dodaの評判・口コミと特徴は?20代・30代・40代以降それぞれの活用ポイント
[最終更新日]2023/06/01
「dodaに登録しようか迷っている」「登録したけれど、上手く活用できていない」と悩んでいませんか。
この記事では、dodaのサービスの特徴、登録すべきおすすめの人のタイプとメリット・デメリットについて、実際にサービスを利用した人の評判・口コミと現役キャリアアドバイザーからの総評をもとに詳しく解説していきます。
20代・30代・40代以降それぞれの年代でサービスを利用する際の活用法と注意点もまとめています。
記事を読めば、あなたにとってのdoda活用イメージが見えてくるはずです。ぜひご覧ください。
この記事を読んでわかること
目次
1)dodaの特徴とおすすめの人
doda(デューダ)の特徴
サービス概要 | 転職エージェントサービス 《主なサービス内容》
|
---|---|
取り扱う求人の業種・職種 | 全業種・職種 |
対応エリア | 全国 |
公開求人数 | 20万件(※2023年6月時点) |
拠点一覧 | 北海道・宮城・東京・神奈川・静岡・愛知・大阪・京都・兵庫・岡山・広島・福岡(※住所・最寄り駅は記事後半に記載) |
電話・オンライン面談 | あり |
料金 | 無料 |
営業日 | カスタマーセンター:平日・土曜日10:00~18:00 キャリアカウンセリング:平日9:00~20:30開始/土曜日9:00~18:30開始 |
企業名 | パーソルキャリア株式会社 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
dodaは求人数や実績において国内トップクラスを誇る、大手転職サービスです。
dodaは国内最大級の求人数と実績で培ったノウハウがあり、「積極的に求人紹介をする」タイプのアドバイザーが多いため、「スピーディ」かつ「自分にマッチする求人が見つかりやすい」という特徴があります。
転職に役立つツールも豊富で、はじめての転職活動で不安な方も、精力的に転職活動をしたい方も、おすすめの転職エージェントです。
dodaがおすすめの人

「職務経歴書の作成や、転職面接が不安」という人にもdodaはおすすめです。
dodaでは職務経歴書の作成や転職面接の対策について担当アドバイザーが必ずアドバイス・フォローを行ってくれ、更にはそれら専用のサポートツールが用意されています。
dodaがおすすめの業種・職種は?

dodaは幅広い業種・職種の求人を保有しています。
中でも業種では「IT・通信業界」「メーカー(機械・電気)業界」、職種では「技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア、機械・電気、建設・建築等)」「営業職」「企画・管理職」が豊富な傾向があります。
dodaの職種別の求人数(2023年6月現在)
職種分類 | 求人数 |
---|---|
営業職 | 約4.3万件 |
企画・管理 | 約3.1万件 |
技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア) | 約4.1万件 |
技術職(組み込みソフトウェア) | 約5,600件 |
技術職(機械・電気) | 約3.1万件 |
技術職(化学・素材・化粧品・トイレタリー) | 約4,400件 |
技術職(食品・香料・飼料) | 約1,400件 |
技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場) | 約3.4万件 |
専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人) | 約5,400件 |
クリエイター・クリエイティブ職 | 約7,000件 |
販売・サービス職 | 約1.3万件 |
公務員・教員・農林水産関連職 | 約300件 |
事務・アシスタント | 約8,300件 |
医療系専門職 | 約4,100件 |
金融系専門職 | 約1,600件 |
dodaの業種別の求人数(2023年6月現在)
業種分類 | 求人数 |
---|---|
IT・通信業界 | 約4.0万件 |
インターネット・広告・メディア業界 | 約2.1万件 |
メーカー(機械・電気)業界 | 約4.2万件 |
メーカー(素材・化学・食品・化粧品・その他)業界 | 約1.6万件 |
商社業界 | 約1.0万件 |
医薬品・医療機器・ライフサイエンス・医療系サービス | 約1.0万件 |
金融業界 | 約8,200件 |
建設・プラント・不動産業界 | 約4.5万件 |
コンサルティング・リサーチ業界・専門事務所・監査法人・税理士法人 | 約8,600件 |
人材サービス・アウトソーシング業界・コールセンター | 約2.1万件 |
小売業界 | 約5,800件 |
外食産業・飲食業界 | 約2,200件 |
運輸・物流業界 | 約2,500件 |
エネルギー(電力・ガス・石油・新エネルギー)業界 | 約2,100件 |
旅行・宿泊・レジャー業界 | 約2,100件 |
警備・清掃業界 | 約550件 |
理容・美容・エステ業界 | 約300件 |
教育業界 | 約2,500件 |
農林水産・鉱業 | 約300件 |
公社・官公庁・学校・研究施設 | 約200件 |
冠婚葬祭業界 | 約750件 |
その他 | 約3,000件 |
2)dodaの評判・口コミ

