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転職活動中、どれくらいの数の企業に応募するのが適切?

[最終更新日]2018/10/24


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就職活動のとき、本命の1社にしかエントリーしなかったという人はほとんどいないでしょう。転職活動においても、複数の企業に応募して同時並行で選考が進むのはごく一般的なことと言えます。

転職サイトの中には、「一括で応募」といった機能があるサービスも見かけます。「転職活動をしている他の人たちは、いったい何社ぐらい応募しているのだろう?」と気になっている人もいるかもしれません。

目次

転職での応募社数の平均は、20代「20社」、30代「17社」、40代「14社」

参考:求人情報・転職サイトdoda「転職成功者の平均応募社数

転職に成功した人の平均応募社数を調査した結果によると、20代で約20社、30代で約17社、40代で約14社という結果になっています。この結果を見て、どのように感じるでしょうか。「思ったよりたくさん応募している」という印象を持った人もいるはずです。

年代別の傾向と内訳を見ていくと、年齢が高くなるほど応募社数は減少傾向にあり、1社〜3社程度の少数応募で内定を獲得した人の割合が増えていくことが分かります。

若いうちはスキルや経験に差がつきにくく、パーソナリティやポテンシャルといった曖昧な判断基準で選考結果が決まることもめずらしくないため、ある程度の応募社数をこなさないと内定獲得が見えてこない現実が浮かび挙がってきます。

一方で、30代、40代と年齢を重ねるに従ってスキルや経験が確立されていき、人材市場における市場価値が定まっていく傾向があります。また、自分にとって「やりたいこと」や「できること」が、年齢とともに絞り込まれていくという面もあるはずです。

このうち、書類を通過するのは30~50%

どの年代でも、転職に成功した人は平均10社以上応募しているとのことですが、果たしてそれほど多くの企業に応募して、選考スケジュールをこなせるものなのでしょうか。

実際には、応募時点で十数社に応募していたとしても、そのうち書類選考の段階で30%〜50%に絞られます。仮に20社に応募していたとしても、一次選考に進むのは6〜10社という計算になります。書類選考の段階では、

  • 企業側が想定していた以上に多数の応募があった
  • 欠員補充など、求めている人材像がかなり限定的
  • すでに有力な内定候補者が挙がっていた

など、転職希望者自身とは関係のないさまざまな要因によって、不採用になる可能性があるのです。
少なくとも、「20社応募したとして、20社全てから面接の案内が届いたらどうしよう」という心配は、応募段階ではさほど必要ないと言えるでしょう。

面接が始まると、通過率は50%程度になると言われています。つまり、2人に1人は不採用になるのです。こうした割合を見る限り、応募を多めにしておくことは転職を成功させるために欠かせない重要な要素なのです。



ひとつの「内定」を得るために、何社に応募する必要がある?

前で挙げた応募社数の平均は、転職活動期間を通じて応募した企業の総数です。では、同時期応募するとしたら、何社ぐらいに応募したらいいのでしょうか。

これは選考スケジュールと大きく関わってくる部分です。仮に半分から3分の1の企業で書類選考を通過したとして、面接選考に何社までなら対応できるかを考えればいいのです。

在職中に転職活動を進める人が多いはずですので、平日に面接に出向くとなると、有給休暇を取得するなど、何らかの対応策を練らなくてはなりません。あまり続けて有休を申請するのも気が引けるかもしれませんし、「転職活動でもしているのでは?」と疑われてしまうのは避けたいところです。

そこで、実際にシミュレーションをしてみましょう。
総計17社に応募するとして、そのうち4割の企業の書類選考に通過した場合、約7社が残ります。
同時に2〜3社の選考が進むとして、選考期間はおよそ1ヶ月間と仮定します。

時期をずらして応募すると、7社の選考が全て完了するまでに2〜3ヶ月を要しますので、転職活動期間として一般的によく言われている長さと一致します。

やはり、ひとつの内定を得るためには、はじめに述べた平均応募社数ぐらいの応募数が必要ということが分かります。



業種や企業の人気度によっても、内定確率・必要応募数は変わってくるので注意!

ただし、ここで注意しておかなくてはならないことがあります。冒頭で挙げた平均応募社数は、あくまで年代別のデータです。同じ年代の中でも応募している業種や企業はまちまちですので、志望する業界や応募する企業のタイプによって、内定確率は大きく変動するのです。

たとえば、商社のように競争が激しい業種になると、平均応募社数は22社以上にものぼり、そのうち20社を超える企業に応募した人の割合が37%程度となっています。他に、IT系、メディア系、人材サービスなどの業界は、競争率が高めの傾向があります。

こういった高い競争率の業種や企業に応募する場合、意識的に応募社数を増やしておく必要があることを心に留めておくようにしましょう。


複数の企業に同時に応募するメリット

転職を成功させた人の多くが、複数の企業に同時に応募していたという実態が見えてきました。

そんなに多くの企業に応募するの?」と驚いた人もいるかもしれませんが、書類選考、一次・二次面接と進む中で確率的に不採用になってしまう企業はどうしても出てくるため、はじめに多めに応募しておくぐらいでちょうどいい、というわけです。

