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未経験からの営業転職でおすすめの業界と意識すべきポイント3つ

[最終更新日]2022/04/15

未経験からの営業転職でおすすめの業界

未経験から営業職への転職を目指している方で、「どの業界に進むべきか分からない」という人もいるでしょう。
未経験から目指しやすい職種とはいえ、営業職の業務内容やスタイルは業界によって異なります。

目次

1)未経験からの営業転職で目指しやすい業界は?

未経験からの営業転職で業界を選ぶ際は、「その分野に興味・関心を持てるか」をひとつの判断軸にすることをおすすめします。
「好きこそものの上手なれ」ということわざにある通り、人は自身が興味・関心を持ったものに対して行動を強化しやすいからです。

「どの業界にすればよいか、見当がつかない」という人は、未経験から目指しやすいとされる以下の業界から検討するとよいでしょう。

それぞれの業界について詳しく見ていきましょう。

人材業界

人材業界:【仕事内容】・法人営業:人材を必要とする企業への営業 ・キャリアアドバイザー:求職者へのキャリア支援や仕事紹介【向いている人】→人との関わりが好き、教育分野に興味がある人

人材業界は、その名のとおり人材を扱う業界です。
人材業界の企業の種類は、主に「人材紹介」、「人材派遣」に分かれます(厳密にはそのほか「求人広告」などもありますが、ここでは営業職の募集の多い人材紹介・人材派遣にフォーカスして説明します)。

人材紹介とは、採用企業に対して求職者を紹介することです。
一方の人材派遣は、求職者と派遣契約を交わしたのち、人材の派遣を希望する企業に派遣します。

人材業界の営業の主な業務は、大きく「法人営業:人材を必要とする企業への営業」と「キャリアアドバイザー:求職者へのキャリア支援や仕事紹介」があります。
両者について役割を分けている企業もあれば、両方を担当するという企業もあります。どちらも、対人関係構築力が大きく求められる仕事です。

人材業界の営業のやりがいは、「さまざまな業界・職業の企業・人と出会えること」「就職・転職という人生のターニングポイントに立ち会えること(かつ、貢献できること)」の2つが挙げられるでしょう。

人との関わり合いが好きな人、教育分野に興味がある人におすすめの業界です。

広告・メディア業界

広告・メディア業界:【仕事内容】・広告業界:広告主とメディアの橋渡し ・メディア業界:取引やスポンサーとの交渉等【向いている人】→広告やメディア、マーケティングに興味がある人

広告業界は、その名の通り「広告」を取り扱う分野を指します。広告業の営業は、広告を出す「広告主」と広告を掲載する「メディア」との間に立ち、橋渡し的な役割を担います。

一方メディア業界は、テレビやインターネット、雑誌・新聞などのメディアを通して人々に情報を届ける仕事全般を指します。メディア業界の営業は、前述の広告に関わる取引やスポンサーとの交渉等を行います。

広告・メディア業界の営業にまず求められるのは、数値管理能力でしょう。
顧客となる企業の多くは「広告主」です。提案の際は広告費を上回る収益性についての説明が求められ、運用中の広告では収益を上げる(広告効果を高める)ための対策を要求されることもあります。

また、現在は広告業界・メディア業界ともに媒体はインターネットが主戦場となっています。
インターネットの基本的な知識はもちろん、Webマーケティングの知識・スキルが求められることも多いです。

広告やメディアの仕組みに興味のある人、マーケティングに関心のある人(苦手意識を持たない人)におすすめの業界です。

IT業界

IT業界:【仕事内容】・インターネット広告営業 ・製品/サービス営業(個人/法人向け)【向いている人】→IT分野に興味がある、新しいものへの好奇心がある人

インターネットおよび通信に関わる製品・サービスを取り扱う業界です。インターネット業界の営業では、「インターネット広告営業」、「製品・サービス営業(個人向け・法人向け)」があります。
IT向け製品・サービスにおいては非常に多くの種類・系統があり、一概に「こういうもの」という線引きが難しくなっています。

たとえば、近年ではFinTech(金融×IT)、EdTech(教育×IT)といった既存ビジネスのIT化も活性しています。

また、最近のIT製品・サービスは「サブスクリプション」といわれる継続利用・定期購入の形式をとるものが多いです。購入後も接点を持ち続けて顧客便益を最大化する、「カスタマーサクセス」としての働きかけが求められることも少なくありません。

