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介護老人保健施設で働くには?仕事内容・準備すべきポイント紹介

[最終更新日]2020/09/29

介護老人保健施設で働くには。

「介護老人保健施設」と聞いて、どんな仕事内容かイメージが湧くでしょうか?

特別養護老人ホームや有料老人ホームと比べて、どのような違いがあるのかわからない方も多いと思います。

介護老人保健施設とは、簡単にいうと『自宅復帰を目指してリハビリができる施設』です。

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目次

1)介護老人保健施設って、どんな職場?仕事内容は?

介護老人保健施設とは

介護老人保健施設(以後、老健)とは特別養護老人ホーム(以後、特養)、介護医療院と同じ『介護保険施設』の1つです。

介護保険施設とは、その名の通り介護保険サービスで利用できる公的施設のことです。「65歳以上(例外あり)」「要介護認定で要介護1~5の認定を受けた」という2つの条件を満たすと入所できます。

老健は簡単に言うと『自宅復帰を目指してリハビリができる施設』のことであり、あくまで在宅復帰を目指して訓練する場だという解釈がされています。

高齢者の方で病気やケガなどをして入院された場合、仮に退院したとしてもすぐ家に戻って元の生活をする…というのは不安な場合があります。

そういったケースに老健を利用し、在宅で生活できるレベルまでリハビリをすることができるのです。そのため老健には「医師」「薬剤師」「理学療法士」「作業療法士」など、リハビリを行うために必要な多種多様の働き手が在籍しているという特徴があります。

介護老人保健施設と特別養護老人ホームの違い

老健と良く混同されやすい施設として、「特別養護老人ホーム」(特養)があります。

老健と特養は「利用目的」が大きく異なっています。

老健は「在宅復帰を目指す」というのが目標なのに対し、特養では「終の棲家として住む」という面が非常に強いです。まとめると利用期間が短いか、長くて良いか…というのが大きな違いとなっています。

そういった目的の違いから、以下のように様々な特徴の違いが生じているのです。主な違いは以下の通り。

介護老人保健施設(老健) 特別養護老人ホーム(特養)
運営母体 基本的に医療法人が多い 社会福祉法人や地方自治体など
対象者 要介護1以上 原則、要介護3以上
サービス 医療的ケアやリハビリ中心 身体介護、生活支援が中心
期間 原則は3か月まで 終身利用が可能
入居までの待ち時間 利用期間が短く、特別養護老人ホームと比べて入居待ち時間は短い 待機者が多い。入居待ちの時間も長いことがほとんど

同じくくりとして扱われることが多い老健と特養ですが、上記の通り目的から中身まで全くの別物です。

こういった基礎知識は介護資格の取得時や就職・転職の際に役立つため、ぜひこの機会に覚えておきましょう。



介護老人保健施設の主な仕事内容

身体介護生活支援その他

老健の主な仕事内容は以下の通りです。

身体介護 食事介助、服薬介助、入浴介助、排せつ介助、おむつ交換、口腔ケア、着替え、移動介助、移乗介助など
生活支援 シーツ交換、施設内の清掃、配膳など
その他 レクリエーションの企画・運営、申し送り、記録作成など

これらは特養やデイサービスなどでも行われる一般的な介助ですが、老健ではこれらに加え「リハビリテーションのサポート」という仕事が入ります。

機能訓練指導員によるリハビリに付き添い、利用者の状態を踏まえながらサポートすることで、機能回復を促進していくのです。

これに加えて、老健では「他職種との連携」を取ることが仕事内容の1つに入ってきます。医師や看護師、理学療法士や作業療法士と日中から相談できるため、より質の高いケアができるのです。



介護老人保健施設業務の一日の流れ

一般的な介護老人保健施設の一日の流れを紹介していきます。

8:30 出勤 夜勤者から申し送りを受け、朝食後の排せつ介助などを手伝います。
(夜勤者の場合は6:30頃から起床、朝食介助、服薬介助などの仕事があります)
9:30 入浴介助 人数が多い場合は、1人15分程度の短いスパンで入浴を行います。この時も着替えや洗身など自立支援を意識します。
11:30 昼食準備 配膳などを行います。
12:00 昼食介助 昼食後は排せつ介助を行い、休憩を取っていただきます。
13:00 見守り 昼食後は利用者によって休憩を取ったり、軽い散歩をしたり、レクリエーションを行ったりと、利用者の状態に合わせて臨機応変に対応しています。
15:00 おやつ 排せつ介助なども並行して行います。
15:30 リハビリテーションのサポート 利用者やその日の状況に応じて、リハビリの手伝いをします。
16:30 記録の作成 利用者ごとのその日の状態や、気になった点など、夜勤者に引き継ぐための記録を書いていきます。
17:00 夕食の準備 配膳などを手伝います。
17:30 退社 夜勤者に引き継ぎをし、退社します。




2)介護老人保健施設勤務の大変な点ややりがいは?