では、複数の企業に応募することによって、他にはどのようなメリットが得られるのでしょうか。想定される代表的なメリットを挙げてみます。

  • 良いマッチングを実現できるチャンスが増す
  • 場数を踏むことでアピール力やプレゼン力が磨かれる
  • 不採用になったとしても気持ちを安定させやすい

それぞれ、順を追って見ていきましょう。



複数企業に応募するメリット#1 良いマッチングを実現できるチャンスが増す

応募前に求人にしっかりと目を通しておくことは非常に重要ですが、実際には求人から得られる情報はとても限定的です。面接へ足を運び、面接担当者と直接話してみて得られた感触が、求人から受けたイメージとかなり違っていた、という経験をすることは決してめずらしくありません。

また、自分に合った職場は狙って入社できるものではありません。思わぬところで良い職場に出会うこともありますので、一定以上の数の企業と接点を持つことは良いマッチングを実現する上で欠かせないのです。

複数企業に応募することでいろいろな企業と接点を持つ機会を増やし、マッチングの成功確率を高められる効果が期待できるのです。



複数企業に応募するメリット#2 場数を踏むことでアピール力やプレゼン力が磨かれる

もし本命の1社だけに応募したとして、その企業の一次面接で悔いの残らない自己アピールやプレゼンが十分に行えるでしょうか。採用選考は特殊な場です。

ふだんの生活で面接時のような自己アピールを行い、自分を売り込むという機会はめったにないはずです。本命の企業で十分に自分自身をアピールし、これまでの実績や経験、持っているスキルについて説得力のあるプレゼンを行うためには「場数」を踏むことも必要になります。

本命でない企業を多数受けて練習台にしていいというわけではありませんが、複数企業に応募して選考をいくつか受けていく中で場数を踏み、着実に面接の「場」に慣れることができる効果を得ることができます。



複数企業に応募するメリット#3 不採用になったとしても気持ちを安定させやすい

入社して働きたい企業があるとして、その企業から「不採用通知」が届いたら、誰でも少なからずショックを受けるはずです。しかし、1社不採用になったからと言って、いつまでも落ち込んだ気持ちを引きずっていては、転職成功への道のりが遠のいてしまいます。早く気持ちを切り替えて「次」へ行くことが重要なのです。

複数の企業に応募しておくと、もしどこか1社が残念な結果になってしまったとしても、「まだ次がある」と前向きな気持ちに立て直しやすくなります。気持ちを安定させやすくなり、結果的に一社一社の選考に全力投球しやすくなるのです。



複数の企業に同時に応募するデメリット・注意点

転職成功者は複数企業に応募していると聞くと、あわてて何社も応募したくなるかもしれませんが、ちょっと待ってください。複数の企業に応募することには、メリットだけではなくデメリットもあることを忘れてはいけません。

デメリットの部分を見落としてしまうと、かえって選考に集中できなくなってしまったり、ひどい場合には在職中の職場での仕事に支障をきたしたりするようなことにもなりかねません。

複数の企業に同時に応募するデメリットや注意点について、しっかりと確認しておきましょう。

  • 一社一社への対応が薄くなりやすい
  • 選考スケジュールの管理が煩雑になることがある
  • 目移りしやすくなり、本命が分からなくなる場合がある

それぞれ、順を追って見ていきましょう。



複数企業に応募するデメリット・注意点#1 一社一社への対応が薄くなりやすい

面接前に必ずやっておくべきことの1つに企業研究があります。その企業の沿革や代表的な製品・サービス、企業理念や社風といったことを下調べしておくことで、面接での受け答えに説得力が増し、自信をもって話すことができるのです。

多数の企業に応募して選考日程が詰まってしまうと、一社一社にかける労力や時間がどうしても薄くなりやすく、面接対策がおろそかになりがちです。その結果、どこの企業の面接でも同じようなことしか言えなかったり、その企業に入ってやりたいことをうまく伝えられなかったりといった影響が出てしまいやすくなるのです。



複数企業に応募するデメリット・注意点#2 選考スケジュールの管理が煩雑になることがある

複数企業の選考が同時期に集中すると、面接の日程調整が難しくなっていきます。在職中に転職活動を進める場合、平日の日中に面接へ出向くためには有給休暇を取得するなど、何らかの対策をとらなくてはなりません。

あまり連日休みを取るわけにもいかないはずですので、どのようにスケジュールを管理したらいいのか、難しい判断を迫られることになります。

また、内定をもらい入社を承諾するかどうかという段になって、別の企業が選考中の場合、選考が終わるまで入社承諾の返事を待ってもらえるのか、選考中の企業を辞退してしまうのか、悩んでしまうケースが出てくるかもしれません。



