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40代ITエンジニアが転職する際に、意識したいポイント3つ

[最終更新日]2021/08/02

40代ITエンジニアが転職成功するために必要なこと

40代のITエンジニアの方で、「転職しようか、どうしようか…」と考えている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ここ何年かの転職市場の動きとして、転職可能な年齢層の幅が広がっていることが挙げられます。かつては35歳限界説が囁かれたITエンジニアですが、最近では30代後半や40代にも転職のチャンスは広がりつつあります。

また、別会社・別業種へ転職する他に「第三の選択肢」としてのフリーランスに転職など、働き方の変化にも注目しておくべきでしょう。

目次

1)「今から転職しよう」と考える40代ITエンジニアの方に、知っておいてほしいこと

40代にも転職のチャンスが広がっているのは事実ですが、ここにはポジティブな面とネガティブな面の両方の側面があります。

「最近は40代でも転職できるらしい」と安易に考えず、今の自分の状況であればポジティブな面が追い風になりそうなのか、ネガティブな面が逆風になりそうなのか、よく見極めた上で動く必要があります。

ポジティブ面で、知っておきたいこと

ポジティブ:・そもそもITエンジニア市場は慢性的な人手不足 ・40代向けの求人は少ないものの、倍率は低い ・マネジメントスキルがあればなお良し

まずは、40代ITエンジニアが転職する場合にポジティブな要素となる面を知っておきましょう。40代は転職市場においてはミドル層と言われ、積み重ねてきた知識や経験を活かした即戦力として迎えられることが多いと言えます。

よって、40代の転職者にとって次のことは追い風となります。

  • そもそも、ITエンジニア市場は慢性的な人手不足
  • 40代ITエンジニアの求人数は若手と比べて少ないもの、倍率は低い
  • マネジメントスキルはあればなお良し。ただし、無くても転職はできる

それぞれ、順を追って見ていきましょう。

そもそも、ITエンジニア市場は慢性的な人手不足

年代に限らず、近年ではIT業界全体として、人材不足が問題視されています。

その背景には様々な原因があります。
年収や労働時間などの要因から人の出入りが激しい業界であることや、技術の変化が速いため、安定したスキルが身につけづらいことなどが挙げられます。

実際に、IT企業への調査を実施したところ、「IT人材の量や質への不足感」は、ここ3年で最も高い数値となっています。

It人材の「量」「質」への不足感に関する調査グラフ

参考:「IT人材」不足の真相

このような人材不足の現状を打開するためには、一定以上のスキルを持ったエンジニアの採用にあります。
そのため、年齢に関わらず「即戦力」となる人材を企業が求める傾向にあり、40代ITエンジニアでも十分に転職を目指せる時代となったのです。

反対に、求人内容の「必須スキル」に達していない状態で応募をしたとしても、必然的に厳しい転職活動を強いられることが予想されます。

したがって「応募条件を満たすようなスキルの習得を試み」たり、「現時点でのスキルで応募可能な企業に絞る」など、臨機応変な転職活動が肝要となります。

40代ITエンジニアの求人数は若手と比べて少ないものの、倍率は低い

40代に入ると、職場においても中堅社員からベテランの域に入り始め、役職に就くなど組織の中でのポジションが固まっていきます。あえて新天地へと移るよりも、慣れ親しんだ環境で堅実に働いていったほうがよさそうだ、と判断する人が少なくないのも無理はありません。

40代のITエンジニアを募集対象とした求人は、20代などの若手を対象とした求人と比べると決して多くありません。しかし、そもそも40代で積極的に転職したいと考える人の割合が少なくなっていくため、相対的に倍率は低くなりやすい傾向があります

つまり、40代ITエンジニアはライバルが少なく、「通りやすい」求人が多めであると見ることができるのです。

マネジメントスキルはあればなお良し。ただし、無くても転職はできる

40代のITエンジニアに企業が期待しているのは、エンジニアとしての個人的な力量だけではありません。チームを牽引したり、部下を育成したりといったマネジメントスキルを発揮してくれることを期待しているのです。

よって、前職まででマネージャーを経験している人は転職時に有利に働く可能性が高くなります。

では、マネジメントの経験がなければ転職は不可能か?というと、必ずしもそうとは限りません。マネジメントの経験がなくても、面接での話しぶりからその資質があると見てもらえたり、スペシャリストとしてのスキルを高く評価してもらえたりすることは十分に考えられるからです。

