おすすめ転職エージェント・転職サイト14選+αを評判・口コミと併せて紹介【2023年9月】
[最終更新日]2023/09/07

転職の際に「どの転職エージェントサービスを利用しようか」、「今の転職エージェントのままで良いだろうか…」と迷っていませんか。
この記事では、当サイトに投稿いただいた約1,000名の方の体験エピソードとWebアンケートにご協力いただいた約2,000名の方の評価・感想をもとに多くの人におすすめできる転職エージェントを厳選ピックアップしました。

目次
- 1)〈豊富な求人と実績を持つ総合型の転職エージェント〉おすすめ5選
- 2)<業界や領域に特化した転職エージェント>おすすめ9選+α
- 3)転職エージェントの上手な使い方
- 4)【裏事情】転職エージェントの注意点
- 5)転職エージェント選びや利用に関してよくある質問【FAQ】
- Q1転職エージェント選びに、「求人数」は重要ですか?
- Q2今すぐ転職する予定が無くても登録して大丈夫ですか?
- Q3転職エージェントの担当変更はどのように行うと良いのですか。
- Q4転職に成功した人は、平均いくつくらいの転職エージェントに登録していますか。
- Q5転職エージェントのサポート期間は、期限がありますか。
- Q6転職エージェントに登録してから内定をもらえるまでの期間はどのくらいですか
- Q7他の転職エージェントを掛け持ちして利用している場合、正直に伝えたほうが良いですか?
- Q8転職エージェントからサポートを断られてしまいました。何が原因でしょうか
- Q9転職エージェントの「非公開求人」とは何ですか
- Q10転職エージェントと転職サイトはどちらに登録した方が良いですか
- まとめ)あなたが「この人と一緒に進めたい」と思える、転職エージェント選びを
1)〈豊富な求人と実績を持つ総合型の転職エージェント〉おすすめ5選

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まずは幅広い職種・業種において豊富な求人と実績を持つ、国内の主要転職エージェントを紹介します。
サービス名 | リクルートエージェント![]() | doda![]() | マイナビエージェント![]() | パソナキャリア![]() | JACリクルートメント![]() | type転職エージェント![]() | ワークポート![]() |
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メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約44万件 | 約21万件 | 約4.7万件 | 約3.6万件 | 約1.2万件 | 約1.2万件 | 約7.9万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
対象地域 | 全都道府県 | 全都道府県 | 全都道府県 | 全都道府県 | 全都道府県 | 東京・神奈川・千葉・埼玉 | 全都道府県 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年9月時点のものです。
リクルートエージェント
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求人数・支援実績ともに国内トップ!便利な支援ツールも豊富で、「正しい転職活動を知りたい」人にもおすすめです。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代・40代・50代 |
対応業種・職種 | 全業種・職種 |
2023年9月時点の公開求人数 | 約44万件 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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リクルートエージェントの特徴とおすすめの人
リクルートエージェントの特徴でまず挙げられるのが、国内No1の豊富な求人数です。
上記図のとおり、リクルートエージェントは他エージェントサービスと一線を画すボリュームの求人を、すべての業種・職種に対して抱えています。
とくにIT・通信業界・Web・インターネット・小売・卸売・サービスの業種の求人、職種では営業・販売・SE・ITエンジニア・建築・土木・設備・設計・生産技術・品質管理系エンジニアの求人が充実しています。

年間おおよそ2~3万人の転職者が利用し、20代から50代まで幅広い年齢層がリクルートエージェントを通して転職を実現しています。
「目指す分野で、なるべくたくさんの求人に触れたい」という人や、「実績・経験ある担当にサポートしてほしい」、「スピーディに転職を決めたい」という人におすすめの転職エージェントです。
リクルートエージェントのメリット・デメリット
リクルートエージェントのメリット
リクルートエージェントの利用メリットは、前述のとおり豊富な求人に触れられること、そして実績・ノウハウに基づく効果的かつ効率的なサポートが受けられることです。
たとえば、リクルートエージェントに登録すると以下のツール・サービスを無料で利用できます。
![]() 職務経歴書エディター | 職務経歴書の作成ツール。様々な業種・職種ごとに用意されたサンプル文章を見ながらWeb上で作成できる。 |
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![]() エージェントレポート | これまでの転職支援実績をもとに、志望先の業界分析から応募企業の選考のポイントまでをまとめた企業分析レポート。企業応募時に担当エージェントから提供される。 |
![]() 面接力向上セミナー | 企業が「採用したい」と思える面接の必勝法が学べるセミナー。参加者の99%が「満足」以上の回答。 現在(2023年9月)はLIVE配信(オンライン)で行われている。 |
また、担当となるエージェントも、転職者が行う仕事選び、応募書類の作成、面接対策、そして面接日程の調整について、これまでの事例および企業との強力なリレーションをもとに、バックアップしてくれます。
リクルートブランドの信頼性もあり、企業への条件交渉にも強いといいます。
利用者のおよそ62.7%が年収アップに成功する(※公式サイトより)など、質の高い転職支援を実現させています。
リクルートエージェントのデメリット
リクルートエージェントのデメリット・注意点としては、サポート提供が良くも悪くも「スピーディ」であるということです。担当者によっては、活動ペースを急かしてくることもあるかもしれません。
「じっくりと、自分のペースで転職活動をしたい」という場合は、パソナキャリア(全世代向け)、マイナビエージェント(若手社会人向け)、JACリクルートメント、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)にも併せて登録し、より自身にマッチするサービスを選んでおくと良いでしょう。
リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の転職活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。
doda
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全職種において豊富な求人と担当からの積極からの提案が特徴。「本気でいい求人を探したい」人はぜひ登録しておきたい転職サイトです。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代・40代・50代 |
対応業種・職種 | 全業種・職種 |
2023年9月時点の公開求人数 | 約21万件 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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dodaの特徴とおすすめの人
dodaは、全業種・職種および都市・地方にかけて豊富な求人、そして積極的な求人提案やスカウトを受けやすいという特徴を持つ転職エージェントです。
常時15万件以上の求人を保有しており、とくにIT・通信業界・メーカー(機械・電気)業界、職種では技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア、機械・電気、建設・建築など)・営業職・企画・管理職の求人が多いです。

また、dodaは担当エージェントからのサポートを受けるだけでなく、自分でも求人検索して応募する「転職サイト」としても利用できます。

たとえば、「まずはどんな求人があるか見てみたい」とサービス上で求人をチェックして、「企業研究や面接対策のサポートがほしい」というときにエージェントサービスを受けることも可能です。
20代から50代までの幅広い年齢層の転職者が利用しており、dodaのみの独占求人・非公開求人もあります。
「自分に合った求人をしっかり探して、転職先を決めたい」「エージェントからの積極的な提案やスカウトメールが欲しい」という人におすすめの転職エージェントです。
dodaのメリット・デメリット
dodaのメリット
dodaの利用メリットは、前述のとおり豊富な求人に触れられること、そして企業からもスカウト・オファーメールを受けられることが多い点です。
職種・地域によってはリクルートエージェントよりも求人が多いケースもあります。
企業からのスカウト・オファーが多い理由は、dodaは求人企業に対して「ダイレクト・リクルーティング」の仕組みを提供しているからです。

dodaに登録すれば、「自分が今どんな企業から関心を持たれているか」について、スカウトメールの傾向から確認できるでしょう。
また、dodaは転職活動を効率的に進めるための転職支援ツールも豊富です。
![]() 年収査定 | これまでの経歴からあなたの適正年収を算出。 自身の市場価値を知りたい人におすすめ。 |
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![]() キャリアタイプ診断 | 120問の質問に答えることで、自身の「性格」や「向いている仕事スタイル」、「向いている企業風土」などがわかる。所要時間は10分程度。 |
![]() 転職タイプ診断 | 自身が仕事に対してどんなことを大切にしているか、また、今の仕事への満足度などを可視化できる。 自己分析・適職探しにも役立つ。 |
![]() エゴグラム適職診断 | 50問の設問に回答することによって、自身の性格と「適職」を診断してくれる。 |
![]() doda転職フェア | 多くの企業が出展する転職イベント。 企業の担当者に直接話を聞ける機会がある。 ※現在はオンライン中心で開催されている(2023年9月) |
dodaのデメリット
dodaのデメリット・注意点は、大きく以下の2点です。
- 求人提案やスカウトの連絡が多い(必ずしも希望に合った提案・スカウトとは限らない)
- 担当者の品質にバラつきが見られる(希望する分野への支援経験の浅い担当が付くこともある)
1点目の「求人提案やスカウトの連絡が多い」点については、提案・スカウトの品質を自分でしっかり見極める姿勢が求められます。
dodaに限らず、提案・スカウトの内容は玉石混交です。その中にある希望にマッチする求人を見つけるための働きかけが求められます。
2点目の「担当者の品質のバラつき」については、大手転職エージェントに見られやすい傾向ともいえます。
応募・エントリーを必要以上に急かされたり、担当エージェントの希望する分野への知識の浅さが気になる場合は、担当変更の依頼も検討した方がよいでしょう。
また、「丁寧かつ実績のあるエージェントに担当に付いてほしい」という場合は、パソナキャリア(全世代向け)、JACリクルートメント、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といったベテラン層が厚いと評判の転職サービスがおすすめです。
これら並行して登録しておくことによって、担当者のミスマッチがあったときのリスクヘッジにもなります。
dodaの評判・口コミ
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
エージェントが、強力な伴走者となってサポートしてくれた
転職活動時に他のサイトとdodaを併用していましたが、他のサイトと比べて取り扱っている求人数が多いという評判通り、求人の数はとても豊富でした。また、非公開求人などdodaでしか見ることの出来ない特別な求人も多数あり、就職先の選択肢が広がるというメリットはあります。
担当エージェントから直接電話で連絡が来ることもあるので、文字に起こしづらい自分の素直で正直な思いを親身に聞いてもらえる安心感があり、一人きりではなく担当エージェントと一緒に転職活動している気持ちになれます。
また、担当エージェントと面談や電話で話をした際、条件が合う求人があればその場で紹介やエントリーしてくれるのも行動力が感じられて好印象でした。履歴書や職務経歴書の書き方なども気軽に聞けるのも頼もしいです。
様々な転職フェアなどのイベント情報も、dodaのサイトのトップページから得ることが多かったです。そういったイベントでは企業の人と直接話が出来たり企業の雰囲気を肌で感じたりすることが出来るので、非常に参考になりました。
総合的に見て、他のサイトと比べると担当エージェントが転職希望者への働きかけを積極的に行っており、転職活動時に利用する転職エージェントとしておすすめです。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
これまで失敗続きだった苦手な面接を、克服できた
面接が2回あり、面接が終わるごとに電話を担当エージェントに報告の連絡を取り、その際に緊張してあまり上手く受け答えできなかったことを相談したところ、企業側に緊張してアピールし忘れたところを補足して伝えてもらいました。
面接の連絡はメールで行い、当初予定していた面接日時が都合がつかず連絡したところ、企業側に日程の再調整を行ってくれました。企業側の情報もメールで求人票を貰い参考にしました。
また、面接前には注意事項のメールや、内定が決まったら内定に際して必要な書類や手続きの代行、更に退職する職場を円満に退職するためのマニュアルの資料もメールで頂きました。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
紹介される求人数は多いものの、「質より量」を感じるところもあった
doda担当エージェントとの面談で自分の長所をアピールしたところ、オファーの連絡が来たのはいいのですが、その量が多過ぎて戸惑いました。
1つ1つ求人内容をチェックしなければならないのでちょっと大変です。また、紹介された求人すべてが自分の理想の条件を満たしている企業かと思いきや、必ずしもそうではありません。
もちろんどれも優良企業なのですが、自分が求めている条件に合わないと思うところもけっこうありました。また、これは仕方ないことなのかもしれませんが、入社できるまでのスピードがもう少し早かったら良かったかなと思います。
担当エージェント経由でのみ応募可能な求人も多いです。初回面談で担当エージェントとしっかりコミュニケーションをとっておくことで、希望条件に合った求人を紹介してもらいやすくなります。
マイナビエージェント
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書類作成・面談準備へのサポートが充実!「はじめての転職で不安」という人におすすめです。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代・40代 |
対応業種・職種 | 全業種・職種 |
2023年9月時点の公開求人数 | 約4.7万件 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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マイナビエージェントの特徴とおすすめの人
マイナビエージェントは「サポートの丁寧さ」「ひとりひとりにじっくりとした対応」で評判を勝ち得ている転職エージェントです。
全国の都道府県での転職サポートに対応しており、20代~30代前半の若年層の転職支援に強いです。
サポート内容は、とくに職務経歴書の作成や面接準備への支援に力を入れており、書類・面接審査が不安な方におすすめです。
多くの業種・職種への転職支援にも対応できますが、とくに求人数が多い業界としてIT・通信、メーカー/製造業、インターネット/広告業界/ゲーム、医療/介護サービスが挙げられます。

