Wantedly(ウォンテッドリー)の評判・口コミは? メリット・デメリット比較
[最終更新日]2023/05/14
転職先に求める条件は人それぞれです。
大手企業で安定したキャリアを積んでいきたい人もいれば、ベンチャー・スタートアップ企業で裁量を持って仕事を進めていきたいという人もいるでしょう。
本記事で紹介する転職サービス「Wantedly」は、都心部を中心とした多くのベンチャー・スタートアップ企業の人材募集に触れることができます。
目次
Wantedlyのサービスの特徴とおすすめの人

Wantedlyは都心部を中心とした全国のベンチャー・スタートアップ企業の人材募集を閲覧できる転職サイトです。
同サイトの一番の特徴は、希望者は企業の人事担当と「カジュアル面談」をすることができる点です。
カジュアル面談では、大まかな仕事内容や企業のビジョンを聞くことができ、自身の希望するキャリアや働き方が可能かどうか、気軽に確認することができます。
また、プロフィールを見た企業からのスカウトも活発です。転職先の選択肢を広げるきっかけにもなるでしょう。
Wantedlyの特徴

参照:Wantedly公式HP
対応エリア | 全国(主に都心部) |
---|---|
利用者層 | 利用者の7割は20~30代 |
求人数 (2023年4月時点) | 約11万件 |
料金 | 無料(プレミアム会員の場合は月額3,278円) |
企業名 | ウォンテッドリー株式会社 |
公式サイト | https://www.wantedly.com/ |
Wantedlyは「はたらくを面白く。」をキャッチコピーにした、転職者と企業をつなぐ転職サイトです。
気になる企業に気軽にコンタクトを取れるという、SNSが普及した現代に適したサービスと言えるでしょう。
掲載されている企業の多くはベンチャー・スタートアップ企業となり、利用者の7割は20~30代の若手社会人です。
未経験者の募集をしている企業も多く見られます。転職を機にキャリアチェンジをしたいという人にもおすすめです。
Wantedlyへの求人掲載について検討中の企業の方は、以下の記事で掲載メリットや料金について詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
Wantedlyの評判・口コミ

続いて、Wantedlyを実際に利用した人の評判・口コミで、良い評価のもの・悪い評価のものでそれぞれどんな意見が多かったかを見ていきましょう。
Wantedlyの良い評判・口コミで多かった意見
- 企業からたくさんスカウトが届く
- カジュアル面談で気軽に企業の話が聞ける
Wantedlyの良い評判・口コミでは、「企業からたくさんスカウトが届く」、「カジュアル面談で気軽に企業の話が聞ける」という意見が多かったです。
実際の評判・口コミのコメントを見てみましょう。
ネット上のWantedlyの評判・口コミ【高評価】
wantedlyから企業から連絡来てる!
話聞くのは無料やし、聞くのはありだろうか?👀
おぉぉー!!!Wantedlyで応募した企業から、面接の連絡きたー!!✨
まだぜんぜん決まったわけではないのですが、嬉しくてテンション上がります😆
早速wantedlyからカジュアル面談のお誘いきた。
色んな企業さんとお話しできればいいなー
Wantedlyのプロフを見てご連絡いただいた企業さんとweb面談させてもらいました。うわぁん面白そうだよおおお選考も頑張るよおおおん
次の仕事探しで、Wantedly経由で何件か応募してみて、一件連絡来たところとカジュアルにお話してみたが、いきなり理想的な開発環境過ぎて働きたい。あるところにはあるんだね。
昨日はwantedlyでオンライン面談を受けてくれる企業が現れた。多分、時間があるから人と会わないよりかはあった方がいい、未経験の人間がどんな事を考えているのか知っておくかくらいの感じだと思うが、こちらも企業が何を考えているか知るチャンスだから頑張ろう。
Wantedlyの悪い評判・口コミで多かった意見
一方のWantedlyの悪い評判・口コミでは、「カジュアル面談のはずが、普通の面接だった」「給与や福利厚生の記載がない」という意見がありました。
ネット上のWantedlyの評判・口コミ【低評価】
Wantedlyの話を聞きに行きたいボタン、どういうオプションを選択しても大抵応募扱いで面談という名の面接がやってくるから嫌
友達の転職活動を最近サポートしてて思ったけどWantedlyで面談したあと本格的な選考案内するなら、案内するタイミングで企業から正式な求人票送らなきゃダメでしょ。
ベンチャー企業だけでなく有名企業の掲載もあり、とても便利なのですが、ビジネスSNSと銘打っているためか、企業に連絡をとり企業を訪問するまで給料がわかりません。
Wantedlyのメリット