IT業界の営業を目指す際は、まずはそうした製品・サービスを幅広く知っておくこと、そしてその中で自分が興味・関心を持てる分野がどこにあるかを探求することが大切です。

IT業界の営業に向いている人の特徴としては、まずIT分野自体に高い興味・関心を持てていること、そして新しいものに対して「自分も使ってみよう」と思える(好奇心が強い)ことが挙げられるでしょう。

不動産業界

不動産業界:【仕事内容】・販売:自社やグループ会社の不動産を販売 ・賃貸仲介:借りたい人への賃貸契約 ・売買仲介:不動産を購入/売却したい人をマッチング【向いている人】→顧客満足に繋がる仕事がしたい人

不動産(建物や土地)の販売や仲介を手掛けます。

不動産営業の仕事で主なものは、「販売」「賃貸仲介」「売買仲介」が挙げられます。

販売は、自社またはグループ会社が所有する不動産(戸建て住宅や集合マンション、テナント等)を販売する仕事です。

賃貸仲介は、住居や店舗、オフィスなどを借りたい人に対して賃貸契約を提案します。

売買仲介は不動産を購入したい人と売却したい人をマッチングする仕事です。

いずれの仕事においても取引額および案件成約時の報酬は高額になることが多いです。
そのため、営業として成果を出せた際は給与に反映されやすく、高収入を目指したい人におすすめです。

また、不動産の売買は顧客の大きな決断をもって行われます。
スムーズかつ満足のいく決断をサポートすることで、顧客から感謝されることも多いです。

「お客様の満足に繋がる仕事がしたい」という思いのある方は、不動産営業が向いているでしょう。

数値達成の満足感や顧客からの感謝に、やりがいを感じる人が多いです。

保険業界

保険業界:【仕事内容】・保険会社所属:電話営業や飛び込み営業が多い ・代理店勤務:店舗やサイトに来店したお客様への営業【向いている人】→保険に興味がある、顧客の将来設計に寄与したい人

生命保険・医療保険・火災・地震保険等の無形商材を取り扱う分野です。
個人向け営業が多いですが、企業に保険を提案する法人メインの仕事もあります。

保険営業の仕事には大きく分けて「保険会社での営業(アウトバウンドセールス)」と「保険代理店での営業(インバウンドセールス)」の2つがあります。

保険会社に所属する場合、営業スタイルは電話営業や飛び込み営業になることが多いです。
一方、保険代理店勤務の場合は店舗やWebサイトに来店したお客様への営業が主となります。

アウトバウンドセールスの仕事の多くは個人にノルマが課せられ、数値の達成度によってインセンティブが発生する仕組みになっています。

インバウンドセールスの場合は、目標値は店舗ごとに設定されていることが多いです。

保険営業の仕事は、顧客の安心・安全な生活を手助けすることに繋がります。
サポートの際は、保険商品の知識だけでなく国の公的支援制度(年金制度等)の知識も求められることが多いですが、これらは誰もが知っておいて役立てる知識です。

保険商品に興味があり、かつ「顧客の将来設計に寄与したい」「これからの暮らしに役立つ知識を得たい」という人は、保険営業の仕事に向いているでしょう。

2)「自分に合った営業職の仕事」を見つけるための3つの観点

前章では、未経験からでも営業職を目指しやすい業界について紹介しました。

「ここだと思える業界が見つけられなかった」「どれか一つに絞るのが難しく感じた」という人は、以下の3つの観点でもチェックしてみるとよいでしょう。

自分に向いているであろうタイプをあらかじめ知っておくと、職場選びの際に迷いのない判断をしやすくなります。

扱っている商材は「有形」か「無形」か

扱っている商材は「有形」か「無形」か:有形商材:売る物自体が実在するため説明がしやすい(不動産、自動車、食品など) 無形商材:プレゼン力やコンサル力などが身に付きやすい(旅行、金融、ITなど)

