ブラックな介護施設の特徴とは?ホワイトな施設の見極め方も徹底解説
[最終更新日]2022/01/10

「介護職に興味あるけど、ブラックな職場が多そう…」
「残業が多く、業務も大変なのに給料が安いって本当?」
「もしかしたら今面接を受けている施設もブラックかも」
「3K(きつい、汚い、危険)」のイメージが強い介護業界。ブラック企業が多く、本当に働いても大丈夫なのかな…と不安を覚える方も多いはずです。
しかし介護施設や介護企業はすべてがブラックなわけではありません。スタッフ間のコミュニケーションが充実しており、福利厚生がしっかりしたホワイトな施設も存在します。
目次
1)介護業界がブラックと言われる理由3選
施設や企業ごとではなく、「介護業界全体がブラックだ」という意見をメディア等で見かけた人も多いのではないでしょうか。
そこでまずは介護業界全体がブラックだ…と言われてしまう理由3つを紹介していきます。
メディアのイメージだけで悪印象を持ち、結果的に介護業界のメリットを取りこぼす…ということのないよう、ぜひ理解を深めてください。

- 給料と業務量が見合わない
- 人間関係の悩みが生じやすい
- 教育や研修が行き届かない
①給料と業務量が見合わない
介護事業の収益は、「介護報酬」という介護保険制度に則った仕組みによって発生します。
この金額は国によって細かく定められており、いわば上限があるものです。そのため介護施設は、給料を増やしたくても増やせない…という事情があります。
さらに介護業界全体の傾向として…
- 慢性的な人手不足
- 主婦層のスタッフが多く、急なシフト変更が多い
- 夜勤希望のスタッフが少ない
- IT化が進んでおらず、非効率な部分が多い
…など、1人の業務量が増えてしまう要因が多々生じているのです。これらの事情により、「忙しいのに業務量は多い!」といった不満を抱える方が多い実情があります。
しかしこれはあくまでも全体的な傾向。十分な人員がおり、無理のない範囲で業務を回す施設も存在します。
なおそういった施設を探す方法は、後ほど紹介する「ホワイトな介護施設を見極める方法」を参考にしてみてください。
②人間関係の悩みが生じやすい
介護施設は閉鎖的な空間であることから、人間関係の悩みが深刻化しやすいです。
実際に厚生労働省の調査でも、介護の仕事をやめた理由の1位は「職場の人間関係に問題があったため」となっています。
そのため施設全体の雰囲気が明るく、質問や相談がしやすい環境かどうか確認するのがオススメです。
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③教育や研修が行き届かない
十分な教育・研修が実施されず、なんの仕事をすればいいのかわからない…と戸惑ってしまう場合があります。
理由としては通常の企業であれば実施されるOJT研修や新人研修などに、人手不足のため教育者の人員を割けないからです。
未経験の介護士が簡単な説明だけで業務を指示される。その結果ミスをしてしまい、他の職員から怒られる…。
こういった経験を積み重ねれば理不尽さを感じ、ストレスから早期退職などに繋がってしまいます。
しかし近年は研修に力を入れたり、事前に介護資格を取得するよう支援してくれたりする企業・転職サービスも多いです。詳しくは後ほど解説していきますね。
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2)ブラックな介護施設の特徴5選
ここからは「ブラックな介護施設によくある特徴5選」を紹介していきます。