マイナビエージェントは大手から中小までの優良企業に数多くのパイプを持ち、マイナビエージェントだけの独占求人・非公開求人も多いです。
マイナビエージェントのメリット・デメリット
マイナビエージェントのメリット
マイナビエージェントの利用メリットは、以下の2点が挙げられるでしょう。
- 転職者ひとりひとりにじっくり、丁寧なサポート
- 専門分野ごとに担当が分かれており、適切なアドバイスを受けやすい
ひとつ目の「じっくり、丁寧なサポート」については、「担当の人が、時間と回数をかけてしっかりサポートしてもらえた」という転職者の声は多いです。
とくに面接対策において、応募企業にあわせての対策立てや模擬面接の実施など、まさに「時間をかけて」のサポートを行ってくれます。

また、マイナビエージェントでは業界ごとに専任のアドバイザーが担当するため、転職を希望する業界・職種に応じてサポートを受けられます。
引用元:マイナビエージェント公式HP
マイナビエージェントのデメリット
マイナビエージェントのデメリット・注意点は、以下が挙げられます。
- 大手エージェントと比べると、求人は少なめ
- 転職意欲や確度が低いと判断された場合、サポートを断られる場合も
マイナビエージェントは大手転職エージェントのひとつですが、リクルートエージェントやdodaと比べると求人数はやや少なめです。

最近では「マイナビエージェントに登録したけれど、『紹介できる求人はない』と断られた」という声もたびたび聞きます。
サービス利用者の評判を確認すると、実際に希望する分野での求人が少なかったケースも見受けられますが、それ以外にも転職しようという意思がまだ低い人や希望条件に対してスキル・経験が不足する人に対して、サポートお断りとなるケースもあるようです。
一方で、実際にサポートを受けるまでに至った人からのサービス満足は、とても高評価であることが多いです。
担当エージェントから本気のサポートをしてもらうためにも、事前のキャリアの棚卸しや転職方針の検討、そして担当者には「転職しよう」という明確な意思表示があるとよいかもしれません。
また、希望する分野の求人があまり多く紹介されなったときのために、doda(全世代向け)、リクルートエージェント(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった求人数が豊富でかつ担当から積極的な提案が受けられるサービスも並行して登録しておくと、安心でしょう。
マイナビエージェントの評判・口コミ
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
求人紹介から面接サポート、アフターフォローまで、一貫して対応が丁寧
エージェントの方は、最初の面談の時に私の希望する条件をとても丁寧に聞いてくれました。対応がとても良く、私が来店するたびに優しい笑顔で迎えてくれました。
マイナビエージェントはたくさんの企業や会社の求人を取り扱っているため、数ある選択肢の中から自分に合った求人を選べました。応募先が決まってからは、親身になって面接の練習をしてくれました。
また、スケジュール管理なども協力して行ってもらいました。担当エージェントの方がとても協力的だったこともあり、無事希望する転職先へ入社できました。
入社後も電話で状況を確認してくれるなど、アフターフォローがしっかりしているのでおすすめです。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
希望していた通りの職場に転職できた
とても丁寧なエージェントに対応してもらえて、話し合いと近況報告をするために何度か指定された場所に行きました。
現在の転職状況報告や提出する履歴書や職務経歴書のチェックをしてもらい、誤字脱字が発生していないかどうか確認してもらいました。また面談があまり得意でないことを伝えたところ、練習を付き合ってくれて面談時の癖などを色々と教えてもらいました。
どのような事務業務を希望しているのか伝えた結果、希望を含めた多くの非公開求人を厳選してもらえたので嬉しかったです。丁寧なサポートをしてくれたため、効率よく転職活動を行えて、当時希望していた仕事に転職できました。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
選びきれないほど多くの求人を紹介される場合も
マイナビエージェントは紹介される求人数が多いという評判は聞いていましたが、数が多すぎて選びきれなかったという印象です。
もっと有効利用する方法があったのかもしれませんが、会社をある程度絞って紹介して欲しかったです。
紹介された会社には応募せずに、自分で求人サイトを利用して探し出して応募することも多々ありました。
また、応募先の企業情報をあまり教えてくれなかった印象もあります。個人的には、業績の細かいところまで知りたかったのですが、そこまで詳しく教えてくれませんでした。応募先企業に直接聞けなかった分、もう少し細かくリサーチして欲しかったです。
doda、リクルートエージェントと比べるとエージェントの数は少なめ。優先的に対応してもらえるよう、登録時の「希望条件(優先したいこと・叶えたいこと)」を詳細かつ温度感高めに記入しておくとよいでしょう。
パソナキャリア
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キャリア相談の高評価コメント多数!「ときに厳しいFBも含めて、じっくり相談に乗ってほしい」人に。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代・40代・50代 |
対応業種・職種 | 全業種・職種 |
2023年9月時点の公開求人数 | 約3.6万件 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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パソナキャリアの特徴とおすすめの人
パソナキャリアは全国都道府県に支店を設ける、支店数において国内No1の転職エージェントです。
そのため、都市部・地方に関わらず幅広い求人紹介を可能としています。
取り扱う求人の業種・職種も幅広く、とくに製造業(メーカー)、IT系の業種が豊富です。
そのほか、以下の業種・職種の求人が多い傾向にあります。

パソナキャリアがとくにおすすめの人は、地方転職やU・Iターン転職を目指す人、それからIT・Web、メディカル、ものづくり(製造業など)系への転職、そのほか営業職、女性の方全般が挙げられます。
これら分野ではそれぞれ専門とする担当エージェントが、その業界・領域ならではの転職情報の提供とともにサポートをしてくれます。
パソナキャリアのサービスを受けた人の評判で、「じっくり相談に乗ってくれた」という声は多いです。
キャリアや働き方の相談をしたい人にも、パソナキャリアはおすすめでしょう。
パソナキャリアのメリット・デメリット
パソナキャリアのメリット
パソナキャリアのメリットでまず挙げられるのは、品質の高いサポートを受けやすいことです。
2019年~2022年の4年間において、「オリコン顧客満足度調査 転職エージェント」の部門で1位を獲得しており、満足度の高いサポートを提供し続けていることがわかります。
参考:パソナキャリア公式HP
また、転職者の希望をヒアリングしたあとの求人マッチングにも強みがあり、利用した人の67.1%が年収アップを実現しています。
過去に25万人を転職成功へと導いたノウハウをもとに、転職者のスキルやキャリアに見合った年収となるよう、企業側と交渉してくれるのです。
参考:パソナキャリア公式HP
パソナキャリアのデメリット
一方のパソナキャリアのデメリット・注意点としては、以下の2点を意識しておくとよいでしょう。
- 求人数はdoda・リクルートエージェントと比べて少なめ
- 品質または相性の良くないエージェントが担当につくことも
サポート品質の高さが評判のパソナキャリアですが、利用者の実際の評判やネット上の口コミを確認すると、なかには「担当エージェントの品質の低さ」が問題となっているケースもあります。
どの転職エージェントでもいえることですが、「すべての担当が高品質で、相性もいい」ということはありません。
サービス利用の際は担当エージェントの品質はどうかを早いタイミングで確認し(話をちゃんと聞いてくれるか、連絡のレスポンスが良いかなどで判断するとよいです)、状況に応じて担当変更または他の転職エージェントへの切り替えも選択肢として持っておくとよいでしょう。
また、希望する求人が少なかったときのために、doda(全世代向け)、リクルートエージェント(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった求人数が豊富でかつ担当から積極的なスカウトや提案の受けられるサービスも並行して登録しておくのがおすすめです。
パソナキャリアの評判・口コミ
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
期待以上の、きめ細やかな対応をしてくれた
パソナキャリアはエージェントのフォローがとても丁寧という評判を聞き、登録することにしました。面談ではゆっくり、じっくりと、こちらがよく理解できるように案内、紹介してくれました。
気になった企業があり、待遇のことで分からない点があったときも、こちらが求める以上にきめ細やかに対応してくれたことも印象に残っています。
勤め始めたらそれでおしまいということはなく、その後も企業の働きやすさはどうか、困ったことはないかいろいろアドバイスをしてくれました。ほかの転職サービスも何回か利用したことがありますが、その中でパソナキャリアが最も丁寧で、人におすすめしたい転職エージェントだったと思います。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
好条件の求人、そして担当者の充実した対応が◎
まず非公開求人の多さです。これは同業者の中でも上位なのではないでしょうか。好条件の求人が揃っています。
次は担当者の充実した対応です。応募書類は少しでも不備があれば指摘してくれます。またその理由も付け加えてくれるので今後に役立ちます。面接に関しても何度か模擬を行ってくれるので本番は自信をもって望めます。特にマイナスイメージを持たれないコメントを心掛ける、という教えが役立ちました。
また職種別の相談会に無料で参加できます。人事担当者の貴重な話も聞けて勉強になりました。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
エージェントからの返答に時間がかかることもあった
パソナキャリアは大規模なサービスを展開されていることから、少々の時間がかかること、タイムラグは最初から想定していましたが、放置されているような、不安にさせられるような時期があったことも事実です。
何度問い合わせをしても、即座にレスポンスがもらえなかったり、応答がなかったりしたときには、見捨てられた感を払拭できませんでした。
結果的には、しっかりとした質疑応答ができたので問題ありませんでしたが、どうしてもタイムラグが生じてしまうのは、インターネットを介したサービスだから致し方ないのかな、と思いました。
丁寧なサポートゆえに、転職者のやる気、熱意も求められます。転職するにあたって「これだけは譲れない」という希望条件を持っておくと、担当エージェントも求人紹介がしやすくなります。
type転職エージェント
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20代~30代前半で、東京方面にてIT・Web系職種を目指す人におすすめのエージェントです。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代 |
対応業種・職種 | 全業種・職種 |
2023年9月時点の公開求人数 | 約1.2万件 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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type転職エージェントの特徴とおすすめの人
type転職エージェントは東京・神奈川・埼玉・千葉を対象地域として転職支援を行う転職サービスです。
とくにIT・通信業界への転職支援実績が豊富で、利用者層は20代~30代が多いです。
IT・Web系のエンジニア、クリエイターをはじめ、デスクワーク系の求人が多く、type転職エージェントのみが保有する独占求人もあります。