営業職として扱う商材には、大きく分けて「有形」と「無形」の2種類があります。

有形商材とは、住宅や電化製品など、手に取ることができるモノのことを指します。
対して無形商材とは、保険や広告宣伝など、目に見えないモノ(サービス)のことをいいます。

業界ごとの有形商材と無形商材の区分

区分 業界
有形商材がメイン 不動産、製造、自動車、食品、化学、インフラなど
無形商材がメイン 人材、広告・メディア、保険、旅行、金融、ITなど

有形商材は、売る物自体が実在するため営業の際の説明がしやすいです。
また、いわゆる「ものづくり」系の仕事に興味・関心のある人は、有形商材に親和感を持ちやすいと思います。

一方の無形商材は、有形商材と比べて顧客に商品・サービスを理解してもらう難易度は高まりがちです。
ただし、それ故に無形商材はプレゼン力やコンサル力といった総合的な営業スキルが付きやすいといいます。

顧客は「法人」なのか「個人」なのか

顧客は「法人」なのか「個人」なのか:法人営業:企業への営業活動(IT、自動車、製造など) 個人営業:消費者が直接の顧客(旅行、金融、不動産など)

営業先には「法人」と「個人」の2種類があります。

法人営業は企業などを相手に営業活動をすることを指しており、B to Bと呼ばれることもあります。
一方の個人営業はB to Cあるいは「リテール営業」と呼ばれ、一個人である消費者が直接の顧客になります。

業界ごとの法人営業と個人営業の多さの区分

区分 業界
法人営業が多い IT、広告・メディア、製造、自動車、化学、インフラなど
個人営業が多い 不動産、保険、自動車、金融、人材、旅行など

※法人営業と個人営業の両方を担う会社も多いです。また、同業界でも法人営業を主とする企業・個人営業を主とする企業で分かれることもあります。上記図は大まかな傾向としてご参考ください。

両者の大きな違いは「契約までの期間」と「予算感」にあります。

たとえば法人営業の場合、顧客は企業になるため1つの案件の金額は個人営業と比べて大きくなりがちです。
また、担当者と決裁者が別であるケースがほとんどであるため、受注が決まるまでの期間も長期になることが多いです。

一方の個人営業の場合、顧客に直接商談を行うため、法人営業と比べて短期に受注を獲得できることが多いです。
その分、法人営業よりも一つの案件案件にかかる金額は少なくなることが多いです(※ 例外もあります。例えば不動産や一部金融商品などは、個人営業の場合でも大きな金額になりがちです)。

法人営業と個人営業で求められるスキルを比較した際、法人営業は論理思考力や調整力を、個人営業は共感力や行動力をより求められるといいます。

営業スタイルは「新規開拓」「既存顧客」のどちらか

営業スタイルは「新規開拓」「既存顧客」のどちらか:新規開拓:これまでに取引実績のない顧客への営業(数値達成意欲のある人におすすめ) 既存顧客:既に取引を行っている顧客との関係維持がメイン(じっくりコミュニケーションを取っていきたい人におすすめ)

営業スタイルには大きく分けて「新規開拓」「既存顧客」の2パターンがあります。

新規開拓は、これまでに取引実績のない顧客への営業業務のことを指します。
一方、既存顧客は既に取引を行っている顧客との関係維持がメインとなります。

数値達成意欲のある人やゼロから売上を築くことにやりがいを感じられそうな方は、新規開拓が向いていると言えます。

既存顧客の場合は既に関係のある顧客企業先を回る「ルート営業」などがメインとなります。新規営業と比べてより深い関係構築に向けての働きかけが求められることが多いです。

じっくりコミュニケーションを取りながらの営業スタイルを好む人は、既存顧客が向いているでしょう。

3)未経験からの営業転職で意識しておくべき3つのポイント

営業職として自分に合いそうな業界や働き方は見つかりましたでしょうか。

ここからは、実際に営業職への転職活動を進めていくにあたって、意識すべきポイントを3点、紹介します。

営業職に求められる資質・スキルについて知っておく

営業職に求められる資質・スキルについて知っておく:●ヒアリング(傾聴力) ●話す力(コミュニケーションスキル) ●課題発見力

営業職は未経験から目指しやすい職種ではありますが、人によって向き・不向きが分かれることもあります。
現状、自身の適性に合っているかどうかを確認するためにも営業職に求められる資質・スキルを知っておくのはもちろん大切です。