弊社Webアンケート調査(2023年2月)による
当サイトでdoda利用者の満足度調査を行ったところ、「非常に満足」「満足」と答えた人は全体の64%でした。
一方「不満」と答えた人は全体の6%。
doda利用後は高い割合で満足しているということがうかがえます。
具体的な評判・感想についても見てみましょう。
dodaの良い評判
評判・口コミで多かった意見
- 求人数が多く、他の転職エージェントよりも条件に合う求人を見つけやすかった
- 書類添削や面接対策で的確なアドバイスをもらえた
- 応募する企業の詳細情報を教えてくれた
- 担当者のレスポンスが速く、スムーズ転職活動を進めることができた
他のサービスと比較して、条件の合う求人を見つけやすかった
-
ゆうさん 20代/男性/年収300万円 製造業(食品業界) → 製造業(自動車業界)
他の転職サービスと比べても大企業だけでなく中小優良企業も掲載がたくさんあって、条件の合う求人を探しやすいのがものすごくメリットに感じました。
他の転職エージェントも利用したのですが、そこではあまり求人を紹介してもらえなかったということもあって、dodaの優位性を感じられました。
大企業から中小企業まで求人が豊富にあった
-
Re1121さん 30代/男性/年収350万円 技術職(建設業) → 設計(建築業)
大企業と中小優良企業ともに豊富な求人がありましたし、条件に合った求人を探しやすくて良かったと思います。特定の業種・職種で求人を探したいという人にもdodaはおすすめです。
私の場合、求人を見つけた後の応募アクション(書類作成や面接)については、エージェントのサポートを受けました。サポート内容も「自分一人でやってたら絶対に気付けないようなポイント」も細かく教えてくれて、非常に手厚くて助かりました。
転職の相談や書類添削、面接対策など、丁寧にフォローしてくれた
-
cafe-latiさん 20代/男性/年収350万円 経理(建設業界) → 経理(出版業界)
転職エージェントの方の対応はよく、親身になって相談に乗ってくれました。
私の場合、建設業界から出版業界への「異業種転職」だったのですが、その業種ならではの傾向や注意点についてもアドバイスをしていただきました。職務経歴書や履歴書の添削も何度もやってくれたり、面接後のフォローも丁寧であり、「なんとか入社させたい」という思いを感じました。
面接での具体的なアピール方法を教えてもらえた
-
むたぬんさん 20代/女性/年収300万円 事務職(IT業界) → エンジニア
dodaを利用して良かった点は、前職での経験をどうアピールすると効果的かを具体的に教えて頂けた点です。
面接練習などを通して、エージェントの方が「前職と同じ業界であるため、業界に関する知識を豊富に持っていることなどをアピールすると良い」など、具体的なアピールの仕方を分かりやすく教えて頂けてありがたかったです。
担当者から企業の詳しい情報を教えてもらった
-
mitsukoさん 20代/女性/年収300万円 営業事務 → 営業(IT業界)
担当の方や応募先との連絡・日程調整がスムーズで、転職活動を早く終わらせることができました。
求人数も他社と比較して多く、迷ったときは担当の方から企業の個別情報を教えてくれるので企業を選択しやすかったです。
担当者のレスポンスが速く、スムーズに転職活動を進めることができた
-
maiさん 30代/女性/年収530万円 事務職(金融業界) → 事務職(メーカー)
アドバイザーさんの質問に対するレスポンスがとても早く、その日の内には返答が必ず来ていたのでスムーズに転職活動を進めることができました。それが一番良かった点です。
dodaの悪い評判・口コミ
評判・口コミで多かった意見
- メールが多く、煩わしかった
- アドバイザーが自分の進みたい業界や業種への専門性が乏しかった
- 首都圏に比べて、地方の求人が少なかった
- サイト・アプリの操作性が悪くて使いにくかった
メールが多く、重要な情報が埋まりやすかった
-
Nさん 20代/女性/年収400万円 広告営業(出版業界) → PRプランナー(広告業界)
担当エージェントさん以外からのメールが多いため、重要なメールが埋まりやすく感じました。
実は欲しかった、気になる求人情報も見返したら埋もれてしまっていたのが残念です。
不要な求人情報を簡単に除外できるとありがたいです。
担当者がIT業界への理解度が薄く、紹介された求人が的外れだった
-
りんさん 20代/女性/年収580万円 社内SE → システム監査(監査法人)
担当者になった人が、IT業界の動向にあまり明るくない人だったことが不満でした。
私の経験やスキルに合う求人の紹介を何件か受けたのですが、明らかに的外れなものが混ざっていました。
担当者が専門的な職種には詳しくなかった
-
Re1121さん 30代/男性/年収650万円 技術職(建築業界) → 設計(建築業界)
dodaを利用して残念だったのは、コンサルタントの方があまり専門的な職種には詳しくなかったことです。
利用する側として不安になりましたし、聞きたいことの答えがなかなか返ってこなかったのは不満に思いました。
地方求人が少なかった
-
mitsukoさん 20代/女性/年収300万円 営業事務 → 営業(IT業界)
東京から北海道へUターン転職をしたためでもありますが、地方求人は少ない印象でした。あっても同じ会社の別の職種だったり、年収が見合わなかったりしました。地方であれば、その地域に根付いたエージェントの方が良かったかもしれません。
アプリの操作性が悪くて使いにくかった
-
ももさん 20代/男性/年収200万円 販売職(アパレル業界) → 販売職(アパレル業界)
アプリを利用していたのですが、すごく操作性が悪くて使いにくかったです。また、求人の中に営業の仕事がたくさんあって偏りが少しあって、そこも少し残念だなと思いました。
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dodaの評判・口コミまとめ

dodaの良かった評判として多かったのが、「求人数が多かった」、「書類添削や面接対策のサポートが充実していた」、「対応スピードが速かった」といったコメントです。
豊富な求人数だけでなく、アドバイザーのサポートや転職支援ツールの充実さがdodaの高い満足度に繋がっているのでしょう。
一方で、dodaに関する悪い評判では、「不要なメールが大量に送られてきた」「地方の求人が少なかった」「担当者が希望する業種・職種に詳しくなかった」という声も見受けられました。
地方で求人を探す場合は、どうしても首都圏に比べて求人の数自体が少なくなってしまいがちです。
地方での求人を比較検討したいという方は、dodaだけでなくリクルートエージェントやパソナキャリア、マイナビエージェントなどの求人数の多い転職エージェントを併用しておくと良いでしょう。
また、担当エージェントに「業種・職種の専門性」を求める方は、特化型の転職エージェントも併せて検討することをおすすめします。
現役キャリアアドバイザーのdoda評価コメント
- 宮野木
さん -
dodaは以前からも「転職エージェントと転職サイトの両方の機能を備えている」ことをウリにしていましたが、2018年にリブランディングされてそのメリットは更に高まってきています。
例えば、転職活動者がdodaの転職サイトから求人情報を探してきて、「この求人に応募したい」と、担当エージェントに詳細を確認してもらうこともできます。
その際にdodaのメリットとして大きく際立つのが「スピーディな対応」ができることですね。「満足いく転職を、なるべく早く行いたい」という際には、dodaはおすすめでしょう。
反対に気になる点は、dodaのアドバイザーについては、近年になって専門性に力を入れているものの業界知識や専門性が足りていないという評価をたまに受けることです。
dodaは非常に多くのキャリアアドバイザーが在籍しているため、どうしてもアドバイザーの知識量に違いが出てしまっているんでしょうね。
ただし、これまでの豊富な転職支援実績から、サービスの仕組み自体はどんどん洗練されていますし、求人の品質も高いです。まずは登録しておいて損はないでしょう。
3)dodaに登録する5つのメリット

dodaは国内最大手の転職エージェントということもあり、登録するメリットは多くあります。
以下5つのメリットについて、気になるところからチェックしてみてください。
dodaに登録する5つのメリット
業界トップクラスの求人数
転職をスピーディかつ効率的に進めていくうえで、転職サービスの「求人数」は重要なポイントです。
dodaは、国内転職エージェントで2番手の求人数の豊富さです(1位はリクルートエージェント)。
サービス名 | 公開求人数 |
---|---|
![]() リクルートエージェント |
約38万件 |
![]() doda |
20万件 |
![]() マイナビエージェント |
約4.5万件 |
![]() パソナキャリア |
約3.6万件 |
※上記求人数は2023年6月時点のものです。
また、dodaは上記の公開求人以外にも、良質な「非公開求人」を常時数多く取り揃えています。
dodaの非公開求人とは?

非公開求人とは、企業が社名を明かさずに人材を募集することです。
通常の公開求人と比べて、非公開求人は「好条件のものが多い」・「応募者が少ない(ライバルが少ない)」傾向にあります。
doda非公開求人はdodaのエージェントサービス利用者のみに紹介される仕組みです。
転職をより効率的に進めていくうえでも非公開求人はぜひチェックしておくべきでしょう。
dodaの評判・口コミ②他の転職サービスでは紹介されないような求人を提案してくれた。
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
アドバイザーの方は親身に相談にのってくださり、自分では思いつかなかった業界を提案していただけました。
また、わからない業界だからこその不安を、先回りして教えてくれたのも心強かったです。
求人についても、他の転職サービスでは紹介されないような案件をいくつも紹介してくれました。
上記コメント以外にも、dodaを利用して「他社に比べて、希望条件に見合う求人を多数提案してくれた」「今まで目をつけていなかった業界も提案してくれ、選択肢が広がった」といった声が多くありました。
転職エージェント・転職サイト両方の機能を使える

