43歳からの転職は間に合う?成功談・失敗談を交えてポイント・注意点を紹介!
[最終更新日]2023/01/14

現在43歳、もしくはもうすぐ43歳で、「転職しようか迷っている」という方は多いのではないでしょうか。
43歳で「転職」を意識されている方は、迷いや悩みと隣り合わせの心境かもしれません。
近年、40代で転職する方が増えているとはいえ、そろそろ40代半ばに差し掛かるというタイミングでの転職には、相応のリスクも伴います。その反面、43歳で採用される方に対する企業の期待はとても大きいはずですので、チャンスも大きいと言えます。
目次
参考:43歳の転職で、おすすめの転職サービス ランキング
順位 | サービス名 | 評価 | 対応エリア | 拠点 |
---|---|---|---|---|
1位 | doda | コンサル ◎ サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
全国 | 北海道・宮城・東京・横浜・名古屋・名古屋・大阪・岡山・広島・福岡 |
2位 | JACリクルートメント | コンサル 〇 サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
関東・中部・関西・中国地方圏 | 東京・埼玉・横浜・静岡・大阪・京都・神戸・広島 |
3位 | リクルートエージェント | コンサル 〇 サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
全国 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 |
4位 | パソナキャリア | コンサル ◎ サポート ◎ 求人の質・量 〇 |
全国 | 全都道府県 |
5位 | リクルートダイレクトスカウト | コンサル ◎ サポート △ 求人の質・量 〇 |
全国 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 |
1)43歳での転職は、新しい職場での「ギャップ」を受け入れる覚悟と準備を

43歳の方は、新卒で働きはじめて丸20年、社会人経験を積んでいます。転職経験がある・なしに関わらず、自分の中で「仕事とは」「会社組織とは」という価値観が定まり、ビジネスパーソンとしてのしっかりとした軸が形成されていることでしょう。このことは、ミドル世代のビジネスパーソンとして必要な資質の1つですが、転職となるとリスクの要因にもなるのです。
企業の文化や風土は、所属する組織によって驚くほど違うことがあります。A社では良しとされてきたことが、B社では全く歓迎されない、といったことも起こり得ます。
社会人経験の浅い若手であれば、「以前の会社とは違うところもあるかもしれない」と考えて受け入れやすい面がありますが、20年来の経験を持つビジネスパーソンとなると柔軟性の面でやや不安が残ると言わざるを得ません。
企業文化や風土は、新天地に馴染んでいく上で非常に重要な要素ですので、「たとえ会社に馴染めなくても、仕事で成果を出せば問題ない」と割り切れるものではないのです。
40代以降の転職は、転職後に必ず「フレキシブルさ」が求められる

43歳の方が転職し、新しい環境下で働いていくには、次のような「壁」を乗り越える必要があります。
- 転職先の文化や慣習が、以前の職場とは全く異なる可能性があること
- 同僚や上司が自分よりも年下のことが少なくないと考えられること
- これまで大切にしてきた仕事へのこだわりを一部捨てなくてはならないかもしれないこと
これらの壁を乗り越えるためのキーワードが「フレキシブルさ」です。
43歳で職場を変えるということは、少なからずフレキシブルさを求められることになると考えて間違いないでしょう。
不安に感じる方は、上記の3つの壁を逆の表現にして、自分がそのような考え方をする傾向がないかセルフチェックしてみましょう。
- 転職先の文化や慣習よりも、以前の職場がどうだったかを判断基準にしそう
- 同僚や上司が自分よりも年下では仕事がやりづらい
- 大切にしてきた仕事へのこだわりは、絶対に捨てたくない
転職先で自分がいかにフレキシブルに考え行動できそうか、じっくりと考えてみましょう。
43歳の転職体験談① 社長のパワハラを受け転職。経理管理職として、外資企業から日本的企業と渡り歩いて ラウンド2 さん 東京都

