FinTech(フィンテック)開発に転職するには?求められるスキルと準備すること・おすすめ転職エージェント
[最終更新日]2023/05/06

「FinTechは最先端で社会に役立つ仕事だから魅力を感じる。だから、ITエンジニアになるならぜひ携わりたい」
このように思っているエンジニア志望者も多いのではないでしょうか。
FinTech(フィンテック)エンジニアはやりがいのある仕事であることはもちろんですが、一方で最新のITリテラシーを求められる等の厳しい側面もあります。
目次
FinTechエンジニアへの転職におすすめの転職エージェント
対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
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サービス名 | マイナビIT AGENT![]() | リクルートエージェントIT![]() | レバテックキャリア![]() | ギークリー![]() | ワークポート![]() | doda![]() | type転職エージェント![]() |
メリット |
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デメリット |
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FinTechエンジニアの公開求人数 | 約300件 | 約2,700件 | 約1,000件 | 約1,300件 | 約300件 | 約600件 | 約50件 |
特に多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー・SE全般、PL・PM | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年2月時点のものです。
1)「そもそも、FinTechとは?」をまずおさらい
FinTechとはFinanceとTechnologyを組み合わせた造語で、金融とIT技術を組み合わせて実現されるサービスや金融事業を総称する言葉です。
FinTechを使ったサービスは21世紀初頭から始まっていましたが、成長するきっかけとなったのは2008年に起きたリーマン・ショックです。
このときにリストラされた金融マンがIT業界へ大量に流入し、新しい金融サービスを提供する企業が続々と誕生しました。
2010年代に入るとクラウドコンピューティングやブロードバンドの普及などにより、IT業界自体も急成長を遂げることになります。
またITは企業を支えるシステムとして、すっかり定着しました。このこともあり、FinTechを活用した多種多様なサービスが登場しています。
FinTechとは、「IT×金融」による掛け合わせで価値を創出していくこと

以前の金融業界では「ドブ板営業」など、とにかく体力勝負で案件を取りに行くといった面がありました。
FinTechはこの逆で、ITと金融を掛け合わせ、それぞれの知を結集して価値を創出するものです。いわば「頭で勝負する」ものといえるでしょう。
FinTechの活用により、以下にあげる多様な新しいサービスが創出されています。
- 金融機関の営業時間に関わらず、いつでも決済や送金が可能
- 金融機関を介さなくても、資金の調達ができる
- 資産運用や金融情報について、人の手を煩わせなくても気軽にアドバイスを受けられる
- パソコンにソフトをインストールしなくても、すぐに経理ソフトや家計簿ソフトが利用できる
またFinTechは、金融業界にもメリットがあります。新しいサービスを導入する際にもクラウドサービスを利用できるため、システム開発に多額の投資をする必要がありません。
またサービスの展開にあたっても大人数の手配をする必要がなく、システムとサポート部隊、コールセンターの要員を確保しておけば実施可能なことはメリットにあげられます。
2)FinTechには、どんなサービスの形態がある?

ひとくちにFinTechといっても、提供しているサービスにはさまざまなものがあります。ここではFinTechのサービスを5種類に分けて、それぞれの内容と代表的なサービスを解説していきます。
1. 決済・送金サービス
FinTechは、決済系のサービスから使われ始めました。
手持ちの現金を持っていなくてもスマートフォン1つで支払いが完了する便利さは、FinTechを活用したサービスの特徴です。またクレジットカードのようにサインを書く必要がないため手軽に使えます。
加えて国内・海外問わず、手軽かつ迅速に送金することも可能となりました。特に銀行が整備されていない海外において、スマートフォンを活用した送金サービスは便利であり、広く活用されています。
代表的なサービスには、以下のものがあげられます。

- オンライン決済サービス、決済代行サービス
- 店舗での決済サービス(AliPayやPayPayなどのQR決済が代表的)
- オンライン配車アプリ(Uberが代表的)
- オンライン送金サービス
2. ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングは新しい金融サービスとして、FinTechに含まれるサービスの1つです。
ソーシャルレンディングには「不特定多数、かつ全国に住んでいる方が資金を持ち寄って投資し、企業への融資金として活用する」特徴があります。投資した方は分配金を受け取ることが可能ですから、投資する側にも融資する方にもメリットのあるサービスです。
もっとも企業が融資を受ける手段としては、社債の発行や金融機関からの融資が一般的です。
しかしソーシャルレンディングは幅広い地域に住む方から資金の提供を受けられることが特徴であり、従来の融資とは異なるサービスとして注目されています。
ソーシャルレンディングは、FinTechだからこそ可能になった金融サービスといえるでしょう。
代表的なサービスには、融資型(貸付型)クラウドファンディングがあげられます。
3. 資産運用サービス