dodaは「転職エージェント」+「転職サイト」両方の機能を備えています。
転職エージェント | 転職者自身でサイト上の求人を検索・応募する。 面接日のスケジュール設定や年収交渉等も転職者側で行う。 |
---|---|
転職サイト | キャリアアドバイザーによる求人紹介や書類添削・面接対策などのサポートが受けられる。 面接日の設定や年収交渉等もキャリアアドバイザーが代行してくれる。 |
通常の転職サービスでは「転職エージェント」か「転職サイト」のどちらか一方の機能であることが多いですが、dodaではこれら2つを同時に利用できるのです。
例えば、「求人を自分で探して、応募から面接については担当アドバイザーにフォローしてもらう」といった利用の仕方も可能です。
エージェントサービスを利用したい方はマイページの「登録情報設定」より手続きが可能です。
dodaの評判・口コミ③大手から中小の企業まで、幅広い求人を確認できた
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
dodaは大企業だけでなく中小の優良企業の求人についても、私の条件に合った求人を多く見つけることができました。私は建設・建築関連の求人を探していたのですが、そうした業種別の求人も多く、かつ探しやすかったです。
また、書類作成や面接対策の際はエージェントサービスを利用しました。 こちらのサポートも非常に手厚くて、助かりました。
dodaの評判・口コミ④新着求人の更新ペースが良かった
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
はじめてdodaで求人をチェックしたとき、私の希望する条件の求人はあまり見つからなかったのですが、その後定期的にチェックしていくと新しい求人も出てきたりと、更新ペースが適切に保たれているのを感じました。
転職までは若干日数がかかりましたが、dodaは希望の仕事が出て来るまで根気よく探すことができるサービスだと思います。
企業からのスカウトメールを多くもらえる
dodaでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため企業から熱意あるスカウトメールが届きやすいです。

dodaに登録すれば、「自分が今どんな企業から関心を持たれているか」について、スカウトメールの傾向から確認することができるでしょう。
スカウトメールは登録時のレジュメ内容をもとに送付されます。
登録者全員に送付される「軽いオファー」もあれば、面接が確約された「本気のオファー」もあります。
「本気のオファー」をもらうには、レジュメの「経歴・スキル」欄などを詳細に記入し、「自社が求める人材に合致しているか」を企業の担当者がイメージしやすいように工夫する必要があります。
dodaの評判・口コミ⑤希望条件に合う企業から、いくつかスカウトメールを貰えた
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
メーカー系企業の管理職層を狙っていたのですが、そうした企業からいくつかスカウトメールを貰えたことが良かったです。
結局dodaの担当アドバイザーの人と相談して、別の企業に転職することになりましたが、スカウトメールを頂くことで自分の自信にもなりましたし、選択肢を広げられたという点でも満足でした。
ただし、条件に合わないスカウトメールも結構届きます。
選別は若干大変ですが、なかには結構な好条件のスカウトもあったりするので、その手間は惜しまない方が良いでしょうね。
dodaの評判・口コミ⑥ スカウトメールが大量に送られてきた
- 年収アップできた
- 希望どおりの職につけた
- 求人を多く紹介してくれた
- 的確なアドバイスだった
- すぐに転職できた
- 親切・親身な対応だった
dodaを利用していて一番気になったのは、とにかく一日企業からのスカウト等のメール量が多かったことですね。一日に何十件も送られてくることもあり、さすがにちょっと多すぎるかな、と思うときもありました。
ただ、なかには良い条件の求人もあったりしたので、その際はしっかり吟味検討しました。このメールをどう振り分け、そして活用していくかがポイントかもしれません。
職務経歴書を簡単に作れる
dodaには「レジュメビルダー」と呼ばれる職務経歴書作成ツールがあります。

引用元:doda「レジュメビルダー」
「職務経歴書ってどうやって書けばいいの?」と悩んでいる人もいることでしょう。
レジュメビルダーでは、以下のようなフォーマットに加え、自動挿入のサンプルを参考に職務経歴書を簡単に作成することができます。
一度作成した職務経歴書でも、あとから編集することも可能です。
また、作成した職務経歴書はWord・PDFファイルでダウンロードが可能です。
転職サポートツールが充実
dodaには転職活動をサポートしてくれる様々なツールが揃っています。
![]() 年収査定 |
これまでの経歴からあなたの適正年収を算出。 自身の市場価値を知りたい人におすすめ。 |
---|---|
![]() キャリアタイプ診断 |
120問の質問に答えることで、自身の「性格」や「向いている仕事スタイル」、「向いている企業風土」などがわかる。所要時間は10分程度。 |
![]() 転職タイプ診断 |
自身が仕事に対してどんなことを大切にしているか、また、今の仕事への満足度などを可視化することができる。 自己分析・適職探しにも役立つ。 |
![]() エゴグラム適職診断 |
50問の設問に回答することによって、自身の性格と「適職」を診断してくれる。 |
![]() doda転職フェア |
多くの企業が出展する転職イベント。 企業の担当者に直接話を聞ける機会がある。 ※現在オンライン中心で開催されている(2023年6月) |
![]() dodaスマホアプリ |
空いた時間にスマホで簡単におすすめ求人をチェックできる。 企業からのオファーや選考状況も「プッシュ通知」でお知らせしてくれるので見逃さない。 |
dodaへの会員登録を行えば、これらのサービスを無料で利用できます。
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4)dodaのデメリット・注意点

dodaのサービスを利用する際は、以下の3つのデメリット・注意点も事前に知っておくべきでしょう。
ご自身の転職活動に関わる問題かどうか、チェックしてみてください。
dodaのデメリット・注意点
電話・メールの連絡が多い
dodaを利用した人の評判・口コミでは、「電話・メールの連絡が多い」という意見が多く目立ちます。
doda登録したらメールうざすぎてなんぼか停止しちまった笑
— ちぇすたーくん (@chesterr1) February 24, 2022
暇つぶしにやったDODAの合格診断、5分おきに求人のメールを送ってくるとか嫌がらせかよ
— ゆきにゃんにゃん (@yukkeynyan) February 28, 2022
doda、ここ3時間で50通くらいメール来てる。
— Rawashi? (@Rawashi_5841) February 28, 2022
しかも送信元アドレスを個人アドレスにしてる周到さ。仮に大真面目にこれやってるんだとしたら正気のサタデーナイトだと思う
むしろ嫌がらせでやってますって言って欲しいくらいだ
電話・メールの内容はおすすめ求人を紹介するものですので、転職者にとっては有用な情報のはずです。
ですが、その頻度が多すぎることにストレスを感じる人が多いということでしょう。
また、求人案内メールの中には自動送信されるものもありますので、紹介される求人が転職者の希望条件に一致しないときもあるでしょう。
先にお伝えした通り、dodaは担当エージェントのサポートを受けずに「転職サイト」としてサービスを利用することもできます。
dodaからの電話・メール連絡を煩わしく感じられる方は、以下の対策のいずれかを検討すると良いでしょう。
- マイページより「dodaエージェントサービスの停止」を選択(転職サイトとしてサービスを利用する)
- マイページより「スカウトサービスの停止」を選択
電話・メール連絡の多さは、転職者のスタンス次第で評価が変わることもあります。
転職活動に時間をかけられる人は紹介求人の取捨選択がしやすく、自分に合った求人を見つけられることも少なくないでしょう。
一方で、毎日忙しく過ごしている人や転職にまだ迷いがある人は、度々送られる求人紹介にストレスを感じやすいと思います。
dodaに登録するかの判断の際は、dodaのこうした傾向も事前に知っておくとよいと思います。

