『みんなの転職「体験談」。』
『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』は、20~50代社会人男女の、 「転職したいけれど、迷いや不安で行動を踏み出せない」を 解決し、
より良い将来を目指した一歩を踏み出していける為の、 生々しい体験談情報やナレッジを提供するWebサービスです。

MENU

未経験から商社を目指したい! 求められるスキル、転職成功のポイントは?

[最終更新日]2021/03/26

”未経験から商社を目指すには?”

商社の仕事と聞くと、どのようなイメージを抱くでしょうか。

バリバリ働いているイメージ
海外出張が多そう
仕事ができる人が多い

こういった漠然としたイメージを多くの人が抱いていることでしょう。

今回は、未経験から商社への転職を目指したい人に向けて、商社の仕事内容や転職成功のために意識しておきたいポイントについて解説していきます。

目次

1)そもそも、「商社」ってどんな仕事?

商社の業務内容を表す言葉として「カップラーメンからロケットまで」というものがあります。

あらゆる商取引を扱うという言葉通り、商社は多種多様な商材を扱っています。そのため、商社の仕事内容については一般的にあまり詳しく知られていないのが実情ではないでしょうか。

これから商社への転職を目指すなら、具体的な仕事内容は必ず把握しておきたいところです。そこで、国内の代表的な商社とあわせて、商社の仕事について整理しておきましょう。



商社の詳しい仕事内容

商取引業務金融業務投資業務

商取引業務

商社の仕事として最もよく知られているのが商取引業務です。

まだ国内で知られていない商材を海外で見つけ、輸出入のための貿易事務や物流、マーケティングや販売戦略、販路の開拓などを一手に引き受けます。

世界各国に取引先があるため、まさしく「世界を股にかけて」働くことになります。億単位の取引を担当することも決してめずらしくなく、売上規模としても非常に大きなものになります。

商材を限定しない商社は「総合商社」、特定の商材を扱う商社は「専門商社」と呼ばれています。


金融業務

海外との取引は為替の変動や輸送中の破損といったリスクと隣り合わせです。仕入先・販売先企業ともに、こうした問題を抱えることは避けられません。

そこで、為替取引やデリバティブ、保険契約の代理業務を担うことによって収益をあげている商社が多く見られます。

商取引業務と比べると表に出てこない業務ですが、金融業務によって得られる手数料収入・保険料収入は収益額としても大きな額となります。そのため、商社にとって金融業務は大きな収益源の1つとされています。


投資業務

商社は資源開発やエネルギー事業への投資にも参画しています。
さまざまな産業に「ヒト・カネ・情報」を投下し、資金の投入だけでなく人的支援や情報提供も含めて行い、企業活動の川上から川下までトータルに関わっていきます。

商社はその広大なネットワークを活用して多くの企業の新規ビジネスの創出と成長を支えています。

投資銀行やベンチャーキャピタルが主に資金面での投資に注力するのに対して、商社はビジネスパートナーとしての役割を担っているのが特徴です。



国内の代表的な商社

企業名 事業内容
三菱商事 三菱グループの総合商社。石油、天然ガス、総合素材、産業インフラをはじめ、自動車や食品、電力ソリューション、都市開発まで幅広く手がける。
伊藤忠商事 みずほグループの総合商社。金属、輸送機・建機、インフラをはじめ、生活・不動産や化学品、メディア・デジタル事業に至るまで、あらゆる事業の創出と成長に携わっている。
住友商事 住友グループの総合商社。金属、輸送機・建機、インフラ、メディア・デジタル、生活・不動産、資源化学品の6つを主な事業領域とし、幅広いビジネスに参画している。
三井物産 三井グループの総合商社。鉄鋼製品、金属資源、エネルギー、機械・インフラ、化学品、生活産業、ICT事業の7つのオペレーティングセグメントを持つ。
豊田通商 トヨタグループの総合商社。金属、ブローバル部品・ロジスティクス、自動車、機械・エネルギー・プラントプロジェクト、化学品・エレクトロニクス、食料・生活などに参画している。




商社の未経験からの転職難易度は?

