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結婚のタイミングでの退職・転職は有利?不利?デメリットは?

[最終更新日]2021/08/05

わたし、このまま転職しても大丈夫……?

結婚はライフスタイルが大きく変化するイベントであり、結婚を機に今の働き方を見直す方は多いのではないでしょうか?

一昔前までは「寿退社」して専業主婦になる方が多数でしたが、エンジャパンの調査によると、約9割の女性が「結婚・出産後も働きたい」と考えており、仕事を続けるという選択肢も一般的になってきました。

しかし仕事を続けるとはいってもワークライフバランスを重視して働くために転職を考える方も多数います。

目次

1)結婚したら、まずは夫婦の年間収支(PL)と資産状況(BS)を確認しよう

結婚して大きく変わるものの1つが「お金の管理」です。今までは好きなものを買い、好きな金額を貯金できましたが、結婚するとそうはいきません。

例えば2人で暮らす家を購入する、子供が生まれるためにお互い貯金する、またはお金を出し合うことが挙げられます。

「2人で財布は分ける」と考えていたとしても、生活を共にする以上どうしても共用のものを買う必要があり、また買うものの質もお互いの給与水準に合わせる必要があるため、夫婦の収支・資産状況を把握する必要が発生します。

そこで結婚したら早い段階でお互いの年間収支と資産状況を把握することをおすすめします。ざっくりでも構わないので、まずは以下を計算してみましょう。

■年間収支
どれだけの収入・出費があるのか

■資産状況
現在の貯金、株式や家などのプラスの資産と借金などのマイナスの資産がどれほどか



収支と資産が確認できたら、「これからの展望(今後の資産シミュレーション)」を描いていく

現在の収支と資産がどれほどなのかある程度確認出来たら、これからのお金に関する展望についても話し合ってみましょう。

とはいってもなかなか想像するのは難しいですよね。まずは将来かかりそうなお金について話し合うのがイメージしやすくおすすめです。例えば以下のことが挙げられます。

一軒家?マンション?子供は何人?親の介護は?車は買う?海外旅行は?

これらがどれほどのお金がかかりそうなのかをざっくり試算してみると、自分たちがどれほどのお金を稼がなければならないかを知ることができます。

このことから自分はどんな働き方をするべきか方向性が見えてくるでしょう。

また将来の資産についても考えましょう。今持っているプラスの資産を増やす、また奨学金やローンなどマイナスの資産はどの時点で返済するのかについても時期を決めておくと、これからのお金の使い方を意識することができます。

直近のイメージはしやすいですが、生涯のイメージをするとなると難しいと思われます。そんなときは日本FP協会の「ライフプラン診断」を利用してみましょう。

一生にかかるお金、収入がどれほどなのかを把握することができます。

「将来の資産シミュレーション」サービス#1「ライフプラン診断_日本FP協会」

あなたはお金に困らない人生を送れる?ライフプラン診断



「将来の資産シミュレーション」サービス#2「自分で描く未来予想図 ライフプランシミュレーション」

自分で描く未来予想図その場で簡単!!ライフプランシミュレーション

上記サービスを利用することによって、自分たち家族のこれからの資産状況の推移ほか、一生にかかるお金、必要となる収入についてイメージを高めていくことができます。



2)結論:多くの人は、結婚後も「現職で働き続ける」のがベター

現在そして将来の収支・資産状況をざっくり試算してみると、共働きでないと厳しい結果になる方がほとんどではないでしょうか?

また「人生100年時代」と言われるように長生きできるようになりましたが、その分老後のお金をより蓄える必要もあります。

もちろん様々なライフスタイルの選択肢があり、一概に働き続けることが良いとは言い切れませんが、お金はあるに越したことはないということを考えると、共働きの方が生活は安心できると言えます。多くの方は結婚後も働き続ける方がベターでしょう。

また夫婦で勤務場所や勤務時間がすれ違ってしまうなど、転職時に説明できるような事情がない限りは、現職を続けることがベターです。結婚を機に転職する場合、転職先企業からすぐ産休に入ることを警戒され決まりにくいといったこともありますが、現職なら慣れた職場なので結婚休暇や時短勤務の相談もしやすいでしょう。



