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「ハイクラス」とは?人材の定義と転職時のポイント・企業から求められる働き方

[最終更新日]2024/04/17

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ハイクラス人材とは?企業から求められる働き方

近年は転職のあり方が変わり、「どの企業で働くか」よりも「どのポジション(役割)で働くか」という「ポジション思考型」の転職スタイルが浸透しつつあります。

求められる水準はより高いけれども、その分自分の成長が期待できるような、いわゆるハイクラスへの転職を検討している人も多いでしょう。

しかし、「ハイクラス」という概念は曖昧です。
また、ハイクラス人材に対する企業の期待値は大きくなりますので、転職の際にはその曖昧さを取り除いていく作業が欠かせません。

目次

ハイクラス層の転職におすすめの転職サイト・エージェント

サービス名 リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウト
JACリクルートメント
JACリクルートメント
doda X
doda X
ビズリーチ
ビズリーチ
パソナキャリアハイクラス
パソナキャリアハイクラス
特徴
  • 好条件のハイクラス求人豊富
  • ヘッドハンターを自分で選べる
  • 年収800~2,000万円クラスの好条件スカウトが届く
  • 優良求人が多く質が高い
  • キャリア相談の評判が高い
  • ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で5年連続No.1
  • 年収600万円以上の豊富な求人・全職種カバー
  • ヘッドハンターからのスカウトが多い
  • キャリア相談ができる「クラウドキャリアコーチ」もある
  • 全都道府県ハイクラス求人豊富
  • 企業からのスカウトが活性
  • 転職後の平均年収840万円
  • 担当エージェントの専門性・サポート品質が高い
  • 首都圏限定の「逆指名サービス」がある
公開求人数 25万 1.2万 4.7万 11万 1.2万
得意業界/職種 全業界 全業界 全業界 全業界 全業界
対象年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代
おすすめの人
  • 優秀なヘッドハンターに出会いたい人
  • じっくりキャリアプランを立てたい人
  • 積極的に提案を受けたい人
  • スカウト・オファーを多くほしい人
  • 丁寧な転職支援サポートを受けたい人
サービス登録サイト

表内の求人数は2024年4月時点のものです。

1)「ハイクラス」とは。ハイクラスの定義

ハイクラスの定義

ハイクラス人材とは…経営の目線をもって価値を発揮できる人材、または非常に高度なスキルをもった専門職の人材のこと。

「ハイクラス」という言葉には、厳密な定義がありません。

しかし一般的には以下のような人材をハイクラス人材と呼び、このような処遇への転職、もしくはこのような人材の転職をハイクラス転職と呼んでいます。

経営の目線をもって価値を発揮できる人材、または非常に高度なスキルをもった専門職の人材

会社を経営する目線で仕事ができる人を指します。また経営層でなくとも、ある分野において非常に高度なスキルを持ったエンジニアや研究者なども含まれます。

年収800万円以上

上記のような人材は年収800万円以上のレベルであることが多く、転職サービスでは年収800万円以上の求人を「ハイクラス求人」としていることが多いです。

ハイクラス求人とエグゼクティブ求人の違い

「エグゼクティブ」=ハイクラスとほぼ同義の非常に能力の高い人材のこと

ハイクラスと同様に、「エグゼクティブ層」などエグゼクティブという言葉もよく耳にされると思います。エグゼクティブとハイクラスの違いは何なのでしょうか?

実は「エグゼクティブ」という表現にも明確な定義がなく、ハイクラスとはほぼ同義で使用されています。

しいて言うなら、エグゼクティブ(executive)の単語は「(管理・経営などで)実行する・実行力のある」という意味であり、一般的に「エグゼクティブ層」というとCEOやCOO、CTOといった経営幹部層を呼ぶことが多いです。

2つとも曖昧な表現ではありますが、非常に能力の高い人材であることが共通して挙げられます。
これらの表現は転職活動をするときによく目にするように、「エグゼクティブ人材」「ハイクラス転職」といった表現はよく使用されています。

このような転職を狙う場合は、これら2つのキーワードで検索すると良いでしょう。

2)企業がハイクラス層に求める人材

ハイクラス層とは、年収でいうと800万円以上に相当するような優秀な人材を指すことを紹介しました。

現在ハイクラス層に位置し、別のハイクラス人材を求める企業へ転職する人もいる中、現在より好条件を求めてハイクラス層へのキャリアアップ転職を希望する人もいるでしょう。

