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40代の転職を成功させるための4つのポイントと、転職エージェントの活用法

[最終更新日]2020/12/30


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”40代転職を成功させる4つのポイント”

終身雇用が事実上の終焉を迎え、定年まで一社で働き続ける人はむしろ少数派と言われる時代になりました。かつては成功させるのが難しいと言われた40代の転職も徐々にめずらしいものではなくなりつつある今、思い切って転職することを視野に入れている40代の方々もいることでしょう。

40代から転職するハードルが下がりつつあるとはいえ、20代や30代の転職者とは求められる資質・能力が大きく異なります。また、転職時の年齢が高いほど転職失敗のリスクも大きくなりますので、「次を最後の転職にしたい」「転職して失敗したくない」といった思いも若手のときより強くなっているはずです。

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目次

1)40代転職者を取り巻く現状とは?

調べ物をする男性

40代の方々の中には、20代や30代の頃に転職を経験してきた人もいるでしょう。
転職経験者の人は転職活動の手順や内容をおおよそ把握しているため、「次に転職するときも、やるべきことはだいたい分かる」と考えがちです。

実は、ここに40代の転職者が陥りやすい落とし穴があります。

20代・30代で転職する場合と比べた場合、40代の転職者を取り巻く状況は大きく変化しているのです。この点を理解しておかないと、「転職活動を始めてみたら、想像していたよりもずっと厳しい状況だった」といったことになりかねません。

とくに次に挙げる点に関しては、40代で転職に踏み切るにあたってしっかりと理解しておく必要があります。



これまでの経歴を踏まえ、「即戦力になれるかどうか」を求められている

部下を率いる男性

中途採用の選考で転職理由や志望動機をたずねられたときのことをイメージしてみましょう。「なぜ転職しようと思ったのですか?」と聞かれて、どんな理由を挙げるでしょうか。

  • 新しいことに挑戦してみたい
  • より高度なスキルを身につけたい
  • キャリアアップしたい

こうした転職理由は一見すると前向きで、採用担当者にも好意的に受け止めてもらえそうに思えます。実はこれらの転職理由、40代の転職者としては「NG」となりかねないものばかりです。

なぜ「スキルを身につけたい」や「キャリアアップしたい」が転職理由としてNGなのでしょうか?それは、企業が40代の転職者に期待しているのが「即戦力になれるかどうか」「入社後、貢献できるかどうか」という点に集中していることによります。

転職することで何かを得たい、レベルアップしたいというのは、30代までの転職理由としては「あり」でしょう。ところが40代になると、それまでの経歴で培ってきた経験やスキルを総動員して貢献できるかどうかが問われるのです。



希望する職種によっても、転職の難易度は変わる

40代を4つのタイプに振り分けると…ゼネラリストタイプ。オペレータータイプ。スペシャリストタイプ。コントラクタータイプ。

40代の転職の成否を分けるのは転職理由だけではありません。転職を希望する職種によって、これまで培ってきた経験を生かせるかどうか、実績がものを言うかどうかが大きく異なります。

さまざまな職種を次の4タイプに分類した場合、それぞれの転職難易度はどうなっているのでしょうか。

ゼネラリストタイプ

いわゆる総合職に代表されるように、日本の企業でよく見られるスキルタイプです。組織内のパワーバランスを念頭に置き、効果的に根回しをして上役の決裁を取り付けられるようなバランス感覚に長けた人物が求められています。

何らかの専門的なスキルが必須となるわけではないため、一見すると転職の難易度は高くないように思えます。

しかし、実際には応募者が多く競争率が高くなりやすい上に、企業の文化や風土とマッチするかどうかが重要視されるため、内定獲得は決して容易ではありません。


オペレータータイプ

営業職の中でも既存顧客を回るルートセールスや店頭での接客、工場内作業など、仕事の手順や流れがほぼ定型化されている職種が該当します。

特定のスキルを持っていることが応募要件となっていることがほとんどですが、求められているスキル要件を満たす人材は決して少なくないため、競争率が高くなりやすい面があります。