Wantedlyに登録するメリット
企業からのスカウトの頻度が高い
利用者の評判・口コミからは、Wantedlyの特徴の1つである「企業からのスカウト」に対しての高評価が多く見られました。
デザイナー職での応募について
大手の転職サイトは、企業を選んでたのもありますが36個応募して1つも書類通らず。実績不足で全部落ちました。
wantedlyは応募した4分の1ぐらい面談させていただけたかなと思います。
未経験からデザイナーになるならwantedlyのがなれる可能性高い!
Wantedly便利だな~
しっかりプロフィール書けば、自分のスキルに合った企業さんから直接スカウト来て、カジュアル面談ができるからです。これをきっかけに企業調査をすると「こんなビジネスやってるんだな」と新しい発見ができます。
#ブログ初心者と繋がりたい
#駆け出しエンジニアと繋がりたい
Wantedlyには企業から転職者へスカウトを送る機能があり、利用者の評判からも企業のスカウトが活発に行われていることが見て取れます。
スカウトは企業の人事担当者が、転職者のプロフィールを見たうえで送っています。
登録時にプロフィール情報をしっかり記載することにより、自身の目指す働き方やキャリアビジョンに合致した企業と出会える可能性を高められるでしょう。
カジュアル面談で気軽に企業の話が聞ける
Wantedlyの評判・口コミでは、「カジュアル面談で気軽に企業の話が聞ける」という意見も多数ありました。
次の仕事探しで、Wantedly経由で何件か応募してみて、一件連絡来たところとカジュアルにお話してみたが、いきなり理想的な開発環境過ぎて働きたい。あるところにはあるんだね。
昨日はwantedlyでオンライン面談を受けてくれる企業が現れた。多分、時間があるから人と会わないよりかはあった方がいい、未経験の人間がどんな事を考えているのか知っておくかくらいの感じだと思うが、こちらも企業が何を考えているか知るチャンスだから頑張ろう。
#駆け出しエンジニアと繋がりたい
転職者の心理として、「仕事内容に興味はあるけど、いきなり選考に進むのはハードルが高い」という人も多いはずです。
Wantedlyの利点は「企業と気軽にコンタクトを取れる」ことです。
通常の転職サイトでは求人ページから「応募する」ボタンをクリックし、書類選考に進むことがほとんどですが、Wantedlyの場合は、その前段である「カジュアル面談」を設けてもらえるのです。
また、SNSでの交流と同じような感覚で、企業の人事担当者とチャットでやり取りができるのもWantedlyのメリットでしょう。
気になる企業に対して「まずは話だけでも聞いてみたい」という人に、Wantedlyの利用がマッチしやすいでしょう。
Wantedlyのデメリット・注意点

Wantedlyのデメリット・注意点
「カジュアル面談のはずが、普通の面接だった」というケースも多い
Wantedlyの利用者の評判・口コミからは、「カジュアル面談のはずが、普通の面接だった」という意見が一定数見られました。
Wantedlyで「話を聞いてみたい」でコンタクトをとった企業からの面談打診の連絡の中に面談時に話したいトピックが書かれていて、それは真似したいと思ったんだけど、トピック自体は会社に興味を持った理由や私の経歴について知りたいという内容ばかりで、この時点でげんなり
Wantedlyの話を聞きに行きたいボタン、どういうオプションを選択しても大抵応募扱いで面談という名の面接がやってくるから嫌
従来の採用方式にとらわれない「カジュアル面談」を間に挟むことがWantedlyのメリットの1つですが、企業によってはこの仕組みを理解していないケースも見られるようです。
転職者にとっては、「まずは気軽に話だけでも聞いてみたい」と思っていたのに、志望動機や経歴について尋ねられるのはあまり良い気持ちはしないかもしれません。
ただし、上記に関しては企業の対応次第によるところが大きく、転職者の方で事前に対策できる部分は少ないでしょう。
「カジュアル面談のはずが、普通の面談だった」ことで企業に対する印象が下がってしまうのか、それとも話を聞く中で仕事へ興味を持つのか、ご自身の印象を大切に、その後の選考に臨みましょう。
募集ページからは給与や福利厚生などの情報が分からない

