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40代男性の転職が決まらない・うまくいかないときの4つの原因と対策

[最終更新日]2024/03/14

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40代男性の転職が決まらない・うまく行かないときの4つの原因と対処法

現在転職活動中の40代男性の方々で、以下のような悩みを抱えている方はいませんか?

転職活動を始めてしばらく経つけど、なかなか手応えが感じられない
書類選考から先に進まず、焦りが生じている
思っていたよりも転職活動が長期化しそうで、正直息切れし始めているかも・・・

年齢を重ねるごとに転職へのハードルは上がりますが、そんな時こそ、自身の転職活動の進め方を見直し、適切な対処をしていくべきでしょう。

目次

1)40代男性の転職活動が「決まらない・うまくいかない」ときに振り返っておきたいこと

40代の求職者向けの求人は、20代~30代向けと比べて少なくなる傾向にあります。

ミドル世代(40代向け)求人の発生イメージ …若手社員と比べて、ミドル社会人向けの求人は少ない。

とある転職エージェントの話では、「35歳以上になると、求人数は半減。その後、5歳上がるごとにまた半減する」といいます。その計算で行くと、若手社会人(35歳以下)向けの求人が100あった場合、40歳以上向けの求人は25程、45歳以上向けの求人は12.5程まで少なくなるということです。

ですが、近年ではミドル層の求職者の採用に意向を示す企業も増えてきております。つまり、上の話をそのまま鵜呑みにすべきではないでしょう。

また求人数の少なさ自体は、転職活動の行動量を増やすことによって解消が見込める問題です。
「40代向けの求人は、若手社会人と比べて少ない」ことは受けとめたうえで、効率的かつ前向きな行動を目指すことが大切です。

2020年以降、40代以降の求職者を求める企業は増えている

日本は今後において深刻な労働力不足が予想されます。
とくに地方においては、次世代リーダーや後継者不足の課題からミドル・シニア層の採用に積極的になる企業も多いです。これから先、その傾向はさらに強まるでしょう。

「40歳を過ぎると、転職することは難しい」という状況を、そのまま「当然のことだ」として捉えるべきではありません。
それは一種の矛盾でもあり、「潮流に追い付いていないのは、企業側にある」という考え方もできるのです。

そして忘れてはならないのが、今現在において40代~50代で転職成功する人が多くいるという事実です。

40代の効果的な転職活動の進め方については後述しますが、まずは「年齢の引け目」を払拭していくことを心がけることが大切です。

2)【要注意!】40代男性が陥りやすい転職活動の4つの失敗パターン

40代男性が陥りやすい転職活動の4つの失敗パターン 1.度重なる不採用通知で自信喪失に 2.他人と比較して自信をなくす 3.周囲に隠しながら転職活動を行う 4.自身のプライドが邪魔をしている

転職先がなかなか見つからないとき、その原因が把握できていないと、転職活動がずるずると長期化してしまう恐れがあります。

この章では、40代男性が転職活動で悪循環に陥りやすいパターンを4つ挙げてみます。自分の今の状況がこれらのパターンに当てはまっていないか、チェックしてみましょう。

パターン1)度重なる不採用通知で、自信喪失感が強まってしまう

いくつかの会社に応募し、不採用通知を何通も受け取っている状況が続くと、自分に何か良くない点があるのではないか、と自信を喪失してしまいやすくなります。

しかし、自信をなくしたまま転職活動を続けても、「どうせまたダメだろう」といったネガティブな思考に陥ってしまいます。

こうしたネガティブな思考は、応募書類での文面や面接の場での表情・受け答えなどにも表れてしまうので注意が必要です。

パターン2)他人と比較して自信をなくす

同年代の知人の中には、順調に昇進して役職についている人や、収入面で恵まれた暮らしをしている人もいることでしょう。転職活動がうまくいっていないときほど、つい他人のことが気になってしまったことはないでしょうか。

転職活動中、自分と他人を比べて良いことはほとんどありません。

自分はこんなに不採用になっているのに・・・」「専門性の高いスキルがあるわけでもないし・・・」といった思考に陥りやすく、さらに自信をなくしたり焦ってしまう原因になるからです。

