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SaaS業界に転職したい!異業種からSaaS企業に転職する際のポイント

[最終更新日]2021/09/28

異業種からSaaS企業に転職するには。

IT社会が加速する現代において、もはや当たり前となりつつあるクラウド型サービス。
ビジネスやプライベートでも利用したことがある人は多いのではないでしょうか。

今そのクラウド型のサービスを提供する「SaaS」という業界が注目され、転職先としても人気が上がっています。

目次

1)そもそもSaaSって?SaaSの意味、特徴

そもそも「SaaS」という言葉自体を聞きなれないと感じる方もいるのではないでしょうか。

SaaSとは「Software as a Service」の略で、インターネット上でソフトウェアを提供するサービス形態です。別名ではクラウドサービスとも呼ばれています。

SaaSサービスの主な特徴としては、以下2点が挙げられます。

SaaSの特徴

SaaS : Software as a Serviceインターネット上でソフトウェアを提供するサービス月額課金モデル(サブスクリプション型)
  • インターネット上でソフトウェアを提供するサービス
  • 月額課金モデル(サブスクリプション型)

月額課金モデル(サブスクリプション型)とは、「サービスを利用する期間のみ、一定期間ごとに料金を支払う」仕組みのことです。

サブスクリプション型を採用することで、SaaSサービス提供側は売上予測を立てやすくなります。
また、利用者(ユーザー)側においても、月額料金とデバイス、インターネット環境だけで利用し始められるため、「導入ハードルが低い」というメリットがあります。

代表的なSaaSサービス

これからSaaS業界で働きたいと思っていつつ、SaaSの具体的なサービスでどんなものがあるかイメージがあまりついていない──という方向けに、現在国内における代表的なSaaSサービスをいくつか紹介しておきましょう。

サービス名 説明
Microsoft Office365
Microsoft Office365
今や言わずと知れたオフィススイートであるMicrosoft Office365もSaaSを導入しています。
サブスクリプション型のサービスを利用することによって常に最新のOfficeを利用できるほか、新機能やバージョンアップも追加料金無しで利用が可能です。
驚異的な成長率を見せており、世界のSaaS市場ではトップに立っています。
サイボウズOffice
サイボウズOffice
国内においてMicrosoft Office と2強体制を築く国産グループウェアです。
国産SaaSならではの使い勝手の良さが高く評価されており、日本企業の「働き方」への知見を溜め、時代に合わせたアップデートを繰り返しています。
ITツールに不慣れなユーザーでも直感的に利用できる操作性や、対応業種が幅広い点も強みです。またカスタマイズ性も優れ、多様な企業に対して柔軟な対応が可能となっています。
MFクラウド
MFクラウド
マネーフォワードが提供するクラウド会計ソフトです。
マネーフォワードは個人向けにも家計簿アプリをリリースしており、会計の専門知識がない人にも分かりやすいサービス設計が特徴です。
またMFクラウド会計以外にもバックオフィス業務支援ツールが用意されています。それらを連携させることで経理・総務・労務に関わる業務負担を格段に軽減してくれます。
名刺管理ツール Sansan
名刺管理ツール Sansan
2007年創業のSansanによるクラウド名刺管理ツールです。
名刺データ化の精度は99%にものぼると言われており、専用端末で名刺をスキャンすることでそのデータが入力オペレーターに送られ、入力・確認作業が行われます。
日本語を含めた6ヶ国語に対応し、名刺データは最終的にデータベース化され日付や場所、行動などとして記録ができます。
音楽配信サービス Spotify
音楽配信サービス Spotify
近年急成長を遂げているオンライン音楽ストリーミング市場ですが、その中でもSpotifyは世界最大の音楽ストリーミングサービスです。
有料会員数はなんと1.13億人とも言われています。また使い続けるうちにユーザーの音楽の嗜好データが蓄積されるため、捕まえたユーザーを逃しにくい仕組みがうまく作られていると言えるでしょう。
動画配信サービス ネットフリックス
動画配信サービス ネットフリックス
アメリカでスタートした世界最大の動画配信サービスです。月額課金で映画やテレビなどのストリーミングを手持ちのデバイスで視聴することができます。
ここ数年はオリジナルコンテンツの制作にも力を入れており、競合であるAmazonやHuluとの差別化に成功しています。国際展開にも積極的であり、日本ではソフトバンクと独占契約を結んでいます。