マネジメント経験の有無によって、面接でのスキルのアピールも変わってくるはずですので、自身の強みをきちんと把握しておきましょう。

ネガティブ面で、知っておきたいこと

ネガティブ:・転職活動期間は長期化しやすい ・「新しいチャレンジがしたい」は失敗しがち ・転職後すぐに部下やチームを持つことも

ポジティブな面以上にしっかりと理解しておきたいのが、40代ITエンジニアが転職するにあたって直面するネガティブな側面です。

この部分を理解しておかないと、仮に転職することができたとしても、転職先でうまくいかなかったり、その後のキャリアプランを見誤ってしまったりするリスクがあります。

  • 転職活動期間は長期化しやすい(「急ぎの転職」は向かない)
  • 「新しいチャレンジをしたい」がメインの動機の転職は、大抵失敗する
  • 転職後すぐに部下やチームを持つことも

それぞれ、順を追って見ていきましょう。

転職活動期間は長期化しやすい(「急ぎの転職」は向かない)

先にも触れましたが、40代以降向けの求人は20代・30代のものと比べてグンと少なくなる傾向にあります。

参考:ミドル世代(40代向け)求人の発生イメージ
ミドル世代(40代向け)求人の発生イメージ

上の図は、20代・30代の若手社会人向け求人数と、40代以降を中心としたミドル世代向け求人数の推移を示したイメージです。

若手社会人向けの求人はコンスタントに一定数が確保されているのに対して、ミドル世代向けの求人はピンポイントで発生しており、「ないときはほぼ全くない」といった状態であることが分かります。

一方、この状況に対して「中長期的な活動」に踏み切れる40代ITエンジニアはより転職成功しやすいといいます。

以下は、エンジニアへの転職支援を行っているキャリアアドバイザーの方がお話されていた「ミドル世代以降で、転職失敗する人・転職成功する人に見られる傾向」をまとめたものです。

転職失敗する人に多い傾向 「とにかく、早く転職しよう」という状況または心境から転職を行う。
転職成功する人に多い傾向 先に転職エージェントに登録し、時間をかけて情報収集。
「良い求人があったら動く」スタイル。

「じっくり時間をかけての情報収集と準備」が、ミドル世代以降の転職成功の前提条件になっていることが、上記表からうかがわれます。

「とにかく、早く転職しよう」という人がなぜ失敗しやすいのかというと、「まあ、この会社でもいいだろう」といった妥協に繋がり、結果としてミスマッチ転職を起こしやすくなるからです。

40代ITエンジニアの方が、自らの希望に妥協せず転職成功を叶える為に、こうした「中長期的な活動」を許容できるかが一つのポイントになるでしょう。

「新しいチャレンジをしたい」がメインの動機の転職は、大抵失敗する

40代のITエンジニアは、20代30代のITエンジニアと比べ「若さ」というカードを持てないハンデがあります。

そのため「ポテンシャル採用」などのチャンスも少なくなり、スキルや経験といった部分で勝負を挑むことが求められます。

また、採用企業が警戒するのは「新しいチャレンジをしたい」と考えているミドル世代の転職者です。
「新しいチャレンジ」とは聞こえは良いですが、それが「これまで経験してこなかったことを、やっていきたい」ということだとしたら、現在はその分野での経験が不足していることにもなるからです。

企業が40代のITエンジニアに対して期待することは、「これまで培った知識・スキルを活かしてくれること」、そして「企業自体への理解と共感」です。

つまり、「新しいチャレンジがしたいんです」という意気込みは、ふとすると企業側からは「こちらの求めていることよりも、自分のやりたいことを優先している」と捉えられてしまうこともあるのです。

いくつになってもチャレンジ精神は持つべきですが、そのチャレンジが大きければ大きいほど、入念なリスクヘッジが求められます。

これまでの経験と重なる「自身の活躍できる領域」を意識しつつ、「軸を少しずらしてチャレンジしていく」という気持ちで臨んだ方が、転職を成功させやすいでしょう。

転職後すぐに部下やチームを持つことも

40代ITエンジニアにマネジメント能力を期待する企業が多いのは前に述べた通りですが、その場合、転職後に間髪を入れず部下を持つことになったり、チームのトップに立ったりすることもあり得ます。

転職したての時期はその職場のことを何も知らないも同然ですので、コミュニケーションを通じて周囲の社員から情報を引き出し、状況を把握していくことで精一杯になることも多いでしょう。

