46歳 転職のポイントと体験談、おすすめの転職サービスランキングTOP5
[最終更新日]2022/01/25

ここ数年、ミドル〜シニア層の転職が活況になりつつあります。かつては「35歳転職限界説」などと言われていた時代もありましたが、労働人口の減少はあらゆる産業に影響を及ぼし始めており、人手不足を補おうと企業は経験の豊富な人材を欲しているのが実態です。
しかし、現実問題として40代後半で転職を考えた場合、必ずしもスムーズに転職先が決まるとは限りません。
目次
参考:46歳の転職で、おすすめの転職サービス ランキング
順位 | サービス名 | 評価 | 対応エリア | 拠点 |
---|---|---|---|---|
1位 | doda | コンサル ◎ サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
全国 | 北海道・宮城・東京・横浜・名古屋・名古屋・大阪・岡山・広島・福岡 |
2位 | JACリクルートメント | コンサル 〇 サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
関東・中部・関西・中国地方圏 | 東京・埼玉・横浜・静岡・大阪・京都・神戸・広島 |
3位 | リクルートエージェント | コンサル 〇 サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
全国 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 |
4位 | パソナキャリア | コンサル ◎ サポート ◎ 求人の質・量 〇 |
全国 | 全都道府県 |
5位 | リクルートダイレクトスカウト | コンサル ◎ サポート △ 求人の質・量 〇 |
全国 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 |
1)46歳の転職は、「仕事・家庭」の「現在・これから先」を見据えての活動を。
40代は「働き盛り」と言われることがありますが、仕事も家庭も責任が大きくなりやすい時期であり、転職に対して慎重になる人が少なくありません。
職場においてはベテランとして頼られる存在になっていたり、家庭ではいよいよ子どもの学費が家計に重くのしかかる時期になっていたりすることでしょう。
40代全体で見た場合、平均年収は以下のグラフのような分布になっています。

全年代の平均年収が400万円前後と言われていますので、40代のうちおよそ7割近くの人が平均年収よりも多く賃金を得ていることが分かります。
同調査によれば、46歳の平均年収は516万円(男性578万円、女性401万円)となっており、同じ条件以上の待遇で転職先を選ぶとなると、「転職先はどこでも構わない」というわけにはいかないことが見て取れます。
一方で近い将来、定年の70歳への引き上げが現実味を帯びています。
46歳のビジネスパーソンは、今後24年間は現役で働く必要があるわけです。
今現在の仕事・家庭の状況を鑑みて転職を考えるのも重要ですが、それと同じぐらいに「これから」を見据えてキャリアプランを考えておく必要があると言えるでしょう。
46歳の転職体験談① 夫に「やりたいことをやりな」と後押しされて。 ゆいさん 愛知県

今の仕事(事務職)は、30代の後半から始めていて、はっきり言うとやりがいを一度も感じられずにいました。
…というよりも、「やりがい」というのが何か、自分でも分からない状態で。
仕事内容がきつかったり、苦痛であったりするわけでもなく。お給料も不満はありませんでした。
どちらかというと、私は「飽きて」いたのかもしれません。
もっと心からやりがいを感じられる仕事がしたい。──そう思ったのです。
〈中略〉
自分の年齢を考えると、そんなに簡単に転職を考えてしまってもいいものか、悩みました。
金銭的に不安は無いとはいえ、私が一度仕事を辞めてしまうと、その間の生活は夫の稼ぎに頼ることになります。
ですのでまずは夫婦二人で、じっくりと話し合うことにしました。
夫は、私のやりたいことをやってみるといいよ、と言ってくれました。
そこで私もようやく、転職についての踏ん切りがつきました。
引用元:転職体験談:「事務職として、もっと忙しく働きたい」という想いから、医療事務に転職!
46歳からの転職には「思い切りのよさ」が必要なこともあるものの——。