また、担当者の創意工夫しだいで売上を大きく伸ばせるといった余地が少ないことから、報酬面で条件の良い求人が見つかりにくいのも特徴的です。


スペシャリストタイプ

経営コンサルタント法務担当のように、特定の方面における専門性を高いレベルで求められる職種が該当します。

成果が強く求められる反面、優れた実績を持つ人材にとっては好条件での転職も可能な領域です。採用する人材の能力しだいで成果が大きく変動することから、企業はきわめて慎重な姿勢で採用活動を行います。

そのため、ヘッドハンターやハイクラス人材を対象とした転職エージェント経由でのみ応募可能なケースも少なくありません。


コントラクタータイプ

リテール営業や個人向け高額商品を扱うセールスのように、インセンティブで稼ぐタイプの職種が該当します。

企業からの需要が常にある反面、実力が伴ったなり手は決して多くなく、人材不足になりやすい分野と言えます。

応募時点で確固とした実績があれば転職しやすいのはもちろんのこと、意欲や熱意によって内定を勝ち取ることも不可能ではありません。

ただし、転職後にしっかりと実績を挙げていくことが求められるため、実力のある人でなければ生き残っていくのは難しいでしょう。



2)40代で転職成功する人の特徴

40代の転職事情が20代・30代とは大きくことなっていることについて見てきました。では、こうした状況下でも転職を成功させ、希望を叶える転職を果たしている人にはどのような特徴があるのでしょうか。

20代・30代の転職であれば、これから実現したいキャリアプランや挑戦してみたい仕事など、まだ形になっていない目標や意気込みが評価される面がありました。しかし、40代の転職ではより本質的な部分が求められるようになります。

たとえば、次に挙げる特徴を持つ人は、40代からの転職を成功させている傾向があります。

退職理由に自責的な視野が含まれている年収や肩書きにこだわらない実績に囚われず、学び成長していく意欲がある
  • 退職理由に自責的な視野が含まれている
  • 「年収」や「肩書き」にこだわらない
  • 実績や成功体験にとらわれず、学び成長していく意欲がある




退職理由に自責的な視野が含まれている

振り返りを行う男性

40代になると社会人として十分に経験を積み、仕事をしていく中で理不尽な出来事や合理的でない事態に遭遇するのはある程度仕方がないと理解しているはずです。

裏を返せば、中途採用を行う企業の採用担当者としても「40代の転職者なら、そこは当然分かっていてもらいたい」と感じているはずなのです。

よくある失敗例として、前職の仕事内容や同僚・上司など一緒に働いてきた人に対する不満を口にするパターンが挙げられます。

たとえ不満を抱くことがあったとしても、自分の側に何の落ち度もないケースはめずらしいでしょう。
自分自身の至らない点や行き届かない点もあることを前提として考えている人は、転職理由に関しても常に自責的な視野が含まれているものです。

自分のことを棚に上げて周囲や環境のせいにしているように聞こえてしまうと、企業からも敬遠されやすくなります。



「年収」や「肩書」にこだわらない

挑む男性

40代の人材を外部から採用するのは、企業にとって決して低いハードルではありません。相応の待遇や肩書を用意して迎え入れなくてはならないことは、企業側も十分理解しているはずです。

面接などの場で、転職後の年収やポジションといった条件をストレートに提示する人がいますが、40代の転職においてはあまり得策とは言えません。

企業側としては「この人を採用すべきかどうか?」という難しい判断を下さなくてはならない中、「採用したらどんな貢献をしてくれるのか?」「部下の育成や部署のマネジメントで力を発揮してくれそうか?」「業績に貢献してくれるか?」といったことを真剣に見極めようとしているのです。

年収や肩書に対してあまりにこだわっていると思われてしまうと、(たとえ提示した待遇に見合った活躍ができる人であっても)高望みしているのでは?自分自身を客観視できていないのでは?といった疑いを持たれてしまう恐れがあります。



実績や成功体験にとらわれず、学び成長していく意欲がある

やる気のある男性

40代の転職では、前職までで挙げてきた実績や成功体験があることは重要な要素の1つになります。
ただし、実績や成功体験があるということと、過去の栄光に甘んじて安住してしまうことは紙一重であることに注意しておく必要があります。