- サービス残業が多い
- 離職率が高い
- 無意味な悪口・愚痴が多い
- 理念や方針が精神論
- 施設長や管理者が利己的
①サービス残業が多い
サービス残業の多い介護施設は、言うまでもなくブラックです。
1日8時間もしくは週40時間を超えた時点で、企業は残業代を支払う義務があります(夜勤などの特殊な勤務は除く)。
そのためサービス残業を容認している時点で違法です。他にも「休憩時間にも働かせる」「朝礼や研修の時間を勤務時間に入れない」「実際とは違う勤務時間を書くよう圧力をかける」なども、すべて違法。
ただしそういったサービス残業の実態は外部から見えづらいです。そのため可能であれば「ボランティアで1日だけ働かせてもらい、問題なければ正社員を目指す」など、1度内部から施設を見るのがオススメです。
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②離職率が高い
離職率が高く、職員の入れ替わりが激しい施設は要注意。なぜなら離職という決断を簡単にしてしまうほど、辞めたくなる理由のある施設だから。
もちろん介護業界は他業種と異なるつらさがあったり、慢性的な人手不足であったりと、前提として離職しやすいという実態もあります。
それでもキャリアアップに必須とされている「介護福祉士の取得」などは、長期の実務経験が必要です。他に退職金の増加や、経済的に安定した生活をするという意味でも、長く働けたほうがメリットは多いですよね。
そのためあまりにも離職率が高い施設は避けるようにしましょう。
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③無意味な悪口・愚痴が多い
生産性のない悪口や愚痴をいう職員・管理者が多い施設も、ブラックであることが多いです。
非生産的な悪口や愚痴は施設全体の雰囲気を悪くするのはもちろん、業務改善に全くつながらないというデメリットがあります。
3たとえば別の施設から来た職員が、その施設で常習化している非効率な業務を指摘するのは、いわば「有意義な悪口」といえます。しかし他の職員の陰口を言ったり、裏で管理者の悪口を言ったりしても業務改善には繋がらないので「無意味な悪口」といえますよね。
そのため意味のない悪口や愚痴をいっているのを見かけた場合は注意しましょう。
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④理念や方針が精神論
すべてを精神論で片づけるような施設もブラックであることが多いです。
- 根性で乗り切れ
- 利用者は神様だ
- とにかくポジティブでいよう
…など、「具体的にどうすればよいのか」がわからない非論理的な主張・理念は業務の効率化につながりません。
さらに精神論が前面に出ている施設は表向き好印象である場合も多く、ホワイトな施設にみえるというのも悪質です。HPなどよく注意してみましょう。
⑤施設長や管理者が利己的
役職者が利己的である施設もブラックの可能性が高いです。
管理者やベテラン職員が自分勝手に業務を振ってくる施設は、業務量のバランスが取れず、新人職員を中心に業務量が偏ってしまいます。
最悪の場合「自分がラクするために利用者へのサービスは必要最低限」「現場の声を聞かずに主観で判断」など、介護士および役職者としてあるまじき考えに至りかねません。
そのため利己的でないか判断できるよう、業務改善のために工夫していることなどを面接時に質問してみましょう。
3)ブラックな介護施設を見極めるためにすべきこと
ここからは「ブラックな介護施設を見極める具体的なコツ」を4つ紹介していきます。

- シフト表を見せてもらう
- 出している求人の量をチェックする
- 求職者の事情を考慮してくれるか確認
- 処遇改善加算手当があるか確認
①シフト表を見せてもらう
1つ目は「シフト表を見せてもらう」です。
なぜシフト表を見るべきなのか。その理由は、シフト表を丁寧に作っている施設は「職員想い」だからです。
シフト表は基本的に職員の都合を聞き、希望休などがある場合は極力意向を組んで作成します。
それでも中には「正社員はほぼ休みなくシフトを入れている」「遅番の翌日に早番のシフトが多数」など、職員のことを考えているとは思えないシフトが組まれていることも多いです。
そのためまずはシフト表をチェックし、職員に対する姿勢を判断してみてください。
②出している求人の量をチェックする
2つ目は「求人量をチェックする」です。
求人をあまりにも多く出している施設は人手不足が激しい場合が多いです。人手不足ゆえに激務となっていたり、教育や研修が行き届かなかったりするケースも多々。
そのため複数の媒体で常に求人が出ているような施設は、たとえ大手企業であっても警戒するのをオススメします。
③求職者の事情を考慮してくれるか確認
3つ目は「求職者の事情を考慮してくれるかみる」というものです。
求職者の事情を寛容に受け入れてくれるような施設は、普段から職員想いであることが伺えます。
具体的には「現職の引継ぎの影響で2か月後から入社したい」「経済的に厳しいため副業をしたい」など、嘘偽りのない事情をもとに、無理のない範囲でお願いしてみましょう。
それら希望を真剣に聞き入れ、たとえダメだったとしても受け止めてくれる姿勢があったかどうか。職員をいかに大切にしているかを判断するという意味でオススメの方法です。
④処遇改善加算手当があるか確認
4つ目は「処遇改善加算手当」があるかを確認すること。
職員の給料アップにつながる処遇改善加算は、一定の条件を満たせば取得することができます。
しかし条件を満たしているのに受け取っていない…という施設があれば、普段から思考停止で業務を行っている可能性があり、かつ給料も安くなっているため絶対に入社しないようにしましょう。
また処遇改善加算による介護報酬を、職員の給料に回していない施設も危険です。処遇改善加算手当の額を確認し、いくつかの施設で見比べてみるのをオススメします。
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4)ホワイトな介護施設を見極めよう

