ITエンジニアが転職活動に行き詰まった・転職先が決まらないときに見直すべき対策・ポイントは?
[最終更新日]2023/02/20

近年は人手不足もあり、転職活動も売り手市場となっています。
そのような中でも、なかなか内定を得られないITエンジニアがいることも事実です。
あまり転職活動の期間が長くなると転職する気持ち自体を失いかねませんから、早めのアクションが大切です。
目次
1)「転職先が決まらない…」ITエンジニアも、現状把握で道が開ける
「日々、一生懸命に転職活動を行っているにもかかわらず、なかなか内定を得られない…。」
そのような悩みを持つITエンジニアの方は、決して少なくはありません。
一方で、やみくもに活動してもよい結果が得られるとは限りませんから、工夫が必要です。
なかなか転職先が決まらない方は動き回ることを一旦止めて、現状を正しく把握することが重要です。
長引く転職活動…ネガティブ思考に陥りやすいからこそ客観的な分析が必要
「転職活動は3ヶ月程度」など、比較的短い期間を想定して活動を始める方は多いです。
ですが、実際にかかる転職活動期間は人によって様々です。
当サイトが過去に転職した方に行ったアンケートによると、3ヶ月以内に転職を終えた人は全体の20%ほどでした。
つまり、それ以外の約80%の人は更に多くの活動期間を要していたのです。
「転職活動にどのくらいの時間を要しましたか?」のアンケート結果

当社Webアンケートより 対象者100名 2022年7月時点
転職は、転職者と企業の双方のマッチングで決まります。
相手のあることですから、誰でも思うように進むとは限りません。
また、転職活動が長引くと、以下のような考えや心配事に直面しがちです。
- このままずっと転職できないのではないか
- 自分は社会から必要とされていないのではないか
- 再就職するまでのお金が持つかどうか心配
転職活動が長引くとどうしても不安を感じたり、ネガティブな気持ちになる方が多くなってしまいます。
離職後の転職活動中に何らかの精神的な辛さを感じる人は、全体の80%以上になるといいます。

もし不採用が続くと、どうしても「どこでもいいから早く再就職したい」という気持ちが強くなってしまいます。
こうしたときはいちど中長期的な観点を持つことが大切なのですが、焦ってしまってよりよい転職先を選ばず、内定を得やすい企業に入社し、後悔する結果を招いてしまうケースが多いです。
ITエンジニアは短期間で転職が決まりやすい傾向にある

一方で、以下の表によると、3ヶ月以内で転職が決まるITエンジニアは全体の72.2%を占めています。さらに6人に1人の方は、1ヶ月半以内での転職を実現しています。
このことは、IT業界の売り手市場を反映しているといえるでしょう。
短期間で転職が決まる職種
職種 | 1ヵ月半以内に転職が決まった人の割合 | 3ヵ月以内に転職が決まった人の割合 |
---|---|---|
技術系(IT・Web・通信) | 16.7% | 72.2% |
事務・管理系 | 35.7% | 48.8% |
営業・マーケティング系 | 32.2% | 47.1% |
参考:http://cefngwlad.org/break-the-deadlock
このようにITエンジニアの場合は順調に転職活動を進めていけば、比較的短期間で転職を実現できるケースが多いです。
もし転職先がなかなか決まらない場合は、「転職活動自体に何らかの問題がある」と考えて、いちどご自身の活動を振り返ってみることが大切です。
2)転職活動期間が長期化するITエンジニアにありがちな4つのパターン
転職活動期間が長期化するITエンジニアには、いくつかの失敗パターンがあります。
あなたが転職を成功させるためには他の人の失敗例を参考にして、自分が同じことを繰り返さないことが必要です。
ここでは主な失敗パターンを4点取り上げ、それぞれについて解説していきます。

