『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』は、20~50代ビジネスマン男女の、 「転職したいけれど、迷いや不安で行動を踏み出せない」を 解決し、
より良い将来を目指した一歩を踏み出していける為の、 生々しい体験談情報やナレッジを提供するWebサービスです。

MENU

転職面談時のマナーはここに注意!社会人でも陥りがちな「ミス」や「誤解」

[最終更新日]2019/02/13

学生時代、就職活動のために面接マナーについて学んでいても、社会人になってもきちんとできているとは限りません。

自分ではできているつもりでも、転職のために面接を受けた会社の人事担当者に、「常識がない」と判断されて不採用になる人がいるのも事実です。

だからこそ、初めての転職活動を始める際には、きちんと面談時のマナーを再確認し、実践できるようになっている必要があります。

目次

1)面談の印象が良くなくて、不採用になるケースは少なくない

ITベンチャー(従業員 150名規模)人事担当のコメント

年齢に限らず、面談時に第一印象はやっぱり大切にします。──フィーリングといいますか。もちろん、それですべてを決める訳ではないですが、その人のこれまでのバックボーンは、やっぱりその雰囲気や立ち振る舞いにも顕れると思うんですよね。過去には、スーツがよれよれになっていたり、寝ぐせが付いていたりという人も何人かいまして、その中でも採用に至った人もいましたが、やっぱり少しマイナスイメージから始まったのは事実です

教育関連ベンチャー(従業員 10名規模)人事担当のコメント

以前既卒の方採用の為の面談を行っていた時、スマホでメモを取る人がいました。その時点では『ああ、今風の若者はこういう感じなんだな』程度に捉えていましたが、面談時に見せた社内資料をスマホの撮影機能で写真を撮ろうとしていたときに、『ちょっと、この人は無理かな…』と思ってしまいましたね。自分なりのアプローチがあることは大切でしょうが、やや周りとの協調性というか、足並みをそろえる働きかけが入社後にできるか不安でしたので、不採用にさせてもらいました。非常に発想力があって、明るい人でしたが…

転職活動をするにあたり、キャリアやスキルに問題はないはずなのに、面接で不採用になるケースがあります。
その理由として考えられるのが、面談時の印象が悪いことです。

そこで、キャリアやスキルは申し分ないのに、面談で不採用になるケースについて、事例をあげて紹介しておきましょう。



人事担当者のコメントにみる、面談で不採用を決める理由

転職サイト「doda(デューダ)」を運営するパーソナルキャリア株式会社で、かつて中途採用の実態調査を行ったことがあります。

そこで最も重視するポイントとしてあげられたのは、「第一印象」「受け答えの仕方」「身だしなみ」でした。

第一印象が重視されるのは、社会とのやりとりを考慮していることが理由のようです。

受け答えの仕方については、真摯に受け答えをしているかどうか、誠実さや素直さが感じられるかがポイントといいます。

さらに身だしなみは、最低限のビジネスマナーとして認識されています。
150人規模のIT企業の人事担当者は、「その人のこれまでのバックボーンは、その雰囲気や立ち振る舞いに顕れる」といいます。

従業員10名ほどの教育関連ベンチャー企業の人事担当者は、「既卒者の採用面接を行っていた際、スマホでメモをとるのは『今風の若者はこんな感じなのだな』と受け止めたが、見せた社内資料を撮影機能で写真に撮ろうとしたときに無理だと思った」と話します。

相手を知らないからこそ、ビジネスマナーの常識が問われるということです。



相手に「この人と一緒に仕事したい」と思ってもらえることが重要

企業が中途採用をするうえで、新卒とは違い、スキルやキャリアを重視する傾向が強いです。
ですが、スキルやキャリアが十分にあるからといって、必ず採用されるとは限りません。

その理由は、企業が中途採用をする際の最大のポイントが、「この人と一緒に仕事がしたい」と思えることだからです。

人事担当者が一緒に働きたいと思うかどうかのポイントは

  • 礼儀正しく謙虚である
  • 素直である
  • 相手が誰でも態度を変えない
  • 細かいところに気がつく
  • 人の話をきちんと聞く
  • 相手の話を受け入れることができる
  • 身だしなみに清潔感がある