ここまで紹介してきたブラックな介護施設の特徴を踏まえると、「求職者に配慮してくれる施設」はホワイトな職場であることが多いです。
たとえば面接の日程調整から、入社時期などの希望を聞き入れてくれる。今後のキャリアについて親身になって相談に乗り、そのうえで入社すべきか判断してくれる…など。
ただしこれらの実態はHPなどでは判断しづらい部分ですので、電話や見学をして話を聞くなど、内部の方とコミュニケーションをとるよう心がけましょう。
介護の働く職場選びで、チェックするポイント
- ①求人内容(サービス内容、業務内容、待遇、福利厚生)
- ②職員数(利用者に対して人数が少なすぎないか、有資格者は一定層居るか、退職者の多さはどうか)
- ③育成・研修、マニュアルの整備等は充実しているか
- ④施設に電話した際の対応の様子
- ⑤気になっている事業所の法人について
①求人内容(サービス内容、業務内容、待遇、福利厚生)
・サービス内容/業務内容:
介護士と一言で言っても、高齢者分野なのか、障害者分野なのか。また、通所なのか、訪問なのか、入所なのか。それによって、業務内容も大きく異なります。
例えば、高齢者分野のデイサービスの介護士であれば、入浴介助やレクリエーションなど。特別養護老人ホームであれば、食事介助、入浴介助や排泄介助などが、主な業務となることでしょう。
・待遇/福利厚生:
サービス業種(訪問介護、デイサービス、特別養護老人ホームなど…)や夜勤の有無によっても給与は大きく異なります。
また、昇給や賞与はあるか、社会保険に加入しているか、退職金制度はあるか、交通費、扶養手当、住宅手当、食事代補助は出るのかなど、調べておくと良いでしょう。
仕事をしていく上でのモチベーションにもなるポイントです。
②職員数(利用者に対して人数が少なすぎないか、有資格者は一定層居るか、退職者の多さはどうか)
・利用者に対して人数が少なすぎないか:
職員が少ないと体力・気力ともに余裕が無くなってしまいます。経営側は、人員基準をクリアすることに必死ですが、現場は人員基準の最低人数だけでは現場がまわらないことが多々あります。
良いケアを提供するためにも、重要なポイントです。
・有資格者は一定層居るか:
有資格者がいる≒ケアに対しての理解がある≒良いケアが提供できる。すると、働き方にも余裕が生まれ、急なトラブルなどにも迅速に対応することが出来ることでしょう。
・退職者の多さはどうか:
心身共に大変な介護職。職場環境が悪かったり、職員の教育制度が不十分であると、必然と退職者も増えてきます。この点もチェックしておくと良いでしょう。
上記3点については、「厚生労働省 介護サービス情報公表システム」でも確認することができます。
介護サービス情報公表システム

公式サイトURL:https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/
介護サービス情報公表システムは、高齢者介護分野の検索サイトです。このサイトでは、上記に挙げたような各事業所の情報を確認することが出来るのです。

