実際には50代に入って活躍しているエンジニアの方も大勢いらっしゃいます
そういった方々のエンジニアとしてのキャリアは、大きく分けると次の3つのパターンに分かれます。

  • マネジャー/経営
  • エキスパート
  • コンサルタント/育成

50代エンジニアの、マネジャー/経営 としての働き方

現場のエンジニアから、部署を統率する管理職へと進む人や、さらに会社経営そのものに関わる役員へと進む人です。

エンジニアとしての経験や技術的な知識もさることながら、外部との折衝や部下のモチベーション管理といった「人」に関する問題を解決していくことが重要な職務となります。
従って、技術畑とはいえ高いヒューマンスキルを持っている必要があります。

マネージャーや役員は、自分自身がプログラムを書いたり現場を取り仕切ったりするのが仕事ではありません。
自分が手を動かすのではなく、部下や社員を動かし、部署全体や会社全体が目標を達成することを目指します。

また、部下の人間関係をはじめ職場環境が良い状態に保たれているか目を配り、問題があれば解決策を考える必要があります。

「組織は人なり」と言うように、自分の技術力を高めることや知識を得ることにとどまらず、組織全体を見る大局的な視点を持って働くことができる人に向いています。



50代エンジニアの、エキスパートとしての働き方

50代エンジニアの方々が若手の頃は、まさにIT革命真っ只中の時代でした。

MS-DOSの時代からプログラミングに携わってきた人や、Visual Cでバリバリとコードを書いていた人たちの世代にあたるでしょう。
RubyやPHPからプログラミングに触れることも多い若手エンジニアと比べたとき、知識の奥深さや理解度の高さという点ではベテランエンジニアにとてもかなわない、といった場面は多々あるはずです。

こうした専門性の高さや経験の豊富を活かして、スペシャリストとして技術を究めていくのがエキスパートの道です。

トレンドの変化が激しいIT業界にあって、自分が現状持っている知識の範囲や経験則に縛られることなく、新しい技術を学び続ける必要があるのはたしかです。

しかし、技術的な興味が衰えず次々と新しいことを取り入れたいという意欲がある人であれば、50代に突入しても若手エンジニアから頼られる存在として活躍し続けることは可能です。

もちろん、若手エンジニアや若いリーダー、管理職とうまくやっていく対人コミュニケーション力も必要になります。



50代エンジニアの、コンサルタント/育成 としての働き方

ITコンサルタントは、ネットワークエンジニアなどで経験を積んできた人材がキャリアゴールとして目指す職種の1つと言えます。

技術的な知識や専門性を十分に備えているだけでなく、顧客の抱えている本質的な問題を引き出し、技術によって解決できる点を明確化して提案する仕事です。
論理的思考力や問題解決型の思考が必須となるだけに、エンジニアとしての素養を生かして活躍できる仕事と言えるでしょう。

また、後進の若手エンジニアやコンサルタントを育成していくのも重要な仕事の1つです。

人は1年ごとに年齢を重ねていきますので、いずれ誰しもが退職する日を迎えます。
そのとき、自分の仕事は自分にしかできないという状態では、組織が存続できないことになってしまいます。

組織の持続性や技術力の維持・向上という観点からも、技術の継承と人材の育成は非常に重要な課題です。

言うまでもなく、こうした仕事は経験を積んだベテランが担うべきものですので、50代エンジニアが育成において頼りにされるのは自然なことと言えるでしょう。



2)いずれの場合も、「ポータブルスキル」は強く求められる

50代エンジニアのキャリアには、大きく分けて3つのパターンがあることが分かりました。

それぞれのキャリアで必要とされるスキルは異なりますが、実は共通する部分もあります。
それがいわゆる「ポータブルスキル」です。

ポータブルとは「持ち運びできる」という意味ですので、特定の会社組織を離れて別のところへ移ったとしても変わらず発揮できる、その人固有のスキルと言いかえることもできます。

50代エンジニアに求められるポータブルスキルには、どのようなものがあるのでしょうか。



50代エンジニアに求められる「ポータブルスキル」とは

ある職種で必要とされる特有のスキルは「テクニカルスキル」と呼ばれます。

エンジニアであればプログラミングの能力や技術的な専門知識のことを指しています。
こうしたスキルは、職種が変わっても活かせる場合もありますが、一般的には特定の職種で最も発揮されるスキルと考えられます。

