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管理職・マネジャーの転職は難しい? 失敗しないための対策5つ

[最終更新日]2024/03/14

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管理職・マネジャーの転職は難しい? 失敗しないための対策5つ

「管理職・マネジャーの転職は難易度が高い」

こんな話を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。とくに現在管理職として活躍していて、転職を意識したことのある人であれば、転職の難易度について一度は考えたことがあるはずです。

いま管理職・マネジャーとして働いている人は、転職してキャリアアップを目指すのであれば、次の職場でも管理職採用を狙いたいと考えるでしょう。

もし本当に管理職・マネジャーとして転職を成功させることが難しいとしたら、転職をためらってしまう人もいるかもしれません。果たして、管理職の転職は難易度が高いというのは本当なのでしょうか。

目次

1)なぜ管理職・マネジャーの転職は難しいと言われているのか

一般的に、役職に就いていない人と比べて管理職の転職は難しいと言われています。

実際に転職を試みた管理職・マネジャーの人がなかなか転職先を見つけられず苦労した経験や、実際に転職したものの後悔した経験がクローズアップされ、「管理職の転職=難しいもの」というイメージを持たれていると思われます。

ただ、実際に管理職・マネジャーの転職には一般社員と比べて難易度が高くなりやすい原因があるのも事実です。管理職の転職を困難なものにしている理由として、主に次の3点が挙げられます。

管理職向けの求人の母数自体が少ない

組織の内情を知らない外部の人にはじめから管理職としてのポストを与えるのはリスク

たとえば、いま現在の勤務先のことを考えてみてください。

管理職「候補」として中途入社し、しばらく経って管理職に抜擢された人はいるかもしれませんが、はじめから管理職として採用される事例はめずらしい(あるいは前例がない)という職場が多いはずです。

組織の内情を知らない人を外部から引っ張ってきて、はじめから管理職としてのポストを与えるのは、企業としてもリスクを負うからです。

実際、管理職・マネジャーとしてのスキルや経験を求める求人や、管理職採用を前提としている求人は、一般社員向けの求人と比べてかなり限られています。

そもそも管理職・マネジャー向けの求人が少なく、応募できる数そのものが限られているため、管理職が転職できる機会が少ないと思われやすいのです。

管理職・マネジャーは「これまでの実績」が見えづらい

「管理職として」挙げてきた実績を示すのが難しい

管理職・マネジャーとして転職する場合、これまでの成果や実績をアピールする必要がありますが、「管理職として」挙げてきた実績を客観的に示すのは容易ではありません。

プレイングマネジャーであれば自分が担当する仕事の成果は比較的アピールしやすいはずですが、管理職としての成果となると部下が挙げた成果や部下の成長といった観点での評価が求められます。

ところが、部下がめざましい成果を挙げたとしても、上長としてのあなたの手腕によるものなのか、もともと部下自身が優秀だったのか、はっきりと見極めるのは非常に難しいと言わざるを得ません。

また、ある組織で優秀と言われてきた管理職・マネジャーが、別の組織でも手腕を発揮できる保証はありません。
部下のパーソナリティや企業文化が異なる環境で管理職・マネジャーとして十分な活躍ができるかどうかは、就業を開始してみないと分からない面が多々あります。

管理職・マネジャーは、転職時の条件マッチングが難しい

「管理職として現状以上の条件で転職したい」←マッチングが難しい→「はじめから高い報酬は約束できない」

管理職は社員をマネジメントする立場のため、残業手当は支給されないことがほとんどです。

管理職は年俸制を採用しているケースもよくあることから、入社時点での年収など条件面がクリアになりやすい傾向があります。

給与条件が明確になっているのは一見すると良いことのように思えますが、実は転職のマッチングを難しくしている要因の1つとも言えます。

管理職・マネジャーとして転職する人の多くは現状以上の条件を望むため、はじめから好条件を提示できる企業でなければ入社を承諾したがらない傾向があるのです。

採用する企業側としては、前職での経歴や実績をよほど高く評価していない限り、はじめから高い報酬を約束することに慎重な姿勢を示すケースが多いでしょう。
そのため、転職者と企業間で条件をうまくマッチングさせることが難しくなりやすいのです。