資産運用もFinTechにより大きく変わり、また身近になった分野です。
以前は金融機関の窓口で個別に相談を受けるものであり、もっぱら富裕層が利用できるサービスでした。しかしFinTechの活用により、インターネットを活用した資産運用サービスを、誰でもいつでも利用できるようになりました。
代表的なサービスには、ロボアドバイザーがあげられます。ロボアドバイザーはAIを用いて、インターネット上で資産運用のアドバイスを行うことが特徴です。
なかでも、質問にいくつか答えるだけで最適な資産配分のアドバイスが受けられる点は魅力です。もし提案された資産配分でよければ、そのまま資産運用を始めることも可能です。
4. 会計および資産管理
家庭における家計簿や企業会計を行う場合、ITを活用するならパソコンを導入して、専用ソフトをインストールする方法が一般的でした。
しかしWebやクラウドサービスの活用により、ブラウザを活用したシステムが普及しています。これにより、以下にあげるサービスが提供できるようになりました。

- 家計簿アプリなどはスマートフォンでも利用可能
- 会計システムの場合は自社でサーバーを用意しなくても、登録が済みしだいすぐに使える
- 資産がどのくらいあるか、どこからでも確認できる
- 利用者は、定期的にシステムのアップデートを行う手間から解放される(ソフトをインストールする方法では、定期的なバージョンアップが不可欠)
代表的なサービスには、以下のものがあげられます。

- クラウド家計簿
- クラウド会計システム
- クラウドを活用した資産管理
- 金融機関のスマートフォンアプリ
5. 仮想通貨(暗号資産)
仮想通貨もまた、FinTechにより提供が可能となった金融サービスの1つです。
仮想通貨ではP2P(ピアツーピア)ネットワークを利用し、国境を越えた個人間でも同じ通貨で決済できることが魅力です。金融庁では、仮想通貨を「暗号資産」と呼んでいます。
またP2Pネットワークを実現させる基礎になったブロックチェーンは、仮想通貨における基盤技術の1つでもあります。
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従来の通貨は発行する国が管理元となっていますが、仮想通貨は世界中で通貨に関する情報を分散して持ち、整合性を保証するシステムが採用されています。この点で、仮想通貨はIT技術の粋を集めたサービスといえるでしょう。
代表的な仮想通貨には、以下のものがあげられます。

- ビットコイン
- イーサリアム
- リップル
- ポリゴン
- モナコイン(日本発の仮想通貨)
3)FinTechエンジニアとして、転職する際に意識・準備したいポイント3点

ここまで解説した通り、FinTechを活用してさまざまな金融サービスが提供されています。将来性豊かなサービスといえますが、一方であなたがFinTechエンジニアとして活躍するためには相応の心構えや準備も必要です。
ここではFinTechエンジニアとして転職する際に意識・準備しておきたいポイントを3点取り上げ、それぞれについて詳しく解説していきます。
最先端のITリテラシーは当然求められる
FinTechは、ITと金融の掛け合わせで価値を創出するサービスです。
さまざまな企業が参入していますから、競争に勝ち抜くためには最先端のIT技術をいかに活用してサービスを提供するかが課題となります。一例としてFinTechには、以下のIT技術が活用されています。

- AIや機械学習
- ブロックチェーン
- セキュリティ
- スマートフォンのUI/UX
上記のうち複数を熟知するITエンジニアは貴重であり、開発プロジェクトでも引っ張りだことなっています。
従ってFinTech開発に転職する場合は、最先端のITリテラシーが求められます。また技術は刻一刻と変化していますから、新しい技術を自ら学び取り、追い続ける貪欲さも必須です。
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求人企業や常駐先のフェーズによって、求められる人材・働き方は異なる
FinTechはITを活用して、従来の金融機関にはない新しい価値を提供することが目的です。
そのため、安定志向の方には不向きです。いわば従来の価値観を破るサービスですから、過去の慣習に縛られることなく、柔軟な発想をもって意思決定を行う意欲が求められます。その点では、チャレンジ精神の旺盛な方が求められる業界ともいえるでしょう。
一方でFinTechの開発者を求人する企業は、スタートアップやベンチャー企業、大企業までさまざまです。
求められる働き方は入社する企業というよりも、配属されるプロジェクトによって決まることに留意しなければなりません。その働き方は以下のように、大きく異なります。