転職活動期間が長期化するITエンジニアにありがちな4つのパターン
「転職したい!」という気持ちだけが先走る
転職の動機として、職場環境が悪い、待遇がよくないという理由をあげる方は多いでしょう。それ自体はより働きやすい環境を求める気持ちの現れですから、何ら問題ありません。
問題は、不満だけが理由で転職することにあります。確かにつらい状況に置かれた場合、一刻も早くこの環境から逃げ出したいという気持ちはわかります。
一方で転職者を迎える企業としては、仕事ができる人を求めています。従って「とにかくどこでもよいから転職したい」という考えでは、企業が求める「あなたは何ができますか?」という問いに答えることができません。
このように職場環境や待遇だけを問題として転職活動すると、転職先選びの軸がどうしても弱くなります。
このためなかなか応募先企業を納得させることができず、不採用が続くことにつながります。
転職市場における自分の価値の見積もりが曖昧
転職市場において、年収のベースは年齢とあなたのスキルに応じて決まることが多いです。
相場よりもあまりに年収が低い企業には、応募者自体が集まりません。逆に相場よりも高い年収を希望される方は、なかなか内定を得られないこととなります。
従って転職する際には自分がどのくらいの年収となるか、あらかじめ知っておくことが重要です。
特に大手企業にお勤めの方が、最初の転職をする際には注意が必要です。
この場合、あなたの年収は市場よりも高い場合も少なくありません。
もし現状の収入にこだわると、どの企業からも「スキルはあるが年収ダウンを受け入れていただかないことには」という理由で、不採用が続くことになりかねません。
応募企業をイメージのみで選んでいる
もし転職先が決まったら、あなたはその企業の従業員として働き、社業の発展に貢献することとなります。
あなたが内定を実現するためには、少なくとも企業の業務内容や、得意分野を理解しておかなければなりません。
また多種多様な業務を扱う大企業であっても、あなたが得意な業務ができるとは限らないことも知っておく必要があります。
応募企業をイメージのみで選ぶことは、不採用に直結する原因となります。
なぜなら企業研究をきちんとしていないため、熱意が乏しいことが企業側にわかってしまうためです。
企業選びをする際にはイメージではなく、仕事内容や求められるスキルを重点的にチェックしましょう。
たとえば、「この企業で3年働いたら、こんな成長ができそう」というように、企業だけでなくご自身の成長イメージと重ねながら調査するのがおすすめです。
求める条件が多く、かつ優先順位もつけていない
転職先は、できるだけ条件のよい企業にしたいものです。しかしすべての条件があなたの希望通りという企業は存在しません。
たとえば「いつも定時で帰れて給料も高く、仕事は楽でやりがいがあり、職場環境もよくクラブ活動も盛ん」といった条件をすべて満たす企業を探し求めていたのでは、いつまでたっても内定を得られません。
確かに、少しでもよい職場環境を持つ企業に入社できるよう努力することは必要です。
しかし条件には優先順位をつけ、ベストの企業よりも「今よりもベターな企業」を選ぶことが、あなたの理想に近づくコツです。
3)転職活動期間が長期化したら見直したい4つのポイント
実際に転職活動に行き詰まっている方の状況をチェックすると、見直すべきポイントが見つかることがよくあります。
ここでは主にチェックしたい4つのポイントを取り上げ、解決法を提示していきます。現状の活動状況と照らし合わせた上で不足している部分を重点的に対策することが、内定への近道となります。
転職活動期間が長期化したら見直したい4つのポイント
具体的なキャリアプランを立てる
あなたを内定に導く1つの要素として、あなたのキャリアプランと企業の事業ミッションが一致していることが挙げられます。
転職活動を成功させるためには、あなたのキャリアプランを具体的にした上で、それを実現できる企業に応募することが大切です。
「キャリアプランはすでに明確にしている」と考えているITエンジニアの方も、いちど以下の「技術領域」「職種」「働き方」「待遇・条件」の観点で確認してみてください。