転職前 | 転職後 | |
---|---|---|
職業 | IT(外資系) | IT系 |
職種 | 経理 | 経理 |
従業員規模 | 30名 | 500名 |
年収 | 1,000万円 | 1,000万円 |
-
ようやく決まった会社は、前職と同じ経理の管理職でした。
日本的な会社で、前職の会社とは異なって、会社の人間関係が濃密で、退社後には社員で飲みに行ったり、人を呼ぶ時には名字の下に肩書をつけるといった、日本的な会社でした。
最初はとても、戸惑いました。
特に驚いたのは、隣の人が残業していたら、「帰りにくい」ということでした。
一言断っても、後でイヤミを言われるのです。正直、意味がわかりませんでした。
職種が同じであっても、企業文化が異なれば働き方も変わる
いかにも外資系らしいドライな社風の前職から、一気に昔ながらの日本企業へと環境が180度変わった体験談です。転職後に戸惑ったことが実務上の問題ではなく、企業文化の違いによるものだったと分かります。結果的に新天地の文化に適応しようと具体的な行動に移すことで解決できたようですが、馴染めなかった場合はかなり辛い状況になっていたと思われます。
これほど昔気質の社風の会社がまだあるのか?と思われるかもしれませんが、似たような企業文化が残っている会社は意外と多く存在します。とくに女性の場合、いまだに事実上の男性社会がまかり通っている会社も少なくありませんので、女性であることを理由に不当な扱いを受けることがないか、面接時に質問を投げかけて反応を見るなど、慎重な見極めをするべきでしょう。
43歳の転職体験談② 汎用系エンジニアでやってきた私が、オープン系のエンジニアに転職して。 タコHIGHボーイ さん 神奈川県

転職前 | 転職後 | |
---|---|---|
職業 | ITシステム開発 | 特許事務所 |
職種 | システム開発・保守 | 社内SE |
従業員規模 | 10,000~20,000名 | 50名 |
年収 | 500万円 | 300万円 |
-
私はこれまで、「COBOL」という古い言語で開発を長年やってきたので、正直オープン系の言語には殆ど理解がなく、例えば上司から
「こういった簡単な機能のアプリケーションソフトをサンプル(練習)として作ってみてください」
といわれても、要望に沿った成果物をなかなか作り上げることが出来ず、非常に辛い思いをしました。職場の社内SEのリーダーは女性の方で、最初は私に対して歓迎ムードでした。
ですが、なかなか仕事をスムーズに出来ないでいた私に段々とイライラが募りはじめ、他の簡単な作業にまで細かい文句を付けるようになってきました。そして日が経つにつれ、その指摘は段々厳しいものになっていきました。──ある時、会議の席で、
「正直、あなたに任せる仕事はない」
と、面と向かって言われました。まだ契約社員の状態でしたので、これは難しいなと感じ事務所の所長に相談のうえ、私は退社することにしました。
20年来の経験を正しい方向に活かせなければ厳しい結果に
汎用系からオープン系へと、大胆な転職をした事例です。
20年来、エンジニア一本でやってこられたとのことですので、エンジニアとしての資質には自信があったと推測できます。
しかし、汎用系とオープン系では扱う言語そのものが異なりますので、本来であれば1から勉強し直すつもりで挑まなくてはならない、高い壁がそびえていたわけです。
他の職種においても、ビジネスパーソンとして20年の経験があるという点に自信を持ちつつも、「正しい方向に経験を活かせるかどうか」をよく考えておくことが重要です。
求められる能力が以前の職場と全く異なる場合、せっかくの経験を活かすことができず、「期待外れ」と思われてしまうリスクが高くなるからです。
2)「年収」「待遇」だけで転職先を決めるのは、特に43歳の転職はNG

