正社員、契約社員、派遣社員──それぞれの雇用形態のメリット・デメリット、おすすめの人は?
[最終更新日]2022/01/22

「雇用形態」、簡単に言うと「働き方」について、みなさんはどのようなものをイメージされるでしょうか?
一昔前までは「サラリーマンとしてばりばり働く正社員」か「家事をしながら働くパート」の2択というイメージが強い印象でしたが、近年では働き方において多様な選択肢があります。
正社員でなくとも、例えば派遣社員や契約社員など様々な雇用形態がありますが、選ぶ前にそれぞれのメリット・デメリットについて知っておきたいですよね。
目次
1)正社員・契約社員・派遣社員それぞれの特徴・メリット・デメリットについて
みなさんはそれぞれの正社員、契約社員、派遣社員にそれぞれどんなイメージをお持ちでしょうか?
「なんとなく正社員が一番稼げそう」「派遣社員は定時に帰れそう」など様々なイメージがあると思われますが、正社員・契約社員・派遣社員の大きな違いは雇用形態の違いです。
まずはどのような雇用形態なのかをご紹介します。
正社員とは

- 会社との直接雇用
- 雇用期間に定めがない
正社員とは「会社との直接雇用」で「雇用期間に定めのない」雇用形態です。自分の働きたいと思う会社に応募し、採用されれば特別な事情がない限りずっとその会社の一員として働くことができる雇用形態です。
月給もしくは年俸制、賞与・昇給があるなど、一般的なサラリーマンのイメージに当てはまるのが正社員です。
近年では短時間労働などもありますが、基本はフルタイム労働がほとんどです。会社も無期雇用かつフルタイムで働く正社員に、裁量のある仕事やマネジメント関係の仕事を任せることが多いです。
仕事の範囲が他雇用形態より広い分、転勤や異動、また残業も想定されます。
正社員がおすすめの人
- マネージャー職やリーダー職など、組織(チーム)・人を指導・育成する働き方をしたい人
- 安定した雇用条件で働き続けたい人
- 一つの会社(または職場)で長く働き続けたい人
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契約社員とは

- 会社との直接雇用
- 雇用期間が決まっている
契約社員は正社員と同じく「会社との直接雇用」ですが、「雇用期間の定めのある」雇用です。
つまり契約が更新されなければ職を失ってしまうこととなります。期間の定めがあるため、一時的な人員補強や定年後の再雇用によく見られる雇用形態です。
正社員より見劣りする待遇のように感じますが、産業医など専門性の高い職種は高額の給与で契約社員となることもあります。
契約社員は基本的に異動や転勤はありません。
雇用期間とともにその他の労働条件についても正社員とは個別の内容で決められる傾向にあり、会社との交渉次第では希望の条件で雇用される場合もあります。
また契約内容によっては複数の会社と契約することもできます。
契約社員がおすすめの人
- 複数の企業と契約して働きたい人
- 働きたい職場があり、契約社員からのスタートで入社が可能な場合
- アルバイトから正社員へのステップアップとして、経験を積みたい人
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派遣社員とは
派遣社員は派遣会社と雇用契約を結び、雇用契約のない他社へ派遣され勤務するという雇用形態です。