昨今、時代の流れや変化はますます速くなっています。ある時期に実績を挙げてきた人であっても、同じ手法で今後も実績を挙げ続けられるという保証はありません。

過去の実績や成功体験にとらわれず、常に自分自身をアップデートし学び直していくことのできる成長意欲が求められます。

とくに40代の転職者に対して、「新しい環境に馴染めるだろうか?」「仕事のやり方を変えられるのか?」といった適応力や柔軟性を企業側は不安視する傾向があります。

過去の実績や成功体験をアピールしつつも、そこに安住し切ってしまわない前向きな成長意欲を見せることが大切です。



3)40代の転職者が、転職成功に向けて準備したいポイント4点

40代の転職者に対して企業が求める条件は決して少なくありません。

「この人をぜひ採用したい」「当社にとって必要な人材だ」と思ってもらえる企業と偶然にも出会うのがほとんど天文学的な確率だということは想像に難くないでしょう。

そこで重要になるのが、転職成功に向けた事前準備です。転職活動と聞くと求人を探したり応募したりといった具体的な動きをイメージするかもしれませんが、実際にはその前段階の準備から転職活動はスタートしているのです。

40代の転職者が転職を成功させるには、次の4つのポイントを押さえて準備を進めていく必要があります。

入念な企業研究と業界調査今までの知識・スキル・できることの整理転職の「軸」を持っておく40代向け転職エージェントの活用
  • 入念な企業研究と業界調査
  • これまで培ったスキル・知識・実績と、「自分ができること」の整理
  • 転職の「軸」を持っておく
  • 40代のサポートに強い業界に強い転職エージェントを利用しよう




入念な企業研究と業界調査

入念な企業研究と業界調査

たとえ同業種・同職種での転職であったとしても、会社が変われば事情が変わってくることは少なくありません。

「どこの会社も似たようなものだろう」と高をくくっていると、他社の採用担当者から見たときに「こんな基本的なことも知らないのか」と思われてしまう可能性がありますので、しっかりと企業研究や業界調査をしておく必要があります。

企業ホームページは隅々までよく見ておき、業績や企業情報、事業内容について直近のプレスリリースや業界ニュースも含めてチェックしておきましょう。

企業トップの考え方や企業理念に関しては、代表者のインタビュー記事やSNSでの発言なども含めて、調べられる限りの情報を得ておいたほうがいいでしょう。

「相手をよく知ること」によって、採用担当者から見たときに「この人はうちの会社に合いそうだ」という印象を与えやすくするすることができるのです。





これまで培ったスキル・知識・実績と、「自分ができること」の整理

”40代の転職者が、企業に自身の価値を伝えていくには。”

職務経歴書を作成する前に、いわゆる「キャリアの棚卸し」をしたほうがよいと言われることがあります。

これまで培ってきたスキルや知識、実績のうち、転職先で発揮できる能力がどれであるのかを整理しておくことで、より効果的な自己PRを行えるようになるからです。

ときどき、これまで経験してきた業務を事細かに全てアピールしようとする人がいますが、採用担当者から見ると「いろいろなことをやってきたようだが、結局うちに来て何ができるのだろう?」といった漠然とした印象を持たれてしまうことになりかねません。

前職までで携わってきた仕事が、必ずしも転職先で100%活かせるとは限りませんので、「転職先で」何ができるのかを改めて考えておくことは非常に重要です。

転職先で発揮できる能力と、企業が求める能力の重なり具合が大きくなればなるほど、採用に至る可能性は高まります。この領域をできる限り広くできるよう意識しておくことが大切なポイントです。





転職の「軸」を持っておく

考える男性

「転職で失敗したくない」「次の転職を最後にしたい」といった思いが強い人ほど、転職先に対して多くのものを求めがちです。

しかし、「あれもこれも」と条件をつけすぎてしまうと目移りしやすくなり、「この会社は年収が高い」「この求人は仕事内容が魅力的」と迷走しやすくなるため注意が必要です。

転職によって何を実現したいのか、達成・解決したい課題は何であるのかを明確にしておくことで転職活動に「軸」ができ、譲れない条件と妥協してもよい条件の区別がしやすくなります。