ご主人の言葉に背中を押され、思い切って転職を決意したゆいさん。
その後、いったん事務職の仕事を退職してスクールに通い、医療事務の資格を取得します。病院勤務も決まり、無事に転職成功・・・、と言いたいところですが、のちに転職先の病院が潰れてしまい、職を失うことに。
それでも、仕事を紹介してくれた知人の存在が今でも大きな心の支えになっているとのことです。
ゆいさんの事例では、いくつかの「幸運」がありました。
- パートナーである夫の理解があったこと
- 夫婦2人の生活で金銭的な問題がなかったこと
- 転職に際して協力者となる知人の存在があったこと
「やりたいことをやる」「やりがいのある仕事をしたい」という思いは、たしかに転職を決意する上での要因になり得ます。
ただし、実際に転職を成功させ、かつ転職先の職場に定着するには相応の好条件がそろっていないと、転職そのものが失敗に終わってしまうリスクと背中合わせであることを認識しておく必要があります。
2)46歳の転職でも、「キャリア(できること)の拡がり」は意識したほうが良い
転職に際して多くの人が悩むことの1つに、「安定を取るか、成長を取るか」が挙げられます。
転職するからにはより良い条件の職場へ行きたい、と考えた場合、仕事の負担や責任が増すことも覚悟しておく必要があるでしょう。
一方で、46歳のビジネスパーソンにはこれまで蓄積してきた経験やノウハウがありますので、これらを転職先で活かすという視点も重要になります。
ただ、ここで注意しておきたいのが「現状維持」に固執してしまうと、かえって不安定になるケースがあるということです。
70歳まで現役時代が延びるとすれば、会社員としての暮らしはあと24年間続きます。大卒の場合、新卒から70歳まで働くとすれば、現役時代は48年間ということになり、46歳はちょうどその折り返し地点にあたるのです。
現時点で持っている知識やノウハウ、今の段階で見えているキャリアの範囲にこだわるあまり、将来的な展望やキャリアの拡がりに目が向けられていないと、これからの働き方が先細りになっていく恐れがあるのです。
46歳の転職においても、キャリアの拡がりを意識し、自分が今後貢献できることは何か?という視点を持つことが大切です。
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46歳の転職体験談② 一生デザイナーで働くつもりが、児童指導員になって。 PANKUNさん 新潟県

私はこれまでずっとデザインの仕事をしていました。
46歳での転職も、同じくデザイン職での仕事を考えていたのですが、どの会社も採用してくれませんでした。
──転職の面接に行くと、(経験は1〜2年で十分なんだよ。それより、若い人材が欲しいんだよな)といった面接官の心の声が聞こえてくるようでした。実際、それに近い内容を言われたこともありました。
私は、かなり落ち込みました。家庭を犠牲にしてまで打ち込んできた仕事が、そして、自分自身が──全否定されたような気がしたからです。
そして、「ここから過去の自分を捨てなければ、前には進めない…!」と、考えるようになりました。
そして私が転職した事は、これまでのデザイン関係とは全く違った業界で、「放課後児童クラブの支援員」でした。
元々、子ども嫌いだった私がこの仕事に応募するきっかけになったのは、自分自身の体験からでした。
子どもの頃、両親の関係が悪く常に緊張を強いられる家庭で育った私は、自分の子どもとの関係もうまくいきませんでした。
仕事が忙しいと言い訳をして本当の意味での子育てをして来なかったという後悔の思いもありましたし、児童虐待が毎日のように起こる現代で、何か自分にできることはないだろうかと考えていたのです。
まさか職業にするということは考えても見なかったのですが、応募したところ人員が不足しているということで、すぐに臨時採用されました。
新しい職場では、今までの仕事とは真逆の面がたくさんありました。PCは不要。子どもへの声かけ、遊び、清掃が主な仕事です。そして毎月たくさんの研修。支援が必要な児童への対応や心理学、保護者対応など日々学ぶことが次から次へと出てきます。
忙しい毎日でしたが「季節が巡る時間」、「人は成長するということ」、「毎日生きている実感」を、子どもたちが教えてくれました。時々は支援がうまく出来なかったり、保護者の方に誤解されてしまったり残念なこともありますが、子どものピュアな気持ちや目の輝きを見ると自分自身が浄化されていくように感じます。
引用元:私の転職体験談:「一生デザイナーで働く」つもりが、児童指導員になって。
経験を活かすと同時に「これから何ができるだろうか」という視点を持つ

デザイン一筋だったPANKUNさん。勤務先の倒産により、転職を余儀なくされます。
転職活動は想像以上に厳しく、「未経験歓迎は30代前半までがセオリー」「経験の長さがかえってマイナス評価になる」という過酷な現実を突きつけられてしまいます。
これまで好きだった仕事、ずっと続けたかった職種を捨てるのは、大変な覚悟が必要だったはずです。それでもPANKUNさんは「過去の自分を捨てる」という決断をし、全くの異業種である児童相談員の仕事に転職することにしたのです。
注目すべきは、PANKUNさんが仕事の面だけでなく、これまでの半生やご自身の実体験を元に、キャリアを抜本的に再考している点です。
これから自分に何ができるだろうか——。この本質的な問いに行き着いたとき、それまで思いもよらなかった「第三の道」が拓けることもあるのです。
今後のキャリアや生き方そのものに思いを馳せ、ときには思い切った方向転換を決意することも必要になるのかもしれません。
46歳の転職体験談③ 「自分の能力を活かした働き方」を目指して。 ヒロシさん 東京都