上記に挙げた以外にも、現在非常に多くのSaaSサービスが国内・国外で提供されています。

SaaSサービスに共通して言えることは、ユーザーにとってパッケージ型のサービスでは難しかった必要な機能だけをサービスとして利用できる点や、場所に縛られずに自由にアクセスできるという点が評価されているということです。

SaaSサービスはインターネット環境さえあればどこでも利用することができます。

そのため、働き方改革が国策として進められ、リモートワークなど多様な働き方が求められる現代のビジネスパーソンの働き方に非常にマッチしており、今後もニーズが高まると予測されます。

またクラウド型のサービスは複数人でアクセスすることができ、情報連携がよりスムーズになり業務効率の向上が望めます。

SaaS業界の発展と今後の展開イメージ

クラウドサービスの普及によって急速な成長を遂げているSaaS業界ですが、今後どのように発展していくのでしょうか。

国内市場を見ると、SaaS市場自体は持続的な成長を続けており、2016年度時点で3000億円以上の市場規模となりました。

特にクラウド型のビジネスモデルの成長がめざましく、ゆくゆくはパッケージ型の市場規模より大きくなるのではないかとの見解もあります。

またアメリカのシスコ社の公表によると、世界規模ではクラウドサービス市場は今後も世界的な拡張を続けるとの予想が出ており、特に社内情報や顧客管理等の情報系システムを軸とするクラウド型ソフトは今後ますます利用が増加するものと考えられます。

クラウドサービスの主要ジャンルであるSaaSは、今後AIやIoTと連携し、様々な発展を遂げながら、世界市場を拡大していくことでしょう。

2)SaaS業界に求められる人材は、大きく「エンジニア」と「営業」

SaaS業界は今非常に勢いがあり、転職先としても人気が上がり始めています。

しかしながら上述のように売り切り型の商品を提供する一般企業と比べてやや特殊な業界であるとも言えます。

SaaS業界の場合、製品を導入してからが真のスタートであり、いかに解約率を下げながら導入後の顧客フォローができるかが生き残れるかどうかの分かれ目となります。いわばストック型ビジネスの特徴を持っており、そのためクライアントとの関係性が事業を大きく左右する非常に重要なポイントとなってきます。

エンジニア職でSaaS業界に転職する際に、企業から求められる人材は──。

●データベース(ビッグデータ)への知見と実務経験 ●継続的なサービス改善への姿勢・取り組み ●マーケティングに関わる知識(ex : LTV、CAC等)
  • データベース(ビッグデータ)への知見と実務経験
  • 継続的なサービス改善への姿勢・取り組み
  • マーケティングに関わる知識(ex:LTV、CAC等)

前述のようにSaaS業界はクライアントの継続率が非常に重要な業界です。したがって顧客からのフィードバックを分析し、製品に反映、改善していくスキルが必要になります。

SaaS製品はクライアントの行動ログを自社内でモニタリングすることが可能です。そのためデータを用いてデータドリブンなプロダクト改善ができる知見と実務経験が求められます。

また顧客満足度を向上させ解約率を下げるために、クライアントの求めるサービスへの改善が常に必要となります。そのためクライアントのニーズに応えようと粘り強く取り組める人材がSaaS業界の求める人材と言えるでしょう。

また単にエンジニアとしての知識だけではなく、自分たちの商品に適した良いクライアントを見つけて長期的な関係を築けるかというマーケティング的視点を持つことも重要です。顧客生涯価値(LTV)や、顧客獲得コスト(CAC)などマーケティングに関わる知識のある人材は重宝されること間違いなしです。

営業職でSaaS業界に転職する際に、企業から求められる人材は──。

●中長期的な視点 ●継続的なサービスの改善・取り組み ●マーケティングに関わる知識(ex : LTV、CAC等)
  • 中長期的な視点
  • 継続的なサービス改善への姿勢・取り組み
  • マーケティングに関わる知識(ex:LTV、CAC等)