転職の軸を持っておくと求人選びがスムーズに進むだけでなく、選考の過程で志望動機や転職理由を聞かれた際に明快に答えることができるはずです。

面接担当者から見ると、キャリアの見通しや転職に対する目的意識をしっかりと持った人物として映るため、結果的に選考の通過率を高めることにもつながるでしょう。





40代のサポートに強い業界に強い転職エージェントを利用しよう

転職エージェントサービスの仕組み。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求人紹介やキャリアプランへのアドバイス、書類添削・面接対策などのサポートを行ってくれます。

40代の転職者は社会経験が豊富であることから、若手の人材と比べると保有しているスキルや業界知識の細分化が進んでいます。

これは採用する側の企業にも言えることで、「10名前後の部下を統率できるマネジメント能力」といったようにピンポイントのスキルや経験を求めていることも少なくありません。

このような状況においては、転職者と企業のマッチングがうまくいくかどうかが非常に重要なポイントとなります。

転職者と企業の架け橋としての役割を果たしてくれるのが転職エージェントです。

転職者がこれまで培ってきたスキル・経験やこれからのキャリアに望むことをヒアリングした上で、マッチ度の高い企業を紹介してくれる仕組みになっているからです。

転職者と企業の仲介役としての役割を果たしている転職エージェントだからこそ、40代の転職者が本当に必要としているサポートを提供できるのです。



4)40代の転職を成功に導くための、おすすめ転職エージェント

ここでは40代の転職支援に強い転職エージェントと、あなたに合ったサービスの見つけ方について解説していきます。

40代の転職で転職エージェントを有効活用するポイント3つ。Point1 それぞれの転職エージェントの特徴を知っておく
Point2 「自分に合いそう」と思える転職エージェント2~3つに登録する。Point3 面談やメール・電話のやり取りから「相性」と「やりやすさ」を確認する

40代のの転職で、転職エージェントを活用するポイントは以下の3点です。

  • Point1 主な40代向け向け転職エージェントの、それぞれの特徴を知っておく
  • Point2 はじめに2~3つ「複数」の転職エージェントに登録しておく
  • Point3 何度かのやりとりで「相性」と「やりやすさ」を確認する

特にポイント3つ目の「相性とやりやすさ」は重要です。転職エージェントの担当者とは、転職期間中はずっと付き合いを続けていきますので、「自分に合った担当アドバイザー」を早めに見出していくことが、転職成功のひとつの要となるでしょう。

自分に合ったアドバイザーを見分けるポイント。キャリア相談に、親身に乗ってくれるか。求人を紹介する際に、「何故おすすめなのか」についてきちんと納得できる説明をしてくれるか。求人紹介の量・その後の連絡ペースが、適切と感じられるか

転職エージェントに登録したら、担当者からの連絡があった際に上記の「親身に相談に乗ってくれるか」「紹介する求人について、おすすめの理由をきちんと説明してくれるか」「紹介・連絡のペースは適切か」について確認すると良いでしょう。
そうすると、自然とあなたにマッチする担当(サービス)かの判断がつきやすくなります。



40代の転職におすすめの、転職エージェント#1 【総合型】

サービス名 特徴

doda
  • 保有求人国内トップクラス
  • 企業からのスカウトメールが多い
  • 北海道・宮城・東京・神奈川・静岡・愛知・大阪・京都・兵庫・岡山・広島・福岡

リクルートエージェント
  • 転職成功実績国内No.1
  • 独自のサービス内容にも定評あり
  • 拠点:東京・北海道・宮城・栃木・埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・大阪・京都・兵庫・岡山・広島・福岡

JACリクルートメント
  • 転職エージェント型サービスに特化
  • 外資系・グローバル企業の求人が豊富
  • 拠点:東京・埼玉・神奈川・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・広島

Spring転職エージェント
  • コンサルタントの知識が豊富
  • 外資系・グローバル企業へのサポートに強い
  • 拠点:東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪・京都・滋賀・和歌山・奈良・兵庫・静岡・愛知・岐阜・三重

type転職エージェント
  • 内定後の年収アップ率が高い
  • 面接通過率が高い
  • 拠点:東京




40代の転職におすすめの、転職エージェント#2 【特化型】

業界・業種・対象ターゲット サービス名 特徴
管理職・ハイクラス向け
キャリアカーバー
  • 年収800万円以上の高年収求人がメイン
  • 優良なヘッドハンターに相談できる

