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ITエンジニアの転職は、「正社員」・「派遣」どっちがおすすめ?

[最終更新日]2019/12/24


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ITエンジニア転職は正社員派遣どちらがおすすめ?

ITエンジニアは比較的転職しやすい職種と言われています。同時に、他の職種と比べると働き方の選択肢が多岐にわたっていることをご存知でしょうか。

ITエンジニアの代表的なワークスタイル

・正社員エンジニア
・派遣社員エンジニア(常用型・登録型)
・フリーランス

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目次

1)「正社員エンジニア」と「派遣社員エンジニア」、その違いは?

正社員エンジニアと派遣社員エンジニアの最大の違いは「どこに雇用されているか」にあります。

正社員=勤務先派遣会社→派遣→派遣先

《正社員エンジニアの場合》

雇用される企業は勤務先とイコールの関係になります。給与の支払いや社会保険の加入も、勤務先を通して行われることになります。


《派遣社員エンジニアの場合》

雇用される企業は派遣会社です。派遣会社のスタッフとして派遣され、勤務先で働くことになります。給与の支払いや社会保険の加入は、派遣会社を通じて行われます。


ここまではITエンジニアに限ったことではなく、多くの職種における正社員と派遣社員の違いと考え方は同じです。

ただし、ITエンジニアの場合は技術職であることから、派遣社員はさらに2種類のワークスタイルに分かれます。それが「常用型派遣」「登録型派遣」です。



派遣社員には「常用型派遣」と「登録型派遣」の2つがある

常用型派遣派遣会社の正社員になり、給与も月給制。昇給・賞与・交通費あり。期間の定めはない。登録型派遣派遣会社へ登録、派遣先が決まり次第給与が発生する。昇給・賞与・交通費なし。定期的に契約更新し働く。

《常用型派遣》

派遣会社の正社員として働き、給与は月給制となります。
派遣先でプロジェクトが終了し、次の派遣先が見つかるまでの空白期間ができたとしても、月給は支払われます。

一般的な正社員と同様、昇給や賞与があり、派遣先までの通勤にかかる交通費も支払われます。無期雇用派遣とも呼ばれ、雇用期間の定めはありません。


《登録型派遣》

派遣会社にスタッフとして登録し、派遣先が決定し就業を開始すると給与が発生します。
給与は時給制です。

派遣先の契約が満了し、次の派遣先が見つかるまでの間、給与は支払われません。正社員のような昇給や賞与はなく、派遣先までの通勤にかかる交通費も支給されないことがほとんどです。

有期雇用派遣とも呼ばれ、2〜3ヶ月間の契約を更新しながら就業するのが一般的です。


以上の特徴をまとめると、次のようになります。

常用型派遣 登録型派遣
雇用形態 正規雇用 非正規雇用
雇用期間 無期雇用 有期雇用
給与 月給制(固定給) 時給制
昇給 あり 原則なし
賞与 あり なし
交通費 支給される 支給されないところがある




2)正社員と派遣社員、それぞれのメリット・デメリット

ITエンジニア以外の多くの職種では、メリットの多さとしては正社員>派遣社員という認識の人が少なくありません。

一方で、ITエンジニアは他の職種に比べて人材が流動的なケースが多く、たとえ正社員であっても転職してスキルアップやキャリアアップを目指すことは決してめずらしくありません。
ITエンジニアにとって、正社員と派遣社員の差異は他職種と比べてさほど大きくないと言えます。

そこで、正社員と派遣社員を比べた場合に、それぞれどのような点がメリット・デメリットになるかを把握しておくことが大切になります。

正社員エンジニア 派遣社員エンジニア
メリット ・社会的信用がある
・収入が安定している
・昇給や賞与がある
・マネジメントに携わるチャンスがある
・幅広いスキルや知識を身につけられる
・スキル次第で高収入が実現できる
・自分の意思で案件を選びやすい
・転勤や異動とは無縁
デメリット ・業務内容が固定化しやすい
・身につくスキルや知識が限定的
・自分の意思で案件を選べない
・転勤や異動はやむを得ない
・同じ現場で働き続けることはできない
・収入が不安定(登録型の場合)
・世間一般の社会的信用度が低い
・マネジメントスキルは体得しにくい