Wantedlyでは「給与や福利厚生などの情報が分からない」という口コミも見られました。
友達の転職活動を最近サポートしてて思ったけどWantedlyで面談したあと本格的な選考案内するなら、案内するタイミングで企業から正式な求人票送らなきゃダメでしょ。給与や労働時間など労働条件ちゃんと書いてあるやつもらいな~って友達に言ったけど結局送られて来なかったわ。でも面接はするんだって
公式サイトにはビジネスSNSと書いてありますが、基本的にはインターン先や転職先を探すのに使うことが多いと思います。登録してある情報を見て企業がメッセージを送ってきたり、大学生や社会人が気になる企業に連絡が取れたりします。
ベンチャー企業だけでなく有名企業の掲載もあり、とても便利なのですが、ビジネスSNSと銘打っているためか、企業に連絡をとり企業を訪問するまで給料がわかりません。採用条件くらいは書いてあることが多いですが、肝心の給料が企業を訪問するまでわからないのは、少しハードルが高い気がします。
Wantedlyは、厳密には転職サイトではなく「ビジネスマッチングサイト」に区分されます。よって、明確な人材募集と思われる記載(給与、勤務時間、労働契約)はNGとなっています。
そのため、サイト上で企業のページを見た限りでは、仕事内容やビジョンに関する情報しか得ることができません。
「年収を上げたい」などの目的で転職を検討している人にとっては、事前に待遇を知ることができないのはデメリットになるでしょう。
Wantedlyに掲載されている求人の給与や福利厚生について知るには、カジュアル面談等で企業の人事担当者に直接問い合わせる必要があります。
他の転職サイト・転職エージェントでは求人票でこれらの内容を知ることが可能です。
事前に企業に対する詳しい情報が知りたい人は、転職サイト・転職エージェントの利用をおすすめします。
Wantedlyを最大限有効活用するための3つのポイント
ここからは、Wantedlyのサービスを有効活用するための3つのポイントについて紹介します。
スカウトを増やすには、プロフィール内容を充実させる

Wantedlyで企業からのスカウトを多く貰うための秘訣は、プロフィール内容をなるべく詳細に記入することです。
Wantedlyは他の転職サイトとはプロフィールに記載する内容が異なります。
たとえば、以下のような内容はWantedly独自と言えるでしょう。
- キャッチコピー/好きな言葉
- 人からよく言われる特徴
- ちょっとだけできるスキル
Wantedlyは「ビジネスマッチングサイト」としての色合いが強く、企業と個人をつなぐSNSサービスです。
そのため、上記のようなパーソナルな内容を充実させることで、「この人材とは価値観が合う」と思った企業からスカウトがかかりやすくなります。
なお、「現職場にWantedlyに登録していることがバレたくない」という人は、社名の公開・非公開も選択できるようになっています。
また、プロフィールの内容は登録後でも編集が可能なので、後で書き足していくこともできます。
短期決戦で臨みたい人は、有料プランも検討を

Wantedlyは無料会員でもスカウトを受け取ることができますが、「なるべく早く転職したい」という人は、有料プラン(月額3,278円)への加入も検討するとよいでしょう。
有料プランでは、通常会員より10倍以上のスカウトが受け取れるほか、訪問者履歴※の解除などの特典がついています(※自分のプロフィールを見た人を確認できる「あしあと機能」のこと)。
有料プランは7日間のお試し期間もあるので、まずは7日間どのくらいのスカウトが届くのか確認してから継続・解約を選択してみてもよいでしょう。
複数の転職サイト・エージェントを利用し、サービスの見極めを行う