などです。

こうした態度は、一長一短でできることではありません。
日ごろの心掛けが、短い面談時間に顕れるということです。

そう考えると、転職面談をする前に、自分が一緒に働きたいと思ってもらえる人物なのかどうか、冷静に考える必要がありそうです。



2)転職面談時に「ここは必ず意識したい」ポイント5つ

前章では、転職面談の際に「この人と一緒に働きたい」と思われるかどうかが大事だとお話ししました。
では、人事担当者にそう思わせるために、転職面談で何を意識したらよいのか、悩む人もいることでしょう。

人事担当者の視点も考慮したうえで、応募者が転職面談で大事にすべきポイントは、以下の5つです。

  • 面談事前の身だしなみ
  • 開始時の入室・挨拶についてのマナー
  • 話し方・受け答え方のマナー
  • 持ち物のマナー
  • 退室時、およびその後の対応マナー

それぞれ、順を追って見ていきましょう。



面談事前の身だしなみ

まず、面接前に身だしなみを徹底チェックしましょう。

転職面談に黒のリクルートスーツで臨む人がいますが、転職面談には適していません。
社会人として活躍しているのにリクルートスーツを着るのは、ちぐはぐな印象を与えます。

男性の場合は、上下揃ったスーツでもグレーや紺が無難でしょう。
女性はスーツでなくて構いませんが、ジャケット着用は必須です。

髪は必ずしも黒でなくて構いませんが、清潔感を感じさせることが大切です。
顔に髪がかからないよう、スタイリングの仕方も工夫しましょう。

中途採用の場合、カバンや靴も注目されています。
カバンは床置きできる自立タイプのものがベストで、ナイロンなど安っぽい素材は避けたいところです。
靴は新品でなくて構いませんが、きちんと磨くなど、手入れが行き届いているかどうかを観られています。

女性の場合、メイクやネイルも華美にならず、コンサバにするのがポイントです。

こうした身だしなみのマナーを守り、転職面談に臨みましょう。



開始時の入室・挨拶についてのマナー

転職面談にあたって、入室時のマナーから、人事評価が始まっています。
室内から名前を呼ばれたら、ノックしてから入室するようにしましょう。

その際、注意してほしいのが、ノックの回数です。
無意識に2回ノックをしている人がいますが、これはトイレで中に人がいないかどうかを確かめる際の回数です。
面接の時には、ゆっくり3回ノックするのがマナーなので、厳守してください。

ノックして返事があったら、「失礼します」と断ってから、部屋に入ります。
ドアの方を向いて扉を閉め、指定されたイスまで進みます。

そして、立ったままで「本日はお時間をいただき、ありがとうございます。私は〇〇〇〇と申します。よろしくお願いいたします」と言ってから一礼します。
この時のお辞儀の角度は、最敬礼の45℃が望ましいとされています。

着席するのは、面接官に「どうぞ」といわれてからです。
カバンはイスの横に置いてから、腰掛けましょう。



話し方・受け答え方のマナー

転職面談では、面接者は話し方や受け答えを見て、応募者の人となりを判断します。

そのため、面接者と話す際、必ず目を見て話すよう心掛けましょう
面接を通してコミュニケーションをはかることで、お互いを知ることができます。
面接官の目を見ようとしない、視線を把持して話すことは、自信のなさの顕れ、あるいは嘘をつこうとしているのではないかという疑念を生むきっかけになりかねません。

次に、質疑応答の際には、語尾を言い切って終わるよう意識することです
「~という感じで…」「~ですかね…」など、語尾がフェイドアウトしてしまうと、話が終わったのか途中なのかを面接官が判断しにくくなります。
その結果、コミュニケーションしにくいという印象を与えてしまうのです。

また、スキルやキャリアに自信があっても、傲慢な印象を与えた時短で採用されることはありません。
話し方が高圧的にならないことももちろん大事ですが、イスのひじ掛けに体重をかける、深く腰掛けすぎて状態が反り返るなどの姿勢から、偉そうだと判断されることもあります。

