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「営業辞めたい…」転職に失敗しないために考えたい3つのこと

[最終更新日]2019/03/06


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大手企業にはさまざまなセクションがあり、女性でも総合職で入社すれば営業に配属になる可能性があります。

新入社員時代は、配属された営業部で頑張ろうと意気込んでいても、向き・不向きが明確な職種なので、中にはうまくいかない方もいます。

営業職は結果が一目瞭然なので、自分の力量のなさに自信をなくし、異業種への転職を考える人も少なくないようです。

目次

1)なぜ、あなたは営業を辞めたいのか。理由を明確に

営業職は、自分の業績が数値化されるため、プレッシャーのかかる仕事と言えます。

目標が達成できない」「ノルマがきつい」「達成できなくて上司に厳しく叱られる」「自分は営業に向いていないのでは…?」など、営業の仕事に対してなにがしかのストレスを抱え「辞めたい」と考える方がたくさんいます。

あなたが営業職を辞めて転職を考えているなら、まずはその理由を明確にすることから始めてみましょう。
理由が明確になれば、転職活動の進め方の指針が見えるようになるはずです。



この先の社会人生活を、どのように過ごしていきたいか

転職活動を進めるうえで、「営業職以外の仕事に就ければよい」と考えているだけではうまくいきません。

20代であれば、キャリアチェンジのための転職はそれほど難しくありません。しかし、転職にあたって自分はその後の社会人生活をどのように過ごしていきたいのかを、きちんと考えることが大切です。
それがひいては、自分のキャリアプランを再構築する作業に繋がります。

生きていくうえで生活費を稼ぐことは重要です。そのための仕事に「やりがいを感じたい」、「自分の成長につなげたい」、「キャリアアップできる職種に就きたい」などの目的があるならば、自ずと転職活動の方向性が見えてきます。

目先の自分だけでなく、30代・40代・50代になったときに理想の自分であるために、どんなスキルを磨き、チャレンジしていきたいのかを、じっくり考えてみましょう。



「とりあえず3年」に縛られすぎないように

学生が新卒で入社する際、大学のゼミ教員や就職課の職員に、「とりあえず3年は続けなさい」とはっぱをかけられることが多いと聞きます。
確かに、その仕事を理解できるようになるためには、少なくとも3年の月日が必要という考えは間違いではないかもしれません。

また、同じ部署で3年働き続けることで、自分自身が成長し視点も変わり、業務の裁量が広がることで解決できる問題も増えてきます。

営業職を辞めたい理由が、自分のスキル不足や努力で変えられるのであれば、我慢して続けてみるのは賢明な判断でしょう。

しかし、明らかに自分には向いていないと感じたり、あるいは仕事によって精神的な苦痛を伴うのならば、かえって心身を病んでしまいます。それでは本末転倒です。

今あなたの抱えている問題の解決策としてどんな方法があるのかを、今一度、冷静に考えてみましょう。



2)営業を辞めたくなったときの対処法

営業職を辞めたいと思う理由の多くに、「ノルマへのプレッシャー」や「営業成績だけで評価される」「目標達成ができない」など、自分の成績が思うように上がらないことに対する不満が多いようです。

ですが、これらの理由の場合は対処法を実践することで、退職を回避できる可能性もあります。
そこで、営業職を辞めたくなったときの対処法を、いくつかご紹介します。



「どうしたらうまくいくのか」を考えてみる

まず、営業職で思うように仕事の成果が出ないと悩んでいるなら、「どうしたらうまくいくのか」について、考えてみましょう。
営業がうまくいかない理由も、

など、人によって様々です。
「営業がうまくいかない理由」を、たとえば紙に書き出してみましょう。

仮に「人見知りで取引先の担当者に会うと緊張してしまう」という理由なら、何度も訪問するうちに慣れてくるでしょうし、人間関係ができれば必要な商談だけでなく、雑談もできるようになるものです。

