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「営業辞めたい…」辞めるべきかの判断ポイントと営業職から別職種に転職する際の考え方

[最終更新日]2024/03/05

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大手企業にはさまざまなセクションがあり、女性でも総合職で入社すれば営業に配属になる可能性があります。

新入社員時代は、配属された営業部で頑張ろうと意気込んでいても、向き・不向きが明確な職種なので、中には「うまくいかない」「営業を辞めたい」と感じている方もいるでしょう。

目次

営業職を辞めたいと思う理由の多くに、「ノルマへのプレッシャー」や「営業成績だけで評価される」「目標達成ができない」など、自分の成績が思うように上がらないことに対する不満が多いようです。

ですが、これらの理由の場合は対策を実践することで、退職を回避できる可能性もあります。
そこで、営業職を辞めたくなったときの対策を、いくつかご紹介します。

「どうしたらうまくいくのか」を考えてみる

「営業がうまくいかない理由」を書き出してどう対処できるか考える

まず、営業職で思うように仕事の成果が出ないと悩んでいるなら、「どうしたらうまくいくのか」について、考えてみましょう。
営業がうまくいかない理由も、以下のように人によって様々です。

  • 人見知りで、取引先の担当者と会うと緊張してしまう
  • 営業目標が達成できると思えない
  • 自分の営業トークに自信が持てない

仮に「人見知りで取引先の担当者に会うと緊張してしまう」という理由なら、何度も訪問するうちに慣れてくるでしょうし、人間関係ができれば必要な商談だけでなく、雑談もできるようになるものです。

書き出した原因に基づき、どう対処できるのかを考えて書き加えることで、どうしたらうまくいくかが見えてくるはずです。

できる人の「良い部分」を真似てみる

「できる営業職の人」を見つけ良いところを真似してみる

営業スタイルは人それぞれですが、自分のやり方では結果が出ていないとしたら、次のような方法があります。
それは、職場で「できる営業職の人」を真似してみること。

営業職に求められる大きな要素の一つに、相手の心を掴む「営業トーク力」があります。
少ない会話の中であっても、相手の求めていることを正確に汲み取り、それを提示してあげるということが、「できる営業」のイメージかと思います。

あなたの職場の中に「この人のトーク力はすごいなぁ」と思う人はいませんか?
もしいれば、その人のトークを真似して、業務に取り入れてみましょう。
それでうまくいくことも(もちろん変わらない場合も)あるため、手軽にできるこの方法はとてもおすすめです。

真似続けていくうちにアドリブもきくようになり、自分なりの営業トークを手に入れることができます。

「営業がつらい」と正直に相談してみる

信頼できる人に相談することで有益なアドバイスをもらえることも

営業成績がふるわないときや、自分の仕事ぶりを上司に叱責されたとき、ふと仕事が辛いと思うのは仕方がないことです。

しかし、その気持ちを一人で抱えていても、何も解決しませんし、自分を追い詰め、どんどん袋小路にはまっていってしまいかねません。
そんなときには、信頼できる先輩や同僚に「営業が辛い」という気持ちを正直に話してみましょう。

特に同期の営業職なら相談のハードルも下がると思います。相手も同じ気持ちを抱えていれば、その悩みや苦しみを共有できるだけで楽になれることもあります。

また、少し話しづらかったとしても先輩や上司であれば、有益なアドバイスをもらうこともできるかもしれません。
一人で抱えこまずに、正直に本音を話す機会を設けてみましょう。

営業職の人が仕事を辞めたいと思ったとき、辞めて転職した方がよいケースもあれば、反対にそのまま続けた方がいいケースもあります。

自分の状況が、そのどちらに分類されるのか分からないという方もいることでしょう。
そこで、辞めた方がよいケースと続けた方がよいケースを、具体例をあげて紹介したいと思います。

営業を辞めた方がいいケース

営業を辞めた方がいいケース

営業を辞めた方がよいケースには、

  • ノルマがプレッシャーで大きなストレスになっている
  • 営業成績の悪さが原因で落ち込んだ気分が続く
  • 営業職に向いてないという自覚がある
  • 仕事のストレスで心身が不調である
  • うつ病を発生した

