ショートステイの仕事内容は?未経験からの転職で準備するポイント紹介
[最終更新日]2023/02/24

ショートステイ(短期入所生活介護)で介護士の仕事をしようか、悩んでいませんか?
「ショートステイで介護士の仕事をしたいけど、介護経験が浅くて不安」
「どんな人がショートステイの介護士に向いているの?」
「ショートステイで介護士の仕事をするには、どんな準備をすればよいの?」
こんな風に考えている方が多いのではないでしょうか。
目次
1)ショートステイの仕事内容は?
ショートステイとは、短期間入所して「日常生活全般の介護」を受ける介護保険のサービスです。食事、入浴、排泄など、日常生活の介護や、機能訓練などのサービスを受けることが出来ます。
特別養護老人ホームなどに併設されていることが多く、本人の介護目的のためだけでなく、家族の介護負担軽減(レスパイト)目的で利用することにも適したサービスです。
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ショートステイの主な仕事内容

ショートステイは、24時間体制で介護や見守りを受けられるサービスです。そのため、介護士・ヘルパーの人は早番・遅番・準夜勤・夜勤など、3~5交代の勤務体制になります。
ショートステイの主な業務内容は、以下の通りです。
送迎(迎え・送り)
施設側が送迎する場合と、家族が送迎する場合があるため、時間も含め、しっかりとした事前確認が必要です。
来所・退所時の対応
状態確認、荷物内容の確認(内服薬や着替えなどについて、来所時と退所前に、それぞれチェックリストなどを活用)などを行ないます。
起床・就寝時の介助
離床・着床時の介助、洗顔、身支度など、必要に応じた介助をします。
排泄介助
声掛け、車椅子から便座への移乗介助、おむつ交換など、対応は様々。必要に応じた介助を行ないます。
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食事介助
一人一人に合わせた食形態で食事を提供します。必要に応じ、見守り~食事介助を行ないます。
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入浴介助
一般浴だけでなく、施設によっては機械浴、ストレチャー浴などもあり、利用者の状態に合わせた対応が可能です。宿泊数や意向によっても、入浴回数に変動があります。
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レクリエーション
定期的な会議などで企画したレクリエーションを実施。身体機能や認知機能の低下など、様々な理由により外出が困難になっている利用者が、少しでも楽しみを持って生活が送れるよう季節感を交えたレクリエーションも実施します。
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夜間の見回り・記録
利用者が就寝した後、定期的に各部屋を巡回して異常がないか確認をします。この時間帯に記録をしたり、ナースコール対応や、おむつ交換などを行います。
以上が、ショートステイの主な業務です。
ちなみに、病院や介護老人保健施設(通称:老健)に併設されている、短期入所療養介護(療養ショートステイ)もあります。
特養に併設されていることの多いショートステイに対し、療養ショートステイは、母体が医療系であり、医学的管理下でリハビリ等を行える、という特徴があります。
病院に入院して退院となる際、直接自宅へ戻るのには自信がないという場合などに、療養ショートステイでワンクッション置き、リハビリを経て、自宅へ戻るという利用の仕方が一般的です。
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ショートステイの仕事の大変な点とやりがい
ショートステイは、介護レベルで言うと中程度の利用者が利用することの多いサービスです。
その日毎に、色々な利用者が入れ替わり利用するため、様々な対応が求められる上、常に利用者の情報を頭に入れる必要があります。
ようやく利用者について理解できてきたと感じられる頃に、帰宅となってしまうことも多く、利用者に対し、しっかりとした信頼関係を築きたいという人にとっては、もどかしさを感じてしまう部分があるかもしれません。
しかし、考え方によっては、新たな利用者と接することで気持ちがリセットできる部分もあります。
さらには、色々な新しい利用者と接することができるため、短い期間で色々な経験を積むことが出来るといった点がやりがいとなるでしょう。
また、短い期間で利用者について把握し、最善のケアを提供するための観察力や判断力を磨くには、とても良い職場と言えます。
2)ショートステイの仕事はどんな人に向いている?

