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【未経験から転職成功】するための4つのポイント! 「未経験歓迎」の本当の意味とは?

[最終更新日]2019/04/19

これから転職を検討している人にとって、未経験の業種への転職は大きなチャレンジと言えるでしょう。新天地に自分がフィットするのかどうか、能力を発揮することができるかどうか、不安も大きいはずです。

目次

1)転職に成功するために知っておきたい!企業が未経験者を募集する理由

未経験の業種への転職を目指す人は、おそらく求人を検索する際に「未経験者歓迎」や「未経験可」の文言を探すのではないでしょうか。経験が必須とされる求人に応募するよりも、未経験でもOKと言ってくれる企業のほうが内定をもらえる可能性は高そうに思えます。

ところで、企業はなぜわざわざ未経験者を募集するのでしょうか。人材を採用するのであれば、少しでも業界経験のある人を雇ったほうがメリットがありそうにも思えます。企業が未経験者を求める理由を探っていくことで、未経験での転職に成功するヒントが見えてくるはずです。



パターン1)癖のついた人よりも、企業のカラーに染まってくれる人を育てたい

業界経験者を採用する場合、企業にとって実務に関する研修を基礎から行う手間が省けるというメリットがあります。ただし、経験者を雇うのはメリットばかりではないのです。

同業種である程度経験を積んできた人には、前の勤務先での習慣やカルチャーが染みついていることが少なくありません。別の企業へ転職した場合、組織としてのルールや風土が異なることが、同業種であることで余計に際立ってしまうことがあります。転職した本人にとって、前の会社はどうしても比較対象になってしまうため、真っさらな状態で企業のカラーに馴染んでもらうには期間を要するかもしれません。

それに対して、業界未経験者にとって転職先はまさしく「新しい世界」です。経験し学ぶことの全てが「この業界で初めてのこと」なので、新鮮な驚きや発見をしながら仕事を覚えていくことができます。同業種の企業ですでに癖がついてしまっている人よりも、スムーズに自社のカラーに染まっていってくれるというメリットがあります。



パターン2)経験者の絶対数が多くないので、未経験者を採用して一から育てるしかない

募集している業種や職種によっては、そもそも経験者の絶対数が少なく、経験者に限定して募集しても人が集まらない、といった事情があることも考えられます。その場合、未経験者でも応募可能にしておき、未経験者で伸びしろがありそうな人が応募してきた場合は採用後に一から育てていくことを想定していると考えられます。

現在、求人募集において正当な理由なく応募者の年齢を制限することは禁じられていますが、この手の未経験可の求人であれば「長期勤続によるキャリア形成の観点」から、若手に限って募集をかけることが認められています。研修を通じて育成していき一定レベルの人材に育つまでには年月を要するため、一人前になって活躍できる期間を考えると、どうしても若手を優先的に採用せざるを得ないはずなのです。

完全な業界未経験者でも可と読める求人の場合、その裏には「若手を優先的に採用」というメッセージが隠れていると思っておいたほうがいいでしょう。



求人で見かける「未経験歓迎」の本当の意味とは?

求人でよく「未経験者歓迎」という言葉を目にしますが、未経験の定義には「業界未経験」「実務未経験」「完全な未経験」の3パターンが考えられます。

企業によって、未経験として想定しているレベルが異なるため、「完全な未経験」でも何ら問題ないと思い込んで応募するのは危険です。未経験歓迎とは「未経験者のほうが良い」という意味ではなく、「未経験者でも候補者には入ります」ということですので、経験者のほうが有利になりやすいことに変わりはありません。

未経験職種への転職活動の際には、ぜひここに挙げた3つの転職パターンのうち、ご自身がどれに位置するのかを確認したうえで始められることをおすすめします。

また、「未経験歓迎」を謳った求人だからと安心するのではなく、必要な資格を取得したり、独学で身につけることで、より企業とのマッチングに近づけるものとなりますので、そちらも検討してみてください。