パターン3)周囲に隠しながら転職活動を行う

転職活動には想像以上に多くのストレスが待ち受けています。そんな時、相談に乗ってくれる相手がいないと、ストレスを溜め込んでしまい必要以上にネガティブな思考に陥りやすくなります

現職の同僚や上司に対しては転職を伏せておくパターンが多いと思いますが、友人・知人や家族など、支障のない範囲でオープンにしておいたほうが、結果的に転職活動にも良い影響を与えることが多いはずです。

パターン4)自身のプライドが邪魔をしている

20代・30代と比べると、40代は様々な仕事を経験し、中には役職に就いたことのある方もいることでしょう。こうした経験から自身に「プライド(誇り)」を持っていること自体は決して間違ったことではありません。

しかし、そのプライドの種類によっては、転職活動を滞らせてしまう要因にもなり得ます。

「自分にはこれだけの経験があるのだから大丈夫だろう」、「前職での肩書きがあるので、企業も欲しがるはずだ」など、本来切り離しておくべきプライドを持ったまま転職活動に臨むと、見栄っ張りな印象や、謙虚さを欠いた人物として見られてしまう可能性があります

3)40代男性の、長引く転職活動に辛くなった時の対策4点

40代男性が「転職活動がうまくいかない」と感じた時に、ぜひ試していただきたい対策は次の4つです。

自信喪失や自己否定に陥らないための思考法を身につける

自信を失わないための思考法を身につけて前向きに取り組むことで好転させていく。

結果が思うように出ないとき、「今現在の状態は、自分の至らなさによるものだ」と考えることもあるでしょう。

仮に本当に至らない点があったとしても「次回はもっと良くしていこう」という意思が働けば問題はありませんが、「状況はずっとこのまま変わらない」であったり、「自分はダメな人間だから、何をやっても駄目だ」と少しでも思うようになっていたら要注意です

このような、「状況は変わることがない」、「自身の能力や評価もずっとこのままだろう」と考えがちになる思考を「フィックスト・マインドセット」と言います。
そしてフィックスト・マインドセットの状態でいるときは、物事はなかなか好転しないものです。

これに対して、「人は自分の意思で、状況や自分自身を変えていけるものだ」という意識をもって、そのために学んだり対策を練ったりするプロセスを楽しめる思考のことを「グロース・マインドセット」と言います。

「フィックスト・マインドセット」と「グロース・マインドセット」の図

これまでの人生において「物事が順調に進んでいる」と感じたときや、自身の成長を力強く感じていたときを振り返ったときに、グロース・マインドセットの思考であったことに気付く人は多いでしょう。

ですが、物事がうまくいっていない時においても、グロース・マインドセットの思考を持つことは可能です。

グロース・マインドセットに近づくには、自身が「成長しよう」「今の状態をより良いものにしていこう」と意識するだけでも効果があります。

また、周囲の人との関わり合いで、相手からグロース・マインドセットを感じることによって自分に伝播してくる場合も多いです。物事に前向きに取り組んでいる人の話を聞いたり、行動を真似たりするのも良いでしょう。

グロースマインドセットの育て方

グロースマインドセットの思考にしていく為には、まずはそれを「意識」することです。

常に「グロースマインドセットであろう」という意識を持ち続けること──これだけで人はグロースマインドセットに寄っていくと言われています。

「グロースマインドセットのイメージが持ちにくい」という方は、以下の3つのポイントを意識してみてください。

グロース マインドセットの育み方 1 「自分は自分」他人と比較しない 2 「結果はしょせん、過去のもの」結果よりも、現在の行動を大切にする 3 「成功が必ずしもゴールではない」成功よりも、成長を目指す。そして、失敗は成長につなげやすい。
  • 「自分は自分」他人と比較しない
  • 「結果はしょせん、過去のもの」結果よりも、現在の行動を大切にする
  • 「成功が必ずしもゴールではない」成功よりも、成長を目指す。

