はじめての営業転職。 転職先でキャリアアップする方法とは?
[最終更新日]2021/02/25

営業職は、「すべての業界に必要な職種」といっても過言ではありません。
しかしセールスするという共通項はあっても、業界や商材によって必要とされる知識やスキルは異なります。
また、そこで成しえた営業成績が、そのまま年収に反映されるとも限りません。
ある人は「更に別分野の知識・スキル」の獲得を目指して、ある人は「もっと高い報酬」を目指して、これまでの営業職としての経験を生かしつつの「キャリアアップ転職」を目指す人も多いでことでしょう。
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目次
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1)そもそも、営業職として「キャリアアップする」とはどういうこと?

さて、「営業職の転職でキャリアアップする方法」が本記事のテーマですが、そもそも営業職がキャリアップするとはどういうものなのでしょう。
システムエンジニアやデザイナーといったいわゆる専門職の場合は、より品質の高い成果物を出していく為に求められる知識やスキルが明確にありますので、「キャリアアップ=それぞれの職務における知識・スキルの獲得」という図式が成り立ちやすくなります。
一方で営業職の場合は、(一部例外はあるものの)明確な知識やスキルがなくとも業務自体は行えるため、キャリアアップのイメージは持ちにくい印象にあります。たとえば、「営業職としての知識・スキルを向上したら、それはキャリアアップだ」と聞いても、今一つしっくり来ませんよね。
そこで、まずは営業職がキャリアアップするということは、どういう状態のことを言うのかについて一度考えてみることにしましょう。
営業職のキャリアアップは「自分の市場価値を高める」こと。
キャリアアップとは本来、「自身のスキルや知見が積み重なって、より大きな価値発揮や価値貢献が可能になること」を指します。
前述のシステムエンジニアやデザイナー職における「知識・スキルの向上=キャリアアップ」という図式は、実際には完全な正解ではなく、そこから更に「より大きな価値発揮や価値貢献を行う」ことが求められるということですね。
ここでの「価値発揮や価値貢献」とは、関わる組織や顧客、更には社会に向けての行為になります。
つまり、「キャリアアップは、市場価値を高めていくこと(市場=組織や顧客・社会から求められるものを提供する場)」と表現することができるでしょう。
営業職においても同様です。
「自身の、これまで営業職として得た知識やスキルを活用して、組織や顧客・社会に対してより大きな成果や収益を還元する」行為をより強く発揮できること(≒市場価値を高めていくこと)が、営業職における「キャリアアップ」に繋がるのです。
2)営業職でキャリアアップしていく際の、具体的なイメージは?

前章では営業職としてキャリアアップすることは、「自身の市場価値を高めること」だと説明しました。
では、実際に営業職が市場価値を高めていった場合、具体的にはどんな分野やポジションがあるのでしょうか。
先にお話しておくと、営業職としての経験は多くの企業から歓迎される傾向にあります。
その理由は、営業業務を行う際に求められることの多い「コミュニケーション能力」や「折衝力」、「数値管理能力」への期待値が高まるためです。
ですので、「営業職のキャリアアップ」への道は(他の職種と比較すると)比較的開けていると考えて良いでしょう。
自信のある方、「どうしてもこの分野で働きたい」という方はぜひご自身の目指すイメージに向けての転職活動をされることをおすすめします。
一方で、「営業職からのキャリアアップのイメージが上手く描けない…」という方には、「特に営業職の経験を活かせるキャリアアップ分野」として、代表的なものを以下5点紹介します。
- 営業のエキスパート
- マーケティング・プランナー
- プロデューサー
- コンサルタント
- 管理職(組織マネージャ)
以下、順を追って説明していきます。
ご自身のキャリアプランに合うイメージはどれかを考えながら、読み進めてみてください。
営業転職のキャリアアッププラン#1 【営業のエキスパート】

営業転職のキャリアアッププランの1つ目は、「営業のエキスパート」を目指すことです。
つまり、職種を変えずに、営業職としてのスキルと知見、そしてパフォーマンスを高めていくということですね。
現在において「営業という仕事自体が好き」という方や、「営業でもっと成果を上げていきたい」という方に向いたキャリアアッププランと言えるでしょう。
転職の際においても、(その分の成果を上げていくことが前提とはなりますが、)待遇・年収の向上や改善も実現されやすく、特に金融や保険、不動産といった営業職がまさに「花形」ポジションである業界においては、年収1,000万円を超える営業エキスパートの方はざらに存在します。
営業のエキスパートを目指しての転職をされる方が注意したい点は、「転職先で、関わる商品・サービスを好きでい続けられるか」に尽きるでしょう。
営業のエキスパートになるということは、「生涯現場」とまではいかないにしても、数年~数十年という長い期間において商品・サービスを顧客に営業し続けることになります。
営業業務へのモチベーションを維持しやすくするためにも、ご自身の興味・関心度合いの高い分野・業界で、転職先企業を見出していくと良いでしょう。
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営業転職のキャリアアッププラン#2 【マーケティング・プランナー】

