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良いヘッドハンターと悪いヘッドハンターはどう見分ければ良いの?

[最終更新日]2020/09/30


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良いヘッドハンター悪いヘッドハンターの見分け方

転職活動を始めるにあたって、ヘッドハンティング型の転職サービスを利用することを検討している人もいることでしょう。

近年、ヘッドハンターと転職候補者を仲介するヘッドハンティング型のサービスが台頭していますので、ひと昔前と比べるとヘッドハンターから企業を紹介してもらうことも比較的手軽にできるようになりつつあります。

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目次

1)悪いヘッドハンターと良いヘッドハンター、それぞれの特徴は?

ヘッドハンターの良し悪しを見分ける方法を知る上で重要なのが、ヘッドハンターが受け取る報酬の仕組みが挙げられます。

いわゆる転職エージェントの場合、紹介先の企業へ入社が決まり、本採用が決まった時点で報酬が支払われるというケースが多く見られます。

これに対して、ヘッドハンターの場合は入社時だけでなく企業から依頼を受けた時点で報酬が発生するのが大きな特徴です。

実は、この仕組みを知っておくとヘッドハンターの良い・悪いを見分ける上でとても役に立つのです。



悪いヘッドハンターの特徴

転職を急がせる特定の企業ばかり勧めて来る手当たり次第にスカウトしている紹介企業の良い所しか伝えてこない
  • 転職を急がせ、「この会社に決めた」と言わせようとする
  • 特定の企業ばかりプッシュしてくる
  • 手当たり次第にスカウトしている素振りがある
  • 紹介する企業について良いことしか言わない

悪いヘッドハンターが重視しているのは「報酬」です。

とにかく企業から紹介料を受け取れればいいと考えているので、できるだけ多くの人材を企業へ紹介することで頭がいっぱいです。

転職候補者がどのような希望条件を持っているのか、紹介先企業がその条件に合っているのか、といったことを考えていると時間も労力もかかります。

報酬第一主義のヘッドハンターは数を稼ぎたいので、希望条件に合わない企業でも強引に紹介してくる場合があります。「転職を急がせる素振りが見られるヘッドハンター」は要注意です。

「特定の企業ばかりプッシュしてくるヘッドハンター」も危険です。
転職候補者と企業とのマッチングよりも、「すぐに入社させることができそうな企業」を狙っている可能性があります。

手当たり次第にスカウトしているのでは?と感じられるヘッドハンターも注意が必要です。実績欲しさに数をこなそうとしているかもしれないからです。

そのほか、「紹介する企業について良いことしか言わないヘッドハンター」もリスクが高いでしょう。
どの会社にも良い面と悪い面があるはずです。ことさらに良い面ばかり強調するということは、悪い面を伏せて入社を決断させようとしている可能性があるのです。



良いヘッドハンターの特徴

悪いヘッドハンターの特徴を先に紹介しましたが、もちろん優良なヘッドハンターも数多くいます。

そして、目の前の報酬ばかり追いかけようとしない優良なヘッドハンターのほうが、実は紹介実績も豊富で力のある本物のプロフェッショナルであることが少なくないのです。
良いヘッドハンターは能力も高いため、希望する条件以上に良い待遇で転職先が決まることもあり得ます。

そのような本物のプロフェッショナルを見分けるポイントとして、次の4点を意識して観察してみましょう。

転職成功へ力を尽くしてくれる業界知識が豊富企業の悪い点も伝えてくれる「今は転職すべきでない」といった助言もくれる
  • 転職成功のために力を尽くしてくれる
  • 業界に関する知識が豊富で頼りになる
  • 紹介先の企業について悪い点も隠さず教えてくれる
  • 場合によっては「今は転職する時期ではない」と言える

良いヘッドハンターは、目の前の報酬に振り回されていると良い仕事ができないことを理解しています。
ヘッドハンターしての成功実績を積み上げていくには、まずヘッドハンティングする相手をしっかりと企業に推薦し、転職成功に導くことが重要だと考えているのです。

そのため、先々のキャリアプランやこれまでの経験をしっかりと踏まえ、納得度の高い提案をしてくれるのが特徴です。

優秀なヘッドハンターは業界に関する知識も豊富です。すでに多くの人材を転職成功へと導いていることも多いため、紹介先企業の業界について非常に詳しく、実際に働いている人たちと同じかそれ以上の情報量を持っていることもめずらしくありません。