もちろん、このことはエンジニアに限ったことではありません。
ミドル世代の転職におけるいちばん大きな課題は、こうした「入社後の、周囲の人からの高い期待に応えていくこと」です。

企業が求める人材要件(知識、スキル、経験)に適っていたとしても、それだけで適うほど現実は甘くないでしょう。

その会社が現在どんな事業に注力しているか」であったり、「どの点に強みがあり、どの点に課題があるのか」、そのほか「そこで働く人たちは、どこに価値の重みを置いているか」などを事前にしっかり調べておき、その会社で働く自身のイメージを培っていくことが非常に大切です。

2)40代ITエンジニアが転職する際に、意識したいポイント4つ

40代ITエンジニアが転職するにあたって、ポジティブな面とネガティブな面があることを理解し、その上でやはり転職したいという思いがあるのなら、具体的な準備へと移っていきましょう。

すでに有力な人脈や伝手がある場合を除いて、転職エージェントを活用することを強くおすすめしますが、全てを転職エージェント任せではうまくいきません。

次の4つの点について、しっかり準備をしておくことをおすすめします。

  • これからのキャリアプランを描く
  • 応募先の企業については、入念な調査と準備を
  • 「職務経歴書ではスキル面、面接のときは情緒面」にフォーカスしてPRする
  • ITエンジニアの支援実績の豊富な転職エージェントを活用

これから先5年後、10年後までののキャリアプランを描く

POINT1 これから先5年後、10年後までのキャリアプランを描く

40代ITエンジニアが転職する際は、「これから先、自分はこの分野でキャリアを築いていこう」というキャリアプランを描くこと、そしてそのための「軸」を持っておくことが一層大切になります。

キャリアの軸の持ち方は、特に以下2つの観点を意識しておくと良いでしょう。

  • ①スペシャリストとして活躍するか、ゼネラリストとして活躍するか
  • ②業界・産業分野の軸

①スペシャリストとして活躍するか、ゼネラリストとして活躍するか

スペシャリストは「これから先も変わらず、エンジニアリングとしての知識・技術の高みを目指していく」という働き方です。

一方のゼネラリストは、同様に知識・技術のアップデートを行いつつもマネジメントや人材育成などのチーム・組織活動にも踏み込んでいく働き方と言えるでしょう。

そして、大切なことは「10年先も変わらず高い意識を持って継続できる働き方は、スペシャリスト・ゼネラリストのどちらか」を定めとおくことです。

採用する企業においても、スペシャリストを求める企業、ゼネラリストを求める企業とそれぞれがあります。
まずは自分が望む働き方をイメージして、その後、その働き方で活躍できる企業を探していく、という流れが望ましいでしょう。

②業界・産業分野の軸

40代以降のエンジニアに対して、多くの企業が求めるのが「関わる業界・産業に関する知識と理解」です。

この傾向が顕著に顕れるのは、いわゆる「事業会社」でしょう。
その企業が扱う事業分野において深い知見を持っていれば、適切な共通理解、課題解決を実現しやすくなります。

私の知り合いで、とある外資系保険会社の社内SEに転職した際に「保険営業に関わる資格の取得を要求されて、勉強が大変だった…」と話してくれた人がいました。

つまり、業務において社員からの相談の際に専門的な用語が出た際に、それらを「共通言語」として扱えないと業務に支障が生じてしまうということでしょう。

事業会社ではないシステム会社においても、保有する案件は特定の業界・産業分野に寄っているケースが多いです。

これまでのキャリアの棚卸を行って「自分が得意な業界・産業はどの分野か」を意識・把握しておくと、キャリアプランをより明確に描きやすくなり、目指す企業・職場も選定しやすくなります。

応募先の企業については、入念な調査と準備を

POINT2 応募先の企業については入念な調査と準備を

企業の求人に応募するにあたっては、応募先の企業についてよく調べておく必要があります。主力商品・サービスはもちろんのこと、代表者の考えや企業理念から、求められている人材像が分かってくることがあります。

また、面接のためだけでなく、入社後の働き方をイメージする上でも、人材育成に対する考え方や就労環境といった点から、社員を大切にしているかどうかが見えてくることがあります。

同年代のエンジニアが在籍し、活躍しているかどうかも重要な点です。会社組織そのものがまだ新しければ、若い年齢層のエンジニアが多くなるのも致し方ないかもしれませんが、40代後半や50代に入ってからも努力次第で働き続けられる環境になっているかどうかは、ぜひ知っておきたいところでしょう。