2)未経験転職に成功するためのポイント4つ

「未経験歓迎」の求人を探して応募するだけでは、未経験での転職を実現するのは容易ではありません。未経験なりに転職の方向性を決め、キャリアプランを考えておくことは非常に重要です。

業界経験がないにも関わらず転職を成功させている人には、ある共通した特徴があります。大きく分けると、次の4つのポイントを踏まえて転職活動に取り組むことによって、未経験の業界でも転職することが可能になります。裏を返せば、これらのポイントを踏まえて転職活動に取り組まないと、未経験業種へ応募しても書類選考の段階で不採用になってしまう可能性がありますので注意が必要です。

  • 応募企業が求めている「未経験者」の種類に注意する
  • 前職のスキル・経験を活かせる未経験職種への転職を狙う
  • 前職と同じ職種で、異業界へ転職する方法もアリ
  • 転職サイトだけでなく、転職エージェントも活用する

それぞれ、順を追ってみていきましょう。



応募企業が求めている「未経験者」の種類に注意する

求人に「未経験歓迎」「未経験可」と書かれているからといって、即座に応募へと進むべきではありません。まずは求人を隈なくしっかりと読み、企業が求めている人材像について分析しましょう。
その上で、企業が求めている「未経験者」とはどのような意味合いなのかを考えます。

・業界未経験可の場合
応募先企業の業界経験がないだけで、隣接する業種での就業経験がある人や、前職での経験を活かせる見込みが高い人を求めているパターンです。多くの場合、応募要件に必要な資格やスキルが書かれていますので、自分が該当するか確認しましょう。

・職種未経験可の場合
あえて異業種の人材を採用したいと考えている企業に多いパターンです。新規事業の計画がある場合や、組織がマンネリに陥っているため別の業種の人の視点が欲しいと考えている場合があります。求人に新規事業に関して書かれていたり、「新しい風を吹き込んでください」などの文言があったりするのであれば、職種未経験でも採用される可能性があります。

・完全な未経験でも可の場合
ニッチなスキルを求めている企業は、経験者を募集しても人が集まらないことがあります。完全な未経験でも可ということであれば、求人に研修制度や人材育成のプランが書かれているか確認しましょう。まれに「大量採用しておいて、偶然にもマッチする人が残ってくれればいい」という考えの企業もありますので、研修制度等が不明確な場合は面接の場でしっかりと確認しておくことが大切です。



前職のスキル・経験を活かせる未経験職種への転職を狙う

中途採用に関しては、企業が求めるスキルと完全に一致するものを初めから持っている人を採用できるケースはごくまれです。多くの場合、前職のスキルを活かせば活躍できるという見込みで採用しているのが実情です。

つまり、たとえ異業種であっても前職のスキルを活かせる余地があれば、採用される可能性があるということです。よくあるパターンとして、販売員の経験がある人は顧客との接遇が得意なことが多いため、営業職への転職が可能な場合があります。ほかにも、ITエンジニアとしての経験を持つ人は技術的な知識があるため、IT系企業のコンサルタントや営業として活躍できる可能性があります。

こうしたケースでは、人材を募集している企業の側もどのようなスキルセットの人材を採用したら入社後に活躍してくれそうか、想定しきれていないこともめずらしくありません。どの企業も他業種の人材については詳しくないことがほとんどだからです。よって、たとえ求人の応募要件に自分のスキルセットに該当するものがなかったとしても、前職の経験を活かせることを提案・アピールすることで採用に至る場合もあるのです。



前職と同じ職種で、異業界へ転職する方法もアリ

業種が違っても職種が同じであれば、ビジネスに必要な根本の部分は共通していることも多いものです。たとえば、営業職は扱う商材や業界が変わっても「モノやサービスを売る」という基本の部分は同じであるため、潰しが利く場合が多い、などが典型的な例でしょう。

営業職を経験してきた人に対して「営業とは」という段階から教える必要はありません。

企業側としても、職種経験者であれば一から研修を施して一人前に育て上げる必要がないため、人材育成をショートカットできる効果があります。

実は、業界未経験者が転職を成功させる上で最も可能性が高いのはこのパターンです。転職時点での年齢が高くなればなるほど、前職の仕事内容と大きな違いがないかどうかが重視される傾向があります。