- 自社開発のスタートアップやベンチャー企業は、出社時間や服装が自由、企画から携われる場合もある
- 金融機関の案件は出社時間が決められており、服装もスーツ、細かいルールがある
従って求人を選ぶ際には企業の大小に関わらず、あなた自身が求める働き方にマッチするか確認することが必須です。
特に中小企業の場合は自社で開発せず、所属するエンジニアを他社に常駐させる企業も多いです。従って自社開発の企業に勤めたい方は、他社での常駐があるかどうかも必ず確認しておきましょう。
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エンジニア転職支援に強い転職エージェントサービスを利用する

ここまで解説した通り、FinTechにはさまざまなサービスがあります。
そのため関わっている企業もさまざまです。一方で特に変化の激しい分野でもありますから、開発エンジニアがどのように仕事をしているか、情報発信が追いついていない企業も少なくありません。
そのため、自ら情報を集めて適切な企業を選ぶには限界があります。
従ってFinTech開発に転職を目指すなら、転職エージェントサービスの活用をおすすめします。
各転職エージェントは企業を訪問し、エンジニアが求める情報を収集しています。このため各社の特徴を熟知していますから、エンジニアに対して適した企業を紹介し、あなたのスキルを生かして将来の活躍に結びつけることが可能です。
もちろん転職エージェントはあなたに対して、転職に向けたアドバイスや書類の添削、面接の練習なども行います。転職の成功に向けて充実したサポートが受けられることも、転職エージェントサービスを活用する魅力にあげられます。
4)FinTechのエンジニア転職支援に強い転職エージェント
FinTech(フィンテック)開発向けの求人を取り扱う転職エージェントは多くあります。
選ぶ際は、「FinTech開発の求人が豊富か」「希望する転職地域に対応しているか」「担当者はこちらの希望をしっかり聴いて理解してくれるか」の3点を意識すると良いでしょう。
1点目の求人数と2点目の対応エリアについては、本記事が紹介するおすすめサービスでまずチェックしてみてください。
3点目の「担当者の品質」については、まずは「ここが良さそう」と感じたサービスを2~3つ登録して、そのうえで自分に合った担当者を見出して利用を絞っていくのがおすすめです。
FinTechエンジニアへの転職におすすめの転職エージェント
対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
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サービス名 | マイナビIT AGENT![]() | リクルートエージェントIT![]() | レバテックキャリア![]() | ギークリー![]() | ワークポート![]() | doda![]() | type転職エージェント![]() |
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デメリット |
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FinTechエンジニアの公開求人数 | 約300件 | 約2,700件 | 約1,000件 | 約1,300件 | 約300件 | 約600件 | 約50件 |
特に多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー・SE全般、PL・PM | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年3月時点のものです。
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは、マイナビが運営するIT・Webエンジニアの転職支援に特化した転職エージェントです。
在籍するキャリアアドバイザーはいずれもIT・Webエンジニアの転職事情に精通しており、エンジニアの視点からキャリア相談や求人紹介を行ってくれます。
エンジニア系の求人を常時豊富に取り揃えており、2023年3月時点での公開求人数は約1.7万件。
そのうち、FinTech(フィンテック)開発に関わる求人は約250件あります。
また、マイナビIT AGENTは優良企業のレア案件(=非公開求人)を独自に保有しています。