希望と異なる提案を受けることもある
dodaの利用者の評判・口コミでもうひとつ注意しておきたいのが、「希望と異なる求人紹介を受けた」という意見です。
dodaくん、紹介が多いのは良いが・・・・・
— LOGE(CTF,ITセキュリティ情報用) (@Csg1Oe) February 17, 2022
見当違いすぎる求人の連絡ばっかりで、重要な連絡が埋もれてこまる
ここで隠さずはっきり言うぜ
— アイドア(Idorr) (@Koosawachi) November 27, 2019
dodaとかいう派遣紹介会社は関わらないほうがいい
半日で「希望職種と関係ない」「この職種は嫌です」と伝えたはずなのに
半日して30個の適当に関係のない仕事とか何もかもメールで送って来るのでもうスパムメールに近い
飲食企業嫌になって辞めたって言ってんだから送るな
こうした声は、dodaに関わらず他の転職エージェントでもよく耳にします。
担当エージェントが転職者の希望条件を適切に把握していない可能性、またはエージェント側の都合(特定の企業の採用を早く決めたい等)があることが考えられます。
まず、希望条件と異なる求人が届いた際は「希望と合致しない求人だ」ということを担当エージェントに伝えておきましょう。
必要に応じて、今回の転職方針や希望条件を再度担当エージェントに共有するのも良いと思います。
そうしたコミュニケーションを取ったあとも状況が変わらない場合は、担当エージェントの品質上の問題が考えられます。
担当の変更依頼か、もしくは他の転職エージェントに利用をシフトしていったほうがよいでしょう。
担当エージェントの品質の確認方法については、次の項で詳しく説明します。
担当エージェントの品質にばらつきがある
dodaに限った話ではありませんが、担当する担当エージェントの品質次第では、かえって転職活動を進めづらいと感じる可能性もあります。
たとえば自身の希望する業種・職種についてあまり詳しくなかったり、「なんとなく話しづらい/相性が合わない」と感じることもあるでしょう。

こうした「担当者とのミスマッチ」を感じた場合は、担当エージェントの変更を申し出るのも一つの手です。
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その他、転職エージェントをdoda一つに絞らずに複数の転職サービスも併用しておくのも良いでしょう。
複数のサービスを同時期に利用することによって、担当エージェントの相性やサポート品質について相対的な評価を持ちやすくなります。
doda以外のおすすめ転職エージェントに関しては、「dodaと併せて利用すると効果的な転職サービス」をご覧ください。
5)dodaの年代別おすすめの人と利用が要注意の人
20代のdodaがおすすめの人と活用ポイント

dodaの求人は、20代後半以降から多くなる傾向があります。特に社会人経験を3年以上積んだ25歳~29歳の方は、dodaで多くの求人を提案してもらえるでしょう。
おすすめの人 |
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利用が要注意の人 |
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20代の人がdodaを利用する際の注意点は、以下があります。
- 社会人歴がない・短い人向けの求人は少ない
- 一人ひとりにかけるサポートの時間は短め
- 良くも悪くも、求人提案が頻繁にある(電話・メール)
一点目の「社会人歴がない・短い人向けの求人は少ない」については、dodaでは公式サイトで以下の記載をしています。
(doda)サービスのご利用は可能です。なお、正社員・派遣社員・契約社員いずれかの社員としての就業経験をお持ちではない場合や学生・アルバイトご経験のみの場合、サポートが難しい場合があります。
フリーターの方や正社員の経験の浅い方は、dodaではあまり求人を紹介してもらえない可能性があります。その際は、就職ShopやJAIC、マイナビジョブ20’sなどの、20代の正社員化を目指す方向けの転職サービスを利用すると良いでしょう。
また、2・3点目の「一人ひとりにかけるサポートの時間は短め」「良くも悪くも、求人提案が頻繁にある(電話・メール)」の傾向についても、登録前に認識しておくとよいと思います。
転職後の希望する働き方(転職方針)が不明瞭なままだと、サポート・アドバイスへの不足感を持ったり、提案される求人の取捨選択に手間取ってしまうことも考えられるからです。
dodaへの登録の際は、事前にキャリアの棚卸しやキャリアプラン立てを行い、自分なりの転職方針を持っておくことをおすすめします。提案内容の良し悪しが判断しやすくなり、サービス活用効果も高められるでしょう。
30代のdodaおすすめ度と活用ポイント

dodaの求人は特に30代以降のものが多く、また殆どの職種・業種をカバーしています。「この会社で働きたい」という求人をdodaで見つけやすいでしょう。
おすすめの人 |
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利用が要注意の人 |
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30代の人がdodaを利用する際の注意点は、以下があります。
- 営業や求人提案の電話・メール頻度が高い
- 担当エージェントの業種・職種への理解が不足している場合がある
- サポート期間は3ヶ月(※ただし、延長も可能)
一点目の「営業や求人提案の電話・メール頻度が高い」については、とくに現職で忙しくしている30代の人は要注意です。
提案を都度吟味することにわずらわしさを感じてしまうこともあるかもしれません。
そのため、dodaのサービス利用の際は少なくとも1日30分以上、転職活動に時間をかけられる状態にしておくことが望ましいでしょう。
また、事前にキャリアの棚卸しやキャリアプラン立てを行い、自分なりの転職方針を持っておくことをおすすめします。
紹介される求人についての判断しやすくなり、サービス活用効果も高められるからです。
二点目の「担当エージェントの業種・職種への理解が不足している場合がある」については、dodaに限らず全業種・職種をカバーした転職エージェントで起きやすい問題です。
とくにITエンジニアやコンサルタント、そのほか医療系の職種においては、担当エージェントのその分野における知見・理解の深さが重要です。
この場合は、dodaだけでなくその分野に強い特化型の転職エージェントを活用するとよいでしょう。
三点目の「サポート期間は3ヶ月(※ただし、延長も可能)」については、dodaは利用者が多いこともあり平均のサービス利用サイクルは短め(2~3ヶ月程度)です。
3ヶ月経ったあとも延長してサービスを利用することはできますが、その際にエージェントの担当が変更されることが多いです。
「良い求人があったときのみ活動したい」など、中長期的に構えての転職活動にdodaはあまり向いていません。
JACリクルートメントやビズリーチ、リクルートダイレクトスカウトなどのサービスを優先して検討した方がよいでしょう。
40代以降のdodaおすすめ度と活用ポイント

