企画営業ってどんな仕事?仕事内容、求められるスキル、未経験から転職する際のポイント・注意点まとめ
[最終更新日]2021/12/30

営業関連の職種に転職したいと考えている人の中には、企画営業職に興味を持っている人もいることでしょう。
求人を探している中で、営業ではなく「企画営業」を募集している企業を見かけたことのある人もいるはずです。
ところで、企画営業は一般的な営業職とどのようにちがうのでしょうか。また、企画営業に転職する上で必要とされる資質や能力にはどのようなものがあるのでしょうか。
目次
1)そもそも企画営業ってどんな仕事?
企画営業への転職を目指すのであれば、まずは企画営業の仕事内容をしっかりと理解しておくことが重要です。
とくに営業とのちがいや仕事のやりがい・大変な点を知っておくことによって、転職後のイメージがより掴みやすくなるはずです。転職後のミスマッチを防ぐためにも、企画営業という仕事をイメージだけでなく具体的に知っておく必要があります。
企画営業の仕事内容、仕事のやりがい・大変な点、企画営業の年収イメージについて整理しておきましょう。
企画営業の主な仕事内容

企画営業は営業職の一種で、アカウントプランナーと呼んでいる企業もあります。
従来の営業職がすでにある市場ありきで営業活動を進めるのに対して、企画営業は新しい市場ターゲットとし、顧客への提案を含めてニーズを掘り下げていく仕事です。
そのため、商品の売り方は市場や顧客によって千差万別であり、潜在的なニーズや顧客自身も気づいていない要望を言語化していく提案力が求められます。
一般的な営業職と比べて、企画営業職はマーケティングや経営的な視点がより強く求められる職種と言えます。
有名なたとえ話に「ドリルの穴」があります。顧客が「ドリルが欲しい」と要望しているとき、「どの機種・価格帯のドリルを勧めるべきか」と営業担当者は考えるでしょう。
これに対して、「なぜ穴を空けたいのか」「何を作ろうとしているのか」「そのためにはどんな道具が最適なのか」を掘り下げてヒアリングし、作ろうとしている成果物を顧客と一緒に作り上げていくのが企画営業です。
企画営業のやりがい・大変な点

企画営業は一般的な営業と比べて守備範囲が広く、必然的にやるべきことも多くなります。
この点がおもしろいと感じられるか、業務量が増えて辛いと感じるかによって、企画営業への適性が決まってくると言ってもいいでしょう。企画営業のやりがいと大変な面として、主に次の点が挙げられます。
企画営業のやりがいとは?
企画営業は既成概念にとらわれることなく、顧客のニーズをフラットな立場で聞き、顧客にとって最もメリットのある提案を行う仕事です。
顧客自身も何を必要としているのか気づいていないケースがほとんどですので、根気強くヒアリングしながら顧客への理解を深めていくことが求められます。
場合によっては、特定の顧客のために新たな商品を企画したりすることもあります。
顧客と一体となってプロジェクトを進めることもありますので、顧客の社内メンバーと同じように頼りにされ、意見やアイデアを求められることもあります。
このように、営業担当者という範疇を超えて、顧客から頼られ感謝されることが企画営業のやりがいにつながります。
企画営業の大変な点とは?
企画営業は既存の商品ラインアップからモノやサービスを売る仕事ではありません。
顧客が抱える課題や要望をじっくりとヒアリングし、最適な解決策を提案する必要があります。
そのため、1つの提案が採用され商品として売れるまでには、長い期間を要することもめずらしくありません。根気よくヒアリングを続け、顧客からの信頼を勝ち取る必要があります。
また、提案内容は顧客によって毎回異なるため、常に自分の頭で考え、行動に移していくことが求められます。決まった仕事の進め方はなく、いかに顧客の満足度を高めるかを優先して仕事に取り組むかが重要なポイントとなります。
企画営業の年収イメージ