また、仮に自分に「足りていない」と思われるものであっても、営業職に求められる以下の資質・スキルは、後から磨いていくことも十分に可能です。

  • ヒアリング(傾聴力)
  • 話す力(コミュニケーションスキル)
  • 課題発見力

ヒアリング(傾聴力)

ヒアリング(傾聴力)とは、「聴く力」のことです。
相手との信頼関係を深めていくために必要なスキルです。
相手を理解しようと話に耳を傾けることで、相手の安心感・信頼感へと繋がります。

ヒアリング(傾聴力)は、以下のポイントを意識することで磨いていくことができます。

  • 相手を尊重し「より深く理解しよう」と意識する
  • 相槌や表情で、相手の「話そう」という気持ちを活性させる
  • 必要に応じ質問や確認をし、相手の話を整理する手助けをする

話す力(コミュニケーションスキル)

社会人の基本スキルとしてコミュニケーションスキルは必須ですが、営業職では特にそれが顕著となります。

先に挙げた「ヒアリング(傾聴力)」もコミュニケーションの一環に含まれますが、営業職には加えて「話す力」も求められます。

「ヒアリング(傾聴)」によって相手の信頼を得ることができれば、魅力的なトークをすることでさらに成果に繋がりやすくなるでしょう。
「話す力」を磨いていくには、以下の3点を意識すると良いでしょう。

  • 「何を話すか」ではなく「どう話すか」に重きを置く
  • 「相手の話を聞く」「話す」のバランスが8:2にになるよう意識する
  • 「結論→理由」の順番で話す

コミュニケーションスキルについては、以下記事でも詳しく紹介しています。あわせて参考にしてみてください。

課題発見力

営業職における課題発見力とはいわば「顧客自身が気づいていない課題」を見つけるためのスキルのことです。
顧客が潜在的に抱えている悩みや課題をいち早く把握することで、ビジネスチャンスに繋げやすくなります。

課題発見力は、以下の思考習慣をつけることで磨いていくことが可能です。

  • 物事や出来事に対して「なぜそうなったのか」を考える習慣を持つ
  • 商品・サービスについて「もっと良くしていくにはどうすればいいか」を考えるようにする
  • 物事や出来事の「良い点」「改善点」の両方を考えるようにする

大切なのは、その時・その場所で考え始めるのではなく、「常日頃から考えるようにする」ことです。
上記3つのような思考を習慣づけることで、営業職に必要な課題発見力が身につくようになるでしょう。

営業職に求められる資質・スキルを詳しく見る

企業研究は入念に

企業研究は入念に:●事業内容、主力商品・サービス ●強み・独自性 ●その企業の業界内のポジション ●企業理念 ●社風・雰囲気 ●給与・諸手当・社会保険 ●求められる知識・スキル

未経験可の営業職求人を比較検討していくうえで、「企業研究」は非常に大切です。

企業研究は「どのような商品・サービスを扱っているか」といった事業内容の確認に留まりません。「社風・雰囲気」といった要素もミスマッチを防ぎ、長く勤めるうえでも重要な要素になります。

また、未経験可の求人の中には、社員が定着せず慢性的な人手不足に陥っているために常に人材募集をかけている企業もあります。こうした企業は、異常な長時間労働や低賃金、過度なノルマなど、いわゆる「ブラック企業」にあたる場合もあります。

