社内SEへの転職のよくある「失敗パターン」とは?キャリアを見誤らない為の4つの対策
[最終更新日]2023/01/17

現在、エンジニアとして就業している人の中には、近い将来に社内SEに転職したいと考えている人もいるはずです。
社内SEを求めている企業は数多くありますので、今後のキャリアを考える上で社内SEという選択肢は筋がいいと言えるでしょう。
一方で、転職するのであれば失敗して後悔するのは避けたいもの。
転職には一定のリスクが伴いますので、事前にしっかりと準備し、情報不足や準備不足によって失敗しないよう準備を進めておくことが大切です。
目次
1)社内SEの転職で陥りがちな失敗パターン3つ
社内SEに転職して失敗する原因はいくつかありますが、その中でもとくに失敗につながりやすいパターンについて見ていきます。
とくに転職が決まり入社してからミスマッチやイメージとのギャップが発覚することが多いため、入社後にどのようなトラブルが起こりやすいかを考えてみます。
裏を返せば、転職後にこうした状況に陥らないよう、事前に情報収集をしておく必要があります。
「たぶん大丈夫だろう」と高をくくらず、自分自身も状況によっては同じ失敗をおかす可能性があるという意識で1つ1つ確認していくようにしましょう。

- 上司が非エンジニア・部署内で自分以外にエンジニアがいない
- コミュニケーションをうまく取れない・人間関係の悪化等で疲れてしまう
- 新しいスキルを身に付けられない・今後のキャリアプランを見いだせない
上司が非エンジニア・部署内で自分以外にエンジニアがいない

配属された部署で直属の上司が非エンジニアの場合、上司には技術的な知識がほぼない可能性が高くなります。
技術的に困難な課題を苦労して解決しても、「なぜそんなに時間がかかるのか?」「もっとコストを抑えられないのか?」といった面しか見てもらえず、正当に評価してもらえない恐れがあります。
また、部署内に社内SEが自分一人しかいないケースもリスクが高いと言えます。
ITに少しでも関係する問い合わせは全て社内SEのところに回されてしまい、問い合わせへの対応に忙殺されてしまうことがあるからです。
目安として、社員100名に対して社内SE1人以上の割合で配置されていない組織は、社内SEにかかる負担が過大になっている可能性が高いと言えます。
このように、入社してみたら上司が非エンジニアだった、社内SEが自分一人しかいない状況だった、といったことが原因で、「この転職は失敗だった」と感じる人は少なくないのです。
コミュニケーションをうまく取れない・人間関係の悪化等で疲れてしまう

意外かもしれませんが、社内SEが転職して「人間関係」を理由に後悔するケースは非常に多くあります。
社内SEは部署の区別なく多くの人と関わることになるため、部署同士の力関係や人間関係に気を遣う場面が少なくありません。
ちょっとした伝達事項1つ取っても、社内の指揮系統や組織図を頭に入れ、まず誰に伝えるべきなのかを判断する必要があります。
また、苦手な人や合わない人がいると仕事がやりにくくなることも十分考えられます。
そもそも社内SEを採用する企業では、社内でIT系の分野に長けた人材がいないために外部から採用しているケースがほとんどです。
つまり、社内は非エンジニアが多勢を占めているわけですから、技術的な話を分かりやすく噛み砕いて伝えるコミュニケーション能力を必要とします。
たとえ正しいことを伝えていても、相手に伝わらないと「何を言っているのか分からない人」「話が通じない人」と思われてしまい、居づらくなることもあり得るのです。
求人企業に適切な新しいスキルを身に付けられない・今後のキャリアプランを見いだせない