結婚してすぐ退職はもったいない?長い目でキャリアプランを考える

結婚してすぐに退職し、憧れの専業主婦に!と考えている方もいらっしゃると思われます。

しかしまずはキャリアの観点から考えてみましょう。20代、30代は働き盛りと言われる年代です。

もっと上の年代と比較すると収入は低いですが、若い年代で培った経験やスキルが後の収入に繋がります。

また若い年代だからこそ成長しやすいこともあり、例えばライフイベントが一通り落ち着いた40代が1から新入社員と同じように成長するのは難しいでしょう

経験やスキルが未熟なまま結婚してすぐに退職してしまうのは後のキャリアを考慮するともったいないと言えます。


また純粋に生涯収入のことも考えてみましょう。

大学・大学院卒の人が生涯稼げるお金は2億5,000万円と言われています。正社員の20代女性が専業主婦になると、将来の収入が2億ほど減少するという試算もあります。

それほど収入が違ってくるということも十分考慮しましょう。





3)「産前産後休業」「育児休業」についても理解を深めておく

産前産後休業・育児休業の期間

子供を生む予定がある方は、産前産後休業や育児休業についても理解を深めておきましょう。

休業期間は無給である場合がほとんどです。健康保険から出産手当金が支給される場合もありますが、収入がかなり減少する方が多数ですので、前もってどれほどのお金が必要なのか試算しておきましょう。

以下に各休業の概要をまとめてご紹介します。

産前休業

  • 出産予定日の6週間前(ただし双子など多胎妊娠の場合は14週館前)から取得可能。
  • 労働者が申請した場合に取得できる。



産後休業

  • 出産をした翌日から8週間取得可能。
  • 会社は原則的に取得させる義務を負うが、医師の診断書を提出することで産後6週間を過ぎれば職場復帰することは認められている。



育児休業

  • 休みに入る1ヵ月前までに期間を示したうえで、会社に申し出をする必要がある
  • 原則的には子どもが1歳に達するまでだが、保育園の入園目処がたたなかった場合に限り、再延長できる。




転職してから1年間は育休の取得ができない?育休取得はタイミングを計画的に

産前産後休業、育児休業については雇用形態に関わらず取得できますが、育児休業の場合は以下の条件があるので、該当するか確認しておきましょう。

以下の条件を満たした場合取得可能。

・原則として1歳に満たない子どもを養育していること
・同一の事業主に引き続いて1年以上継続雇用されていること
・子どもが1歳6か月になる日の前日までに、労働契約期間が満了することが明らかでないこと

条件を見てお気づきの通り、「同一の事業主に引き続いて1年以上継続雇用されていること」ということは、転職して1年未満の場合は育児休業を取得できないこととなります

育児休業を取得したい場合は転職のタイミングを調整する、もしくは現職をしばらく継続することが必要となります。

また育児休業もパートや契約社員であっても取得できるものですが、「子どもが1歳6か月になる日の前日までに、労働契約期間が満了することが明らかでないこと」と定められています。

したがって契約期間が1年未満である場合は取得できないこともあるので要注意です。

育児休業の取得を検討する際は、お金のことももちろんですが自分の雇用契約やタイミングも一緒に確認するようにしましょう。不明点等あれば会社の人事部に相談してみることをおすすめします。





4)それでも結婚タイミングにて余儀なく転職をすることになる場合は

収入を維持する方が良いことは理解できるものの、やっぱり2人の時間を大切にする、子供ができてもいいように準備する、などを考えて転職したいという方は多いと思われます。

実際にエンジャパンの結婚・出産後の働き方に関する調査でも、「結婚・出産後は少しペースを落として働く」という意見が過半数を超えています。そこで結婚を機に転職する際の気を付けたいポイントをご紹介します。





正社員?派遣社員?パート?──自身の一番ベストな働き方を定める

結婚のタイミングで転職したものの、「状況はほとんど変わらなかった」というのが一番もったいない結果です。

正社員・派遣社員・パートと様々な働き方がありますが、働き方を決める際、まずは自分の転職の軸となる条件をしっかり考えましょう。

現職のどんなことには満足していて、どんな状況を変化させたいのかを考えると軸となる条件が浮かんできやすいです。各雇用形態の以下の特徴を踏まえて、条件に合ったものを選びましょう。

正社員給与・福利厚生昇進などが魅力一方で残業など避けられない事も派遣社員勤務時間等フレキシブル昇給や福利厚生は望みづらいパートシフト制で自由が利く昇給・福利厚生は難しい




女性のライフイベントに理解のあると評判の、おすすめの転職サービス【正社員転職】

結婚を機に転職するとなると、キャリアアップやハイクラスの転職とは異なり、女性のライフイベントに対する悩みを相談したり、共感したりできるような転職サービスを使いたいですよね。

そこで女性の転職エージェントが多い、女性のライフイベントに理解のある検索機能がある、などといった女性に嬉しい特徴のある転職サービスを紹介します。

パソナキャリア

パソナキャリア。転職活動の成功を、全力でサポートします。専門アドバイザーがあなたの転職活動を全面サポート!!