紹介先の企業について、良い面だけでなく悪い面も包み隠さず教えてくれるのも、良いヘッドハンターの特徴です。
入社後のミスマッチが生じると、長い目で見たときにヘッドハンター自身の評判が悪くなることを知っているので、無理に勧めたり悪い面を隠して入社させたりしたがらないのです。

場合によっては、相手の経歴や現在の状況を踏まえた上で「今は転職しないほうが良さそうですね」と言ってくれることもあります。

これが言えるのは、報酬ばかりを追い求めていない「良いヘッドハンター」と言えるでしょう。



2)ヘッドハンターの良し悪しを見極めるポイント4点

ヘッドハンターからの紹介で転職先を検討する場合、問題になるのが「声をかけてくれるのが良いヘッドハンターとは限らない」という点です。

ヘッドハンターの良し悪しを見極めるには、いくつか持っておくべき観点があります。

これらの観点が欠けていると、良くないヘッドハンターに言いくるめられてしまう恐れもありますので、ヘッドハンティングサービスを利用する前にポイントを知っておくことが大切です。

ヘッドハンターの良し悪しを見極めるポイントとしては、次の4点が挙げられます。

紹介求人と自分の希望がマッチするか自分の将来をどれだけ応援してくれているかヘッドハンターとその会社の実績を確認転職エージェントも併用
  • 紹介された企業の業務内容と、自分の目指す働き方がマッチするかを確認する
  • 「自分の『これから』をどれだけ応援してくれているか」の観点を常に持つ
  • ヘッドハンターとその会社の実績はしっかり確認する
  • 転職エージェントも活用して、サービス品質・自身との相性をじっくり比較検討する

それぞれ、順を追って見ていきましょう。



紹介された企業の業務内容と、自分の目指す働き方がマッチするかを確認する

ヘッドハンターが特定の企業をあなたに紹介する場合、その背景には必ず何らかの意図があります。

良いヘッドハンターであれば、あなたの適性や経験、発揮できると期待される能力が紹介先企業の業務にマッチしているから、という理由でヘッドハンティングしているはずです。

一方で、質の悪いヘッドハンターの場合、あなたの適性や経験は二の次になっていて、とにかく紹介しやすい企業に人を押し込んでしまおうとしています。

そのため、あなたにとって特に興味の湧かない仕事だったり、目指したいと思えないような働き方しかできない企業だったりと、何らかの「違和感」を覚える瞬間があるはずです。

ヘッドハンターからスカウトされたら、まずは紹介されている企業の業務内容と、その仕事に就くことで目指せる働き方について確認しておきましょう。

ヘッドハンターを通じて聞くだけでなく、面接の場で企業の担当者にも直接聞いてみることをおすすめします。



「自分の『これから』をどれだけ応援してくれているか」の観点を常に持つ

スカウトを受け入れるかどうか、入社を承諾するかどうか、といった大切な局面において、ヘッドハンターがどのぐらい「待ってくれる」かどうかを見ておくことは非常に重要です。

「とにかく紹介を成立させたい」といった意識が強すぎるヘッドハンターの場合、転職者にとって今後のキャリアプランや人生そのものを左右しかねない大切な決断を下す場面で強引さが目立つ傾向があります。

ヘッドハンター自身の成果を挙げることではなく、転職者の「これから」を思って本気で応援してくれているかどうか、を見極めることが重要です。

返事を急かしたり、きつい口調で結論を急がせたりするようなヘッドハンターは、あなたのことを「商品」としてしか見ていない可能性があります。

目先の成果や報酬ではなく、あなたにとっての「これから」をどれだけ応援していれているだろうか?という視点を常に持つようにしましょう。



ヘッドハンターとその会社の実績はしっかり確認する

ヘッドハンターから連絡があった場合、必ずそのヘッドハンターが所属する会社名を聞いておきましょう。

実際に会って話した際には、必ず名刺をもらっておきます。
ヘッドハンティングによって人材をスカウトすることを商売にしている会社は、世間一般では社名があまり知られていないことが少なくありません。

社名をネット検索し、会社のホームページや口コミを確認することで、怪しい会社でないかどうか、しっかりと実績のある会社かどうかをチェックしておきます。

場合によっては、ヘッドハンターを名乗っていながら実は保険外交員の採用担当者に過ぎなかったり、ひどい場合は詐欺商法の一種だったりすることも絶対にないとは言い切れません。

「ヘッドハンティングされた」ということに気分を良くしてしまうのではなく、事実関係を慎重に調べておくようにしましょう。



転職エージェントも活用して、サービス品質・自身との相性をじっくり比較検討する

ヘッドハンターから声がかかったからと言って、そのヘッドハンター以外のところに転職について相談してはいけないわけではありません。

ヘッドハンターの言うことが本当に的確なのか、サービス品質として高いのかどうか、といったことを確認したい場合には、あえて転職エージェントを併用するという方法があります。