そこで、企業がハイクラス層に求める条件について紹介します。

マネジメント経験は必ず求められる

・チームでどんな功績を残したのか・どれだけの人数をマネジメントしたのか

経営層の視点はやはりプレイヤーの視点だけでなく、マネジメントの視点も必要となります。そのためマネジメント経験は必須と言えるでしょう。マネジメント経験の中でも、具体的には以下が重視されます。

事業・チームでどんな功績を残したのか

マネジメントの目標とは、事業やチームの社員個々の能力を引き出し掛け合わせることで、大きな功績を残すことです。

個性ある社員をまとめチーム内を良好な人間関係にすることも重要な要素ですが、やはり会社に貢献できるようなどんな結果を残せたのかがより重要です。

どれだけの人数をマネジメントしたのか

人数が多ければ出せる結果も大きいですが、その分マネジメントの難易度は上がることとなります。
少ない人数で結果を出せたことも評価されますが、多くの人数をまとめあげることも重要です。

マネジメント経験がなくとも、専門スキルの高さで企業から歓迎されることも

国家資格や高い専門スキルなどを持っている場合はマネジメント経験は必須とはされない

マネジメント経験がなくても、ハイクラス人材として歓迎される場合があります。それが高度な専門的スキルを有する場合です。

例えば会計士、弁護士、社会保険労務士などの国家資格は、マネジメント経験がなくてもその高度な知見から企業にアドバイスできます。

またエンジニアとして高い技術を持ち、ITなどインダストリー4.0に対応できるような人材も新規事業を展開するにあたり必要とされる場合が多く、ハイクラス人材と言えるでしょう。

こうした専門スキルの高い人材は、マネジメントよりもそのスキルを活かした働きが求められるため、必ずしもマネジメント経験は必須とはされないでしょう。もちろんマネジメントスキルもあれば鬼に金棒であることは間違いないです。

目標設定力・推進力

目標設定力・推進力

経営層となると、指示を受けてから行動するのではなく、自分で何が課題なのかを見極め、それに向けての対策を立案し、下部組織にうまく指示を出し進捗管理をすることが求められます。

つまり「目標設定力」「推進力」の2つが求められます。

目標設定力

自分自身の目標はもちろん、会社として何が課題でその解決のためにはどんな目標が適切かを考え設定できる力のことです。誰かに指示を受けずとも、常に自分で考えることが求められます。

推進力

目標を設定するだけではなく、実際に目標を達成するにはどのような対策をするべきかを立案し、課題解決に向けて行動を推進できる力です。ポイントは自分自身だけでなく、組織全体を動かさねばならないということです。

個々の個性や思いがある中で、いかに1つの目標に向かって動かせるかがマネジメントの醍醐味となる部分です。

調整力と協調性

調整力と協調性

個人の能力がいかに高くても、やはり集の力には及びません。組織で行動する以上、調整力と協調性が非常に重要です。それぞれについて具体的に説明します。

調整力

社内外の関係者に対して、納得した上で目標に向かって働いてもらうためにうまく調整する力のことです。

組織には多様な人がいますが、うまく調整しながら目標に向かって働くようにうまく調整する力は、マネジメントにおいて重要な力です。

協調性

「周りに合わせる」ような日本独特の悪い文化ではなく、性格・考え方が異なっていたとしても、互いに議論しながら協力する力のことです。

どうしても合わない人も組織に入るかもしれませんが、マネジメントする者として人を選り好みすることは御法度です。

だからといって諦めてしまっては、組織として成り立たなくなってしまいます。ビジネスで成功するためには、積極的に人と協力する「協調性」が必要と言えます。

その企業・業界に関する知識・関心

企業が外部からハイクラス人材を採用するのは「外部からの新鮮な視点・ノウハウを獲得するため」

マネジメントスキルや高度な専門的能力、またその他組織を動かす力があれば、業界が異なっていても転職は可能でしょう。

しかし転職先の企業・業界に関する知識・関心がなければ、そのスキルは活かせないかもしれません。

企業はなぜ、自社で長年勤めた社員ではなく、外部からハイクラス・エグゼクティブ人材を採用しようとするのでしょうか?