正社員エンジニアのメリット・デメリット

IT業界に限らず、世間一般では正社員のほうが派遣社員よりも安定しており、社会的にも信用があると思われています。ローンを組んだりクレジットカードを作ったりする際、正社員であることが有利に働くケースはまだまだ多いのが実情です。

仕事の面においても、正社員は責任の重い仕事を任されやすく、将来的に組織の中核を担う人材として育成されていることも少なくありません。

そのため、マネジメントに携わりエンジニアとしてのキャリアの幅を広げていくことができる可能性があるのです。

ただし、正社員エンジニアになることはメリットばかりではありません。
長く同じ組織に属していると、業務内容が固定化しやすく、同じ作業ばかり繰り返していたり、新しい知識が身につきにくくなったりしやすいのは否めません。

転勤や異動などによって、本心ではやりたくない仕事をやらなくてはならないこともあります。


IT業界は進歩のスピードが非常に速く、新しい技術や知識を学び続けていく必要があります。
正社員エンジニアになれば安泰だと思っていると知識や技術が陳腐化し、エンジニアとしての市場価値が下がってしまうリスクがあります。



派遣社員エンジニアのメリット・デメリット

派遣エンジニアはプロジェクト単位で常駐先が変わることがほとんどですので、次々と新しい現場を経験し、幅広い経験を積むことができるのが大きなメリットです

スキル次第では高時給の契約も可能であることから、他の職種と比べると正社員との収入格差はそれほどないばかりか、人によっては正社員以上の収入を稼ぐ人もいます。

現場での経験という点から見ると、派遣エンジニアとして経験を積んでいくのは悪くない選択と言えるでしょう。


一方で、派遣社員は正社員よりも収入が不安定という他の職種のイメージがあることから、社会的な信用度がまだまだ高くないのが実情です。

派遣であるというだけでローンの審査が通らない、といったことがあり得るのは知っておく必要があるでしょう。


また、エンジニアとしてのキャリアを長い目で見たとき、人によってはマネジメント層へのステップアップを目指したほうがいい場合もあります。

派遣社員の場合、基本的にマネジメントを一任されることはないため、現場以外の仕事への広がりが正社員と比べてあまりない点はデメリットと言えそうです。



3)正社員エンジニアと派遣社員エンジニア、それぞれ向いている人は──

正社員エンジニアと派遣社員エンジニアには、それぞれメリットとデメリットがあることについて見てきました。

エンジニアは他の職種と比べて柔軟な働き方を選びやすいため、「絶対に正社員がいい」とも言い切れませんし、「誰にでも派遣社員がおすすめ」とも言えません

つまり、自分自身が仕事内容や働き方、さらには先々のキャリアプランにおいて何を目指しているか、どのようなことを期待するかによって、正社員と派遣社員のどちらを選ぶべきかを見極める必要があるのです。

下の4つのポイントは、エンジニアとして正社員と派遣社員のどちらがおすすめか、タイプ別に挙げたものです。もちろん全てのケースがこの4つに当てはまるわけではありませんが、1つの目安にはなるはずです。

収入の安定を重視したいなら正社員短期でスキル・経験を伸ばしたいなら派遣マネジメント等のスキルも伸ばしたいなら正社員いずれ独立を考えているなら派遣
  • 収入の安定性を重要視する人は、正社員がおすすめ
  • 短期間でのスキル・経験値アップを目指すのなら、派遣社員がおすすめ
  • チームビルディングやマネジメント等、エンジニアリングに留まらない成長を目指す人は正社員がおすすめ
  • いずれ独立・フリーランスをと考えている人は、派遣社員がおすすめ