こうした企業への入社を避けるためにも、応募前に入念な企業研究を行っておくことをおすすめします。
企業研究を行う際に、優先して見るべきポイントは以下の通りです。

項目 見るべきポイント
事業内容、主力商品・サービス 事業内容においては、「自分自身が興味・関心を持続して持ち続けられる内容か」も確認する。
主力商品・サービスでは、「自分がターゲット顧客になったとき、その商品・サービスに対してお金を払ってでも利用したいと思えるか」についても考える。
強み・独自性 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す。そのうえで、その特色・強みが今後の組織成長や事業拡大にどれだけアドバンテージになるかを考える。
その企業の業界内のポジション その業界内における企業のポジションを確認する。(業界シェアTOP5に入る存在なのか、または新規参入なのか…等)
企業理念 多くの場合、企業HPで紹介されている会社理念は良いことしか言っていないのでそれだけを信用しないように。
ここでは、事業内容や今後の方針と照らし合わせて、企業理念との整合性(言っていることの統一性)があるかを確認する。
社風・雰囲気 企業口コミサイトや同業種で働く知人・友人から情報を得やすい。
自身が求める職場環境とのマッチング度合いを確認する。
給与・諸手当・社会保険 月収・年収額とボーナスの有無、そのほか諸手当と社会保険の適用状況を確認する。
また、残業についてはみなし残業ルールや裁量労働制の有無を確認する。
求められる知識・スキル 自身がその知識・スキルを現在有しているかどうか、および有していない場合はどれくらいの期間で取得可能かを確認する。

こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得ることができれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。

営業職の支援実績が豊富な転職エージェントを活用する

支援実績が豊富な転職エージェントを活用する:【メリット】●キャリアプランの相談ができる ●非公開求人の紹介をしてくれる ●書類添削/面接対策をしてくれる ●内定後の条件交渉も代行してくれる

未経験で営業職へ転職する場合、転職エージェントに登録してプロのアドバイスを求めることをおすすめします。

転職エージェントでは、求人の紹介をはじめ、書類添削や面接対策など転職活動に必要な様々なサポートを無料で行ってくれます。

たとえば「営業職として、どの業界に進めばいいか分からない」といった疑問に対して、業界に精通したエージェントからアドバイスをもらうこともできるでしょう。

一方で、転職エージェントはサービスによって保有する求人やサポートの進め方の特徴などに違いがあります。
どの転職エージェントも無料で利用できますので、あなたに合ったサービスを見極めるうえでも、はじめのうちに複数登録して、使用感を確認してみることをおすすめします

4)実際に未経験から営業職に転職した人の体験談

この章では、未経験から営業職への転職を成功させた方の体験談を3つご紹介します。

41歳で初めての転職。農業機械販売の営業に。(miyabiさん/男性/40代)

CASE1 miyabiさん/男性/40代 「これだったら私も続けられそうだ」という感覚を割と早いタイミングで持つことができました。

転職するまで、20年近く製造業の総務事務の仕事をしていました。

転職前における「目下の悩み」といえば、子どもの教育費でした。

ちょうど上の息子が大学に進学することになり、おおよそはイメージしていたものの大学費用の大きさを目の当たりにしたのです。
「今の収入だと、2人分の大学費を支払うのはとてもかなわない」ということが痛いほどわかりました。

40過ぎて、そしてさしたるスキルもない私が果たして転職で収入アップを実現できるかはとても不安でしたが、「とにかく、行動に移さなければ何も変わらないだろう」と、転職活動に踏み切りました。

最初のうちはハローワークで求人を探して、それから転職サイトのdodaにも登録しました。

(中略)

dodaの担当さんから「転職の軸を決めましょう」と言われて、すぐに思い立ったのが「年収を上げること」でした。
現在の私の経歴で年収アップが見込める職種というと、「営業職がいいでしょう」と。 売上を伸ばせばインセンティブが得られ、収入アップを実現しやすいとのことでした。

それからは、企業研究、応募、面接の日々です。
平日仕事を終えてから担当さんから送られてきた求人をチェックして、いいなと思ったところは企業HPや口コミサイトを確認しました。

それから、応募の際は職務経歴書を作成しなければなりません。
一番最初に作った職務経歴書は、dodaの担当さんからたくさんダメ出しを貰ってほぼほぼ作り直しになりました。

(中略)

内定を受けて大喜びしたのもつかの間、今度は「初めての営業で、本当にうまく行くだろうか」という不安な気持ちがどんどん膨れ上がってきて、大変でした。

あれよあれよと入社初日になり、そして2週間の研修期間を経て、営業デビューです。

会社の商材は農業機械ですので、顧客は農家の方々です。
先輩社員に営業の一連のフローを教えてもらい、ほどなく一人で営業活動をすることになりました。

すると、思っていた以上に早く、一か月ほどで案件を獲得することができたのです。

社内の営業フローが整備されていたというのが大きかったのですが、「これだったら、私も続けられそうだ」という感覚を割と早いタイミングで持つことができました。

はじめて受注したとき、営業所の皆さんが一緒に喜んでくれたのがとても印象的でした。
各営業所間で成績競争があり、そのため「皆で協力して好成績を目指そう」という連帯感が強くありました。