グロースマインドセットの言葉の「グロース(成長)」にあるように、大切なのは「成長すること」への意識です。

そして、人は本来「成長したい」という欲求を持っているものです。

「他者からの評価の目」や「失敗への恐れ」が、その自然な欲求を抑制する要因になっていないかを振り返りながら、「自分はこれから先、どんな成長をしていきたいか」に目を向けていくことによって、自然とグロースマインドセットは育まれていきます。

転職活動が長引いた時においても、大切なのは「これまでの結果」ではなく「これからの行動」です。

これまでの結果に固執しがちになるフィックスト・マインドセットではなく、これから先の望ましい状態を目指すグロース・マインドセットの思考で活動を進められるように、意識すると良いでしょう。

転職活動は長引くほど心理的負担も大きくなる。休むよりも活動を続けるのがおすすめ

転職活動が難航しても、歩みを止めずに「小さな前進と成長ができること」を意識してみる。

転職活動がうまくいっていない状況が続くと、「いったん1~2週間ほど休んでから、活動を再開しよう」と考える方もいるかもしれません。
しかし、休んだからといって進捗が好転することはあまり期待できません。
こまめな気分転換は必要ですが、転職の期間が長引けば長引くほど、かえって心理的な負担が増す恐れもあります。

転職活動で思うような結果が出ないことが続いた際は、歩みを止めずにまず「小さな前進と成長ができること」を意識してみることをおすすめします。

ちょっとした行為でも、それによって前向きな変化や影響を確認できると、人は自信やポジティブな感情を取り戻せることが多いからです。

例えば、新しい業種や職種へのキャリアを進もうとしている場合は、企業研究といった行為はその分野について「理解を深める」一歩に繋がっているはずです。
また、面接の場はその業界・職種の人たちと直に触れ合うチャンスでもあります。

そして、昨日までの自分と比較して少しでも新たな気づきや知識が得られたと感じられたら、それを大切にするようにしてください。

一つひとつは小さなものでも、積み上げていくことによってあなたの考え方や行動、そして状況においても変化が生じやすくなるはずです。

「準備、行動、振り返り」サイクルのイメージ

「準備、行動、振り返り」の積み重ねは、今回の転職を成功する確率を高めるだけでなく、あなたの心身のコンディションを適切に保っていくうえでも役立つでしょう。

自身の「市場価値」を正しく把握しておく

客観的な自己評価を行い、自身の市場価値を正しく把握する。

転職の際、自分の「市場価値」を適切に把握できている人はあまり多くいません。

なぜなら市場価値とは本人が判断するものではなく、相手(企業)が決めるものであり、応募する企業に対して「そこで実際に働く自分」を鮮明にイメージできない限り、適切に導き出すことはできないからです。

つまり、自身の市場価値を把握するということは、「客観的な自己評価を行う」ということです。

20代や30代といった若手社会人の転職でしたら、客観的な自己評価ができていなくとも許容されることも少なくないでしょうが、40代の転職においては企業側からシビアな対応を取られることが多くなります。

客観的な自己評価とは、まず相手(企業)を知るところから始まります。
40代の転職では、応募する企業に対して以下のような入念な企業調査を行うことをおすすめします。

企業研究 見るべきポイント

チェック項目 確認ポイント どこで確認するか
事業内容 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持続して持ち続けられる内容かを確認する 企業HP
主力商品・サービス その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHP等
強み・独自性 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す
企業理念 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する
社風・雰囲気 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする インタビュー記事、口コミサイト等
求められる知識・スキル 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する 企業HP、求人票等

こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得られれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。

市場価値の確認方法

人材の「市場価値」とは、お金や株価のような「誰もが共通認識を持てる価値」ではなく、その市場(業界、または個別企業)で「この人はこれだけの活躍をしてくれる」という客観的な評価をもって導き出されるものです。

「市場価値」の高さは、領域の重なりで判断される Youこれまでの実績・経験をもとに、自分が「できる」と思えること。Company企業やその業界・市場が、人材に求めていること。

注意すべきは、現在のあなたの年収が市場価値になるとは限らないことです。

■社内評価:過去の行動・取組み、実績・功績で判断 ■市場価値:これから先どれだけの活躍ができるか →この2つは連動していないケースが多い

社内でのあなたに対する評価は、過去の行動や取組み、実績・功績などをもとに判断されているものです。
一方、市場価値は将来的にどれだけの活躍ができるのかを見据えた上で決まります。