営業職からの転職で、「もっと上流での業務を担いたい」、「営業の仕組み自体を考えていきたい」という方は、マーケティング・プランナーへの道も視野に入れておくと良いでしょう。
マーケティング・プランナーとは、ひと言で表すと「マーケティング戦略を企画・立案する人」のことを指します。
市場分析や課題分析を行い、どうすれば商品やサービスをより効果的にターゲットとする顧客まで届けることができるかを考え企画し、そして運用していくのです。
また、企画を運用する際には、営業職スタッフはじめ、その他プロモーションの一環でWebデザイナーやコンテンツライタートといった各分野における専門スタッフを束ねることになりますので、リーダー的な役割を担うことも多いです。
営業職からのキャリアアップ転職でマーケティング・プランナーを目指す際の注意点としては、マーケティング・プランナーに求められる以下の資質について、自身が問題なく有しているかを確認しておくことです。
マーケティング・プランナーに求められる資質・スキル
- 情報収集力・情報分析力
- 論理的思考・批判的思考(クリティカルシンキング)
- ITスキル(特にWebマーケティング)
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営業転職のキャリアアッププラン#3 【プロデューサー】

「プロデューサー」という名前は良く聞くものの、「具体的にどういうものか」を説明できる人は、実はそう多くいません。
業界によっても定義はやや変わりますが、普遍的なプロデューサーの意味としては、「顧客が求める(新しい)商品やサービスを定め、その制作とリリース(提供)全般を担う仕事」といった表現が適切でしょう。──つまり、商品やサービスを提供する仕事として、最上流の職務になるということですね。
その他、プロデューサーはよく「人・モノ(サービス)・金を扱う仕事」と表現されることもあります。
営業職の場合は、主に「モノ(サービス)・金」を扱う仕事ですが、プロデューサーは更に「人」が含まれるのです。
プロデューサーにおける「人」の観点は重要で、かつプロデューサーの仕事の醍醐味にも繋がります。
プロデューサーの醍醐味とは、多くの関わる人達を巻き込み、そこで発生する様々な融合や化学反応といった要素を味方に付けつつ、業務を遂行していく点にあるでしょう。
ここまでの説明を読まれて、「プロデューサーって面白そう!」と思われた方はプロデューサー向きかもしれませんね。
プロデューサーに求められる資質・スキル
- コミュニケーションスキル(特に折衝力)
- プレゼンテーションスキル
- 多角的な視点・俯瞰視点
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営業転職のキャリアアッププラン#4 【コンサルタント】

営業転職のキャリアップとして、「コンサルタント」になる方も少なくありません。
ここでのコンサルタントとは、「営業コンサルタント」と表現されることも多く、企業の営業活動ほか経営戦略に関する支援・サポートを行うことが主な業務になります。
当然ながら、営業職として相応の実績を積まれていないとコンサルタントとしての信頼を得られませんし、様々な課題・問題に対応しうる経験と知識も求められます。
組織的な課題に向き合うことも少なくありませんので、これまでの営業経験のほか、組織経営に関する知見も求められることでしょう。
一方で、コンサルタント業務の魅力は自身の思考やアイデアがダイレクトに顧客の活動に繋がっていくという点が挙げられます。成果を出せれば顧客から感謝されることも多いですし、得られる経験の貴重さも高いものが多いでしょう。
結果にコミットする姿勢を強く持てる方、新しい知識・経験に対して好奇心旺盛に取り組める方には、コンサルタントのキャリアアップはおすすめです。
コンサルタントに求められる資質・スキル
- 会社経営に関する知識(事業戦略、財務、人材計画等)
- プレゼンテーションスキル
- 学び続ける姿勢
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営業転職のキャリアアッププラン#5 【管理職(組織マネージャ)】

営業転職のキャリアアッププランで最後に紹介するのは、「管理職(組織マネージャ)」としての転職です。
管理職業務は非常に多岐に渡りますが、なかでも特に重要とされるのが「人材開発」──つまり、部下育成になります。これまでご自身が培ったスキル・経験を部下・後輩に教えたり、それぞれの部下の特性を活かした指導やチャレンジの機会創出を果たしていく業務が多くを占めることになるでしょう。
近年では管理職業務に対して、「忙しそう」であったり「損な役回りを任されそう」と苦手意識をもつ人も多くなりましたが、それでも自身が時間をかけて面倒を見た部下たちが大きな成果を出したり成長を遂げたりする姿を見るのは、かけがえのない大きなやりがいになることでしょう。
また、現在多くの日本企業では現場業務も兼任するいわゆる「プレイングマネージャー」型の管理職が多く、その際もこれまでの営業職業務の経験が活かされるケースが多いでしょう。
管理職としての転職の際に注意したいのは、「これまでのマネジメント経験の有無」です。
求人企業の方でも「マネジメント経験全くなし」という方をいきなり管理職にあてがうことはまずありません。ですので、もし「管理職として転職したいもののマネジメント経験がない」という場合はいきなり管理職ポジションへの転職をするのではなく、現職または転職先でチームや部署の管理業務を少しずつでも任せてもらいつつ、経験と信頼を積み上げていくと良いでしょう。
一方、「マネジメント経験がある」という方は、求人企業の方でもマネジメント経験のある求職者を強く求める傾向がありますので、更には「管理職(組織マネージャー)によりシフトした働き方を求めている」という意思も伝えれば、転職はスムーズに進めやすくなることでしょう。
管理職(組織マネージャー)に求められる資質・スキル
- 育成スキル
- 調整力、対話力
- 折衝力
- 人事労務に関する知識
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3)営業職の転職でキャリアアップを狙う場合は、転職エージェントの活用を!