パソナキャリアは幅広い業界への求人紹介と、全国に拠点があることから地方へのUターン・Iターン転職にも強い転職エージェントサービスです。

担当キャリアアドバイザーによる丁寧かつ親身なサポートに定評があり、転職者の希望をヒアリングしたうえで最適なキャリアプランの提示を行ってくれます

各業界への知識も深く、「キャリアアドバイザーからのアドバイスが欲しい」という方におすすめのサービスです。





マイナビエージェント

マイナビエージェントもまた「丁寧なサポート・フォロー」に定評のある転職エージェントで、なかでも今回が初めての転職となる20~30代の支援実績が豊富にあります。

「女性向け」の転職知識に長けたキャリアアドバイザーも多数在籍しており、「転職のプロ」の視点からアドバイスをもらうことができます。

また、マイナビエージェントは大企業だけでなく中小企業とのシナジーも良く、希望に合った好条件求人を紹介してもらいやすいでしょう。

面接対策や履歴書作成においても、「応募する企業ごとにサポートしてくれた」という評判も多いです。





リブズキャリア

Libz CAREER キャリア女性のための会員制転職支援サービス がんばってきたあなただから選べる働き方がある

リブズキャリアは女性の転職支援に特化したエージェントサービスで、「ワークライフバランスの整った環境で働きたい」「さらなるキャリアアップを目指したい」など、今後の展望に合わせたサポートを行ってくれます。

女性のキャリアコンサルタントが多数在籍しているため、女性だからこそ話せる転職の不安や悩みにも親身に寄り添い、適切なアドバイスをもらうことができます。

紹介する求人も幅広く、いずれも「女性の働き方に理解がある企業が多い」と評判です。





女性のライフイベントに理解のあると評判の、おすすめの転職サービス【派遣社員・パート転職】

ライフイベントを迎えるにあたって派遣社員やパート社員を希望する際にも、ばりばり働きたい方や正社員雇用も狙える働き方をしたい方、できるだけ家庭と両立したい方など希望する条件は様々だと思われます。

1人1人のライフイベントに合った働き方ができるようにサポートしてくれる派遣社員・パート転職に強い転職サービスをご紹介します。

リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィング。希望に合ったお仕事がきっと見つかる!

大手人材事業のリクルートグループが運営する派遣会社がリクルートスタッフィングです。
「登録型派遣」と「紹介予定派遣」の2つのワークスタイルから、自身に適した働き方を選択することができます。

紹介先はマイクロソフトや楽天など大手・優良企業のものが多く、ワークライフバランスの整った「事務職」をはじめ、デザイナーやコールセンターなど幅広い派遣先を紹介しています

「スキルアップ研修」も実施しているため、PCソフトや資格取得のための勉強も進めることができます。





アデコ

アデコ。派遣のメリットはそのままに「期間制限が”ない”」という安心感を。

アデコは日本のみならず世界60か国以上で人材関係の事業を展開するグローバル企業です。
そのため外資系企業への派遣案件が他サービスに比べて多いのが特徴の1つです。

アデコは人材紹介会社としても30年以上の歴史があり、多くの企業から信頼を寄せられています。
紹介先の時給も、他サービスと比べても高い傾向があり、長い目でキャリアを積み上げていくことも可能になります。

コーディネーターの品質も総じて高く、マッチ度の高い案件紹介を期待できます。





まとめ)転職の前にお金も含めライフプランについて再確認しよう

結婚によりライフスタイルが変化すると、「とりあえず転職して仕事を変えたい!」と思ってしまいますが、仕事はこれからの収入に関わる事項です。

また結婚していると自分だけの問題ではなく、夫婦間の、または家族全体の問題となってきます。仕事を安易に変えてしまう前に、今の収支・資産の状況や将来にかかるお金も含めたライフプランを夫婦で考えてみましょう。

ライフプランを考えると必要な収入がわかり、仕事もそれに合わせて決めることができます。

また夫婦の認識を合わせておくという意味でも役に立ちます。お互いに1つの方向に向かって進める素敵な結婚生活を歩めるよう、よく考えてみてくださいね。



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