30代と比べて40代以降の求人は若干少なくなりますが、それでも他の転職サービスと比べるとdodaが保有する求人の量・質は高いです。
おすすめの人 |
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利用が要注意の人 |
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40代以降の人がdodaを利用する際の注意点は、以下があります。
- 登録時のレジュメの「希望業種・職種」で担当が割り振られる
- 20代・30代と比べると紹介される求人はかなり減る
- サポート期間は3ヶ月(※ただし、延長も可能)
一点目の「登録時のレジュメの希望業種・職種で担当が割り振られる」については、dodaに限らずどの転職エージェントも同様です。
40代以降の転職では、多くの場合これまでの実務経験を活かしての活動になることが多いでしょう。
担当エージェントがかかわる領域に詳しいかどうかで、サポート満足度も大きく変わるはずです。
登録時の希望条件を明確に記載し、かつレジュメ(Web履歴書)を丁寧に書くことによって、目指す分野に明るい担当が付く可能性を高めれます。
また、担当エージェントの方でもサポートの事前準備をしやすくなるでしょう。
また、20代・30代の頃に転職活動をしていた人は、二点目の「20代・30代と比べると紹介される求人はかなり減る」についても留意しておくべきでしょう。
すぐに希望条件に合致する求人が出るとは限りません。焦ったり妥協したりしての求人応募はミスマッチ転職に繋がりやすいので注意が必要です。
このため、40代以降の転職者はdoda以外にも複数の転職サイト・エージェントに登録して、選択肢を最大限持てる状態にしておくのがおすすめです。
とくにITエンジニアやコンサルタント、医療系など専門職種での転職になる人(いわゆる「総合職」ではない職に就く人)は、それぞれの分野に強い特化型の転職エージェントを活用するとよいでしょう。
6)doda サービス登録から利用の流れ
(1)dodaインターネットのページから、転職エージェントの登録
dodaは、他の多くの転職サービス同様公式サイトより「無料」で登録することができます。
「無料登録」のボタンを押した後、画面の流れに沿って、氏名、生年月日、お住まいの地域、連絡先等を入力していきます。
途中で、「エージェントサービスを希望しますか?」のチェック項目が出てきます。 担当エージェントからのサポートを希望する方は「希望する」にチェックを入れておきましょう(登録後にも変更が可能です)。
続いて、エージェントサービスの登録情報を入力します。
ここで、職務経歴書とWeb履歴書を作成しますが、後からでも再入力可能です。「まずはわかる範囲で埋めていく」という形でもOKです。
入力画面の「サンプルを利用する」を選ぶと、近しい業種・職種のサンプル例文を利用でき、簡単に入力を進めることができます。
(2)担当エージェントと面談の日程を調整する
サービスを登録した後、担当エージェントから、相談や面談など、今後の転職活動の進め方について、確認のメールまたは電話が来ます。
都合の良い日時を伝えて、面談日時を確定します。
面談前に、現在の転職の意思や希望を説明できるように整理しておくと良いでしょう。
併せて、履歴書や職務経歴書も用意しておくことをおすすめします。
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(3)担当エージェントと面談
dodaの担当エージェントとの面談は、対面・オンライン・電話いずれかを選ぶことができます。
※現在(2023年6月)は電話もしくはオンラインでの面談がメインです。Zoomにて面談を行うため、事前に使い方やPCの通信環境を確認しておくことをおすすめします。
初回の面談は、可能な限り「対面」または「オンライン」を選ぶことをおすすめします。
なぜなら、顔を合わせての面談のほうが相互理解や信頼関係の構築がされやすく、担当エージェント側でもよりあなたの希望に沿った提案をしやすくなるからです。
はじめに、あなたの転職に対する思いや希望条件、職歴や今後のキャリアイメージについてのヒアリングがあります。
ヒアリングした内容が求人企業へ伝わることはありませんので、希望条件や転職理由などはありのままをお伝えした方が、エージェントのあなたへの理解も高まります。
その後、担当エージェントのほうでおすすめの求人を紹介してくれます。
面談では、「具体的に転職活動を始められる時期」や「いつから面接をスタートできるか」、「職務経歴書の修正(ブラッシュアップ)はいつくらいまでに完成しそうか」といった、今後のスケジュールについての確認もされます。
事前に直近の予定を整理しておく、スケジュール帳を持っていくなどしておくとスムーズでしょう。
(4)履歴書・職務経歴書の添削、および面接対策の実施
ここから、dodaのサービスを更に有効活用していくためには、「履歴書・職務経歴書の添削」および「面接対策」を依頼することをおすすめします。
これらのサポートを受ける場合は、初回訪問の後に2回目の訪問をして、担当エージェントとの打ち合わせを行うことになります。
「2回も打ち合わせるなんてちょっと面倒…」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、現役キャリアアドバイザーいわく、「2回目以降も対面で会いに来てくれる転職活動者の方々の方が、転職成功率は圧倒的に高い」とのことです。
満足のいく転職を実現する為にも、ぜひこれらのサービスも受けておきましょう。
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(5)希望する企業への応募(書類選考・面談)
求人企業への応募および面接日程の調整は、すべてdodaの担当エージェントが進めてくれます。
企業との面接当日は、原則10分前にはオフィスに到着できるように行動しましょう。
また、ご自身でも面接準備を万全に行っておくことをおすすめします。
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(6)内定獲得後、担当エージェントに給与交渉・入社時期の調整をしてもらう
面接に合格し、内定通知を受けても、まだ気を緩めずに。
給与交渉や入社時期の調整が必要な場合は、内定通知後に行うことになります。
また、この際もdodaの担当エージェントに代行して行ってもらうとスムーズです。
──以上、dodaのサービスの流れをざっとご紹介しました。
特に今回がはじめての転職になるという方は、事前に活動の流れについてイメージを持っておくのは非常に重要です。
なお、人気の高い求人情報は早いタイミングで別の候補者から応募が殺到しますので、チャンスを逃さないようにするためにも、登録は早めに行って、他の転職活動者の一歩先を行くアクションを取っていかれることをおすすめします。
7)dodaを最大限に活用するための3つのポイント
dodaへの登録をしたら、サービスを最大限有効活用していけるよう、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
自己分析は初回カウンセリングまでに済ませておく

担当エージェントとの初回カウンセリングの前に、おおよその自己分析や希望条件を整理しておくと良いでしょう。
初回カウンセリングは限られた時間の中で行われます。
担当アドバイザーは、その中で転職者の経歴やスキル、どんな業界や働き方を望んでいるかなどを把握します。
事前に基本的な自己分析を済ませておけば、担当エージェントも転職者についての理解が進み、その後の求人紹介もスムーズに行うことができるのです。
自己分析の進め方
自己分析のコツは、「根本に立ち返る」ことです。
具体的には、次の4つのステップに沿って進めていくと良いでしょう。

- STEP1 今までの経験を振り返る
…これまで培った知識・スキル・そして経験を振り返り、整理していきます(キャリアの棚卸し) - STEP2 これから何をやりたいかを考える
…STEP1で整理した内容を踏まえて、これから先どんな働き方をしたいか、転職後にどんな知識・スキルを身につけたいかを考えます - STEP3 現在、何が出来るかを考える
…STEP2で描いた今後の働き方に役立てられそうな、いま現在の自分の強み・活かせるスキルを整理します - STEP4 応募先企業で求められていることを確認する
…応募しようと考えている企業が求める人物像を確認し、STEP1~3で導き出した自身の状態との共通点(またはギャップ)を明確にします
STEP1が「キャリアの棚卸し」、STEP2~4が「自己分析」の行為になります。
これらを行っておくことによって、自身がどんな企業に応募すべきかの方針を立てやすくなり、また職務経歴書や面接の際の自己紹介や自己PRは格段に進めやすくなります。
キャリアの棚卸し、自己分析の進め方については以下記事にも詳しく説明しています。
興味のある方は、併せてご覧ください。
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自分の望む活動ペースを担当アドバイザーに伝える

dodaは求人数が多いゆえに、担当アドバイザーから提案される求人量も多くなりがちです。
人によっては求人紹介量が多いことが、かえってストレスに感じられる場合もあるでしょう。
そのため、事前に自身が望む活動ペースについて、担当アドバイザーと共有しておくと良いでしょう。
ただし、極端にスローペースを要求した場合、担当アドバイザーから「転職の意志はそれほどないのかもしれない」と判断されてしまう可能性もあります。
転職の意志があまり感じられない転職者へのサポートは優先度が下げられてしまうため、ご自身の転職への意気込みも併せて伝えておくとより安心です。
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「なかなか決まらなそう…」と思ったときは、他の転職エージェントにも登録しておく

