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「サービス提供責任者(サ責)を辞めたい・転職したい」と思った時の対策・ポイント

[最終更新日]2022/02/11

サービス提供責任者(サ責)を辞めたい時の対策・ポイント

現在、訪問介護事業所にて、サービス提供責任者をしている方々で、

業務量が多すぎる
職種を変えたい
退職したい

──などと考えている方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、サービス提供責任者を辞めたいと思う理由でよくあるケースや、辞めたくなった際にまず振り返りたいポイント、それでも「サービス提供責任者を辞めたい」と思った場合の選択肢についてご説明していきます。

目次

1)「サービス提供責任者(サ責)を辞めたい」と思う時の理由で、多いのは──。

幅広い業務をこなすサービス提供責任者。

在宅生活を支援する立場として、利用者・家族とケアマネジャーとの連絡や、シフト管理などの事務処理、ヘルパーへの指導、場合によっては直接ヘルパーとして入るなど、様々な業務を抱える反面、それだけ抱える不満やストレスは大きいようです。

サービス提供責任者を辞めたいと思う時の理由で特に多い意見を3つ挙げてみましたので、あなたの現在の業務状況と照らし合わせて見て頂ければと思います。

●「サービス提供責任者(サ責)を辞めたい」で特に多い意見 忙しくてなかなか休みが取れない職場の人間関係へのストレス自身の立場への理解者が少ない
  • 忙しくてなかなか休みが取れない
  • 職場の人間関係でストレスを感じやすい
  • 自身の立場について理解者が少ない

忙しくてなかなか休みが取れない

サービス提供責任者は幅広い業務をこなすため、なかなか思うような休みが取れず、残業を行なうことも少なくありません。

利用者の在宅生活は365日休むことなく続いているため、サービス提供責任者もそれに合わせ、土日祝、お盆や年末年始などについても、常に利用者の状況や、自身が抱えているヘルパーについて気にかけておく必要があります。

中でも大変なことは、シフト管理です。
ヘルパーはパート職員の場合が比較的多く、家族都合などにより急遽休みの連絡が来ることがあります。

自身が抱えているヘルパーが急遽休みになった場合は、シフトを調整して別のヘルパーを配置させたり、それでも調整がしきれない場合は、サービス提供責任者自身が代理で訪問することも少なくありません。

仕事量が多い上に、業務内容がなかなか安定しないため、それぞれを上手に進めていく必要があります。

職場の人間関係でストレスを感じやすい

利用者や家族、ケアマネジャー、そしてヘルパーなど、関わりを持つ方が多いサービス提供責任者。
関わりが多い故に、抱えるストレスもそれに比例します。

利用者や家族は優しい人ばかりではありません。
何らかの理由で支援が必要になっているからサービスを利用しているわけであって、中には生活自体に余裕が無く、常にイライラしている方もいらっしゃいます。

ケアマネジャーは、利用者や家族の要望をサービス提供責任者に伝えるべく、時には無茶な要望を言ってくることもあります。

そしてヘルパーは、パート勤務のベテラン職員も多く、サービス提供責任者よりも年上で経験を積んでいるケースも少なくありません。そんなベテランヘルパーの勤務調整をしたり、時にはクレーム内容を受け、改善するよう、指導を行なうこともあります。

言うべきことは言うべきタイミングで言うためにも、普段からの人間関係作りを心掛けておきたいものです。

自身の立場について理解者が少ない

サービス提供責任者の業務内容は幅広く、多忙なはずが、それに対する理解者が少ないというのも現状です。
利用者や家族、ケアマネジャーまでもその業務について理解していない事が多く見受けられます。

様々な方面へ気を配り、神経を使って仕事をしますが、その業務量に対する周囲の理解の無さが、悩みの種となるようです。

業務の一つとして、ヘルパーの勤務調整がありますが、これがかなり精神的負担に感じている方が多いようです。
その一方では、利用者「(サ責の)〇〇さんは、最初の頃に来ただけで、最近は来てくれない」や、ヘルパーからは「サ責は事務所にいるだけで仕事をしていない」、などと言われてしまうこともあります。