話し方だけでなく、姿勢まで配慮しましょう。



持ち物のマナー

転職面談の際には、持ち物も面接官がチェックしています。
面接時に持っていくバッグは、自立型で黒・茶・紺などの色が望ましく、着席の際にイスの横に置きます。
その際、資料を配布されることもあるので、A4サイズが収納できるビジネスバッグにしましょう

転職面談の際には、面接官の話すことをメモする機会もあるでしょう。
その際、スマホや携帯電話でメモをとるのはマナー違反と考えてください。

ノートや手帳、ボールペンを持参せずに転職面談に臨む時点で、面接官は応募者の入社意欲を疑問視してしまいます。
面接官は採用を検討している応募者に対し、選考結果を知らせる日程や入社が決まった後の段取りについて話すことも多く、応募者がメモをとらない時点で「滑り止めとして受けているのではないか」と不安に思うかもしれません。

まして、筆記用具がないからと、面接官に借りるのは言語道断です。

そして、転職面談の際にスマホや携帯電話をテーブルに置くのも、重大なマナー違反と認識しましょう
転職面談の間に着信があったり、バイブ音が響くのは、面接官の心象を害すリスクが高いです。
できれば電源を切り、難しい場合は機内モードなどにして、カバンにしまっておきましょう。



退室時、およびその後の対応マナー

質疑応答が終わっても、退室するまで転職面談は続いています。

面接が終了したらイスから立ち上がり、「本日はありがとうございました」と、自ら進んで挨拶をしてください。
その際も、最敬礼である45℃のお辞儀をするのがマナーです。

その後ドアまで進み、退室前に「失礼いたします」と30℃のお辞儀をして部屋を出ます。
ドアがバタンと閉まることがないよう、ドアノブを持って静かに閉めるようにしましょう。

転職面談が終わった後、案内係の社員が出口やエレベーターホールまで見送ってくれる会社もあります。
その際には誘導にしたがい、きちんと背筋をのばしてついていってください。

そこで誘導してくれた社員と別れる際にも、「こちらで失礼いたします」と30℃のお辞儀をします。
エレベーターの場合は、ドアが閉まって相手が見えなくなるまで、お辞儀をしましょう。

また、応募した企業の敷地を出た後も、近くの駅までの道のりに、応募した会社の社員がいるかもしれません。
服装や姿勢を乱すことがないよう、最後まで気を抜かないようにすることをおすすめします。



3)不安な方は、転職エージェントの「面談対策(模擬面談)」を活用しよう

20代・30代であれば、転職回数が少ないほど、自分の希望条件に合う企業に採用される確率が高いといわれています。
だからこそ、初めての転職面談で失敗することがないよう、きちんと準備しておくことが大切です。

自力で突破する自信がないのであれば、転職エージェントの「面談対策(模擬面接)」を活用するのがおすすめです。
そこで、転職エージェントの「面談対策(模擬面接)」とは何かについて、説明しておきましょう。



転職エージェントの面談対策(模擬面談)とは?

転職エージェントが「面談対策(模擬面接)」を行っていることは知っていても、実際にどんなメリットがあるのかは、案外知られていないようです。

転職エージェントの「面談対策(模擬面接)」で何が行われているかというと

  • 基本的な面接マナーの指導
  • 面談時の話し方の指導
  • 面談対策(模擬面接)を行った結果のフィードバック

の3つです。

具体的には、

  • 職歴を含めた経歴の分かりやすさ
  • 話す姿勢や声のトーン、相槌の打ち方に問題はないか
  • 自己PRの説得力
  • 志望動機や前職の退職理由が納得できるか
  • 日本語が正しく使えているか
  • 面接官に質問する際に失礼なところがないか

などです。

転職エージェントの「面談対策(模擬面接)」を受けるメリットとしては、プロの目で応募者の実力を客観視し、問題があるところを指摘してもらえることです。

また、応募企業の特性や欲しい人材を理解したうえでのアドバイスなので、役に立ちます。



面談対策(模擬面談)が充実していると評判の転職エージェント

doda──担当者の当たり外れが心配な人におすすめ

転職なら、・・転職サイトdoda(デューダ)