目安として、20代であれば全くの未経験業種でも転職可能なことが多いのに対して、30代になると前職のスキルを活かせることが条件、40代は前職と同じ職種であることが望ましい、といったイメージを持っておくといいでしょう。



転職サイトだけでなく、転職エージェントも活用する

転職サイトで求人を検索し、自分で応募した場合、まず立ちはだかるのが書類選考の壁です。業界経験がない人にとって書類選考の壁は決して低くありません。前職の経験が十分に活かせるにも関わらず、面接でそのことについて伝える以前に書類選考で落とされてしまう、といったことがよくあるのです。

そこで、業界未経験の場合は転職エージェントを活用することを強くおすすめします。転職エージェントはキャリアアドバイザーが企業と転職希望者との間に入り、キャリアアドバイザーが企業に対して人材を紹介するという形を取ります。キャリアアドバイザーは企業の応募要件をクリアしている人を紹介しますので、実質的に書類選考をスキップできることになります。

さらに、転職エージェントによっては応募時に推薦状を書いてくれることがあります。キャリアアドバイザーのお墨付きで紹介されるため、面接選考でも企業側が興味を持って話を聞いてくれる可能性が高く、面接のハードルが下がる場合もあるのです。



3)未経験からの転職におすすめの転職サイト・エージェント

転職サイトや転職エージェントにはさまざまなタイプがあります。各社が得意とする業界や転職希望者の年齢帯、年収帯がありますので、未経験者を企業に紹介して採用に至った事例が豊富なサービスを利用したほうが有利になりやすいのです。

未経験からの転職におすすめの転職サービスとして、以下の4社をご紹介します。いずれも有名どころですので、転職サービスとしての基本的な質については安心できるレベルと考えていいでしょう。目指す業界や自分のスキルセットに合わせて、最適な転職サービス2〜3社に登録しておきましょう。



前職の経験を活かせる業種を目指す方にはdodaがおすすめ

doda 転職なら、・・転職サイトdoda(デューダ)

同じ業界ではないものの、前職での職種経験を活かして活躍できる仕事を探している人には、dodaがおすすめです。dodaはいわゆる大手の転職サービスですので、保有している求人数は随一のレベルを誇ります。カバーしている業種も幅広いため、自分のスキルセットを活かせそうな仕事があるかどうか業種を横断して探すのに適しています。職種と勤務地のみを指定して求人を検索することができますので、業種にとらわれることなく仕事を探しやすいのです。

また、dodaは転職エージェントとして活用することもできます。膨大な数の求人の中から自分のスキルを活かせる仕事を探すのに限界を感じたときは、キャリアアドバイザーに相談して第三者の視点から求人を紹介してもらうことができるのです。自分では想定しなかった意外な業種で自分のスキルが活かせることを発見できる場合もありますので、転職エージェントサービスも併せて利用することをおすすめします。

サービス名 doda(デューダ)
特徴 全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数!

すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績・評判が共に高い、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

20代で完全な未経験業種を目指す方にはマイナビエージェントがおすすめ

業種・職種ともに未経験の仕事をしたい人は、マイナビエージェントの活用をおすすめします。

マイナビエージェントは新卒向けの就職サイトで知られるマイナビ社が運営する転職エージェントです。新卒採用で企業との堅固な信頼関係を築いていますので、他社にはない独自の求人も多いのが特徴です。

マイナビエージェントは第二新卒をはじめ若手の転職に強いと言われています。また、大手企業だけでなく、実際に働いている人から評判の良い優良な中小企業の求人も多数保有しています。異業種への転職においては、転職先の職場環境や待遇も重要な条件になります。ただでさえ慣れない業種で働くことになるわけですから、職場環境が良くないと大きなストレスになりかねないからです。

20代+未経験業種・職種+職場環境にこだわる、といった条件で転職活動を始めようとしている人にとって、マイナビエージェントはぴったりな転職エージェントと言えるでしょう。

サービス名 マイナビエージェント
特徴 全国約60か所にわたる拠点ネットワークで、地方でも転職者とのOne to Oneのコミュニケーションが可能!