東京および神奈川、埼玉、千葉エリアで上記職種・業種への転職を検討している20代~30代の人は、type転職エージェントで希望に沿った好待遇の求人を見つけられる可能性が高いでしょう。
type転職エージェントのメリット・デメリット
type転職エージェントのメリット
type転職エージェントの利用メリットは、同サービスのみが持つ独占求人・非公開求人にアプローチできること、そして担当エージェントによる面接通過・年収アップに繋がる充実サポートにあります。
type転職エージェントの公開求人は約1.2万件ですが、非公開求人を合わせると約3万件あります(2023年9月現在)。
非公開求人の多くは、求人企業から直接依頼を受けて最適な人材を探している案件です。
type転職エージェントだけが扱っている独自求人も多数あるため、応募者の競争率が低く選考がスムーズに進みやすいというメリットがあります。

また、type転職エージェントを利用した人の評判・口コミで「面接対策が役に立った」「年収アップできた」という声は多いです。
実際、type転職エージェントを利用して転職に成功した人の71%が年収アップを実現しているといいます(※公式サイトより)。
type転職エージェントは一人ひとりの転職者のカウンセリングに重きを置いており、転職者の強みやポテンシャルを「プロの視点」からしっかりと査定し、マッチしそうな企業へ最大限のアピールをします。
これが結果として転職者と企業側双方の満足度アップに繋がり、その後の年収交渉などもスムーズに行えているのです。
type転職エージェントのデメリット
type転職エージェントのデメリット・注意点は、以下の2点です。
- サポート対象地域は、一都三県のみ ※ITエンジニア職は地方転職も一部対応
- 全体的な求人数はやや少なめ
東京、神奈川、埼玉、千葉以外の地で転職活動を予定している人、またデスクワーク系以外の職種の人は、リクルートエージェント、doda、パソナキャリアといった、全国エリア対応でかつ求人の豊富な転職エージェントをメインに利用すると良いでしょう。
type転職エージェントの評判・口コミ
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
非公開求人数の多さと対応の速さでスピード内定
type転職エージェントでは非公開求人数が他の転職サイトやエージェントよりも多いという評判を聞いていましたが、実際にその通りだったと感じました。希望の業種とこれまでの経歴を入力して登録するだけで、定期的にメールで求人を知らせてくれて便利でした。
気になる企業があればメールにあるリンクから概要も見られるようになっているので、転職先候補を見つけたい方にはピッタリだと思います。実際に面接するまでの流れについても、とてもスピーディーなので転職先の決定まであまり時間がかからないです。
ささいな事でもアドバイザーやコールセンターに問い合わせると親切に対応してくれるので、全体的に満足度が高く、おすすめできる転職エージェントです。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
細かいアドバイスまで詳細にいただきました
書類選考を通過したあと、担当のキャリアコンサルタントに呼ばれ、採用面接試験対策のために模擬面談をやっていただきました。その際、私の表情や視線、質問への回答の内容などについて詳細にアドバイスをしていただき、有益でした。
少しでも私が、面接官役のキャリアコンサルタントから視線を外すと「視線を外すと印象を悪くする」とアドバイスを受けましたし、「できるだけ明るい表情や、前向きな表情を作ってほしい」と言われました。
キャリアコンサルタントからは「企業側は、人事マンに対しては明るい性格であることを求め、そのうえで優秀であることを求めている」と具体的にアドバイスしていただき、実際の採用面接に臨むにあたって有益となりました。
印象としては、高校受験や大学受験のときの受験対策と同様に「どうすれば採用内定を得られるか」ということについて絞り、採用試験の傾向の分析と、その対策手法のノウハウ蓄積に力点を置いた転職エージェントなのだと感じました。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
希望条件によっては、マッチングに時間がかかることもあった
求人案件に関するメールは多かったものの、中には最初登録した自分の希望する職種や年収、さらには希望勤務地とはマッチしない案件が多くありました。
type転職エージェントは量・質ともに素晴らしいとは思いましたが、なかなかマッチする案件に出会えなかったのが残念でした。
このあたりの精度を改善してくだされば、もっと充実した転職活動が可能になると思います。
type転職エージェントはIT・Web関連の求人紹介に強みがあります。一方で、他の業種はやや少なめです。紹介求人が少ないと感じる場合はdoda・リクルートエージェントにも併せて登録しておくと安心でしょう。
2)<業界や領域に特化した転職エージェント>おすすめ9選+α

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ここからは特定の業界や領域に特化したエージェントをご紹介。
ご自身の目指す領域・業界のところからチェックしてください。
タイプ | ITエンジニア | ITエンジニア | IT・Web業界、メーカー | 20代・若年層 | 20代・若年層 | リーダー・管理職 | リーダー・管理職 | リーダー・管理職 | 経理・管理部門 |
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サービス名 | マイナビIT AGENT![]() | レバテックキャリア![]() | ワークポート![]() | JAIC(ジェイック)![]() | 就職Shop![]() | JACリクルートメント![]() | ビズリーチ![]() | リクルートダイレクトスカウト![]() | ジャスネットキャリア![]() |
メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約1.7万件 | 約1.9万件 | 約7.9万件(エンジニア求人) | 非公開 | 非公開 | 約1.2万件 | 約9.5万件 | 約55万件 | 約3,700件 |
得意業界/職種 | IT・Web | IT・Web | 全業界 | 全業界・営業職 | 全業界・営業職 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | 経理、管理部門 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | 20代、30~35歳 | 20代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
対象地域 | 全都道府県 | 全都道府県 | 全都道府県 | 関東・関西・東海・中国・九州 | 関東・関西 | 全都道府県 | 全都道府県 | 全都道府県 | 関東・関西・東海 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年9月時点のものです。
マイナビIT AGENT(ITエンジニア向け)
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ITエンジニア専門のエージェントといえばココ!じっくり相談を受けながら、あなたに合った職場を提案してくれます。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代・40代・50代 |
対応業種・職種 | ITエンジニア全般 |
2023年9月時点の公開求人数 | 約1.7万件 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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マイナビIT AGENTの特徴とおすすめの人
マイナビIT AGENTは、株式会社マイナビが運営する、ITエンジニアの人の転職支援に特化した転職エージェントです。
ITエンジニア向けの転職エージェントは数多くありますが、そのなかでのマイナビIT AGENTの特徴は、幅広い業種の求人に対応していることが挙げられます。

自社開発向けのエンジニアや社内SEの人材を求める事業会社の求人も多く、様々なキャリアパスを実現するための求人を見つけられます。
特にアプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、SEの求人が多く、これらの職種を目指す人、また応募書類の作成や面接対策にて丁寧なサポートを受けたい人にマイナビIT AGENTはおすすめです。
マイナビIT AGENTのメリット・デメリット
マイナビIT AGENTのメリット
マイナビIT AGENTの利用メリットとして挙げられるのは、IT・Web業界に精通した担当から書類添削・面接対策までトータルサポートしてくれること、そして前述のとおり幅広い職種での求人にアプローチできることです。
とくに書類選考や面接において、エンジニアとしてのスキルや実績をどうアピールするかは重要なポイントです。
マイナビIT AGENTの書類添削・面接対策が充実していることは、同サービス利用者の面接通過率が約7〜8割と高確率であることにも表れています。
幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。
中でも支援実績の多い職種としては、SE・インフラエンジニア・アプリケーションエンジニア・社内SEです。
企業からの信頼度も高く、マッチ度の高い求人を紹介してもらえるでしょう。
マイナビ IT AGENTのデメリット
マイナビIT AGENTのデメリット・注意点は、未経験者向けの求人が少なめであること、また地域によっては充分な量の求人を紹介されない場合があることです。
「未経験者歓迎・実務経験の浅い人向けの求人を見たい」、「地方での求人を中心に見たい」という場合は、幅広い層・地域に向けて求人紹介をしているdoda、リクルートエージェント、パソナキャリア(全世代向け)といった幅広い分野で評判の高いの転職サービスがおすすめです。
マイナビIT AGENTの評判・口コミ
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
エンジニアとして、「キャリアの選択肢」を広げられた
他の転職エージェントでは紹介してもらえなかった非公開求人が多数あり、選択肢が広がった点が非常に良かったです。
自分自身のキャリアを活かして、年収アップをすることを希望してマイナビITに登録しました。
担当エージェントが私自身の希望条件が適う優良な求人を多数提案してくれ、「こんなに選択肢があったんだ」と驚きました。
担当の方は専門的な知識が豊富で、顔も広く、企業との間でしっかりと仲介をしてくださり、自分自身の足で探しても、このような条件のものを見つけることはできなかったと思います。
とてもよい条件の就職先をみつけられ、すごく感謝しています。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
他社にない求人が多く、品質もよかった
マイナビIT AGENTには独占求人が多くあるようで、他社では紹介されなかった求人を多く紹介してもらえました。どれも質のよいものばかりで内容も非常に魅力的でした。
すぐに転職したいわけではなくその件も最初に伝えていたのですが、エージェントの方の押しが強かったのは少し戸惑いました。案件をたくさん送ってもらえるのは助かりましたが。
ITエンジニア向け書類作成・面接準備のサポートの手厚さに強みがあります。事業会社(自社サービス)のエンジニア求人が豊富な点も、マイナビITのメリットです。
レバテックキャリア(ITエンジニア向け)
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「エンジニア知識のある担当からさサポートを受けたい」人はレバテックキャリアがおすすめ!適切なマッチングと書類選考のサポート力が強みです。
おすすめの人 | ITエンジニアの転職者で、
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利用年齢層 | 20代・30代・40代・50代 |
対応業種・職種 | ITエンジニア全般・クリエイティブ職(Web系) |
2023年9月時点の公開求人数 | 約2.0万件 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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レバテックキャリアの特徴とおすすめの人
レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。
同サービスの特徴としては、担当となるエージェントの殆どが「エンジニア実務経験者」であること、そしてそれ故にサポート品質が高く、書類選考通過率および内定率が高いということです。

レバテックキャリアは公開求人だけでも1万件以上の求人を保有しており、その数は同じくIT・Web業界を専門とする転職エージェントの中でもトップクラスです。
求人の業種別ではIT・通信・インターネットサービス・メディア・エンターテイメント、職種別では「プログラマー・SE・インフラ・サーバー系エンジニア・PM・PL・マーケティング・コンサルティングが豊富な傾向にあります。
また、レバテックキャリアはAI、機械学習、クラウドエンジニア、ビッグデータ、FinTechなどのトレンド技術を扱う求人を多く抱えており、エンジニアとしてキャリア開拓を目指す人にもおすすめです。

