ITエンジニアの、転職活動中に不採用が続いたとき見直したいこと
[最終更新日]2023/01/22

現在、ITエンジニアの需要は高まりを続けてはいますが、転職活動においてITエンジニアの方が「不採用通知を受け取る」ということは、決して珍しくありません。
しかし何社受けても不採用が続く場合は、転職活動自体に問題がある可能性があります。
その代表的なものに、応募者であるITエンジニアの方と採用側との「ズレ」があげられます。この「ズレ」を少なくすることは、採用へ近づく重要なポイントの1つです。
目次
1)ITエンジニアが不採用になる一番の理由は、採用側の期待との“ズレ”
ITエンジニアが不採用になる一番の理由には、応募者が考える「採用側の期待」と、実際の採用側の期待とのズレがあげられます。
あなたのスキルが業務遂行に役立つかということがポイントですから、採用側にとっては最も重要な関心事です。そのためズレがあると、不採用になりやすくなります。
ここではなぜズレが起きるのかという理由について、解説していきます。
「できる」という言葉のなかにも、さまざまなレベルがある

ITエンジニアが不採用になる主な理由の1つに、企業が求めるスキルレベルに達していないという点があげられます。
たとえばデータベースの構築スキル1つとっても、レベルがあります。設計書通りに構築することと、顧客の利用目的に応じたチューニングが行えることは、レベルが大きく異なります。
もしチューニングスキルを求める企業に、設計書通りの構築経験しかない人が「Oracleの構築ができます」と書いて応募したら、どうなるでしょうか。
面接でスキルレベルを確認され、不採用となるでしょう。あるいは職務経歴書にチューニングスキルを詳しく記載した応募者が他にいる場合は、そちらの方が優先されるかもしれません。
このような要件は、募集要項に記載されている場合が多いです。したがって応募の際は、よく確認することが重要です。
応募者の「アピール」が企業の期待とのズレを生むことも

企業に応募する際、自信のあるスキルは積極的にアピールすべきです。
一方で職務経歴書やスキルシートにあまり詳しくない技術を書くと、逆効果になる場合があります。それは企業があなたに求めるものは、現場で実力を発揮することだからです。
そもそも企業が採用を決めるポイントは経験の有無ではなく、できるかできないかということです。このため内定を得たいばかりに、かさ増し目的であまり詳しくない技術を書くと逆効果になります。
たとえばできないことまで「できる」とアピールしてしまうと、以下のような不都合が起きる可能性があります。
- 面接の時点で見破られれば「誠実な人でない」という評価となり、不採用になる
- 入社した場合は企業の期待にこたえられず、大変苦労する。早々に転職活動をやり直すことになる可能性も
従ってあなたが企業に対してアピールする内容は、あなたができることか、できそうな内容にとどめましょう。もし不合格になった場合は気持ちを切り替え、他社に応募することが重要です。
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企業が中途採用者に何を求めているのかを知るだけでも、“ズレ”を防止できる

ここまで解説した通り、企業と応募者とのズレは不採用となる大きな理由の1つです。それはスキルにマッチしていない人を採用すると、業務を推進するための採用であるはずが、支障を生じるおそれにつながるためです。
このズレを防止するためには、企業が中途採用者に対して求めるスキルを正しく理解することが重要です。少なくとも、募集要項に書かれている内容はきちんと把握しましょう。また入社後にどのような仕事が待っているか、想像することも重要です。
その上で、求めるスキルに達しているなら「できる」ことのアピールをしましょう。
一方でスキルが足りないなら「求めるスキルにキャッチアップする」ことをアピールし、企業側に可能性があることを実感してもらうことが大切です。
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2)中途採用者に企業が求めることとは?

中途採用者に求めるスキルは、企業により異なる場合もあります。
一方で、どの企業でも共通して求められるポイントもあることは事実です。
ここでは中途採用者に企業が求める点を3点取り上げ、どのような点が求められているかというポイントを解説していきます。
1)あなたの経験やスキルを、転職先の求めるレベルで発揮できること

中途採用者に企業が求めることは、「企業が期待する仕事ができること」の一点に集約されます。
この点において、中途採用者は「これまでの実績やスキルを、転職先で再現できること」が求められているといえるでしょう。しかもそれは、転職先の求めるレベルで発揮しなければなりません。
転職活動においては、これらの内容を応募先に説明し、納得を得なければ内定を得られません。
したがって事前に経験やスキルを整理し、論理的に説明できるようにしておくことが重要です。もちろん、あなたのレベルに見合った企業に応募することは、いうまでもありません。
2)プロジェクトの全体像を理解し、目的を把握した上で日々の職務に当たる人