などが挙げられます。
営業職は、成績次第では上司に叱責されたり、トラブルが起これば取引先に頭を下げることもある仕事です。

さらに、仕事の結果が数字として見えやすいこともあり、ストレスにさらされる機会も多いのです。
そのため、気分が落ち込んでしまったり、それが元となって心身のの不調となって表れることも多いのです。

たとえば胃痛や腹痛のほか、自律神経失調症、不眠症など、ストレスが原因で病気になり、入院や休職を余儀なくされるケースもあります

さらに悪化すると、うつ病を発症する可能性も高いので注意が必要です。
こうした状況の場合、その職場あるいは営業職から離れることでしか解決しえない問題と言えます。

営業を続けた方がいいケース

営業を続けた方がいいケース

営業職を辞めたい理由が、ノルマや達成率でないケースもあります。
具体的には、

  • 残業が多く、拘束時間が長い
  • 取引先の担当者と相性が悪い
  • 職場の人間関係がうまくいかない
  • 売っている商品に自信がない

などです。
その場合は、営業職を辞めるのではなく、部署異動や他社への転職によって解決できる可能性があります。

営業職は取引先の都合に左右されるため、早出や残業、休日出勤を余儀なくされるケースが多いことは否定しません。
ですが、会社によってはノー残業デーを設けていたり、休日出勤を禁止しているところもあります

また、取引先の担当者との相性が悪い場合、社内で担当変更を申し出ることもできます。

職場の人間関係が悪いあるいは商品に自信がもてない場合は、部署を移動したり、思い切って違う会社に転職するのも一つの方法です。
この場合は、営業職を辞めるより、環境を変えてみることをおすすめします。

営業職として働いているけれど、将来を考えて、異業種へ転職した方がよいのではないかと考える人も少なくないはずです。

特に20代の場合、まだ先の長い社会人人生、将来のキャリアプランを再構築したうえで、転職した方がよいか否かを決断することは大切です。
そこで、営業職を辞めたいと思っている人が、転職を決断するうえで考えてほしいポイントを紹介します。

#1 同じ「営業職」でも、会社によって内容に違いがある

同じ営業職でも職場環境を変えることで解決できるかどうか

営業職と一口に言っても、業界や会社によってその形態も異なります。

たとえば、法人間の取り引きであるBtoBと、モノやサービスを一般消費者に販売するBtoCでは、ノルマのかかり方は違います。

BtoCの営業職の場合ですと、新規の飛び込み営業やテレアポ、訪問営業などを行うことが多く、それがストレスになる人は少なくありません。
ですがBtoBがメインのルート営業の場合、ノルマはありつつも、クライアント別に提案を行うなどのスタイルが多いので、それほどプレッシャーを感じない人もいます。

また、営業ノルマの達成を個人の能力に委ねる会社と、目標達成のために上司や部署がサポートしてくれる会社では、働き心地に自ずと差が生まれます。
この場合は営業職を辞めるのではなく、転職をして職場環境を変えることで、解決できる可能性が高いです。