転職エージェントのきめ細やかなサポート」で定評の、満足度も抜群に高い転職エージェントサービスです。
企業名 株式会社マイナビ(1973年8月)

自分のスキルセットが活かせる業種が分からない方にはパソナキャリアがおすすめ

パソナキャリア。転職活動の成功を、全力でサポートします。専門アドバイザーがあなたの転職活動を全面サポート!!

異業種への転職では、自分のスキルセットがどの仕事で活かせるのか見えてこないことも多いでしょう。未経験業種ですから、仕事内容の詳細が分からないのが当然だからです。そのため、未経験業種への転職はしばしばミスマッチの原因にもなります。「入社してみないと分からない」「仕事が始まってみないと分からない」といった不確定な要素が多くなりやすいのが未経験業種への転職なのです。

自分のスキルセットを活かせる業種がよく分からないという人は、パソナキャリアの利用をおすすめします。パソナキャリアは、登録後に行われるキャリアアドバイザーとの面談を他社よりも時間をかけてじっくりと実施してくれることで知られています。経験業務の詳細や持っているスキルについて理解してもらい、その上で企業を紹介してもらえますので、客観的に見てこれまでの経験が活かせそうな仕事を紹介してもらうことができるのです。

サービス名 パソナキャリア
特徴 手厚く、そして親身な転職者支援で評判の高いパソナキャリア幅広い業界に向けての求人案内数と、地方転職者含めた全国の方々がサービスを利用できる体制を整えています。
はじめての転職ならではの不安や疑問を解消できるよう、転職活動のやり方や自己PRの仕方など、丁寧にサポートしています。
企業名 株式会社パソナキャリア(1976年)

前職と同じ職種でステップアップしたい方にはJACリクルートメントがおすすめ

JAC Recruitment。転職にグローバル戦略を。外資系や海外転職はJACリクルートメント。

30代、40代以降の方で、これまでと職種は変えず異業種へ転職したいという人は、ステップアップを視野に入れて転職先を探すことが大切です。企業側も、いわゆるミドル層の年代の方を採用するにあたって、前職の経験や人脈をフル活用してくれることを望んでいる場合が多いからです。

JACリクルートメントはハイクラス人材向けの転職エージェントで、キャリアアドバイザーの専門性が高いことに定評があります。業界ごとに専門チームを組んで転職希望者をサポートしますので、仕事内容や企業の理念・風土について詳しく教えてもらうことができます。

職種経験があるとはいえ、異業種への転職はリスクがつきものです。ステップアップを目指す転職はミスマッチのリスクがつきまといますので、職種の呼称が同一だとしても仕事内容がどの程度共通しているのか見えないところがあります。業界事情に詳しいキャリアアドバイザーの指南によって、ミスマッチのリスクを軽減しつつキャリアアップを目指すことが可能になるのです。

サービス名 JACリクルートメント
特徴 ミドル世代の転職者へのサポートに強く、かつグローバル企業、海外勤務の求人情報も多数
実績豊富なキャリアコンサルタントに対するサービス満足度も高い、「ステップアップの転職」を目指す際はぜひ登録しておきたい転職サービス!
企業名 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント(1988年3月)

まとめ)未経験での転職はキャリアの幅を大きく広げるチャンス!

未経験の業種へ転職するのは、誰にとっても大きな決断であり、キャリアの節目となることは間違いありません。ただし、ずっと同じ業種で働いているとその業界のことには詳しくなっても、他業種のことはほとんど知らない、といったことになりがちです。

未経験での転職には、すでに持っているスキルをさらにエキスパンドできたり、より幅広い仕事をこなせるようになったりと、キャリアの幅を大きく広げるチャンスが豊富にあります。未経験の業種や職種への転職を成功させることによって、ぜひ成長のチャンスをつかんでください。