「社内SEになれば自社開発が仕事の中心になるだろう」と考えている人は要注意です。
社内SEは総じて「ITに関する何でも屋さん」になりがちです。
たとえば、社員が日常業務に使っているPCの調子が悪いときや、OA機器の操作方法が分からないときなど、「社内SEの〇〇さんが詳しそうだから聞いてみよう」と考える人は非常に多いのです。
そのため、社内SEは社員のヘルプデスク的な立ち位置になりやすく、雑多な対応に追われてスキルアップを図りづらい状況になる可能性があります。
とくに通信インフラなど、大半の社員にとって「正常に動いていて当たり前」と思われているものは、見えないところで保守運用のために尽力している人の苦労が伝わりにくいものです。
社内ネットワークを一瞬たりとも止めないために日夜神経を尖らせているにも関わらず、労力の割には成果が見えにくく、今後のキャリアにつながる有意なスキルも身につかないといった状況になりやすい面があります。
2)社内SEの転職を失敗しない為の、4つの対策
社内SEは受託開発のエンジニアから見ると恵まれた環境で就業できるイメージを持たれがちです。
しかし、前項で見てきたように社内SEには社内SEなりの苦労やリスクがありますので、社内SEに転職した結果、転職に失敗したと感じる可能性も十分にあります。
そこで、社内SEに転職する上で失敗をできる限り避けるために講じておきたい対策について考えてみましょう。次に挙げる4つの対策を講じておくことで、転職に失敗するリスクを大幅に抑えることができるはずです。

- 社内SEとして、自分はどんな環境でどのような働き方をしたいかを明確にしよう
- 今後のスキルパス・キャリアプラン(社内SEを続けての、その後について)を描こう
- 応募予定の会社に対して、企業研究は入念に行おう
- 社内SEの転職支援に強い転職エージェントを活用しよう
社内SEとして、自分はどんな環境でどのような働き方をしたいかを明確にしよう

社内SEへの転身を考えるエンジニアの多くは、受託開発の過酷な環境を変えたいと感じていたり、自社開発に集中できる環境に身を置きたいと考えていたりするケースがよく見られます。
しかし、前述のとおり社内SEの業務範囲は非常に広く、かつ組織によって定義が曖昧になりやすい面があります。
そのため、社内SEとして就業してみたら思っていた仕事内容と全くちがっていた、といったことになる可能性もないとは言い切れません。
自分が理想とする環境に近い職場を見つけるには、まず自分自身が社内SEとしてどのような働き方をしたいのか、転職することによって何を解決したいのかを明確にすることが大切です。
「とにかく受託開発の環境から脱出したい」といった理由で転職を急がないようにしましょう。
具体的な仕事内容や携わりたい業務について考えることも大切ですが、「どんな働き方をしたいのか」「今後のキャリアに何を求めるのか」といったより大枠の捉え方をすることも重要です。
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今後のスキルパス・キャリアプラン(社内SEを続けての、その後について)を描こう
社内SEへの転職を目指す人にとって、まず重要なのは「社内SEになれるかどうか」でしょう。ただ、長い目で見たとき社内SEになったその後のことも十分に考えておく必要があります。
入社して5年、10年と働いていく中で、自分が先々どのようなキャリアプランを想定しているかによって、意識すべきスキルも必然的に変わってくるからです。

上図は社内SEとしてのどのようなキャリアの可能性があるかを示しています。技術志向に進みたいのか、経営志向に進みたいかによって、注力すべき業務や社内への提案の仕方も変わっていくでしょう。
また、入社を希望する企業の規模によっても、キャリアパスに影響が及ぶことがあります。
たとえば中小企業では社内SEとして管理職のポジションがそもそも存在しないこともあり得ます。
自分としてはマネジメントの方向へ進みたいと考えているのであれば、規模の大きな企業への転職を目指したほうが可能性は広がると考えられるのです。
反対に幅広くマルチな知識を持つ人材になりたいのであれば、小規模の組織のほうが1人でカバーする業務範囲は広くなりやすく、求めるスキルや知識が身につきやすいでしょう。
応募予定の会社に対して、企業研究は入念に行おう