その理由は多岐に渡りますが、1つとして「外部からの新鮮な視点・ノウハウを獲得するため」という理由が挙げられます。

その企業のニーズに応えるには、「その企業が今何を把握していて、何を知りたい(求めている)のか」「その業界はどんな課題を抱えているのか」について把握しておくことが重要です。

いくら力があっても自分のおかれたフィールドに対する理解が浅ければ、活躍することは難しいでしょう。自分のスキルに慢心せず、丹念な企業・業界研究は必須です。

3)ハイクラス層への転職活動で意識しておきたい3つのポイント

企業がハイクラス層に求める条件を紹介しました。
しかし、ハイクラス求人は希少であるため、いくら条件がそろっていたとしても、転職活動の方法によっては求める求人と巡り合えないこともあります。

そこで、ハイクラス層への転職活動で意識しておきたいポイントを3つ、紹介します。

企業研究を入念に行い、自分なりの「期待の応え方」を見出す

ハイクラス・エグゼクティブ向け転職で満足のいく転職を実現するためには:転職者の現在のスキル・経験と企業の求める人物像が重なるかを意識する

ハイクラスであれ一般的な転職であれ、基本となるのは自己分析と企業研究です。ハイクラスとなるとより高いレベルでの思考が求められ、その分自己分析と企業研究を徹底することが重要です。

自己分析は、「自分が現在できることは何か」「自分が今後なりたいのはどんな姿か」ということを探求します。
これまでの経歴と将来実現したい未来像を繋げ、ストーリーで語れるようにするのがベストです。

そして企業研究は、「その会社の強みは何か」「企業が転職者に何を求めているのか」などについてじっくり調べていきます。

企業研究をする際に、優先して見るべきポイント

流れ 確認する対象 チェックポイント

企業の基本情報をチェック
求人票、企業HP
  • 創業(設立)年
  • 資本金
  • 業績(売上・収益)
  • 従業員数
  • 本社・事業所の所在地
…など  

企業の特色をチェック
企業HP、業界ニュース、口コミサイト、競合他社のHP
  • 事業内容
  • 主力商品・サービス
  • 強み・独自性
  • その企業の業界内のポジション
  • 企業理念
  • 社風・雰囲気

募集条件をチェック
求人票
  • 雇用形態・契約期間
  • 給与・諸手当・社会保険
  • 求められる知識・スキル

調査からの所感・考察
──
  • この会社に対する印象
  • 入社するメリット・期待したい点は?
  • 入社後にチャレンジしたいことは?
  • 選考前に準備しておく点は?

また事業内容や今ハイクラス人材を募集している状況、業界の状況などを加味して、何が会社の課題なのかを自分なりに分析しましょう。

こうして「自分のできること」×「転職者に求めること」がマッチする部分を導き出していくのです。

そこから自身の働き、今後のキャリアによって、企業の課題解決にもつながることをアピールできるように考えておくとよいでしょう。

ハイクラスになるほど、転職時の「軸」が重要

ハイクラス転職においては、「オールマイティ」よりも「この分野なら絶対活躍できる、自身の尖った強み」を見出しておくことが大切です。併せて、その強みを発揮できる企業を探していくのです。

言葉を変えると、それがあなたの「転職の軸」になるのです。

転職の軸についてイメージを持つことに難しさを感じる人は、以下の流れに沿って考えをまとめていくと良いでしょう。

  • 目指したい業界・企業・ポジション(働き方)を、ざっくりとイメージする
  • ②その分野で、自分が出来ること、得意なことをイメージする
  • ③その分野で求められること(知識やスキル)が何かをイメージする
  • ④改めて、その分野であなたがやりたいこと、そして情熱を持ち続けられることをイメージする
  • イメージの重なりの部分を、自身の転職の「」とする
転職の軸:MUST(求められるもの)、CAN(できること)、WILL(やりたいこと)

それぞれのイメージは、上記図のように「CAN(できること)」「MUST(求められること)」「WILL(やりたいこと)」と表すことができます。

そして、これらのイメージの重なる部分が、その人が長く活躍できる領域になるのです。

これまで培った人脈は、フルに活用する!

これまでの人脈を活用してハイクラスの求人を探す場合、知人の紹介によるメリット・デメリットも考慮しておく

ハイクラス人材を募集している求人数はあまり多くはありません。
転職サイトや転職エージェントを介さず、現在の人脈をたどった方がすぐに求人が見つかることも少なくありません。今まで培ってきた人脈をフル活用しましょう。

しかし知人の紹介による入社はメリットもありますが、デメリットもあることを考慮しておきましょう。

知人の紹介による入社のメリット

  • 自分のことを会社に把握してもらいやすい
  • 具体的な仕事内容を把握しやすい

知人の紹介による入社のデメリット

  • 選考途中で辞退しづらい
  • 「友人の紹介」という色眼鏡で見られる
  • 働きぶりによっては知人との関係が悪化する

知人の紹介で入社する場合、自分のことを転職先に把握してもらいやすく、また転職先の情報を得やすいメリットはありますが、一方、選考途中で辞退しづらかったり、「友人の紹介」という色眼鏡で見られる場合もあったりします