これに対して、ポータブルスキルはより汎用性の高い、どの組織に属していたとしても発揮できるスキルのことを指します。

いわゆるビジネススキルや社会人基礎力と呼ばれる能力もここに含まれると考えていいでしょう。


ポータブルスキルには、具体的に次のようなものがあります。

仕事のやり方に関するスキル

  • 課題を明らかにする
  • 計画を立てる
  • 実行する

対人能力に関するスキル

  • 社内での対人スキル(上司、部下、同僚)
  • 社外への対人スキル(顧客、取引先)
  • マネジメント(指導、育成、評価)

いずれも、業界や職種によらず、仕事をする上で必要とされるスキルであることが分かります。



自身を活かすより、「若手を活かす」のマインドのほうが、うまく行きやすい

前に挙げたポータブルスキルは、1つ1つ眺めてみるとありふれたビジネススキルのようにも見えます。
ところが、これら全てを一定レベル以上で、しかもバランスよく兼ね備えている人材を目指すとなると、とたんに実現が難しくなるのがお分かりいただけるはずです。

もちろん、エンジニアとしてのテクニカルスキルも持っている必要がありますので、さらにポータブルスキルをまんべんなく持ち合わせた人材となると、非常に少ないというのが実情です。

ここで重要になってくるのが、「自分自身が全て持っていなくてもいい」という視点です。
企業が求めているのは1人であらゆることがこなせる超人的な人材ではなく、不得意なところがあったとしても人をうまく使ってチームで成果を出せる人材なのです。

50代のエンジニアの方の中には、たとえば対人能力の面ではあまり自信がない、という人もいるかもしれません。
今から対人能力を著しく伸ばすことは決して簡単ではないかもしれませんが、そういった能力に長けた人材を上手に活用することは可能なはずです。

自分が前に出ようとするより、若手を活かそうとするマインドのほうが、結果的にうまくいくことが多いのです。



3)転職の選択肢を採る際は、入念な準備を

50代エンジニアの転職は大変。ただし、人材の流れは活性しつつある

転職に挑むのは若手だけの特権ではなくなり、ミドルやシニアと呼ばれる層が転職するのもめずらしくない時代になっているのは事実です。

ただし、だからと言って50代エンジニアの転職は「手軽」で「誰でもできる」ことでは決してありません
それなりに年齢の壁はありますし、すんなりと希望に合った転職先が決まるケースはなかなかないと考えておいたほうがいいでしょう。

一方で、人材の流れは確実に活性化しつつあります。
現在、企業では65歳まで雇用延長が可能になっていますので、50歳の人であればあと15年は社会人としてのキャリアが残っていることになります。

15年あるのなら、意欲や能力のある人材であれば組織に貢献する可能性は十分にあるでしょう。そこで、50代以上で能力のある人材であれば、その経験を駆使して活躍して欲しい、と考える企業が増えているのです。

若手にはない厚みのある仕事観や引き出しの豊富さが、優秀な若手を触発して育成につながることも十分考えられます。



転職先の、「現場の人たち」が求めているものを把握していく

ここでひとつ注意しなくてはならないことがあります。

50代の人材が頼りにされる場面があるのは事実ですし、企業としても豊富な知識や経験に期待を寄せているのもたしかなことです。

ただし、いざ転職して働き始めれば「外部から移ってきた人」であることに違いなく、その組織の風土や人間関係に溶け込むことができなければ、働き続けていくのは難しくなりかねません

経営層としては50代のエンジニアを中途採用で雇用する意図があるかもしれません。
縁故や知り合いの伝手で採用が決まるといったこともあるでしょう。

たとえ会社の上層部が納得して採用した人であっても、現場で働く人たちの受け取り方は異なる場合があるのです。
結局のところ、現場で求められている力を発揮し、人間関係をうまく構築するといった地道な努力が必要になります。

反対に、知識や経験を上手に転用して貢献し、人間性の面でも周囲から好かれることができれば、50代エンジニアが現場で重宝される可能性は十分にあるのです。



ある程度「中長期プラン」で転職活動に臨む

50代エンジニアの方が転職活動を始めてみると、想像していた以上の厳しい現実に直面することがあるかもしれません。

何社も応募してみたものの手応えがない期間が続くと、「採用してもらえるならどこでもいい」といった心境になりがちですが、これは最も避けるべき応募の動機です。

採用されるのがゴールではなく、働き始めてから力を発揮することができ、仕事が軌道に乗ってはじめて転職成功と言えるからです。

転職して半年、1年の間は大変なことも多いので、どうしても直近の働き方に注目しやすくなりますが、やはり3年、5年、10年といった単位で中長期プランを持っておくことは重要です。

採用する企業側にとっても、残された社会人としてのキャリアで成し遂げたいことがある人や、明確なキャリアプランを描いている人を採用したほうが成功率を高められると考えるはずです。