転職エージェントに登録すると、担当キャリアアドバイザーと面談を実施することになります。

このとき、ヘッドハンターにスカウトされていることを伝え、紹介されている企業について聞いてみるといいでしょう。

キャリアアドバイザーも転職市場におけるプロですので、ヘッドハンターの言うことが適切でなければ指摘してくれたり、紹介された企業についてさらに詳しい情報を教えてくれたりすることも考えられます。

転職において、「入社してみて初めて分かった」「事前に知っておきたかった」といった事態は極力避けておきたいので、このように転職エージェントを上手に活用しながら、自分との相性を見ておいてもいいでしょう。

もしヘッドハンターよりも転職エージェントのキャリアアドバイザーのほうが信頼できると感じたら、転職エージェントを通じた転職活動に切り替えてもいいのです。

ヘッドハンティングと併用しての利用がおすすめの転職エージェント#1 JACリクルートメント

JAC Recruitment。転職にグローバル戦略を。外資系や海外転職はJACリクルートメント。
サービス名 JACリクルートメント
特徴 ミドル世代の転職者へのサポートに強く、かつグローバル企業、海外勤務の求人情報も多数
実績豊富なキャリアコンサルタントに対するサービス満足度も高い、「ステップアップの転職」を目指す際はぜひ登録しておきたい転職サービス!
企業名 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント(1988年3月)



ヘッドハンティングと併用しての利用がおすすめの転職エージェント#2 パソナキャリア

パソナキャリア。転職活動の成功を、全力でサポートします。専門アドバイザーがあなたの転職活動を全面サポート!!
サービス名 パソナキャリア
特徴 手厚く、そして親身な転職者支援で評判の高いパソナキャリア

幅広い業界に向けての求人案内数と、地方転職者含めた全国の方々がサービスを利用できる体制を整えています。
はじめての転職ならではの不安や疑問を解消できるよう、転職活動のやり方や自己PRの仕方など、丁寧にサポートしています。
企業名 株式会社パソナキャリア(1976年)



ヘッドハンティングと併用しての利用がおすすめの転職エージェント#3 dodaエグゼクティブ

doda エグゼクティブ転職、ハイクラス・管理職の求人情報 年収1,000万円以上の求人と、非公開求人
サービス名 dodaエグゼクティブ
特徴 国内求人数TOPクラス、かつ全国展開の「doda」が展開する、ハイクラス・エグゼクティブに特化した転職支援サービス

次のステージにステップアップしたい」30代~50代の方に、熟練のキャリアアドバイザーが「満足いく転職」を共に目指してくれます。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)




3)ヘッドハンティングサービスを効率的に利用するポイント3点

質の高いヘッドハンターに担当してもらい、転職先を効率よく見つけるためには、ヘッドハンティングサービスを利用するのが近道です。日本では、長らくヘッドハンティングによる転職がそれほどメジャーではありませんでしたが、近年ではヘッドハンティングを利用できるサービスも台頭しています。

こうしたサービスをうまく活用することで、良質なヘッドハンターと出会える確率が高まり、転職成功の可能性を底上げすることができるのです。

ヘッドハンティングサービスを効率的に利用するには、次の3つのポイントを押さえておくことが大切です。

大手のヘッドハンティングを活用キャリア相談はぜひ活用急がず根気よく付き合う
  • ヘッドハンティング専門の大手サービスを活用しよう
  • ヘッドハンターへのキャリア相談は貴重な機会。積極的に活用しよう
  • ヘッドハンティングサービスは、「急がない」。納得いくまで根気強く付き合っていく




ヘッドハンティング専門の大手サービスを活用しよう

前述のように、日本ではヘッドハンティングそのものがあまりメジャーなものとして認知されていません。
そのため、ヘッドハンターを名乗っておきながら、実質的には特定の企業専属のリクルーターに過ぎなかったり、転職エージェントのキャリアアドバイザーと大差なかったりするケースも見られます。

ヘッドハンティングによる転職を主眼に置くのであれば、ヘッドハンティングを専門としている大手サービスを活用したほうが安心です。

ヘッドハンティングサービスとは、ヘッドハンターと転職候補となる人材を結びつけるサービスのことであり、ヘッドハンター自身はそのサービスに所属するスタッフではありません。