レバテックキャリアのメリット・デメリット
レバテックキャリアのメリット
レバテックキャリアの利用メリットでまず挙げられるのは、エンジニア経験のある担当エージェントから高品質なサポートを受けられることです。
レバテックキャリアのエージェントは、年間3,000回以上の企業訪問を行っていることもあり、エンジニアの属性や業界知識を正確に把握しています。
「どのような人が働いていて、どのような社風なのか」「将来的にどのようなスキルを磨けて、どのようなキャリアを積んでいけるのか」「福利厚生の詳細は?」などの疑問に関し、正確な回答がもらえるのも、実際に企業に足を運び現場の声をヒアリングしているレバテックキャリアだからこそです。
参照:レバテックキャリア公式サイトより
職務経歴書だけでなく、ポートフォリオやGitHubの添削も行ってくれるため、より「実務者ベース」の視点から専門的なアドバイスをもらえます。
レバテックキャリアの高い面接通過率と内定率は、こうしたエージェントのサポート体制があるからこそ実現できているのでしょう。
レバテックキャリアのデメリット
レバテックキャリアのデメリット・注意点は、未経験者向けの求人が少なめであること、求人がやや都市部に集中していることです。
「未経験者歓迎・実務経験の浅い人向けの求人を見たい」、「地方での求人を中心に見たい」という場合は、幅広い層・地域に向けて求人紹介をしているdoda、リクルートエージェント、パソナキャリアといった幅広い分野で評判の高いの転職サービスがおすすめです。
レバテックキャリアの評判・口コミ
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
ピンポイントな要望にもしっかり応えてくれた
生まれ育った地域で、転勤の可能性が少ない企業に転職をしたいとの希望を出しましたが、希望する内容にかなり近い求人を紹介して頂きました。
その求人内容も個別で詳しい説明や面接対策などもして頂き、感謝しています。
特にこれが不満という内容はありませんでしたが、紹介頂いた求人数が少なかったとは思います。
しかし、希望した内容がピンポイントな部分があったので、その辺は仕方ないかなと思っています。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
これからのエンジニアのキャリアパスを考えての提案・アドバイスをしてくれた
将来的なことを考えてIT業界に進もうと決めた際に、こちらのエージェントを選びました。 レバテックキャリアは、IT業界に進むにあたってどのような知識や経験が必要なのか的確なアドバイスをくれました。また、以前よりも年収アップできましたし、ITにかかわる求人を多く紹介してくれたので、良かったと感じています。 IT業界には、知識や資格なども必要な所が多かったので、そのような人向けの講座などを開設し、対策ができたら良いのにと感じた点がレバテックキャリアの残念だった点だと感じました。
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
ワークポート(IT・Web業界、メーカー向け)
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「実務未経験だけど、積極的にチャレンジたい」という人はワークポートがおすすめです。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代・40代・50代 |
対応業種・職種 | 全業種・職種 |
2023年9月時点の公開求人数 | 約7.9万件 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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ワークポートの特徴とおすすめの人
ワークポートは、IT・Webエンジニア、クリエイターへの転職支援に強い総合型の転職エージェントです。
未経験からの転職支援に力を入れており、IT・Webエンジニアにおいては実務で必要な知識・スキルを積むための無料スクール「みんスク」を運営しています。

参考:ワークポート公式HP
ワークポートはもともとIT・Web業界専門の転職エージェントであったこともあり、システム開発、情報通信系の業種の求人が豊富です。
そのほか、建設・土木・設計、機械メーカー、WEBサービス・広告・コンテンツ制作の求人も多い傾向にあります。

ワークポートのメリットとデメリット
ワークポートのメリット
ワークポートの利用メリットは、以下の2点が挙げられます。
- IT・Webエンジニア、クリエイターへの転職支援に強いこと
- 未経験職種・業種への転職支援に強く、積極的な求人提案を受けられること
たとえば希望するポジションに対して現状スキル・経験が不足していた場合、ワークポートの担当エージェントは「いちどチャレンジしてみましょう」と勧めてくれることが多いといいます。
とくにIT・Web系の職種で経験を積んだ人がステップアップ転職をする際に、ワークポートで選択肢の幅を広げやすいでしょう。
その他業種・職種においても未経験からの転職に対して、積極的な支援を行ってくれます。
ただし、近年は多くの企業で即戦力の人材を求める傾向が強まっています。未経験分野への転職の際は、転職者自身も企業の求められる知識・スキルを少しでも多く獲得するなどの自助努力を行うことが大切です。
ワークポートのデメリット
ワークポートのデメリット・注意点は、以下の点が挙げられます。
- 求人紹介や提案の電話・メール連絡が多い
- 担当エージェントの品質にムラがある
ワークポートを利用した人の声で、「求人紹介などの電話・メール連絡がかなり多かった」という意見は多いです。
「担当エージェントからガツガツ来られるのは苦手…」という人は、ワークポート以外のサービスの方がマッチするかもしれません。
また、ワークポートに限らずサポート品質は担当エージェントの実力や相性によるところも少なくありません。
担当エージェントの品質を重要視する人は、ワークポートと並行してパソナキャリア(全世代向け)、JACリクルートメント(キャリアアップ、ハイクラス向け)、マイナビIT AGENT(IT/Webエンジニア向け)といった各分野で評判の高いの転職サービに登録しておくと良いでしょう。
ワークポートの評判・口コミ
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
転職への具体的なイメージを固められた
面談に行ったときは「いつまでに転職しよう」という意思は定まっておらず、「こういう企業で働きたい」というイメージもまだ持てていませんでした。
しかし、WORKPORTの転職コンシェルジュの方は、こちらの不安感をどんどん取り除いてくれ、『もっとイメージを明確にしていこう!』という前向きな気持ちになれました。
求人もいくつか紹介してくださり、コンシェルジュの方とのやりとりの中で、徐々に自分が目指すべき方向性が固まっていった感じです。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
これまでのエンジニア経験を活かした転職ができた
知人の紹介で、IT系の転職に強いという「ワークポート」という転職エージェントに登録したところ、コンシェルジュの方から「IT系以外の業種の「社内SE」ならば、即戦力として年収アップとキャリアアップを狙えますよ」と、アドバイスを頂けました。
海外との貿易や物流を担う会社の社内SEならば、その場で業務ツールだけでなくハードウェア故障箇所診断まで出来るので、今までの経験が活かせるということでした。
実際、そのコンシェルジュの方の狙い通りに、転職先を決めることが出来たのです。
とても幸運でしたし、ワークポートのコンシェルジュの方には感謝しています。
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ジェイック(フリーター・既卒向け)
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正社員転職率80%以上!入社後の定着率も91%と、「今回の転職で正社員化を目指したい」人はぜひ検討しておきましょう。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代(※30代は35歳まで) |
対応業種・職種 | 全業種・職種(営業・販売職が多い) |
2023年9月時点の公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 東京・神奈川・大阪・宮城・愛知・広島・福岡・熊本 |
メリット |
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デメリット |
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JAIC(ジェイック)の特徴とおすすめの人
JAIC(ジェイック)は、既卒・第二新卒・フリーターに特化した転職支援サービスです。
転職者に対して単に求人情報を紹介するだけでなく、社会人未経験者に対して独自の研修プログラムを実施するなど、サポート・支援に対して積極的な働きかけをするサービスとして、多くの20代転職者から注目を集めています。
研修プログラムは20代~30代、そのほか女性向けのものもあります。
20代および30代で、これから正社員を目指す人、社会人基礎スキルについて学びたい人におすすめの転職エージェントです。
サポート対応地域は東京・神奈川・大阪・宮城・愛知・広島・福岡・熊本。オンラインでの面談も受け付けています。
JAIC(ジェイック)のメリット・デメリット
JAIC(ジェイック)のメリット
ジェイックの利用メリットは、「正社員への就職に向けての充実のサポート体制」です。
ジェイックを利用された方のうち、実に81.1%以上※が正社員就職を実現させているのです(※9月現在 公式サイトより)。

引用元:ジェイック公式HP
「正社員への就職に向けての体制」としてまず挙げられるのが、無料の研修サービスです。
社会人に必要なスキルやスタンスであったり、営業職に求められる知識・スキルに関するノウハウを、無料で学べます。
ジェイックは転職支援サービスを展開する以前は、教育研修をメインに事業を行っていました。
そのため、社会人に必要なスキルやスタンスであったり、営業職に求められる知識・スキルに関するノウハウが豊富なのです。
それらのノウハウを活かして「就職カレッジ」や女性転職者を対象とした「女子カレッジ」などの研修を行っており、一定の社会人スキルを身につけたうえで転職活動を始られるのです。

引用元:ジェイック公式HP
正社員経験のない方の中には、「ブラックな求人を紹介されたらどうしよう」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ジェイックでは求人企業の営業ノルマや残業時間などの情報を事前に開示してもらえるため、若手育成に力を入れている優良企業に出会える可能性が高いです。
JAIC(ジェイック)のデメリット
ジェイックのデメリット・注意点は、営業職以外の求人は少なめであること、そして30代後半以降のミドル世代向けの求人は少ないことです。
幅広い業種・職種を自分自身でも求人をチェックし応募できるように、リクナビNEXT、マイナビ転職などの「転職サイト」と併用しておくと良いでしょう。
JAICの評判・口コミ
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
「育児のため、福利厚生の充実した会社で働きたい」という希望に応えてくれた
当時は育児を行っていて、子供のためにもなるべくお給料の高くて福利厚生が充実している求人でお仕事をしたいと思っていました。
JAICにお問い合わせをした際に、お給料が30万円の高価格の求人を教えて頂いたので好印象だったし育児を行っている方にもお勧めだと思いました。
いただいた求人には残業時間などの記述が曖昧な部分もあったので、その辺の情報を充実させていただけると良かったかなと思います。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
サポートを受けたあと、自分でも目に見えて面接が上達した
JAICのカレッジを通して、自分はできていると思っていた面接時のマナーなどが、全く求められているレベルのものではないことに気づかされました。
研修を受ける前に行った面接を思い出すと恥ずかしくなるほど、研修前に比べて面接が上達していることを実感できました。
集団面接会に来る企業は開催されるたびに変わるので、自分が入りたいと思う企業が最初からあるかは若干、運に左右される部分があると思います。
同じように、一緒に研修を受ける仲間に恵まれるかも多少影響はあると思います。
社会人未経験の方は、ジェイック登録後に5日間の無料研修があります(オンライン)。事前にスケジュールを調整しておくとスムーズでしょう。
就職Shop(フリーター・既卒向け)
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未経験からの正社員内定率80.4%!「自分に合った職場ってどこだろう?」とお悩みの方に。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代 |
対応業種・職種 | 全業種・職種(※中小企業メイン) |
2023年9月時点の公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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就職Shopの特徴とおすすめの人
就職ショップは20代・既卒・フリーターを中心とした若手人材向けに特化したサービスとなっています。
扱っている求人はすべて未経験者歓迎・人物重視のため、社会人経験が短い人や経歴にあまり自信がない人でも問題なく利用できるのが特徴です。
「あなたの可能性は、あなたが思うよりずっと大きい」というキャッチフレーズの通り、キャリアコーディネーターが就職・転職希望者の可能性を十分に引き出し、若手育成に力を注ぐ企業を紹介してくれます。
これから正社員就職・転職を目指す20代の人、企業選びや面接対策にプロのアドバイザーのサポートを求める人におすすめのサービスです。
就職Shopのサポート対応地域は関東・関西。オンラインでの面談も受け付けています。
就職Shopのリット・デメリット
就職Shopのメリット
就職Shopの利用メリットは、「キャリアコーディネータから正社員化の見込みのある企業を厳選して紹介してもらえる」こと、「書類選考なしで企業応募できること」が挙げられます。
キャリアコーディネーターが企業の採用担当者と綿密な打ち合わせを行い人材ニーズについてヒアリングしていますので、企業との間でしっかりと信頼関係が築かれています。
そのため企業からの信頼が厚く、「就職Shopが紹介してくれる人材なら」と、書類選考を経ることなく面接の場を設けてくれるのです。