「とにかく採用してほしい」という思いに終始することなく、先を見据えたプランを練っておくようにしましょう。



4)50代エンジニアの方に、お薦めの転職サービス

エグゼクティブを目指したい方は、転機がお薦め

転機ハイクラス、エグゼクティブ人材を対象とした転職サービスです。

掲載されている全ての求人で経営者と直接面談することが可能という、他の転職サービスにはない大きな特徴があります。

他にも、「社長の右腕立候補」といった応募の仕方ができたり、自分が働きたいと思えるような会社名を登録しておくと転機から企業へ提案してもらえる「あなたのリクエスト受付」があったりと、ユニークな取り組みをしています。

経営者と直接面談できるということは、書類選考や一次面接をスキップして最終面接を受けるようなものです。
経営者ならではの「人を見る目」があるのはたしかですので、経営者に直接伝えたい思いがある人は転機を活用してみるといいでしょう。

サービス名 転機
特徴 転機は、30代~50代のハイクラス、エグゼクティブ層に向けた転職サービス。 今持っているスキルや経験を活かし、年収アップや管理職採用を目指したい方にオススメです。 転機の特徴は、経営者との直接の面談ができるサービスや、「社長の右腕に立候補」できること。 最終面談くらいでしか会う機会のない社長にも、思いのたけを伝えることができるのです。
企業名 レイサス株式会社(1997年10月1日)

管理職やスペシャリストを目指したい方は、ビズリーチがお薦め

ビズリーチはハイクラス人材向けのスカウトサービスです。

転職希望者はビズリーチに登録し、ヘッドハンターによるスカウトや、企業からのスカウトを待つことになります。

無料で利用することもできますが、プレミアムという有料コースも用意されており、すべてのスカウトに応募できたり、自分から求人に応募したりといったことができるようになっています。

管理職やスペシャリストの求人募集は、非公開求人のみで行われることも少なくありません。

当然、高度なスキルを持つ人材を確保するために企業側も相応の待遇を用意していることがほとんどですので、好条件のスカウトを受けられる可能性もあるのです。

管理職として活躍したい人や、スペシャリストとしてスキルを究めていきたい人は、ビズリーチに登録しておくといいでしょう。

サービス名 BIZREACH(ビズリーチ)
特徴 BIZREACH(ビズリーチ)は、国内最大級のエグゼクティブ・ハイクラス向け転職サービスです。

国内外の優良企業と、厳正な審査基準をクリアした一流ヘッドハンターたちが、転職活動をされている方々に直接スカウトします。
企業名 株式会社ビズリーチ(2007年)

今回が初めての転職という方は、パソナキャリアがお薦め

これまで転職の経験がなく、今回が初めての転職という人は、パソナキャリアへの登録をお薦めします。

50代の方は社会人経験が豊富な反面、これまでの経験業務や体得してきたスキルを整理して書き出すのは至難の業です。

職務経歴書上にそれらをどうまとめたらいいのか、応募先の企業が求めている人材にマッチしやすい内容になっているのか、といった点は、第三者の目で客観的にチェックしてもらったほうがいい場合があるのです。

パソナキャリアでは転職希望者一人一人のていねいなサポートを重視しており、登録後の面談にも力を入れています

職務経歴書の添削や面接指導といった、転職ノウハウの面でサポートしてもらいたいという人には、ぜひ活用していただきた転職エージェントと言えます。

サービス名 パソナキャリア
特徴 手厚く、そして親身な転職者支援で定評のあるパソナキャリア幅広い業界に向けての求人案内数と、地方転職者含めた全国の方々がサービスを利用できる体制を整えています。
はじめての転職ならではの不安や疑問を解消できるよう、転職活動のやり方や自己PRの仕方など、丁寧にサポートしています。
企業名 株式会社パソナキャリア(1976年)

まとめ 50代エンジニアの転職は方向性をしっかり見定めよう!

50代から転職に成功する人も増えつつあるとはいえ、やみくもに動いても成功は望めません

転職に成功する人とそうでない人との違いは、「何を実現するために転職するのか」という目的意識の強さによるところが大きいとしばしば言われます。

50代エンジニアの方が転職する場合には、今回の転職によって何を実現したいのか、自分のキャリアを今後どうしていきたいのか、といった方向性をしっかりと見定め、て目的意識を持って転職活動にのぞむことが重要です。



良かったら、評価のご協力をお願いします!
この記事が参考になったら、
にチェックしてください!
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars
(平均5.00
Loading...
<スポンサーリンク>