書き出した原因に基づき、どう対処できるのかを考えて書き加えることで、どうしたらうまくいくかが見えてくるはずです。



できる人の「良い部分」を真似てみる

営業スタイルは人それぞれですが、自分のやり方では結果が出ていないとしたら、次のような方法があります。
それは、職場で「できる営業職の人」を真似してみること。

営業職に求められる大きな要素の一つに、相手の心を掴む「営業トーク力」があります。
少ない会話の中であっても、相手の求めていることを正確に汲み取り、それを提示してあげるということが、「できる営業」のイメージかと思います。

あなたの職場の中に「この人のトーク力はすごいなぁ」と思う人はいませんか?
もしいれば、その人のトークを真似して、業務に取り入れてみましょう。
それでうまくいくことも(もちろん変わらない場合も)あるため、手軽にできるこの方法はとてもおすすめです。

真似続けていくうちにアドリブもきくようになり、自分なりの営業トークを手に入れることができます。



「営業がつらい」と正直に相談してみる

営業成績がふるわないときや、自分の仕事ぶりを上司に叱責されたとき、ふと仕事が辛いと思うのは仕方がないことです。

しかし、その気持ちを一人で抱えていても、何も解決しませんし、自分を追い詰め、どんどん袋小路にはまっていってしまいかねません。
そんなときには、信頼できる先輩や同僚に「営業が辛い」という気持ちを正直に話してみましょう。

特に同期の営業職なら相談のハードルも下がると思います。相手も同じ気持ちを抱えていれば、その悩みや苦しみを共有できるだけで楽になれることもあります。

また、少し話しづらかったとしても先輩や上司であれば、有益なアドバイスをもらうこともできるかもしれません。
一人で抱えこまずに、正直に本音を話す機会を設けてみましょう。



3)営業を、辞めた方がいいケース/続けた方がいいケース

営業職の人が仕事を辞めたいと思ったとき、辞めて転職した方がよいケースもあれば、反対にそのまま続けた方がいいケースもあります。

自分の状況が、そのどちらに分類されるのか分からないという方もいることでしょう。
そこで、辞めた方がよいケースと続けた方がよいケースを、具体例をあげて紹介したいと思います。



営業を辞めた方がいいケース

営業を辞めた方がよいケースには、

などが挙げられます。
営業職は、成績次第では上司に叱責されたり、トラブルが起これば取引先に頭を下げることもある仕事です。

さらに、仕事の結果が数字として見えやすいこともあり、ストレスにさらされる機会も多いのです。
そのため、気分が落ち込んでしまったり、それが元となって心身のの不調となって表れることも多いのです。

たとえば胃痛や腹痛のほか、自律神経失調症、不眠症など、ストレスが原因で病気になり、入院や休職を余儀なくされるケースもあります

さらに悪化すると、うつ病を発症する可能性も高いので注意が必要です。
こうした状況の場合、その職場あるいは営業職から離れることでしか解決しえない問題と言えます。





営業を続けた方がいいケース

営業職を辞めたい理由が、ノルマや達成率でないケースもあります。
具体的には、

などです。
その場合は、営業職を辞めるのではなく、部署異動や他社への転職によって解決できる可能性があります。

営業職は取引先の都合に左右されるため、早出や残業、休日出勤を余儀なくされるケースが多いことは否定しません。
ですが、会社によってはノー残業デーを設けていたり、休日出勤を禁止しているところもあります

また、取引先の担当者との相性が悪い場合、社内で担当変更を申し出ることもできます。

職場の人間関係が悪いあるいは商品に自信がもてない場合は、部署を移動したり、思い切って違う会社に転職するのも一つの方法です。
この場合は、営業職を辞めるより、環境を変えてみることをおすすめします。