dodaを利用していて、「転職がなかなか決まらない」、「担当アドバイザーとのコミュニケーションがあまりうまくいっていない」というときは、他の転職エージェントにも登録しておくことをおすすめします。
転職活動がうまくいかない原因は、もしかしたら担当アドバイザーとの相性の問題かもしれません。
他の転職エージェントを利用することによって、それぞれの担当の良し悪しをニュートラルに確認できるようになります。
また、複数のアドバイザーから意見をもらうことで、自身でも気づいていなかったポジティブな点を知れることに繋がるかもしれません。
転職エージェントを複数使うことで、転職失敗のリスクを大きく下げることができます。
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8)dodaの登録・利用に関するよくある質問(FAQ)
Q1:dodaに登録してから内定をもらえるまでの期間はどれくらいですか?
転職活動にかかる期間は「およそ3か月程度」といわれています。
そのうち退社から入社準備の期間は平均4~5週間ほどですので、転職活動開始(dodaのサービス利用開始)から内定を貰えるまでの期間目安は2か月程度と見ておくと良いかもしれません。
ただし、転職は「早ければよい」というものではありません。
「今後のキャリアプラン、ライフプランを見据えた、最適な職場選びを実現できること」を第一に考え、上記の期間についてはあくまで目安として持っておき、なるべくゆとりを持ったスケジュールで転職活動に臨むことをおすすめします。
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Q2:dodaは既卒・フリーターでも登録はできますか?
dodaのサービスへの登録自体は既卒・フリーターでも問題なく行えますが、正社員・契約社員・派遣社員の転職者と比べると紹介できる求人は少なくなるようです。
dodaの公式サイトでは、以下記載があります。
『Q:正社員としての就業経験がないと、サービスは利用できませんか?』
A:サービスのご利用は可能です。なお、正社員・派遣社員・契約社員いずれかの社員としての就業経験をお持ちではない場合や学生・アルバイトご経験のみの場合、サポートが難しい場合があります。』
既卒・フリーターからの就職を検討されている方は、dodaよりも以下の既卒・フリーターへの転職支援実績が豊富な転職エージェントの方がフィットしやすいでしょう。
参考:既卒・フリーターから正社員を目指す際の、おすすめの転職エージェント
サービス名 | マイナビジョブ'20s![]() |
JAIC(ジェイック)![]() |
就職Shop![]() |
えーかおキャリア![]() |
安定のお仕事![]() |
ハタラクティブ![]() |
ワークポート![]() |
キャリアスタート![]() |
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メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約4,300件 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 約1.1万件 | 約2,900件 | 約7.0万件 | 非公開 |
得意業界/職種 | ◎全業種・職種 | 営業職メイン | デスクワークメイン | デスクワークメイン | デスクワークメイン | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 |
対象地域 | 関東・関西・中部 | 関東・関西・東海・中国・九州 | ◎全都道府県 | 東京・大阪近郊 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・愛知・大阪・福岡 | ◎全都道府県 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年6月時点のものです。
Q3:電話・オンラインでの面談も可能ですか?
dodaは、電話・オンラインでの面談サービスにも対応しています。
お住いの地域にdodaの拠点がない場合、その他さまざまな理由から対面での相談・面談が難しい場合は、電話またはオンラインでのサポートを利用すると良いでしょう。
なお2023年6月現在は、電話・オンラインでのサポートの利用がメインとなっています。
一方で、電話やオンラインでの面談は、対面形式と比べてこちらの想いや熱意は伝わりにくくなりがちです。面談の際は、事前に伝えたいことや質問したいことをまとめておくことをおすすめします。
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Q4:対面での面談は、どこで受けることができますか?
dodaの対面による面談は、以下のいずれかのオフィスで受けることとなります。
場所 | 住所 | 最寄り駅 |
---|---|---|
北海道 (北海道第二オフィス) |
北海道札幌市中央区北一条西4丁目2-2 札幌ノースプラザ9F | 大通駅・札幌駅 |
宮城県 (東北第二オフィス) |
宮城県仙台市青葉区花京院2丁目1-65 いちご花京院ビル4F | 仙台駅 |
東京 (丸の内オフィス) |
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F | 東京駅 |
神奈川県 (横浜第二オフィス) |
神奈川県横浜市神奈川区金港町1‐4 横浜イーストスクエア5F | 横浜駅 |
静岡県 (静岡オフィス) |
静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡16F | 静岡駅 |
愛知県 (中部オフィス) |
愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28-12 大名古屋ビルヂング14F | 名古屋駅 |
大阪府 (関西オフィス) |
大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 17F | 大阪駅 |
京都府 (京都オフィス) |
京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20 四条烏丸FTスクエアビル 4F | 烏丸駅 |
兵庫県 (神戸オフィス) |
兵庫県神戸市中央区小野柄通7-1-1 日本生命三宮駅前ビル11F | 神宮三宮駅 |
岡山県 (岡山オフィス) |
岡山市北区下石井2-1-3 岡山第一生命ビルディング14F | 岡山駅 |
広島県 (広島オフィス) |
広島県広島市中区基町11-10 合人社広島紙屋町ビル4F | 紙屋町東駅 |
福岡県 (九州オフィス) |
福岡県福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡13F | 天神駅 |
dodaの面談(カウンセリング)実地時間
平日:9:00?20:30 土曜日:10:00?19:00 ※電話面談も可能
Q5:今すぐ転職する予定がなくても、情報収集やキャリア相談といった目的でサービスは利用できますか?
すぐに転職する予定がなくとも、情報収集やキャリア相談といった目的で転職エージェントを利用している人は多くいます。
ただし、dodaは基本「キャリア相談のみ」のサポートは受け付けていません。
dodaの公式サイトでは、以下の記載があります。
キャリアカウンセリングのご案内は、求人要件の難易度やご本人の職務経歴などを総合的に判断した上でお声がけさせていただいており、カウンセリングのみの提供はしておりません。
dodaやリクルートエージェントといった大手転職エージェントでは、利用者の数が多いこともあって「すぐに転職したいという意思のある人」を優先してサポートを行う傾向が強いです。
「まずはキャリア相談を受けて、それから転職するかどうかについてじっくり判断したい」という方は、まずは以下のようなキャリア相談に積極的な転職サービスを利用し、その後具体的に転職の計画が定まってから必要に応じてdodaを利用したほうが効率的でしょう。
参考:キャリア相談サービスの評判が高い、おすすめの転職エージェント
サービス名 | パソナキャリア![]() |
JACリクルートメント![]() | マイナビエージェント![]() |
LHH転職エージェント![]() |
type転職エージェント![]() |
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メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約3.6万件 | 約1.4万件 | 約4.5万件 | 約3.2万件 | 約1.1万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年6月時点のものです。
Q6:他の転職エージェントを掛け持ちして利用している場合、正直に伝えたほうが良いですか?
転職エージェントを掛け持ち利用している場合、担当アドバイザーにもそのことを伝えておいた方が良いでしょう。その理由は、以下の2点があります。
- 別の転職エージェントと同じ求人をおすすめされる場合がある
- 掛け持ちを隠したままだと、意思疎通や信頼関係の構築が難しくなることがある
例えば一点目の「同じ求人をおすすめされた」場合、掛け持ちを隠したままだとその求人を見送る為に嘘の理由を作らなくてはならなくなります。その作られた理由によって、担当アドバイザーは転職者の希望や意思を誤って解釈してしまうことも起こりやすくなるでしょう。
現在、ほとんどの転職者は転職エージェントを掛け持ちで利用しています。担当エージェントもその状況は重々把握していますので、それで信頼関係や支援の優先度に影響がでることはまずないでしょう。変に気を遣って隠すことなく掛け持ちしていることは率直に伝えて良いと思います。
Q7:dodaのサポートを断られてしまったのですが、どうすればいいですか?
dodaのエージェントサポートを申し込んだものの、サポートを断られてしまった場合には、以下のような原因が考えられます。
年齢と職歴が見合っていなかった
dodaのエージェントサポートでは、20代~50代までの幅広い層が利用しています。
ですが、「30代で正社員経験なし」、「40代でこれまでの職歴はオペレーション業務のみ」といったように年齢でみたときに職歴が不足していると見られた場合、「見合った求人がありません」と断られてしまうことがあります。
短期間での転職を繰り返している
dodaに限らず、転職エージェントサービスでは「短期間での転職を繰り返している」人へのサポートを敬遠しがちです。「再度短期の転職をされると、紹介企業からの信頼を失ってしまう」というリスクがあるからです。
エージェント側の都合(繁忙期など)により、優先度を下げられてしまった
繁忙期などで「転職者が多くて、さばききれない」ときに、すぐに転職する予定ではない転職者や、内定獲得まで若干の時間を要することが見込まれる転職者に対して、担当側で優先度を下げてくる可能性もあります。
これらの理由でサポートを断られてしまった場合は、以下の対策を取ることをおすすめします。
- 転職サイトを使って「自分から求人応募する」スタイルの転職活動に切り替える
- doda以外の転職エージェントサービスに登録する
転職エージェントサービスはdodaの他にも複数あります。
また、他のエージェントでは問題なくサポートしてくれる場合もあります。
doda以外のエージェントサービスに関しては、後述する「dodaと併せて利用すると効果的な転職サービス」を参照ください。
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- dodaのエージェントサービスを断られた時の理由・原因と対処法
- dodaのエージェントサービスに申し込んだところ「紹介できる求人がない」といった返答が届くなど、実質的にサポートを断られてしまい、戸惑っている人もいるのではないでしょうか。今回は「doda」に断られてしまった時の原因と対処法について解説します。...
Q8:dodaのサービスを退会するにはどうすればいいですか?
dodaの退会には、以下のいずれかの手続きを行う必要があります。
- ① 公式サイトのマイページ「登録情報設定」→「退会申請」をクリック
- ② 担当アドバイザーへ退会の旨をメールか電話で伝える
なお、退会手続きを行う前に「現在、選考途中の企業はないか」は必ず確認しておくようにしましょう。
また、一度退会しても再度サービスに登録することも可能ですが、その際はまた一から職務経歴書などの情報を記入する必要があります。
今後、dodaを再び利用する可能性のある方は、「各種サービスの停止」をすることで、登録情報は残したままでメールや一部サービスを止めることもできます。
その他詳しい手順などは、以下の記事もご参照ください。
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- dodaを退会・解約する正しい方法|選考中の退会方法とメール文例
- 「dodaの退会方法、解約法を知りたい」「退会したあとの個人情報の扱いが心配…」と悩んでいませんか。dodaを安全に退会・解約する方法と、あわせて選考中の退会方法、依頼する際のメール文例を紹介します。...
9)dodaと併せて利用がおすすめの転職エージェント