複数企業に応募するデメリット・注意点#3 目移りしやすくなり、本命が分からなくなる場合がある

さまざまな企業の選考を受ける中で、これまで社名すら知らなかった企業のことが詳しく分かってきたり、面接で会社の雰囲気に触れたりする中で、「応募してみたら良い会社だった」という企業が出てくることがあります。

応募段階では本命の企業があったとしても、そこと同じかそれ以上の「入社したい企業」が出てくるかもしれないのです。

入社したい企業が新たに見つかるのは良いことなのですが、あまり目移りしてばかりいると、転職して何を実現したいと思っていたのか、本来の目的を見失ってしまうこともあるので注意が必要です。転職したい理由や転職の目的を忘れないようにすることが大切です。



同時に複数の企業に向けて転職活動する際に意識したいポイント3つ

複数の企業に応募し、同時並行で選考が進むことにはメリットもデメリットもあるのが分かりました。現実的に、ほとんどの転職希望者が複数の企業に応募するはずですので、メリットをできるだけ生かし、デメリットを避ける方法を考えておく必要があります。

複数の企業に応募することが目的ではなく、あくまで内定を獲得することが目的ですから、複数の企業に応募したことで内定が遠のくような事態にならないようにすることが大切です。
ここからは、同時に複数の企業を受けるとき意識しておきたいポイントについて見ていきましょう。



同職種・同業種での転職活動の場合は、むやみに応募企業を増やさずに

必要な応募社数は、どうような方向性で転職先を選ぼうとしているかによっても変わります。たとえば、現在と同職種・同業種へ転職しようとしている場合、転職先の候補がある程度絞られていることが多いため、むやみに応募企業を増やす必要はありません。

同業他社からの転職となれば、実務経験者として選考されることになりますので、その企業にとって欲しい人材像・年齢層に合っていれば選考はかなりスムーズに進むことが想定されます。場合によっては、応募から2〜3週間程度など非常に短い期間で内定が決まることもあるほどです。

よって、もし何らかの理由で採用に至らなかった場合や、面接を受けてみた感触として入社希望度が高くないような場合、改めて別の企業へ応募するというペースで進めてもいいでしょう。

同職種・同業種への転職であれば、書類選考の通過率も高めになる可能性がありますので、むしろ選考スケジュールが過密にならないよう気を配ることのほうが重要です。



「数打てば当たる」はNG。一社一社にかける熱意を担保して

転職サイトによっては、「求人に一括で応募」といった機能を見かけることがあります。希望条件で絞り込んでおき、該当する企業全てに応募するというわけです。場合によっては何十社も同時に応募することになり、本人さえどこへ応募したのか把握していない、といったことになりかねません。

このような「数打てば当たる」といった応募の仕方は望ましくありません。仮に書類選考を通過して面接へ漕ぎ着けたとしても、一社あたりにかける企業研究の時間や労力は確実に少なくなってしまいます。

ひどい場合は、どんな製品・サービスを扱っている会社なのか知らずに面接を受けてしまう、などということにならないとも言い切れません。こうした姿勢で面接にのぞんでも、内定獲得まで到達できる確率は低いと言わざるを得ないでしょう。

また、数打てば当たる式の応募をしていると、スケジュール管理が杜撰になりがちです。いつどこの企業の面接が入っているのか、必要書類は何であるか、面接の場所や交通手段は確認できているか、といった準備段階で確認が必要なことを含めると、どこかの段階で対応し切れなくなる可能性が高いと考えられます。



サポートの厚い転職サービスを活用しよう

同時に複数社へ応募して転職活動を進める場合、企業研究や面接準備、面接日程の調整といった作業を、現職の仕事の合間にこなさなくてはなりません。これは多くの人が想像する以上に大変なことですので、サポートの厚い転職サービスを利用し、プロの力を借りることをお薦めします。

転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーが転職希望者に代わって面接の日程調整をしてくれたり、応募先企業についての下調べを代行してくれたりしますので、在職中に転職活動を進める人が効率よく時間を活用するのに最適です。

また、採用される場合の給与交渉など、転職希望者自身では言い出しづらい部分も代行してもらえるため、心理的な負担も少なくて済むのです。

多くの転職エージェントが独自の非公開求人を保有しています。公開されている求人をどんなに探しても見つからなかった優良企業の求人や、希少なポジションの求人を紹介してもらえることもありますので、転職エージェントの活用をぜひ前向きに検討してみてください。



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なるべく複数社に応募しつつ、現実的な応募数を意識しよう

転職成功者のデータを見ても、やはり複数の企業に応募して転職活動を進めることは必要だということが分かります。ある程度まで間口を広げておくことで、一定期間内に内定獲得まで漕ぎ着けられる確率を高めておくことができるわけです。

ただし、むやみに応募数を増やせばいいというものではありません。企業研究やスケジュール管理など、現実的な線で対応可能な応募数を意識し、無理なく転職活動を進めるのも、着実に内定獲得へ向かうために必要な心がけなのです。



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