難易度イメージ

大手総合商社は新卒採用において人気業種の1つとして知られており、新卒の時点で優秀な人材を確保しているのが実情です。

そのため、中途採用枠はほとんど設けていないか、ごく少数名の採用をまれに実施しているレベルです。商社の側でも新卒を長期的に育成していく方針の企業が大半ですので、中途採用を実施していたとしても突出したスキルやマネジメント実績がなければ中途入社は非常に狭き門となっています。

業界未経験者がポテンシャルを評価されて採用に至るのは、20代半ばまでと考えていいでしょう。

ただし、近年では多様化するグローバルビジネスに対応するために、異業種からの転職者を受け入れている総合商社も見られます。
中途採用においても極めて人気の高い業種ですので、採用選考の倍率は他業種と比べて高く、応募者層に関してもハイレベルな争いとなります。



2)商社への転職で有利になる経験や資質はある?

ここまで解説してきた通り、商社への転職を成功させるには一定の水準を満たしている必要があり、決して容易なことではありません。
一方で、商社に中途採用で入社することは絶対に不可能かと言えば、可能性が全くないとも言い切れないでしょう。

そこで、商社への転職を目指す際に有利になる経験や資質について解説します。商社に転職したい人は、これらの経験・資質があるかどうかを見極めた上で、応募するかどうかを決めていくのも1つの方法です。





論理的かつ柔軟な考え方ができる人が求められる

スーツ姿の男性

私たちを取り巻くビジネス環境は年を経るごとにグローバル化が進んでおり、目を見張るスピードで変化と多様化を遂げています。

かつては商材を仕入れて国内で販売することで一定の利益を見込めた商社ですが、現代においては個人でもECサイトを活用して個人輸入が可能となっており、かつてのように商取引業務だけでは十分な収益を上げにくくなっているのです

金融業務や投資業務が商社にとって重要な事業領域となっているのも、こうしたビジネス環境の急激な変化が一因と言えるでしょう。

これからの商社にとって、先入観や前例にとらわれない柔軟な発想ができ、かつ論理的に物事を考えられる人材は不可欠な存在です。既存のビジネスだけでなく、先見性をもって新たなビジネスモデルを考案できる人が求められているのです。



前職でリーダーシップやマネジメント経験がある

リーダーイメージ

商社では新規事業を始めるにあたり、プロジェクトチームを組織することがほとんどです。

大規模な金額・人員を動かすことになるプロジェクトが大半のため、プロジェクト全体をマネジメントできる能力を持った人材は重宝されます。事業部を一任できるマネジメントスキルのある人材であれば、高く評価されることも多いでしょう。

こうした背景を踏まえると、これまでにリーダーシップやマネジメント能力を発揮して活躍した経験のある人は、商社においても活躍できる可能性があります

リーダーや管理職として社内外の調整や交渉ごとをまとめ、成果を挙げた経験がある人は、採用選考で大いにアピールしておくべきでしょう。

とくに大型案件や高額商材を扱った経験がある場合は、携わったプロジェクトを詳細にわたって伝えることをおすすめします。



外資系金融企業、コンサルティング会社、経理職などの経験が重宝される場合も

経験イメージ

商社での実務経験がない場合でも、商社の業務と関わりの深い業種で活躍してきた経験が生かせることは十分に考えられます。

たとえば、外資系金融企業で就業した経験は、ファイナンスに関する知識やスキルとして商社の金融部門において高く評価される可能性があります。

あるいは、コンサルティング会社で経営戦略や事業戦略に関わったことがあれば、商社における投資業務で求められる経営管理の能力を評価してもらえることもあるでしょう。こうした能力・資質をPRするには、商社の事業内容を把握した上で効果的なアプローチ方法を考える必要があります。

また、いわゆる「商社マン」のイメージとは異なりますが、経理部門のスタッフとして商社に入社するルートもあります。
経理職の経験がある人で、商社の経理部門に興味がある人なら、経理部門での採用を目指すのも1つの方法と言えるでしょう。



3)未経験からの商社転職を成功させるために意識しておきたい4つのポイント

未経験から商社への転職を成功させるには、いくつかクリアしておきたいポイントがあります。
商社に転職したい人は、押さえておくべきポイントを理解しつつ、1つ1つクリアしていくことで転職成功への道筋が見えてくるはずです。

商社に転職したい人が意識しておきたいこととして、主に次の4つが挙げられます。
現時点で全ての項目を満たしていないとしても、足りない部分を補うための行動を取っていくことで着実に転職成功へ向けて進んでいけるはずです。