反対に、極端に若い年齢層のエンジニアで構成されている企業の場合、中堅以上の経験豊富な社員を迎え入れたいと考えている場合もあります。このように、応募先の企業を調査することで、どのような準備をして臨めばいいのか見えてくることが多々あるのです。

企業研究を行う際に、特にチェックしておきたいポイント

チェック項目 確認ポイント どこで確認するか
事業内容 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持続して持ち続けられる内容かを確認する 企業HP
主力商品・サービス その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHP等
強み・独自性 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す
企業理念 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を家訓する
社風・雰囲気 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする インタビュー記事、口コミサイト等
求められる知識・スキル 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する 企業HP、求人票等

企業研究のポイントは、「その会社で働く自分」のイメージを明確に持てるようになることです。
それにより、ミスマッチのない「満足いく職場への転職」を実現しやすくなるでしょう。

また、企業研究は転職エージェントから情報収集するのも有効です。自身で確認していくことへの難しさを感じる方は、転職エージェントに相談してみると良いでしょう。

「職務経歴書ではスキル面、面接のときは情緒面」にフォーカスしてPRする

POINT3 職務経歴書ではスキル面、面接のときは情緒面にフォーカスしてPRする

企業はミドル世代以降の転職者に対して、職務経歴書では「知識・スキル・実績」を注視し、面接では「人柄・情緒面」を注視する傾向にあります。

そのため、40代ITエンジニアの方が転職する際は、自身の知識・スキルを職務経歴書でしっかりPRしておくべきでしょう。

ただし、単なる「やったことアピール」であったり、「これまでの経歴や保有スキルを羅列しただけの、冗長な職務経歴書」は企業から好まれません。

ポイントは、その企業が欲しがっている人材像をイメージし、その部分の知識・スキルにフォーカスしてPRするのです。

例えばプログラマーの場合でしたら、応募企業が実際取り入れている言語や開発体制を知ったうえで「その分野でしたら自分はこういう経験をしてきていて、こういうことができますよ」が伝わる記載にするということです。

そして、面接の場においては、面接担当から「この人とだったら、社員ともうまくやっていけそうだな」と感じさせることを意識すると良いでしょう。

ポイントは、企業に対する理解と共感、そして新しい環境に適合していくための協調性や柔軟性を見せていくことです。

このように職務経歴書と面接のそれぞれでPRすべき点を明確にしておくことによって、選考通過の角度を大きく高められるはずです。

ITエンジニアの支援実績の豊富な転職エージェントを活用

POINT4 ITエンジニアの支援実績の豊富な転職エージェントを活用

40代エンジニアの転職成功の可能性をより高めていくためには、IT業界の支援実績が豊富な転職エージェントの活用もおすすめします。

IT業界に特化した転職エージェントであれば、求人の紹介はもちろん、最新の業界情報や「自身の市場価値」についても的確なアドバイスをもらうことができます。

また、キャリアアドバイザーを通じてのみ紹介が可能な「非公開」の案件もありますので、転職エージェントを使う/使わないによって、選択肢の数も大きく変わってくることでしょう

現在、IT業界に特化した転職エージェントは多く、各サービスにそれぞれ特徴があります。
自身に合ったサービスを見極めるうえでも転職エージェントには2~3社登録しておき、使い勝手のいいサービスをメインに転職活動を進めていくことをおすすめします。

次の章では、代表的なIT業界向け転職エージェントをご紹介します。

3)40代エンジニアの方に、おすすめの転職エージェント

マイナビITエージェント ――大手から中堅優良企業まで幅広くラインナップ

マイナビエージェント。ITエンジニアの方へ

マイナビITエージェントは、株式会社マイナビが運営するITエンジニア専門の転職エージェントです。就職・転職サービスで培った企業との盤石なパイプを活かし、常時4万件近くのエンジニア求人を保有しています(2021年8月現在)。

また、求人数が多いだけでなく、利用者の満足度も96.4%と高く、サポート品質にも定評があることが伺えます(※公式サイトより)

IT企業の中には、いわゆる大手や有名企業以外にも、あまり知られていないもののエンジニアからの評判が良い企業や、中堅以下の規模だけれども優良企業と呼ぶに十分な就労環境のところもあります。

大手だけでなく、中堅以下の優良企業まで幅広く求人を探し、多くの選択肢を持って転職先を検討したいと考えている人は、マイナビITエージェントを活用してみるといいでしょう。