43歳の方が転職に踏み切る場合、どうしても頭の片隅には「現状の年収は維持か、それ以上を目指したい」「今の生活レベルを落としたくない」といった思いがあるはずです。子どもの進学や住宅ローン返済など、これから資金が必要になる時期です。ライフプランの面から考えても、この時期に収入を下げたくないという考えを持つのは自然なことと言えるでしょう。
ただし、年収や待遇面に偏った希望条件によって転職先を選ぶのは、かなりハイリスクであることを忘れるべきではありません。仮に年収アップが実現できそうな求人が見つかった場合、次のことを考えてみましょう。
- なぜ年収アップが可能なのか
- 企業が欲しがっているスキル・経験は何か
- 自分が入社すれば貢献できることが明らかか
企業が欲しがっているスキルに思い当たる節がなく、入社後に貢献できるイメージが浮かばないようであれば、「好待遇の裏には何かがあるのでは?」と疑ったほうがいいでしょう。
参考:「40代の方が、次の転職を決めたポイントは?」「平成27年転職者の実態調査の概況より(厚生労働省調べ)」より
現在の勤め先を選んだ理由(3つまで複数回答)※回答率:100% | |||||
---|---|---|---|---|---|
年齢40~44歳 | 仕事の内容・職種 42.00% |
自分の能力を活かせる 39.50% |
地元だから(Uターン含む) 13.10% |
賃金が高い 15.50% |
労働条件が良い 25.20% |
会社の規模・知名度 8.60% |
会社の将来性 13.10% |
転勤が少ない・通勤に便利 22.10% |
前職からの紹介 3.30% |
その他 20.00% |
引用元:厚生労働省「平成27年転職者の実態調査の概況」
データを見ると、「賃金が高いから」という理由で転職に踏み切った人はむしろ少数派で、仕事の内容や自分が活かせる能力を重視して決めた人のほうが多いことが窺えます。また、賃金以外の労働条件を重視した人が全体の4分の1を占めていることからも、年収アップ一択で転職先を選ぶことがハイリスクであることを示していると言えるでしょう。
もし転職先を選ぶ条件として「年収」の優先度が高くなっているようであれば、転職後の働き方がどうであるか、今後働き続けていく上でやりがいを感じられる仕事内容かどうか、といった点を見落としていないか、いまいちど振り返ってみる必要がありそうです。年収以外の条件にも目を向け、ミスマッチを防ぐことが重要です。
43歳の転職体験談③ 母の死をきっかけに、人々の役に立つ医療の現場へ。夏祭り さん 静岡県

転職前 | 転職後 | |
---|---|---|
職業 | 銀行員 | 医療事務 |
職種 | 金融 | 事務 |
従業員規模 | 1,400人 | 100人 |
年収 | 950万円 | 500万円 |
-
私の希望事項は、「前職とは違う分野の仕事であること」「失業保険給付終了を待っての就職」の2点です。
後者に関しては、少し休みの期間を取って、家族と過ごす時間が欲しかったからです。そうして休みの期間に考えたのは、
「前職より高い給与はまずあり得ないだろうな」
ということです。しかし、これまで通り家族を養っていかなければなりませんし、それに加えて父の面倒も見なければいけません。
給与の問題は一番の悩みの種でした。前職の経験から、資産運用に関する知識や資格は有していたので、株式、FXで利益を上げようと考えました。
その日から必死になって勉強し、実際のトレードに臨んだりもしていました。
年収減を前提として転職先を選ぶ必要がある場合も
前職での年収が高かった人ほど、転職後に年収が下がってしまうことに危機感を覚えるかもしれません。
ただし、体験談にもある通り業種や職種を変えて転職する場合などは、年収減を避けられないこともあります。
そうした場合、「少しでも前職に近い水準の給与を」と無理に条件を引き上げるのではなく、年収減を前提として転職先を選ぶことにする覚悟も必要になります。
転職先が副業OKであれば、副収入を得ることを考えてもいいでしょう。
あるいは、このエピソードのように前職で培った知識をもとに別の方法で収入を得る方法もあります。年収維持や年収アップという縛りをなくすことで、かえって転職先の選択肢や可能性が広がっていく場合もあるのです。
3)人生でのライフイベントや転換期で43歳の転職をされる方は