それぞれ、詳しく見ていきましょう。



収入の安定性を重要視する人は、正社員がおすすめ

働く上で、経済的な不安を抱えたくない、安定した収入を得たいという点を優先して考えている人は、正社員エンジニアを目指したほうがいいでしょう。

正社員の最大のメリットである固定月給と社会的信用を活かして、不安を感じることなく働くことができるからです。

ただし、いったん正社員になれば一生安泰というわけではありません。技術は日々すさまじいスピードで進歩していますので、正社員として働く中でも新しい技術に触れたり、スキルアップしたりするための時間を意識的に作る必要があるでしょう。

場合によっては、将来的に勤務先の業績が悪化するなど、転職を余儀なくされる可能性もあります。そうなったとき、スキル不足や知識不足ではエンジニアとして次のキャリアを描けなくなってしまいます。

安定を得ながらも、努力を続ける覚悟は必須となります。



短期間でのスキル・経験値アップを目指すのなら、派遣社員がおすすめ

「20代のうちに経験を積んでおきたい」「3年後にはエンジニアとして起業したい」といった目標がある人は、短期間でスキルや経験値をアップさせておく必要があります。

短期間での成長を志向するなら、派遣社員エンジニアとしてさまざまなタイプの現場を経験するほうが有利でしょう。

もちろん、新たな派遣先で就業を開始するたびに、慣れない開発環境に戸惑ったり、分からないことを調べながら開発を進めなければならなかったりと、苦労することも多いでしょう。

しかし、こうして困難な状況を解決していった経験がスキルにつながり、ゆくゆくはエンジニアとしての自信にも結びついていくはずです。正社員として同じ現場に留まり続けていては経験できない成長スピードを実現するのであれば、派遣社員に転職することをおすすめします。



チームビルディングやマネジメント等、エンジニアリングに留まらない成長を目指す人は正社員がおすすめ

派遣社員エンジニアはたしかに多くの経験を積むことができますが、あくまで「現場の」経験であり、エンジニアとしての技術を高めるために有効という意味です。

プロジェクトを統括してチームビルディングの経験を積んだり、マネジメントスキルを高めたりする上では、やはり正社員として組織の重要なポストを任せられるようになったほうが経験値としては高められるでしょう。

実際、エンジニアとして最前線で働き続けるのは、プログラミングが本当に好きな人にとっては天職ですが、適性がほどほどにある、といった人の場合は年齢とともに「しんどい」と感じる傾向があるようです。

新しい技術を吸収する力は若い世代にかなわないこともありますので、エンジニアからキャリアを広げ、ゆくゆくはマネジメント側にまわりたい人は正社員を目指したほうがいいでしょう。



いずれ独立・フリーランスをと考えている人は、派遣社員がおすすめ

将来的に独立してフリーランスになりたい、と考えているのであれば、正社員エンジニアよりも派遣社員エンジニアとしてキャリアを重ねていくほうがおすすめです。

フリーランスになると、未知の状況に対処しなくてはならない柔軟性や対応のスピードが求められることになります。できるだけ多くの現場を経験し、不慣れな状況でも解決策を見出していくエンジニアとしての「勘」を磨くには、できるだけ多くの現場を経験したほうが有利になりやすいでしょう。

正社員からフリーランスになるエンジニアもいますが、たいていは何度か転職を経験しています。数年スパンで転職するのであれば、正社員よりも派遣社員のほうが動きやすいというメリットもあります。



4)正社員エンジニアと派遣社員エンジニアの、それぞれのおすすめ転職サービス

正社員エンジニアにおすすめの転職サービス

マイナビエージェントIT

マイナビエージェント。ITエンジニアの方へ

マイナビエージェントITは、業界大手のマイナビエージェントが運営するIT・Web業界専門の転職エージェントです。

大手ならではの充実したネットワークと企業からの信頼をフル活用し、他社エージェントにはない独占求人や非公開求人を豊富に取りそろえています。

もちろん、IT・Web業界専門のキャリアアドバイザーが担当してくれますので、面接や応募書類の準備について相談することも可能です。

複数の転職サービスを併用する場合、1社目の登録先として検討しておきたい転職エージェントと言えるでしょう。




レバテックキャリア

レバテックキャリア。IT/Web業界のエンジニア・クリエイター専門

レバテックキャリアはIT業界に特化した転職エージェントです。

特化型エージェントですので担当キャリアアドバイザーの専門性が高く、業界知識の豊富さはもちろんのこと、エンジニアの立場として働きやすい環境を考慮してもらえます。

キャリアアドバイザーとの面談では、詳細なテクニカルヒアリングによって各自の強みを最大限に引き出してくれますので、キャリアアップや年収アップといった目標を掲げて転職活動に取り組みたい人にもおすすめできる転職エージェントと言えます。