パソナキャリア ハイクラス
  • 年収700万円以上の求人が多い
  • 首都圏限定のキャリアアドバイザー「逆指名サービス」

ビズリーチ
  • ヘッドハンティング型の転職サービス
  • 登録者がヘッドハンターを選ぶことができる

dodaエグゼクティブ
  • エグゼクティブ転職に役立つ情報が充実
  • ハイクラス向け独占求人が豊富
外資系
ロバート・ウォルターズ
  • 外資系企業へのサポートが強い
  • 「海外勤務」も視野に入れた転職が可能

エンワールド
  • ハイクラス・グローバル企業へのサポートに強い
  • ヘッドハンターからスカウトがもらえる
女性向け
リブズキャリア
  • キャリアコンサルタントの親身なサポート
  • 働き方の幅が広がるスカウト機能あり

パソナキャリア
  • 利用者の67.1%が年収アップ
  • 書類添削・面接対策などのサポートが手厚い
  • 拠点:全国

とらばーゆ
  • サイトの更新頻度が高い
  • 転職ノウハウやトピックの充実
ITエンジニア系
レバテックキャリア
  • エンジニア経験者に特化したサービス
  • 求人企業の詳しい内情が分かる

マイナビITエージェント
  • 特化型サービスとしては国内最大規模
  • 登録から内定まで一貫したサポート

doda ITエンジニア
  • 転職サイト+転職エージェントのダブル効果
  • 圧倒的な非公開求人の多さ
介護
きらケア
  • 介護系求人情報が豊富
  • 条件交渉から内定後のフォローまできめ細やかなサポート

マイナビ介護職
  • 高い品質の求人が揃っている
  • 登録簡単&サービス無料
管理職業務全般
MS-Japan
  • 独自のネットワークによる優良求人の紹介
  • 利用者からの満足度も高い
マスコミ系
マスメディアン
  • 広告・Web・マスコミ専門職に強い
  • 「宣伝会議」グループの人脈・情報を駆使したサポート内容




5)転職に成功した40代の人達の「体験談」から学ぶ

最後に、実際に40代で転職に成功した方々の体験談を見ていきましょう。他の人の転職活動を疑似体験することにより、自身の転職活動のシミュレーションを行うのと同じような効果を得られるはずです。

体験談を読む際には、それぞれの「うまくいった点」とその「理由」を意識しましょう。

なぜうまくいったのかを考え、仮説を立てることを通して、自分にとっての成功パターンを増やし、結果的に転職の成功率を高めていくことにつながります。

自分と近い状況の人はもちろんのこと、自分とは異なる業界や転職活動の進め方をした人の体験談であっても、自分の場合に置き換えて活用できるヒントを得られるかもしれません。3名の方の体験談をぜひ参考にしてください。



40代の転職成功体験談#1 「ヘッドハンターからの協力のもと、新しいチャレンジを模索できた」 obo さん(男性 42歳 東京都)

”「あなたが活躍できる分野は、もしかするとこっちかもしれませんよ?」──ヘッドハンターの方のアドバイスは、自分の知らない自分のことを教えてもらった感じでした。”


転職前 転職後
職業 ITサービス ITサービス
職種 CFO 監査
従業員規模 150名 40名
年収 非公開 非公開

転職活動は、──相当頑張りましたね。

その時期一番印象に残っているのは、転職先を一緒に探してくれたヘッドハンターの方からの支援でした。

知人から紹介してもらった方だったのですが、とにかく私の適性を考えたうえで、沢山アドバイスしてくれて。

自分の知らない、「自分のこと」を色々教えてくれた、という感じでした。
例えば私は当初、ベンチャーキャピタル系の仕事をしたいと言ったときに、「確かにその方面でもやれる可能性はあります。でも、〇〇さん(私の名前)は、企業側で働いていたほうが満足感持って取り組めると思いますよ」