営業職としてキャリアアップするために転職しようと考えているなら、実践してほしいことがあります。
それは、転職エージェントを活用することです。
転職エージェントに登録すると、キャリアコンサルタント(キャリアアドバイザー)とのカウンセリングを行うことになります。
その結果、自分の市場価値を知ることができ、それに即した転職活動を行うことができます。
また、転職エージェントは私たちが目指す業界や企業への情報にも精通しており、私たちそれぞれが持つスキルやキャリア、志向性を考慮したうえで求人を紹介してくれます。
例えば、前章で紹介しました「営業職でキャリアップしていく際の具体的なイメージ」で挙げた職種に対して、「興味あるけれど、本当に自分に向いているかどうか判断がつかない…」と言った場合も、キャリアコンサルタントのほうでアドバイスをもらうこともできるということですね。
また、転職エージェントのキャリアコンサルタントは、その会社または担当によっての、あなたとの相性もあります。
後悔のない転職を果たすためには、複数の転職エージェントに登録し、ご自身との相性の良い転職エージェント・キャリアコンサルタントを見定めていく期間をあわせて設けて置くことをおすすめします。
4)営業職でキャリアアップしたい方におすすめ転職エージェント
営業職としてキャリアアップしたいなら、転職エージェントがおすすめだと前述しました。
とはいえ、転職エージェントは複数あり、どこに登録したらよいのか迷う人も多いことでしょう。
ここでは、営業職としてキャリアアップ転職を果たしたい人におすすめの転職エージェントを紹介します。
幅広い選択肢を求める人は、dodaがおすすめ!
転職エージェントの中でも、求人数や実績数でトップクラスのところといえば、やはりdodaでしょう。
dodaはITや通信の求人が多いイメージがありますが、実は営業職と企画職の転職実績も豊富なのです。
さらにdodaは全国展開しているのでUターンやIターンにも強く、転職支援ツールが充実していることにも定評があります。
また、登録者への対応の早さも魅力です。
初めて転職活動を行う営業職の方に、特におすすめのエージェントといえます。
![]() | サービス名 | doda(デューダ) |
---|---|---|
特徴 | 全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数! すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績・評判が共に高い、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。 | |
企業名 | パーソルキャリア株式会社(1989年6月) |
親身なサポートを望む人は、パソナキャリアがおすすめ!
パソナキャリアは、人材派遣業を長く営んできた転職エージェントです。
全国展開されており、地方転職に強いことで有名です。
パソナキャリアには「企業の利益より社会貢献を重視する」という社風があるため、登録者一人ひとりに対して時間をかけたサポートをしてくれます。
また、専門分野ごとにキャリアアドバイザーを配置しており、営業職に特化したサポートが受けられるのが魅力です。
丁寧にキャリアカウンセリングを行い、登録者の希望と実力を考慮したうえで、ミスマッチのない求人を提案してくれると好評です。
あわせて「女性の転職」にも力を入れており、増えつつある女性の営業職のキャリアアップにも親身になって対応してくれます。
![]() | サービス名 | パソナキャリア |
---|---|---|
特徴 | 手厚く、そして親身な転職者支援で評判の高いパソナキャリア! 幅広い業界に向けての求人案内数と、地方転職者含めた全国の方々がサービスを利用できる体制を整えています。 はじめての転職ならではの不安や疑問を解消できるよう、転職活動のやり方や自己PRの仕方など、丁寧にサポートしています。 | |
企業名 | 株式会社パソナキャリア(1976年) |
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分野別に配置されたキャリアアドバイザーが親身になってサポートしてくれるので、満足度の高い転職ができるのが魅力です。
営業職のキャリアを他職種で生かしたいと思っているなら、登録しておきたい転職エージェントの一つです。
![]() | サービス名 | マイナビエージェント |
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特徴 | 全国約10か所にわたる拠点ネットワークで、地方でも転職者とのOne to Oneのコミュニケーションが可能! 「転職エージェントのきめ細やかなサポート」で定評の、満足度も抜群に高い転職エージェントサービスです。 | |
企業名 | 株式会社マイナビ(1973年8月) |
まとめ 自分らしいキャリアアップを目指そう!

今回は、営業職がキャリアアップ転職を目指す方法について、お話ししました。
この記事を整理すると、
- 営業職は、「キャリアアップ転職しやすい業種」でもある
- 営業職としてのキャリアップ転職で代表的なものは、以下の5点
>営業エキスパート
>マーケティング・プランナー
>プロデューサー
>コンサルタント
>管理職(組織マネージャー) - 営業職におけるキャリアアップ転職を成功するためには転職エージェントへの(複数)登録がおすすめ
の3点になります。
この記事を営業職としてキャリアアップする参考にしていただけたら幸いです。