知人に紹介してもらうパターンであっても、知人が働いている企業を勧めてもらうだけではなく、業界について教えてもらう・客観的な意見をもらえるなど、様々な活用の仕方があります。

人脈を活用して多くの情報を収集しましょう。

ハイクラス層向けの転職サービスを「複数」活用する

●転職エージェントサービス:スピード重視の転職におすすめ。キャリアアドバイザーから、キャリア相談や求人紹介、選考のサポートを受ける。 ●ヘッドハンターサービス:マッチング重視の転職におすすめ。特定の求人を持つヘッドハンターから、スカウトと選考のサポートを受ける。

そもそもハイクラス求人は「空き枠採用」であることがほとんどです。
常に募集があるわけではなく、また募集が出てもすぐに応募者で埋まってしまうことが多いです。

そのため、ハイクラス層への転職をする際は、「ハイクラス求人の豊富な転職サービス」を複数登録しておくことをおすすめします。

次章では、ハイクラス転職におすすめの具体的な転職サービスを紹介します。

4)ハイクラス向けおすすめ転職サイト・エージェント

リクルートダイレクトスカウト

Career Carverリクルートダイレクトスカウト リクルートのヘッドハンティングサービス

ハイクラス人材向けの求人数は国内最多!企業・ヘッドハンターからのスカウトが届く転職サイトです。

リクルートダイレクトスカウトは、転職大手「リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サイトです。

サービスの主な特徴は、年収600万円以上のミドル・ハイクラス層向けの求人が国内トップクラスの豊富さであること、そして企業からのスカウトが多く届くことです。
ハイクラス人材の募集をしている企業も多く見られます。

スカウト経由で転職活動を検討している人は、はじめに登録しておくことをおすすめします。

スカウトはAIによるマッチングも働いており、サービス利用を重ねるごとに「希望に合致するスカウト」が届くようになるといいます。

リクルートダイレクトスカウトのスカウトメール

また、登録時に必要となるレジュメ作成は、経験や能力、希望条件などの選択項目から選ぶだけで完成します。

リクルートダイレクトスカウトのレジュメ作成画面

レジュメが出来上がれば、すぐにスカウトを受け取れます。

リクルートダイレクトスカウトの評判とおすすめ使い方

リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミでは、「企業からのスカウトがたくさん届く」「希望にマッチした求人が多い」という意見・感想が多く見られます。
一方で「企業からだけでなくヘッドハンターやエージェントからのスカウトも多い」という声も見られます。

これはどの転職サイトにもいえることですが、登録時のレジュメを適当に済ましてしまうと質の良いスカウトは届きません。
リクルートダイレクトスカウトのサービスメリットを充分活用するうえでも、レジュメの経歴入力は丁寧におこなうことをおすすめします。

リクルートダイレクトスカウトの特徴

特徴
  • 「年収800~2,000万円クラス」の好条件のスカウトが届く
  • 優秀なヘッドハンターを転職者側で選べる
  • より採用確度の高い「一求入魂スカウト」がある
サポート対象地域 全国
特に多い職種 経営ボード|経営企画・事業企画|管理|人事|マーケティング|広告|マスコミ・メディア・出版|クリエイティブ|営業|サービス|コンサルタント|ITコンサルタント|専門職(公認会計士、司法書士など、その他)|IT技術職|Webサービス・制作など
公開求人数 約26万件(2024年2月現在)
ワンポイントアドバイス

良質なスカウトをゲットする際は、登録時に記入するレジュメを充実させることが重要です。「アピールできる経歴が思いつかない」という人は事前に事前にキャリアの棚卸しをしておきましょう。

優秀なヘッドハンターに出会える

JACリクルートメント

JACリクルートメント 公式サイト

ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で6年連続No.1!(オリコン満足度調査2019-24年)利用者からは「相談の手厚さ」と「適切なマッチング」への評価が高いです。

JACリクルートメントは「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェントです。一定以上の経験や実績のある人材を求める企業の紹介に優れており、ミドル層以上の転職活動におすすめです。

JACリクルートメントでは求人紹介だけでなく、キャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行ってくれます。