整理する項目 | 例 |
---|---|
技術領域 | Webサービス、スマホアプリ、ゲーム、インフラ、セキュリティ、ビックデータ 等 |
職種 | プログラマ、SE、PL、PM、ITコンサル 等 |
働き方 | システム会社で経験を積みたい、事業会社で自社サービスに携わりたい、研究開発に関わりたい、DX推進等の課題解決に取り組みたい 等 |
待遇・条件 | 通勤可能エリア、希望条件(年収等)、リモートワークの有無、副業可の企業 等 |
上の図と表では、「転職の軸」という言葉を使っていますが、ここがあなたの直近のキャリアプランになるように考えを整理するのです。
もっとも、キャリアプランは中長期的な時系列で組み立てるものですので、もし「キャリアプラン自体あまり考えられていなかった」という人は、以下のキャリアプランの立て方もチェックしてください。
参考:キャリアプランとは
キャリアプランとは、あなたが将来に望む仕事や働き方を実現するためのプランニング(行動計画)のことをいいます。
具体的には、以下のようにプランを建てていきます。
キャリアプランを立てる際、まず「キャリアの棚卸し」を行います。
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キャリアの棚卸しで出てきた経験(または知識・スキル)をもとに、あなたが新天地でチャレンジしたい働き方をイメージし、そしてそれを実現するためにどんな行動が必要かを考えていきます。
キャリアプランは、上記の「キャリアプランの例」にあるように時期ごとに「実現したいこと」と「そのためにやること」を表形式に落とし込むと、そのイメージを整理しやすくなります。
ポイントは、半年や1年ではなく、3年・5年といった中長期的な期間を見据えることです。
今のうちにマスターしておくべき知識・スキルや取得しておくべき資格が出てくるかもしれません。
数か月に1度のペースでキャリアプランを考えておくと、普段においてもキャリアの軸を持てるようになり、迷いのない判断をしやすくなります。
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自身の市場価値を客観的に把握する
ITエンジニアの転職では、「自身の市場価値の見極め」も大切です。
あなたが希望する給与額(=市場価値)と企業が支払える額に大きな違いがあると、それだけで内定が見送られる可能性もあるからです。
注意すべきは、現在のあなたの年収が市場価値になるとは限らないことです。

社内でのあなたに対する評価は、過去の行動や取組み、実績・功績などをもとに判断されているものです。
一方、市場価値は将来的にどれだけの活躍ができるのかを見据えた上で決まります。
自身の市場価値を確認する方法は、以下の2点があります。
- ①求人情報をもとに確認する
- ②転職エージェントに確認する
ひとつめの「①求人情報をもとに確認する」は、応募企業(また応募予定の企業)の求人情報の人材要件・想定年収をもとに、あなたの市場価値を推定することです。

もうひとつの「②転職エージェントに確認する」は、転職エージェントに登録して、担当となったエージェントに以下のような質問をします。

- この業界では、私の市場価値はどのくらいでしょうか。
- 現在の私の経歴と保有スキルを、高く評価してくれる業界や領域があるとしたらどのようなところでしょうか。また、その際はどのくらいの年収が望めそうでしょうか。
ただし、担当となるエージェントが確実にあなたの市場価値を見極められるかは、その担当者の力量やあなたへの理解度の深さも関わります。
誤った評価で転職活動自体が難航しないように、可能な限り複数の転職エージェントを利用してセカンドオピニオンを得られる体制にしておいてください。
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視点を変え、応募先の範囲を広げてみる

現在はITエンジニアといえども、IT企業ばかりが転職先とは限りません。以下のような企業なども、ITエンジニアを広く募集しています。
- DX推進・ITデジタル化の課題のある企業
- デジタルマーケティングやビックデータのソリューションニーズのある企業
- セキュリティ対策のソリューションニーズのある企業
上記に挙げた領域は、製造業、サービス業、さらには公務員まで、幅広い業界が含まれます。
一例として、通信機能を持つ家電があげられます。またデジタル化への対応をIT企業に外注するのではなく、自社で対応する部門を持つ一般企業も現れています。
加えて現代ではどの企業もセキュリティ対策が求められるため、警察官などの公務員やコンサルティング企業でもITエンジニアが求められています。
このように、ITエンジニアが活躍できる範囲はかなり広がっています。
転職活動に行き詰まった際は、IT企業以外にも目を向けると、あなたが活躍できる場が見つかる可能性があります。
ITエンジニアの転職支援に強い、転職エージェントを利用する

