AWSエンジニアになるには? 求められるスキル・未経験からの転職成功のポイント
[最終更新日]2023/05/20

企業活動において、クラウドサービスの活用は急速に広まっています。クラウドに関わる仕事として、AWSエンジニアになりたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
AWSエンジニアになるためには、エンジニアとしてある程度のスキルが求められます。そのため求められるスキルを知り、目標に向かって努力することが夢を実現する鍵です。
目次
1)そもそも「AWSエンジニア」ってどんな仕事?

AWSはAmazon Web Servicesの略で、世界における3大クラウドサービスの1つとなっています。パブリッククラウドとなっているため、料金を支払えば誰でも利用できることが特徴に挙げられます。
AWSはこれまで主流となっていた「社内にサーバーを配置」「データセンターにサーバーを預ける」のどちらとも異なることが特徴です。
必要なときに必要な容量と期間だけサーバーを使えることは、魅力の1つといえるでしょう。このため、以下のような企業や用途に向いています。
- ベンチャー企業や新規事業など、事業が急拡大している場合(メモリや記憶領域をすぐに追加できる)
- 懸賞応募サイトなど、一時的に使用するサイトの場合(サーバーを用意する必要がなく、低コストで済む)
AWSでは、何ができる?
AWSでは、100種類以上のサービスが用意されています。
このこともありWebサーバーなど新規にサーバーを立ち上げる用途はもちろん、さまざまな用途にも対応しています。一例として、以下のものが挙げられます。
- ストレージを使ってデータを保存する
- データベースサービスを活用する
もちろん新規にサーバーを立ち上げる場合も、複数のOSやデータベースから選択可能。 サービスを利用する企業のニーズに対応できることは、AWSの魅力といえます。
ここからはAWSを扱う「AWSエンジニア」について、詳しくみていきましょう。
AWSエンジニアの、実際の仕事内容

AWSエンジニアの仕事内容は、インフラエンジニアと重なります。つまり設計から始まり構築を行って、本稼働後は運用を行うといった流れとなります。
一方で、AWSならではの仕事内容もあります。ここでは設計・構築・運用の3つのフェーズに分けて、AWSエンジニアの仕事内容を確認していきましょう。
AWSエンジニアの仕事内容① 設計
AWS上で動かすシステムの設計を行い、構築に用いる設計書を作成します。
操作する場所とサーバーのある場所が離れているため、クラウドサービスで動作することを意識した設計が必要です。このためOSだけでなく、ネットワークやセキュリティなど広範囲にわたる設計が求められます。
一例として、WebサーバーやLDAP、DevOpsなどが挙げられます。
設計にあたっては、可用性や拡張性といった、使いやすさやメンテナンスのしやすさも考慮する必要があります。
また要件によっては、パラメーターシートやテスト計画の作成を行う場合もあります。
AWSエンジニアの仕事内容② 構築
設計書に基づき、AWS上にシステムの構築を行います。担当する範囲はプロジェクトやシステム要件により異なりますが、以下の通り幅広い範囲が対象となり得ます。
- 仮想マシン
- ネットワーク
- ストレージ
- ロードバランサ
- ミドルウェア(データベースなど)
- セキュリティ
構築作業の多くで、AWSが提供するサービスを使用することが特徴です。
また、運用の自動化を行う場合は、構成管理ツールを構築の対象に含めるケースもあります。
AWSの仕事内容③ 運用
本稼働後、導入したシステムが正常に稼働するよう監視し、メンテナンスする業務です。業務内容は以下の通り、幅広いことが特徴です。
- システムの監視
- トラブルそのものはもちろん、トラブルにつながりうる事象(インシデント)への対応
- セキュリティパッチの適用や、ソフトウェアのアップデートを実施
- 仮想マシンやミドルウェアのチューニングや設定変更
運用業務では、シフト制を組んで勤務する場合もあります。このため職場によっては、休日出勤や夜勤が組まれる可能性もあります。
AWSエンジニアの将来性