自身の市場価値を確認する方法は、以下の2点があります。

  • ①求人情報をもとに確認する
  • ②転職エージェントに確認する

ひとつめの「①求人情報をもとに確認する」は、応募企業(また応募予定の企業)の求人情報の人材要件・想定年収をもとに、あなたの市場価値を推定することです。

①求人情報の人材条件を、どれくらい満たしているか確認する ②求人情報の想定年収と、現在の年収との差を確認する

もうひとつの「②転職エージェントに確認する」は、転職エージェントに登録して、担当となったエージェントに以下のような質問をします。

転職エージェントやヘッドハンターに、「この領域における、私の市場価値はどのくらいでしょうか。」「現在の私の経歴と保有スキルを、高く評価してくれる業界や領域があるとしたらどのようなところでしょうか。また、その際はどのくらいの年収が望めそうでしょうか。」と確認する
  • この業界では、私の市場価値はどのくらいでしょうか。
  • 現在の私の経歴と保有スキルを、高く評価してくれる業界や領域があるとしたらどのようなところでしょうか。また、その際はどのくらいの年収が望めそうでしょうか。

ただし、担当となるエージェントが確実にあなたの市場価値を見極められるかは、その担当者の力量やあなたへの理解度の深さも関わります。
誤った評価で転職活動自体が難航しないように、可能な限り複数の転職エージェントを利用してセカンドオピニオンを得られる体制にしておいてください。

一人で悩まず、転職活動をサポートしてくれる味方を見つける

転職エージェントで転職活動をサポートしてもらい、転職の成功率を高める。

転職活動は基本的に同じことのくり返しです。応募して選考を受けるプロセスを繰り返すわけですから、どうしても視野が広がりにくく特定の思考にとらわれやすくなります。

身近に転職経験がある人がいれば、今の自分の状況を伝えつつ相談してみると、自分では考えつかなかったヒントや解決策が見つかるかもしれません。

うまくいかないときほど、一人で悩みを抱えているのは良い状況とは言えません。相談できる人を見つけ、アドバイスを求めるのは有効な解決策の1つと言えます。

身近に転職について相談できる相手がいない場合は、転職エージェントを活用されることをおすすめします。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは数多くの転職希望者の相談に乗ってきたプロですので、あなたが今抱えている問題の本質を見抜き、効果的な解決方法を提案してくれるはずです。

転職活動の際には、多くの人が「転職エージェント」を利用しています。

その主な理由は、国内の少なくない企業がハローワークや転職サイトではなく転職エージェントのみに「非公開求人」を出しているからです。

「非公開求人」とは?=企業が社名を明かさず人材を募集すること。▽企業が非公開求人を行う理由●企業側で急な採用が必要となり、求人を公開して募集する時間がない。●企業の人事採用側の事務コストの節約。●機密性の高いプロジェクトや事業戦略に関わる人材採用。

ですが、私たちが転職エージェントを利用する際は「求人を紹介してくれる人」としてではなく、「転職活動全般を相談できる人」として活用したほうがより効果的でしょう。

転職エージェント サービスの仕組み

上記図で表す通り、「求人紹介」は転職エージェントが提供するサービスの一部でしかありません。

それ以外のサービス、例えばキャリアプランのアドバイス(キャリア相談)、書類添削、面接対策などの選考通過のためのサポートも受けることによって、転職成功の確度を高めていけるはずです。

ただし、転職エージェントは国内多くのサービスがあり、またどの担当者が付くかによってもサポートの提供のされ方が変わります。

あなたに合った転職エージェント(または担当アドバイザー)を見つけるためにも、はじめに2~3つのサービスに登録して、利用のしやすさやコミュニケーションの取りやすさを比較しておくことをおすすめします。

転職エージェントについての説明を詳しく見る

また、先に挙げた「企業研究」や「キャリアの棚卸し・自己分析」などのプロセスにおいても、転職エージェントが有する企業情報や過去の転職者のデータを参照しつつ、客観的なアドバイスをもらえます。