ただし、介護施設は多くの場合人の出入りが激しく、介護サービス情報公表システムで紹介されている情報が最新でない場合もあります。
紹介されている数字は参考程度にしておき、詳細はTELや見学するなどして、直接確認すると良いでしょう。
③育成・研修、マニュアルの整備等は充実しているか
職員の、育成・研修体制はどうか、マニュアルの整備等は整っているかという点は、非常に重要なポイントです。
例えば、介護の仕事をしていると、一つの介助に対して、方法がいくつもあるケースが多々あります。
職員によって介助方法が違うと利用者側は混乱し、その結果、事故の原因にもなりかねません。職員も不安感が強くなり、その積み重ねで、「離職」に結び付いてしまいます。
そこで、職員の育成や研修、マニュアルの整備等を行なっている職場は、介助に対して自信を持って対応できる上、離職の防止にも繋がります。
事業所の研修、マニュアルの整備状況の確認については、直接事業所に確認するほかに、「ワムネット 障害福祉サービス等情報検索」を活用すると良いでしょう。
ワムネット 障害福祉サービス等情報検索

公式サイトURL:https://www.wam.go.jp/sfkohyoout/COP000100E0000.do

ワムネットは障害福祉分野の事業所検索サイトで、前述の介護サービス情報公表システム同様に事業所の体制、取り組み等かなり細かいところまで確認することができます。
ただし、すべての事業所が完全に網羅されているわけではないこと、また紹介されている情報が最新でない場合もありますので、最新の情報は事業所に直接確認することをおすすめします。
④施設に電話した際の対応の様子
事務所の電話対応で、「その事業所の中身が全て分かる」と言えるくらい、事務所の電話対応はとても重要です。
いわゆる『施設の顔』なわけですから、ネット等で下調べを終えた後は、直接電話をしてみることをおすすめします。
介護施設は特に、施設長(場合によっては理事長)の介護に対する考えが、介護士の仕事を大きく左右します。
その施設長は、一日のうち大半の時間を事務所で過ごすわけですから、事務員の電話対応がしっかりしているところは、施設長の考えや教育がしっかりしている、と捉えても良いでしょう。
言い方を変えると、電話対応が悪いと、介護士の質も悪い事が容易に想像できてしまう、という事です。
入職を決める前に、事務職員の電話対応についても、チェックしておくと良いでしょう。
⑤気になっている事業所の法人について
法人内にある全ての事業所についても、知っておく必要があります。
例えば、「社会福祉法人〇〇」という訪問介護事業所に採用が決まったとします。かつ、社会福祉法人〇〇には、訪問介護のほか4つの事業所(合計5つ)が存在したとします。
- 訪問介護
- 通所介護(デイサービス)
- 短期入所生活介護(ショートステイ)
- 特別養護老人ホーム
- 居宅介護支援事業所
恒常的な人材不足である介護業界では、「同法人内の別事業所へ異動」というケースは多々あります。
最初は、訪問介護の事業所で採用になったものの、しばらくして仕事に慣れてきた頃、通所介護や短期入所生活介護の人手が欠けた時に、人事異動が発令される、ということがあります。
事前に法人全体の事業所を調べ、人事異動の有無についても、確認しておくことをおすすめします。
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5)ブラックな介護施設を避けたいなら「転職エージェント」も活用!

ここまで紹介してきたブラックな介護施設は、HPや面接だけではなかなか判断がつきません。さらに見学等をしても、一目見ただけでは良い施設か判断がつかないことも多いです。
そのため客観的に介護業界や求人を判断してくれる転職エージェントに相談し、「複数の施設を見比べてみる」というのはオススメです。印象に左右されず、良い施設の特徴に気付きやすくなります。
そこでここからは、
- 紹介してくれる求人数が多い
- 利用率が高い
- 自分の希望に合った条件で求人を探せる
…という条件を満たす介護転職エージェント3選をみていきましょう。
きらケア
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まとめ)ブラック介護施設を見極めるには「実態をみる」のが大切
ブラックな介護施設では身体的・精神的な負担が大きく、せっかくの業務経験がムダになってしまう可能性があります。
できるだけ長く働き、介護士として着実に給料アップ・スキルアップが図れるよう、今回紹介した方法でじっくりと見極めてみてください。