ワークポート ――IT系のジョブチェンジも積極的にサポート

ワークポート。各業界専門の総合転職エージェント。

「ITを軸にしたジョブチェンジも視野に入れた転職をしたい」という方は、ワークポートがおすすめです。

ワークポートはもともとIT業界に特化した転職エージェントでしたが、近年は対応エリアも広がり、幅広い業種、職種にも対応しています。

IT業界とのパイプも厚く、IT業界における幅広い職種・業種での転職活動が可能です。

ワークポートは「転職コンシェルジュ」と呼ばれるアドバイザーが面接対策はじめ、転職活動を強力にバックアップしてくれることでも評判があります。

「未経験の分野も積極的に検討していきたい」という人は、ワークポートがおすすめです。

レバテックキャリア ――経験を活かしたステップアップに

レバテックキャリア。IT/Web業界のエンジニア・クリエイター専門

レバテックキャリアは、IT・Web系エンジニア「実務経験者」に特化した転職エージェントです。エンジニアとして経験の長い40代の方には特におすすめです。

扱っている求人は大手有名企業から優良中小企業まで幅広く、その数は実に11,616件(2021年8月時点 公式サイトより)と、IT業界に特化したサービスの中でもトップクラスです。

年収アップや待遇面での改善を見据えたサポートの手厚さは定評があり、利用者のおよそ65%は書類選考を突破しています(※ 公式サイトより)。

エージェントとして、自身でも気づかなかった強みやアピールポイントも、レバテックキャリアでなら見出せるかもしれません。

ビズリーチ ――ハイクラス向けヘッドハンティングサービス

ビズリーチ。年収600万円以上の方に支持される転職サービスNo.1

ビズリーチはヘッドハンティング型の転職サービスで、「年収600万円以上」のハイクラス人材向けの求人を扱っています。管理職経験者などマネジメント経験豊富な人材や、希少性の高い専門スキルを有している人材が、さらなるキャリアアップを目指して登録・利用するケースが多い転職サービスと言えるでしょう。

マネージャーなど重要なポストの募集を行う場合、多くの企業は募集の事実を公にせず、非公開求人として募集をかけていることが多いです。競合他社に新規事業の動きを察知されたくなかったり、重要なポジションを公募している事実を知られたくなかったりといった理由から、公開を控えるケースが多いようです。

自力で探し当てることが困難な求人の中には、あなたに適した企業も含まれているかもしれません。
管理職としてさらなるキャリアアップを狙う人は、ビズリーチは登録しておいて損はないでしょう。

TechClipsエージェント ――ハイキャリアのエンジニア支援に特化

TechClips。ITエンジニア専門の転職エージェント

TechClipsエージェントは「ハイキャリアのIT系技術職」に特化した転職エージェントです。
求人は常時1,000件以上を保有し、うち4割は非公開求人となっています。

TechClipsエージェントが保有する求人の多くは「年収500万円以上」の案件になりますので、今よりもさらに好待遇を目指すエンジニアの方におすすめです。

キャリアコンサルタントはいずれも「現役のITエンジニア」ですので、業界の最新動向や新しい技術にも詳しく、今後のキャリアプランを見据えた有益なアドバイスも期待できます。

「高収入の案件を探したい」「専門知識を備えたコンサルタントにサポートしてほしい」という方は、TechClipsエージェントを利用してみてはいかがでしょうか。

4)「フリーランスに転身」という選択肢はアリ?

ITエンジニアには、「フリーランスに転身する」という第三の選択肢も存在します。

ただし、フリーランスで働く上で、向き不向きがあることは十分に理解しておく必要があります。次のようなことは必ず把握した上で、自分はフリーランスに向いているのかどうか、よく検討してみる必要があります。

ITエンジニアのフリーランス転身は、メリット・デメリット両方ある

フリーランスのメリット

メリット:・スキル次第で高収入を目指せる ・やりたいプロジェクトに参画できる ・働く場所や時間に縛られない
  • スキル次第で高収入を目指せる
  • 自身のやりたいプロジェクトに参画できる
  • 働く場所や時間に縛られない

フリーランスとして働くことに大きなメリットがあるのはたしかです。技術力と営業力を兼ね備えたエンジニアであれば、収入は青天井となることもあり得ます。

会社員時代には想像もできなかった収入を手にしている人も存在します。また、どのような仕事をするのかは自分次第ですので、会社の決定事項だからと言って嫌々仕事をする必要がなくなります。