4)40代の転職支援に強いおすすめの転職エージェント

現在、国内に転職エージェントは17,000以上もあります。当然ながら、それら転職エージェントにはそれぞれ特徴があり、「どの転職エージェントも一緒」ということはありません。

そこで、あなたに合ったサービスを見つけやすくするためにおすすめの転職エージェントをパターン別にピックアップしました。

どれか一つのタイプではなく、複数のタイプが当てはまるという人もいるでしょう。

その場合は、それぞれのタイプでおすすめしているサービスを見て、自分にマッチしそうなサービスを2~3ピックアップしてみてください。

なるべく早く転職したい、転職の軸が定まっている人はdoda・リクルートエージェント

なるべく早く転職したい・積極的に求人情報を集めたい

40代の転職で成功するポイントの一つに「中長期的な転職活動」がありますが、なかには「どうしても転職を早めに済ませなくてはいけない」という人もいるでしょう。

その際は、前述したdoda、リクルートエージェントのサービス利用がおすすめです。

両サービスは共に国内最大手の人材紹介会社として、豊富な求人と充実したサービス体制があり、「的確かつスピーディな対応」への評判が高いです。

職務経歴書などの書類添削や応募企業の情報収集、面接対策についても、これまでの実績に基づいた適切なサポートを行ってくれます。

ただし、doda・リクルートエージェントは若手のキャリアアドバイザーも多く、当然その品質は一定ではありません。

相性の良くないアドバイザーや経験の浅いアドバイザ―が担当になったときにうまくリスクヘッジできるように、複数の転職エージェントに登録しておきサポート品質を比較確認できるようにしておいた方が良いでしょう

サービス名 リクルートエージェント
リクルートエージェント
doda
doda
ワークポート
ワークポート
特徴
  • 求人数・支援実績 国内No1
  • 支援ツール・セミナーが充実
  • スピーディかつシステマティックな対応
  • 豊富な求人・全職種カバー
  • 地方求人の支援に持っ強い
  • 企業からのスカウトが多い
  • 未経験転職への支援に強い
  • 担当からの積極的な求人提案
  • IT・Web業界向けの求人がとくに豊富
公開求人数 38万 24万 9.3万
得意業界/職種 全業界 全業界 全業界
対象年代 全年代 全年代 全年代
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県
おすすめの人
  • スピーディに転職活動を進めたい人
  • 積極的な求人提案を受けたい人
  • 未経験職種にチャレンジしたい人
登録先サイト

表内の求人数は2024年3月時点のものです。

時間をかけてでも好条件の待遇を獲得したい人はJACリクルートメント・ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウト

キャリアアップが目標!

今回の転職で、「より条件の良いポジションに就きたい」という方は、ハイクラス向けの転職エージェントを利用すべきでしょう。

この場合まず意識したいのは、「良い案件が出たときにすぐ知れるよう、網を張っておく」ことです。

好待遇の求人はピンポイントのタイミングで募集されることが多く、その殆どが「非公開求人(転職サイト等一般の求人媒体には紹介されない求人)」か、それぞれの転職エージェントのみが持つ「独占求人」です。

よって、ハイクラス向けの転職エージェントは、なるべく早いタイミングで、かつ複数登録しておくのが鉄板です。

以下に紹介するのは、40代向けの転職支援実績の豊富な、ハイクラス向けの転職エージェント(一部ヘッドハンターサービス)です。

サービスの特徴を見て、自分に合いそうと感じたものから登録を検討してみてください。

サービス名 リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウト
JACリクルートメント
JACリクルートメント
doda X
doda X
ビズリーチ
ビズリーチ
パソナキャリアハイクラス
パソナキャリアハイクラス
特徴
  • 好条件のハイクラス求人豊富
  • ヘッドハンターを自分で選べる
  • 年収800~2,000万円クラスの好条件スカウトが届く
  • 優良求人が多く質が高い
  • キャリア相談の評判が高い
  • ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で5年連続No.1
  • 年収600万円以上の豊富な求人・全職種カバー
  • ヘッドハンターからのスカウトが多い
  • キャリア相談ができる「クラウドキャリアコーチ」もある
  • 全都道府県ハイクラス求人豊富
  • 企業からのスカウトが活性
  • 転職後の平均年収840万円
  • 担当エージェントの専門性・サポート品質が高い
  • 首都圏限定の「逆指名サービス」がある
公開求人数 25万 1.2万 4.5万 11万 1.2万
得意業界/職種 全業界 全業界 全業界 全業界 全業界
対象年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代
おすすめの人
  • 優秀なヘッドハンターに出会いたい人
  • じっくりキャリアプランを立てたい人
  • 積極的に提案を受けたい人
  • スカウト・オファーを多くほしい人
  • 丁寧な転職支援サポートを受けたい人
サービス登録サイト