43歳ともなると、自分自身のことだけでなく、家族の関係などでさまざまなライフステージの変化が訪れます。子どもが受験期に入ったり、両親のどちらかに介護が必要になったりといった理由から、やむを得ず仕事を変えなくてはならない人もいるかもしれません。
子どもの成長は予測可能なことですが、病気や介護といった事情となると突然のことも少なくないため、精神的に動揺している中、転職活動を進めなくてはならないという状況になる場合もあることでしょう。
あるいは、思い描いていたキャリアプランが台なしになってしまったように感じて、落ち込んでしまう人もいるかもしれません。
ライフステージの変化に伴って転職するのは、たしかに「やむを得ないこと」です。
ただし、転職後に長く働き続けていくことを考えると、「やむを得ない」「仕方がない」というだけの理由で続けられるかどうかは疑問です。外的要因がきっかけになって転職に踏み切ったとはいえ、自身の内的要因も大切にして転職先を選ぶことが重要になります。
参考:「バリューファクター」という考え
バリューファクターとは、「価値観の特定」と「価値観の適用」で構成されるメソッドです。
価値観の特定とは、自分が何に時間を割き、好んで身のまわりに置いているか、といった行動から価値観を把握することを言います。
価値観の適用とは、自身の価値観と周囲の出来事・環境とのつながりを見出すことによって、自身の認知を良い方向へと変えていくことを指します。
バリューファクターを明確化することで、自身が最も重視したいこと・譲れないことが明らかになり、行動や選択の起点となる判断軸を形成するのに役立ちます。
転職活動を進める中で、自身が大切にしている価値観を振り返り、希望条件に加えていくことで、致命的なミスマッチを防ぐことに役立つこともあるのです。
43歳の転職体験談④ 「子供たち」のために仕事をしたい。それが私の夢です。rino さん 北海道

転職前 | 転職後 | |
---|---|---|
職業 | 教師 | 療育施設職員 |
職種 | 教育 | 福祉 |
従業員規模 | 50人 | 100人 |
年収 | 700万円 | 500万円 |
-
娘が中学生になり、受験を控える時期になりました。
その頃、私はまだ教師で、徐々に重要なポジションも担うようになっていました。
帰りは夜遅く、あまり娘のために時間を割いてあげられていませんでした。「受験もあるし、もっと家にいてほしい」
娘にそう言われたときは悩みました。
このままでは娘のサポートをしてあげられない。では学校を辞めるべきかどうか。(これもいいきっかけかもしれない)
悩んだ末に出した結論です。
子供には寂しい思いをさせてきましたし、何より子供との時間を一番大切にしたかったのです。娘の人生の一つの節目、その時をしっかりサポートしたいと思いました。
子供のために、という思いが仕事も好転させていった
お子さんの受験期を前に特別支援学校の教諭を辞め、療育施設の指導員に転身したrinoさん。
子どもが相手の仕事に情熱を傾けてきた方だからこそ、自分の子どもに寂しい思いをさせたくないという思いも強かったのでしょう。転職したことで子どもと過ごす時間を作ることができ、受験も無事終えることができました。
公教育から民間施設へと転職し、肩書きも教員から指導員へと変わったことで、年収はややダウンという結果になっています。
しかし、転職前よりも生徒一人一人にしっかりと向き合えていると実感することができ、将来的には児童デイサービスを立ち上げたいという目標もできました。
外的要因と内的要因のどちらかを犠牲にするのではなく、両方を実現することに成功した事例と言えるでしょう。
43歳の転職体験談⑤ 父の介護を機に転職。はじめは乗り気ではありませんでしたが……。 木下 さん 千葉県