多忙な業務をこなしているにも関わらず残念なことです。

業務を円滑に行なうためにも、日頃から自身の業務を周囲に知っておいてもらうための工夫は、少なからず必要かもしれません。

また、業務上悩んだ時は、一人で抱えずに、同僚のサービス提供責任者などと、相談したり情報交換をしておくことも非常に重要です。

2)サービス提供責任者(サ責)を辞めたいと思った時、まず振り返って欲しいポイント

サービス提供責任者はその名の通り、責任のある仕事のため、大変で辞めたいと思うこともあるかもしれません。ただ、その時の感情だけで辞めてしまうのはもったいない。その前にもう一度、考えてみましょう。

辛いことも視点を変えるだけでプラスに働くかもしれませんし、サービス提供責任者として働くメリットや、業務の改善すべき点を見直したり、人に相談することで解決に繋がることがあるはずです。

以下の通り4点挙げましたので、順を追って見ていきましょう。

サ責として働くメリットを考え直す仕事にかける時間を書き出し、改善点を見出す事務所や同僚に相談して改善できることはないか視点を変えて考えてみる
  • サービス提供責任者(サ責)として働くメリットに改めて目を向ける
  • 仕事にかけている時間を書き出し、改善点を探してみる
  • 事務所や同僚に相談して改善できることはないか
  • 視点を変えて考えてみる

サービス提供責任者(サ責)として働くメリットに改めて目を向ける

まずは、キャリアアップを図ることができます。

責任者として、業務を取りまとめたり、ケアマネジメントのスキルを見つけることができます。

利用者と、各ヘルパーの能力を考え、訪問するヘルパーを采配します。そして指示・指導を行なうため、その経験はきっとその後の糧になるはずです。転職を検討する際にも有利に働くことでしょう。

次に、給与が良いというメリットがあります。

サービス提供責任者は、正職員として雇用されることが多く、ヘルパーと比較しても、月平均24,500円程度高くなり(平成30年度介護労働実態調査。介護労働者の就業実態と就業意識調査結果報告書より)、安定した収入を得ることもできます。

また、やりがいがあるという点もメリットと言えます。
利用者や家族とケアマネとの間に立つため、嫌なことも請け負いますが、感謝の言葉を直接言われることが多いのも、サービス提供責任者なのです。

仕事にかけている時間を書き出し、改善点を探してみる 

サービス提供責任者の業務は多岐にわたるため、それぞれの業務にどのくらいの時間が掛かっているのか、おおまかでも良いので、文字として書き起こすのも良いかもしれません。

例えば、訪問介護計画書の作成、各ヘルパーのシフト調整、利用者・家族やケアマネジャーとの連携、ヘルパーへの指導やクレーム対応、ヘルパー欠勤時の対応など。

箇条書きでも良いので、文字に書き起こすことで、客観視することができるようになり、業務のやり方について、見つめ直すきかっけになるでしょう。

また、それらの業務に優先順位を付けてみるのも良いでしょう。忙しい業務の中で、今やらなくても良いタイミングで業務を行なってしまっていることなども、見つかるかもしれません。

事務所や同僚に相談して改善できることはないか考える 

周囲に相談できる人が居るか居ないかで、抱えるストレスは大きく変わってきます。事務所や同僚に、現状の業務について相談して、何か改善策は無いか一緒に考えてもらうことも有効です。

そのため、日頃より信頼できる仲間や先輩を見つけ、困ったときに相談できる環境は作っておく必要があるでしょう。

また、特に同じ立場にいる、サービス提供責任者は心強い味方になるでしょう。常時、情報交換をして、ストレスを溜めないように心掛けましょう。

それと、自身を客観視することはとても大事なことです。相談はしたものの、自身の思っていたものと違う回答が返ってきた際に、一生懸命にやっているがために、つい反論したくなることもあるかもしれません。