引用元:就職Shop公式HP
面接対策も手厚く、想定される質問内容などを事前に準備しておけるため、本番も落ち着いて選考に臨めるはずです。
就職Shopのデメリット
就職Shopのデメリット・注意点は、求人の多くは従業員100名未満の中小企業が中心であること、またときに希望の職種以外を勧められることもあること、そして地方求人は少なめであることです。
これらのデメリットが気になる人は、自身でも求人のチェック・応募ができるように、リクナビNEXT、マイナビ転職などの「転職サイト」と併用しておくとよいでしょう。
就職Shopの評判・口コミ
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
求人の質が良く、自分の希望にマッチした職場に転職できた
求人数は全体的には多く扱っていましたが希望した職種に関しては比較的少なく最初は厳しいかなと思いました。しかし3社の希望条件にマッチした求人を紹介され求人内容を見てみると、雇用条件は非常に良く待遇面も良かったので、素直に満足出来ました。
質の良い求人が揃っていた点が非常に良かったですし、何よりも前職よりも年収アップ出来た事が一番利用して良かったと思いました。
利用方法も簡単でしたし、ちゃんと希望条件にマッチした求人を紹介いただけたので本当に満足という気持ちしかありません。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
20代向け求人が豊富で、サービスの使い勝手も良い
あまり有名ではない転職サービスだと思っていたのですが、意外にも求人数が多くて驚きました。20代の利用が多いということからか、営業やサービス業など20代向けの求人が多いと思いました。また、サイトもみやすくて使いやすかったです。
自分が探していた生産管理という職種については正直少なかったです。自分は転職ができないのではないかと不安に思いました。品質管理も含めて、工場関連の求人をもう少し増やしてほしいと感じています。
就職ショップは「模擬面接」が強み。練習を通じて担当コーディネーターに「良かった点・悪かった点」の両方をフィードバックしてもらうとよいでしょう。
JACリクルートメント(リーダー・管理職向け)
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キャリア相談の品質の高さでいえばココ!年収600万円からのキャリアプランニングとキャリアアップに。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代・40代・50代 |
対応業種・職種 | 全業種・職種 |
2023年9月時点の公開求人数 | 約1.2万件 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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JACリクルートメントの特徴とおすすめの人
JACリクルートメントは、主に年収600万円以上の求人を扱う、キャリアアップ・ハイクラス向けの転職エージェントです。
幅広い業種・職種に対応しており、とくに以下業種・職種に対しての転職支援が得意といいます。

ミドル層向けの転職エージェントとして紹介されることが多いですが、近年では20代のキャリアップを目指す転職者の利用も増えています。
「今回の転職でキャリアアップを目指したい」、「これからのキャリアプランについて相談したい」という人、またはマネジメント経験があり更に活躍の場を求めている人や、外資系・グローバル企業への転職を目指している人にもおおすめの転職エージェントです。
JACリクルートメントのメリット・デメリット
JACリクルートメントのメリット
JACリクルートメントの利用メリットは、キャリア相談の機会が充実していること、そして企業情報を熟知した担当エージェントから支援を受けられることです。
JACリクルートメントではキャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行っています。
在籍コンサルタントは人材業界の中でもベテラン勢が多く、これまでの豊富な転職支援実績をもとにキャリアコンサルティングを実施してくれます。
サービス項目 | 内容 |
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キャリア面談 | 転職者のこれまでの経験やスキルをヒアリングした後、最適なキャリアプランについて一緒に考え提案してくれる |
キャリアの棚卸し | 転職者のこれまでの経歴を確認しながら、今回の転職の「目的」の明確化や、転職者の強み・伸ばしていくべき分野について一緒に考え提案してくれる |
キャリアプラン相談 | 今後の働き方やキャリアプランについての悩みや不安について、相談に乗ってくれる |
また、JACリクルートメントのエージェントは、求人を獲得する法人営業と、転職希望者に転職支援するコンサルタントの両面を担当します。

こうした仕組みがあるため、転職者は企業の詳細情報を確認しやすいこと、また担当コンサルタントからは経験や強みに合ったポジションの求人を紹介されやすくなります。
JACリクルートメントのデメリット
Jacリクルートメントのデメリット・注意点は、保有求人数が大手サービスよりも少なめである点です。また、年収600万円以下の求人はかなり少なくなります。
「希望している求人が思ったより多く紹介されなかった…」という場合は、求人数の豊富なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった転職サービスがおすすめです。
JACリクルートメントの評判・口コミ
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
ヒアリングがとても丁寧で、私の強みを引き出してくれた
良かった点は、初めてのエージェントとの面談の際、1時間ほどかけてじっくりと私の転職動機や、私がどのような仕事を得意としているかをヒアリングしてくれたことです。
私が持っている仕事上のスキルを聞き出したうえで、マッチングする仕事を紹介したいという気持ちを感じ取られました。とくに人事業務のどの仕事を得意としているかについては、何度もさまざまな角度から質問してくれました。
そして1時間後には、私がどのような仕事で力を発揮できるかを把握していました。
また、担当エージェントのアシスタントの女性が同席しており、私とエージェントさんとのやりとりを丁寧にメモしている様子がうかがえました。
そのため、担当エージェントさんは私との面談に集中できていたようです。この点は、他の転職エージェントにはない特徴だったと思います。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
丁寧な指導・アドバイスで、転職失敗への不安感を払しょくしてくれた
JACリクルートメントを利用して良かった点は、担当エージェントの方が履歴書の記入方法や面接のための必要な身だしなみなどについて詳しくアドバイスしてくれたことです。
履歴書の書き方については、私はあまり趣味がなかったので、履歴書の趣味の部分には特になしと最初は記入しておりましたが、担当の方がそれではいけないと指摘してくれて、私に聞き取り調査をしながら趣味の欄について業務に繋げられるようなアドバイスをしてくれたのです。
また、面接に必要な礼儀作法なども面談サポートによってしっかりと指導をしてくれたのでとても良かったと感じております。
初めての転職活動でしたので、「失敗するかもしれない」という不安感があったのですが、サポートを受けるうちにその不安はどんどんなくなりました。
残念な点は、たまにサポートの方に連絡をしたときに、電話が常に混み合っておりなかなかつながらなかったことです。時間がないときでしたので、少しヤキモキしました。
サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サービスにも登録しておくのがおすすめです。
ビズリーチ(リーダー・管理職向け)
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国内転職サイトでもっとも企業からのスカウト・オファーの多いサービスです。今の経歴でどんな企業から注目されるかも分かりますよ。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代・40代・50代 |
対応業種・職種 | 全業種・職種 |
2023年9月時点の公開求人数 | 約9.5万件 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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ビズリーチの特徴とおすすめの人
ビズリーチは「年収600万円以上」のハイクラス層をターゲットにした、ヘッドハンティング型の転職サービスです。
「管理職」「役員」クラスの希少性の高い求人を、転職市場を熟知したプロのヘッドハンターが厳選し、紹介してくれます。もちろん、転職者の方で求人を検索して応募できます。
また、ビズリーチは他の転職サービスと比較して「企業からのスカウト・オファーが届きやすい」特徴があります。

保有求人数は12万件以上あり、登録ヘッドハンターも5,000名以上にのぼります。ハイキャリア転職向けのサービスとしては国内トップクラスの規模といえるでしょう。

上記の「ビズリーチがおすすめの職種・業種」の図からも分かる通り、経営やプロジェクト管理、専門職といった事業の上流工程を支える重要なポジションの求人に強みがあります。
企業からのスカウト・オファーを多くほしい人、リーダー・管理職以上の求人を幅広くチェックしたい人に、ビズリーチはおすすめです。
ビズリーチのメリットとおすすめポイント
ビズリーチのメリット
ビズリーチの利用メリットは、先にも挙げた通り企業から熱意あるスカウトが届きやすい点、そして経験豊富なヘッドハンターからのスカウト・支援も受けられる点が挙げられるでしょう。
ヘッドハンターからのスカウトを通して応募を行う場合、ヘッドハンターは推薦する企業の事業内容や社風を知り尽くしていますので、企業研究の時間も短縮できます。
むしろ、自分で調べる以上に精度が高く詳しい情報を得られるため、転職活動を最小限の負荷で進められるでしょう。
ヘッドハンターは公式HPより過去の成約実績を確認できます。
自身の目指す業界・職種において詳しいヘッドハンターを選んで担当に指名できます。

参照元:ビズリーチ公式サイト
ビズリーチのデメリット
ビズリーチのデメリット・注意点は、求人が年収600万円以上のハイクラス向けのものに寄っている点、および社会人経験の浅い人、レジュメ入力が不完全だと、企業やヘッドハンターからのスカウトが届かない点が挙げられます。
まず、ビズリーチのサービスを利用する場合は登録時のレジュメ入力を充実させることは必須です。
また、「希望年収はもう少し低くなる」場合や「なるべく早く転職したい」場合は、幅広い求人数を扱い、かつスピーディな対応が可能なリクルートエージェント、doda、パソナキャリアなどの転職サービスがおすすめです。
ビズリーチの評判・口コミ
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
適切な求人提案とアドバイスで、年収が倍になった
以前の会社では勤務年数と待遇が見合っていないような不満を抱いていて、ビズリーチを通しての転職活動に臨みました。
ビズリーチはCMなどで目にする機会も多く、ハイクラス向けの求人が多い、と解釈していました。
その認識は間違っていませんでした。なんせ、前職の倍の年収をいただけることになったのですから。非常に適切な求人提案とアドバイスでした。
- 年収アップできた
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数人のヘッドハンターからのオファーがあり、実際に面談した中でしつこくなくて自分に合いそうな方を選びました。
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過去の面談での質問事項や、会社の雰囲気などを教えてもらえて、事前に用意ができたので非常にスムーズに転職できました。
ビズリーチで企業からのスカウトを多く得るためには、レジュメ(職歴書)の品質を上げること!どのような自己PRが企業からの目にとまりやすいかをじっくり考えて、取り組んでみましょう。
リクルートダイレクトスカウト(リーダー・管理職向け)
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実績豊富なヘッドハンターに出会いたいならリクルートダイレクトスカウト!転職者から選んで相談できます。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代・40代・50代 |
対応業種・職種 | 全業種・職種 |
2023年9月時点の公開求人数 | 約55万件 |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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リクルートダイレクトスカウトの特徴とおすすめの人
リクルートダイレクトスカウトはリクルートが運営する「ハイクラス・エグゼクティブ」向け転職サービスです。
リクルートダイレクトスカウトに登録すると、転職者は求人検索と応募のほかに企業からの直接スカウト・オファー、およびヘッドハンター(または転職エージェント)からのスカウトを受けられます。

リクルートダイレクトスカウトは特定の業種・職種に限定することなく、幅広い分野の求人を扱っています。
中でも求人数が多い業界としてIT・インターネット、メーカー、コンサルティング、建設が挙げられます。

いずれの業種・職種においても、高スキルの人材や管理職経験者など、優れた実績を持つ人材を求める企業が大半です。上記の業種・職種でキャリアアップを図りたい人は、とくにリクルートダイレクトスカウトを利用するメリットを感じられるでしょう。
また、ヘッドハンターは幅広い業種・職種で活躍している人が多く、希望する分野の支援実績のあるヘッドハンターに出会いたい人、管理職・役員としての働き方を実現したい人におすすめのサービスです。
リクルートダイレクトスカウトのメリット・デメリット
リクルートダイレクトスカウトのメリット
リクルートダイレクトスカウトの利用メリットは、高年収帯の優良求人にアクセスしやすい点、実績豊富なヘッドハンターを転職者側から選べる点が挙げられます。
一般的な転職サイトでは希少な部類に入る年収800〜2,000万円といった条件の求人を、リクルートダイレクトスカウトでは「非公開求人」として多く取り扱っています。