転職前 | 転職後 | |
---|---|---|
職業 | パチンコ店主任 | ホテル従業員 |
職種 | サービス | サービス |
従業員規模 | 100名 | 約30人 |
年収 | 500万円 | 300万円 |
-
面接の際に家庭の状況を正直にお話ししたのですが、理解を示してくれました。
父の具合が悪かったり、デイケアの送り迎えをしなければならない時も、休みを取らせてもらえたりシフト調整を行っていただいています。周囲の同僚たちも協力してくれて、良い職場だな、という風に感じています。
転職して印象的だった出来事があります。
父が体調が悪く入院していたのですが、父から「家に帰りたいから迎えに来てくれ」と連絡が来ました。
急遽、病院まで父を迎えに行くことになったのです。しかし職場の状況も、季節性の風邪で休んでいる人が多く、私が抜けるとかなり業務に支障が出てしまいそうでした。
悩んでいたところ、同僚の一人が事情を聞きつけ、上司に掛け合ってくれたのです。
そして上司も、本当は忙しい状況だったに違いありませんが、快く私を送り出してくれました。この出来事には本当に感謝が絶えません。
結果オーライだったものの、希望条件の優先順位付けは重要
このエピソードでは、転職活動を始めた当初の希望条件は「あまり不規則でない業務形態」でした。
ただその後、転職活動に苦戦するにつれて「前職と同じ業種」「自宅から近い」ことを優先しています。
結果的には職場に恵まれ、同僚や上司からも状況を理解してもらい協力してもらうことができていますが、入った職場によってはミスマッチに苦しんでいた可能性もあったことでしょう。
この事例で非常に参考になる点として、面接時に家庭の状況(=転職のきっかけ)を正直に話したことで、その状況を理解してくれる職場に巡り会えたことが挙げられます。
「正直に話してしまうと選考で不利になるかもしれない」などと考えて隠し事をするのではなく、ときには本音をストレートに伝えることも重要なのです。
4)43歳の転職で、おすすめの転職サービス ランキングTOP5