他業種の営業職についても知識を持っておこう

営業職は、業種・分野によっても働き方に違いが出やすい職種です。
現在の仕事が向いていないと感じている方も、他の業種ではマッチすることもあるでしょう。

以下に代表的な営業職の業種をまとめました。
他業種の営業職についても知識を持っておいて損はありません。併せて、関心の持てる領域があるかチェックしてみてください。

営業職求人の多い業界・業種

業界・業種 説明
人材
人材
就職・転職に関わる人材紹介・人材派遣のサービスを行う。
企業への求人開拓ほか、求職者への支援といった業務が営業職の主な仕事になる。
参考:人材紹介会社の仕事
広告・メディア
広告・メディア
企業の商品・サービスに対して広告・宣伝の提案、運用を行う。
営業職のおもな業務は、顧客(広告主)および広告掲載先のメディアの開拓。
参考:広告代理店の仕事
IT・Web
IT・Web
IT・Webサービスの開発、運用を行う。
営業職の主な業務は、サービスやネット広告の提案、販売。
参考:IT営業の仕事
製造・メーカー
製造・メーカー
製造・メーカーとは「ものづくりをして、販売する企業」のこと。
営業職の主な業務は、自社で製造した製品の提案、販売。
参考:製造業(ものづくりエンジニア)の仕事
不動産
不動産
住宅、ビルテナント、土地などの不動産の売買・賃貸または仲介を行う。
営業職の主な仕事は、不動産販売、不動産賃貸仲介、不動産販売仲介。
参考:不動産営業の仕事
証券
証券
株の発行元の会社と投資家、または投資家と投資家の間に立って、株式の売買の取次ぎや引受けなどを行う。
営業職の主な仕事は多岐に渡るが、リテール営業(個人顧客に金融サービスの提案を行うこと)から経験を積むことが多い。
参考:証券会社の仕事
保険
保険
生命保険、損害保険などの保険商品の運用・販売または代理店業務を行う。
営業職の主な業務は、保険商品の販売。
参考:保険営業の仕事
医療
医療
医療機器や薬品の開発・販売等を行う。
営業職の主な仕事は、医療機関への自社商品の提案、販売
参考:医療機器の仕事MRの仕事
インフラ
インフラ
電気、水道、ガスそのほか電話や鉄道などの公共サービスの提供を行う。
営業職の主な仕事は、関連企業にインフラ設備の提案・販売。訪問先が固定する「ルート営業」であるケースが多い。
化学
化学
ゴム製品や樹脂など、化学素材の製造・販売を行う。
営業職の主な仕事は、自社で製造した製品の提案、販売。訪問先が固定する「ルート営業」であるケースが多い。
食品
食品
食品の製造・販売を行う。
営業職の主な仕事は、自社で製造した製品の提案、販売。販売先は小売店になるが大抵は中間に商社が入るため、食品営業は商社とのやり取りがメインになるケースが多い。

#2 今現在のキャリアを活かせる職種はあるか

営業経験があるからこそ活かせる仕事はあるかどうか

営業職に嫌気が差した時、異業種転職を目指す人も多いことでしょう。
その場合、たとえば営業職からキャリアもノウハウもない、一般事務職に転職するのは簡単なことではありません。
そのため、転職に成功するために、営業職だったキャリアを生かせる職種を目指すことをおすすめします。

たとえば営業事務職であれば、営業での経験やスキルがダイレクトに役に立ちますし、あくまでサポート業務なので、メインの営業職の時ほど、プレッシャーやストレスを感じずに済むはずです。 また、営業職の時に自分が「誰かにサポートしてほしい」と思っていた部分をサポートすることで、周囲の社員が働きやすい環境をつくることができそうです。

また、企画やマーケティングの仕事や、人事などのバックオフィス業務なども、営業経験があるからこそ活かせる仕事です。

異業種転職であっても、営業職で得たスキルを生かせる仕事なら、キャリアアップ転職が見込めます。

営業職の代表的なキャリアアップ分野

  • 営業エキスパート
  • マーケティング・プランナー
  • プロデューサー
  • コンサルタント
  • 総務・人事
  • 管理職(組織マネージャ)

#3 1人で決断が難しい時は、転職エージェントへの相談がおすすめ

転職エージェントへの相談は辞めるかどうかの判断材料にも

転職は人生にとって大きな決断の一つですし、異業種転職を検討している人は、「もし受からなかったら」などの失敗へのリスクで、なかなか前に踏み出せないかもしれません。
そんなときに活用してほしいのが、転職エージェントです。

転職エージェントに登録すると、すぐに活動を始めなければいけないと考える人もいそうですが、そんなことはありません。

転職エージェントに登録してキャリアカウンセリングを受けることで、自分の市場価値を知ることができたり、自分のスキルやキャリアの振り返りを行ういい機会にもなります。

キャリアプランの再構築の過程で、もう一度現職でがんばってみようと、転職活動を踏みとどまる人もいます。
それもこれも、転職エージェントを活用するメリットですので、上手に活用することをおすすめします。