4)転職する?しない?を決断する3つのポイント

営業職として働いているけれど、将来を考えて、異業種へ転職した方がよいのではないかと考える人も少なくないはずです。

特に20代の場合、まだ先の長い社会人人生、将来のキャリアプランを再構築したうえで、転職した方がよいか否かを決断することは大切です。
そこで、営業職を辞めたいと思っている人が、転職を決断するうえで考えてほしいポイントをご紹介します。



その1 同じ「営業職」でも、会社によって内容に違いがある

営業職と一口に言っても、業界や会社によってその形態も異なります。

たとえば、法人間の取り引きであるBtoBと、モノやサービスを一般消費者に販売するBtoCでは、ノルマのかかり方は違います。

BtoCの営業職の場合ですと、新規の飛び込み営業やテレアポ、訪問営業などを行うことが多く、それがストレスになる人は少なくありません。
ですがBtoBがメインのルート営業の場合、ノルマはありつつも、クライアント別に提案を行うなどのスタイルが多いので、それほどプレッシャーを感じない人もいます。

また、営業ノルマの達成を個人の能力に委ねる会社と、目標達成のために上司や部署がサポートしてくれる会社では、働き心地に自ずと差が生まれます。
この場合は営業職を辞めるのではなく、転職をして職場環境を変えることで、解決できる可能性が高いです。



その2 今現在のキャリアを活かせる職種はあるか

営業職に嫌気が差した時、異業種転職を目指す人も多いことでしょう。
その場合、たとえば営業職からキャリアもノウハウもない、一般事務職に転職するのは簡単なことではありません。
そのため、転職に成功するために、営業職だったキャリアを生かせる職種を目指すことをおすすめします。

たとえば営業事務職であれば、営業での経験やスキルがダイレクトに役に立ちますし、あくまでサポート業務なので、メインの営業職の時ほど、プレッシャーやストレスを感じずに済むはずです。 また、営業職の時に自分が「誰かにサポートしてほしい」と思っていた部分をサポートすることで、周囲の社員が働きやすい環境をつくることができそうです。

また、企画やマーケティングの仕事や、人事などのバックオフィス業務なども、営業経験があるからこそ活かせる仕事です。

異業種転職であっても、営業職で得たスキルを生かせる仕事なら、キャリアアップ転職が見込めます。



その3 1人で決断が難しい時は、転職エージェントへの相談がおすすめ

転職は人生にとって大きな決断の一つですし、異業種転職を検討している人は、「もし受からなかったら」などの失敗へのリスクで、なかなか前に踏み出せないかもしれません。
そんなときに活用してほしいのが、転職エージェントです。

転職エージェントに登録すると、すぐに活動を始めなければいけないと考える人もいそうですが、そんなことはありません。

転職エージェントに登録してキャリアカウンセリングを受けることで、自分の市場価値を知ることができたり、自分のスキルやキャリアの振り返りを行ういい機会にもなります。

キャリアプランの再構築の過程で、もう一度現職でがんばってみようと、転職活動を踏みとどまる人もいます。
それもこれも、転職エージェントを活用するメリットですので、上手に活用することをおすすめします。



まとめ 自分と向き合うことから始めよう

今回は、営業職を辞めたいと考えている人が、次の転職に失敗しないための方法について、お話ししました。
この記事をまとめると、

の3つです。
営業職を辞めたいことだけが理由で転職活動を行っても、望む結果につながるとは限りません。

私自身、広告代理店で制作職から営業職に異動になったときは戸惑いましたし、目標にプレッシャーを感じなかったといえば嘘になります。

ですが、制作の視点で企画提案を行ったことでコンスタントに受注ができるようになり、営業目標を達成したことで意識が変わった経験があります。視点を変えることで、自分の適性を知り、やりがいを感じられる可能性は否定できません。

一方で、営業職に適性がなく、続けることで心身に不調が出ているなら、仕事を辞めるのも決して間違った選択ではありません。
この記事を、営業職を続けるか否かを考えるきっかけにしていただけたら幸いです。