2)管理職・マネジャーで転職することのメリット・デメリット

管理職・マネジャーとして転職するのは決して簡単なことではありませんが、難しいことを承知の上で転職活動を進める人は少なくありません。

それは、管理職で転職することには相応のメリットがあるからです。反面、管理職として採用されることには一定のデメリットがあることを覚悟しなくてはならないのも事実です。

大切なのは、管理職・マネジャーとして転職することのメリットとデメリットの両面をよく理解した上で、それでも管理職採用を目指すかどうかを決断することでしょう。そこで、管理職が転職する際の主なメリットとデメリットについてまとめました。

管理職・マネジャー転職のメリット

管理職としての経験が転職活動で有利に働く場合がある。管理職としてキャリアアップできる可能性が広がる。

管理職としての経験が転職活動で有利に働く場合がある

すでに管理職を経験している人の多くは、役職に見合った裁量を与えられ、自分で判断を下しながらチームを率いてきた経験を持っています。

自分なりの仕事観やキャリア観を非管理職よりも強く意識する傾向があるため、転職活動の際にアピール可能な材料が豊富になりやすいと言えます。

チームや部署を指揮・統括した経験を求めている企業であれば、管理職としての経験を高く評価してもらえる可能性もあります。

管理職としてキャリアアップできる可能性が広がる

外部から管理職を採用しようとしている企業であれば、これまで社内になかった新しい風を吹き込んでくれる人材を探している場合があります。

前職の実績や経験に期待を寄せてもらうことができれば、これまでよりも難易度の高い仕事や責任の重い仕事を任せてもらえることがあります。

転職せずに同じ職場で働いた場合、この先何年も経験することのなかった役割を、転職することによって即座に任される可能性もあるのです。

管理職・マネジャーにとって、転職することでキャリアをショートカットできるのはメリットの1つと言えるでしょう。

管理職・マネジャー転職のデメリット

入社後に強いプレッシャーがかかる。名ばかり管理職になる可能性がある。

入社後に強いプレッシャーがかかる

管理職・マネジャーとして転職するということは、入社直後から責任の重い職務を遂行することを意味しています。企業の文化や風土が異なる中で初対面の部下を統率していかなくてはなりません。

しかも、管理職として担当部署全体の成果に対する責任を負うことになりますので、相当なプレッシャーがかかることは覚悟しておくべきでしょう。

こうしたプレッシャーは、管理職・マネジャーとしてのあなたの能力や資質に対する期待値が高くなればなるほど強くなります。慣れない環境でも成果を出していける自信がなければ、転職に踏み切るリスクは高いと言わざるを得ません。

名ばかり管理職になる可能性がある

管理職として役職を与えられるのであれば、仕事内容や報酬も役職に見合ったものになると想像しがちですが、必ずしもそうとは限らないことに注意が必要です。

職場によっては、管理職と言っても肩書が与えられるのみで、仕事内容そのものは一般社員とほとんど変わらない場合があります。

また、報酬が思ったほど高くなく、残業手当も支給されないことから、前職よりも年収がダウンしてしまうケースもないとは言えません。

管理職採用という条件を鵜呑みにしてしまうのではなく、仕事内容や役割についてよく確認しておきましょう。

3)管理職・マネジャーの転職を成功させるための5つのポイント

管理職・マネジャーの転職を成功させるには、非管理職として転職するとき以上に留意しておくべきポイントがあります。

これまでに非管理職として転職に成功した経験がある人でも、管理職になってから初めての転職であれば、前回の転職活動とは勝手がちがうことを十分に理解しておく必要があります。