商社の仕事において英語力はまず必須現在までの「キャリアの棚卸し」を行う専門商社や大手の子会社なども視野に入れる商社への支援に強い転職エージェントの活用
  • 商社の仕事において英語力はまず必須
  • 現在までの「キャリアの棚卸し」を行う
  • 専門商社や大手の子会社なども視野に入れる
  • 商社への支援に強い転職エージェントの活用




商社の仕事において英語力はまず必須

英語力イメージ

商社では海外との取引が日常的に行われているため、英語力は必須になると考えてください。
営業担当者だけでなく、間接部門など内勤のスタッフにも英語力が求められます。

採用選考において、客観的に英語力を確認するために活用されているのがTOEICのスコアです。
スコアの目安として、最低でも600点以上、現地で商談にのぞむのであれば800点以上は必要となります。

商社への転職を目指すのであれば、TOEICのスコアを上げるための勉強は避けて通れませんので、現状のスコアが600点に届いていない人は英語力を伸ばすことから始めましょう。

別の見方をすると、これまでの業務経験の中で海外の企業と取引する機会の多かった人や、すでにビジネス英語レベルの語学力のある人は、商社に転職する上で有利になる可能性が高いでしょう。





現在までの「キャリアの棚卸し」を行う

”キャリアの棚卸し”

商社への転職に際して、業界未経験であることが不利になるのは残念ながら間違いありません。
ただし、商社での仕事にも生かせる経験や業務知識を持ちあわせていると判断されれば、未経験の応募者の中で採用候補者となる可能性は増すでしょう。

具体的には、次のようなスキルに該当する経験があるかどうか、これまでのキャリアを注意深く振り返っていきます。

  • 海外の企業との取引をした経験
  • 海外駐在の経験
  • M&Aに携わった経験
  • 管理職などマネジメント経験

こうした業務経験は商社での仕事と親和性が高いため、戦力になると判断される可能性があります。商社に転職して生かせる経験を洗い出すためにも、キャリアの棚卸しを念入りに行っておきましょう。





専門商社や大手の子会社なども視野に入れる

企業イメージ

商社と聞くと大手総合商社を連想しがちですが、中堅の専門商社や事業子会社への転職を検討するのも1つの考え方です。

総合商社と比べれば採用倍率が高すぎることがなく、特定の分野に特化した知識・経験を持つ人材が評価される傾向があるからです。専門商社で経験を積むことによって、将来的に総合商社へステップアップしていくことも可能になるでしょう。

大手総合商社の事業子会社であれば、実績が認められた先には親会社への出向といったチャンスを手にできる場合もあります。

このように、未経験から一足飛びに総合商社への転職を目論むのではなく、まずは専門商社や大手の子会社も視野に入れて転職活動を進めることでチャンスを広げられるはずです。





商社への支援に強い転職エージェントの活用

転職エージェントサービスの仕組み。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求人紹介やキャリアプランへのアドバイス、書類添削・面接対策などのサポートを行ってくれます。

未経験から商社への転職を目指すのであれば、商社への転職サポートに強い転職エージェントを活用することを強くおすすめします。

転職エージェントのキャリア相談では、キャリアの棚卸しや今後のキャリアプランに関するアドバイスをしてもらえますので、商社に応募する上で効果的な自己PRを作成しやすくなります。

また、一般的な求人サイトでは探せない非公開求人を紹介してもらえるため、競争率の高い商社への転職を有利に進めることが可能となるのです。

30代後半・40代以降の方の場合は、転職希望者の保有スキルや業務経験に注目したヘッドハンターからスカウトが届くヘッドハンティング型サービスの利用もおすすめです。

自分ではあまり重要視していなかった経験やスキルが高く評価されることもありますので、これまでに得た知見や経験を十分に生かすことができるでしょう。



4)商社へのサポートに強いおすすめ転職エージェント

最後に、商社への転職サポートに強い転職エージェントを紹介します。

商社はそもそも人気業種であり、転職希望者も常に多数となりやすいことから、転職エージェントにとっても「紹介しやすい」案件です。

中途採用枠そのものが希少であることから、採用枠がすぐに埋まってしまうことも考えられます。
タイミングよく商社の求人を紹介してもらえるかどうかは不明確であるため、転職エージェントは1つだけでなく複数登録しておくことをおすすめします