ワークポート

ワークポート。各業界専門の総合転職エージェント。

ワークポートは総合型転職エージェントですが、IT・Web・ゲーム業界に力を入れており、ITエンジニアの転職においても頼れる転職エージェントです。

未経験者や経験の浅いエンジニアの転職を得意としており、これから経験を積んでいきたいという人に最適です。登録時の入力項目が必要最小限で済む上に、実際に転職サポートが開始してからの対応も他エージェントと比べて迅速という評判があることから、今の仕事が忙しい人でも利用しやすいというメリットがあります





派遣社員エンジニアにおすすめの転職サービス

パーソルテクノロジースタッフ

IT・Web・エンジニア・クリエイターの派遣ならパーソルテクノロジースタッフ

パーソルテクノロジースタッフは、高時給の求人や時短など柔軟な働き方ができる案件が豊富なIT業界専門の登録型派遣会社です。

ITに特化した派遣会社として歴史が長く、IT大手各社からの信頼が厚いのが特徴です。派遣社員の場合は通勤交通費の支給はなしの場合が多い中、パーソルテクノロジースタッフはどの派遣先にも交通費を支給しています。

ITエンジニアの平均時給は関東圏の平均的な派遣会社と比べても高い水準となっており、派遣エンジニアとして稼ぎたい人におすすめの派遣会社と言えます。




リクルートITスタッフィング

ITエンジニアの派遣のお仕事ならリクルートスタッフィングが運営するITSTAFFINGにおまかせ

リクルートITスタッフィングは、大手IT企業からベンチャー企業まで、取引実績が豊富な登録型派遣会社です。

案件数も充実していますので、「Javaの経験を活かしたい」「Rubyで開発したい」といった要望にも柔軟に応じてもらいやすく、求人全体の6割が時給2,000以上と待遇面でも好条件の案件を紹介してもらえる環境が整っています。

これから経験を積みたい初級〜中級エンジニアはもちろんのこと、さらならステップアップを目指す上級エンジニアにもおすすめできる派遣会社です。




modis

エンジニアとして働く、生きる。modis

modisは世界60ヶ国で人材サービスを展開するアデコ社が運営するIT特化型の派遣会社です。

登録型派遣と常用型派遣を選択することができ、常用型を希望する場合はアデコの正社員として就業先へ派遣されることになります。

登録型・常用型のいずれにおいても、通勤交通費が支給されるのもmodisならではの特徴です。

IT領域に特化したコーディネーターが担当してくれますので、IT業界への転身を目指す未経験者から、スキルアップを志向するエキスパートまで、エンジニアとしての柔軟な働き方への要望に応えてくれます。





まとめ)正社員/派遣の選択は、エンジニアとしての将来像から検討しよう

ITエンジニアは、他の職種と比べて正社員と派遣社員の間での収入・待遇の格差が少なく、スキル次第では派遣エンジニアのほうが稼ぐこともあると言われている職種です。

そのため、正社員と派遣社員のいずれのワークスタイルを選ぶかは、今後エンジニアとしてどのようなキャリアを形成していきたいかという将来像によって決めていくほうがいいでしょう。

もちろん正社員と派遣社員でそれぞれメリット・デメリットはありますが、目先のことだけでなく、長い目で見たときの成長やスキルアップを視野に入れておくことも大切です。

エンジニアとして「こうなりたい」という確固とした将来像があれば、そこに向かって邁進していく充実した毎日が待っているはずです。



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