とくに次に挙げる5つのポイントについては、管理職・マネジャーとして転職を成功させるために意識し、必ず準備を整えてから転職活動に臨むようにしましょう。

自己分析・キャリアの棚卸しをしっかりと行う

自分の強みはどこにあるのか、これまでの経験を言語化できるよう、自己分析とキャリアの棚卸しをする

ひとえに「管理職経験者」と言っても、経験してきた職務や仕事内容はさまざまです。

応募先企業の採用担当者は他人であり、あなたのこれまでの仕事ぶりについて知りません。
「役職を伝えれば、だいたい仕事内容も察しがつくだろう」などと高をくくらず、経験してきた仕事内容を客観的に分かりやすく伝えることが大切です。

そのために必要になるのが自己分析キャリアの棚卸しです。自分にとっても強みはどこにあるのか、具体的にどのような仕事に携わり、貢献してきたのかを言語化していきましょう。

マネジメント経験について伝える場合も、マネジメントした人数や与えられていた役割をきちんと洗い出し、自分の言葉で伝えられるように準備を進めましょう。

自己分析の進め方

管理職の方が自己分析をする際は、「根本に立ち返る」ことを意識するとよいでしょう。
具体的には、次の4つのステップに沿って進めていきます。

自己分析は、振り返り→Will→Can→Mustの順番で行う
  • STEP1 今までの経験を振り返る
    …これまで培った知識・スキル・そして経験を振り返り、整理していきます(キャリアの棚卸し)
  • STEP2 これから何をやりたいかを考える
    …STEP1で整理した内容を踏まえて、これから先どんな働き方をしたいか、転職後にどんな知識・スキルを身につけたいかを考えます
  • STEP3 現在、何が出来るかを考える
    …STEP2で描いた今後の働き方に役立てられそうな、いま現在の自分の強み・活かせるスキルを整理します
  • STEP4 応募先企業で求められていることを確認する
    …応募しようと考えている企業が求める人物像を確認し、STEP1~3で導き出した自身の状態との共通点(またはギャップ)を明確にします

STEP1が「キャリアの棚卸し」、STEP2~4が「自己分析」の行為になります。
これらを行っておくことによって、自身がどんな企業に応募すべきかの方針を立てやすくなり、また職務経歴書や面接の際の自己紹介や自己PRは格段に進めやすくなります。

キャリアの棚卸し、自己分析の進め方については以下記事にも詳しく説明しています。
興味のある管理職の方は、併せてご覧ください。

転職に求める条件に優先順位をつけておく

転職に求める条件に優先順位をつけることで、応募すべきかどうかといった判断を下すときの軸になる

せっかく転職するなら、と多くの希望条件を挙げてしまう人は多いのですが、実際にはあらゆる希望条件が完璧に叶うことはほとんどありません。転職先を決めるにあたって、妥協できない条件やこだわっておきたい条件を決め、優先順位をつけておきましょう。

たとえば、「企業規模にはあまりこだわらないが、年収は現状よりも下げたくない」「今よりも広い裁量が与えられるのであれば、業種について強いこだわりはない」といったように、自分にとって重要な条件を明確にしておくのです。

こうすることで、応募すべきかどうか、採用されたとして入社すべきかどうか、といった判断を下すときの軸となります。

反対に、優先順位が曖昧なまま転職活動を進めてしまうと、魅力的に見える条件が提示されるたびに目移りしてしまい、結果的に自分にとって重要な希望条件を叶えられない恐れがあります。

転職時の「優先順位」の定め方

転職の優先順位を持つことに難しさを感じる管理職の方は、まず転職の大方針(軸)を定めておくとよいでしょう。
以下の流れに沿って、考えをまとめていきます。

  • 目指したい業界・企業・ポジション(働き方)を、ざっくりとイメージする
  • ②その分野で、自分が出来ること、得意なことをイメージする
  • ③その分野で求められること(知識やスキル)が何かをイメージする
  • ④改めて、その分野であなたがやりたいこと、そして情熱を持ち続けられることをイメージする
  • イメージの重なりの部分を、自身の転職の「」とする
転職の軸:MUST(求められるもの)、CAN(できること)、WILL(やりたいこと)