転職に際して企業研究が重要とよく言われていますが、とくに社内SEの転職において綿密な企業研究は必須です。
企業ホームページを見ればその会社の事業内容や企業理念は確認できるかもしれませんが、肝心な社内SEとしての役割や仕事内容についてはほとんど情報が得られない可能性が高いからです。
社内SEに転職することで実現したいキャリアと、企業が求める能力・資質が一致していないと、入社後すぐにミスマッチが発覚する事態にもなりかねません。
たとえば、配属される部署がどこになるのか?社内SEとして主要な仕事は何か?人間関係をはじめ職場環境としてどうであるか?といった点まで事前にリサーチしておくことが理想です。
こうした情報は口コミサイトで調べることもできますが、より確実な方法としては同業種で働いている人や元社員に話を聞かせてもらうことでしょう。
ただし、こうした情報源はコメントする人自身の主観が入りやすい傾向がありますので、複数の経路から情報を得るようにするなど、偏った判断を下してしまわないようにするための工夫が必要です。
企業研究 見るべきポイント
企業研究を行う際に、優先して見るべきポイントは以下の通りです。
チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
---|---|---|
事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持続して持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHP等 |
強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を家訓する | |
社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | インタビュー記事、口コミサイト等 |
求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 企業HP、求人票等 |
こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得ることができれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。
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社内SEの転職支援に強い転職エージェントを活用しよう
社内SEの転職に際して必要な情報は、自力で調べられるレベルに限界があります。とくに社風や職場環境といった面は入社してみないと分からない点も多く、入社前と入社後のギャップを感じやすい点とも言えます。
こうした情報をできる限り詳細に知るには、転職支援のプロである転職エージェントを活用するのがおすすめです。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは企業の採用担当者から職場の現状について話を聞いていたり、社内SEに任せたい仕事内容を詳しく伝えられたりしていることがありますので、精度の高い情報を得られるからです。
また、転職エージェントでは一般には出回らない非公開求人を扱っていますので、エンジニアとしてのこれまでの業務経験を生かせる案件を紹介してもらえる可能性もあるでしょう。
3) 社内SEへの転職におすすめ転職エージェント
社内SEの転職は、エンジニアの転職と同様にIT系の案件に強い転職エージェントを活用することをおすすめします。
ただし、社内SEの求人は募集人数が限られていることに加え、常時募集しているわけではないケースがほとんどです。そのため、各エージェントが非公開求人として独自に保有している案件であることが少なくありません。
転職エージェントは、同時に複数登録しても問題ありません。
そもそもITエンジニアの転職支援に強い転職エージェントでも、紹介できる企業はエージェントごとに異なるもの。このため複数の転職エージェントに登録することは失礼なことではなく、逆にあなたのチャンスを広げ、希望する企業への内定を得やすくなるため有効な方法です。
まずは2~4社の転職エージェントに登録し、自分に合いそうなサービスを見出していくと良いでしょう。


ITエンジニアの転職で、転職エージェントを活用するポイントは以下の3点です。
- Point1 各ITエンジニア向け転職エージェントの、それぞれの特徴を知っておく
- Point2 はじめに2~3つ「複数」の転職エージェントに登録しておく
- Point3 何度かのやりとりで「相性」と「やりやすさ」を確認する
特にポイント3つ目の「相性とやりやすさ」は重要です。転職エージェントの担当者とは、転職期間中はずっと付き合いを続けていきますので、「自分に合った担当アドバイザー」を早めに見出していくことが、転職成功のひとつの要となるでしょう。

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まとめ)社内SEの転職は入社後のミスマッチ対策を入念に!

エンジニアとしてのキャリアを生かして社内SEに転身したいと考えている人は決して少なくないはずです。
ただし、今回の記事で解説してきたように、社内SEへの転職は入社後のミスマッチが生じやすく、転職には少なからずリスクが伴うとも言われています。
「入社してみないと職場の実態は分からない」とあきらめてしまうのではなく、できる限りの事前準備をし、情報収集をしておきたいものです。
入社前に社内SEとしての仕事内容や就業環境といった点が詳細に分かっていれば、安心して就業を開始できるはずです。
転職に対する不安感や新しい環境に慣れるまでの負荷をできるだけ減らしておくためにも、入社後のミスマッチ対策を入念にしておきましょう。