派遣の仕組みは以下の3種類のタイプに分かれています。一口に派遣社員と言っても、雇用期間や想定されるキャリアが種類によって変わります。
常用型派遣 | 無期限で派遣会社との雇用契約を結ぶ仕組みです。派遣先が決まっていなくても安定して給与が支払われます。 |
---|---|
登録型派遣 | 派遣契約が成立する間のみ雇用契約を結ぶ形態です。派遣先会社との契約期間が終われば、派遣会社との雇用契約も解消されます。 |
紹介予定派遣 | 派遣契約終了後、派遣先会社と本人の合意をもって、派遣先会社の社員として働くことを前提とした派遣契約のことです。合意に至らなければ社員とならない場合もあります。 |
派遣社員がおすすめの人
- 様々な業務・職場を経験したい人
- 自分のライフスタイルに合わせて、働き方を調整していきたい人
- 未経験職種について、まずは実務経験を積みたい人
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正社員・契約社員・派遣社員・パートそれぞれのメリット・デメリット
世の中ではなんとなく「正社員じゃないと…」という雰囲気がありますが、それぞれの雇用形態にメリット・デメリットがあります。
自分は仕事に何を求めるのか、どのようなキャリアを歩みたいのかよってベストな雇用形態は変わります。以下のメリット・デメリットの表を参考にしてみてください。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
正社員 |
|
|
契約社員 |
|
|
派遣社員 |
|
|
パート |
|
|
正社員は賞与、昇給、福利厚生など、手厚い補償で安定した収入が見込まれますが、その分残業や転勤、異動が拒めない等、働き方の自由度は低くなります。
一方契約社員は契約期間の定めがある、派遣社員は同じ職場で働き続けられない、パートは時給が低い傾向にあるなどそれぞれデメリットはありますが、これらの働き方は正社員と比較して契約内容を交渉できる、他職場も経験できる、シフトを選ぶことができるなど、働き方の自由度は高くなります。
自分に合ったものはどれなのか見極めることが重要です。
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2)各雇用形態を選ぶ際に、知っておきたいポイント4点
働き方が多様化するにしたがって、法律の改正や人材サービスの動きなども複雑になっています。
各雇用形態にイレギュラーが発生する場合もあり、「自分に合った雇用形態」とは言ってもどんな観点で考えればよいのか難しいですよね。そこで各雇用形態を選ぶ際に知っておきたい以下のポイントをご紹介します。

- 正社員と非正規社員とでは、生涯年収が「数千万円」単位で差が出る
- 契約社員で働く際は「改正労働契約法の無期転換ルール」も知っておくこと
- 副業・パラレルワーク、フリーランスを目指す方には、派遣社員のフレキシビリティが有利になることも
- 正社員(契約社員)向けの人材紹介サービスと、派遣社員向けの人材紹介サービスは異なる
それぞれ、順を追って見ていきましょう。
正社員と非正規社員とでは、生涯年収が「数千万円」単位で差が出る

参考:厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
厚生労働省の調査によると、正社員と非正規雇用社員(正社員以外の雇用形態の社員)とでは、生涯年収が数千万円単位で差が出るということです。これは以下が原因だと考えられます。
労働時間の差
正社員は基本フルタイム勤務ですが、他雇用形態は必ずしもフルタイムではない場合も多々あります。
また正社員の場合残業が多いケースもよく見られるので、労働時間に比例して給与に差が出ると考えられます。
基本給・賞与・昇給の差
正社員の中には経営層やマネジメントする社員も多数含まれますが、他雇用形態ではそのように高額な収入となる層はあまり見られないのが現状です。また非正規雇用では賞与・昇給がある場合もめずらしいため、年収で見た時に差が出ると考えられます。
仕事をして対価を得る以上、収入も重要なポイントです。あくまで平均ですが差があるという現状を知っておきましょう。
契約社員で働く際は「改正労働契約法の無期転換ルール」も知っておくこと

雇用契約期間が決まっている場合、会社から突然更新しないと言われるかもしれないという不安がずっとありますよね。そこで労働契約法が改正され、「無期転換ルール」というものができました。
無期転換ルールとは(厚生労働省HPより)
無期転換ルールは、同一の使用者(企業)との間で、有期労働契約が5年を超えて更新された場合、 有期契約労働者からの申込みにより、期間の定めのない労働契約 (無期労働契約)に転換されるルールのことです。
契約期間が1年の場合、5回目の更新後の1年間に、 契約期間が3年の場合、1回目の更新後の3年間に無期転換の申込権が発生します。有期契約労働者が使用者(企業)に対して無期転換の申込みをした場合、無期労働契約が成立します (使用者は断ることができません)。
簡単に言うと、同じ会社と契約し続けて5年目になる時に「契約期間の定めをなくしてください」という申し出をすれば、無期雇用契約となるという法律です。
したがって、契約社員として働いていても、条件を満たせば期間の定めのない契約に変えることもできるということです。
副業・パラレルワーク、フリーランスを目指す方には、派遣社員のフレキシビリティが有利になることも