Point1 「自分に合いそう」と思える転職エージェント2~3つに登録する。Point2 面談やメール・電話のやり取りから「相性」と「やりやすさ」を確認する

商社への転職に、おすすめの転職エージェント

サービス名 特徴

リクルートエージェント
  • 転職成功実績国内No.1
  • 独自のサービス内容にも定評あり
  • 他サービスにはない非公開求人多数

doda
  • 保有求人国内トップクラス
  • 企業からのスカウトメールが多い
  • 高品質かつスピーディーな対応

JACリクルートメント
  • 転職エージェント型サービスに特化
  • 外資系・グローバル企業の求人が豊富
  • キャリアプラン相談が高品質

Spring転職エージェント
  • コンサルタントの知識が豊富
  • 外資系・グローバル企業へのサポートに強い
  • 業界の最新情報を詳しく聞ける

リクルートダイレクトスカウト
  • 年収800万円以上の高年収求人がメイン
  • 優良なヘッドハンターに相談できる
  • 企業から熱量のあるスカウトがくる




実績豊富なキャリアアドバイザーからの支援を受けたい方は「リクルートエージェント」

転職エージェントならリクルートエージェント。非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介。転職エージェントがあなたの転職を成功に導きます。
サービス名 リクルートエージェント
特徴 転職後の利用者満足度によると、99%の方が「満足」!20代~40代まで幅広い利用者の方からの高い満足を実現する、業界最大手の転職エージェント。
企業名 株式会社リクルート(1977年11月)




効率的に転職活動を進めたい方は「doda」がおすすめ

doda 転職なら、・・転職サイトdoda(デューダ)
サービス名 doda(デューダ)
特徴 全国対応、かつ国内トップレベルの膨大な求人数!

すべての業種・職種を網羅した求人情報だけでなく、キャリアアドバイザーの良質なサポートで、転職成功者の実績・評判が共に高い、初めに登録しておきたい鉄板の転職サービスです。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)




キャリアアップ転職を目指している方は「JACリクルートメント」がおすすめ

JAC Recruitment。転職にグローバル戦略を。外資系や海外転職はJACリクルートメント。
サービス名 JACリクルートメント
特徴 ミドル世代の転職者へのサポートに強く、かつグローバル企業、海外勤務の求人情報も多数
実績豊富なキャリアコンサルタントに対するサービス満足度も高い、「ステップアップの転職」を目指す際はぜひ登録しておきたい転職サービス!
企業名 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント(1988年3月)




詳しい企業情報や募集背景を知りたい方は「Spring転職エージェント」がおすすめ

Spring転職
サービス名 Spring転職エージェント
特徴 Spring転職エージェントは、人材紹介会社アデコが運営する転職サービス。
法人営業とコンサルタント業務を兼任しているため、紹介企業への詳しい情報をダイレクトに聞くことができます。
外資系・グローバル企業の紹介実績も多数。
Uターン・Iターン転職、海外勤務などを視野に入れている方におすすめのサービスです。
企業名 アデコ株式会社(1985年7月29日)




優秀なヘッドハンターから求人紹介を受けたい方は「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめ

Career Carverリクルートダイレクトスカウト リクルートのヘッドハンティングサービス
サービス名 リクルートダイレクトスカウト
特徴 国内人材紹介企業No1のリクルートが展開する、ハイクラス・エグゼクティブ向け転職サービス

エージェント・ヘッドハンターは厳選されたメンバーで構成され、ミドル世代からの転職はじめ、高年収や経営ボードを狙う求職者に対して、妥協しない転職活動を支援します。
企業名 株式会社リクルート(1977年11月)




まとめ)商社への転職は高いハードル。ただし「不可能」ではない

歩き出す男性

商社への転職を希望している人の多くが、携わりたい事業領域や実現したいキャリアの希望を抱いていることでしょう。
新卒採用の時点で人気業種として知られている商社に、中途採用で入社するのは決して簡単なことではありません。

しかし、今回解説してきたポイントを押さえつつ、自身の強みを活かしてアプローチしていくことができれば、商社への転職も実現不可能な選択肢ではありません。

「商社で働きたい」という夢の実現に近づけることを願っています。



<>