転職サービスはWantedlyのほかにも複数存在します。
特に、大手企業の求人や年収アップを成功させたい人は、大手の転職サイト・エージェントにも登録したほうが選択肢が広がることでしょう。
また、転職エージェントの場合、応募書類の添削や面接対策、キャリア相談などのサポートを無料で受けられるというメリットもあります。複数のエージェントからキャリアに関するアドバイスを受ける中で、「この担当者は頼りになりそう」という判断軸も持てるようになるはずです。
他の転職サービスについて知りたい人は、後述する「Wantedlyとあわせて利用しておきたい、おすすめの転職サービス」もご参照ください。
Wantedlyのサービス登録から内定までの流れ
Wantedlyは公式HPより無料で登録が可能です。
ここではサービスへの登録から内定までの大まかな流れを説明します。
公式HPより基本情報の入力(数分程度)
Wantedlyはメールアドレス、もしくはFacebook、Googleアカウント、Appleアカウントでも登録が可能です。
氏名、パスワードを入力後、続けて生年月日、興味のある業種の選択、経歴の記入を行います。
以上で登録は完了します。
マイページよりプロフィールの作成
企業からのスカウトをもらうにはプロフィールの作成は不可欠です。
マイページでは、以下の3点について記載することができます。
- 詳しい経歴
- 自己紹介文
- この先やりたいこと
プロフィールの内容が充実しいているほど、企業の人事担当者の目に留まりやすくなります。
まとまった時間を取って、詳細に書き込むようにしましょう。
募集にエントリーする
気になる企業の募集があれば、「話を聞きに行きたい」ボタンを押します。
その企業へどの程度の興味があるのか、3段階で回答しエントリーが完了します。
その後は、企業の人事担当者との直接のやり取りとなります。
──以上、Wantedlyのサービスの流れをざっとご紹介しました。
Wantedly利用にあたってよくある質問【FAQ】
Q1今すぐ転職する予定はないのですが、登録しても大丈夫ですか?
すぐに転職する予定がなくとも、転職サービスを利用している人は多くいます。
転職活動は「必要に迫られて開始する」よりも「自身のキャリアプランを立てておき、常日頃から希望に合う求人をチェックする」人の方が転職成功しやすいといいます。
Wantedlyの利点である「企業からのスカウト」を最大限活用するうえでも、早いタイミングで登録しておくと良いかもしれません。
Q2応募した企業から連絡が無いのですが?
人事担当者が少ない企業などでは、応募者が多数の場合、連絡が漏れてしまう可能性もあります。
目安として一週間返事が無かった場合は、こちらから問い合わせてみるとよいでしょう。
Q3Wantedlyにはハイクラス向けの求人はありますか?
Wantedlyに掲載されている企業はその多くが創立から間もない、もしくは少人数のベンチャー・スタートアップ企業です。
また、Wantedly登録者の約7割が20~30代の若手社会人だといいます。
そのため、年収アップのための転職や40代以降の人の転職には適していない可能性があります。
ハイクラス向けの転職サービスとしてはJACリクルートメント、リクルートダイレクトスカウト、ビズリーチなどがあります。
Q4現在、育児中なのですが求人を紹介してもらえますか?
非公開の求人含め、求人を多く確認したい人や担当者からの転職支援を受けたい人は【転職エージェント】がおすすめです。
その理由は、多くの場合において転職サイトよりも転職エージェントの方が保有求人が多いため、そして転職エージェントは他の媒体では紹介されない「非公開求人」を取り扱っているからです。