という風に言ってくれて。──確かに考えてみると、その通りでした。私が本当にやりたいのは、やっぱり仲間と組織を盛り上げていくことでしたので。

「本当はこっちだよ」というのを言ってくれて、迷っていることに対して道筋を立ててくれました。

私の転職体験談:ベンチャーITの人事・経営企画 役員から、「新しいチャレンジ」を目指し転職して──




40代の転職は「第三者の視点」を大切に

「自分の知らない『自分のこと』」を教えてもらえるのは、まさに転職エージェントを活用するメリットの1つと言えます。

転職先を考えるにあたって、「やりたいこと」「できること」「進むべき方向」を自分の中で整合させるのは、思いのほか簡単にはいかないこともあります。

そんなとき、第三者の視点から客観的なアドバイスをしてもらうことによって、転職活動の方針を根本的に見直す結果になる場合もあるでしょう。

転職エージェントのキャリアアドバイザーやヘッドハンターは転職市場におけるプロですので、多くの転職者を見てきた経験から、今目指すべきキャリアのステージや今後のキャリアプランについても有益なヒントを与えてくれることがあります。

プロによるアドバイスに対して素直に耳を傾け、フラットな状態で検討する姿勢を持つことが大切です。

40代の転職成功体験談#2 「20代の転職とは違うことを自覚し、40代の転職のありかたを探求し続けた」 セバスチャンさん(男性 40歳 東京都)

”20代の転職と全然違った。だからこそ、「入念な準備をしよう」と思えた。”


転職前 転職後
職業 監査法人 生命保険会社
職種 社内SE 社内SE
従業員規模 5,000名 8,000名
年収 非公開 非公開

在職中から転職活動を始めました。

転職はこれで二回目でしたので、始めた当初の不安感は少なかったのですが、いざ始めてみてすぐに、その違いを大きく実感しました。

まず、転職エージェントから紹介される求人数が少ないんです。
私が一回目の転職をしたのは20代の頃で、そのときは100社以上の求人を紹介されました。
内定もいくつか取れて、あんまり苦労した覚えはなかったです。

ですが、2回目の転職はせいぜい15~20社くらいしか求人が紹介されませんでした。
しかもその中には、名前も聞いたことの無いような会社も多くて。私が選りすぐりしすぎるところもあったのですが、(ああ、これはなかなか決まらなそうだな)と思いました。

実際、転職活動を始めて、内定を取るまで1年以上かかりました。

<──中略──>

(このままじゃいつまで経っても決まらない)と思って、転職対策をしっかりするようにしました。
転職系の書籍も沢山読んだし、転職エージェントの方に協力してもらって、面接シュミレーションはたくさんやりました。

今思い返して、「やってよかった」と思いますね。

結局、それ以前の私が面談で話した転職理由って、「つまらないから、飽きた」ということを綺麗に伝えてただけだったんです。
もっと、相手が私のこれからの活躍を期待したくなるようなことを伝えていかないとだし、そもそも私自身も自分にもっとこれから先を期待できるだけのイメージやビジョンが必要で。

それを一生懸命探求していきながら、面談で出していけるようにしていきました。

──とある外資系保険会社の一次面談の際、現場のマネジャークラスの人が面接官に出てきました。そして、私は「これからこう働いていきたい」ということを懸命に伝えたら、それがその人の求めていたポジションにドンピシャだったみたいで。

面接官が「あなたじゃないと、務まらない!」とまで言ってくれました。──嬉しかったですね。

そして、無事内定を迎え、1年数ヶ月かかった私の転職活動は無事、幕を引きました。

私の転職体験談:プロダクトマネジャーとして、「もっとチャレンジしていける環境」を目指して。




40代の転職は、「転職理由」をしっかり探求して

転職理由が「つまらないから、飽きた」だったというのは、実際ありそうなことです。

ただ、率直に言えば「飽きた」ということだったとしても、なぜそう感じるに至ったのか、飽きたのであれば今後はどうしていきたいのか、といったことを自分の言葉で伝えられるところまで言葉を整理し、考えをまとめておく必要があります。

採用選考でお会いする採用担当者や経営者は、転職者の人柄や性格を知らない「他人」です。だからこそ、応募書類や面接で伝える言葉が転職者の人物像となり、採用する・しないを大きく左右する要因となります。

知らない人にも伝わる言葉になっているか、客観的に判断しつつブラッシュアップしていくことができるのも、転職エージェントを活用するメリットの1つと言えるでしょう。

新しい職場での40過ぎた新人への「冷たい視線」→受け入れてもらうため飲み会に乱入(風来坊さん/48歳/男性)

”部署内で私にだけ、飲み会の誘いが回ってこなくて……。普通、歓迎会もかねて誘いません?”