それぞれのイメージは、上記図のように「CAN(できること)」「MUST(求められること)」「WILL(やりたいこと)」と表すことができます。

そして、これらのイメージの重なる部分が、その人が長く活躍できる領域になり、あわせて転職の大方針として定めやすいのです。

企業研究は入念に

企業が求めている人材、対象の企業がどのような状況であるかなど、収集できる情報は隈なく調べておく

応募する企業に関するリサーチは必須です。
情報収集が不足していたことで入社後ミスマッチが発覚することは避けたいですし、求める人材像を把握していなければ面接選考で効果的なアピールをすることは難しいからです。

企業がどのような人材を求めているのか、業績や社風、トップの考えなど、収集できる情報はすみずみまで調べておきましょう。

また、対象の企業がどのような状況であるか知ることも大切です。欠員募集なのか、新規プロジェクトの立ち上げに携わることになるのかによって、求められる能力や資質は大きく異なるでしょう。

なぜ今このタイミングで管理職を外部から採用しようとしているのか、名ばかり管理職ではないのか、といった点も慎重に調べておく必要があります。

企業研究 見るべきポイント

企業研究をする際に、見るポイントは以下の通り数多くあります。
これらのうち、あなたにとって「とくにこの点は重視したい」というポイントを見出しておくとよいでしょう。

観点 確認ポイント
経営方針
  • 経営方針・理念・ビジョン:共感を持てるか
  • 事業内容:経営方針とリンクしているか。自分にとって親しみや好感を持てるものか
  • ビジネスモデル:売上・利益の生み出し方にイメージを持てるか
  • 今後の事業展開:あなた自身が期待を持つことができるか
成長性
  • 業績(売上・利益)の推移:順当な成長を辿っているか。同業他社と比べてどうか
  • 会社規模(従業員数・支店数):変化推移はどうか。自分が求める規模か
  • 新しい取り組み:製品・サービスの更新性や新規事業の取り組みはどうか
業務内容
  • 業務内容:現在のスキル・経験で対応できるか。成長できる要素はあるか(キャリアプランに合うか)
  • 商品・サービス:どんな知識が求められるか。また、興味・関心を持ち続けられそうか
  • 現在働いている人:インタビュー記事等で、その人の様子やタイプを確認できるか
  • キャリアパス:5年後、10年後でも活躍できる領域がありそうか。また、そのイメージを持てるか
社風
  • 企業理念・行動指針:共感できる内容か。また、ここで成長・活躍したいと思えるか
  • 企業の求める人物像:どのような人物像が求められているか。また、自身との適応性はどうか
  • 従業員の年齢層・男女比:年齢層、男女比に偏りはあるか。また、どの層が多いか

こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得られれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。

管理職・マネジャーとしての経験を具体的に説明できるようにしておく

管理職としての能力を知ってもらうための印象的なエピソード、実績など具体的に説明できるよう準備する

管理職に求める能力は業種や企業規模によって異なります。
プレイヤー寄りの実務寄りのタイプを求める企業では個人としての実績を重視するはずですし、マネジメント寄りの管理者タイプを求める企業であれば率いた部署としての成果を重視するでしょう。

自身の管理職としての能力を知ってもらうには、これまでの管理職経験について具体的な言葉で説明するのが最も近道です。

しかし、管理職・マネジャーとしての経験が豊富になればなるほど活躍してきた期間も長くなるため、限られた面接時間内で十分に伝わる説明をするのは容易ではなくなります。

強調しておきたいポイントや印象的なエピソード、アピールしておくべき実績など、伝えるポイントを整理して書き出しておくなど、管理職としての経験を具体的に説明するための事前準備は欠かせません。

管理職の転職支援実績の豊富な転職エージェントの活用

企業側からの視点も得やすい、転職エージェントを有効活用して転職成功率を引き上げる

管理職・マネジャーの転職を成功させるには、自力で転職を乗り切るための努力をすることに加えて、管理職の転職支援実績の豊富な転職エージェントを活用することが重要です。

転職エージェントの仕組み。転職エージェントは、求人紹介や書類添削・面接対策などのサポートを行ってくれます。

転職エージェントは企業と転職者の橋渡し役となり、転職者に求人紹介やキャリアプランのアドバイスなどをするだけでなく、求人企業の採用担当者とも打ち合わせを行い、求める人材像の把握や条件交渉をしています。

