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「あなたはこうだ」と決めつける人にはこう対応!「決めつけ人間」への対処法

[最終更新日]2019/08/16


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「決めつけ人間」へのイライラと決別しよう。自然に受け流すための対処法・解説

〇〇さんって、〜な人ですよね」「〜の人は……するべき」といったように、人から決めつけられたと感じた経験を持つ人は多いのではないでしょうか。

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目次

1)思い当たる節がありませんか?「決めつけ人間」とは?

「決めつけ人間」とはどんな人?

ここで言う「決めつけ人間」とは、こんな人のことを指しています。

  • 「あなたはこういう人」と性格を決めつける
  • 「あなたはこう考えている」と考え方を決めつける
  • 「A型は……」「天秤座は……」など特定の属性で決めつける
  • 「男だから」「女だから」といった性別によって決めつける

このように、「決めつけ」とは相手の意見や反論を受け付ける姿勢を見せず、一方的に断定してしまうことです。言われた相手は心証を悪くしたり、場合によっては人間関係のトラブルに発展してしまったりする恐れもあります。

「決めつけ人間」に対して、こんなふうに感じている人はいないでしょうか。
そんなふうに一方的に決めつけるなんて、ひどい人がいるものだ
自分はそうなりたくないものだ

しかし、ここで一度振り返ってみてください。もしかしたら、あなた自身も誰かのことを決めつけてかかった経験が全くないわけではないかもしれません。



「あの人はこういう性格」と決めつけていませんか?

人から決めつけられるとイラッとしたり、思わず反論せずにいられなかったりするかもしれませんが、実はあなた自身も、何気ないところで他人のことを決めつけていたことないでしょうか。

たとえば「苦手な人」というのはその典型的な例です。「あの人はこういう言い方をするから苦手」「何となく話しづらい」といった苦手意識を持つ根底には、その人の性格や行動パターンに対する決めつけがあるかもしれないのです。そう考えてみると、誰しもが「決めつけ」をしてしまったことがある可能性が高く、「なぜ決めつけてしまうのか」「どうすれば決めつけずにすむのか」を考えるのも重要なテーマになりそうです

この記事では、「決めつけてくる人」への対処法について考えると同時に、自分自身が知らず知らずのうちに「決めつけ人間」になってしまわないよう、注意しておきたいポイントについて紹介していきます。



2)決めつけられると人はなぜイラッとするのか

人から決めつけられていい気はしない、というのは当然のことのように思えますが、そもそもなぜ「決めつけ」が不快感に結びつくのでしょうか。

たとえば、自分自身が誰かから決めつけられたときのことをイメージしながら、決めつけられる側の心理をもう少し深掘りしてみましょう。そうすることで、「決めつけられるとイラッとする」メカニズムがより鮮明に見えてきます。決めつけに対して反発する心理状態と、決めつけが持つ根本的な意味合いについて考えてみましょう。



「あなたが思い描いている『私』はいない」という反発

決めつけとは、一方的なレッテル張りのことです。そして、決めつけの内容は言われた側にとってたいてい的外れで、反論の余地しかないように思えるものです。このとき、決めつけられた側はどのような心理状態になっているでしょうか。

決めつける側の頭の中には、「あなた」の固定化された像が映っています。その像はあなた以外の人が勝手に作り出したものなので、現実のあなたとは関係のないものです。その「脳内のあなた」を現実のあなた自身と一方的に結びつけようとしているのが、いわゆる「決めつけ」です。

このとき、言われた側は「あなたの脳内にいる『私』は実際には存在しない」と、強い違和感を抱きます。まして、「脳内の私」を前提として話を進められると、言われた側はそもそも前提が間違っていることについてストレスを抱えることになるのです。