正社員の場合、企画営業の平均年収はおよそ420万円と言われています。企画営業を募集する企業の求人では、330万円〜430万円の水準で想定年収が設定されているケースがよく見られます。
ただし、求められるスキルレベルや実績によっては年収1,000万円を超えることもありますので、企画営業として経験を積み、実績を挙げていくことが重要であることが分かります。
企画営業未経験者の場合、転職した当初から高年収を得ることは難しいかもしれません。時間をかけて顧客との信頼関係を築き、頼りにされる顧客を増やしていくことで、実績を築くことへとつながっていきます。
また、ゆくゆくは後輩の育成やマネジメントの分野で活躍することもあり得ます。こうして企画営業としての仕事の幅を広げていくことで、年収アップを実現することができるでしょう。
このように、企画営業を目指す上で年収は短期的に捉えるのではなく、中長期的にキャリアを形成していく視点を持つことが重要です。
2)企画営業への転職で、求められる資質・スキル
企画営業とはどのような職種か、理解が深まってきたでしょうか。
企画営業は一般的な営業と比べて仕事の守備範囲が広く、求められる資質・能力も必然的に多岐にわたるものとなります。
発想の仕方や提案方法は人それぞれですが、企画営業として求められる基礎的な資質・能力をまとめるとすれば、次の3点に集約されるでしょう。
別の言い方をするなら、企画営業へ転職したい人はこれらの力を伸ばしていけるよう、日ごろから心がけていく必要があります。

- リサーチ力(情報収集力)、およびヒアリングスキル
- アイデア・発想力
- プレゼンテーションスキル
それぞれの資質・能力について掘り下げていきましょう。
リサーチ力(情報収集力)、およびヒアリングスキル

顧客にとって有益な提案をするには、相手と同等またはそれ以上の知識・情報を持っている必要があります。
顧客が何に困っていて、課題の本質はどこにあるのかを見極めるには、業界や市場について徹底的にリサーチするとともに、顧客のビジネスモデルについて十分に理解していなくてはなりません。
顧客のビジネスモデルについて最もよく知るのは、言うまでもなく顧客自身です。いかに信頼を寄せてもらい、通常であれば社外の人間には話さないようなことまで相談してもらえるかが、企画営業の担当者として得られる情報量の差となって表れます。
このように、精度の高い情報収集を継続的に行うにはヒアリングスキルが不可欠です。顧客がつい話したくなってしまうようなヒアリング力は、十分な知識・情報量に支えられた的確な質問力によって実現されます。
このように、リサーチ力とヒアリングスキルの両方をバランスよく伸ばしていけるよう常に心がけていくことが大切です。
アイデア・発想力

顧客自身も気づいていない潜在的なニーズを捉えるには、物事の抽象度を高め、本質的な法則を見つける必要があります。
アイデアや発想力と聞くと「ひらめき」「思いつき」というイメージを持たれがちですが、企画営業として顧客から評価してもらえるアイデア・発想力は地道なリサーチとヒアリングに支えられています。
顧客から得た膨大な情報を的確に整理し、数値や事実に基づいた提案へとつなげられる発想の転換こそが、企画営業として求められているアイデア・発想力と言えるでしょう。
顧客から喜ばれ評価されるアイデアや発想は、自然と湧き出てくるものではありません。じっくりと顧客と向き合って傾聴を重ね、「どうすれば顧客のために役立つことができるのか?」を日々考え続けることの中から生まれてくるものです。
このように、アイデアや発想力は才能によってもたらされるのではなく、あきらめることなく課題と向き合い続ける粘り強さによってもたらされるのです。
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プレゼンテーションスキル

どんなに有益で素晴らしい企画を発案したとしても、それが顧客に伝わらなければ採用されることはありません。
企画営業としては提案が採用されなくては実績を築くことができませんので、自身の企画の魅力を伝えるプレゼンテーションスキルは企画営業にとって非常に重要な技術の1つです。
魅力的で相手の心に残るプレゼンをするには資料づくりなどの準備が大切とよく言われます。
準備が大切なのは間違いありませんが、「こうすれば優れたプレゼン資料になる」といったテンプレートがあるわけではありません。伝える相手の立場や抱えている課題に合わせて、柔軟に話し方や伝え方を変えられる対応力が求められます。
このように見ていくと、企画営業として求められる資質・能力は「リサーチ力・ヒアリングスキル」に始まり、「アイデア・発想力」「プレゼンテーションスキル」に至るまで、相手の立場になって課題解決のための方策を考え続ける姿勢が一貫して求められていることが分かります。
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3)企画営業への転職を成功するために、意識したいポイント4つ
未経験から企画営業に転職したい場合、キャリアプランを戦略的に考えておく必要があります。
同じ企画営業の仕事に応募してきた人材であれば、どうしても前職で企画営業を経験してきた人が有利になりがちです。
しかし、職種未経験者だからと言って企画営業への転職が不可能かと言えば、必ずしもそうではありません。
企画営業への転職を成功させるための方策として、とくに次の4点を意識して準備を進めた上で転職活動にのぞむことが大切です。