私はずっとこれまで、証券会社で働いていました。
転職先は、同業の証券会社ではなく、投資会社にしようと考えました。
そのきっかけは、あるときお客様から「キミは熱心に銘柄を調べてくれている。いっそのこと証券アナリストの資格を取ったらどうだい。将来きっと役に立つよ」とアドバイスいただいたことです。
そのアドバイスがあって、私は当時証券営業の仕事に限界を感じながらも、「アナリストやファンドマネージャーを目指すのはどうだろう」と考えることができました。
転職活動時に、担当のキャリアコンサルタントには、私がお客様に推奨した銘柄と実際にどの程度株価が値上がりしたかを記した約15年分の手書きのノートを提出しました。
するとキャリアコンサルタントは感心してくださり「これほどの実績があれば、どの投資会社もあなたを採用してくれますよ」と言ってくれました。
私を担当してくれたキャリアコンサルタントの方は3社の投資会社を紹介してくださり、キャリアコンサルタントみずから手書きの推薦状も書いて、私を推薦してくれました。
その甲斐もあって、私は「証券会社」から「投資会社」に転身することができたのです。
引用元:私の転職体験談:証券会社から投資会社に転職!「自分の能力を活かした働き方」を目指して
能力や経験を活かすには「伝わるようにPRすること」が大切

時の政権とその政策の影響を受け、仕事の限界にぶつかってしまったヒロシさん。自分の仕事のスタイルが通用しなくなり、能力を活かせないと感じたことがきっかけで、転職を決意します。
証券会社から投資会社へと転身を決めたヒロシさんは、これまで証券営業として蓄積してきた経験と実績をノートにまとめ、キャリアコンサルタントに提出しています。
これはどんな職務経歴書よりも説得力のあるPRになったことでしょう。結果的に3社の投資会社を紹介してもらうことができ、転職を果たすことができたのです。
その数年後、ふたたび転職し、より自分の能力を発揮できる働き方を模索しているとのこと。自身がこれまで身につけてきた能力と、今後活かしていきたい能力を、常に意識して働いていることが分かります。
40代後半からの転職だからこそ、これからのキャリアの拡がりを念頭に置いて仕事をすることが求められるのでしょう。
3)46歳の転職では、特に「応募先企業の調査・リサーチ」を入念に
「郷に入っては郷に従え」ということわざがあります。46歳のビジネスパーソンが転職する場合、これまでの経験や習慣がプラスに作用することもありますが、むしろマイナスに働いてしまうこともある点に注意が必要です。
異業種へ転職すれば、これまでの業界では常識だと思っていたことが通用しなくなったり、「そんなことも知らないのか」という扱いを受けたりすることもないとは言えません。
これは同業種へ転職する場合も同様で、会社が変われば新天地の文化や「そこでの常識」に従わざるを得ないことも多いものです。
別の業種の人から見て、前職の業種がどう見られているのか、という視点も持っておく必要があるでしょう。
実際以上に「できる人」と思われてしまうと、転職後に苦労することも考えられるからです。
また、残業やノルマに対する認識など、業界ごとにスタンダードとされる感覚は異なります。情報不足のまま転職してしまい、「思っていた仕事のやり方と全然違う」といった後悔をしないよう、入念なリサーチを行っておくことが重要です。
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46歳の転職体験談④ 人材派遣会社営業から、飲食店へと「鳴り物入り?」で転職! ムーミンさん 神奈川県