しかし、そこは一度冷静になって考えると、客観視できている助言者の言う通りだった、ということもあるはずです。

視点を変えて考えてみる

日々の忙しい業務の中では、思わぬトラブルが起こるものです。そんな時は、視点を変えて考えてみることが重要です。

例えば、“ヘルパーが自宅を訪問すると、利用者がいませんでした。しばらくすると、うっかり近所へ出掛けていた本人が戻りました”。

その際に、「なんで出掛けてるの」と思うのか、「同じことを繰り返さないためにどうすれば良いか」と考えるのでは、大きな違いがあります。

前者は、ただ感情的になってしまっているだけですが、後者は、次回以降の改善策を考えており、次に繋がるため、最終的には自分の仕事が楽になってくるはずです。

このように日々起こるトラブルも、考え方を少し変えるだけで、その後の仕事に大きく影響してきます。

この考え方ができないと、どこの職場に行っても同じことの繰り返しになってしまうことでしょう。日頃の自身の考え方と照らし合わせてみるのも良いかもしれません。

3)それでも「サービス提供責任者(サ責)を辞めたい」ときは、より良い環境の職場探しも

サービス提供責任者を辞めたいと思った時に、まず振り返ってほしいポイントについて述べてきましたが、それでも辞めたい、という方は、思い切って介護の別業種へ転職するという選択肢もあります。長い目で見た時に、自分の条件に合う職場を探すということも必要かもしれません。

また、その際は、介護向けの転職サービスを活用することで、転職活動がスムーズに行えることでしょう。それでは、介護向けの転職サービスについて、4つ紹介していきますので、順を追って見ていきましょう。

より良い環境の職場への転職も検討を。おすすめの介護向け転職サービス

きらケア──アドバイザーの積極的な提案。介護職経験者・未経験者にも

きらケア。あなたらしく働ける介護を。きらケアは、介護のお仕事探しを支援するサービスです。

「仕事内容だけでなく、職場の環境や働きやすさについて詳しく知りたい」という方は、きらケアのサービスがおすすめです。

「きらケア」は、レバレジーズメディカルケア株式会社が運営する、介護のお仕事に特化した転職・就職支援サービスです。

同社の特徴は、介護の専門知識を持つキャリアアドバイザーが一人ひとりの転職者に対して丁寧に向きあい、きめ細かなサポートをしてくれること、そして求人紹介の際に職場の雰囲気やネガティブな情報も含めた詳細をしっかり伝えてくれる点が挙げられます。

サービス対応地域は北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、奈良、広島、福岡とかなり広範囲にわたり、対面でのサポートにも向いています。

きらケアの活用メリットとおすすめポイント

きらケアは正社員、派遣社員の雇用形態に合わせて専門の窓口を設けています
それぞれ豊富な求人を持っていますので、まずは転職先での雇用形態を決めた後に、いずれかの窓口に登録すると良いでしょう。

介護職経験者だけでなく、未経験や無資格の方へのサポートも行っており、利用者からは「積極的な求人紹介をしてもらった」という声も多いです。

施設・働き方別で求人を見た際はデイサービス・訪問介護がやや多くなっていますが、それ以外の施設求人も幅広く取り揃えています。
アドバイザーからのサポートを受けながらの利用がおすすめですが、サイト上で求人をチェックして自分で応募するという使い方もできます。

一方のきらケアのデメリット・注意点は、求人は都市部に多く、地方によっては少なくなる点、そのほか担当によっては対応を急かしてくる場合もあることです。

登録後に希望する求人があまり見つけられなかった場合、または担当アドバイザーとの相性面で不安を感じた場合は、あわせてジョブメドレー介護士マイナビ介護職カイゴワーカーといった求人数が豊富な介護職向けサービスも並行して登録しておくと安心でしょう。

マイナビ介護職──介護専門のアドバイザーが、働き先とこれからのキャリアを提案

一人ひとりに寄り添える転職を。マイナビ介護職。

「介護職の求人紹介と併せて、キャリア相談もしたい」という方は、マイナビ介護職のサービスがおすすめです。

「マイナビ介護職」は、大手人材紹介会社マイナビグループの運営する、介護のお仕事に特化した転職・就職支援サービスです。

同サービスの特徴は、介護分野を専門とするキャリアアドバイザーが担当に就いてもらえる点、そして求人紹介や面接対策だけでなく、キャリアプランの策定等、転職活動全般への支援を行ってくれる点が挙げられます。