介護士・ヘルパーの仕事は、訪問系のサービスや通所系、入所系のサービスまで様々です。
経験の浅い介護士や、未経験の場合、自身がどのようなサービス事業所に向いているのか、よく把握した上で検討する必要があります。
一人ひとり、得意・不得意があり、ライフスタイルや性格も十人十色です。ショートステイの介護士に向いている人について、3点まとめましたので、順を追って見ていきましょう。
- 人とのコミュニケーションが好きな人
- 利用者様の要望や生活スタイルへの理解力がある人
- 体力的な負担を極力減らしたい人
人とのコミュニケーションが好きな人
ショートステイは、コミュニケーションの好きな人が向いていると言えるでしょう。中程度の介護度の利用者が多く、日々利用者の入れ替えも多い中での業務となるため、人と接することが好きな人ほど、ストレスを感じずにケアに携われます。
また、利用者だけでなく、職員とも積極的に関われる人ほど、より早く介護スキルが身に付き、活躍できることでしょう。
それと、ショートステイは特別養護老人ホームなどに併設されていることが多く、受け入れられる定員も少人数であることがほとんどです。
そのため、短期間の関わりではありますが、自然と利用者との距離も近くなるため、家庭的な雰囲気を作れる人も向いています。
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利用者様の要望や生活スタイルへの理解力がある人
ショートステイでは、短期間の滞在中に利用者の状態、要望、生活スタイルなどを理解し、対応する必要があります。職員間でよく情報を共有し、気持ちよく過ごせるようケアにあたることが大切です。
一人ひとり、心身の状態も違い、要望も違って当然です。
短期入所といっても「集団生活の場」であることには違いはありません。そのうえで、利用者毎に生活スタイルが違うことをよく理解した上での対応が求められます。
利用者の方々は様々な事情で介護認定を受け、短期間とはいえ、住み慣れた我が家を離れショートステイを利用しています。個人差はあるにせよ、不安があることに間違いはないでしょう。
特に認知症の疾患を持つ方は、生活環境が変わることにより不穏になりがちです。利用者の性格や、生活スタイルを事前に理解した上での、穏やかな対応が求められます。
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体力的な負担を極力減らしたい人
ショートステイの受け入れ定員は、その多くが10~30人程度。特別養護老人ホームなどに併設されていることが多く、少ないところでは10人以下という施設も珍しくありません。
利用者の中には、声がけや見守り程度で、生活できる方もいらっしゃいます。そのため、併設していることの多い特別養護老人ホームなどの利用者と比べると、介助量的には少なく、職員の体力的な負担はいくらか軽減できるでしょう。
とはいえ、介護度の高い利用者がいないというわけではありません。
利用者Aに対しては全介助。利用者Bに対しては、部分的な身体介助。利用者Cに対しては声掛けや見守りのみ。という風に、色々な方が利用しているため、一人ひとりに合わせたケアが必要になってきます。しかし、平均すると、身体的な負担は少ない職場であると言えるでしょう。
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3)ショートステイへの転職で知っておきたい4つのポイント