ここからは、営業色であった方が「転職しよう」とした際におすすめの転職エージェントを、タイプ別に紹介していきます。

  • なるべく早く転職したい、積極的に求人提案を受けたいという人
  • キャリアアドバイザーにじっくり相談してもらいたい人
  • キャリアアップ転職を目指す人、好待遇の求人をチェックしたい人
  • 専門スキルを活かしての転職を検討している人

どれか一つのタイプではなく、複数のタイプが当てはまるという人もいるでしょう。
その場合は、それぞれのタイプでおすすめしているサービスを見て、自分にマッチしそうなサービスを2~3ピックアップしてみてください。

なるべく早く転職したい、積極的に求人提案を受けたい人はdoda・リクルートエージェント・ワークポート

なるべく早く転職したい積極的に求人情報を集めたい

「なるべく早く転職したい」、「積極的に求人提案を受けたい」という人はdodaリクルートエージェント、そしてワークポートのサービス利用がおすすめです。

doda、リクルートエージェントは共に国内最大手の人材紹介会社として、豊富な求人と充実したサービス体制があり、「的確かつスピーディな対応」への評判が高く、職務経歴書などの書類添削や応募企業の情報収集、面接対策についても、これまでの実績に基づいた適切なサポートを行ってくれます。

ワークポートはIT・Web業界への転職支援に強い転職エージェントで、かつキャリアアドバイザーからの積極的な求人提案をしてもらえると評判です。ITエンジニアやWebディレクター・プロデューサーといった職種への転職を希望される30代の方にマッチしやすいでしょう。

ただし、これら大手転職エージェントは若手のキャリアアドバイザーも多く、当然その品質は一定ではありません。

相性の良くないアドバイザーや経験の浅いアドバイザ―が担当になったときにうまくリスクヘッジできるように、複数の転職エージェントに登録しておきサポート品質を比較確認できるようにしておいた方が良いでしょう。

サービス名 特徴

doda
  • 豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。「本気でいい求人を探したい!」ならぜひ登録しておきたい転職サイト
  • 幅広く、豊富な求人数(国内トップクラス)。地方求人紹介にも強い
  • 担当者のサポートと併用して、自分でも求人情報を探して応募できる
  • サポート対応地域:全国

リクルートエージェント
  • 国内No1の求人数の豊富さ!転職支援ツールも豊富で、「正しい転職活動を知りたい」人にもおすすめのエージェント
  • 求人数および転職支援実績 国内No1。全業種・職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • サポート対応地域:全国

ワークポート
  • エンジニア、営業、メーカー系はじめ豊富な求人。未経験可の求人も多く、「新しい領域にチャレンジしたい!」という人におすすめ
  • 幅広い業界において、未経験者へのサポート実績が豊富
  • 転職者の希望に合わせて、「チャレンジ転職」にも力強くサポートしてくれる
  • サポート対応地域:全国

キャリアアドバイザーにじっくり相談してもらいたい人はマイナビエージェント・パソナキャリア・JACリクルートメント

キャリアアドバイザーにじっくり相談に乗ってほしい

転職エージェントでキャリア相談をしたい方、また今回の転職活動に不安を感じている方は、じっくり相談を聴いてもらえる転職エージェントがおすすめになるでしょう。

相談をどれだけ聞いてもらえるかは担当となるキャリアアドバイザーによっても変わってきますが、以下の転職エージェントは「話をよく聞いてもらえた」という評判が多いです。

マイナビエージェントは20代~30代前半の若手社会人向けの転職支援に強く、JACリクルートメントは年収600万円以上のリーダー・管理職層の転職支援に強いです。パソナキャリアは全年齢に満遍なく対応している転職エージェントです。

サービス名 特徴

マイナビエージェント
  • 書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。とくに「はじめての転職で、不安…」という人におすすめ
  • 特に20代~30代の若手社会人への転職支援に強み
  • 書類添削や面接対策などの支援サポートをじっくり丁寧に行ってくれる
  • サポート対応地域:全国