表内の求人数は2024年3月時点のものです。

キャリアアドバイザーにじっくり相談してもらいたい人はパソナキャリア・JACリクルートメント

キャリアアドバイザーにじっくり相談に乗ってほしい

転職エージェントを「相談役」として活用したい方、または今後のキャリアをどうしていくか等で転職に不安を感じている方は、じっくり相談を聴いてもらえると評判の転職エージェントがおすすめになるでしょう。

相談をどれだけ聞いてもらえるかは担当となるキャリアアドバイザーによっても変わってきますが、以下の転職エージェントは「話をよく聞いてもらえた」という評判が多いです。

 
サービス名マイナビエージェント
マイナビエージェント
ヒューレックス
ヒューレックス
LHH転職エージェント
LHH転職エージェント
パソナキャリア
パソナキャリア
JACリクルートメント
JACリクルートメント
特徴
  • 幅広い職種・業種での求人紹介
  • 書類添削・面接対策が手厚い
  • とくに20代・30代の転職支援に強い
  • 地方転職・U/Iターン転職に強い
  • 優良な地場企業を紹介してくれる
  • じっくり、長期的なサポート
  • コンサルタントの専門知識が豊富
  • 法人営業/コンサルタントを兼任しているので、求人企業について詳しい情報が分かる
  • 利用者の年収アップ率67.1%
  • 全国都道府県に拠点がある
  • とくにメーカー系職種への転職に強み
  • キャリア面談、キャリアプラン相談の品質が高い
  • 年収600万円以上の転職で多くの実績
  • 「両面型」サポートで、企業の詳しい情報を知れる
公開求人数 5.5万 2.3万 1.7万 3.5万 1.2万
得意業界/職種 全業界 全業界 全業界 全業界 全業界
対象年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県
おすすめの人
  • 書類添削・面接対策をしっかり行いたい人
  • 地方転職・U/Iターン転職を検討している人
  • コンサルタントから詳しい企業情報を聞きたい人
  • 丁寧な対面サポートを受けたい人
  • 年収アップ・キャリアアップを目指している人
サービス登録先サイト

表内の求人数は2024年3月時点のものです。

専門スキルを活かしたい人は、「特化型」の転職エージェント

総合型と特化型の違い

ITエンジニアや管理業務、マスコミや介護など、これまで培った専門スキルを活かしての転職を検討している人は、「特化型」の転職エージェントがおすすめです。

特化型の転職エージェント利用いちばんのメリットは、担当となるキャリアアドバイザーがその分野の業界情報やトレンドに詳しいということです。

40代でその分野で今後もキャリアを積み上げる為にどのような知識やスキルの開発が必要かであったり、応募する企業でどのような知識・スキルが求められるかについて、具体的なアドバイスを貰いやすいでしょう。