売り切り型ビジネスの営業では何が何でも月次の数字を作り続けるかが重要な指標となりますが、SaaSの営業はそうではありません。

繰り返しにはなりますが、SaaS企業の成長に最も重要なのは製品の継続率を維持し続けることです。そのため営業として月次のような短期的な視点ではなく、中長期的な視点でいかにクライアントの解約率を下げないための戦略を立てられるかどうかが求められます。

したがって「顧客との信頼関係の構築し、顧客の声を製品に反映すること」が最も重要なスキルとなります。

またサービスの導入からアフターフォローまで一貫して担当することになるため、営業としてカスタマーサクセスの視点が求められる業界だと言えるでしょう。

さらに長期的に良好な関係を構築するためにも、製品に適したクライアントかどうかのマーケティング的視点や、自社製品に対する知識や熱意があることも必要なスキルです。

3)これからSaaS業界に転職する際の、おすすめの転職サービス

SaaS業界に参入する企業は年々増加しており、同じようなプロダクトを扱っていてもそれぞれに特徴があります。

そのためSaaS業界に転職する際は、まずはSaaS業界に強みのある転職サービスを利用するのがおすすめです。ここではSaaS業界で特にエンジニア職と営業職に強い転職サービスをご紹介します。

エンジニア職の方の、SaaS業界に応募する際のおすすめの転職サービス

レバテックキャリア ――エンジニアの知識はもちろん、求人企業に対する情報も豊富

レバテックキャリア。IT/Web業界のエンジニア・クリエイター専門

レバテックキャリアはITエンジニア経験者の転職に特化した転職エージェントです。

そのため、業界の最新動向や最先端の技術について造詣の深いキャリアカウンセラーが担当についてくれます。

レバテックキャリアの「ココ」が違う!

レバテックキャリアでは年3,000回以上の企業ヒアリングから得た最新情報をもとに企業別に対策を行っています。
そのため、転職希望者のスキルや希望にマッチした求人紹介を得意とし、ヒアリング後の初回マッチング率(内定率)は90%にものぼるといいます(同社担当より)

初回の提案での内定率は90%。決してズレのないマッチング精度

引用元:レバテックキャリア公式HP

「エンジニアリングをどういった事業分野で発展させていくか」についてしっかり把握して転職活動をするうえで、自分だけの調査・研究では不安だという方はレバテックキャリアのサポートが役立つでしょう。

マイナビITエージェント ――企業との太いパイプを構築している

マイナビエージェント。ITエンジニアの方へ

マイナビITエージェントは、転職サイトとして有名な「マイナビ転職」と同じ企業が運営する転職エージェントで、その中でもIT・Web業界にターゲットを絞った転職エージェントです。

もともとマイナビはIT・Web分野の会社とのパイプが強力だったこともあり、在籍するアドバイザーもIT系業界出身者が多く、その豊富な経験や知識を元にし、企業へのニーズと転職者のスキルとのマッチングを果たした求人紹介を強みとしています。

マイナビITエージェントの「ココ」が違う!

エンジニア系の求人を常時豊富に取り揃えており、2021年9月時点での保有求人数は17,901件。
大手から中小企業まで幅広い求人を持ち、注目企業の求人があった場合は個別の説明会も実施しています。

マイナビITエージェント個社別相談会

引用元:マイナビIT AGENT 個社相談会

特に都市部在住の方は、求人企業の選択肢の豊富さとサポートの「質の高さ」が期待できるでしょう。

エンジニアのジョブチェンジの提案も含めて、キャリアについて手厚なサポートを受けたい人におすすめです。

ギークリー ――IT・Web系企業とのマッチング精度が高い

GEEKLY(ギークリー)。IT・web・ゲーム業界専門の人材総合会社。

GeeklyIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

在籍コンサルタントの専門性が高く、技術的な話が理解できるコンサルタントでなければ務まらないような高度な案件についても対応できるのが特徴です。

ギークリーの「ココ」が違う!