事業責任者や管理職といったポジションを求める企業が、信頼と実績のあるのリクルートブランドのリクルートダイレクトスカウトに人材紹介を依頼することが多いのです。
中には新規事業の統括責任者など、秘匿性の高い案件もあります。こうした案件は非公開求人で募集をかけるため、一般的な転職サイトでは見つけられません。
希少かつ好条件の求人が集まってくるのは、リクルートダイレクトスカウトを利用するメリットといえます。
また、リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選ぶ」こともできます。
自分が希望する業種・職種に関する知識が豊富か、優れた転職支援実績があるか、といった点を見極めるために、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧でき、優秀なヘッドハンターを見つけたら、転職者のほうから依頼できるのです。

リクルートダイレクトスカウトのデメリット
リクルートダイレクトスカウトのデメリット・注意点は、求人が年収600万円以上のハイクラス向けのものに寄っている点、およびスカウト・オファーの品質は一定ではない点、です。
そのため、スカウト・オファーを期待しての「待ちのスタイル」の転職活動は期間の長期化が起きやすいです。
「希望年収はもう少し低くなる」場合や「なるべく早く転職したい」場合は、幅広い求人数を扱い、かつスピーディな対応が可能なリクルートエージェント、doda、パソナキャリアなどの転職サービスがおすすめです。
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ
- 年収アップできた
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- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
自分で求人を探す手間を省けて、アフターフォローもしっかりしてくれた
リクルートダイレクトスカウトは求人の数が多く、ハイクラスの求人も多数取り扱っていたので、希望の転職先をすぐに見つけられました。
ヘッドハンターから自分に合った求人を紹介してもらえるので、手間が非常に少ないのが便利だと感じました。アフターフォローもしっかりしているので、安心して利用できるサービスだと思いました。
一般的な転職エージェントのようなキャリアアドバイザーがいないので、面接の練習や履歴書の添削などを手伝ってもらえないのが、やや残念な点だと感じました。
また、他の転職サービスと比較すると、転職までの時間が少し長くなるので、すぐに転職したい人にはあまりおすすめできないです。
- 年収アップできた
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- すぐに転職できた
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ハイクラス向けサービスならではの利点と厳しさ、両方がある
良かった点は、ヘッドハンターからの指摘やアドバイスが的確かつ鋭さがあり、人事職を積み上げてきたという自負があった自分自身について、もう一度キャリアを棚卸ししようと思わされたことです。
具体的には「働き方の多様化について、どのように考えているか。そして必要な人事制度の設計について、どのように考えているか」や「会社が長く存続していくためには、どのような人材を採用すべきと考えているか」など、経営者の観点に立った質問を投げかけらたのです。
私自身、それまで経営者の観点では人事採用をしてこなかったという反省を抱き、もっと意識を高める必要があると再認識させられたことが良かったと思っています。
残念だった点は、私がヘッドハンターからの質問に対する回答に窮してしまうと、その様子を見て急に冷たい態度をとられてしまったことです。
ハイクラスの人材が集うエージェントは、厳しいなと実感させられました。
ヘッドハンターには並行して2人目、3人目に相談することも可能です。スカウトを待つだけでなく、自分からも積極的に求人情報や相性のいいパートナーを見つけに行きましょう。
ジャスネットキャリア(会計、税務、経理、財務向け)
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専門知識を持つエージェントが転職者を強力に支援!転職活動をしながら知識・スキルの向上も目指せます。
おすすめの人 |
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利用年齢層 | 20代・30代・40代・50代 |
対応業種・職種 | 管理部門、オフィス系職種、会計・税務、経理分野専門職 |
2023年9月時点の公開求人数 | 約3,700件 |
対応エリア | 関東・関西・東海 |
メリット |
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デメリット |
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ジャスネットキャリアの特徴とおすすめの人
ジャスネットキャリアは公認会計士、税理士、会計、税務、経理・財務分野への転職支援の実績が豊富な転職エージェントです。
同サービスは経理や税務、財務、経営企画に関わる分野では国内トップレベルの求人を抱えており、そのほか人事・事務などの管理業務に関わる求人も豊富です。

ジャスネットキャリアは、経理、監査・会計・税務・コンサルティングの職に就いている人、そのほか秘書・事務・翻訳への転職を目指す人におすすめです。
また、有資格者向けの求人も多いため、公認会計士、税理士、USCPA、簿記検定、社会保険労務士、中小企業診断士などの資格を持つ人(またはこれから取得予定の人)は、ジャスネットキャリアの転職サポートがフィットしやすいでしょう。
ジャスネットキャリアのメリット・デメリット
ジャスネットキャリアのメリット
ジャスネットキャリアの利用メリットは、専門性の高いエージェントが転職をサポートしてくれる点、そして企業との独自のパイプを築いており、優良求人が豊富である点が挙げられます。
運営元であるジャスネットコミュニケーションズは、1996年の創業以来、経理・会計に特化した人材紹介・派遣サービスを行っていることから、多くの企業との信頼関係が成り立っています。
現在では業界トップクラスの経理・会計系の求人数を保有しており、また多くの大手・有名企業との取引実績を積み上げています。

そうした企業のリレーションから、これまで多くの転職成功者を導き出し、また「一度書類審査で不通過になった転職者に対して、ジャスネットキャリア担当からの再プッシュで面接まで選考を進められた」というケースも多いといいます。
担当エージェントは会計、税務、経理・財務分野への知識・経験の豊富なスタッフで固められています。同職種を目指す転職者には、心強いパートナーになってもらえるでしょう。
ジャスネットキャリアのデメリット
ジャスネットキャリアのデメリット・注意点は、地方の求人は少なめであること、また実務未経験者は紹介される求人は少なめという点です。
そのため、未経験者向けの求人をチェックしたい方や応募する求人数を確保したい方はリクルートエージェントやdodaといった求人数の豊富な総合型転職エージェントにも登録しておき、求人の選択肢の幅を持たせておくのがおすすめです。
その他分野別の特化型転職エージェント
営業 | エイプエージェント、アサイン、セールスキャリアエージェント |
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介護 | レバウェル介護、かいご畑、マイナビ介護職 |
外資系 | ロバート・ウォルターズ、エンワールド |
経理、税理、人事ほか管理業務 | ジャスネットキャリア、MS-Agent |
製造系エンジニア | メイテックネクスト、マイナビメーカーAGENT |
派遣 | アデコ、ミラエール、スタッフサービス、テンプスタッフ |
アパレル | クリーデンス、iDA |
マスコミ | マスメディアン |
看護師 | レバウェル看護、看護roo!、ナースではたらこ |
薬剤師 | 薬キャリ、ファルマスタッフ、マイナビ薬剤師 |
女性 | type女性の転職エージェント、リブズ |
3)転職エージェントの上手な使い方

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ここからは、転職エージェントを上手に使うためのポイントをお伝えします。
転職後に「こんなはずではなかった」といったミスマッチに見舞われないためにも、以下に紹介する3点はぜひ知っておいてください。
おすすめ利用法#1 担当エージェントとの接点を多く持つ

転職エージェントに登録する際、多くの場合「レジュメ(職務経歴)」の入力があります。
まず、この登録時のレジュメ登録をしっかり行うことを意識することをおすすめします。
なぜなら、転職エージェントの担当はあなたのレジュメの内容を見て、本気度や転職成功の確度を確認するからです。
しっかりしたレジュメ登録を行った転職者には、その転職方針に沿った優秀なエージェントが担当に就くことが多いです。
登録後は、担当エージェントから電話またはメールであなたに連絡が届きます。
それから対面または電話・オンラインでの面談を経て、担当エージェントはあなたの希望条件に合った求人情報をいくつか紹介してくれます。
この際に、可能な範囲で「電話」だけではなく「対面」または「オンライン」での面談を受けておくと良いでしょう。
その理由は、電話よりも対面またはオンラインでのコミュニケーションの方が、担当エージェントがあなたの人柄や転職への想いを把握しやすくなるからです。
「対面・オンラインでの面談の大切さ」について(現役キャリアアドバイザー 武蔵野さん)
- 武蔵野
さん -
ふとした雑談や、「この求人どうですか」と訊いたときの表情などの反応で、転職者のかたの想いや本心、ときに強みを知れることは多いです。
転職者の方への理解が深まるほど、エージェントは求人紹介や書類添削、面接対策へのサポートがしやすくなります。
電話のみのコミュニケーションだと、事前に提出された職務経歴書の内容以上のものを得られないことも多いですね。個人的には「直接会って話す」がいちばんだと思っています。

補足:2023年現在、オンラインでの面談を推奨する転職エージェントが増えています。
オンラインでの面談は、対面面談とほぼ同様の効果が期待できますが、通信トラブルの影響を受けてしまう、そのほか画面越しのコミュニケーションになれていない場合「うまく話せない」といったこともあるでしょう。
「オンライン面談に慣れていない」という方は、事前の準備を入念に行っておくことをおすすめします。
エージェントとのコミュニケーションは回数を重ねることによって、転職者の意向や経験・スキルなどを把握でき、よりマッチ度の高い求人紹介が可能になることが多いといいます。
転職エージェントを利用する際は「担当エージェントとの接点を多く持つこと」、そして「相手に自分をより深く理解してもらえること」を意識すると良いでしょう。
おすすめ利用法#2 「書類添削」「面接対策」サービスを有効利用する

転職エージェントの主なサービス内容は「求人紹介」、そして「(履歴書や職務経歴書の)書類添削」と「面接対策」です。
書類添削・面接対策については、「一般的にはこうしたほうが良い」といった普遍的なアドバイスだけでなく、「この企業に対しては、こういった点をアピールしたほうが良い」というような企業ごとの対策についてのアドバイスしてくれることが多いです。
- 武蔵野
さん -
「書類審査」につまずいてしまう転職者は、非常に多いです。
そして転職エージェントのキャリアアドバイザーは、たいてい通りやすい書類・通りにくい書類の傾向がわかっています。
書類選考を通過するには、少なくとも担当エージェントから「この品質だったら問題ない」という判断をもらっておいた方が良いでしょう。また、面接の際に特に注意したほうが良いのは「転職理由」の説明ですね。
ポイントは、「これからのキャリアを歩んでいくうえで、今回の転職がいかに大切か」が伝わる内容であること、そしてそれを「ストーリー」として伝えられること、この2点です。納得のあるストーリーを伝えることで、はじめて企業は「欲しい」という感情を抱きます。
そういった転職理由の「ストーリー建て」も、担当エージェントといっしょに作っていく方が効果的です。本を出版するときに編集者の目を通してもらうのと一緒で、職務経歴書や転職理由について「第三者の視点」で確認してもらえる効果は大きいです。
どんなにベテランの作家でも、本を出す際に編集者が付くのは「第三者」の視点が必要だからですよね。転職の際も、そのことを踏まえておくことが大切だと思います。
職務経歴書の作成と面接対策は、今後のキャリアプランと自己ブランディングを洗練していくうえでも大いに役立ちます。
更に転職エージェントからの「第三者の視点」を得られれば、より精度を高めていけるでしょう。
おすすめ利用法#3 複数の転職エージェントから「自分に合ったサービス」を見つける