43歳の方が転職活動を進めるにあたっては、人の紹介で転職するような場合を除いて転職エージェントを活用することを強くおすすめします。
40代の人材を積極的に採用する企業は、たとえば中枢人物の退職に伴う欠員補充など、何らかの事情があってこの年代の人材を求めているケースがあります。
そういった求人は非公開求人として転職エージェントが保有していることもあるので、自力で求人を検索していても見つけることができないのです。
なお、各転職エージェントの非公開求人をフルに活用する意味でも、転職エージェントには複数登録しておくといいでしょう。
順位 | サービス名 | 評価 | 対応エリア | 拠点 |
---|---|---|---|---|
1位 | doda | コンサル ◎ サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
全国 | 北海道・宮城・東京・横浜・名古屋・名古屋・大阪・岡山・広島・福岡 |
2位 | JACリクルートメント | コンサル 〇 サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
関東・中部・関西・中国地方圏 | 東京・埼玉・横浜・静岡・大阪・京都・神戸・広島 |
3位 | リクルートエージェント | コンサル 〇 サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
全国 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 |
4位 | パソナキャリア | コンサル ◎ サポート ◎ 求人の質・量 〇 |
全国 | 全都道府県 |
5位 | リクルートダイレクトスカウト | コンサル ◎ サポート △ 求人の質・量 〇 |
全国 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 |
1位 doda ──業種や職種のキャリアチェンジも視野に入れている方におすすめ
- ◎求人数・拠点数共に国内最大級
- 〇組織力が高く、サービス品質も高い
転職を機に業種や職種の異なる仕事にチャレンジしてみたい方は、dodaを活用して転職活動を進めるといいでしょう。
dodaは国内でも随一のレベルと言われる求人数を保有している転職サービスです。
転職サイトと転職エージェントが一体型になっているため、まずは転職サイトとして自分で求人を検索してみて、さらに求人のマッチングもして欲しい場合は転職エージェントサービスを利用するといった活用の仕方もできます。
転職エージェントとして活用すれば非公開求人まで含めて紹介してもらうことができますので、さらに選択肢を広げて求人を選ぶことも可能です。
dodaはカバーしている求人の業種・職種の幅が非常に広く、ほぼあらゆる仕事を探すことができるサービスです。
キャリアチェンジを検討している人は、これまでの自身の経験を別の業種・職種でどう活かせるのかをイメージすることから始める必要がありますので、さまざまな求人を幅広く見ておくことが大切です。
dodaを活用することで、これからのキャリアを幅広く検討し、納得度の高い転職活動を進めてみてはいかがでしょうか。
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2位 JACリクルートメント ──年収UP、キャリアアップを目指している方におすすめ
- ◎エージェントの品質が高い
- 〇ハイキャリア層の転職支援に強い
年収の面で改善を図りたいなど、キャリアアップを目的とした転職を検討している人はJACリクルートメントに登録することをおすすめします。
JACリクルートメントはハイキャリア層向けの転職エージェントとして知られており、サポートの質の高さや好待遇の求人が豊富であるといった点で、ミドル層のビジネスパーソンから高い評価を得ています。
一般的な転職エージェントでも、希望年収を伝えた上で条件に合う求人を紹介してもらうことはできますが、JACリクルートメントの場合は保有している求人がハイキャリア向けのものであるため、待遇の良い企業に絞って探したい人にとっては効率よく求人を選ぶことができるわけです。
経験を積んだビジネスパーソンを求める企業の求人がほとんどですので、対象となる年齢層も30代以降と考えられます。
39歳の転職希望者はJACリクルートメントのターゲットそのものですので、多数の求人を紹介してもらえる可能性もあります。年収アップが希望条件の1つという人は、JACリクルートメントの活用を検討してみるといいでしょう。
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3位 リクルートエージェント ──転職の強力なバックアップが欲しい方におすすめ
- 〇拠点数の多さは国内最大級
- ◎幅広い職種を取り扱っている
- ◎サービス品質に高評価
リクルートエージェントは、転職業界の誰もが認める求人数とサービス品質を誇っています。
利用者の評判や企業からの信頼、そして何よりサービスの知名度も高いことから、「転職成功実績」事実上のNo.1を獲得する転職エージェントです。
43歳を迎え、転職活動に踏み切ろうとしている方は、まずは相談だけでも足を運ぶ価値はじゅうぶんにあるでしょう。
また、これまでの経験やスキルを活かした書類・面接でのアピールポイントなど、プロのキャリアアドバイザーの見地から、有益なアドバイスをもらうこともできます。
転職活動での強力なバックアップが欲しい方は、リクルートエージェントのサービスがおすすめです。
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4位 パソナキャリア ──転職が初めてor久しぶりの転職という方におすすめ
- ◎拠点数は断トツ
- ◎利用者からのサービス満足度が高い
- ◎職種の幅が広い
パソナキャリアは転職エージェントにはめずらしく、全国の都道府県に営業本部を置いています。
大手の転職サービスであっても、実態は関東圏に求人が集中していたり、全国対応可と謳われていても主要都市のみだったりすることがありますが、パソナキャリアは「全都道府県」に対応可能です。
地方で転職活動をしたい方や、Uターン・Iターン転職をしたい方にとって、パソナキャリアの拠点の多さは心強い存在のはずです。
各地に拠点があるということは、地元企業とのつながりを地道に築いているはずですので、自力で転職活動を進めるのに比べて希少な情報を効率よく得られる可能性が高くなります。
表に出てこない非公開求人も含めて紹介してもらうことで、いっそう選択肢を広げることもできます。
とくに、知らない土地で転職活動を進めざるを得ないような場合、転職のプロであるキャリアアドバイザーのサポートを得られるのはありがたいものです。地方で転職活動を進めたい方は、パソナキャリアに登録して相談してみてはいかがでしょうか。
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5位 リクルートダイレクトスカウト ──企業からのスカウトが欲しい方におすすめ
- ◎ハイクラス層向け求人が豊富
- ◎優秀なヘッドハンターが在籍
- 〇サービス品質に高評価
現在の転職市場では、いわゆる「ハイクラス・エグゼクティブ層」と呼ばれるビジネスパーソンの需要が高まってきています。
そんなハイクラス・エグゼクティブに特化した転職サービスが、リクルートの運営するリクルートダイレクトスカウトです。
書類添削や面接対策といったサポートはありませんが、転職先に関しての相談や入社後のサポートが可能です。
リクルートダイレクトスカウトの強みは、何と言ってもヘッドハンターによる「スカウト」がもらえる点にあるでしょう。
「年収800万円以上」「経営・幹部候補」「エキスパート職」などの希望を満たす企業の求人を、ヘッドハンターで紹介してもらうことができるのです。
将来を見据え、キャリアアップをしていきたい40代ビジネスパーソンに、リクルートダイレクトスカウトのサービスをおすすめします。
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目指す業種・職種が定まっている人は「特化型」エージェントの非公開求人もチェックしよう