介護老人保健施設の仕事内容、一日のスケジュールを見て、「何だかやることが多いな…」「大変そう」という印象を持った方もいるかと思います。

そんな印象を持った方のために、ここからは『介護老人保健施設の大変な点とやりがい』を紹介していきます。

大変そうという印象は正しいのか、はたまた逆にやりがいはどういったものなのか?就職・転職後にミスマッチを起こさないためにも、ぜひ理解を深めてみてください。



介護老人保健施設の大変な点

介護老人保健施設の大変な点は以下の3つです。

コミュニケーション能力が求められる様々なスキルを磨く必要がある1人1人にじっくり向き合えないことがある
  • コミュニケーション能力が求められる
  • 様々なスキルを磨く必要がある
  • 1人1人にじっくり向き合えないことがある

老健では「原則3か月で退所」という決まりがあるため、利用者の入れ替わりが他施設と比べて激しいです。

そのため、多くの利用者と適切にコミュニケーションを取れる能力が求められます。また、利用者だけではなく医師や理学療法士など通常の介護施設にはいない職種の人とも連携を取るため、そういった異業種間のコミュニケーション、更にはスキルが必要とされます。

また、入れ替わりが早い最大のデメリットとして、1人1人と深く向き合えないことが多いです。

特養などでは看取りまで行うのに対し、老健では利用者のことを理解する前に退所してしまうケースが大半です。そのため、老健以外の施設から転職してきた場合、人によっては寂しさを覚えることも多いと言えますね。



介護老人保健施設のやりがい

介護老人保健施設のやりがいは以下の3つです。

在宅復帰を見届けられるリハビリや医療知識を勉強できる様々な人とのコミュニケーション
  • 在宅復帰を見届けられる
  • リハビリや医療知識の勉強ができる
  • 様々な人とコミュニケーションが取れる

老健における最大のやりがいは「復帰を見届けられる」という点です。短期間ではありますがリハビリを通して、徐々に利用者が元気になっていく様子を見届けることができるのです。

また、医師や理学療法士・作業療法士などとコミュニケーションとる機会が多いため、実践を通してリハビリや医療の知識を身に付けることができます。

教材で勉強するのとは違い、プロから現場の意見を得ることができるのは介護士として貴重な経験でしょう。その経験は今後別の施設でも生かすことが可能です。

さらに、利用者の入れ替わりが早いという特徴から、コミュニケーション能力を鍛えることができます。人と関わるのが好きだ…という人にとっては、これ以上ない量の方と関わることが可能です。



3)介護老人保健施設に就職・転職する際に準備しておきたいポイント3点

続いては『介護老人保健施設に就職・転職する際に準備しておきたいポイント』を紹介していきます。

介護職員初任者研修を受けてみるリハビリや医療の初心者向け教材を読んでみる介護専門の転職サービスの活用
  • ポイント#1 介護職員初任者研修を受けてみる
  • ポイント#2 リハビリや医療の初心者向け教材を読んでみる
  • ポイント#3 介護専門の転職サービスを活用しよう

それぞれ、順を追って見ていきましょう。



ポイント#1 介護職員初任者研修を受けてみる

老健で必要不可欠な「身体介護・生活支援」の基礎知識を身に付けるには、『介護職員初任者研修』を受けるのが最も効率的です。

その理由は、介護職員初任者研修は介護資格の中で最初に受けるべきと推奨されているから。

講師も「介護未経験の人が多い」ということを理解しているため、初心者向けの解説をしてくれることも多いです。実習もあるため、介護の基礎を理解するのにはうってつけの資格だと言えます。



ポイント#2 リハビリや医療の初心者向け教材を読んでみる

老健特有の「リハビリ・医療」に関する初心者向けの教材を読んでおくと、仕事がスムーズになります。

やはり老健では医師、理学療法士などと連携を取ることが求められるため、出来れば専門的な言葉なども理解しておくと、相手側から好印象を持ってもらえます。

すると今後の仕事でよい関係性を築くことができるので、(絶対とは言いませんが)リハビリや医療の教材に目を通しておくのがオススメです。



ポイント#3  介護専門の転職サービスを活用しよう

未経験から介護業界に就職・転職したいのであれば、介護業界に詳しい転職エージェントにお願いするのが効率的です。

独学では分かりづらいキャリアパスや、施設ごとの特徴などをあなたに合わせてアドバイスしてくれるため、入社後のミスマッチを減らすことができます。

転職エージェントによって得意な施設や地域が異なる場合もありますので、できれば複数の転職エージェントに登録し、選択肢を多く持つように心がけましょう。



4)介護老人保健施設への転職を目指す際に、おすすめの介護専門転職サービス

介護向け転職サービスは複数存在し、サービスごとに「正社員か派遣か」「求人数は多いか少ないか」「得意な地域は」…など、サポートの手厚さに違いがあります。

そのため、コツとしては自分が必要なサポートをシッカリと見極め、それに合った転職サービスを選ぶことが重要です。

またその中でも求人の偏りを防ぐため、できるだけ複数の転職サービスに登録し、選択肢を増やすようにするとミスマッチが少なくなります。

おすすめの介護専門転職サービス

                   
転職サービス 求人の雇用形態 求人数対応エリア(拠点)サポート

きらケア
正社員、派遣〇多い 北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、奈良、広島、福岡 ◎非常に手厚い

かいご畑
正社員、派遣、パート〇多い 北海道、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、静岡、愛知、大阪、京都、神戸、広島、福岡 ◎非常に手厚い

ジョブメドレー
正社員、派遣、パート◎非常に多い 全国 △普通

マイナビ介護士
正社員、派遣、パート〇多い 北海道、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡 ◎非常に手厚い

スタッフサービスメディカル
派遣◎非常に多い 全国 〇手厚い

クリックジョブ介護
正社員、派遣、パート〇多い 全国 〇手厚い

カイゴナビ派遣
派遣◎非常に多い 全国 〇手厚い

メドフィット
正社員、派遣、パート〇多い 全国 △普通




まとめ)介護老人保健施設は在宅復帰を目指す施設

介護老人保健施設は、特別養護老人ホームなどと違い「在宅復帰を目指した施設」です。

そのため、働く職種が多かったり、短期間で利用者が入れ替わったり、リハビリや医療の知識が求められたりと、他施設とは大きく異なる特徴があることを押さえておきましょう。

今後は他の介護施設との違いをさらに深く理解し、比較検討しながらあなたの希望に沿うかどうかジックリ考えてみてください。



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