転職エージェントは、幅広い業種・職種を扱う「総合型」のエージェントと特定の業種や職種への支援に注力している「特化型」のエージェントに分かれます。
総合型の転職エージェントのイメージとしては「デパート」に近く、転職者の希望に幅広く応じられるよう、多くの業種・職種を扱っています。
これに対して特化型は「専門店」をイメージすると良いでしょう。「IT業界」「20代などの若年層の転職」「ハイクラス層向けの転職」といったように、取り扱う求人の範囲を絞ってサポートを行っているのが特徴です。
メリット | デメリット | |
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総合型転職エージェント |
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特化型転職エージェント |
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総合型・特化型それぞれメリットとデメリットがありますが、可能な範囲で両方登録しておくことをおすすめします。
総合型は大手の人材紹介会社が運営していることが多く、その分これまでの支援実績に基づいた適切なサポートが提供されやすいです。
一方の特化型は特定分野についての知識・サポート経験が豊富なエージェントが多く、その分野において高品質なキャリア相談や求人紹介を受けやすいでしょう。
総合型・特化型それぞれのおすすめの転職エージェントについては、後述する「おすすめ転職エージェント〈総合型エージェント5選〉」「おすすめ転職エージェント〈特化型エージェント9選+α〉」をご参照ください。

担当エージェントとの相性にも注意
また、あわせて意識しておきたいのが担当する担当エージェントの品質と相性です。
特に大手転職エージェントにおいては新人エージェントも少なくなく、知識や経験の浅いエージェントが担当に付いてしまうリスクがあります。
また、ときに転職者の希望よりも自社の売上を優先するエージェントもいたりと、転職者の意向にどれだけ寄り添ったサポートをするかにおいても差はあるでしょう。
エージェントが言うことだからと鵜呑みにするのではなく、転職エージェントが自分に合っているかどうかを見極めることが大切です。
担当エージェントの見極めの際には、以下の3点をチェックしておくと良いでしょう。

- キャリア相談に、親身に乗ってくれるか
- 求人を紹介する際に、おすすめする理由についてきちんと納得できる説明をしてくれるか
- 求人紹介の量・その後の連絡ペースが適切と感じられるか
例えば、2つ目の「おすすめの理由を説明してくれるか」については、担当エージェントより求人を紹介された際に、「なんでこの企業を私に薦めたんですか?」「このなかで、いちばんお薦めだと思うのはどれですか?また、その理由は?」といった質問をしてみるのです。
その回答を聞けば、相手がしっかり考えて紹介しているかどうかがわかるでしょう。
あまりきちんと考えて求人紹介していないと感じられた場合や、何回かのコミュニケーションを経て「相性が合わない」と感じられるようでしたら、他の転職エージェントにシフトしていくか、または担当変更を検討することをおすすめします。
4)【裏事情】転職エージェントの注意点
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転職エージェントの利用メリットは大きいものの、実際に利用した人からは「あまり良くなかった」「自分で進めた方がよかった」という声もあります。
なぜこうした意見があるのかを理解しておくことによって、転職エージェントのデメリットをうまく回避しつつ、最大限有効に利用しやすくなるでしょう。
転職エージェントの実情と注意点
担当エージェントの当たりはずれは、実際にある

よく聞く話ですが、「担当エージェントの当たりはずれ」は実際にあります。
具体的には、以下のようなタイプのエージェントに注意しておくべきでしょう。
- 自社の売上(または自身のノルマ)を優先しすぎるエージェント
- 転職者の目指す業種・職種への理解が不足しているエージェント
自社の売上(または自身のノルマ)を優先しすぎるエージェント
最も避けるべきタイプのエージェントは、転職者の満足いく転職よりも「自社の売上(または自身のノルマ)」を優先するエージェントです。
転職エージェントは、企業に転職者を紹介することで報酬を得ています。
報酬額は転職者の年収の30%前後で設定されることが多く、ときに人員獲得を急務とする企業が50%~70%の報酬率で依頼することもあります。
例をもって説明してみましょう。
転職者Aさんに対して、担当エージェントBさんは、会社Xと会社Yのどちらを優先して紹介すべきか悩んでいたとします。Aさんの想定年収は500万円です。
担当エージェントBさんの仲介で転職が決まればその30%の150万円が売上として入ります。
担当エージェントBさんは、Aさんの希望条件では会社Xとの相性が良さそうと考えていました。
ですが、ここで会社Yから「急遽空き人員が出たので補充を急ぎたい。報酬率60%出すので、誰か紹介してくれないか」といった連絡が入ります。
Aさんと会社Yのマッチ度はいま一つですが、もしかしたらうまく馴染むかもしれません。更には、会社Yへの転職が決まれば報酬額はX社の倍の300万円で、担当エージェントBさんの今月分の営業ノルマは一気にクリアします。
──このとき、担当エージェントBさんは、会社Xと会社Yのどちらを、優先してAさんに紹介するでしょうか。
私が知りうる限り、知人のエージェントの方々は皆「この場合も会社Xを紹介する」といいます。
ですが、「会社Yを紹介するようなタイプのエージェントも確かにいる」という話もききます。
こうした売上・ノルマ優先のエージェントにミスマッチ転職を促されないためには、以下の対策が有効でしょう。
- 紹介された求人については、自分でもしっかり企業研究・調査する
- 求人を紹介した理由を詳しく聞いて、納得できたときにのみ応募するようにする
ひとつ目の「企業研究」は、担当エージェントの見極めだけでなく、その後仮に応募することになった際には職務経歴書作成や面接対策にも役立ちます。
ふたつ目については、たとえば「今回紹介いただいた求人の中で、いちばんのおすすめはどれですか?また、その理由はなんですか?」「ほかの求人と比較して、この求人の良いところはどういう点ですか?」といったことを訊いてみるのです。
その際にあなたにとって納得いく返答が得られないようでしたら、その求人の応募は慎重に判断した方が良いと思います。
企業研究 見るべきポイント
企業研究を行う際に、優先して見るべきポイントは以下の通りです。
チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
---|---|---|
事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持続して持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHPなど |
強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する | |
社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | インタビュー記事、口コミサイトなど |
求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 企業HP、求人票など |
こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得られれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。
転職者の目指す業種・職種への理解が不足しているエージェント
特定の業種・職種に絞って転職活動をする人は、担当エージェントがその分野への知識・理解が充分にあるかについても確認しておくと良いでしょう。
担当エージェントが事前に転職者の志向を把握していれば、多くの場合は事前に自社の取扱求人や過去の支援実績などを確認したうえで対応してくれます。
注意すべきは、そうした事前把握ができたはずにもかかわらず、目指す業種・職種への知識・理解不足が見られる担当エージェントです。
「担当エージェントが知識・理解不足でも、良い求人さえ紹介してくれればそれでよい」という人もいるでしょうが、そもそもどの求人がもっともおすすめかが分からなければ、適切な求人紹介もされなくなってしまいます。
担当エージェントの知識・理解不足が見られた際は、「この分野の転職について、専門としているエージェントの人がいたら話を聞いてみたいです」「●●という会社が気になっているのですが、実際にこの会社の転職支援をされている担当さんはいますか」という風に、やんわりと別の担当を紹介してもらうようにお願いすると良いでしょう。
また、このように期待した品質に満たないエージェントが担当になってしまったときのためにも、転職エージェントははじめに2~3つ登録しておくことをおすすめします。
担当エージェントを複数持つことによって、サポート対応の品質を見極めやすくなりますし、「この担当とは合わない」と思った際も、他の担当エージェントを利用してタイムラグなく活動を継続できるからです。
また、希望する求人を紹介される確率も高められるでしょう。
大手の転職エージェントになるほど、転職者一人にかける時間は短くなる

転職エージェントのサービスサイトを見ていると、たまに「ひとりの転職者に平均〇〇時間かけて、サポートしています」と宣伝しているところを見かけます。
こうした「ひとりひとりにじっくりサポートする」という謳い文句は、大手の転職エージェントになるほどあまり見られなくなります。
これは、大手の転職エージェントでは、エージェントひとりが同時に見る転職者の数が多くなる傾向にあるためです。
転職エージェントにじっくりサポートを受けてもらいたいという人は、大手よりも中小規模の転職エージェントのほうが、期待にマッチしたサービスを受けやすいでしょう。
「いい求人が出たときにのみ動く、待ちの姿勢での転職活動」をする人にも、大手よりも中小規模の転職エージェントのほうが「ペースに合わせてくれる」ことが多いです。
ただし、サポート時間が短いことが必ずしも転職者に悪影響を与えるとは限りません。
短い時間であっても、適切な求人紹介と支援を実現するだけのノウハウ・事例が、大手の転職エージェントにはあるからです。
特に急ぎの転職活動をしている人にとっては、大手の転職エージェントの対応に「スピード感のよさ」を感じることもあるでしょう。
また、大手の転職エージェントは保有求人数も中小の転職エージェントと比べて豊富です。
「なるべく多くの求人を見たい」という人も、大手の転職エージェントのほうが適いやすいです。
大手転職エージェントと中小規模転職エージェントの傾向比較
大手転職エージェント | 中小規模の転職エージェント | |
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求人数 | 〇豊富 | △大手には劣る |
ノウハウと事例 | 〇豊富 | △~〇特定の分野に強いことが多い |
ひとりの転職者のサポートにかける時間 | △短いことが多い | 〇時間をかけてくれることが多い |
転職者のペースに合わせてくれるか | △担当者にもよるが、中小と比べるとその傾向は少ない | 〇担当者にもよるが、大手と比べるとその傾向は多い |
こうした大手・中小の転職エージェントそれぞれの特徴(強み)を把握した上で、利用するサービスを選ばれることをおすすめします。
5)転職エージェント選びや利用に関してよくある質問【FAQ】

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ここからは、転職エージェントを利用する際によく挙がる質問とその回答を紹介します。
気になるところからチェックしてください。
- Q1 転職エージェント選びに、「求人数」は重要ですか?
- Q2 今すぐ転職する予定が無くても登録して大丈夫ですか?
- Q3 転職エージェントの担当変更はどのように行うと良いのですか。
- Q4 転職に成功した人は、平均いくつくらいの転職エージェントに登録していますか。
- Q5 転職エージェントのサポート期間は、期限がありますか。
- Q6 転職エージェントに登録してから内定をもらえるまでの期間はどのくらいですか
- Q7 他の転職エージェントを掛け持ちして利用している場合、正直に伝えたほうが良いですか?
- Q8 転職エージェントからサポートを断られてしまいました。何が原因でしょうか
- Q9 転職エージェントの「非公開求人」とは何ですか
- Q10 転職エージェントと転職サイトはどちらに登録した方が良いですか
Q1転職エージェント選びに、「求人数」は重要ですか?
転職エージェントが保有している求人数が多ければそれだけ選択肢が増えることになりますので、転職エージェント選びのひとつの指標にはなるでしょう。
ただし、転職エージェントの担当から紹介される求人は1回につき大体10件前後です。
担当者がその際にどれだけあなたにフィットする求人を選んでくれるかは、その前段にある担当者とのコミュニケーション、および担当者の品質にも関わります。
つまり、転職エージェント選びは求人数だけでなく、実際に一度コミュニケーションを取って「担当エージェントの品質や相性」についてもしっかり見ておくことが大切です。
Q2今すぐ転職する予定が無くても登録して大丈夫ですか?
すぐに転職する予定がなくとも、転職エージェントを利用している人は多くいます。
転職活動は「必要に迫られて開始する」よりも「自身のキャリアプランを立てておき、常日頃から希望に合う求人をチェックする」人の方が転職成功しやすいといいます。
各サービスの転職支援の実績・ノウハウを最大限利用するうえでも、早いタイミングで登録しておくと良いかもしれません。
Q3転職エージェントの担当変更はどのように行うと良いのですか。
転職エージェントの担当変更はメールまたは電話で行います。※リクルートエージェントでは専用の依頼フォームも用意されています。
これまでのあなたと前任者とのやり取りは後任のエージェントに引き継がれますので、変更依頼の際はなるべく丁寧に行っておくことをおすすめします。
担当変更の詳細については、以下の記事をご覧ください。
Q4転職に成功した人は、平均いくつくらいの転職エージェントに登録していますか。
国内最大手の人材紹介会社「リクルート」の調査結果によると、転職者の転職エージェントの利用者数は平均2.1社、そのうち転職を成功させた人の平均は4.2社となっています。
参照:リクナビNEXT「転職エージェント(人材紹介会社)を使った転職活動ガイド」の内容をもとに、弊社にてグラフ作成
転職エージェントの登録数が必ずしも転職成功に結びつくということはないでしょうが、複数登録はサービスの品質比較や相性の良い担当を見つけるうえでも大いに有効でしょう。
また、転職エージェント複数利用の組み合わせは、まずは「総合型」と「特化型」それぞれ登録しておくのがおすすめです。
登録を一度に沢山すると一社とのやり取りにかけられる時間が短くなってしまう場合があります。ご自身の活動にかけられる時間と合わせつつ、登録数を調整していくと良いでしょう。
Q5転職エージェントのサポート期間は、期限がありますか。
多くの転職エージェントは、サポート期間を「無期限」としていますが、dodaやリクルートエージェントでは「3か月間」という期限を設けています(※ 3か月後に延長依頼することも可能です)。
転職活動にかかる期間は、その人の状況やタイミングなどでも変わります。
サポート期限よりも「納得のいく転職先を見つけていく」ことを優先した活動を行う方が、最終的に転職成功となる確率は高められるでしょう。
Q6転職エージェントに登録してから内定をもらえるまでの期間はどのくらいですか
転職活動にかかる期間は「およそ3か月程度」といわれています。
そのうち退社から入社準備の期間は平均4~5週間ほどですので、転職活動開始から内定を貰えるまでの期間目安は2か月程度と見ておくと良いでしょう。