そのため、ヘッドハンターとしても多くのビジネスパーソンに知られている大手サービスを利用したほうが良質な人材と出会える可能性が高くなります。

こうした理由から、大手が運営するヘッドハンティングサービスを利用したほうが総合的に見て質の良いスカウトを受けられる可能性が高いと考えられるのです。

代表的な大手ヘッドハンティングサービスとしては、次の2社が挙げられます。

おすすめのヘッドハンティングサービス#1 キャリアカーバー

Career Carverキャリアカーバー リクルートのヘッドハンティングサービス
サービス名 CAREER CARVER(キャリアカーバー)
特徴 国内人材紹介企業No1のリクルートが展開する、ハイクラス・エグゼクティブ向け転職サービス

エージェント・ヘッドハンターは厳選されたメンバーで構成され、ミドル世代からの転職はじめ、高年収や経営ボードを狙う求職者に対して、妥協しない転職活動を支援します。
企業名 株式会社リクルートキャリア(1977年11月)



おすすめのヘッドハンティングサービス#2 ビズリーチ

選ばれた人だけの会員制転職サイト BIZREACH(ビズリーチ) 年収2,000万円以上の求人特集
サービス名 BIZREACH(ビズリーチ)
特徴 BIZREACH(ビズリーチ)は、国内最大級のエグゼクティブ・ハイクラス向け転職サービスです。

国内外の優良企業と、厳正な審査基準をクリアした一流ヘッドハンターたちが、転職活動をされている方々に直接スカウトします。
企業名 株式会社ビズリーチ(2007年)




ヘッドハンターへのキャリア相談は貴重な機会。積極的に活用しよう

ヘッドハンターは日々数多くの人材をスカウトし、キャリアに関する相談に応じているプロフェッショナルです。

ヘッドハンターの主な役割は企業と人材を結びつけることですが、転職市場において豊富な経験と知識を有しているプロフェッショナルを、単に求人紹介のためだけに利用するのは非常にもったいないと言わざるを得ません。

興味を惹かれるスカウトを受けたら、紹介先の企業について詳しく聞かせてもらい、同時に自身のキャリアに関する相談もさせてもらうようにしましょう。

これまで数多くの人材を見てきたプロの視点から見て、転職が良い選択肢と言えるかどうか、今後のキャリアプランにどのように有益なものとなるか、といったことを客観的にアドバイスしてくれるはずです。

相談に乗ってもらうことによって、こちらの希望条件や今後のキャリアに求めるものも明確になっていくはずです。
こうしたことがヘッドハンターに伝われば、より希望条件に近い案件を紹介してくれる可能性もあるのです。



ヘッドハンティングサービスは、「急がない」。納得いくまで根気強く付き合っていく

多くの場合、ヘッドハンターは転職者よりも一枚上手です。
ヘッドハンティングした相手が必ずしも転職を検討しているわけではないため、ヘッドハンターはスカウトした相手を口説いて転職する気にさせなくてはなりません。

当然、相応のトークを身につけていますし、どんな言い方をすれば前向きに転職を検討してくれるのか知り尽くしているのです。

もしヘッドハンターから「良い話」を持ちかけられたら、二つ返事で受けてしまわないように注意しましょう。

どんな会社にも良い面と悪い面があり、良いことばかりというわけにはいきません。

ヘッドハンターがいかに良い会社であるかのように言っていたとしても、いったん冷静になって調査し、後日返答するという姿勢を崩さないことが重要になります。

ヘッドハンターの勧める企業について何らかの疑問や不明点があれば、臆せず質問し、納得いくまで確認を取るのも必要な行動の1つです。

ヘッドハンティングを通じて転職するのは、それなりに時間がかかるものなのです。結論を急がず、根気よく付き合っていく中で、十分に納得して転職先を決定するようにしましょう。



まとめ)良いヘッドハンターに出会って転職を成功の確率を高めよう

ヘッドハンティングサービスは「待ち」の姿勢で利用するのが基本です。サービスに登録し、ヘッドハンターからスカウトが入るのを待つことになります。

しかし、ヘッドハンターからスカウトを受けたら「紹介されるがままに転職先を決めてもらう」といった受動的な考えで利用するのはリスクが大きいと言えます。

ヘッドハンターを上手に活用し、こちらの要望や希望条件をよく聞いてもらった上で、最終的には転職者が自分の判断で転職先を決定していくことが大切です。

この記事で紹介してきたヘッドハンターの良し悪しの見分け方や、ヘッドハンティングサービスを利用するコツを参考に、良いヘッドハンターを見つけていきましょう。

質の良いヘッドハンターに出会うことによって、転職成功の確率も高まるはずです。



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