在籍コンサルタントは人材業界の中でもベテラン勢が多く、これまでの豊富な転職支援実績をもとにキャリアコンサルティングを実施してもらえます。

JACリクルートメントのハイクラス転職への活用メリット

JACリクルートメントを活用するメリットとしてまず挙げられるのが「ハイクラス向け求人の充実度」です。とくに年収600万円以上など好条件の求人を多数保有しており、またの求人を人材を求める企業と転職者のマッチングを得意としているのです。

●●の分野で高年収帯の求人や、重要なポジションを募集する求人を探している人にとって、登録を検討する有力な理由となるはずです。

JACリクルートメントは両面型サポートのため、コンサルタントが企業の採用担当者が直接コンタクトを取り、企業の情報や就業条件についてヒアリングを実施しています。

JACリクルートメント:企業の詳しい情報を直接教えてもらえる! 多くの大手転職エージェント:担当が企業情報を詳しく把握できていないことも…

つまり、転職者に伝えられる企業情報はコンサルタント自身が収集した一次情報なのです。

このため、企業担当と人材担当の間で情報が分断されてしまう心配がなく、精度が高く確実な情報を得ることが可能です。

JACリクルートメントの特徴

特徴
  • 「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェント
  • ベテランのキャリアアドバイザーが多く、キャリア相談の品質が高い
  • じっくりと転職者のペースに合わせたサポート。好条件求人も多い
サービス対応地域 全国
公開求人数 約1.2万件(2024年2月現在)
とくに多い職種 サービス|商社|流通|消費財|マスコミ|建設・不動産|金融|IT・通信|WEB|EMC|コンサルティング・シンクタンク・事務所|メディカル・バイオ|医療・介護・福祉など
ワンポイントアドバイス

サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サービスにも登録しておくのがおすすめです。

ミドル・ハイクラス転職6年連続No1

doda X(デューダ エックス)

doda X。キャリアに戦略を。

ハイクラス向け転職エージェントでありながら、キャリアカウンセラーの充実サポートが評判の、いま勢いのある転職サイトです。

doda X(デューダエックス)は、「キャリアに戦略を。」をキーワードにハイクラス人材に向けた支援をするヘッドハンティング型の転職サービスです。

doda Xに登録すると、ヘッドハンターがあなたの経歴と希望に合わせて厳選スカウト求人を提案してくれます。

紹介される求人の多くは、年収800万円以上の企業経営戦略や事業戦略に直結する重要なポジションのものが殆ど。
今よりさらに活躍できるフィールドで働きたい人にマッチしやすいサービスでしょう。

dodaXに在籍するヘッドハンターは約6,000名(※2024年4月時点)。レジュメの効果的な見せ方や面接対策などの転職サポートもしっかりサポートしてくれます。

doda Xの特徴

特徴
  • 年収800万円以上の企業経営戦略や事業戦略に直結する重要なポジションの求人が豊富
  • ヘッドハンターのサポートを受ける「ヘッドハンティングサービス」と、自分で求人を探して応募する「求人紹介サービス」の両方を利用できる
  • ハイクラス層向けの書類添削・面接対策のサポートを受けられる
サービス対応地域 全国
拠点 東京・埼玉・神奈川・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・広島
公開求人数 約4.7万件(2024年4月現在)
とくに多い職種 事業企画・経営企画|営業|IT・Webエンジニア|経理・財務・人事・法務|マーケティング・販促・商品開発|技術職(機械・電気)|コンサルタント|金融系専門職|医療専門職|技術職(化学・食品系)|技術・専門職(建設・不動産系)|クリエイター・クリエイティブ職|サービス系(店舗管理・運営管理)|技術職(組み込みソフトウェア)|SCM・物流・購買系など
ワンポイントアドバイス

dodaXでは登録後に職種別の経歴書のサンプルも入手できます。doda専属のキャリアカウンセラーのサポートを合わせて利用すれば、書類作成の準備は万全でしょう!