パーソナルキャリア株式会社が運営するdodaは、求人件数が豊富で選択肢に困らないと評判です。

転職エージェントの場合、担当者によって業界の専門知識やサポート内容にばらつきがあるのが現実なのですが、dodaの口コミ情報を見ると、担当者の当たり外れが少ないというコメントが寄せられています。

なかでも特筆すべきなのは、dodaは職務経歴書の添削や、面談対策(模擬面接)などのサポートが充実しており、アドバイスが実践的であると評判なことです。

紹介したくれた企業について熟知したうえで、応募者のスキルや志向性とマッチしているから紹介している求人なので、応募書類や転職面談時の質疑応答の際の言葉遣いについても、細かなアドバイスができるのです。

自分のセカンドキャリアについて迷っている20代・30代の人にこそ、活用してほしい転職エージェントです。

サービス名 doda(デューダ)
特徴 全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数!

すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績・評判が共に高い、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

パソナキャリア──初めての転職活動が不安な人におすすめ

パソナキャリア。転職活動の成功を、全力でサポートします。専門アドバイザーがあなたの転職活動を全面サポート!!

人材派遣会社として有名なパソナ株式会社が運営している「パソナキャリア」は、取引実績が16,000社以上あります。

求人件数こそ、最大手であるリクルートに負けますが、キャリアカウンセリングが充実していることには定評があります
その背景には、利益より社会貢献を重視するという社風があるようです。
そのため、登録者のキャリアの棚卸しからセカンドキャリアの確立まで、面談を通していろいろな提案をしてくれます。

さらに、求人の紹介も含めて、押しつけがましい提案がないことも高評価の理由だそうです。

もちろん、応募書類の添削や面接対策(模擬面接)といったサポート体制は万全で、電話やメールのレスポンスも早く、転職活動のパートナーとして信頼できます。

サービス名 パソナキャリア
特徴 手厚く、そして親身な転職者支援で評判の高いパソナキャリア幅広い業界に向けての求人案内数と、地方転職者含めた全国の方々がサービスを利用できる体制を整えています。
はじめての転職ならではの不安や疑問を解消できるよう、転職活動のやり方や自己PRの仕方など、丁寧にサポートしています。
企業名 株式会社パソナキャリア(1976年)

マイナビエージェント──第二新卒など20代の人におすすめ

転職エージェントとしては後発ながら、求人数を増やしているのが、株式会社マイナビが運営するマイナビエージェントです。

就活サイトを運営していることもあり、20代や第二新卒の転職サポートを得意としています。
その際、スキルやキャリアのある応募者だけでなく、キャリアチェンジを希望する人に対し、未経験でも人物重視の求人にも対応してくれます。

担当者が多く連絡も密なうえ、応募書類の添削から面接対策(模擬面接)まで、熱意のあるサポートをしてくれると好評です。

アドバイスの際にも、応募する企業の求人内容を踏まえ、きめ細かい面談指導をしてくれるという声が多数寄せられているといいます。

中小企業の求人も多く扱っているので、働き心地を優先したい人にはおすすめです。

サービス名 マイナビエージェント
特徴 全国約60か所にわたる拠点ネットワークで、地方でも転職者とのOne to Oneのコミュニケーションが可能!

転職エージェントのきめ細やかなサポート」で定評の、満足度も抜群に高い転職エージェントサービスです。
企業名 株式会社マイナビ(1973年8月)

まとめ)転職面談までに自分のマナーを振り返ろう

今回は、転職面談のマナーについて、注意点も含めてお話ししました。

この記事をまとめると

  • 面談の印象が悪くて不採用になることがある
  • 社会人になってからのマナー違反はマイナスになる
  • 面談に自信がなければ、転職エージェントの模擬面接を活用するのがおすすめ

の3つです。

転職面談の際には、面接官に「この人と一緒に働きたい」と思われるのが大事です。
そのためにも、身だしなみや立ち振る舞いにマナー違反がないのが原則といえます。

服装や持ち物、ノックの回数、お辞儀の角度など、社会人になっても間違っている人も少なくないので、自分がきちんとできているかどうか、プロのサポートも借りながら見直してみましょう。