初めは私の希望もありゼロからのスタートということで、現場の仕事からやらせてもらうことになりました。
──にもかかわらず、新しい職場では
「どうやら今度入ってくる転職者の女性は、相当やり手の営業マンらしいわよ」
「私たちの上司になるんでしょ?その人。どれくらいできる人なのかしら」
という、私に対しての噂が盛んにあったようで、かなりピリピリモードだったようです。
新しい職場では、とくに営業職の仕事は若い世代が中心に活動している組織でしたので、年配の新参者に対してややナーバスになっていたのでしょう。
<中略>
新しい職場で特に印象的だったことは「思っていたよりも、若い世代の人が仕事に対してやる気を持って取り組んでいた」ことですね。
前の職場ではどちらかというと、従順な──悪く言えば上からの言いなりになってしまっている若い方が多かったので。
例えば私が「〇〇について、もし良かったらお願いしたいんだけど、どうかしら」という風に自発的にやろうという気持ちになってくれるようなお願いをすると、若い世代の方々は皆、「いいですよ、やります」とすぐに返事してくれて、そこからは目を見張る集中力で仕事をこなしてくれるのです。
最初は結構驚きましたね。「え?…そこまでやってくれるの?」みたいな感じで(笑)
そんな若い方々の働き方を見ていて、昔私がガムシャラに働いていた時の気持も蘇ってきたりして、懐かしい&嬉しい気持ちになったりしました。
引用元:転職体験談:人材派遣会社営業から、飲食店へと「鳴り物入り?」で転職!
異業種に転職する場合は「想定外」の事態になることも——。

人材派遣業界から飲食業界へ——。前職の幹部交代を機に、全く異なる業界に転職を決意したムーミンさん。
飲食業界で働くスタッフにとって、異業種の営業経験者で年上の人材が転職してくるとなれば、「すごく仕事ができる人なのだろう」「自分たちの上司になるのでは」といった想像をするのは無理もないかもしれません。
幸い、ムーミンさんのケースでは同僚と打ち解けることができたことに加え、若い方々が想像を超えて意欲的に仕事に取り組んでくれていたとのこと。
しかし、場合によっては悪い方向へ想像が外れることもあるでしょう。業界が変われば働き方だけでなく、そこで働いている人の考え方や物事の捉え方も変わるという好例と言えます。
異業種の情報はどうしても得られない部分もあるなど、実際に入社してみないと分からないことも出てくるでしょう。
できる限り不明点や不安な点を解消しておくためにも、プロフェッショナルである転職エージェントに相談してアドバイスを請うなど、ときには第三者のサポートを活用することも検討するといいでしょう。
4)46歳の転職で、お薦めの転職サービス ランキングTOP5
今すぐ転職する予定がない人であっても、今後のキャリアプランをどうしていくべきなのか、転職活動の方向性をどうしたらいいのか、といったことを第三者の視点からアドバイスしてもらうために、転職エージェントを活用するのは有効な方法の1つです。
転職エージェントには各社さまざまな特徴や強みがありますので、自分の希望条件に合ったところへ相談することが大切です。また、2社以上のエージェントに相談することで、各社の強みをより効果的に引き出すことができます。
そこで、ここからは46歳の転職でおすすめしたい転職サービスTOP5を紹介していきます。
順位 | サービス名 | 評価 | 対応エリア | 拠点 |
---|---|---|---|---|
1位 | doda | コンサル ◎ サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
全国 | 北海道・宮城・東京・横浜・名古屋・名古屋・大阪・岡山・広島・福岡 |
2位 | JACリクルートメント | コンサル 〇 サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
関東・中部・関西・中国地方圏 | 東京・埼玉・横浜・静岡・大阪・京都・神戸・広島 |
3位 | リクルートエージェント | コンサル 〇 サポート ◎ 求人の質・量 ◎ |
全国 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 |
4位 | パソナキャリア | コンサル ◎ サポート ◎ 求人の質・量 〇 |
全国 | 全都道府県 |
5位 | リクルートダイレクトスカウト | コンサル ◎ サポート △ 求人の質・量 〇 |
全国 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 |
1位 doda ──企業からのスカウトメールをたくさん受け取りたい方にお薦め
転職サービス経由で紹介される求人は、キャリアアドバイザー経由のケースと企業から直接スカウトされるケースの2パターンがあります。
dodaはこのうちどちらも対応可能な転職サービスですが、特筆すべきは企業から直接届くスカウトの多さです。
登録した経歴レジュメを見た企業から、登録者へ直接スカウトメッセージが届きますので、どのような企業から関心を示してもらえるのかを知る指標にもなるでしょう。
また、スカウトメッセージの中には、自分では想定しなかった意外な業界や職種のものも含まれているはずです。自分では検索しなかったであろう求人を見る機会にもなり、選択肢の幅を広げることにも役立ちます。