ギークリーではメガベンチャーや新規事業など、幅広い求人紹介を行っています。
これらの求人は「非公開」で募集されていることがほとんどのため、「ギークリーだからこそ出会えた企業」も豊富にあることが予想されます。

ギークリー:人材ビジネスに必要なのは「品質」だと考える

引用元: ギークリー公式サイト

また、ギークリーのターゲットは20~40代と幅広く、30代のエンジニアの方も転職先の選択肢を広げることができるでしょう。

営業職の方の、SaaS業界に応募する際のおすすめの転職サービス

ワークポート ――IT・Web業界のジョブチェンジに最適

ワークポート。各業界専門の総合転職エージェント。

WORKPORT(ワークポート)は、IT分野のエンジニアやクリエイター、ディレクターなど、幅広い職種の求人紹介を可能にしています。
取り扱う求人の数は、同じくIT・Web業界に特化したエージェントサービスの中でもトップクラスです。

ワークポートの「ココ」が違う!

ワークポートは「未経験職種」へのサポートが手厚いことでも知られています。
そのため、Webディレクターから新たにジョブチェンジを検討している方は、ワークポートのサービスが適しているでしょう。

ワークポートのここが強み! ■あなたの可能性を最大限に引き出すプロの力 ■個別の面接対策、書類作成のアドバイス

引用元:ワークポート 「転職コンシェルジュの転職相談サービス

検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。

リクルートエージェント ――求人数の圧倒的多さ&幅広い年齢層に対応

転職エージェントならリクルートエージェント。非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介。転職エージェントがあなたの転職を成功に導きます。

リクルートエージェントは、「求人情報の多さ」と「転職支援サービスの質の高さ(成約実績)」において、国内No.1を誇る転職エージェントです。

リクルートエージェントの「ココ」が違う!

リクルートエージェントでは、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」など、転職活動を強力にバックアップしてくれるツール・サービスが充実しています。

職務経歴書エディター
職務経歴書エディタ
テンプレートや入力例に沿って、職務経歴書を半自動で作成できるサービス。作成後にWordファイルにダウンロードして利用することも可能。
面接力向上セミナー
面接力向上セミナー
企業が「採用したい」と思える面接の必勝法が学べるセミナー。参加者の99%が「満足」以上の回答。
現在(2021年9月)はLIVE配信(オンライン)で行われている。

より多くの求人数に触れたい方、キャリアアドバイザーのサポート品質を重要視される方はもちろん、そのほかリクルートエージェントのこうした転職支援ツールを活用するうえでも、登録のメリットは十分にあるでしょう

doda ――スピーディな対応、求人数・サポート力・拠点数のバランスの良さ

doda 転職なら、・・転職サイトdoda(デューダ)

dodaは「スピーディかつ充実したサポート」に定評があります。
そのため、転職までのスケジュール感をタイトに済ませたいと考えている方にはうってつけのサービスと言えるでしょう。

dodaの「ココ」が違う!

dodaは「転職サイト」「転職エージェント」両方の性質を兼ねたサービスを展開しており、転職者自身で気になる企業の求人を検索することもできますし、プロのアドバイザーによる的確なサポートも受けられる「転職活動のトータルサポート」を実現しています。

非公開求人数も全体の9割を超す数を保有しており、他では出会えない企業の求人を見つけられる可能性が高まります(※公式サイトより)。

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履歴書添削・面接対策も手厚く、転職者自身も気づかなかった強みや企業へのアピールポイントの発見にも繋がるでしょう。

まとめ)高い注目度と将来性が魅力のSaaS業界へチャレンジ!

今後はクラウドサービスが世の中の主軸になっていくことが予測されており、インターネットを利用する個人と、サービスを提供したいと考える企業の需要と供給の合致が背景に存在する限り、SaaSは時代のニーズにマッチし拡大を続けていくことでしょう。

SaaSはその将来性の高さもあり、多くの企業や投資家から高い注目を集めています。

さらにこの数年でアメリカ発SaaS企業が日本法人を開設する動きも加速しており、強力なプレーヤーが参戦したことで、国内SaaS市場は一層盛り上がることが予想されます。

ぜひ一度キャリアの可能性を広げる選択肢の1つとして、SaaS業界への参入を考えてみてはいかがでしょうか。

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