フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの違いは?あなたが向いてるのはどっち?
[最終更新日]2023/05/27

これからITエンジニアへの道を歩もうとする方が悩みがちな点の1つに、「フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニア、どちらを選べば良いか」という点が挙げられます。
それぞれの長所と短所をよく把握することであなたの適性と希望にあわせた職種を選べ、将来の活躍につなげることが可能です。
目次
1)フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの違い
フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアには、多くの相違点があります。
あなたに合ったキャリアを選ぶ上で、それぞれの特徴を理解しておくことは重要です。どのような違いがあるか、詳しく確認していきましょう。
仕事内容の比較

まず、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアでは、仕事内容が大きく異なります。
仕事内容 | |
---|---|
フロントエンドエンジニア | Webサービス開発・運用業務における「視覚的な部分」を担当
|
バックエンドエンジニア | Webサービス開発・運用における「裏側の仕組みや処理の部分」を担当 以下に挙げるシステムの設計や構築、コーディングや保守を行う
|
大きく分けて、ユーザーの目に見える部分は「フロントエンドエンジニア」、サーバーでの処理などシステムの裏側に関する部分は「バックエンドエンジニア」の担当となります。
フロントエンドエンジニアは主にHTMLやCSS、JavaScriptを駆使して、使いやすいWebサイトをつくることが仕事です。
そのなかでも、ユーザーごとに画面の内容が変わる「動的なWebページ」の開発に携わる場合が多いでしょう。このようなページは、JavaScriptを用いて作られるためです。加えて入力値のチェックや、SEOに関する対策も業務に含まれます。
一方でバックエンドエンジニアは、ユーザーからの要求を速く、かつ確実に処理するシステムづくりが主な仕事です。
いかに効率的に処理するか、またデータの整合性をどう保つか、工夫を凝らすことになるでしょう。加えて適切な権限のある方だけにシステムを使ってもらえるよう、注意を払うことも欠かせません。
求められるスキル比較

求められるスキルについても、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアでは異なります。
求められるスキル | |
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フロントエンドエンジニア |
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バックエンドエンジニア |
|
フロントエンドエンジニアに求められるスキルはたくさんありますが、一言で示すと「ユーザーが見やすく、操作しやすい画面を作るスキル」にまとめられます。
なかでもJavaScriptは、動的なWebサイトを作る上で必須のスキル。加えてWebサイトの訪問者数や滞在時間を増やすため、SEOやWebマーケティング、UIやUXに関するスキルも欠かせません。なお最近ではJavaScriptの上位互換となる、TypeScriptも活用されています。
一方のバックエンドエンジニアは、さまざまな開発言語から選べることが特徴です。
あなたが開発したい分野のシステムにあわせて、学ぶ言語を選びましょう。またバックエンドエンジニアはデータ処理そのものに関わることもあり、サーバーやミドルウェア、Webについての理解も求められます。
なお両者とも開発を効率的に進めるため、言語に対応するフレームワークのスキルも求められます。またネットワークやセキュリティに関する知識も必要です。
年収・需要・キャリアパス(将来性)比較