ここまでの内容で、「dodaの転職サービスに登録しようかな」と思われた方は、併せてもう1~2つの転職サービスにも登録されることをおすすめします。
その理由は、dodaをはじめとした「転職エージェント形式」のサービスにおいては、担当する担当エージェントとの相性がとても重要だからです。
かつ、転職サービスはそれぞれに強みや得意とする業界・企業も異なってきます。複数の転職サービスに登録して、幅広いサポートと視野を持つことによって、転職活動もよりスムーズに進めやすくなるでしょう。
以下におすすめしますのは、これまでの転職成功者からの評判も高い転職サービスです。ぜひ、dodaとの併用での活用をご検討ください。
リクルートエージェント──国内No1の求人数 転職支援ツールも充実
リクルートエージェントの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京(2か所)、埼玉、栃木、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡 |
公開求人数 | 約38万件(2023年6月現在) |
リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。
全国の地域で対応が可能で、各都道府県の求人も豊富です。拠点も多く、オンライン・電話のサポートはもちろん対面での面談の受けやすさも強みの一つです。
リクルートエージェントの活用メリットとデメリット・注意点
リクルートエージェントでは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
業界・企業情報はネットで公開されていないものも多いため、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。
![]() 職務経歴書エディタ |
テンプレートや入力例に沿って、職務経歴書を半自動で作成できるサービス。作成後にWordファイルにダウンロードして利用することも可能。 |
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![]() 面接力向上セミナー |
企業が「採用したい」と思える面接の必勝法が学べるセミナー。参加者の99%が「満足」以上の回答。 現在(2023年6月)はLIVE配信(オンライン)で行われている。 |
一方のリクルートエージェントのデメリット・注意点としては、これらサポートの提供は適切かつとても「スピーディ」であるということです。担当者によっては、活動ペースを急かしてくることもあるかもしれません。
「じっくりと、自分のペースで転職活動をしたい」という場合は、パソナキャリア(全世代向け)、マイナビエージェント(若手社会人向け)、JACリクルートメント、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)にも併せて登録し、より自身にマッチするサービスを選んでおくと良いでしょう。
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マイナビエージェント──じっくり・丁寧なサポート。若手社会人への転職支援に強い
マイナビエージェントの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京(2か所)、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡 |
公開求人数 | 約4.5万件(2023年6月現在) |
マイナビエージェントは専門知識を持つ担当エージェントが一人ひとりの転職者に対して丁寧に向きあい、きめ細かなサポートをしてくれることで知られる転職エージェントです。
とくに20代?30代前半の転職サポートを得意としており、志望動機のブラッシュアップや面接指導を的確に行ってくれます。
サポート対応地域は全国で、地域ごとに専門のアドバイザーが対応しています。
マイナビエージェントの活用メリットとデメリット・注意点
業界ごとに専任のキャリアアドバイザーが在籍しており、専門知識を持つプロからアドバイスしてもらえるのが特徴です。業界・職種に特有の転職事情を熟知したエージェントに相談したい人に適しています。

引用元:マイナビエージェント公式HP
また、大企業だけでなく中小企業の求人も豊富に保有しているため、企業規模に関わらず自分の希望に合った会社を探している人に向いています。

一般的に、大手転職エージェントのサポートは「3ヶ月間」などの期限が設けられています。
一方、マイナビエージェントでは期間の制限はなく、「無期限」でサポートを提供してくれます。「思いのほか活動期間が長引いてしまった…」とった場合も、マイナビエージェントであればサポートを継続してもらえるのです。
期間を定めることなく、かつ転職者の経歴と想いに合った転職先を紹介していくマイナビエージェントのスタイルは、「内定率のアップ」や「納得できる転職の実現」に大きく寄与しています。
実際にマイナビエージェントを利用して転職に成功した人は、入社後にミスマッチを感じることも少ない傾向があります。
一方のマイナビエージェントのデメリット・注意点は、サポートは手厚いが、転職意欲の低い人は優先度を下げられる可能性がある点、そのほか職種・業種によっては提案される求人が少ない場合もあることです。
doda(全世代向け)、リクルートエージェント(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった求人数が豊富でかつ担当から積極的なスカウトや提案の受けられるサービスも並行して登録しておくと、安心でしょう。
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パソナキャリア──全都道府県に拠点あり、地方転職に強い&じっくり相談に乗ってもらえる
パソナキャリアの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 全都道府県 |
公開求人数 | 約3.6万件(2023年6月現在) |
パソナキャリアは、人材派遣業の代表的な企業として知られるパソナグループが運営する転職エージェントです。派遣事業で築いてきた信頼は厚く、取引企業数は16,000社以上にのぼります。過去の転職支援実績は累計25万人に達しており、豊富な転職ノウハウを有しているのが特徴です。
転職コンサルタントによる丁寧なサポートを特徴としており、利用者の年収アップ率67.1%という実績からもサポート品質の高さがうかがえます。
サポート対応地域は全国、かつ全都道府県に支店があります。対面サポートもしやすいエージェントです。
パソナキャリアの活用メリットとデメリット・注意点
人材サービスを総合的に手掛けるパソナグループならではの特色として、拠点が全国の都道府県にある点が挙げられます。
拠点が各地にあることで、エージェントによるサポートも受けやすくなるはずです。
転職サービスによっては首都圏や大都市部のみが対象エリアとなっていることも少なくない中、地方での転職にも対応できるのは大きなメリットといえるでしょう。
また、地元の企業との信頼関係を築く上でも、エージェントの企業担当者が高頻度で採用担当者とコンタクトを取っていることは重要です。
地方に本社・支社がある企業の詳細な情報を得られるだけでなく、「パソナキャリアが推薦する人材なら採用を前向きに検討しよう」と思ってもらえる可能性が高いでしょう。
そうした背景もあり、パソナキャリア利用者の67.1%が内定後の年収アップに成功しているといいます(※公式サイトより)。