- 自身の経歴・スキルの棚卸しを行う
- まずは営業職で経験を積むのもアリ
- 独学で「マーケティング」や「統計」について学ぶ
- 企画営業のサポートに強い転職サービスの活用
自身の経歴・スキルの棚卸しを行う

企画営業そのものが未経験であっても、前職までで得た知識や経験を企画営業に活かせる可能性があります。
このとき重要になるのが、いわゆる「キャリアの棚卸し」です。前職までで経験してきた仕事のうち、企画営業の仕事に転用できそうな経歴・スキルを洗い出し、具体的にどのような点で企画営業に活かせるのかを伝えられるよう準備しておくのです。
たとえば、学習塾で講師や教室長を経験してきた人であれば、通塾している生徒・保護者のニーズや入塾希望者が潜在的に抱えている課題を肌で感じ取ってきたはずです。
こうした経験は、昨今多くの学習塾が導入を検討しつつある映像授業の導入や教育アプリのOEM契約、さらには生徒管理システムの提案に活かせる可能性があります。
教育コンテンツやアプリを企画・制作している企業にとって、講師としての現場経験は喉から手が出るほど欲しい場合もあるのです。
このように、経験業務のうち立場や視点を変えると企画営業に転用できそうな経歴・スキルを整理し、どのような提案が可能であるかをまとめておきましょう。
補足:キャリアの棚卸しについて
「キャリアの棚卸しをしましょう」と聞いても、具体的にどう進めるかパッと思いつかない人もいると思います。
そんな際は、以下の手順で進めてみてください。
- これまで経験した業務をすべて書き出していく
例)「営業事務作業、企画書・提案書の作成、サービス進捗のデータ入力」等 - 書き出した業務について、それら業務に求められる知識・スキルは何かを考える
例)「営業事務作業」=ヒアリング力、数値管理能力、PC操作の知識等 - 出てきた知識・スキルの中で、「これからも続けていきたいこと・伸ばしていきたいこと」が何かを考える
- それらを実現できる働き方について考える
特に転職前においては、キャリアの棚卸しは是非やっておきたいところです。
キャリアの棚卸しの進め方については、以下記事で詳しく紹介しています。興味のある方は併せてご覧ください。
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まずは営業職で経験を積むのもアリ