決めつけは突き詰めれば「命令と同じようなもの」

たとえば、「あなたっておとなしい性格だよね」と言った場合、「あなたはおとなしいはずだ」という思い込みが前提になっています。言い換えれば、「あなたはおとなしい人であり続けるべきだ」と言っているのと同じことです。このように、決めつけは突き詰めると「命令」とほぼ同じようなものなのです。決めつけられる側としては、唐突に、しかも心外な命令をされるわけですから、反発を覚えるのが自然な心理と言えます。

決めつけのやっかいなところは、無意識のうちに相手が「こうあるべき」と思い込んでしまっているところです。「それはあなたの勘違いであり、偏見だ」ということを説得して理解してもらうべきか、受け流すべきか、判断に迷うこともあるのではないでしょうか。

決めつけに対してどう対処すべきかを考える前に、なぜ決めつけをしてしまうのか、その主な理由について考えてみましょう。決めつけ人間に対する対処法のヒントが見えてくるかもしれません。



3)人のことを決めつけてしまう5つの原因・対処法

原因➀:相手の立場や気持ちを想像できていない

決めつけは「決めつける側の論理」で成り立っています。事実がどうであるのか、本当に正しいかどうかが検証されておらず、客観性に乏しいのが特徴的です。そのため、「これを言われたら相手はどう感じるだろうか」「もしかしたら不愉快に思うかもしれない」といった、相手の立場や気持ちについても想像できていない可能性があります。

こうした傾向のある人は、あなた以外の人からも「配慮が足りない」「デリカシーがない」といった見方をされているかもしれません。配慮を欠いた決めつけに腹を立てる前に、相手がどこまで見通して発言しているのかを考えてみると、冷静に対応する気持ちの余裕ができるでしょう。「きっと、言われた側のことを考えていないのだろうな」と少し余裕を持って対応するのが得策です。



原因②:自分の考え方に疑問を感じていない

いわゆる「思い込みが激しい」傾向のある人は、いったん「この人はこういう人だ」と思ってしまうと、その思考から脱却できないことがあります。自分の考えは一方的な思い込みかもしれない、と疑うことがないので、自身の思考を振り返ったり考え方を改めたりする余地がないのです。

自分の考えを疑う過程で、物事を多角的に見たり別の可能性を考えてみたりすることへとつながります。ひとつの考え方に凝り固まってしまほど視野も広がりにくくなってしまい、ますます自分の考えに固執するという悪循環に陥りやすくなります。

極端な決めつけ方をされたときなどは、自分の考え方を疑ってみることの重要性を再認識するヒントを得たと思って、反面教師として捉えましょう。



原因③:本当は自分に自信がない

意外な感じがするかもしれませんが、決めつけが激しい人は実は自分に自信がない場合もあります。「この人はこういう人」と決めつけてしまえば、それ以外の可能性を考えずに済みます。「この人には別の面もあるのかもしれない」という可能性を排除し、未知の情報を無視することができるのです。言い換えれば、決めつけてくる人は「自分が知らない他人の一面」に怯えているのかもしれません。

こういったタイプの人は、「何を考えているのか掴みづらい人」を避ける傾向があります。自信がない人にとって、「決めつけても動揺しない人」「意に介さない人」は怖い存在だからです。気にせず受け流すことができれば、「自信がないために決めつけてくる人」を遠ざけておくことができる可能性があります。



原因④:他者について深く考えるのが面倒

安易に人のことを決めつけているようであれば、単に「他者のことを深く考えるのが面倒」なだけかもしれません。「真面目そうな人」と感じたら「この人は真面目」と決めつけておけば、本当はどのような人なのかをそれ以上深く考えずに済んでしまうのです。

自己中心的な性格のように思えるかもしれませんが、自分の仕事に対する集中力が高い人の中には、集中力を削ぐようなことをあえて考えないようにしている人もいます。他人のことをあれこれ品評している暇があったら、もっと自分の仕事をする時間に充てたい、というわけです。

こういったケースは、そもそも決めつけてくる相手の関心が薄いことが考えられます。「触らぬ神に祟りなし」で、つかず離れずの距離を保っておけばそれ以上の害を被らない可能性があります。深く考えていない結果の決めつけのようであれば、意図的に距離を置くようにして接してみてもいいかもしれません。