引用元:パソナキャリア公式サイト
履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、さらには自己分析やキャリアの棚卸しについても、担当エージェントが親身になって二人三脚で取り組んでくれるので、「転職活動をひとりで進めるのは不安…」という人には特に心強いパートナーとなるでしょう。
一方のパソナキャリアの注意点は、サポートは手厚いが、転職意欲の低い人は優先度を下げられる可能性がある点、そのほか職種・業種によっては提案される求人が少ない場合もあることです。
doda(全世代向け)、リクルートエージェント(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった求人数が豊富でかつ担当から積極的なスカウトや提案の受けられるサービスも並行して登録しておくと、安心でしょう。
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JACリクルートメント──紹介される求人と、キャリア相談の品質が高い
JACリクルートメントの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京、埼玉、神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫・、広島 |
公開求人数 | 約1.4万件(2023年6月現在) |
JACリクルートメントは「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェントです。一定以上の経験や実績のある人材を求める企業の紹介に優れており、ミドル層以上の転職活動におすすめです。
JACリクルートメントでは求人紹介だけでなく、キャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行ってくれます。
在籍コンサルタントは人材業界の中でもベテラン勢が多く、これまでの豊富な転職支援実績をもとにキャリアコンサルティングを実施してもらうことができます。
JACリクルートメントの活用メリットとデメリット・注意点
JACリクルートメントを活用するメリットとして筆頭に挙げられるのが「ハイクラス向け求人の充実度」です。とくに年収600万円以上など好条件の求人を多数保有していることから、ハイクラス人材を求める企業と転職者のマッチングを得意としているのです。
高年収帯の求人や、重要なポジションを募集する求人を探している人にとって、登録を検討する有力な理由となるはずです。
JACリクルートメントは両面型サポートのため、コンサルタントが企業の採用担当者が直接コンタクトを取り、企業の情報や就業条件についてヒアリングを実施しています。

つまり、転職者に伝えられる企業情報はコンサルタント自身が収集した一次情報なのです。
このため、企業担当と人材担当の間で情報が分断されてしまう心配がなく、精度が高く確実な情報を得ることが可能となっています。
一方のJACリクルートメントのデメリット・注意点は、保有求人数が大手サービスよりも少なめである点です。
「希望している求人が思ったより多く紹介されなかった…」という場合は、求人数の豊富なリクルートエージェント(全世代向け)、doda(全世代向け)、パソナキャリア(全世代向け)、リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス向け)といった転職サービスがおすすめです。
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IT系業種希望の方は「dodaエンジニアIT」の活用がおすすめ
dodaなどの総合型エージェントサービスは、幅広い業界・業種の求人紹介を可能とする一方で、専門性の高い業界・業種のサポートには弱いという弱点もあります。
その弱点をカバーするために、dodaは「IT・Web業界」に特化した「dodaエンジニアIT」というサービスも展開しています。
近年需要も高まっている「IT業界」の実情を熟知するアドバイザーによる、専門的なサポートを受けることができます。
「ITエンジニアの仕事に転職したい」「業界について、詳しい情報が聞きたい」という方は、dodaと併せて「dodaエンジニアIT」の利用もおすすめです。
dodaエンジニアITの特徴
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- 効率的な転職活動を支える転職専用支援ツールが豊富!特に履歴書をかんたん作成できる「レジュメビルダー」がおすすめ
- オンラインでのキャリアカウンセリングやLINEを使ったやりとりができる!LINEは土曜日も対応!
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地方での転職の際は、地域特化の転職エージェントと併用を

dodaでは、都市部・地方に関わらず多くの求人を見つけられます。
ですが、東京・大阪・愛知・福岡といった都市部以外の地域で転職活動をする際は、その地に拠点を持つ地域特化型の転職エージェントの併用をおすすめします。
その理由は、dodaに多い求人は「地方に支社・支店を持つ大企業」のものが多く、「その地域に拠点を構える地方優良企業」の求人は地域特化の転職エージェントで充実していることが少なくないからです。
各地域に特化した転職エージェントは、以下一覧で紹介しています。ご自身の活動先のサービスをチェックしてみてください。
各都道府県の、その地域に拠点を持つ「地域密着型」転職エージェント
都道府県 | 転職エージェント|都道府県内の拠点 |
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北海道 | |
青森県 | |
岩手県 | |
宮城県 | |
秋田県 | |
山形県 | |
福島県 | |
茨城県 | |
栃木県 | |
群馬県 | |
埼玉県 | |
千葉県 | |
東京都 | |
神奈川県 | |
新潟県 | |
富山県 | |
石川県 | |
福井県 | |
山梨県 | |
長野県 | |
岐阜県 | |
静岡県 | |
愛知県 | |
三重県 | |
滋賀県 | |
京都府 | |
大阪府 | |
兵庫県 | |
奈良県 | |
和歌山県 | |
鳥取県 | |
島根県 | |
岡山県 | |
広島県 | |
山口県 | |
徳島県 | |
香川県 | |
愛媛県 | |
高知県 | |
福岡県 | |
佐賀県 | |
長崎県 | |
熊本県 | |
大分県 | |
宮崎県 | |
鹿児島県 | |
沖縄県 |
まとめ)dodaの評判から見られる特徴・メリットと活用ポイントは。
ここまでの内容を、まとめましょう。
dodaの評判・口コミ
良い評判・口コミで多かった意見
- 求人数が多く、他の転職エージェントよりも条件に合う求人を見つけやすかった
- 書類添削や面接対策で的確なアドバイスをもらえた
- 応募する企業の詳細情報を教えてくれた
- 担当者のレスポンスが速く、スムーズ転職活動を進めることができた
悪い評判・口コミで多かった意見
- メールが多く、煩わしかった
- アドバイザーが自分の進みたい業界や業種への専門性が乏しかった
- 首都圏に比べて、地方の求人が少なかった
- サイト・アプリの操作性が悪くて使いにくかった
上記評判から確認できるとおり、dodaは豊富な求人数、担当エージェントの積極的な提案が期待できる転職エージェントです。
とくに、以下のタイプの人はdodaのサービスメリットを受けやすく、おすすめでしょう。
- なるべく早く転職をしたい人
- 積極的に求人紹介をしてほしい人
- はじめての転職活動で、書類通過や面接通過が不安な人
ただし、その求人の豊富さや積極的な提案が、転職方針が定まっていない人やまだ転職するかを決めきれていない人にはストレスに感じることもあるかもしれません。
dodaを利用する際は、事前にある程度転職方針(希望条件や実現したい将来像)を明確にし、かつ転職活動の時間を確保しておくことをおすすめします。
dodaの評判・口コミ① 希望に合った求人を紹介してくれた
専任のキャリアアドバイザーが付いてくれて、私の転職に対する希望や要望をじっくり聞いてくれたのが良かったです。
その中から、私の条件に合った求人をいくつか提案してくれて。それでこちらも転職実現へのイメージをはっきり持つことができましたね。
dodaを利用してから、「転職活動が一気にスムーズに進めやすくなった」と感じました。