パソナキャリア
  • ひとりの転職者に平均20時間のサポート。「じっくり丁寧なサポート」を求める人におすすめ
  • 全都道府県に支店あり。対面サポートを受けやすく、UIターン転職にも強い
  • 企業への交渉力が強く、転職者の年収アップ成功実績が豊富
  • サポート対応地域:全国

JACリクルートメント
  • ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で5年連続No.1!キャリア相談の手厚さに定評があり、キャリアアップ転職におすすめ
  • 「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェント
  • ベテランのキャリアアドバイザーが多く、キャリア相談の品質が高い
  • サポート対応地域:全国

キャリアアップ転職を目指す人は、リクルートダイレクトスカウト、ビズリーチ、パソナキャリアハイクラス

キャリアアップが目標!

今回の転職で、「キャリアアップや年収アップを果たしたい」という方は、ハイクラス向けの転職サービスを利用すべきでしょう。

好待遇の求人はピンポイントのタイミングで募集されることが多く、その殆どが「非公開求人(転職サイト等一般の求人媒体には紹介されない求人)」か、それぞれの転職エージェントのみが持つ「独占求人」です。

よって、ハイクラス向けの転職エージェントは「中長期的に利用する」イメージで、かつ複数登録しておくのがおすすめです。

以下に紹介するのは、転職支援実績の豊富な、ハイクラス向けの転職エージェント(一部ヘッドハンターサービス)です。

サービスの特徴を見て、自分に合いそうと感じたものから登録を検討してみてください。

サービス名 特徴

リクルートダイレクトスカウト
  • 「実績豊富なヘッドハンターに出会いたい」ならココ!企業・ヘッドハンターからのスカウトが届く転職サイト
  • 「年収800~2,000万円クラス」の好条件のスカウトが届く
  • 優秀なヘッドハンターを転職者側で選ぶことができる
  • サポート対応地域:全国

ビズリーチ
  • 転職後の平均年収840万円!企業からのスカウトが非常に多い転職サイト
  • 好条件の高年収・ハイクラス向け求人が、全業種にて充実
  • 企業からの熱量あるスカウトが届きやすい
  • サポート対応地域:全国

doda X
  • ハイクラス向け転職エージェントでありながら、キャリアカウンセラーの充実サポートが評判の、いま勢いのある転職サイト
  • 年収800万円以上の企業経営戦略や事業戦略に直結する重要なポジションの求人が豊富
  • ハイクラス層向けの書類添削・面接対策のサポートを受けられる
  • サポート対応地域:全国

パソナキャリア ハイクラス
  • 求人の多くは「年収800万円以上」で、サポートを通じて転職成功者の67.1%が年収アップを実現
  • 担当エージェントの専門性・サポート品質が高い
  • 首都圏限定の「逆指名サービス」がある(転職者が担当を選べる)
  • サポート対応地域:全国

5)なぜ、あなたは営業を辞めたいのか。理由を明確に

営業を辞めたい理由は?

営業職は、自分の業績が数値化されるため、プレッシャーのかかる仕事と言えます。

目標が達成できない」「ノルマがきつい」「達成できなくて上司に厳しく叱られる」「自分は営業に向いていないのでは…?」など、営業の仕事に対してなにがしかのストレスを抱え「辞めたい」と考える方がたくさんいます。

あなたが営業職を辞めて転職を考えているなら、まずはその理由を明確にすることから始めてみましょう。
理由が明確になれば、転職活動の進め方の指針が見えるようになるはずです。

この先の社会人生活を、どのように過ごしていきたいか

30代・40代・50代になった時の理想の姿は?その為に必要なスキルは?