年収800万円以上の求人多数

ビズリーチ

ビズリーチ。年収600万円以上の方に支持される転職サービスNo.1

転職後の平均年収840万円!企業からのスカウトが非常に多い転職サイトです。

ビズリーチは主にハイキャリア人材を対象とした転職サービスです。

一般的にハイキャリア転職サービスは求人数が少なくなりがちですが、ビズリーチは近年求人数が増えており、首都圏はもちろんのこと地方での転職においても非常に豊富な求人を確認できます

「ハイクラス転職サービスにはどんな求人があるのだろう?」「自分の場合、どのような企業からスカウトが届くのか?」といったことを知っておくだけでも、今後のキャリアプランを考える上で十分参考になるはずです。

現在の年収が500万円以上で、ゆくゆく転職を検討する可能性のある人であれば、登録する価値が十分にあるサービスといえるでしょう。

ビズリーチのハイクラス層への転職のおすすめポイント

BIZREACHの仕組み

ビズリーチの登録者に届くスカウトには、企業からの直接スカウトとヘッドハンターによるスカウトの2種類があります

紹介される求人は経営管理(管理職・役員)プロジェクト管理専門職といった事業の上流工程を支える重要なポジションのものが多いです。
カバーしている業種も幅広いため各業界の最前線で活躍するポジションへの転職が期待できます。

紹介される会社は大企業だけでなく、中小の優良企業の求人も扱っています。
また、独自に「BizReach創業者ファンド」を創設するなど、スタートアップ企業の支援も積極的に行っていることから、スタートアップ企業やベンチャー企業への転職支援にも強いのが特徴です。

ビズリーチの特徴

特徴
  • 好条件の高年収・ハイクラス向け求人が、全業種にて充実
  • 企業からの熱量あるスカウトが届きやすい
  • 「ヘッドハンター検索機能」から、好みのヘッドハンターを選べる
サービス対応地域 全国
公開求人数 約11万件(2024年4月現在)
とくに多い職種 経営(経営者・CxO・事業推進など)|管理(経理・財務・税務・IRなど)|マーケティング|営業|コンサルタント|専門職(公認会計士・税理士・弁護士など)|IT技術職(SE・その他ITエンジニア)|ゲーム|電気・電子|半導体|機械|化学|金融|研究・臨床開発・治験|建築・土木など
ワンポイントアドバイス

ビズリーチで企業からのスカウトを多く得るためには、レジュメ(職歴書)の品質を上げること!どのような自己PRが企業からの目にとまりやすいかをじっくり考えて、取り組んでみましょう。

企業からスカウトがたくさん届く

パソナキャリアハイクラス

ハイクラス向けでありつつ、担当者は書類添削・面接対策において丁寧なサポート。じっくりアドバイスを受けたい人に。

パソナキャリア ハイクラスは、人材サービスを展開する株式会社パソナが運営するハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです。

保有している求人の多くは「年収800万円以上」で、サポートを通じて転職成功者の67.1%が年収アップを実現させています

求人件数45,000件以上 取引実績企業28,000社以上 年収アップ率67.1% ハイクラスの非公開求人71.0% 管理職求人の割合28.4% パソナキャリア独占求人数800件以上
 

参照:パソナキャリア ハイクラス公式HP

パソナキャリア ハイクラスでは、一般に広く公開されない求人情報を「非公開求人」として扱っており、企業と優秀な人材とのマッチングを実現しています。

また転職者の間でも、親身になってじっくりと相談に乗ってくれるパソナキャリアの転職サポートは評価が高く、満足度の高い転職支援サービスとして知られています。

パソナキャリア・ハイクラスの特徴

特徴
  • キャリアアップ・ハイクラス向け求人が豊富
  • 担当エージェントの専門性・サポート品質が高い
  • 首都圏限定の「逆指名サービス」がある
サービス対応地域 全国
公開求人数 約1.5万件(2024年2月現在)
とくに多い職種 営業職|管理・事務|IT・Webエンジニア|技術職(電気・電子・機械・化学)|クリエイティブ|マーケティング・企画|コンサルタント・士業|販売員・サービススタッフ|研究・開発(メディカル)|専門職(Web・IT・ゲーム|金融|不動産・建設)など
ワンポイントアドバイス

丁寧なサポートゆえに、転職者のやる気、熱意も求められます。転職するにあたって「これだけは譲れない」という希望条件を持っておくと、担当エージェントも求人紹介がしやすくなります。

まとめ)ハイクラスへの転職は入念な準備と転職エージェント活用を

ハイクラス層の転職で実力はもちろん必須ではありますが、数少ないハイクラス人材の募集にめぐりあうためには実力だけでは難しいのが現状です。

実力に加え綿密な企業・業界研究、そして自己分析から導き出された自己PRを準備することも必要であり、また複数の転職サービスやこれまでに培った人脈をフル活用することが求められます。

ハイクラスへの転職活動を始める前に、自分の経歴やスキル、これから希望するキャリアと、現職ではそれが実現できそうかをまずはよく考えてから始めることをおすすめします。

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