転職前 転職後
職業 製造メーカー下請け 製造メーカー下請け
職種 企画職 企画職
従業員規模 180名 100名
年収 700万円 850万円

新しい職場で待ち受けていたのは、40過ぎた新人への「冷たい視線」と「冷たい対応」でした。

キャリア採用者は、なかなか受け入れて貰えない風土があり、最初に仕事の概要だけ伝えられ、「あとは出来て当たり前」と言わんばかりに何も教えても貰えず参りました。

一番参ったのは就職して1ヶ月が過ぎた頃、私の部所で飲み会の案内が回っていたのですが、私だけ回ってきませんでした。普通なら歓迎会も兼ねて誘うでしょ。。。

このままではダメだと思い飲み会の場所と時間は解っていたので、飲み会当日、笑顔で「俺にも飲ませろ~~」──と乱入しました。

皆さん呆気に取られていましたが私は何食わぬ顔で酒をついで廻ってバカ話に花を咲かせ、ようやく打ち解けて2次会3次会へ。

翌日から、やっと会社の一員になれたと言うか、スタートラインに立てました。

私の転職体験談:新しい職場で待ち受けていたのは、40過ぎた新人への「冷たい視線」




40代の転職は、「新しい職場に入ってから」が本番!

40代の転職者に対して、もともとその職場で働いてきた人が気を遣う面があるのは仕方のないことです。

もっとも、中途採用に踏み切るに至った背景や、40代の人材を採用することに決めた理由については、企業特有の事情も絡んでいるはずですので、「冷たい対応」と感じていた状況に関しては、転職者自身にだけ原因があったわけではないでしょう。

この体験談では、いったん周囲との壁を取り払うために自分から輪の中へと入っていった点が秀逸です。
自分よりも若い方々も含めて、相手の懐に思い切って飛び込んでしまう勇気が求められる場合もあるという好例と言えるでしょう。

一般的には「コミュニケーション能力」として扱われることですが、実際には相手に歩み寄っていく小さな努力の積み重ねが良好な人間関係を築くことにつながり、仕事をしやすい環境の素地を作ることに結びついていくのです。

3人の40代転職者に共通して見られるポイントは──。

3人の方々の体験談に共通しているのは、どの方も「初めからうまくいったわけではない」という点です。

  • 最初に決めていた転職活動の方向性が違うと感じた
  • 20代の頃の転職活動と比べてギャップを感じた
  • 入社後に周囲の視線が冷たいと感じた

こういった「壁」にぶつかってしまったとき、悲観的になって諦めてしまうのではなく、どうすれば解決できるのかを前向きに考えている点が、おそらく転職成功へとつながった大きなポイントでしょう。

この過程で、それまでの自分の思い込みをいったん否定しなくてはならなかったり、周囲の誤解を理不尽だと感じたりすることもあったはずです。

そこで意固地にならず、あくまで目的は「転職成功」であることを忘れずに、前に進むことを選び取っているのです。

40代の転職は、初めからうまくいくことばかりではない——。このことを理解した上で転職活動にのぞみ、多少好ましくない事態に遭遇しても心の余裕を持って対応することが大切なのかもしれません。



まとめ)40代の転職は手堅さと向上心のバランスを大切に!

階段を昇る男性

40代の社会人はこれまでの社会経験から、「自分ができること・できないこと」や「貢献できること・できそうにないこと」をおおよそ自覚しているはずです。無理に背伸びをせず、自分にとって堅実な選択をするという手堅さが若手の転職以上に求められるでしょう。

ただし、これまで身につけてきた知識やスキルの範囲内で仕事を探すという姿勢は、場合によっては消極的に映ったり、向上心が高くない印象を与えたりすることがあります。

年齢的にも転職で失敗したくない思いは誰しも持っているはずですが、過去の成功体験にとらわれることなく、向上心を持ち続けることを忘れないようにしたいものです。

手堅さと向上心のバランスを取るのは簡単ではないかもしれません。だからこそ転職活動を開始する前にじっくりと自分と向き合い、準備を整えておくことに意味があります。念入りな事前準備を行い、後悔のない転職を実現しましょう。



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