多くの企業は中途採用者に対して、自主的に動けることを求めています。
そもそも仕事をする上では、必要な指示がすべて与えられるとは限りません。その場合はプロジェクトの目的に沿って自ら考え、業務にあたる必要があります。ときには上司に対して説明を求めたり、意見を戦わせたりすることが必要な場面も出てくることでしょう。
この点で、指示待ちの方は望ましくありません。
もし指示内容に誤りがあり、顧客の求めるものでない場合は、そのまま進めずに確認が必要です。指示を受けたままノーチェックで「これが仕様だから、その通り開発しました」と言ってくるような方には、危なくて任せられないということになるでしょう。
3)自ら積極的にコミュニケーションを取り、学習を怠らない人

多くのITエンジニアは、プロジェクトに所属する形で業務に携わっています。
これは開発エンジニアだけでなく、インフラエンジニアやネットワークエンジニアなどでも変わりません。
従って他の人との調整が発生することがありますから、積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。
もしコミュニケーション能力に難があるために「あなたと仕事をしたくない」などと思われてしまうと、せっかくのスキルが生かせません。
また中途採用者は、他の人から手取り足取り教えてもらえるわけではありません。入社後やプロジェクトに入った後は、さまざまな疑問点が生じる場合があります。
他の社員は疑問に思っていない場合もありますから、その点でも積極的に質問することが重要です。
加えてIT業界で仕事を続けるためには、日々のスキルアップも欠かせません。
そのため今携わっている業務以外においても、関心のあるスキルについては自分で時間を作り、学ぶことが求められます。
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3)「ズレ」を起こさないために、転職活動中に見直したいこと3つ

せっかく転職活動をするなら、誰でも内定をもらいたいものです。そのためには、企業との「ズレ」を防ぐことが必要です。この「ズレ」は、転職活動の工夫によって防ぐことができます。
ここでは転職活動における「ズレ」を防ぐために、見直したい内容を3点取り上げ、それぞれについて解説していきます。
ポイント1)スキルや実績を棚卸しして、できることとできないことを整理する

不採用が続くことの原因に、あなた自身が持つスキルや、これまでの実績を理解していない点があげられます。
面接では実績やスキルに対して、口頭試問の形で進められる場合もあります。この場合、きちんと答えられないと職務経歴書に書いてある内容の真偽を疑われ、不採用につながるリスクが高まります。
そのため不採用が続いた場合は一度立ち止まり、これまでのスキルや実績を棚卸しすることが必要です(「キャリアの棚卸し」)。たとえばプロジェクトでの成果を、細かく書き出してみることは1つの方法です。このことにより、今まで意識していなかった能力に気づくかもしれません。
あわせて、できることとできないことを整理することも重要です。この作業をすることで、あなたがどの点を中心にアピールすべきか、戦略を立てて選考に臨むことができます。
補足:キャリアの棚卸しについて
「キャリアの棚卸しをしましょう」と聞いても、具体的にどう進めるかパッと思いつかない人もいると思います。
そんな際は、以下の手順で進めてみてください。
- これまで経験した業務をすべて書き出していく
例)「仕様書の作成、Webエンジニアリング(使用言語:PHP、JavaScript、Html)、企画書・提案書の作成、サービス進捗のデータ入力」等
※ 時系列で洗い出すと、整理しやすくなります。 - 書き出した業務を確認しながら、「今後も続けていきたい業務」と、「新たにチャレンジしたい業務」を考える
例)今後も続けていきたい業務:Webエンジニアリング
新たにチャレンジしたい業務:サーバー・クラウドに関わる仕事 - それらを実現するために必要となる知識・スキルと、実現しやすい働き方・環境について考える
特に転職前においては、キャリアの棚卸しは是非やっておきたいところです。
キャリアの棚卸しの進め方については、以下記事で詳しく紹介しています。興味のある方は併せてご覧ください。
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ポイント2)スキルに見合ったポジションを募集する企業を探し、応募する

さきに解説した通り、内定を得られる人は業務で能力を発揮できる人です。どの人にもあこがれの企業はあると思いますが、あなたのスキルに見合ったポジションに募集がなければ、入社することはかないません。
もしスキルを水増しして応募したとしても、たいていは見破られ、不採用となってしまいます。このような理由で不採用を続けることは、もったいないものです。
そのため早期に内定を得るためには企業名ではなく、あなたのスキルに見合った企業を探し、応募することが重要です。このことにより転職活動のストレスも軽減され、早期の内定も得やすくなります。
ポイント3)第三者に職務経歴書等をチェックしてもらう