AWSエンジニアの将来性は、高いといえます。それは、以下に挙げる3つの理由によります。
- 「所有するシステム」から「利用するシステム」への転換。クラウドの活用が進んでいる
- クラウドサービスのなかでは、AWSのシェアが高い
- AWSエンジニアの需要は高い一方、エンジニアの数が少ない
企業ではこれまで事業に必要なシステムをすべて保有することが主流でしたが、クラウドを活用し、必要なときに必要な分を使う動きが進んでいます。
クラウドサービスのなかでもインフラ周りから提供する企業は数社ありますが、2020年第2四半期におけるAWSのシェアは33%(Synergy Research Group調べ) であり、最大のシェアを持っています。
一方でAWSはここ数年で主流となったサービスであり、需要に対するエンジニアの数は多くありません。このこともあり、AWSエンジニアの将来性は高いと考えられます。
2)AWSエンジニアで働く際に求められる知識やスキルは?
AWSエンジニアとして働く際に求められる知識やスキルは、以下の4点にまとめられます。

- AWSや仮想化に関する知識やスキル
- オンプレミスとクラウドそれぞれの特徴を把握し、適切に移行するスキル
- 自力でシェルプログラミングを組めるスキル
- 他のクラウドプラットフォームに関する知識
いずれもプロジェクトで活躍するためには、欠かせないものです。それぞれについて、順に解説していきましょう。
AWSや仮想化に関する知識やスキル

AWSエンジニアになりたいならば、転職を実現させる前にAWSに関する知識を身につけておく必要があります。以下のサービスに関するスキルは、ぜひ押さえておきましょう。
- Amazon EC2
- Amazon S3
- Amazon RDS
学習用サイトや書籍などを活用しつつ、ご自身で手を動かし学ぶことが必要です。AWSには無料利用枠もありますから、上手に活用しスキルを高めましょう。
またAWSを使った構築では、論理的にサーバーを構築する「仮想化技術」も必須となりますから、使い方をマスターしておくことも求められます。
オンプレミスとクラウドそれぞれの特徴を把握し、適切に移行するスキル

今はクラウドサービスの活用が急拡大している時代。これは、オンプレミス(企業内でサーバーを保有し利用する形態)からクラウドへの移行も進んでいることを示します。
両者には、以下の違いがあることに留意しなければなりません。
- サーバーの配置箇所(自社で管理できるスペースから、他社にデータごと預けることになる)
- トラブルが発生した場合の影響範囲や復旧方法
- セキュリティを確保する方法と実装する手段
今までオンプレミスで使っていた企業にとって、クラウドでの常識は当たり前ではありません。この点に留意し、それぞれの特徴を把握しながら適切に移行するスキルが求められます。
自力でシェルプログラミングを組めるスキル

意外に思われるかもしれませんが、AWSエンジニアとして転職する際にはある程度のプログラミングスキルが求められます。
これはインフラエンジニアから転職する場合も例外ではありません。それは以下に挙げる3つの理由によります。
- そもそもLinuxサーバーの場合は、シェルプログラミングのスキルを必須とされる場合が多い
- WindowsでもPowerShellの活用により、効率的な管理ができる
- AWSなどのクラウドサービスでは、プログラムを使ってインフラを制御する重要性が増している
このため本格的なプログラミングスキルまでは必須とはいえないものの、自力でシェルプログラミングを行い、OSを制御できるスキルは必要です。何らかの方法で、プログラミングスキルも習得しておきましょう。
他のクラウドサービスに関する知識

AWSは以下に挙げる、他のクラウドサービスと比較される場合も多いです。
- GCP(Google Cloud Platform)
- Microsoft Azure
それぞれの特徴を把握することでGCPやAzureからの移行がスムーズに行えるだけでなく、AWSの特徴をより深く学ぶことにもつながります。
「AWSエンジニアだから、AWSだけ知っておけばよい」と視野を狭めず、主なクラウドサービスの知識を得ておくことがプロジェクトでの活躍につながります。
3)AWSエンジニアの転職を成功するために、準備するポイント
AWSエンジニアへの転職を成功させるためには、以下に挙げる4つのポイントがあります。

- エンジニアとしての実務経験は必須
- 学習用サイトや書籍を活用する
- より本格的なスキル獲得を目指す際は、「AWS認定資格」も視野に
- IT業界に強い転職エージェントを活用する
いずれも希望する職場へ転職し、活躍するためにはぜひ押さえておきたいポイントです。それぞれの内容を確認していきましょう。
エンジニアとしての実務経験は必須