ここまでは、ショートステイの仕事がどのようなものか、またその仕事はどのような人に向いているのか、ということについて紹介してきました。ここからは、ショートステイへ転職する際に意識しておきたい4つのポイントについてです。
それぞれのポイントを抑えておくことで、自身に合った職場かどうかの判断ができ、転職活動を成功へと導けることでしょう。
それでは、一緒に見ていきましょう。
- ショートステイには大きく分けて3つのタイプがある
- 介護職員は無資格でも勤務可能だが、「介護職員初任者研修」は取得しておいた方が有利
- 施設によって福利厚生は異なる。勤務地選びは慎重に
- 介護向け転職サービスを活用する
ショートステイには大きく分けて3つのタイプがある
ショートステイには、下記の3タイプがあります。
併設型 | 特別養護老人ホームなどに併設されているタイプの施設。毎週や、隔週、また長期間利用する利用者も多く、一番多いタイプの施設です。 |
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空床利用型 | 併設型と同様に、特別養護老人ホームなどの空きベッドをショートステイ用に活用するタイプ。 |
単独型 | ショートステイのみを専門として運営しているタイプの施設。定員は20~50名程度の規模が多く、それ以上の施設もあります。 |
併設型と空床利用型は、比較的すぐに定員が埋まってしまうため、職員は入所スケジュールをかなり計画的にこなしていこうという意識・行動が求められます。
一方の単独型は定員数が多いため、比較的急な対応にも応じてくれることが多いです。
介護職員は無資格でも勤務可能だが、「介護職員初任者研修」は取得しておいた方が有利
無資格でも勤務可能ですが、介護の基礎的な資格である「介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級相当)」は取得しておくことをおすすめします。
特に、身体介護をする場合、基本的な体の使い方を知らずに移乗介助などを行なうと、すぐに腰を痛めてしまう、ということをよく耳にします。
また、思わぬ状況に出くわすことが予想されます。職員数の少ない夜勤帯に、急変があるかもしれません。そういった際に、基本的な知識を有しているのと、そうでないのとでは、気持ち的にも大きな違いが出てくるはずです。
基礎資格を身に着けておくことで、日々の業務が効果的に身につき、急なトラブルの際にも、自信を持って対応でき、きっと自身を守ってくれることでしょう。
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施設によって待遇・福利厚生は大きく異なる。職場選びは慎重に
ショートステイは、特別養護老人ホームなどに併設していることが多く、入職後に人事異動がある可能性、そのほか施設によっては兼務することもあります。その点は事前によく確認をしておきましょう。
また、資格手当や賞与、その他の福利厚生は施設によって大きく異なります。
社会福祉法人は国からの補助が多いため、比較的福利厚生が充実しているケースが多いですが、医療法人や株式会社などにおいても、福利厚生が手厚いところも少なくありません。
また社会保険完備という事業所が多いですが、中にはそうでない事業所もあるため、よく確認をしておきましょう。成長途中の介護サービス業界の中では、経営状態の良くない、いわゆるブラックな事業所もあります。
ブラックな事業所を避けるためにも、きちんとした社員教育の仕組みがあるか、資格取得の資金援助などはあるかなど、自身に合った職場に出会えるよう、慎重な下調べを行ないましょう。
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職場選びの具体的な方法
職場選びの具体的な方法は、「電話」・「見学」がおすすめです。
受付は『事業所の顔』とも言い換えることができるため、まずは電話をして、対応がきちんとしていれば、社員教育もしっかりとしていることが容易に想像できます。
次に、直接事業所に見学に行く方法も良いでしょう。
真剣に職探しをしているのであれば、事業所側としても入職後すぐに辞められても困るため、見学は大歓迎なはずです。気になった事業所があれば、見学の問い合わせをしてみましょう。
それから今はネット検索だけでも、かなり有効な情報を得ることが出来ます。面接を決める前に事前にできる「職場研究」は、しっかりと行なっておくことをおすすめします。
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介護士向け転職サービスを活用する
仕事をしながら転職活動に時間を割くのは大変ですよね。
また、他業界からの転職で勝手が分からない方、施設選びの際のポイントなどを知りたい方などは特に、専門の知識を有した介護向け転職エージェントの活用をおすすめします。
転職サービスには、それぞれ特徴があるため、まずはそれらを知ることが重要です。例えば、膨大な情報量を抱えているサイトから、経験豊富な介護専門のアドバイザーが相談対応してくれる転職サービスまで、様々です。
転職サービスのアドバイザーとの相性もあるため、1ヶ所のサービスにこだわらず、なるべく複数のサービスに登録することで、それぞれの特徴や強みを活かせるようにすることが良いでしょう。

4)ショートステイの転職におすすめの介護系転職サービス
ここからは、ショートステイへの転職におすすめの介護系サービスについてご紹介します。
気になったものがあったらまずは登録後に担当者とのコミュニケーションを数回重ねて、自分に合いそうかを見極めていくと良いでしょう。
きらケア
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介護系転職サービスでトップクラスの求人数。担当エージェントのサポート品質においても高評価の高いサービスです。
きらケアは介護向け求人の豊富さとアドバイザーのサポートの充実さの評判が高い転職エージェントです。
2022年10月現在、ショートステイのお仕事の求人は約6,000件。都心部の求人が多めですが地方求人も少なくありませんので、まずはどんな求人があるかを確認するだけでも、登録するメリットはあるでしょう。
求人を出している職場の雰囲気や働き方などについても、きらケアの専門アドバイザーが詳しく伝えてくれますので、職場選びが不安な方には特におすすめのサービスです。
きらケアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約5.1万件(2022年10月現在) |
きらケアは正社員向け転職と派遣社員転職とで窓口が分かれています。派遣社員として働くことを予定している方はこちらよりご登録ください。
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かいご畑
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サービス対応地域 | 北海道、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、静岡、愛知、大阪、京都、神戸、広島、福岡 |
公開求人数 | 約1.0万件(2022年10月現在) |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約6.3万件(2022年10月現在) |
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まとめ)ショートステイで介護士・ヘルパーの仕事を始めるなら、コミュニケーションを大切に!
ショートステイで介護士の仕事をするにあたり、主な仕事内容や、大変な点、やりがいについて、どういった人が向いているのか、また知っておきたいポイントなどについて、ご紹介させて頂きました。
ショートステイは、本人の介護目的での利用はもちろんのこと、家族の介護負担の軽減での利用も重視されている大事な在宅サービスの1つです。
入所とは違い、短期間の対応で、日によって利用者が入れ替わるため、積極的なコミュニケーションがとても重要と考えます。
また、施設の形態などによって、福利厚生などに違いがあるため、ネット検索だけでなく、複数の転職サービスを利用し、事前に情報を把握しておくことで、転職・就職の成功率を上げていきましょう。