サービス対応地域は北海道、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡と広範囲にわたり、対面でのサポートにも向いています。

マイナビ介護職の活用メリットとおすすめポイント

マイナビ介護職は、「転職後の定着率」を重視しており、そのため紹介される求人もいわゆるホワイト企業といわれるような良質なものが多いといいます

雇用形態も正社員から派遣、パートまで取り揃えており、「これまでの経験を活かしつつも、勤務時間は抑えめにしたい」といった希望条件の求人も見つけやすいでしょう。

また、マイナビ介護職では履歴書の添削から面接対策までバックアップしてくれるのはもちろん、職場ごとの情報も丁寧に調べてくれるため、慎重に職場を吟味することができます。

一方のマイナビ介護職のデメリット・注意点は、求人は都市部に多く、地方によっては少なくなる点、そのほか未経験者向けの求人は少なめであることです。

登録後に希望する求人があまり見つけられなかった場合は、あわせてジョブメドレー介護きらケアかいご畑といった求人数が豊富な介護職向けサービスも並行して登録しておくと安心でしょう。

ジョブメドレー介護──求人数は国内トップクラス。復職や未経験者向けのお仕事も豊富

ジョブメドレー。ぴったりの仕事、見つかる

介護の職場探しにおいて、なるべく多くの求人をチェックしたい…という方には、ジョブメドレーがおすすめです。

ジョブメドレーは、介護・医療業界での人材紹介を主事業とする株式会社メドレーが運営する転職・就職支援サービスです。

同サービスの特徴は、まず介護に関わる、豊富な求人数が挙げられます。
他の介護職向け転職サービスと比べても求人数はトップクラスで、未経験者向けのものから復職の際におすすめの求人案件まで、幅広い職種・雇用形態の求人を取り揃えています。

全国の求人に対応しており、そのほか登録後に企業からスカウトメールが届くこともあります。

ジョブメドレー介護の活用メリットとおすすめポイント

ジョブメドレーは、「求人の品質が高い」と評価されることが多く、その理由は登録者のニーズに合った求人が用意できているからです。

ジョブメドレーには他の転職エージェントサービスにあるような「非公開求人」がなく、寄せられた求人がすべて公開されているので、登録者すべてにチャンスがあります。

また、ジョブメドレーに登録すると、求人を掲載している病院や事業所からスカウトメールが届くようにな、スカウトメール経由のお応募は自ら応募するよりも内定率が1.7倍もアップするそうです。

スカウト経由の応募内定率1.7倍

そのほか、ジョブメドレーで見つけた求人に応募して見事入職した人にはお祝い金を贈るシステムがあります。

ジョブメドレーで転職・復職した方には祝い金を贈呈!

一方のジョブメドレーのデメリット・注意点は、他の転職エージェントと比べると、アドバイザーからのサポートは少なめである点です。

求人探しほか面接対策等の支援サービスをじっくり受けたいという人は、あわせてきらケアマイナビ介護職カイゴワーカーといった求人数が豊富な介護職向けサービスも並行して登録しておくと安心でしょう。

まとめ)「どうしても辛い」ようなら、新しい職場または別の職種・役割への検討を

沢山の業務を抱え、『忙しくてなかなか休みが取れない』『職場の人間関係でストレスを感じやすい』『自身の立場について理解者が少ない』などと、ストレスを抱えがちなサービス提供責任者。

もしも、辞めたいと思った時は、『サービス提供責任者として働くメリットに改めて目を向ける』『仕事にかけている時間を書き出し、改善点を探してみる』『事務所や同僚に相談して改善できることはないか』そして『視点を変えて考えてみる』これらのことを行なってみましょう。

現状を客観視したり、他者からの意見を取り入れたり、視点を変えてみることで、解決に繋がることもあるかもしれません。

それでも辞めたい時は、介護向けの転職サービスを活用して、思い切って新しい職場または別の職種・役割へ転職するという選択も検討してみてください。

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