転職者が自力で転職活動をする場合、転職者側からの視点でしか判断できないことがほとんどですが、転職エージェントを仲介することで企業側からの視点も得やすくなるのです。

これにより、転職者は自分の市場価値を客観的に把握するための材料が増え、自分に合った企業への転職を成功させられる確率が高まります。

管理職・マネジャーの転職こそ、転職エージェントを有効活用して転職成功率を引き上げておくことをおすすめします。

4) 管理職・マネジャー転職の転職支援に強いおすすめ転職エージェント

管理職・マネジャー採用の求人は秘匿性が高いものが少なくないため、人材を募集する企業は一般的な転職サイトに求人を出さないケースもよく見られます。

その場合、転職エージェント経由での紹介によってのみ応募可能な非公開求人がよく利用されます。
非公開求人はそれぞれの転職エージェントが独自に取り扱っていることが多く、あるエージェントでは紹介可能な案件が別のエージェントでは全く扱われていない、といったことは十分にあり得ます。

自分に合った企業をタイムリーに紹介してもらえるチャンスを広げておく意味でも、転職エージェントは1社だけでなく複数のサービスに登録しておき、並行して活用していくほうが望ましいでしょう。

以下に挙げる転職エージェントは、いずれも管理職の転職サポートに強いサービスです。自分に合ったものをいくつかピックアップして登録しておきましょう。

リクルートダイレクトスカウト

Career Carverリクルートダイレクトスカウト リクルートのヘッドハンティングサービス

「実績豊富なヘッドハンターに出会いたい」ならココ!企業・ヘッドハンターからのスカウトが届く転職サイトです。

リクルートダイレクトスカウトに登録すると、転職者は求人検索と応募のほかに企業やヘッドハンターからの直接スカウト・オファーを受けられます。

更に、リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選ぶ」こともできます。

リクルートダイレクトスカウトは転職者がヘッドハンターを選べる!

自分が希望する業種・職種に関する知識が豊富か、優れた転職支援実績があるか、といった点を見極めるために、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧できます
優秀なヘッドハンターを見つけたら、転職者のほうからヘッドハンターを選んで求人紹介を依頼できるのです。

リクルートダイレクトスカウトの特徴

特徴
  • 「年収600万円以上」の求人数は国内トップクラス
  • 経験豊富なヘッドハンターを転職者が選んでサポートを受けられる
  • 採用角度の高い「プレミアムスカウト」が届くことも
とくに多い職種 IT技術職|コンサルタント|営業、マーケティング|管理(バックスタフ)|経営企画・事業企画|機械
サービス対応地域 全国
求人数 約17万件(2024年1月現在)
優秀なヘッドハンターに出会える
ワンポイントアドバイス

良質なスカウトをゲットする際は、登録時に記入するレジュメを充実させることが重要です。「アピールできる経歴が思いつかない」という人は事前に事前にキャリアの棚卸しをしておきましょう。

JACリクルートメント

JACリクルートメント 公式サイト

ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で6年連続No.1!(オリコン満足度調査2019-24年)利用者からは「相談の手厚さ」と「適切なマッチング」への評価が高いです。

JACリクルートメントは年収600万円以上のミドル・ハイクラス向け転職エージェントです。

管理職やエキスパートなどの要職ポジションへの求人が比較的多く、一つひとつの求人の質も高めです。

JACリクルートメントの特徴として、転職支援をするコンサルタントの「ベテランの割合が高い」点が挙げられます。
他の人材会社からいわゆる引き抜きされることが多く、そのため豊富な転職支援実績を持ったキャリアコンサルタントが担当に付きやすいのです。

そのため、JACリクルートメントのサービスを利用した人たちからは「キャリア面談やキャリアの棚卸しをじっくりしてくれた」「急かさず、こちらのペースに合わせてくれた」といった好意的な感想が多く見られます。