エンジニアとして仕事をする上では、以下の点も気になるところです。
- 年収
- エンジニアの需要
- 競合するエンジニアの数
- キャリアパスや将来性
それぞれどのような違いがあるか、確認していきましょう。
年収イメージ・需要状況 | |
---|---|
フロントエンドエンジニア | 平均年収目安:約550万円 (※グローバル平均 参考:Stack Overflow「Salary by Developer Type」より参照) 求人・開発案件は多い。ただし、バックエンド開発と比べて難易度はやや低いためエンジニアの数(ライバル)も多くなる。また、案件単価はバックエンドと比べて安め。 |
バックエンドエンジニア | 平均年収目安:約590万円 (※グローバル平均 参考:Stack Overflow「Salary by Developer Type」より参照) 求人・開発案件は多い。フロントエンド開発と比べて難易度はやや高くなるため相応の知識・スキルを持つエンジニアは歓迎されやすい。案件単価はフロントエンドと比べて高め。 |
どちらも求人や開発案件は多いため、スキルがあれば活躍も十分に可能です。
一方で難易度が高くなるほど競争相手が減り、案件単価も高くなるといった傾向が見受けられます。この点でバックエンドエンジニアのほうが、高い年収を得やすい傾向があります。
とはいえフロントエンドとバックエンドで、年収に大きな開きがあるわけではありません。
むしろスキルの差による違いが、年収に大きな影響をおよぼします。好きな技術を究めることは、高い年収を得るコツの1つです。
キャリアパスについても触れていきましょう。プロジェクトマネージャーは、どちらからでも目指せる代表的な職種です。そのほかにも、以下の職種が挙げられます。
- フロントエンドエンジニア → Webデザイナー、Webディレクター、UI・UXエンジニア
- バックエンドエンジニア → セキュリティエンジニア、データベースエンジニア、ITコンサルタント
近年ではフロントエンドとバックエンド両方を開発できる「フルスタックエンジニア」も、有力なキャリアパスに挙げられます。開発案件の選択肢が広がることは、大きなメリットです。技術を広く究めていきたい方は、フルスタックエンジニアを目指すのもよいでしょう。
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2)フロントエンド・バックエンドそれぞれのメリット・デメリット
フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアは、どちらもよいことばかりではありません。それぞれについて、メリットとデメリットがあります。どのような内容か、確認していきましょう。
フロントエンドエンジニアのメリット・デメリット

メリット |
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デメリット |
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バックエンドエンジニアのメリット・デメリット

メリット |
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---|---|
デメリット |
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上記に挙げた通り、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアのメリット・デメリットは、コインの裏表のような関係といえるでしょう。
学びやすさや成長の実感しやすさで見ればフロントエンドエンジニア、専門性の追求や大規模プロジェクトを狙うならバックエンドエンジニアがおすすめです。
但しどの道を選ぶとしても、今の言語や技術でずっと食べていけるわけではないことに留意が必要です。
IT業界の技術は進化し続けており、新しい言語も続々と現れ、主役の座も交代し続けています。
開発の第一線で活躍するためにはお持ちのスキルにこだわることなく、より効率的に開発できる言語を積極的に身につける姿勢が欠かせません。
3)フロントエンドとバックエンド、どっちがおすすめ?タイプ別「向いている人」
ここまで解説した通り、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアどちらにもメリット・デメリットがあります。そのため、どちらかがより優れているというわけではありません。
一方でこれまでの経験や今後の希望などにより、ご自身にとってどちらが向いているかという観点で考えることは可能です。ここからはあなたにとってどちらが向いているか、3つのタイプを例に取り上げ考えていきましょう。
タイプ①「エンジニアまったく未経験」の人は、まずはフロントエンドを

エンジニア経験がなく、これからシステム開発の企業に入りたいという方は、フロントエンドエンジニアから始めることをおすすめします。フロントエンドエンジニアから経験を積むことには、以下のメリットがあります。
- 一人前のエンジニアになるために学ぶべき言語が決まっているため、迷わずにすむ
- 新しい言語を学び直す状況が、バックエンドエンジニアほど頻繁ではない
- 自学自習が容易。画面まわりを製作するため成果物をイメージしやすく、モチベーションを高めやすい
- プログラミングの成果が目に見える形で現れやすい
- バックエンドエンジニアに比べて難易度が低く、覚えるべき知識量も少ない
ほかにもデザインを学んだ方は、スキルを活かして見た目にこだわれる点もメリットに挙げられます。ご自身で作ったシステムがすぐ動く喜びを感じられる点は、フロントエンドエンジニアから始めるメリットといえるでしょう。
タイプ②「作る楽しみ」の関心が高い人は、両方やるのがおすすめ

もしあなたが「ものづくりの楽しさ」を味わいたいならば、まずはフロントエンド・バックエンド問わず、いろいろな言語やシステム開発にチャレンジしてみるとよいでしょう。
言語ごとに、得意な業種や分野は異なります。仕事をしていくなかであなたに合った言語を見つけ、スキルを伸ばせます。
またフロントエンドとバックエンド両方の開発に携わることで、システムがどのように動作するか、総合的に理解することが可能です。
この点で、フロントエンドとバックエンドの両方をやってみることがおすすめです。
途中でどちらかに絞る結果になっても、納得いく選択ができるでしょう。レベルの高い方は両方のスキルを磨き、フルスタックエンジニアとして活躍することも有力な方法です。
タイプ③「待遇・将来性」を重視する人は、バックエンドを