   
タイプ ITエンジニア ITエンジニア IT・Web系職種 管理職・エキスパート 管理職・エキスパート 管理職・エキスパート 会計・経理・税務・財務 マスコミ・メディア アパレル・ファッション 管理部門 外資・グローバル 外資・グローバル 製造系エンジニア 介護・福祉 介護・福祉
サービス名 マイナビIT AGENT
マイナビITエージェント
レバテックキャリア
ワークポート
ワークポート
JACリクルートメント
JACリクルートメント
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウト
ビズリーチ
ビズリーチ
ジャスネットキャリア
ジャスネットキャリア
マスメディアン
マスメディアン
クリーデンス
クリーデンス
MS-Japan
MS-Japan
エンワールド
エンワールド
ロバート・ウォルターズ
ロバート・ウォルターズ
メイテックネクスト
メイテックネクスト
レバウェル介護
レバウェル介護
かいご畑
かいご畑
メリット
  • 書類添削・面接対策が充実
  • 優良企業やレア求人が豊富
  • 求人のマッチング率が高い
  • 担当は全員エンジニア経験者
  • 担当からの積極的な求人提案
  • 未経験転職への支援に強い
  • ハイクラス向け求人が豊富
  • キャリア相談の品質が高い
  • 実績豊富なヘッドハンター
  • 転職者がヘッドハンターを指名できる
  • 企業からのスカウトが多い
  • 都市部から地方までハイクラス層求人が豊富
  • 会計、税務、経理分野に強み
  • 担当から専門性の高いサポート
  • マスコミ・メディア系転職に強い
  • 独占求人・非公開求人が多い
  • アパレル・販売系業界に特化
  • 業界経験ある担当のサポート
  • 管理部門・士業の転職支援専門
  • 管理部門支援実績は業界No1
  • 外資系・グローバル転職に強い
  • 入社後も定期的なフォロー・定着支援
  • 選考突破率の高さで評判
  • 英文レジュメの作成支援あり
  • 製造系エンジニア支援実績No1
  • 模擬面接サポートが手厚い
  • 職場環境を詳しく聞ける
  • 担当から専門性の高いサポート
  • 未経験向け求人豊富
  • 資格取得の支援制度あり
デメリット
  • 求人は都市部に寄っている
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 求人は質よりも量を重視
  • 全体的な求人数は少なめ
  • 急ぎの転職には不向き
  • 全ての求人を見るには有料会員になる必要あり
  • 地方の求人は少なめ
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 地方の求人は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 全体的な求人数は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 正社員求人は少なめ
公開求人数 1.8万 2.3万 9.3万 1.2万 19万 11万 3,600 4,400 1,400 9,900 900 1,900 1.5万 19万 9,000
得意業界/職種 IT・Web IT・Web 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 会計・経理・税務・財務 マスコミ・メディア アパレル・ファッション 管理部門・士業 外資系 外資系 製造系エンジニア 介護・福祉 介護・福祉
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 関東・関西・中部(東海) 東京・大阪 関東・関西・東海 全都道府県 東京・愛知・大阪+海外 東京・愛知・大阪+海外 東京・名古屋・大阪・福岡 全都道府県 全都道府県 全都道府県
おすすめの人
  • 書類添削・面接対策のサポートをしっかり受けたい人
  • キャリアアップ・年収アップを目指す人
  • 未経験分野にチャレンジしたい人
  • じっくりキャリア相談を受けたい人
  • ヘッドハンターの支援を受けたい人
  • 企業からスカウトを多く欲しい人
  • 会計、税務、経理、財務分野を目指す人
  • マスコミ・メディア系職種の人
  • アパレル・ファッション系業種の人
  • 管理部門・士業での転職を検討している人
  • ハイクラス・グローバル系企業を目指す人
  • 英語力を生かした転職をしたい人
  • ものづくり・製造系エンジニアの人
  • 職場環境を重要視する人
  • 未経験から介護職を目指す人
公式サイト

表内の求人数は2024年3月時点のものです。

まとめ) 転職活動に焦りが生じたら、「思考法」+「行動」を変えて乗り切ろう

スーツ姿の男性

転職活動が思うように進まず焦りを抱えている状態では、同じ考え方や習慣を続けていても、なかなか事態が好転しない場合があります。こういったときは、「思考法」と「行動」の両面を変えることで、悪い流れをいったん裁ち切ることが大切です。

この記事でご紹介した対策を試してみることで、これまでの悪循環から脱却し、良い流れへ変えていけるかもしれません。

現状、転職活動がうまくいかないと感じている方は、

  • 自信を失わないための思考法を身につける
  • 転職活動は長引くほど心理的負担も大きくなる。休むよりも活動を続けるのがおすすめ
  • 自身の市場価値を正しく把握しておく
  • 一人で悩まず、転職活動をサポートしてくれる味方を見つける

の4つの思考・行動を意識してみてください。

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