転職エージェントと転職サイトの違いは、以下の図で確認すると分かりやすいと思います。
※図をクリックすると拡大します。
転職エージェントの仕組み | 転職サイトの仕組み |
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![]() | ![]() |
一方で、転職サイトは以下のような人には利用メリットが大きいでしょう。
- 完全に自分のペースで転職活動を進めたい方
- 企業からのスカウト・オファーがどれだけ来るかを確認したいなど、自分の市場価値を確認したい方
- 転職エージェント・ヘッドハンターからのスカウトが欲しい方
そのほか、「転職エージェントからのサポートを断れてしまった」という方も、転職サイト経由からの応募でうまくいくケースや他の転職エージェントからスカウトされるケースがあります。
Q5Wantedlyを退会するにはどうすればいいですか?
Wantedlyの退会は、マイページにログイン後、設定ページの「個人アカウントを削除」をクリックして完了します。
なお、退会手続きを行う前に「現在、選考途中の企業はないか」は必ず確認しておくようにしましょう。
また、一度退会しても再度サービスに登録することも可能ですが、その際はまた一から職務経歴などの情報を記入する必要があります。
Wantedlyとあわせて利用しておきたい、おすすめの転職サイト・エージェント
ここからは、Wantedlyとあわせての登録がおすすめの転職サイト・エージェントをご紹介します。
Green(グリーン)
都市部のIT・Web企業の求人が非常に豊富な転職サイト。企業からのスカウト・オファーも多いため、エンジニア転職の選択肢を広げたい人はぜひ登録しておきたいサービスです。
Greenは、おもにIT・Web業界への転職を検討している人向けの転職サイトです。
約31,000件の求人を保有しており、そのうち6割はITエンジニア・技術職向けの求人です(2023年4月現在)。
Greenの特徴は、「企業からの直接スカウトの機会が多いこと」、そして「業界未経験者向けの求人も多い」ことです。
まずは一度試しに登録してみて、希望する領域の求人の掲載状況やスカウトの頻度からニーズ確認するだけでも、Greenを利用するメリットはあるでしょう。
Greenの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ITエンジニアの求人数 | 約2.1万件(2023年4月現在) |
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doda(デューダ)
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豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。「本気でいい求人を探したい!」ならぜひ登録しておきたい転職サイトです。
dodaは「なるべく早く転職したい」という人におすすめの転職エージェントです。
20万件を超える求人を保有していること(※2023年3月時点、非公開求人を含む)、担当エージェントが積極的に求人紹介を行ってくれることから、「希望にマッチした求人が見つかりやすい」のが特徴です。
dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でじっくり求人チェックしたい」という方は転職サイトのサービスを利用し、その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときにエージェントサービスを利用する、という使い方もできます。
また、dodaでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため企業から熱意あるスカウトメールが届きやすいです。

スカウトメールを受け取ることにより、転職先の選択肢が増えるだけでなく、自身のおおよその市場価値の把握にも繋がるでしょう。
dodaの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約19万件(2023年4月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
dodaを活用する際は「受け身」にならないこと!スカウトや求人紹介を待つだけでなく、自分からも情報を「取りに行く」姿勢が大切です。
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リクルートエージェント
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国内No1の求人数の豊富さ!転職支援ツールも豊富で、「正しい転職活動を知りたい」人にもおすすめのエージェントです。
リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
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リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約37万件(2023年4月現在) |
とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の転職活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。
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JACリクルートメント
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ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で5年連続No.1!キャリア相談の手厚さに定評があり、キャリアアップ転職におすすめです。
JACリクルートメントは「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェントです。一定以上の経験や実績のある人材を求める企業の紹介に優れており、ミドル層以上の転職活動におすすめです。
JACリクルートメントでは求人紹介だけでなく、キャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行ってくれます。
在籍コンサルタントは人材業界の中でもベテラン勢が多く、これまでの豊富な転職支援実績をもとにキャリアコンサルティングを実施してもらうことができます。
リクルートエージェントやdodaといった大手総合型エージェントと比べると求人数は少なめですが、その分一つ一つの求人の質は高いです。
じっくり中長期で利用したい転職エージェントです。
JACリクルートメントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.5万件(2023年4月現在) |
とくに多い職種 | サービス|商社|流通|消費財|マスコミ|建設・不動産|金融|IT・通信|WEB|EMC|コンサルティング・シンクタンク・事務所|メディカル・バイオ|医療・介護・福祉など |
サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サービスにも登録しておくのがおすすめです。
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Wantedlyの評判・特徴・メリット まとめ
ここまでのWantedlyの評判・特徴・メリットを振り返ってみましょう。
- 企業からのスカウトの頻度が高い
- カジュアル面談で気軽に企業の話が聞ける
多様な働き方を選択できるようになった現代において、Wantedlyが掲げるように価値観の合う企業で楽しく働くことを求める人は非常に多いでしょう。
Wantedlyの強みを最大限に活用しつつ、複数の転職サービスを使いこなすことで、理想の転職ができる可能性はさらに高まるでしょう。