大前提として、転職は「早ければよい」というものではありません。
「今後のキャリアプラン、ライフプランを見据えた、最適な職場選びを実現できること」を第一に考え、上記の期間についてはあくまで目安として持っておき、なるべくゆとりを持ったスケジュールで転職活動に臨むことをおすすめします。
Q7他の転職エージェントを掛け持ちして利用している場合、正直に伝えたほうが良いですか?
転職エージェントを掛け持ち利用している場合、担当エージェントにもそのことを伝えておいた方が良いでしょう。その理由は、以下の2点があります。
- 別の転職エージェントと同じ求人をおすすめされる場合がある
- 掛け持ちを隠したままだと、意思疎通や信頼関係の構築が難しくなることがある
例えば一点目の「同じ求人をおすすめされた」場合、掛け持ちを隠したままだとその求人を見送る為に嘘の理由を作らなくてはならなくなります。その作られた理由によって、担当エージェントは転職者の希望や意思を誤って解釈してしまうことも起こりやすくなるでしょう。
現在、ほとんどの転職者は転職エージェントを掛け持ちで利用しています。エージェントもその状況は重々把握していますので、それで信頼関係や支援の優先度に影響がでることはまずないでしょう。変に気を遣って隠すことなく掛け持ちしていることは率直に伝えて良いと思います。
Q8転職エージェントからサポートを断られてしまいました。何が原因でしょうか
転職エージェントにサポートを申し込んだものの、サポートを断られてしまった場合には、以下のような原因が考えられます。
年齢に対して期待される経歴・実績がなかった
ほとんどの転職エージェントサービスでは、利用する人の年齢層の制限は設けていません(「第二新卒向け」などの年代特化型のエージェントは除きます)。
ですが、転職エージェントの保有求人状況によって、また年齢に対して期待される経歴・実績がないと判断された場合、「見合った求人がありません」と断られてしまうことがあります。
断られる判断軸は、転職エージェントによって異なります。
例えばリクルートエージェントやdodaなどの総合型転職エージェントにでは「30代で就労経験なし」、「40代でデスクワーク経験なし(PC操作不可)」といった方に対して、転職者の希望に合った求人を紹介できないと断るケースもあります。
また、ITエンジニア向けの転職エージェントでは、30代でマネジメント経験ありの転職者であっても「エンジニアの知識・スキルが全くない」という場合はサポートを断ることがあるでしょう。
大切な点は、ご自身の経歴・実績を求める企業求人を、多く抱える転職エージェントを利用することです。
どの転職エージェントがそれに該当するかについては、この記事で紹介している転職エージェントからご確認されるか、または以下分野別の転職エージェント紹介記事をチェックしてください。
分野 | おすすめ転職エージェント紹介記事 |
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年代別・性別 | 20代男性|20代女性 30代男性|30代女性 40代男性|40代女性 50代全般|全世代|女性 全世代 |
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希望する地域の求人がなかった
とくに地方での転職において、「そのエリアの求人を持っていなかった」という理由で転職エージェントからサポートを断られるケースがあります(※前述の「年齢に対して期待される経歴・実績がなかった」との組み合わせによって断られるケースもあります。)。
この場合は、その地域に強い転職エージェントを選び直すのがおすすめです。
ご自身の地域に対応したエージェントを確認されたい場合は、以下、都道府県別のおすすめ転職エージェント記事をご覧ください。
地域区分 | 都道府県別おすすめ転職エージェント紹介記事 |
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北海道・東北地方 | 北海道、青森、秋田、宮城、岩手、山形、福島 |
関東地方 | 東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬 |
中部地方 | 新潟、長野、富山、山梨、静岡、岐阜、愛知、石川、福井 |
関西地方 | 大阪、兵庫、京都、滋賀、三重、奈良、和歌山 |
中国地方 | 鳥取、岡山、広島、島根、山口 |
四国地方 | 香川、徳島、愛媛、高知 |
九州地方 | 福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
短期間での転職を繰り返している
転職エージェントサービスでは「短期間での転職を繰り返している」人へのサポートを敬遠しがちです。「再度短期の転職をされると、紹介企業からの信頼を失ってしまう」というリスクがあるからです。
エージェント側の都合(繁忙期など)により、優先度を下げられてしまった
繁忙期などで「転職者が多くて、さばききれない」ときに、すぐに転職する予定ではない転職者や、内定獲得まで若干の時間を要することが見込まれる転職者に対して、担当側で優先度を下げてくる可能性もあります。
これらの理由でサポートを断られてしまった場合は、以下の対策を取ることをおすすめします。
- 転職サイトを使って「自分から求人応募する」スタイルの転職活動に切り替える
- 他の転職エージェントサービスに登録する
Q9転職エージェントの「非公開求人」とは何ですか
非公開求人とは、転職サイトやハローワークといった求人媒体には掲載されていない求人のことを指します。
非公開求人は転職エージェントを介して紹介されます。
つまり、私たちが非公開求人を確認したり応募したりするためには、転職エージェントに登録しておく必要があります。
企業が求人を「非公開」にする理由については、大きく以下3つの理由があります。

- 企業戦略・人事戦略にかかわる採用のため、なるべく外部に知られたくない
- 採用にかかる時間的なコストを減らしたい(一般公募だと、応募者が殺到して選考に時間がかかってしまう)
- 急な人材採用が必要となり、採用活動にあまり時間をかけられない
管理職などの重要なポジションでの人材採用や、機密性の高いプロジェクト・事業内容にかかわる求人は、「非公開」で募集されることが多いです。
そのため、非公開求人は一般の求人と比べて好待遇のものであることが多いです。
Q10転職エージェントと転職サイトはどちらに登録した方が良いですか
非公開の求人含め、求人を多く確認したい人や担当者からの転職支援を受けたい人は【転職エージェント】がおすすめです。
その理由は、多くの場合において転職サイトよりも転職エージェントの方が保有求人が多いため、そして転職エージェントは他の媒体では紹介されない「非公開求人」を取り扱っているからです。

転職エージェントと転職サイトの違いは、以下の図で確認すると分かりやすいと思います。
※図をクリックすると拡大します。
転職エージェントの仕組み | 転職サイトの仕組み |
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一方で、転職サイトは以下のような人には利用メリットが大きいでしょう。
- 完全に自分のペースで転職活動を進めたい方
- 企業からのスカウト・オファーがどれだけ来るかを確認したいなど、自分の市場価値を確認したい方
- 転職エージェント・ヘッドハンターからのスカウトが欲しい方
そのほか、「転職エージェントからのサポートを断れてしまった」という方も、転職サイト経由からの応募でうまくいくケースや他の転職エージェントからスカウトされるケースがあります。
まとめ)あなたが「この人と一緒に進めたい」と思える、転職エージェント選びを

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「ここが良さそう」という転職エージェントは見つかりましたか?
転職エージェントにいくつか登録しておくと、さっそく担当者との面談が入ったり求人紹介の案内が届いたりと、目に見えて転職活動が前に進み始めたことを実感できるはずです。
ですが、転職活動を結果として満足いくものにする為には、「転職エージェントのサービス内容を理解し、かつ最大限有効利用すること」を意識しての、あなた自身の行動も求められます。
そして、その行動を活性していくためには、あなた自身が「この担当者には、信頼して任せられる」「一緒に転職活動を進めたい」と思える、転職エージェントに出会えるかにも大きく関わってくるでしょう。
この記事では、転職エージェントを利用するうえで是非知っておいてほしいことと、おすすめの転職エージェントサービスについてまとめました。
これから転職活動をされる方、または現在転職活動中の方が、「転職成功」という結果を迎えられることを願っています!
リクルートエージェントの評判・口コミ
自己分析やキャリアプランづくりも一緒に進めてくれた
知人から転職エージェントの存在を教えてもらい、いくつかのエージェントを利用してみました。
その中で特にサービスの質が高くおすすめなのがリクルートエージェントです。
担当の方はとても丁寧で、土日まで対応してくれました。
家族サービスの合間を縫って、担当のコンサルタントの方と連絡を取りつつ応募しました。何度か書類審査や面談で落とされたこともありましたが、結果的に1社、内定を獲得できました。
担当エージェントの方は、求人を紹介してくれるだけでなく、私の自己分析に付き合ってくれたり、どのような業界が向いているのかといった相談にも乗ってくれたりしました。とても助かりましたね。
他社転職エージェントより、沢山の求人案件を紹介してくれた
一番手厚かったのは、専属のサポートの方がついていただいて、こちらの状況や希望を詳しくヒアリングしたうえでその条件に沿った案件を「他社よりも多く」紹介していただいた点です。
dodaやJACリクルートメントにも登録しましたが、リクルートエージェントの求人数が一番多かったです。
希望条件とは異なる求人を紹介されるケースもあった
リクルートエージェントは担当エージェントの面倒見が良いという評判を聞いて登録したのですが、私を担当してくれた方の印象はとても悪かったです。
「残業のない職場を希望する」「勤務時間が18時までの職場を希望する」と伝えていたはずなのですが、3交代制の職場や、残業が容易に予想できる求人情報を繰り返しおすすめされたので、おそらく企業側から人材をリクエストされているのだろうなと思いました。
また、事務職での転職を希望すると伝えると、「営業としての経験をまったく活かさないなんてもったいない」「年収は下がって当たり前だから期待しないほうがいい」と何度か言われてしまいました。
実際はボーナスがない職場に勤めていたため、転職して年収はアップしました。求人に対する下調べやこちらの経歴へのチェックが甘いのでは?と感じました。