こうして仲間意識を持ちながら仕事をするというのは、私にとってとても新鮮な体験でした。

参照:https://min-ten.com/age40/job_change_story_10980/

miyabiさんはご家庭の事情もあり、「年収アップ」を目標に未経験の営業職へ転職しました。
未経験職種への転職活動は、年齢を重ねるほどハードルが上がることは否めません。

そんな中、miyabiさんが転職を成功させた要因の1つとして「企業研究を入念に行ったこと」が挙げられると思います。

転職エージェントを介して紹介された企業にただ闇雲に応募するのではなく、「自分でも企業のHPや口コミサイトを確認する」ことを怠らなかったこと。
これによって営業フローが整った環境で、かつ「皆で協力する」という連帯感のある好条件の企業に転職できたことが窺えます。

転職先を選ぶ際は、仕事内容に興味が持てるかも大切ですが、あわせて「職場環境」に関しても情報収集をしておくことで、満足のいく転職ができる可能性は高まるでしょう。

コロナ禍の影響でカメラマンとしての仕事がなくなり、不動産営業へ転職。(みんぽんさん/男性/20代)

CASE2 みんぽんさん/男性/20代 「皆の応援に応えるためにも、成功させたい」という気持ちを強く持つことができました。

私は2020年3月頃までカメラマンの仕事をしていました。

しかし、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大によって、会社で関わる予定だったイベントの多くが中止に追い込まれてしまい、私の映像の仕事も激減しました。

この新型コロナウイルスがいつ落ち着いて仕事が戻りだすのかも分からない状況では、カメラマンとしてやっていくにはとても不安でした。

そんな中、同期のカメラマンが転職をして他業種で働き始めたことを知って。
これをきっかけに、「今は好きなことで働くよりも目先の生活の為に仕事をした方が良い」と考えるようになり、私は転職を決意したのです。

(中略)

前述した元カメラマンの同僚が一緒に求人サイトでの仕事探しを手伝ってくれて。一人で仕事の候補を見つけるよりも素早く希望の仕事の目星をつけられました。

周りの友達にもコロナ禍の影響で暇な時間が増えたからか、仕事について相談するとすぐに返事が返ってきて、具体的に友人たちの仕事の情報も聞くことができました。

おかげで、「皆の応援に応えるためにも、この転職は成功させたい」という気持ちを強く持つことができました。

最終的に私が内定をもらったのは、賃貸専門の不動産営業の仕事でした。

転職活動を開始してから、1カ月ほどで仕事を決めることができました。

(中略)

カメラマンしかやってこなかった私でしたので、不動産の知識は全くありませんでした。

ただ、このコロナ禍で同時期に転職してきた人は私以外にも何人かいて、幸運にも会社自体が私たちのような未経験の人に対して親身になって教えてくれました。

新しい業務で覚えることも多かったですが、「未知の分野に携われる」という新鮮さもあって、それなりに楽しみながら働き始めることが出来たと思います。

仕事もコロナ禍の影響でそこまで忙しいというわけではなく、比較的ゆったりと自分のペースで仕事を覚えられる環境にあったことも、不幸中の幸いでした。

営業トークなどこれまでやってきたことのない私でしたので、お客様との対面営業ではとても緊張しました。

ですが、何度か経験していくうちに、来店するお客様の誰しもが「最近のコロナ禍」について気にしていることを知って。
もちろん私自身もそうでしたので、対談の際に「コロナ禍の話題から徐々に案件の話に移っていく」というやり方で、意外にも上手くやっていくことが出来ました。

参照:https://min-ten.com/age20/job_change_story_7426/

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、カメラマンから不動産営業へと転職したみんぽんさん。

みんぽんさんの転職成功の要因は「周囲の協力を得ながら転職活動を進められたこと」でしょう。
身の周りにも同じような境遇で転職を経験した知人がいたことで、転職にまつわる情報収集ができたことがうかがえます。