もし企画営業に転用できそうな具体的な経歴・スキルがすぐに見つかりそうになければ、まずは営業職として転職し、営業経験を積むのもひとつの方法です。
企画営業は広い意味では営業職の一種ですので、顧客のニーズをヒアリングし最適な提案をするプロセスは一般的な営業職でも経験することができます。
こうしてヒアリング力や提案力を鍛え、実績を築いていくことによって、営業力に自信を持つことができるようになるだけでなく、営業実績として確固とした説得力のあるキャリアを形成していくことにもつながります。
実際、営業として優れた手腕を持つ人材の多くは自社の商品を顧客のニーズに合わせて提案する能力を兼ね備えているものです。
営業として求められるスキルを追究することで、結果的に企画営業との境界がほとんどなくなっていく可能性もあります。
最初から企画営業として転職することが難しい場合、営業から企画営業へのステップアップを目指して営業職を経験しておくのは、キャリアプランとして十分にあり得る選択肢と言えるでしょう。
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独学で「マーケティング」や「経営学」について学ぶ
未経験者の場合、企画営業に役立つ基礎的な知識を積極的に取り入れ、学んでいく姿勢を持つことも大切です。マーケティングや経営学、ブランディングに関する知識は、企画営業として活躍していく上で不可欠ですので、転職するにあたって概要を知っておいて損はないでしょう。
前で述べたドリルのたとえ話は、『ドリルを売るには穴を売れ』で詳しく解説されています。マーケティングの入門書としてベストセラーとなった書籍であり、初心者にも読みやすく解説されていますので、まずは企画営業の基礎の基礎から学びたい人に最適です。
このように、顧客のニーズの本質的欲求を把握する思考は「ジョブ理論」というマーケティング理論で説明されます。
ジョブ理論とは
「ジョブ理論」とは、顧客の抱えている「ジョブ」(≒課題、悩み)を片づける解決策を提供することがイノベーションにつながるとした理論です
顧客データからの相関や市場分析に基づいてアイデアを練るよりも、「ジョブ」を見据えたほうが大きなアイデアを見出しやすいというのがこの理論の主張です。
同名書籍の著者のクレイトン・クリステンセン氏は『イノベーションのジレンマ』『イノベーションへの解』を著したイノベーション研究の第一人者でもあります。
企画営業を目指すのであれば、ジョブ理論は知っておいたほうがいい考え方の1つですので、消費のメカニズムを解説した書籍「ジョブ理論」は必読の1冊と言えるでしょう。
こうした書籍から得た知識は、採用面接だけでなく実際に企画営業として転職した後も、基礎的な知識として役立つはずです。
企画営業へのサポートに強い転職サービスの活用

とくに未経験から企画営業への転職を目指す場合、企画営業への転職サポートに強いサービスを活用することをおすすめします。
転職サイトなど一般的な求人サービスから応募した場合、1件の求人に対して応募者多数となりやすく、どうしても経験者が優遇されやすくなる傾向があります。
しかし、転職エージェントが保有する非公開求人はキャリアアドバイザーからの紹介がなければ応募できないため、応募者が過度に集中する心配がなく競争率が高くなりにくいのです。
キャリアアドバイザーから「企画営業の資質あり」と判断され、企業に推薦してもらうことができれば、未経験者にも転職成功のチャンスがあるでしょう。
ただし、転職サービスならどこでもいいわけではありません。
しっかりとした実績があり、企画営業への転職サポートが充実しているサービスを選ぶことが重要です。
転職サービスにはそれぞれ強みや得意分野があることを念頭に置き、企画営業への転職につながるサービスを選択するようにしましょう。
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4)企画営業の就職・転職に、おすすめの転職サービス
ここからは、企画営業の転職に際してとくにおすすめの転職サービスを紹介していきます。
各サービスにはそれぞれ強みや特徴がありますので、求めている転職サポートの傾向や得られるメリットから活用する転職サービスを選ぶといいでしょう。
また、転職サービスごとに保有している非公開求人は異なる場合がありますので、できるだけ複数の転職サービスに登録しておき、並行して利用したほうが効果的です。

次に紹介する転職エージェント4社の中から、自分に合ったものをいくつか選んで登録しておくようにしましょう。
多くの求人の提案を受けて比較検討したい方は「doda」を
![]() | サービス名 | doda(デューダ) |
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特徴 | 全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数! すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績・評判が共に高い、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。 | |
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まとめ)年輪を重ねるように経験を積み重ねていく企画営業を目指そう

企画営業として働いていく上で重要なこと。それは「時間」です。顧客との関係性は一朝一夕に築くことはできません。
また、企画営業として顧客の潜在的なニーズや事業への思いを汲み取るには、一定以上の経験を積むことが必要になります。
形になるまで時間がかかることが企画営業の仕事の厳しさである一方で、時間をかけて築いてきた顧客との信頼関係や仕事のスタイルは年を経るごとに自分の財産になっていくはずです。
このように、年輪を重ねるように経験を積み、自分ならではのスタイルを築いていくことができるのが、企画営業の魅力の1つと言えるでしょう。
企画営業への転職を目指すのであれば、ぜひこうした「時間をかけて築いていく」という意識を持つようにしてください。
きっと、企画営業として活躍していくイメージをより鮮明に思い描きやすくなるはずです。