企業からのスカウトメールをたくさん受け取った上で、いろいろな企業を見てから転職先を決めたい人にdodaはおすすめです。
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2位 JACリクルートメント ──マネジネメント経験の豊富な方にお薦め
JACリクルートメントは、いわゆるハイキャリア人材向けの転職エージェントです。
管理職経験を活かしてさらにキャリアアップを目指したい人や、海外勤務・外資系企業といったハイレベルな案件に関心がある人は、JACリクルートメントに登録して企業を紹介してもらうといいでしょう。
マネジメント経験の豊富な人材を求める企業は、相応のポジションを用意しています。こうした重要なポジションの求人は、競合他社に知られないように募集をかける企業が多く、一般的な求人サイトの公開求人ではなく転職エージェントの非公開求人が利用されているのです。
マネジメント経験を活かしたい人、語学力など発揮したいスキルが明確になっている人は、JACリクルートメントを活用して、ハイキャリア人材を求めている企業とのマッチングを実現させましょう。
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3位 リクルートエージェント ──豊富な求人の中から比較検討したい方にお薦め
転職エージェントに登録してみたものの、数社しか紹介してもらえず、その限られた選択肢の中で転職先を判断しなくてはいけない——。
こうした状況は、求人数が限られている転職エージェントではよくあることです。46歳の転職に際しては、自身の市場価値や同業種の求人の条件など、複数の企業を比較検討することで傾向が分かってくることも少なくありません。そのため、転職先を選ぶにあたって、できるだけ多くの求人を見ておくことが重要なのです。
リクルートエージェントは、国内最大級の求人数を保有している転職エージェントです。登録後に紹介される企業数に関しても国内ではトップレベルとなっていますので、できるだけ多くの求人の中から比較検討し、納得した上で転職先を決定したい人に適した転職エージェントと言えるでしょう。
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4位 パソナキャリア ──じっくりとキャリア相談に乗ってほしい方にお薦め
転職エージェントへの登録後には、担当キャリアアドバイザーと面談を実施することになります。ここで希望条件を伝えるのと同時に、今後のキャリアの方向性やこれまでのキャリアの棚卸しを行います。
一般的に、転職エージェントでの面談は1時間程度のことが多いのですが、パソナキャリアはこの面談にじっくりと時間をかけ、ていねいに対応してくれることで知られています。
近い将来転職を考えているものの、まだ具体的な希望条件が固まり切っていない、といった人にとって、キャリアアドバイザーに相談しながら考えを整理していくことができるのはありがたいポイントです。
プロフェッショナルの視点による客観的なアドバイスがほしいと考えている人は、パソナキャリアへ登録して相談してみるといいでしょう。
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5位 リクルートダイレクトスカウト ──ヘッドハンティングに興味がある方にお薦め
リクルートダイレクトスカウトは、転職希望者とヘッドハンターをつなぐ転職サービスです。匿名のレジュメを登録しておき、ヘッドハンターからのスカウトを待つのが利用方法の基本となります。
ヘッドハンター経由で紹介された企業は、企業側が「この人材にぜひ会ってみたい」と判断した人に声をかけています。つまり、誰でもいいのではなく「この人を採用したい」という意思を持った、熱量のあるスカウトが届くわけです。
今すぐ転職するかどうかはともかく、良い話があれば聞いてみたいと考えている人は、リクルートダイレクトスカウトに登録してスカウトを待ってみてはいかがでしょうか。もしかしたら、自分では思いもよらなかった企業から声がかかり、今後のキャリアが大きく発展するきっかけになるかもしれません。
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まとめ)46歳の転職は人生100年時代を意識して見通しを立てよう

さて、ここまでの内容をざっとまとめてみましょう。
46歳の転職をする際のポイント
- 仕事・家庭の現在はもちろんのこと、将来まで見据えて検討する
- 現時点で持っている経験やスキルに固執し過ぎず、これからのキャリアの拡がりも意識する
- 応募先企業・業界に関するリサーチを入念に行い、転職サービスも積極的に活用する
46歳の転職は、今現在の仕事の状況や暮らしのことを考慮する必要があり、軽々しく判断できない面もあるのは事実です。
しかし、長い目で見ればキャリアの折り返し地点にようやく到達した時期であり、今後の見通しをよく考えた上で転職先を検討する視点も重要になります。
「70歳定年」「人生100年時代」といった言葉が頻繁に聞かれるようになった昨今、46歳の転職は、慎重さと思い切りの良さがバランスよく求められるものになるでしょう。
後悔のないよう、企業や業界に関するリサーチを入念に行い、転職サービスも積極的に活用することで、転職成功の確率を高めていきましょう。
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