どれだけ意欲や能力があっても、職務経歴書にきちんと反映できていない場合、書類選考で落とされるリスクは高くなります。
もちろん職務経歴書のチェックは必須ですが、自分だけでのチェックではどうしても気づかない点があることも見逃せません。
このため、転職エージェントに職務経歴書をチェックしてもらうことが有効です。転職エージェントは転職のプロですから、合格するためのポイントを専門家の視点から指摘してもらえることがメリットです。職務経歴書について第三者のチェックを受けることで、採用に近づくことが可能です。
また転職活動においては、面接が必須です。業務においてはコミュニケーション能力も欠かせませんから、必要なことを明確に、かつ簡潔に説明できないと不採用となりやすいです。
とはいえ面接は慣れない方も多く、うまく話せないまま終わってしまうことも珍しくありません。転職エージェントでは面接対策も行うところが多いため、積極的な活用がおすすめです。
参考:「印象に残る職務経歴書」作成のポイント
- Point1)最初の職務要約ですべてを語る
- Point2)緩急をつける
- Point3)企業毎に職務経歴書を書く
- Point4)定量的に書く
- Point5)「ボランティアをやっています」等の副次的なものは程ほどに。
- Point6)「レジュメはラブレター」の意識で書く。
Point1)最初の職務要約ですべてを語る
採用担当はたくさんのレジュメに目を通すため、最初の職務要約しか見ない人もいます。逆にいうと、この部分は全員が見るということです。
そのため、「最初の職務要約ですべてを語る」くらいの気概で作成したほうが良いでしょう。
自分の強みが最初の数行でパッと分かるように表すなど、とにかくこの部分の品質に意識を集中して作成することが大切です。
Point2)緩急をつける
ある程度実務経験を持った人が陥りがちなミスが、「やってきたことを全部書いてしまう」ことです。
全部盛り込むと、強み(アピールポイント)が薄まってしまいます。
アピールすべきところとしなくてもいいところを分けて、しなくても良いところはバッサリ切る──、といったメリハリが大切です。
例えば総務部門を経験した転職者の場合、総務の幅広い業務範囲を全部書くとどうしても冗長になってしまいます。
その際に、例えば応募する企業の求人要件が「総務の資産管理」だった場合、そのポジションと関連する経験をアピールするのです。
「自分はそのほかにも人事、採用などを経験していた」という場合においても、応募企業側で人事、採用のポジションを求めていないようなら、その記載は軽く触れる程度に留めるなどの取捨選択を意識しましょう。
Point3)企業毎に職務経歴書を書く
職務経歴書は、基本応募企業毎に準備します。
テンプレートのようにひとつの職務経歴書を使いまわしていた場合、応募企業側はすぐにそれを見抜きます。
効果的な職務経歴書にしていくためにも、企業が募集しているポジションに合わせて書くことを意識すると良いでしょう。
イメージとしては、「60%は共通部分として、残り40%を企業毎にかき分ける」、「これまでやってきたことが20種類あったら、求人ポジションに合わせて12~3個に絞って、7~8個は削る」といった形で進めると良いと思います。
ポイントは、求人企業に対して「企業が求めているポジションと、自分の経歴がいかにフィットしているか」を伝えることです。
Point4)定量的に書く
よく言われることですが、職務経歴書は「定量的」に書くことが大切です。
例えば、「お客様に大変喜ばれた」といった表現は、第三者はその程度を知ることができません。また、「主観的、感覚的にしか物事を捉えられていない」と評価されてしまうリスクもあります。
アピールする事柄は、なるべく「数値」に落とし込むことが大切です。
「売上や会員数、またはPV数などが何パーセント増えた」であったり、「結果として作業時間がこれだけ短縮できた」などの定量的な説明を意識すると良いでしょう。
Point5)「ボランティアをやっています」等の副次的なものは程ほどに。
プライベートでの活動(ボランティア)などは、書いても書かなくても、書類通過や採用にそこまで影響は無いと見たほうが良いでしょう。
他の候補者と比較検討になった際に、その人と甲乙つけがたいくらいの同評価だったら効果はあるかもしれませんが、その他ではあまり効果を期待しない方が良いと思います。
たまに、経営層の価値観とマッチした等のラッキーパンチもありますが、やや運要素の強いPRと言えます。
また、そうした副次的なPRをたくさん書いてしまうと、「仕事でアピールできないから、そこでアピールするのかな?」と思われてしまうリスクもあるでしょう。
Point6)「レジュメはラブレター」の意識で書く。
レジュメ(職務経歴書)は、「企業へのラブレター」と思って書くと良いです。
例えば、気になっている異性に「私はたくさんのスキルと知識がある。だから付き合ってください」とラブレターを書く人はいないでしょう。
それよりも、「あなたはきっと、こういう人を求めていますよね。私はまさにそういう経験をしてきています。つきましては、私と付き合ってくれませんか」といった形でアプローチする方が成功確度を高められるはずです。
ポイントは、「相手を基点」にあなた自身のペルソナを作っていくこと、──つまり、「顧客視点」を持って職務経歴書を書いていくことです。
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4)ITエンジニアが登録しておきたい、おすすめの転職エージェント
ITエンジニアが採用にこぎつけるためには、企業の求めるものを十分にアピールすることが重要です。そのためには、企業と自分自身の両方を正しく知ることが欠かせません。ときには応募の範囲を広げ、あなたを求める企業を探すことも必要です。
ここでは不採用が続くITエンジニアが登録しておきたい、おすすめの転職エージェントを紹介していきます。
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サービス名 | レバテックキャリア |
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企業名 | レバレジーズ株式会社( 2005年4月) |
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まとめ)自分自身と企業が求めるポイントを見直すことが、採用につながる
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