AWSエンジニアにはインフラやシステム開発に関するスキルに加えて、AWSのスキルを求められることが特徴です。このため土台となるエンジニアとしての実務経験が必須となりますから、いきなりAWSエンジニアになることは難しいのが現実です。
実務経験を得られる方法は、大きく以下の2通りに分けられます。どちらも3年以上の経験が、1つの目安となります。
- 1.インフラエンジニアとして就職し、設計から運用まで一通りの経験を積む
- 2.プログラマーやSEとして就職し、複数のWebアプリケーションに関する開発経験を積む
AWSエンジニアはインフラ系の傾向が強いものの、プログラマーやSEからでもAWSエンジニアの道につなげることが可能です。あなたの興味や関心にあわせて、進むべき道を選ぶとよいでしょう。
学習用サイトや書籍を活用する
AWSエンジニアとして転職するためには、事前にAWSに関する知識とスキルが必要です。職場ではそもそも学ぶ環境がない方や、学びにくい方も多いでしょう。
そのような場合は就業時間外の時間を使って、自ら学ばなければなりません。
AWSでは、AWSエンジニアになるための教材を用意しています。知識をつけることはもちろん、実際に構築するメニューも用意されています。まずは「AWSトレーニングサイト」や「AWS での構築の学習:ウェブサイト」などを活用し、ひと通りのスキルを習得するとよいでしょう。
AWSは、書籍による学習も可能です。おすすめの書籍には、以下のものが挙げられます。
より本格的なスキル獲得を目指す際は、「AWS認定資格」も視野に

AWSエンジニアのスキルを本格的に身につけたい方は、「AWS認定資格」の取得も視野に入れるとよいでしょう。AWS認定資格の取得により、AWSを使うスキルがAmazonにより認定されます。もちろんAWSを正しく使うスキルを体系的に、かつ最短距離で学べることも魅力の1つです。
AWS認定資格は、以下の3種類に分けられます。
資格名 | レベル |
---|---|
基礎コース(クラウドプラクティショナー) | 6か月間の基礎的な AWS クラウドと業界知識 |
アソシエイト | 1年間のAWSクラウドを使用した問題解決と解決策の実施における経験 |
プロフェッショナル | 2年間のAWS クラウドを使用したソリューションの設計、運用、およびトラブルシューティングに関する包括的な経験 |
引用:Amazon Web Services「AWS 認定」
多くの方は、基礎コースから順に取得を目指すことと思います。可能であれば、アソシエイト以上の資格を取得するとよいでしょう。
ITエンジニアに強い転職エージェントからの支援を受ける

AWSエンジニアは、ITエンジニアのなかでも新しい職種です。もしIT業界をよく知らない転職エージェントに依頼すると、AWSと関係のない転職先を紹介されるおそれがあります。これではあなたの希望を実現させることはできません。
希望する転職の実現には、ITエンジニアに強い転職エージェントを活用し、支援を受けることが近道です。
キャリアの相談やあなたに合った転職先を紹介してもらえることは、転職エージェントの魅力。応募先に関する情報が得られ、応募書類や面接への対策など強力なバックアップが得られることも大きなメリットに挙げられます。
それでは、どのような転職エージェントを選べばよいのでしょうか。次の章で、そのポイントを解説していきます。
4)AWSエンジニアの転職に、おすすめの転職エージェント
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援を行うエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。
AWS開発に関わる求人数は、約3,400件あります(2023年2月現在)。
マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。
エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、未経験からのAWSエンジニアへの転職に向けて、どのような働き方やキャリアパスあがあるかについて、転職者一人ひとりに合わせてアドバイスしてもらえるでしょう。
また、マイナビの転職サービスは「サポートの丁寧さ」にも定評があり、職歴書の作成や面接対策に不安を感じている人におすすめです。
マイナビIT AGENTの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京(2か所)、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡 |
AWSエンジニア求人数 | 約3,400件(2023年2月現在) |
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リクルートエージェント
AWSエンジニア求人数は国内No1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援にも強く、2023年2月のAWSエンジニア向け公開求人数は約1.3万件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。
また、これまでの培ったノウハウと企業とのリレーションをもとにした支援ツール・サービスの充実がリクルートエージェントの強みです。

たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
AWSエンジニアの転職では、その職場の開発環境から求められ働き方まで、入念な企業研究が転職成功に大きく関わります。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにAWSエンジニアの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡 |
AWSエンジニアの公開求人数 | 約1.3万件(2023年2月現在) |
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レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。
保有求人数もIT・Web業界特化型サービスの中ではトップクラスで、かつエンジニアの専門知識を持つキャリアアドバイザーからサポートを受けることができます。
レバテックキャリアはAWSを扱う「クラウドエンジニア」のほか、「AI」、「機械学習」、「ビックデータ」、「FinTech」などのトレンド技術を扱う求人を多く抱えており、エンジニアとしてキャリア開拓を目指す人にフィットしやすいのです。

また、「年収アップなど待遇面での改善をしたい」、「エンジニアとしてのキャリアプランを掘り下げたい」、「書類や面接で評価してもらえるようアドバイスを欲しい」というエンジニアの方にも、レバテックキャリアはおすすめです。
レバテックキャリアの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京、神奈川、大阪、福岡 |
AWSエンジニア求人数 | 約7,000件(2023年2月現在) |
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doda エンジニアIT
dodaのITエンジニア転職に特化した転職エージェント。幅広いエンジニア職種と地方求人の豊富さに強みがあります。
doda エンジニアITは国内大手人材会社「doda」の、ITエンジニアに特化した転職エージェントサービスです。
ITエンジニア系のエージェントは都市部に特化したところが多い中、doda エンジニアITは都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。
また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でAWSエンジニアの求人をじっくりチェックしたい」という方は転職サイトのサービスを利用し、その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときにエージェントサービスを利用する、という使い方もできます。
また、doda エンジニアITでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため実績のあるエンジニアは企業から熱意あるスカウトメールが届くことが多いでしょう。

スカウトメールは登録時のレジュメ内容をもとに送付されます。レジュメ内容を充実し、さらにAWSエンジニアとしての志向をアピールをすることによって、希望する分野の求人企業からスカウトメールをもらう確率を高めることができます。
doda エンジニアITの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡 |
求人数 | 約8,000件(2023年2月現在) |
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ギークリー
ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントサービスです。
他の転職サービスには掲載されていない「非公開求人」の数も豊富で、独自のノウハウにより転職者の希望の条件にマッチする企業の紹介を行っています。
ギークリーのキャリアコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。未経験からAWSエンジニアへの転職に成功した事例をいくつも持っているコンサルタントもいることでしょう。
かつては「35歳転職限界説」もありましたが、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代であり(※公式サイトより)、幅広い年代で偏りなく実績を積んでいる点もギークリーの大きなメリットです。
ギークリーの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
AWSエンジニア求人数 | 約3,000件(2023年2月現在) |
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ワークポート
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポート(WORKPORT)は「業界・職種未経験者」のサポートに優れており、なかでもIT・Web業界の支援に強い転職エージェントです。
全都道府県の地域を対象としており、オンライン面談も受け付けています。
ワークポートは「未経験職種」へのサポートが手厚いことでも知られています。
未経験からAWSエンジニアへと新たにジョブチェンジを検討している方は、ワークポートの担当から積極的な提案をうけやすいでしょう。

引用元:ワークポート 「転職コンシェルジュの転職相談サービス」
他の転職エージェントに登録したものの、想像していたほど求人を紹介してもらえなかった人や、担当者のレスポンスが鈍く転職活動が進まないと感じていた人にこそ、ワークポートを利用するメリットを実感できるはずです。
ワークポートの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡 |
AWSエンジニア求人数 | 約4,000件(2023年2月現在) |
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まとめ)まずはエンジニアとしての実績を。その上でAWSを学び、AWSエンジニアを目指そう

AWSエンジニアは新しい職種ではあるものの、その実態はインフラエンジニアやプログラマー、SEといった職種に、AWSに対応するスキルを付け加えたものです。
もしベースとなる各職種でのスキルがなければ、AWSエンジニアとしての活躍も望めません。
このためAWSエンジニアを目指すなら、まずはあなたが今いる職場で、エンジニアとしての実績や評価を得ることが先決です。
その上で日々の業務をこなしながら、AWSについて積極的に学びましょう。少々回り道のようですが、この方法がAWSエンジニアとして活躍する近道となります。
また転職活動には、ITエンジニアに強い転職エージェントも有効です。積極的に活用し、あなたが活躍できる職場を見つけましょう。