働く場所や時間を制限されないのも大きな魅力でしょう。

フリーランスのデメリット

デメリット:・案件を獲得し続けられるとは限らない ・社会的な信用はまだ浅い ・自身で確定申告を行う必要がある
  • 案件を獲得し続けられるとは限らない
  • 社会的な信用はまだ浅い
  • 自身で確定申告を行う必要がある

反面、デメリットも多々あります。会社員のような定期収入がありませんので、仕事が途絶えれば収入も断たれてしまいます。

世の中はまだまだ会社員として働く人が多勢を占めていますので、社会的信用の面でフリーランスが不利になりやすいのも事実です。会社員時代には経理や総務が代行してくれていた経費や税金、売上の管理を全て自分でやらなくてはなりません。

会社員であれば研修を社費で受講できたり資格手当が支給されたりすることもありますが、フリーランスにはそういった教育環境がありません。こうした点は、フリーランスになるにあたって覚悟しておくべきデメリットでしょう。

ITエンジニアのフリーランスに向いている人、向いていない人

フリーランスに向いているかどうかは、たとえば次の3つの質問でチェックすることができます。

フリーランス向いてる?向いてない?✓自分を律するのは得意?✓向上心は強い?✓人間関係広げるのは得意?

自分を律するのが得意 or 不得意

フリーランスになると、会社員のように出勤時刻や休憩時間が決められていません。自分で自由に決められるだけに、自分を律してやるべきことをこなせる人でなければ仕事が進まなくなってしまいます。

向上心は強い or 強くない

会社員のときのように、スキルを向上せざるを得ない状況が作りにくくなります。仕事を無茶ぶりしてくる上司はいなくなり、無理な納期を要求してくるクライアントの仕事は自分の判断で断ることができるようになるからです。

会社員時代にプレッシャーを感じながらやっていた仕事の中には、強制的にスキルを向上させるのに役立っていたこともあるかもしれないのです。

外交的で人間関係を広げるのが得意 or 得意でない

フリーランスは決まった取引先と同じような仕事をしている限り、仕事の幅が広がっていきません。自ら動いて営業し、人間関係を広げる努力をしなければ、仕事を広げていくことが難しくなるのです。

会社員であれば、企業名という看板で仕事が入ってきたり、重要な商談がまとまったりすることがありますが、フリーランスには自分という看板しかありません。外交的で、人間関係を自分から広げることが得意な人でないと、仕事を長年続けるのは難しくなっていきます。

フリーランスエージェントの利用もおすすめ

2021年現在、フリーランスエンジニアは売り手市場のため、フリーランス案件の紹介を行うエージェントサービスも豊富にあります。

自身に合った案件を獲得するためには、フリーランスエージェントの以下の点に注目してみると良いでしょう。

  • 案件の種類の豊富さ
  • 対応エリアの広さ
  • 福利厚生の内容
  • 中間マージン率

転職エージェントと同様、フリーランスエージェントも複数併用してみて、自身に合ったサービスを見極めていくのがおすすめです。

おすすめのフリーランスエージェント

サービス名 特徴

レバテックフリーランス
  • 高単価の案件が豊富
  • 専門知識を持つコーディネーターによるサポート
  • フリーランスが安心して働ける福利厚生制度が充実

Midworks
  • エンジニアの非公開案件が豊富
  • マージン率が低く、高収入が見込める
  • 税務保証や福利厚生が充実

ギークスジョブ
  • エンジニア1人に対し3人のサポーター
  • 健康診断や英語のオンライン学習などの福利厚生
  • フリーエンジニア向けの勉強会も開催している

フォスターフリーランス
  • 1996年よりサービスを展開する老舗のエージェント
  • 直請けの案件が多く、高収入が見込める
  • コーディネーターのレベルが高い

PE-BANK
  • 案件数が多く、高単価の案件も豊富
  • 利用率に応じてマージン率が下がる
  • 確定申告のサポートをしてくれる

まとめ)今の職場に残ることも含めて、あらゆる可能性を摸索しよう

40代ITエンジニアの転職は厳しい面もありますが、「決まるときはすんなり決まる」というケースが多い傾向があります。自分の経験やスキルを求めていた企業にちょうど出会えた、といった偶然に恵まれることもありますので、転職活動を進めること自体は大きなメリットがあります。

ただし、なかなか決まらないようであれば、転職活動が長引くことも覚悟しておく必要があります。場合によっては現職の会社に残ることも選択肢に入れるなど、あらゆる可能性を摸索して今後のキャリアプランを考えるようにしましょう。

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