転職活動は人によって始めるタイミングも異なるため、時に孤独や不安感を抱きやすいものです。

もしも周りに転職について話が聞ける知人がいない場合は、転職エージェントなどの第三者からアドバイスをもらうことも有効です。

キャリアに関する不安を話せる第三者の存在がいることで、転職活動へのモチベーションを保つことにも繋がるはずです。

販売→営業職。「とりあえず」の転職への後悔と恐ろしさを学んで。(n9nさん/男性/20代)

CASE3 n9nさん/男性/20代 「入って間もないのに、随分と分かったような口をきくね」と言われ

大学卒業と同時にあるスーパーチェーンに入社しました。
学生時代に、別のスーパーの品だしやレジ等のアルバイトをしており、その時に販売職としてのやりがいや、面白さを経験し、大学卒業後も同じ職種になりたいと思い入社しました。

入社して、最初の数カ月は一週間に数度の研修と、実際の店舗での業務を行っており、少しずつとはいえ、成長している実感はありましたし、充実した研修期間をすごしました。
しかし、研修が終わるとそれまで優しく、丁寧にさまざまなことを教えてくれていた先輩社員や店長の態度が一変しました。

例えば、急に休んだアルバイトの分の仕事を全部押しつけてきたり、到底一日ではやりきれない量の業務を任されたりもしました。

また、わからないことを聞くと、自分で考えろと言われ、それを失敗すると怒鳴られたり、しつこくねちねちと悪口を言われたりしたこともありました。

こうした出来事が日常となり、やがて私は「転職」を意識するようになりました。

(中略)

私は転職して、商社の営業職となりました。

中途採用に近かった為、研修等はなく、すぐにオフィスの椅子に座らされ、業務を行っていました。

しかし、繁忙期ということもあってかなかなか仕事を教えてもらえず、放置されることが非常に多く、ただ座っているという状況が続きました。

私の数カ月後にも新人が入社するということだったので、同じ目に合わせてはかわいそうだと思い、営業部のリーダーであった副社長に、「新人育成等の改善をした方がいいのではないか」と提案しました。

しかし、副社長はそれがあまり気にいらなかったようで、「入って間もないのに、随分と分かったような口をきくね、君は。」といったことを言われました。
その日を境に、社員の方々からの私への扱いはあきらかに酷くなりました。

(中略)

この転職では「とりあえず」の行動への後悔と恐ろしさを学びました。

転職に当たり、未経験職種ということでなかなか内定をもらえずに活動をしていて、やっと決まった企業だから「とりあえず」入社してみようと思い、こういった失敗となりました。

今では軽率に決断したことを後悔してますが、いい教訓になったとも思っております。

参照:https://min-ten.com/age20/job_change_story_2572/

前職での労働環境の悪化により営業職への転職をしたn9nさんですが、残念ながら「転職は失敗だった」と振り返っています。

その理由は、転職先企業に「とりあえず」で入社してしまったことが考えられます。

内定がもらえるかどうかは自身のこれまでのキャリアと、企業が求める人材像がマッチするかによって決まります。
そのため、想定していたよりも転職活動が長くなってしまうというケースも考えられます。

その時に注意したいのが、なかなか決まらない状況に焦りを感じてしまうと、「最初に内定をもらった企業に入社を決める」といった妥協に繋がってしまう可能性があることです。

転職のゴールは「内定をもらうこと」ではなく、「長く活躍できる企業に出会うこと」です。
「どのようなキャリアを築きたいのか」というプランを立て、時に中長期にわたって転職活動を続ける覚悟を持っておくことで、結果としてミスマッチのない転職に繋げることができるはずです。

◇ ◇ ◇

以上、3名の方の転職体験談を抜粋して紹介しました。
実際に転職活動をした方の経験から、自身の転職活動に反映できる情報も多いはずです。

当サイトでは、その他にも営業職への転職をした方の体験談を多数掲載しています。
ぜひ、あわせてご覧になってみてください。

営業職への転職におすすめの転職エージェント

この章では、未経験からの営業転職支援に強い転職エージェントを5社ご紹介します。
各サービスの特徴を比較しつつ、2~3社活用することをおすすめします。

リクルートエージェント|なるべく多くの求人を比較したい人におすすめ

転職エージェントならリクルートエージェント。非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介。転職エージェントがあなたの転職を成功に導きます。