Fintechエンジニア求人はもともとの母数が少ないうえに人が高いため、選考の競争率も高くなりがちです。
一方でマイナビIT AGENTの非公開求人は、専任アドバイザーを通じてのみ紹介されます。エンジニアのスキルや経験にマッチした非公開求人を個別に紹介してもらえるので競争率が低く、採用に至る確率を高めることにつながるのです。
特に都市部在住の方は、求人企業の選択肢の豊富さとサポートの「質の高さ」が期待できるでしょう。
マイナビIT AGENTの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
Fintechエンジニアの公開求人数 | 約300件(2023年3月現在) |
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リクルートエージェント
FinTechエンジニア求人数は国内No1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援にも強く、2023年3月のITエンジニア向け公開求人数は9.1万件、そのうちFinTech関連は2,700件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。
これまでの培ったノウハウと企業とのリレーションをもとにした支援ツール・サービスの充実がリクルートエージェントの強みです。
たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
FinTechエンジニアの転職では、その職場の開発環境から求められるスキルや働き方まで、ネットで公開されていないような企業情報が必要となることが多いです。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにFinTechエンジニアの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
FinTechエンジニアの公開求人数 | 約2,700件(2023年3月現在) |
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レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは、レバテック株式会社が運営する転職エージェントです。
同サービスの特徴としては、アドバイザーの殆どが「エンジニア実務経験者」であること。IT業界についてエンジニアリングの技術的な事柄についても通じた担当が付いてくれる可能性が高いです。
レバテックキャリアでは年3,000回以上の企業ヒアリングから得た最新情報をもとに企業別に対策を行っています。
そのため、転職希望者のスキルや希望にマッチした求人紹介を得意とし、ヒアリング後の初回マッチング率(内定率)は90%にものぼるといいます(同社担当より)。

引用元:レバテックキャリア公式HP
「FinTechの事業領域で、エンジニアスキルをどう発展させていくか」についてけんとうしつつの企業選びに不安を感じている方はレバテックキャリアのサポートが役立つでしょう。
保有する求人の職種も幅広く、FinTech(フィンテック)開発に関わる求人は約1,000件あります(2023年3月現在)。
レバテックキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
FinTechエンジニアの公開求人数 | 約1,000件(2023年3月現在) |
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ギークリー(Geekly)
ギークリーはWeb3やX-Techなど、先端テクノロジーを扱う求人に強みのある転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
ギークリー(Geekly)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントサービスです。
ギークリーのキャリアコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。
また、サポートの際は細分化された職種別に担当が付きますので、目指す領域のトレンドや転職事例を知りつつの活動ができるでしょう。
Web3やX-Techなど、先端テクノロジーを扱う求人に強みがあり、FinTechエンジニア求人も約1,300件と豊富に取り揃えています(2023年3月現在)。
また、充実したサポート体制もあって、ギークリーを利用した転職者の年収アップ率は77%といいます(※2023年2月 公式サイトより)。
かつては「35歳転職限界説」もありましたが、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代であり(※公式サイトより)、幅広い年代で偏りなく実績を積んでいる点もギークリーの大きなメリットです。
ギークリー(Geekly)の特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
FinTechエンジニアの公開求人数 | 約1,300件(2023年2月現在) |
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ワークポート
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポートは総合型転職エージェントですが、中でも「IT・Web・ゲーム業界」の支援実績の豊富な転職サービスです。 エリアごとに特化したキャリアアドバイザーがいるので、対応エリアの付近の企業を探したい方にもメリットがあります。
ワークポートは「未経験職種」へのサポートが手厚いことでも知られています。 他の分野や業界からFinTech(フィンテック)開発へジョブチェンジを検討している方は、ワークポートで担当から積極的な提案を受けやすいでしょう。

参照元:ワークポート 「転職コンシェルジュの転職相談サービス」
「検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。
エンジニア系の求人を常時豊富に取り揃えており、2023年3月時点での保有求人数は約2.3万件。
そのうち、FinTech(フィンテック)開発に関わる求人は約300件あります。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
FinTechエンジニアの公開求人数 | 約300件(2023年3月現在) |
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まとめ)FinTech開発に転職するなら、転職エージェントを十二分に活用することが成功の秘訣

FinTech開発は頻繁に新しいサービスが登場する、変化の激しい業界です。また技術の進化も特に速いため、新しい技術を追い続ける貪欲さも求められます。
そもそもエンジニア自身にやるべきことが多いため、転職活動にまで手が回らない場合もあることでしょう。
そのような場合は転職エージェントが提供する「転職支援サービス」を活用することがおすすめです。転職支援サービスを活用することで、あなた自身で情報収集するよりも短期間で良質な求人に出会うことができます。
転職に向けたさまざまな支援も受けられますから、できるだけ有効に活用することが転職成功の秘訣です。