転職活動は、どうしても孤独になりがちです。特に在職中の方が転職活動をする場合は、他の人に秘密にしたまま進める必要があります。
このため、なかなか相談相手がいないという悩みを抱える方も多いでしょう。20代や30代の方は都道府県が設置する「ジョブカフェ」などもありますが、平日日中の営業に限られるなど、忙しいITエンジニアに十分なサポート体制とはいえません。
このような方には、転職エージェントを活用して転職活動を進めることがおすすめです。
転職エージェントならば最初にキャリアアドバイザーと相談の上、希望に合った求人を紹介してもらえます。このため、ご自身で求人を探す手間が省けます。
またキャリアプランやスキルの現状把握についても、転職エージェントでサポートを受けられます。応募後は書類のチェックや面接対策も行ってもらえるなど、内定に向けた力強いサポートがあることもメリットの1つです。
4)ITエンジニアの転職支援に強い転職エージェント
なかなか転職先が決まらない方は、ITエンジニアへのサポートが手厚い転職エージェントがおすすめです。ここでは3つの転職エージェントを取り上げ、それぞれの特徴を解説します。
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職エージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。
マイナビIT AGENTの大きな特徴は、エンジニア向け求人数の豊富さ、そしてシステム会社から事業会社まで幅広い業界の求人に対応している点が挙げられます。
また、マイナビの転職サービスは「サポートの丁寧さ」にも定評があります。
とくに職歴書の作成や面接対策に不安を感じている人や、すでに転職活動中で選考通過に課題を感じているにおすすめです。
また、マイナビIT AGENTを利用した人の転職後定着率は97.5%(※公式サイトより)。
転職者一人ひとりにマッチする求人紹介とサポートが期待できます。
マイナビIT AGENTの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.6万件(2023年2月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL |
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リクルートエージェント
ITエンジニア求人数は国内No1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援にも強く、2023年2月のITエンジニア向け公開求人数は8.6万件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。
これまでの培ったノウハウと企業とのリレーションをもとにした支援ツール・サービスの充実がリクルートエージェントの強みです。
とくに「なるべく早く転職したい」と考えているITエンジニアの方にリクルートエージェントはおすすめです。
担当エージェントはあなたの経歴と希望条件をもとに、過去の転職成功事例を参照しながらスピーディな求人提案と進め方のアドバイスをしてくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約8.6万件(2023年2月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル |
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「年収アップなど待遇面での改善をしたい」、「エンジニアとしてのキャリアプランを掘り下げたい」、「書類や面接で評価してもらえるようアドバイスを欲しい」というエンジニアの方は、レバテックキャリアがおすすめです。
レバテックキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.8万件(2023年2月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・SE全般、PL・PM、ITコンサルタント |
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Geekly(ギークリー)
ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントサービスです。
ギークリーのキャリアコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。
また、サポートの際は細分化された職種別に担当が付きますので、目指す領域のトレンドや転職事例を知りつつの活動ができるでしょう。
そうしたサポート体制もあって、ギークリーを利用した転職者の年収アップ率は77%といいます(※2022年10月 公式サイトより)。
かつては「35歳転職限界説」もありましたが、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代です。
とくに40代以降で、「この年齢で転職活動は難しそうだ」と感じているITエンジニアの方は、ギークリーのエージェントに相談してみるとよいでしょう。
Geekly(ギークリー)の特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
公開求人数 | 約1.8万件(2023年2月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) |
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ワークポート
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポートはリクルートエージェント・dodaに次ぐ豊富な求人を抱える転職エージェントです。
とくにIT・Web系職種に関する求人が多く、また同サービスは「業界・職種未経験者」への転職成功に多くの実績があります。
そのため、「プログラマーからSE」、「SEからPL」、「サーバーエンジニアからセキュリティエンジニア」といったエンジニアのキャリアアップ・キャリアチェンジの際は、とくに多くの求人を紹介されやすいでしょう。
「検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、「他の転職エージェントではあまり求人を紹介してもらえなかった」というITエンジニアの方にもおすすめです。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約2.3万件(2023年2月現在) |
とくに多い職種 | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
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まとめ)転職活動に行き詰まったら、転職エージェントなどへの相談がおすすめ
転職したくても不採用が続き、なかなか職が決まらない状況は大変つらいものです。この状況を打開するためには、現在の転職活動の方法を見直すことが欠かせません。しかし独力で見直すことは、なかなか難しいでしょう。
ぜひこの記事の対策を振り返り、そして転職エージェントに相談し、アドバイスを受けてみてください。
転職エージェントの利用は無料ですから、早期の内定につなげるためにも積極的に活用することをおすすめします。