派遣社員の中でも、例えば登録型派遣は派遣先企業との契約期間が終了すれば、派遣企業との雇用契約も終了となります。これは短くて数か月しか働くことが保障されない状況で、安定した雇用を求める方にとっては不安かもしれません。
しかし逆に決まった期間のみ集中して働くことができるとも言えます。
そのため例えばネイルサロンを自分で経営したい、ユーチューバーとして活躍したいなど「会社で働くこと以外の仕事を持っている」方にとって、この気軽さは逆に役に立つでしょう。
派遣社員はパートと比較するとシフトを選べない場合が多いですが、パートよりも時給が高い傾向にあるため、短期間で資金を集めたい時には派遣社員の方が向いていると考えられます。
正社員(契約社員)向けの人材紹介サービスと、派遣社員向けの人材紹介サービスは異なる
様々な働き方が浸透するにつれ、人材紹介サービスも雇用形態それぞれに特化したサービスを展開しています。
一般的に会社との直接雇用(正社員・契約社員)の求人の場合は「転職エージェント」「転職サイト」で、派遣社員の求人の場合は「派遣登録会社」「派遣登録サービス」で扱われています。
パートについてもアルバイト社員専用の求人サイトが展開されています。
このことを踏まえていなければ、「派遣社員の募集を探したいのに見つけられない」といったようなことになるので知っておくと便利ですね。ちなみに応募の仕組みとしては以下のようになっています。

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正社員(契約社員)への転職におすすめのサービス
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派遣社員からの正社員登用が難しいとされる現代において、かなりの好条件となるでしょう。

引用元: アデコ公式サイト
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スタッフサービス──国内No1の案件数、スキルアップ支援も充実
スタッフサービスは派遣会社の中でも最多の求人数を誇り、2021年9月時点でおよそ140,000件以上の案件を保有しています。
全国都道府県に97か所の拠点を展開しているため、地方で派遣社員として働きたい方にもおすすめのサービスです。
スタッフサービスの「ココ」が違う!
スタッフサービスの特徴として、派遣社員のスキルアップ制度が充実している点が挙げられます。
たとえば「スタッフサービスeラーニング」と呼ばれる無料ツールでは、WordやExcelなどのPCスキル、IT系スキルなど全35種類の講座をネット上で受講することが可能です。

引用元:スタッフサービス公式サイト
提携スクールも豊富なので、資格や語学なども習得でき、派遣社員としてのキャリアの選択肢も広がることでしょう。
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リクルートスタッフィング──登録型/紹介予定派遣を自由に選べる、福利厚生が充実
リクルートスタッフィングは、その名の通り大手人材事業グループ「リクルート」が運営している派遣向け転職サービスです。
大手運営会社ならではの充実した福利厚生と教育制度が魅力です。
リクルートスタッフィングの「ココ」が違う!
派遣社員には大きく「登録型派遣」「紹介予定派遣」という2つの働きがありますが、リクルートスタッフィングは2つの働き方から、求職者が希望に適った働き方を選択することができます。
- 登録型派遣…派遣先が決まったところから労働契約が始まる
- 紹介予定派遣…一定の派遣期間を終えた後、正社員として直接雇用契約を結べる
また、リクルートスタッフィングはマイクロソフト、楽天など、大手優良企業の求人も多数扱っており、派遣社員としてステップアップを目指す女性の方にもぴったりのサービスと言えそうです。

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まとめ) 自分に合った雇用形態を選ぶことが大事

社会の風潮として、「非正規雇用」と呼ばれるように「正社員でない働き方はちょっと…」と思われる傾向にあります。
もちろん正社員は他雇用形態と比較して最も収入が見込め、また社会的信用の高い雇用形態ではありますが、その分時間の制約が多い等デメリットもあり、ライフスタイルやキャリアプランによっては正社員という働き方が合わない方も多数いらっしゃいます。
「やっぱり正社員でないと」というバイアスを外して一旦考えてみると、自分にとってベストな働き方が見えてくるでしょう。
もしくは正社員の良さを改めて理解し、自分が仕事に何を求めているのかがはっきりすることとなるでしょう。自分の希望する働き方は何か、見つめなおしてみましょう。