リクルートエージェントは、国内最大の求人数・転職成功実績を誇る転職エージェントサービスです。

営業職の求人も非常に豊富で、2022年4月時点で約45,000件の求人を保有しています。

その他、リクルートエージェントには以下のような特徴があります。

  • 「リクルート」ブランドにより、多くの企業との間にパイプを築いている
  • 「面接力向上セミナー」など、転職活動を便利にするツールが充実

営業職は「対人スキル」を求められる職種ですので、面接時のやり取りなどで適性を見られる可能性は高いでしょう。

そのため、「面接での受け答えについてアドバイスが欲しい」という方にもリクルートエージェントはおすすめです。

doda|スピーディに転職活動を進めたい人におすすめ

doda 転職なら、・・転職サイトdoda(デューダ)

dodaは「なるべく早く転職したい」という方におすすめの転職エージェントです。
求人数もリクルートエージェントに次いで多く、営業職の求人は2022年4月時点で約26,000件あります。

dodaにはその他に以下のようなメリットがあります。

  • 企業からの直接スカウトの頻度が高い
  • 「年収査定」や「キャリアタイプ診断」などのツールが充実している

企業からのスカウトの中には、「書類選考なしで面接に進める」など、採用確度の高い求人が含まれている可能性もあり、短期間で内定に繋がるかもしれません。

また、「どのような企業からスカウトが届いているのか」を知ることで、自身の市場価値の確認になるはずです。

マイナビエージェント|エージェントの手厚いサポートが欲しい人におすすめ

マイナビエージェントは20代~30代の若手人材の転職に強みのある転職エージェントです。
営業職の求人は、2022年4月現在、約7,000件あります。

未経験で営業職を目指したいと考えている人の中には、前職での経験年数が比較的短い人もいるかもしれません。転職エージェントによっては、前職での経験年数が短いと「紹介できる案件がありません」と言われてしまうケースもあります。

マイナビエージェントは前職での経験年数が短い人や、第二新卒など社会人経験そのものが短い人を転職成功へと導くノウハウを持っています。20~30代で営業職を目指そうとしている人は、マイナビエージェントへの登録をおすすめします。

パソナキャリア|担当エージェントにじっくり相談したい人におすすめ

パソナキャリア。転職活動の成功を、全力でサポートします。専門アドバイザーがあなたの転職活動を全面サポート!!イチ押し

エージェントにじっくり相談したい」という方にはパソナキャリアをおすすめします。

同サービスは「担当エージェントのサポート品質」に関する高評価の口コミが多いのが特徴です。
営業職の求人は、2022年4月現在、約7,500件あります。

その他、パソナキャリアには以下のようなメリットがあります。

  • 一人あたり平均して20時間のサポートを行っている
  • 年収交渉に強く、利用者の67.1%が年収アップに成功している
  • 全国に拠点があるため、地方の転職活動にも適している

大手の転職エージェントになると、一人ひとりへの対応がおざなりになってしまうケースもあります。
そんな中、しっかりと時間をかけてサポートをしてくれる点は、パソナキャリアの大きな魅力でしょう。

JAIC|社会人経験がない20代の人におすすめ

ジェイックは既卒・第二新卒・フリーターに特化した就職・転職支援サービスです。
紹介求人のほとんどが営業職で、利用者の80%以上が正社員への就職に成功しています。

加えて、ジェイックでは以下のようなメリットがあります。

  • 社会人基礎が学べる「カレッジ」を受講できる
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カレッジの内容は、「ビジネスマナー」、「自己分析の仕方」、「企業研究」、「履歴書、面接の個別対策」等です。
就職前に一定の社会人スキルを身につけられるのは、大きなアドバンテージになるでしょう。

まとめ)未経験者にとって営業職への応募はチャンスの宝庫!

営業職は採用時のハードルが比較的低く、入社後の努力によってスキルアップができる職種です。

ただし、営業職と言ってもさまざまなタイプの商材、顧客、営業スタイルがあります。この記事で紹介したポイントを押さえた上で、入社後に活躍する自分自身の姿をイメージできそうな転職先を選んでみてください。

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