ITエンジニアや管理業務、マスコミや介護など、これまで培った専門スキルを活かしての転職を検討している人は、「特化型」の転職エージェントがおすすめです。
特化型の転職エージェント利用いちばんのメリットは、担当となるキャリアアドバイザーがその分野の業界情報やトレンドに詳しいということです。
40代で一定の知識・経験を培いつつ今後もキャリアを積み上げる為にどのような知識やスキルの開発が必要かであったり、応募する企業でどのような知識・スキルが求められるかについて、具体的なアドバイスを貰いやすいでしょう。
各分野のおすすめ特化型転職エージェント
タイプ | ITエンジニア | ITエンジニア | IT・Web系職種 | 管理職・エキスパート | 管理職・エキスパート | 管理職・エキスパート | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門 | 外資・グローバル | 外資・グローバル | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
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サービス名 | マイナビITエージェント![]() |
レバテックキャリア![]() | ワークポート![]() |
JACリクルートメント![]() |
リクルートダイレクトスカウト![]() |
ビズリーチ![]() |
ジャスネットキャリア![]() |
マスメディアン![]() |
クリーデンス![]() |
MS-Agent![]() |
エンワールド![]() |
ロバート・ウォルターズ![]() |
メイテックネクスト![]() |
きらケア![]() |
かいご畑![]() |
メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約1.6万件 | 約1.7万件 | 約6.4万件 | 約1.5万件 | 約40万件 | 約8.6万件 | 約3,400件 | 約4,000件 | 約1,300件 | 約8,000件 | 約1,000件 | 約2,000件 | 約9,200件 | 約3.5万件 | 約1万件 |
得意業界/職種 | IT・Web | IT・Web | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門・士業 | 外資系 | 外資系 | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 関東・関西・中部(東海) | 東京・大阪 | 関東・関西・東海 | ◎全都道府県 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・名古屋・大阪・福岡 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年1月時点のものです。
まとめ 転職後の自身の姿をイメージしてみよう

さて、ここまでの内容をざっとまとめてみましょう。
43歳の転職をする際のポイント
- 年収・待遇だけを条件に転職先を決めないこと
- 外的要因で転職する場合も、自身の価値観を大切にすること
- 新しい職場での「ギャップ」を受け入れる覚悟を持つこと
転職は採用が決まったところがゴールではありません。むしろ採用決定はスタート地点であり、この先長く働き続けていくことを考えたとき、転職後に自身が働いている姿をイメージするのは非常に重要なことです。
年収・待遇といった一面的なことで転職先を決めてしまったり、内的要因を考慮せずに求人を探してしまったりすると、入社後にミスマッチが生じる原因になりやすいので注意しましょう。
転職先が決まったら、新しい職場でギャップを経験することはある程度想定しておき、覚悟を決めておくことも大切です。
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