収入などの待遇や将来性を重視する方は、バックエンドエンジニアを選ぶとよいでしょう。
さきに解説したとおり、バックエンドエンジニアの平均収入はフロントエンドエンジニアよりも高いです。言語別にみても、バックエンドで使われる言語の平均収入は、JavaScriptよりも高いことが実情です。
加えてフロントエンドの案件は、バックエンドほど大規模にはなりにくいもの。参入も容易であるため、競争もより激しくなりがちです。
バックエンドエンジニアは一人前になるまでの努力をより要し、新しい言語を学び直す手間もより多くなります。
そのぶん難度の高いシステム開発に携われるチャンスも、より高くなるでしょう。参入者もフロントエンドよりは少ないため、より良い待遇と将来性が期待できます。
4)転職の際は、Webエンジニアの転職支援に強いエージェントを利用しよう
フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニア、それぞれどちらの経験を積んでいくかイメージがついたら、「次は転職活動だ」という人もいるでしょう。
Webエンジニアの転職の際は、「ITエンジニアの転職支援に強い転職エージェント」を利用することが大切です。
その理由は、ITエンジニア向けの転職エージェントを利用した場合、担当に付くキャリアアドバイザーの方でここまでお伝えしたような内容を把握していることが多く、適切な支援を受けやすいからです。
ITエンジニア向けの転職エージェントの多くは、実務経験者をメインにサポートするサービスと未経験者メインのサービスとで分かれていることが多いです。
以下にそれぞれのおすすめサービスを紹介しますので、自分に合いそうと思ったところから2~3登録してみると良いでしょう。
ITエンジニア向けのおすすめ転職エージェントとサービスの選び方
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対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
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サービス名 | マイナビITエージェント![]() |
リクルートエージェントIT![]() |
レバテックキャリア![]() |
ギークリー![]() |
キャリアインデックス![]() |
ワークポート![]() |
doda![]() |
type転職エージェント![]() |
メリット |
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デメリット |
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ITエンジニアの公開求人数 | 約1.6万件 | 約9.4万件 | 約1.9万件 | 約1.8万件 | 約19万件 | 約2.4万件 | 約4.9万件 | 約5,500件 |
特に多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー・SE全般、PL・PM | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年5月時点のものです。
ITエンジニアでの転職で、転職エージェントを活用するポイントは以下の3点です。
- Point1 主な40代向け向け転職エージェントの、それぞれの特徴を知っておく
- Point2 はじめに2~3つ「複数」の転職エージェントに登録しておく
- Point3 何度かのやりとりで「相性」と「やりやすさ」を確認する
特にポイント3つ目の「相性とやりやすさ」は重要です。転職エージェントの担当者とは、転職期間中はずっと付き合いを続けていきますので、「自分に合った担当アドバイザー」を早めに見出していくことが、転職成功のひとつの要となるでしょう。
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転職エージェントに登録したら、担当者からの連絡があった際に上記の「親身に相談に乗ってくれるか」「紹介する求人について、おすすめの理由をきちんと説明してくれるか」「紹介・連絡のペースは適切か」について確認すると良いでしょう。
そうすると、自然とあなたにマッチする担当(サービス)かの判断がつきやすくなります。
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以下に、フロントエンジニア・バックエンドエンジニアの転職におすすめの転職エージェントを紹介します。
「自分に合いそう」と思ったものから、登録を検討してみてください。
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
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マイナビIT AGENTの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.6万件(2023年5月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL |
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また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにITエンジニアの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
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ITエンジニアの公開求人数 | 約9.4万件(2023年5月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル |
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レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは、ITエンジニアの転職支援に特化した転職エージェントです。
同サービスの特徴として、「エージェントの殆どがITエンジニア出身」であることです。
そのため、フロントエンドエンジニア・バックエンドエンジニアとして「今後どのようなスキル・経験を積んでいくと良いか」や「今後のキャリアプランについての相談をしたい」といった一歩踏み込んだ相談がしやすいでしょう。
保有求人の8割以上が年収600万円以上であり、とくにこれまでのエンジニア経験を活かしてのキャリアアップ転職をしたい人におすすめす。
また、NTTデータ・Sky・NEC・SmsrtHR・LINE・アクセンチュア・フューチャーなど、大手からスタートアップまで幅広い企業への転職支援実績があり、企業毎の適切な支援が期待できるでしょう。
年3,000回以上の企業ヒアリングから得た最新情報をもとに企業別に対策を行うため、転職希望者のスキルや希望にマッチした求人紹介を得意としています。
ヒアリング後の初回マッチング率(内定率)は90%にものぼるといいます(同社サービス担当より)。
レバテックキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.9万件(2023年5月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・SE全般、PL・PM、ITコンサルタント |
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ワークポート
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポートは、ITエンジニアへの転職支援に強い転職エージェントです。
転職支援事業を始めて20年(2023年5月現在)の老舗人材紹介サービスであり、転職支援実績豊富に積み上げがあります。
常時、全国に1万件以上のITエンジニア求人を抱え、フロントエンド・バックエンド系のWebエンジニア求人も豊富です。
また、「転職者に積極的に求人紹介する」というスタンスもあり、実務未経験者の方で「これからWebエンジニアとしてキャリアを積んでいきたい」という方も、多くの求人提案を受けられるでしょう。
拠点も全国に17点在しており、他のITエンジニア系転職エージェントと比較しても多い拠点数です。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ITエンジニア関連の公開求人数 | 約2.5万件(2023年4月現在) |
とくに多い職種 | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
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Green
都市部のIT・Web企業の求人が非常に豊富な転職サイト。企業からのスカウト・オファーも多いため、エンジニア転職の選択肢を広げたい人はぜひ登録しておきたいサービスです。
Greenは、おもにIT・Web業界への転職を検討している人向けの転職サイトです。
約3万件の求人を保有しており、そのうちWebエンジニア(フロントエンド・バックエンドエンジニア含む)の求人は約1万件あります(2023年5月現在)。
ここまでITエンジニア向けの転職エージェントを紹介しましたが、ここで転職サイトGreenを紹介した理由は、「企業からのスカウトを多く貰えることが多い」サービスだからです。
転職エージェントは、基本担当エージェントからの紹介をもって求人にアプローチします。一方Greenでは転職サイトですので求職者が直接企業にアプローチし、また企業側からのコンタクトを得られることもふんだんにあるのです。
そのため、ここまで紹介したマイナビIT、レバテックキャリア、ワークポートとあわせてGreenを登録しておくと、エージェントサポートと企業との直接コンタクトの両方を試すことができるのでおすすめです。
Greenの特徴は、上に挙げた「企業からの直接スカウトの機会が多いこと」、そして「良質なITエンジニア求人を豊富に抱えている」ことです。
まずは一度試しに登録してみて、希望する領域の求人の掲載状況やスカウトの頻度からニーズ確認するだけでも、Greenを利用するメリットはあるでしょう。
Greenの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ITエンジニアの求人数 | 約2.1万件(2023年5月現在) |
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まとめ)特徴をしっかり把握し、あなたに合った職種を選ぼう
フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの間で、万人にあてはまる優劣はありません。
あなたに合った職種を選ぶためには、まずそれぞれの特徴やメリット・デメリットをしっかり把握することが大切です。
その上で、希望に沿った職種を選びましょう。後でキャリアチェンジもできますから、とりあえず興味・関心を持てる職種を選び、チャレンジすることもよい方法の1つです。
エンジニアとして活躍するためには、会社選びも重要です。あなたの希望やこれから積みたいキャリアプランも含めて、転職エージェントへの相談をおすすめします。
転職エージェントはあなたに合った会社を紹介し、将来活躍するお手伝いをいたします。書類選考や面接のバックアップ体制も万全。よい未来を勝ち取るためにも、ぜひご活用ください。