原因⑤:本当に無心に言っただけ(=決めつけていない)

「この人はすぐに決めつけてくる」という捉え方そのものが、実は相手に対する決めつけなのかもしれません。その場では無心に「〇〇な人」と言っただけで、あとで聞いてみると「そんなこと言ったっけ?」と本人は忘れてしまっているかもしれません。この場合、「決めつけられた」と感じて傷ついたり、腹を立てたりしていた時間がもったいなかった、と感じることでしょう。

逆説的なようですが、決めつけられるのが嫌いな人ほど、自分自身も人のことを決めつけている場合があります。無心に出たひと言をずっと根に持っていたり、何か意味があるのではないかと勘ぐったりしていること自体が一種の「決めつけ」かもしれないのです。「決めつけられた」と過剰に反応せず、さらっと受け流すことも必要でしょう。



4)決めつけを受け流すには?自分が決めつける側にならないようにするには?

ここまで、決めつけられると腹が立つ理由と、決めつけてしまう原因について見てきました。決めつけてくる人に対しては相手の思い込みや誤りを指摘したり、説得を試みたりするよりも、受け流すことを考えたほうが得策のようです。どうしたら、決めつけを受け流して平静を保つことができるのでしょうか。

また、自分自身が誰かのことを決めつける側にならないよう、どのようなことに注意したらいいのでしょうか。2つの対策をご紹介します。



自分の中で「決めつけ人間」に対するルールを決める

決めつけてくる人に対して、自分の中で対応策をルール化しておくのは有効です。たとえば、次のようなルールであれば、どの段階でどう対処するのか明確になるため、相手との距離感を保ちやすいでしょう。

  • 決めつけられたら、一旦は反論する
  • 2回反論しても決めつけが解消されなければ3回目からは受け流す
  • 以降、つかず離れずの距離感を保つことに集中する

ルール化は、自分自身が決めつける側になっていないかを振り返る場合にも有効です。思わず「〇〇なところがあるよね」と言ってしまったとき、相手が「そんなことはない」と反論してきたら、同じような決めつけを繰り返さないようにしよう、と自省するための指標になるからです。

このように、ルールを決めるのであれば自分にとってのルールだけでなく、他者から見た自分に対するルールとしても適用するといいでしょう。



「課題の分離」を意識する

アドラー心理学に「課題の分離」という考え方があります。人にはそれぞれ自分の課題があり、人の課題に足を踏み入れるべきではありません。「あなたは〇〇な人」と決めつけてくる人は、本人がそう思いたいから決めつけているのです。あなたが実際にはどのような人なのか、ということと、相手があなたのことをどう思っている(=思いたい)のか、ということはもともと別の課題です。

自分と他人の課題を明確に分けるという「課題の分離」を意識することで、決めつけ人間を本心から気にせず受け流せるようになります。相手の課題に介入する必要はないので、決めつけを補正したり訂正させたりしなくていいのです。「言わせておけばいい」というスタンスで、自分の課題に取り組むことを優先させましょう。



まとめ 「決めつけ人間」はどの組織にも一定数存在するものと考えよう

人のことを「こういう人」と決めつけてしまうのは、案外誰にでも起こり得ることです。まして、職場で人間が一定数集まって働いていれば、決めつけがちなタイプの人が必ず一定数いると思っておいたほうがよさそうです。

決めつけられたことに対して反応して苛立ったり傷ついたりするのは、他人の感覚や考え方ひとつで自分の貴重な時間が削がれてしまう原因になります。何度か反論しても決めつけを改めないようであれば、距離を置いてつかず離れずの関係を保ち、自分の時間を有効に使うことに集中しましょう。

決めつけ人間に振り回されないよう自分の時間を大切にしつつ、自分自身が決めつける側になっていないか、ときどき客観的に振り返ってみるのもいいかもしれません。



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