転職活動を進めるうえで、「営業職以外の仕事に就ければよい」と考えているだけではうまくいきません。

20代であれば、キャリアチェンジのための転職はそれほど難しくありません。しかし、転職にあたって自分はその後の社会人生活をどのように過ごしていきたいのかを、きちんと考えることが大切です。
それがひいては、自分のキャリアプランを再構築する作業に繋がります。

生きていくうえで生活費を稼ぐことは重要です。そのための仕事に「やりがいを感じたい」、「自分の成長につなげたい」、「キャリアアップできる職種に就きたい」などの目的があるならば、自ずと転職活動の方向性が見えてきます。

目先の自分だけでなく、30代・40代・50代になったときに理想の自分であるために、どんなスキルを磨き、チャレンジしていきたいのかを、じっくり考えてみましょう。

「キャリアプラン」を描いてみよう

今の仕事を辞めたいと思ったときは、いちど「キャリアプラン」を描いておくと良いでしょう。

キャリアプランとは、あなたが将来に望む仕事や働き方を実現するためのプランニング(行動計画)のことをいいます。

その際に、キャリアプランとセットで使われる言葉に「キャリアビジョン」があります。 キャリアビジョンは、あなたが未来に「こういう働き方をしたい」というイメージのことです

つまり、まず「目標」としてキャリアビジョンを描き、それを実現するためにキャリアプランを立てるということです。

キャリアビジョンとキャリアプランは、以下のように表に落とし込むことによって考えやイメージを整理しやすくなります。

キャリアビジョン、キャリアプランの作成表
キャリアビジョン・キャリアプランの作成シート
キャリアビジョン、キャリアプランの作成表(記入例)
キャリアビジョン
(仕事で実現したいこと)
キャリアプラン
(そのためにやるべきこと)
1年後
  • リーダー職
  • ディレクターとして充分な業務遂行スキルを持つ
  • ディレクションスキルを高める
  • 業界知識を深める
5年後
  • マネージャー職
  • プロジェクトの責任者として活躍
  • チームビルディング、マネジメントスキルを高める
  • 人材育成スキルを高める
10年後
  • 自身のサービスを手掛ける、または独立起業
  • 事業運営の上流から下流までの経験を積む
  • 経営の知識を深める

キャリアビジョンのイメージが持てない」という人は、さきに「キャリアの棚卸し」を行っておくことをおすすめします。

以下の記事にキャリアの棚卸しの進め方を紹介しています。興味のある方はあわせてご覧ください。

「とりあえず3年」に縛られすぎないように

スキル不足など続けることで解決できそうな問題以外は「とりあえず3年」に縛られないように

学生が新卒で入社する際、大学のゼミ教員や就職課の職員に、「とりあえず3年は続けなさい」とはっぱをかけられることが多いと聞きます。
確かに、その仕事を理解できるようになるためには、少なくとも3年の月日が必要という考えは間違いではないかもしれません。

また、同じ部署で3年働き続けることで、自分自身が成長し視点も変わり、業務の裁量が広がることで解決できる問題も増えてきます。

営業職を辞めたい理由が、自分のスキル不足や努力で変えられるのであれば、我慢して続けてみるのは賢明な判断でしょう。

しかし、明らかに自分には向いていないと感じたり、あるいは仕事によって精神的な苦痛を伴うのならば、かえって心身を病んでしまいます。それでは本末転倒です。

今あなたの抱えている問題の解決策としてどんな方法があるのかを、今一度、冷静に考えてみましょう。

まとめ)「営業を辞めたい」と思ったときは、自分と向き合うことから始めよう

歩く人のイメージ

今回は、営業職を辞めたいと考えている人が、次の転職に失敗しないための方法について、お話ししました。
この記事をまとめると、

  • 営業を辞めたくなる理由は様々だが、転職だけが解決方法ではない
  • 異業種転職を果たすためには、自己分析とキャリアの再構築が不可欠
  • 転職でしか解決できないケースもあるので見極めが重要

の3つです。
営業職を辞めたいことだけが理由で転職活動を行っても、望む結果につながるとは限りません。

私自身、広告代理店で制作職から営業職に異動になったときは戸惑いましたし、目標にプレッシャーを感じなかったといえば嘘になります。

ですが、制作の視点で企画提案を行ったことでコンスタントに受注ができるようになり、営業目標を達成したことで意識が変わった経験があります。視点を変えることで、自分の適性を知り、やりがいを感じられる可能性は否定できません。

一方で、営業職に適性がなく、続けることで心身に不調が出ているなら、仕事を辞めるのも決して間違った選択ではありません。
この記事を、営業職を続けるか否かを考えるきっかけにしていただけたら幸いです。

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