JACリクルートメントの特徴

特徴
  • 「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェント
  • ベテランのキャリアアドバイザーが多く、キャリア相談の品質が高い
  • じっくりと転職者のペースに合わせたサポート。好条件求人も多い
とくに多い職種 営業・販売|エンジニア(IT・技術系)|マーケティング・商品開発|購買・物流・生産管理|管理部門・バックオフィス|経営企画・事業企画|経営管理(管理職・役員)
サービス対応地域 全国
拠点 東京、埼玉、神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、広島
公開求人数 約1.2万件(2024年1月現在)
ワンポイントアドバイス

サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サービスにも登録しておくのがおすすめです。

ミドル・ハイクラス転職6年連続No1

リクルートエージェント

リクルートエージェント 公式サイト

国内No1の転職支援実績!管理職・マネージャークラスの求人も業種・職種に関わらず常時豊富に取り揃えています。

リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。

リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。

担当アドバイザーはこれまでの実績をもとに各業種・職種別の管理職転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。

リクルートエージェントの支援ツールでとくに活用したいのは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」です。
先にお伝えした通り管理職ポジションの転職活動では企業研究がとても大切です。その際に、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。

リクルートエージェントの特徴

特徴
  • 求人数および転職支援実績 国内No1。全業種・職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • エージェントレポートや職務経歴書エディタ、面接力向上セミナーなどの「転職支援ツール」が豊富
とくに多い職種 営業・販売|SE・ITエンジニア|コンサルタント|建築・土木・設備|設計・生産技術・品質管理系エンジニア|クリエイティブ|管理・事務・バックスタッフ
サービス対応地域 全国
拠点 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄
公開求人数 約37万件(2024年1月現在)
ワンポイントアドバイス

リクルートエージェントを利用した人たちからは、オンラインで受講できる「面接力向上セミナー」について「実際の面接で役立った」という感想が多く見られます。登録後は無料で参加できますので、面接対策に不安を感じている人はぜひ利用しましょう。

求人数・サポート実績No1

doda

doda doda(デューダ)公式サイト

都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい人におすすめの転職エージェントです。

dodaは国内トップレベルの求人数と、担当アドバイザーから積極的な提案が評判の転職エージェントです。
保有求人は20万件以上(※2024年1月時点)、都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。

また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でじっくり求人チェックしたい」という方は転職サイトのサービスを利用し、その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときにエージェントサービスを利用する、という使い方もできます。

そのほか、dodaでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため企業から熱意あるスカウトメールが届きやすいです。

従来の採用形式:転職者が企業に応募する形式 ダイレクト・リクルーティング:企業から転職者に直接アプローチする形式

dodaに登録すれば、「自分が今どんな企業から関心を持たれているか」について、スカウトメールの傾向から確認できるでしょう。

dodaの特徴

特徴
  • 幅広く、豊富な求人数(国内トップクラス)。地方求人紹介にも強い
  • 担当者から積極的な求人紹介を受けやすい
  • 担当者のサポートと併用して、自分でも求人情報を探して応募できる
とくに多い職種 営業職|企画・管理 |技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア、組み込みソフトウェア、機械・電気…など)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職
サービス対応地域 全国
拠点 北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡
公開求人数 約23万件(2024年1月現在)
ワンポイントアドバイス

dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。

豊富な求人&充実の支援ツール

まとめ)管理職・マネジャーの転職は難しくもあるが、チャンスも多い

勢いで転職活動を始めて準備不足で後悔することのないように!

管理職の転職は一般社員よりも難易度が高いと言われる一方で、管理職としてキャリアアップするきっかけをつかむ人もいます。

管理職として転職するというリスクを取る分、得られるチャンスは非管理職よりも多くなると言えるでしょう。

現在、管理職として活躍している皆さんが転職するとしたら、今回解説してきたような管理職が転職するメリット・デメリットや転職成功のポイントを十分に理解し、必要な準備を整えた上でスタートを切るべきです。

間違っても、勢いで転職活動を始めてしまい準備不足で後悔することのないようにしましょう。

決して簡単ではないものの、成功すれば多くのチャンスを得られる管理職の転職。今後のキャリアをより充実したものにしていくためにも、選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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